JP4262913B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、画像処理装置に関し、特にたとえば、監視カメラシステムに適用され、複数の固定カメラによって撮影されかつ時分割多重された複数種類の画像信号が入力される、画像処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】
複数の固定監視カメラを備え、それぞれの監視カメラで捉えた画像を時分割で取り込み記録媒体に記録する監視カメラシステムにおいて、近年、記録媒体としてハードディスクを採用するものが普及しつつある。かかる監視カメラシステムでは、ハードディスクにできるだけ多くの画像データを記録するために、当該画像データを圧縮してから記録する。また、圧縮後のいわゆる圧縮画像ファイルのサイズ(容量)が或る一定の範囲内に入るように、画像データ圧縮時の圧縮率を調整している。このように圧縮画像ファイルのサイズを一定の範囲内に収めることで、当該圧縮画像ファイルの取り扱いおよびハードディスクの容量管理が容易になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の監視カメラシステムでは、それぞれの監視カメラが全く別の場所に設置される(それぞれの監視対象が異なる)ことが多いため、従来、次のような問題がある。すなわち、それぞれの監視カメラが全く別の場所に設置されている場合には、各監視カメラから時分割で取り込まれる画像データの内容(監視画像の風景)が逐次変化し、これに伴って当該画像データを圧縮するための圧縮率も逐次変化する。ところが、画像データの変化が大きいと、当該画像データの変化に圧縮率の変化が追随できず、すなわち画像データを適切な圧縮率で圧縮できなくなるという問題がある。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数の固定カメラから時分割で入力されるカメラ画像が大きく変化しても、各々のカメラ画像を短期間でかつ適切な圧縮率で圧縮することができる、画像処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に従う画像処理装置は、複数の固定カメラからそれぞれ出力された複数のカメラ画像を時分割多重態様で入力する入力手段、複数の画像モードにそれぞれ対応する複数の基準圧縮率を複数の固定カメラの各々に関連して管理するメモリ、入力手段によって今回入力された現カメラ画像と選択操作によって選択された画質モードとに対応する基準圧縮率をメモリから読み出す読み出し手段、読み出し手段によって読み出された基準圧縮率に基づく現カメラ画像の圧縮処理を繰り返し実行して、選択操作によって選択された画質モードに対応するサイズ範囲まで現カメラ画像を圧縮できる最適圧縮率を特定する特定手段、最適圧縮率を参照した圧縮処理によって作成された圧縮カメラ画像を記録媒体に記録する記録手段、およびメモリによって管理された複数の基準圧縮率のうち読み出し手段によって注目された基準圧縮率が示す数値を最適圧縮率が示す数値によって更新する更新手段を備え、特定手段は圧縮処理を繰り返し実行する過程において、圧縮率が所定圧縮率に達した場合は、該所定圧縮率を最適圧縮率と特定することを特徴とする。
【0007】
【作用】
複数の固定カメラからそれぞれ出力された複数のカメラ画像は、入力手段によって時分割多重態様で入力される。メモリは、複数の画質モードにそれぞれ対応する複数の基準圧縮率を複数の固定カメラの各々に関連して管理する。複数の画質モードのいずれか1つを選択する選択操作は、受付手段によって受け付けられる。読み出し手段は、入力手段によって今回入力された現カメラ画像と選択操作によって選択された画質モードとに対応する基準圧縮率をメモリから読み出す。特定手段は、読み出し手段によって読み出された基準圧縮率に基づく現カメラ画像の圧縮処理を繰り返し実行して、選択操作によって選択された画質モードに対応するサイズ範囲まで現カメラ画像を圧縮できる最適圧縮率を特定する。最適圧縮率を参照した圧縮処理によって作成された圧縮カメラ画像は、記録手段によって記録媒体に記録される。更新手段は、メモリによって管理された複数の基準圧縮率のうち読み出し手段によって注目された基準圧縮率が示す数値を、最適圧縮率が示す数値によって更新する。また、特定手段は圧縮処理を繰り返し実行する過程において、圧縮率が所定圧縮率に達した場合は、該所定圧縮率を最適圧縮率と特定する。
【0008】
好ましくは、選択操作によって選択された画質モードは、記録手段の記録処理と並行して検出手段によって検出される。
【0009】
この発明のある実施例では、圧縮手段は、JPEG方式に基づいて圧縮を行う。
【0011】
【発明の効果】
この発明によれば、各々の固定カメラから入力されるカメラ画像が大きく変化しても、これら各々のカメラ画像を短期間でかつ適切な圧縮率で圧縮することができる、という効果がある。
【0012】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の監視カメラシステム10は、それぞれ別の場所に設置された複数(N)台の監視カメラ12,12,・・・と、これら各監視カメラ12,12,・・・が入力側に接続されたマルチプレクサ14と、このマルチプレクサ14の出力側に接続された画像記録装置16とを含む。
【0014】
各監視カメラ12,12,・・・は、いずれもディジタル式のもので、それぞれ監視した画像(画像信号)を内部でディジタル化し、このディジタル化した画像データを出力する。これら各監視カメラ12,12,・・・から出力される画像データは、マルチプレクサ14に入力される。なお、それぞれの監視カメラ12には、個別の識別番号n(n=1,2,・・・,N)が付されており、それぞれの監視カメラ12は、自身に付された識別番号nを表すID情報を画像データのVBI(Vertical Blanking Interval)に重畳する。
【0015】
マルチプレクサ14は、各監視カメラ12,12,・・・から入力される複数の画像データを順次1つずつ選択し、すなわち有効化する。そして、このマルチプレクサ14によって順次有効化(選択)された各監視カメラ12,12,・・・の画像データは、いわゆる時分割多重化されて画像記録装置16に入力される。なお、どのような順番で各監視カメラ12,12,・・・を有効化するのか、およびどれくらいの周期(時間間隔)で有効化する監視カメラ12を切り換えるのかは、マルチプレクサ14自体で任意に設定できる。
【0016】
画像記録装置16は、マルチプレクサ14から入力される画像データをYUVデータに変換するための画像入力インタフェース回路18を有している。この実施例では、当該YUVデータへの変換フォーマットとして、「YUV4:2:2」フォーマットを採用している。そして、この画像入力インタフェース回路18によって変換されたYUVデータ(以下、このYUVデータについても画像データと言う。)は、データバス20を介してビデオエンコーダ回路22に入力される。
【0017】
ビデオエンコーダ回路22は、画像入力インタフェース回路18から入力される画像データ(YUVデータ)を、アナログのビデオ信号、具体的にはコンポジットビデオ信号またはコンポーネントビデオ信号(Sビデオ信号やRGB信号など)に変換する。この変換後のビデオ信号は、図示しないモニタ装置に入力され、これによって当該モニタ装置の表示画面にそれぞれの監視カメラ12で捉えたライブ画像が映し出される。
【0018】
ところで、画像記録装置16は、本来、マルチプレクサ14から入力される画像データを記録(録画)するための装置であり、操作キー24を構成する録画開始(Rec)キー24aの押下によって録画動作に入る。
【0019】
すなわち、録画開始キー24aが押下されると、CPU(Central Processing Unit)26が、これに応答して画像入力インタフェース回路18による変換後の画像データを一旦SDRAM(Synchronous Dynamic RAM)28に記憶する。そして、CPU26は、SDRAM28に記憶した画像データを1フィールド単位のデータにマッピング処理し、この処理後のデータを、データバス20を介して圧縮伸長回路30に転送する。圧縮伸長回路30に転送された画像データは、ここでモーションJPEG(Motion Joint Photographic Expert Group)方式に基づいて圧縮される。そして、CPU26は、圧縮伸長回路30による圧縮後の圧縮画像ファイルを再度SDRAM28に記憶(蓄積:バッファ)した後、この圧縮画像ファイルをハードディスク32に転送して、記録する。
【0020】
なお、CPU26は、ハードディスク32に圧縮画像ファイルを記録するとき、当該圧縮画像ファイルにタグという属性情報を付加する。このタグには、上述したID情報(識別番号n)やハードディスク32への記録時刻を表す情報などが含まれる。なお、記録時刻に関する情報は、図示しないタイマ(RTC:Real Time Clock)回路から与えられる。
【0021】
上述した一連の録画動作を停止するには、操作キー24を構成する停止(Stop)キー24bを押下すればよい。すると、CPU26が、この停止キー24bの押下に応答して一連の録画動作を停止するようSDRAM28,圧縮伸長回路30およびハードディスク32をそれぞれ制御する。
【0022】
また、この実施例の画像記録装置16では、ハードディスク32に記録した圧縮画像ファイルを再生することもできる。すなわち、操作キー24を構成する再生開始(Play)キー24cを押下すると、CPU26は再生動作に入る。この再生動作においては、CPU26は、ハードディスク32に記録された圧縮画像ファイルを一旦SDRAM28に読み出し、この読み出した圧縮画像ファイルを圧縮伸長回路30に転送する。圧縮伸長回路30は、転送された圧縮画像ファイルを伸長して画像データに戻す。そして、CPU26は、画像入力インタフェース回路18からビデオエンコーダ22への画像データの入力を中断するとともに、代わりに圧縮伸長回路30による伸長後の画像データをSDRAM28経由でビデオエンコーダ22に入力する。これによって、上述したモニタ装置の画面に、再生画像が映し出される。なお、この再生動作を停止する場合も、上述の停止キー24bを押下すればよい。再生動作の停止後は、モニタ装置の画面表示は再生画像表示からライブ画像表示に切り換わる。
【0023】
さらに、この実施例では、上述の録画動作時に圧縮画像ファイルのサイズSが所定の範囲内に収まるように、圧縮伸長回路30による圧縮率を変化させている。このように圧縮画像ファイルのサイズSを一定の範囲内に収めることで、当該圧縮画像ファイルの取り扱いおよびハードディスク32の容量管理が容易になる。
【0024】
具体的には、図2に示すように、目標とするファイルサイズStを予め定めておき、この目標サイズStよりも所定量α(たとえば目標サイズStの10%、すなわちα=St/10)だけ小さい値「St−α」を下限値とするとともに、当該目標サイズStよりも所定量αだけ大きい値「St+α」を上限値とする。そして、圧縮画像ファイルのサイズSが、下限値「St−α」以上で、かつ上限値「St+α」以下の値(St−α≦S≦St+α)となるように、CPU26によって圧縮伸長回路30による圧縮率を制御する。
【0025】
このようにして圧縮率を制御するために、CPU26は、自身のメモリ34内に基準となる量子化テーブル(厳密には、輝度用と色度用との2つのテーブル。以下、これらをまとめて基準テーブルと言う。)Qsを記憶している。そして、CPU26は、この基準テーブルQsに或る係数Aを掛けた量子化テーブルQ(=Qs・f(A))に基づいて圧縮伸長回路30に圧縮処理を実行させ、この圧縮処理後の圧縮画像ファイルのサイズSが上述の所定範囲(St−α≦S≦St+α)内に収まるように係数Aの値を更新することで、圧縮率を制御する。
【0026】
なお、係数Aとしては、“1”〜“100”までの任意の数値を入力することができる。また、この係数Aに基づいて量子化テーブルQを算出するための演算式(Q=Qs・f(A))は、当該係数Aの数値が大きいほど圧縮率が高くなり、係数Aの数値が小さいほど圧縮率が低くなるように定められている。この演算式もまた、CPU26内のメモリ34に記憶されている。
【0027】
さらに、この実施例では、目標サイズStとして、5つのサイズが用意されている。そして、これらの目標サイズStの中から任意のサイズを選択することができる。すなわち、目標サイズStを大きくするか若しくは小さくするかによって、圧縮画像ファイルの品質(画質)およびハードディスク32の記録時間を選択することができる。具体的には、目標サイズStを大きくすると、圧縮画像ファイルの品質は高くなるが、当該圧縮画像ファイルのサイズSが大きくなる分だけハードディスク32の記録時間が短くなる。一方、目標サイズStを小さくすると、圧縮画像ファイルの品質は低くなるが、当該圧縮画像ファイルのサイズSが小さくなる分だけハードディスク32の記録時間が長くなる。
【0028】
いずれの目標サイズStを選択するかは、録画モード(画質モード)の選択によって行う。すなわち、録画モードとして、モード“1”〜モード“5”までの合計5つのモードが用意されており、これら各モードの選択によって目標サイズStが決定される。たとえば、モード“1”を選択すると、目標サイズStは56[KB]に設定される。そして、モード“2”を選択すると、目標サイズStは42[KB]に設定され、モード“3”を選択すると、目標サイズStは30[KB]に設定される。そして、モード“4”を選択すると、目標サイズStは22[KB]に設定され、モード“5”を選択すると、目標サイズStは15[KB]に設定される。なお、録画モードの選択は、操作キー24を構成する録画モード選択(Mode)キー24dによって行う。
【0029】
ここで、たとえば、マルチプレクサ14によって有効化されている監視カメラ12が切り換わって圧縮対象となる画像データの内容(監視画像の風景)が大きく変化するとする。この場合、当該画像データの変化に合わせて、圧縮伸長回路30による圧縮率(係数A)を大きく変化させる必要がある。また、録画動作時に録画モードが変更された場合には、これに伴って目標サイズStが大きく変わる。よって、この場合も、圧縮率を大きく変化させる必要がある。しかし、画像データの変化、或いは目標サイズStの変化に合わせて、適切な圧縮率、つまり圧縮画像ファイルのサイズSを目標の範囲(St−α≦S≦St+α)内に収めるための圧縮率を得るには、或る程度の時間が掛かる。そればかりか、場合によっては(画像データの変化が極端に大きい場合や、目標サイズStが極端に大きく変わる場合には)、圧縮画像ファイルのサイズSを目標の範囲内に収めることができなくなる、という不都合が生じる。
【0030】
そこで、この実施例では、それぞれの録画モードについて、それぞれの監視カメラ12毎に、前回有効化されたときの圧縮率(係数A)に基づいて圧縮処理を行う。そして、圧縮画像ファイルのサイズSが目標の範囲内に収まらない場合には、当該圧縮画像ファイルのサイズSが目標範囲内に収まるように圧縮率を更新し、再度圧縮処理を行う。
【0031】
具体的には、図3に示すように、それぞれの監視カメラ12とそれぞれの録画モードとの組合せ毎に、前回有効化されたときに使用した係数Aを、言わば基準係数として記憶しておく。この基準係数は、CPU26のメモリ34に格納されている管理リストに記憶される。そして、マルチプレクサ14によって或る監視カメラ12が有効化されたときに、当該有効化された監視カメラ12と現在設定されている録画モードとに対応する基準係数を管理リストから読み出し、この読み出した基準係数(係数A)に基づいて圧縮処理を行う。さらに、圧縮処理後の圧縮画像ファイルのサイズSが目標の範囲内に収まらない場合には、当該圧縮画像ファイルのサイズSが目標範囲内に収まるように係数Aを調整し、この調整後の係数Aを新たな基準係数として上述の管理リストに記憶する。そして、調整後の係数Aに基づいて再度圧縮処理を実行する。
【0032】
ただし、係数Aを何度か調整し直しても、圧縮画像ファイルのサイズSが目標範囲内に収まらない場合には、途中で当該係数Aの調整処理を停止する。詳しくは、基準係数(調整前の係数A)に所定値β(たとえばβ=10)を足し合わせた値「A+β」を調整範囲の上限Amaxとし、基準係数から所定値βを差し引いた値「A−β」を当該調整範囲の下限Aminとする。そして、係数Aを調整(係数Aの値を増減)していく過程で、たとえば当該係数Aの値が上限Amaxに達した場合には、当該係数Aの調整処理を停止するとともに、上限Amaxの値を新たな基準係数として管理リストに記憶する。一方、係数Aの値が下限Aminに達した場合には、係数Aの調整処理を停止して、当該下限Aminの値を新たな基準係数として管理リストに記憶する。このように係数Aの調整範囲に制限を設けることで、当該係数Aの調整処理が無限に行われるのを防止できる。
【0033】
なお、初期の状態、たとえばこの実施例の監視カメラシステム10を実際に設置した直後の状態においては、基準係数として、各々の録画モードに応じた所定の値が予め設定されている。たとえば、モード“1”については、基準係数(係数A)として“80”という値が設定されており、モード“2”については、“65”という値が予め設定されている。そして、モード“3”については、基準係数として“50”という値が設定されており、モード“4”については、“35”という値が設定されている。さらに、モード“5”については、基準係数として“20”という値が予め設定されている。したがって、この実施例の監視カメラシステム10を実際に運用(記録動作を実行)した直後は、基準係数が更新される(係数Aの調整処理が行われる)確率が高い。
【0034】
このように、この実施例では、それぞれの監視カメラ12毎に、前回有効化されたときの圧縮率(係数A)に基づいて圧縮処理を行うので、圧縮処理後の圧縮画像ファイルのサイズSを短時間で目標の範囲内に収めることができる。また、圧縮画像ファイルのサイズSが目標の範囲内に収まらない場合には、当該圧縮画像ファイルのサイズSが目標範囲内に収まるように圧縮率を更新して再度圧縮処理を行うので、圧縮画像ファイルのサイズSを安定させることができる。つまり、有効化される監視カメラ12が切り換わることによって圧縮対象となる画像データが大きく変化しても、当該画像データを短時間でかつ適切な圧縮率(圧縮画像ファイルのサイズSを目標の範囲内に収束させるための圧縮率)で圧縮することができる。
【0035】
このようにして録画動作において短時間で適切な圧縮率を設定できるようにするために、CPU26は、上述した録画開始キー24aの押下に応答して、図4および図5のフロー図で示される録画処理を実行する。なお、これら各フロー図に従ってCPU26を制御するためのいわゆる制御プログラムは、メモリ34に記憶されている。
【0036】
図4を参照して、録画開始キー24aが押下されると、CPU26は、ステップS1において、現在設定されている録画モードmを認識する。ここで、mは、録画モードを表すインデックスであって、m=1,2,・・・M(ここではM=5)である。そして、この認識した録画モードmを、ステップS3において、所定のレジスタmpに記憶する。このレジスタmpは、現在設定されている録画モードmを記憶するための一時記憶領域であり、メモリ34内に設けられている。
【0037】
そして、CPU26は、ステップS5において、マルチプレクサ14から入力される画像データの垂直同期信号Vsyncを検出し、この垂直同期信号Vsyncを検出すると、ステップS7に進む。そして、ステップS7において、画像データのVBIから上述したID情報を取得し、現在マルチプレクサ14によって有効化されている監視カメラ12の識別番号nを認識する。そして、この認識した識別番号nを、ステップS9において上述したレジスタmpとは別のレジスタnpに記憶する。このレジスタnpは、現在有効化されている監視カメラ12の識別番号nを記憶するための一時記憶領域であり、このレジスタnpもまた、メモリ34内に設けられている。
【0038】
さらに、CPU26は、ステップS11において、所定のフラグFに“0”を設定する。このフラグFは、現在有効化されている監視カメラ12と現在設定されている録画モードmとの組合せについて、今回この組合せが成立した後に係数Aの調整処理を行ったか否かを表す指標である。すなわち、このフラグFが“0”である場合には、現在有効化されている監視カメラ12と現在設定されている録画モードmとの組合せについて、今回この組合せが成立した後、未だ係数Aの調整処理が完了していないことを表す。一方、フラグが“1”である場合には、現在有効化されている監視カメラ12と現在設定されている録画モードmとの組合せについて、今回この組合せが成立した後、係数Aの調整処理が完了したことを表す。
【0039】
このフラグFの設定後、CPU26は、ステップS13に進み、上述のレジスタmpに記憶されている値(すなわち現在設定されているモードm)とレジスタnpに記憶されている値(現在有効化されている監視カメラ12の識別番号n)とに対応する基準係数(係数A)を、管理リストから読み出す。そして、ステップS15において、当該読み出した基準係数に所定値βを足し合わせた値「A+β」を、上述した調整範囲の上限Amaxとしてメモリ34内のレジスタ(以下、このレジスタについても符号Amaxを用いて表現する。)に記憶する。ただし、値「A+β」が“100”以上(A+β≧100)の場合には、レジスタAmaxに“100”を記憶する。
【0040】
また、CPU26は、ステップS17において、ステップS13で読み出した基準係数から所定値βを差し引いた値「A−β」を、調整範囲の下限Aminとして上述のレジスタAmaxとは別のレジスタAminに記憶する。ただし、値「A−β」が“1”以下(A−β≦1)の場合には、レジスタAminに“1”を記憶する。なお、レジスタAminもまた、レジスタAmaxと同様、メモリ34内に設けられている。
【0041】
ステップS17の処理後、CPU26は、図5のステップS19に進む。そして、このステップS19において、上述のステップS13で読み出した係数Aと基準テーブルQsとに基づいて量子化テーブルQ(=Qs・f(A))を算出する。そして、ステップS21において、現在有効化されている監視カメラ12の画像データを取り込み、この取り込んだ画像データを当該算出した量子化テーブルQに基づいて圧縮する(厳密には、SDRAM28から画像データを取り込み、この取り込んだ画像データを圧縮伸長回路30に転送するとともに、圧縮伸長回路30によって当該画像データをステップS19で算出した量子化テーブルQに基づいて圧縮処理させる)。
【0042】
ステップS21において画像データを圧縮した後、CPU26は、ステップS23に進み、上述したフラグFが“0”であるか否かを判断する。ここで、フラグFが“0”でないと判断すると、CPU26は、未だ係数Aの調整処理が完了していないものと認識して、ステップS25に進む。そして、このステップS25において、圧縮伸長回路30から圧縮画像ファイルのサイズSを取得し、ステップS27において、当該取得した圧縮画像ファイルのサイズSと、上述した目標範囲の下限値「St−α」とを比較する。なお、下限値「St−α」が録画モードmによって変わることは、上述した通りである。
【0043】
このステップS27において、圧縮画像ファイルのサイズSが下限値「St−α」以上であるとき、CPU26は、ステップS29に進む。そして、このステップS29において、圧縮画像ファイルのサイズSと目標範囲の上限値「St+α」とを比較する。この上限値「St+α」が録画モードmによって変わることも、上述した通りである。
【0044】
ステップS29において、圧縮画像ファイルのサイズSが上限値「St+α」以下であるとき、CPU26は、圧縮画像ファイルのサイズSが目標範囲内に収まっている(St−α≦S≦St+α)と判断する。換言すれば、現在圧縮処理に使用している係数Aは、現在設定されている録画モードmにおいて現在有効化されている監視カメラ12から出力される画像データを圧縮するのに適切な圧縮率である、と判断する。そして、CPU26は、ステップS31において、上述のフラグFに“1”を設定することで係数Aの調整処理が完了したことを表した後、ステップS33において、現在の係数Aを基準係数として管理リストに記憶する。さらに、CPU26は、ステップS35に進み、ステップS21における圧縮後の圧縮画像ファイルをハードディスク32に記録する(厳密には、圧縮画像ファイルを一旦SDRAM28に記憶した後、ハードディスク32に転送し、記録する)。
【0045】
一方、ステップS27において、圧縮画像ファイルのサイズSが下限値「St−α」よりも小さいとき、CPU26は、現在の圧縮率が高過ぎるものと判断する。そして、圧縮率を下げるべく、ステップS37に進み、係数Aを所定値a(たとえばa=1)だけデクリメントした後、ステップS39において、当該デクリメント後の係数Aと上述のレジスタAminに記憶されている値(調整範囲の下限Amin)とを比較する。ここで、デクリメント後の係数Aの値がレジスタAminに記憶されている値以上(A≧Amin)であるとき、CPU26は、係数Aの調整処理を継続しても良いものと判断して、当該デクリメント後の係数Aに基づいて再度圧縮処理を実行するべくステップS19に戻る。
【0046】
これとは反対に、ステップS37におけるデクリメント後の係数Aの値がレジスタAminに記憶されている値よりも小さい(A<Amin)とき、CPU26は、当該デクリメント後の係数Aが調整範囲の下限に達したものと判断する。そして、CPU26は、係数Aの調整処理を停止するべくステップS39からステップS41に進み、ここで、レジスタAminに記憶されている値を係数Aに設定する。そして、ステップS43において、フラグFに“1”を設定することで係数Aの調整処理が完了したこと(換言すれば調整処理を強制的に完了させたこと)を表した後、ステップS45において、現在の係数Aを基準係数として管理リストに記憶する。この管理リストへの記憶後、CPU26は、当該記憶した係数Aに基づいて再度圧縮処理を実行するべくステップS19に戻る。
【0047】
また、ステップS29において、圧縮画像ファイルのサイズSが上限値「St+α」よりも大きいとき、CPU26は、現在の圧縮率が低過ぎるものと判断する。そして、圧縮率を上げるべく、ステップS47に進み、係数Aを所定値aだけインクリメントした後、ステップS49において、当該インクリメント後の係数Aと上述のレジスタAmaxに記憶されている値(調整範囲の上限Amax)とを比較する。ここで、インクリメント後の係数Aの値がレジスタAmaxに記憶されている値以下(A≦Amax)であるとき、CPU26は、係数Aの調整処理を継続しても良いものと判断して、当該インクリメント後の係数Aに基づいて再度圧縮処理を実行するべくステップS19に戻る。
【0048】
これとは反対に、ステップS47におけるインクリメント後の係数Aの値がレジスタAmaxに記憶されている値よりも大きい(A>Amax)とき、CPU26は、当該インクリメント後の係数Aが調整範囲の上限に達したものと判断する。そして、CPU26は、係数Aの調整処理を停止するべくステップS49からステップS51に進み、ここで、レジスタAmaxに記憶されている値を係数Aに設定した後、ステップS43に進む。そして、ステップS43においてフラグFに“1”を設定し、ステップS45で現在の係数Aを基準係数として管理リストに記憶した後、当該記憶した係数Aに基づいて再度圧縮処理を実行するべくステップS19に戻る。
【0049】
さて、ステップS35において、圧縮画像ファイルを記録した後、CPU26は、ステップS53に進み、現在設定されている録画モードmを認識する。そして、ステップS55において、当該認識した録画モードmと上述のステップS3でレジスタmpに記憶した値とを比較する。ここで、両者が同じ(m=mp)であるとき、CPU26は、録画モードmが切り換えられていない(録画モード選択キー24dが操作されていない)ものと判断する。そして、CPU26は、ステップS57に進み、マルチプレクサ14から入力される画像データの垂直同期信号Vsyncを検出する。
【0050】
ステップS57において垂直同期信号Vsyncを検出すると、CPU26は、ステップS59に進み、当該画像データのVBIからID情報を取得して、現在有効化されている監視カメラ12の識別番号nを認識する。そして、ステップS61において、当該認識した識別番号nと、上述のステップS13でレジスタnpに記憶した値とを比較する。ここで、両者が同じ(n=np)であるとき、CPU28は、マルチプレクサ14によって有効化されている監視カメラ12が未だ切り換わっていないものと判断する。そして、現在の状態で(現在の係数Aに基づいて)画像データの圧縮処理を継続するべく、ステップS19に戻る。
【0051】
一方、ステップS61において、現在有効化されている監視カメラ12の識別番号nとレジスタnpに記憶されている値とが異なるとき、CPU28は、有効化されている監視カメラ12が切り換わったものと判断する。そして、この新たに有効化された監視カメラ12に対応する係数Aに基づいて圧縮処理を行うべく、図4のステップS9に戻る。
【0052】
また、ステップS55において、ステップS53で認識した録画モードmとステップS3でレジスタmpに記憶した値とが異なる場合、CPU28は、録画モードmが切り換えられたものと判断する。そして、この新たに切り換えられた録画モードmに従って圧縮処理を実行し直すべく、図4のステップS3に戻る。
【0053】
なお、図5のステップS23において、フラグFが“0”ではない、すなわち“1”である場合には、CPU26は、係数Aについての調整処理が完了したものと判断する。この場合、CPU26は、ステップS23から直接ステップS35に進み、圧縮画像ファイルをハードディスク32に記録する。
【0054】
この実施例では、この発明を監視カメラシステム10に適用する場合について説明したが、監視カメラシステム10以外の用途にもこの発明を応用できることは言うまでもない。
【0055】
そして、記録媒体としてハードディスク32を用いたが、ビデオテープやDVD(Digital Versatile Disc)、CD−RW(CD ReWritable)などの他の記録媒体を用いてもよい。
【0056】
さらに、係数Aを調整することによって量子化テーブルQを制御し、ひいては圧縮率を制御するようにしたが、これに限らない。たとえば、予め複数の量子化テーブルQを用意しておき、これら複数の量子化テーブルQの中から任意のテーブルを選択することによって、任意の圧縮率で圧縮処理を行うようにしてもよい。
【0057】
そして、圧縮伸長回路30による圧縮方式として、モーションJPEG方式を採用したが、単なるJPEG方式を採用してもよい。また、動画用の圧縮方式であるMPEG(Motion Picture Epert Group)方式を採用してもよい。ただし、MPEG方式では、GOP(Group of Picture)単位で圧縮処理を行い、当該GOP単位で圧縮画像ファイルのサイズを目標サイズに収束させるようにする。
【0058】
さらに、録画モード(m)としてモード“1”〜モード“5”までの5つのモードを用意したが、これに限らない。すなわち、5以外の複数の録画モードを用意してもよいし、録画モードを1つのみとしてもよい。
【0059】
また、この実施例の監視カメラシステム10を実際に設置した直後の初期状態においては、予め管理リストに所定の基準係数(係数A)が設定されているものとしたが、これに限らない。たとえば、監視カメラシステム10を運用する前に、実際の設置状況において、全ての監視カメラ12,12,・・・と全ての録画モードとの組合せについて、それぞれの画像データを目標範囲まで圧縮するための係数A(圧縮率)を求める。そして、この求めた係数Aを基準係数として管理リストに設定するようにしてもよい。このように、実際の設置状況において、それぞれの監視カメラ12とそれぞれの録画モードとの組合せ毎に係数Aの言わば初期設定を行うことで、監視カメラシステム10の運用開始時点からより適切な圧縮率による圧縮処理を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る監視カメラシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例において目標とする圧縮画像ファイルのサイズを概念的に示す図解図である。
【図3】図1におけるCPU内のメモリに格納されている管理リストの内容を概念的に示す図解図である。
【図4】図1におけるCPUの動作を示すフロー図である。
【図5】図4に続くフロー図である。
【符号の説明】
12…監視カメラ
14…マルチプレクサ
24…操作キー
26…CPU
30…圧縮伸長回路
32…ハードディスク
34…メモリ

Claims (4)

  1. 複数の固定カメラからそれぞれ出力された複数のカメラ画像を時分割多重態様で入力する入力手段、
    複数の画像モードにそれぞれ対応する複数の基準圧縮率を前記複数の固定カメラの各々に関連して管理するメモリ、
    前記入力手段によって今回入力された現カメラ画像と選択操作によって選択された画質モードとに対応する基準圧縮率を前記メモリから読み出す読み出し手段、
    前記読み出し手段によって読み出された基準圧縮率に基づく前記現カメラ画像の圧縮処理を繰り返し実行して、前記選択操作によって選択された画質モードに対応するサイズ範囲まで前記現カメラ画像を圧縮できる最適圧縮率を特定する特定手段、
    前記最適圧縮率を参照した圧縮処理によって作成された圧縮カメラ画像を記録媒体に記録する記録手段、および
    前記メモリによって管理された複数の基準圧縮率のうち前記読み出し手段によって注目された基準圧縮率が示す数値を前記最適圧縮率が示す数値によって更新する更新手段を備え、
    前記特定手段は圧縮処理を繰り返し実行する過程において、圧縮率が所定圧縮率に達した場合は、該所定圧縮率を最適圧縮率と特定することを特徴とする、画像処理装置。
  2. 前記選択操作によって選択された画質モードを前記記録手段の記録処理と並行して検出する検出手段をさらに備える、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記圧縮手段はJPEG方式で圧縮を行う、請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置を備える、監視カメラシステム。
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