JP4261177B2 - 電動機の固定子絶縁と固定子 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定子鉄心の歯部に絶縁を施し直接巻線を巻き付けた集中巻き方式の電動機において、固定子鉄心の両端面を上部絶縁端板と下部絶縁端板にて絶縁を施した電動機の固定子絶縁と固定子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の固定子絶縁は、図7に示したように巻線を巻き付ける固定子鉄心の両端部とスロット内を合成樹脂で一体樹脂成形された固定子絶縁(例えば、特許文献1参照。)や、或いは、図8に示したような固定子鉄心のスロット内のほぼ中央で上下2分割され、スロット中央付近において重ね合わせ部を設けたセパレート型の樹脂絶縁等(例えば、特許文献2参照。)がある。
【0003】
しかしながら、これらの固定子絶縁は種々の問題点がある。図7に示したように固定子絶縁が一体樹脂成形された電動機においては、固定子鉄心の積厚が同一の場合は問題にならないが、仕様変更等により積厚を変更するような場合、新に樹脂成形型を製作する必要があった。
【0004】
また、図8の固定子鉄心のスロット内のほぼ中央部にて上下2分割され、スロット内において重ね合わせ部を設けたセパレート型の樹脂絶縁では、スロット内で樹脂絶縁を重ね合わせるため樹脂絶縁の先端部分が薄く仕上がっており、この薄く仕上がった重ね合わせ部分が固定子鉄心の積厚公差範囲内で前後し確実に重ならない部分ができてしまう。このような場合、巻線と固定子鉄心との耐圧を保つことができずに絶縁不良を起すことがあった。
【0005】
また、絶縁材料として厳しい環境下で使用される場合、耐熱、耐薬品等の使用条件を満足した高価な材料を多く使用することになるため製品単価が高いものとなっている。
【0006】
【特許文献1】
特開昭59−191445号公報
【特許文献2】
特開平06−78484号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図7では、仕様変更等により積厚を変更するような場合、新に樹脂成形型を製作する必要があった。また、図8のような方法では、重ね合わせが不十分な場合、樹脂の厚みがないため固定子歯部に巻き付けた巻線と固定子鉄心との間で耐圧を保つことができずに絶縁不良となる場合があった。また、高価な材料を多く使用しているため製品単価が高いものとなっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、固定子鉄心の歯部に絶縁を施し直接巻線を巻き付けた集中巻き方式の電動機において、前記絶縁は固定子鉄心の両端面を樹脂成形された上部絶縁端板と下部絶縁端板により絶縁された固定子において、固定子鉄心のスロット形状は、第2の固定子鉄心のスロット形状より大きくした第1の固定子鉄心と、第2の固定子鉄心との段付き積層構造の固定子であり、前記上部絶縁端板及び下部絶縁端板は、各スロット内に伸びる絶縁脚を有しており、前記上部絶縁端板の絶縁脚は第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁し、前記下部絶縁端板の絶縁脚は第2の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁し、尚且つ、前記第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁した上部絶縁端板の絶縁脚と重ね合わせるように絶縁することにより固定子鉄心の積厚公差のばらつきや、多少の固定子の積厚変更が生じたとしても上部絶縁端板と下部絶縁端板の絶縁脚の重なり具合を調整することにより新規に型を作る必要もなくなり、スロット内における固定子鉄心と巻線との耐圧による絶縁不良を低減することができる。
【0009】
また、上部絶縁端板及び下部絶縁端板の絶縁材料が耐熱、耐薬品等の使用条件を満足した高価な材料を多く使用しているため、固定子鉄心取り付け面側に少なくとも1ヶ所の凹状の溝を設けることにより使用材料を低減することができる。この場合の上部絶縁端板及び下部絶縁端板の固定子端部の厚さは、絶縁距離が確保することができればよく、凹状にして空間距離を設けているため、それ程厚くする必要はない。
【0010】
このような上部絶縁端板及び下部絶縁端板の絶縁脚の厚さは、固定子鉄心と巻線の間の耐圧による絶縁不良が多いため、絶縁脚の厚さをtとした場合、0<t≦1.0mmとすることにより耐圧による絶縁不良を低減することができる。
【0011】
好ましくは、上部絶縁端板及び下部絶縁端板の材料が、樹脂型内における樹脂の流動性が良いLCP(液晶ポリマー)とすることにより樹脂成形寸法の安定した製品を製作することができる。
【0012】
このような固定子絶縁を、冷蔵庫用またはエアコン用の圧縮機内に搭載する電動機の固定子に用いることにより絶縁不良の少ない、コストを低減した電動機の固定子を製作することができる。また、車両用途に用いても同様の効果を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例における上部絶縁端板2を固定子鉄心1に装着した状態を上から見た図である。本実施例では、固定子鉄心1の両端部に上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3が装着されている。この上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3が装着された歯部4に直接巻線5を巻き付けた集中巻き方式の三相永久磁石型電動機である。
【0014】
スロット6の数は9スロットあり、磁極数は6極となっている。固定子鉄心1には、固定子鉄心1を固定するためのボルト穴7が設けられている。本実施形態における巻線5は、一点鎖線で示されている。
【0015】
図1に示す上部絶縁端板2には、各歯部4に直接巻き付けられた巻線5の一方の端部を固定するための中性点側端子固定部8と、各相のリード線と接続する他方のリード線側端子固定部9がある。各端子と巻線5はマグメイト等で固定されている。
【0016】
各相のリード線と接続するリード線側端子固定部9から引出されたリード線は歯部4に直接巻き付けられた巻線5の外周側面に設けられた上部絶縁端板2の外周壁11の凸凹間を縫うように引き廻され蛇腹形状に固定され、リード線固定用フック10で止められている。これによりリード線は確実に上部絶縁端板2に固定されることになる。
【0017】
図2には、図1で示された電動機の固定子鉄心1の歯部4におけるD−D’断面図が示されている。図2からわかる様に、固定子鉄心1は第2の固定子鉄心1bのスロット6の形状より大きくした第1の固定子鉄心1aと、第2の固定子鉄心1bの段付き積層構造である。図2のD−D’断面図は、固定子鉄心1の歯部4のみを示しているため第1の固定子鉄心1aが第2の固定子鉄心1bの歯幅より狭くなっている。この場合の第1の固定子鉄心1aと第2の固定子鉄心1bとの段差は約1.0mm以下にしている。
【0018】
また、固定子鉄心1の端部に上部絶縁端板2からスロット6の内部に伸びる絶縁脚2aを有している。本実施形態ではスロット6の数が9スロットあるため、絶縁脚2aは9本となる。この絶縁脚2aは、第1の固定子鉄心1aのスロット6の内側面を覆うように絶縁されている。この場合の絶縁脚2aは、第1の固定子鉄心1aと隙間なく装着されている。
【0019】
また、図4には図1で示した固定子鉄心1の反対側から見た図である。図1に示した上部絶縁端板2を取り付ける側とは反対側の固定子鉄心1の端部から下部絶縁端板3が装着されている。スロット6の内部には絶縁脚3a(図2を参照)が伸びている。尚、図中の13は、ケース内の台座にボルト等で固定するための逃がし部分である。
【0020】
上部絶縁端板2と同様、スロット6の数が9スロットであるため、図2で示した下部絶縁端板3から伸びた絶縁脚3aは9本である。この絶縁脚3aは、第2の固定子鉄心1bのスロット6の内側面を覆うように絶縁され、尚且つ、先に説明した第1の固定子鉄心1bに装着した上部絶縁端板2の絶縁脚2aと重ね合わせるように、下部絶縁端板3の絶縁脚3aが配置されている。
【0021】
この場合、上部絶縁端板2の絶縁脚2aと下部絶縁端板3の絶縁脚3aの重なり部分は隙間のない方が好ましい。従って、第1の固定子鉄心1aの段差部分に装着された絶縁脚2aは第1の固定子鉄心1aと第2の固定子鉄心1bとの段差とほぼ同程度の厚さとすることにより上部絶縁端板2の絶縁脚2aと下部絶縁端板3の絶縁脚3aの重なり部分は隙間なく装着することができる。
【0022】
これにより、絶縁脚2a及び3aの重なりを確実にできるため積厚公差のばらつきや、多少の出力の違いにより固定子の積厚変更が生じたとしても上部絶縁端板2と下部絶縁端板3の絶縁脚2a及び3aの重なり具合を調整するだけで対応することができ、新規に型を作る必要もなくなり、また、上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3の絶縁脚2a及び3aの重なり部分が確実にでき、絶縁脚2a及び3aの薄いところがないためスロット6内における固定子鉄心1と巻線5の耐圧による絶縁不良を低減することができる。
【0023】
また、図3及び図5は、其々上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3の裏側、つまり、固定子鉄心1の取り付け面を示している。図示しているように固定子鉄心1側の取り付け面は、凹状の溝12が設けられている。これにより上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3の樹脂使用料を低減することができる。図6は図3及び図5で示した上部絶縁端板2のE−E’断面図である。
【0024】
樹脂使用料の点から見た場合、上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3の固定子鉄心1の端面上の樹脂部分はできる限り薄いことが望ましいが、凹状の溝12の深さは、固定子鉄心1の端部と巻線5との絶縁距離を確保し、尚且つ樹脂充填が可能である樹脂厚さが有ればよいため凹状の溝12の深さは2.0mm程度あれば良い。
【0025】
また、上部絶縁端板2の絶縁脚2aと下部絶縁端板3の絶縁脚3aの厚さは、厚すぎればスロット6の内に巻線5を巻き込める有効断面積が低減することになり、逆に、薄すぎれば樹脂成形することができなくなる。従って、スロット6内に巻線5を巻き込むための有効断面積を極力広くして、尚且つ樹脂成形が容易にでき、固定子鉄心1と巻線5間の耐圧による絶縁不良が起こらない寸法にしなければならない。
【0026】
この場合の最適な絶縁脚2a及び絶縁脚3aの厚さtは、0<t≦1.0mmとすることによりスロット6内の有効断面積を極力広く取ることができ、樹脂成形が容易にでき、耐圧による絶縁不良を低減することができる。尚、好ましくは樹脂成形を行う場合、樹脂成形スピードや、樹脂型内における樹脂の湯廻り状況(特に、絶縁脚2a及び3aにおける樹脂の湯廻り状況)、樹脂型での製品の保持時間等、また成形後の絶縁脚2a及び3aの寸法変形が少ない厚さとして0.5mmがよい。
【0027】
また、上部絶縁端板2及び下部絶縁端板3を製作する材料としては、例えば、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンサルファイド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)、フッ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の樹脂で成形することができるが、樹脂成形スピードや、樹脂型内における樹脂の湯廻り状況(特に、絶縁脚2a及び3aにおける樹脂の湯廻り状況)、樹脂型での製品の保持時間等、また成形後の絶縁脚2a及び3aの寸法変形が少ない材料とすることが望ましい。特に、この場合の樹脂としては樹脂型内の湯廻りがよく、寸法変形の少ない液晶ポリマー(LCP)が最適である。
【0028】
また、本実施形態のように積厚公差のばらつきや、多少の積厚変更が生じても樹脂型を製作する必要がなく、固定子鉄心1と巻線5の間の耐圧による絶縁不良が低減した電動機の固定子とすることによって、圧縮機を駆動源とする冷蔵庫用途やエアコン用途に用いることができコスト的に優れ、品質が良好な製品を製作することができる。
【0029】
同様に、車両用途として用いることによりコスト的に優れ、品質の良好な製品とすることができる。特に、電気自動車の駆動用の電動機の固定子や電動パワーステアリング用の電動機の固定子等に最適である。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、固定子鉄心の歯部に絶縁を施し直接巻線を巻き付けた集中巻き方式の電動機において、上部絶縁端板及び下部絶縁端板から各スロット内に伸びる絶縁脚を有しており、上部絶縁端板の絶縁脚は第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁し、下部絶縁端板の絶縁脚は第2の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁し、尚且つ、第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁した上部絶縁端板の絶縁脚と重ね合わせるように絶縁することにより固定子鉄心の積厚公差のばらつきや、多少の固定子の積厚による仕様変化が生じたとしても上部絶縁端板と下部絶縁端板の絶縁脚の重なり具合を変化させることにより樹脂型を新規に作る必要も少なくなり、スロット内における固定子鉄心と巻線との耐圧による絶縁不良も低減することができる。
【0031】
また、上部絶縁端板及び下部絶縁端板の固定子鉄心取り付け面側に少なくとも1ヶ所の凹状の溝を設けることにより高価な樹脂材料の使用料を低減することができる。この場合の上部絶縁端板及び下部絶縁端板の固定子端部の厚さは、絶縁距離が確保できればよく、凹状にして絶縁距離を設けていることになる。
【0032】
このような上部絶縁端板及び下部絶縁端板の絶縁脚の厚さtを0<t≦1.0mmとすることによりスロット内に巻線を巻く有効面積を極力広く確保しつつ、樹脂成形が容易にでき、固定子鉄心と巻線の間の耐圧による絶縁不良を低減することができる。
【0033】
好ましくは、上部絶縁端板及び下部絶縁端板の材料が、樹脂型内における樹脂の流動性が良いLCP(液晶ポリマー)とすることにより樹脂成形寸法の安定した製品を製作することができる。
【0034】
このような固定子絶縁を用いた電動機を、冷蔵庫用またはエアコン用の圧縮機内に搭載する電動機の固定子に用いることによりコストを低減し、固定子と巻線間の耐圧による絶縁不良を低減することができる。同様に、車両用途に用いる電動機の固定子に用いても同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の上部絶縁端板を固定子鉄心に装着した図。
【図2】図1で示した実施形態の固定子歯部のD−D’断面図。
【図3】図1に示した上部絶縁端板を下から見た図。
【図4】本発明の実施形態の下部絶縁端板を固定子鉄心に装着した図。
【図5】図4に示した上部絶縁端板を下から見た図。
【図6】E−E’断面図。
【図7】従来例を示した図。
【図8】従来例を示した図。
【符号の説明】
1・・・固定子鉄心、1a・・・第1の固定子鉄心、1b・・・第2の固定子鉄心、2・・・上部絶縁端板、2a・・・絶縁脚、3・・・下部絶縁端板、3a・・・絶縁脚、4・・・歯部、5・・・巻線、6・・・スロット、7・・・ボルト穴、8・・・中性点側端子固定部、9・・・リード線側端子固定部、10・・・リード線固定用フック、11・・・凸凹部、12・・・凹状の溝、13・・・ボルト固定の逃がし部。

Claims (6)

  1. 固定子鉄心の歯部に絶縁を施し直接巻線を巻き付けた集中巻き方式の電動機において、前記絶縁は固定子鉄心の両端面を樹脂成形された上部絶縁端板と下部絶縁端板により絶縁され、前記固定子鉄心のスロット形状は、第2の固定子鉄心のスロット形状より大きくした第1の固定子鉄心と、第2の固定子鉄心による段付き積層構造の固定子であり、前記上部絶縁端板及び下部絶縁端板は、各スロット内に伸びる絶縁脚を有しており、前記上部絶縁端板の絶縁脚は第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁され、前記下部絶縁端板の絶縁脚は第2の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁し、尚且つ、前記第1の固定子鉄心のスロット内側面を覆うように絶縁した上部絶縁端板の絶縁脚と重ね合わせるように絶縁したことを特徴とする電動機の固定子絶縁。
  2. 前記上部絶縁端板及び下部絶縁端板は、固定子鉄心取り付け面側に少なくとも1ヶ所の凹状の溝が設けられていることを特徴とする請求項1項記載の電動機の固定子絶縁。
  3. 前記上部絶縁端板及び下部絶縁端板の絶縁脚の厚さtは、0<t≦1.0mmであることを特徴とする請求項1項または2項記載の電動機の固定子絶縁。
  4. 前記上部絶縁端板及び下部絶縁端板の材料が、LCP(液晶ポリマー)であることを特徴とする請求項1項及至3項いずれかに記載の電動機の固定子絶縁。
  5. 前記固定子絶縁を用いた電動機が、冷蔵庫用またはエアコン用の圧縮機内に搭載する電動機に用いたことを特徴とする請求項1項及至4項いずれかに記載の電動機の固定子。
  6. 前記固定子絶縁を用いた電動機が、車両用途に用いたことを特徴とする請求項1項及至5項いずれかに記載の電動機の固定子。
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