JP4260435B2 - 臨床分析器のための補助試料供給器 - Google Patents

臨床分析器のための補助試料供給器 Download PDF

Info

Publication number
JP4260435B2
JP4260435B2 JP2002211842A JP2002211842A JP4260435B2 JP 4260435 B2 JP4260435 B2 JP 4260435B2 JP 2002211842 A JP2002211842 A JP 2002211842A JP 2002211842 A JP2002211842 A JP 2002211842A JP 4260435 B2 JP4260435 B2 JP 4260435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
sample
tip
auxiliary
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002211842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003098185A (ja
Inventor
ダブリュ ラコート マイケル
デーヴィッド ショー ジェームズ
アヴデンコ マイケル
ウィリアム デーヴィッド リー
ロバート リャン デイル
Original Assignee
オルソ−クリニカル ダイアグノスティックス インコーポレイティッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オルソ−クリニカル ダイアグノスティックス インコーポレイティッド filed Critical オルソ−クリニカル ダイアグノスティックス インコーポレイティッド
Publication of JP2003098185A publication Critical patent/JP2003098185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260435B2 publication Critical patent/JP4260435B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0439Rotary sample carriers, i.e. carousels
    • G01N2035/0453Multiple carousels working in parallel
    • G01N2035/0455Coaxial carousels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N2035/1027General features of the devices
    • G01N2035/103General features of the devices using disposable tips
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N2035/1027General features of the devices
    • G01N2035/1048General features of the devices using the transfer device for another function
    • G01N2035/1062General features of the devices using the transfer device for another function for testing the liquid while it is in the transfer device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/11Automated chemical analysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/11Automated chemical analysis
    • Y10T436/119163Automated chemical analysis with aspirator of claimed structure

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分析検査試料測定の分野に関し、さらに詳細には、少なくとも二つの内蔵ケミストリーシステムを効果的に連結する組合せ臨床分析器のための補助試料供給器/緩衝器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる組合せ臨床分析器において、例えば、ドライケミストリーシステム及びウェットケミストリーシステムが、内蔵ハウジング内に備えられている。
【0003】
上記各ケミストリーシステムは、それらの操作に関して幾分特徴的である。例えば、周知のドライケミストリーシステムは、一般的に、多くの試料容器,測定/運搬機構,及び複数の検査読み取りステーションを有する定温器を含む試料供給器を備える。多くの試料が、運搬レールに沿った可動測定トラックによって運ばれる吸い型口器(proboscis)または探針を使って測定チップに吸引される。そして、チップからの多くの試料は、定温器に装填されている乾式スライド素子上に計量される(分配される)。スライド素子は保温され、検体検出のために光学上のあるいはその他の読み取りが行われる。
【0004】
一方、“ウェット”ケミストリーシステムは、キュベットのような反応容器を利用し、その中で多くの患者試料,少なくとも一つの試薬液、そして/またはその他の液体が、分析を行うために混合される。その分析物はまた保温され、検体検出のために検査が行われる。“ウェット”ケミストリーシステムはまた、患者試料液を試料供給器から反応容器へ運ぶための測定機構を有する。
【0005】
多くの周知の臨床分析器は、一つの装置の中にウェットとドライの両方のケミストリーシステムを組み入れている。しかしながら、今日まで、組合せ臨床分析器のケミストリーシステムを効果的に連結することによってこのような装置の効率/処理能力を向上させようという試みがなされていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、上記のような先行技術の欠点を回避することである。
【0007】
本発明の他の主な目的は、全体の処理能力や効率を向上させるように、組合せ臨床分析器の少なくとも二つのケミストリーシステムを連結するための手段を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)は、複数の補助患者試料容器を保持するための補助試料ハンドラーであって、補助試料ハンドラー、複数のチップ保持ステーションを含むハウジングと、前記複数のチップ保持ステーションのおのおのをカバーする大きさのハウジングカバーと、前記チップ保持ステーションを回転軸の回りに回転させるのに用いられる駆動機構と、複数の測定チップであって、該測定チップのおのおのは、臨床分析器の一次試料サプライから得られるある量の試料液を保持し、かつそこで補助試料容器として作用するものであり、かつ、該測定チップのおのおのは、分配端を持つものであり、試料液を含む前記測定チップのおのおのの分配端を密封して複数の密封された測定チップを形成する、前記ハウジング上に配置されたチップ密封機と、前記ハウジングカバー内に配置され、前記臨床分析器の測定機構から、前記密封された各測定チップを順次除去して、前記複数のチップ保持ステーションの1つに至らしめるためのチップ剥がしアセンブリと、少なくとも1つの前記密封された測定チップへの選択的なアクセスを、それからの吸引を許して、試料液が前記臨床分析器のケミストリーシステムによって使用されることを許すために、許す、前記ハウジングカバー内に設けられた開口を含む吸引ステーションとを備えてなり、ここで、前記駆動機構は、前記チップ保持ステーションを、前記吸引ステーションと合う位置に回転させるものである、ことを特徴とするものである。
これにより、二つまたはそれ以上のケミストリーシステムを有する組合せ分析器に関連して使用可能な補助試料ハンドラーを提供でき、分析処理の効率を良くし、処理量を増加できる。
また、測定チップの分配端を密封器で密封して、該分配端を密封した測定チップを、分析器に内臓されているケミストリーシステムのための試料容器として使用し、これを使い捨てとすることで、使用後に密封チップのための洗浄操作を不要とできる。
さらに、ハウジングカバーを有することにより、保有試料の蒸発を抑制できる。
【0009】
また、本発明(請求項2)は、請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記チップ密封機は、少なくとも1つの加熱素子を有することを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明(請求項3)は、請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記複数の測定チップのおのおの内に収容された試料液の少なくとも1つの光学的特性を測定する、前記ハウジング内に配置された光学器具を含み、前記駆動機構は、前記チップ保持ステーションのおのおのを、前記光学器具に対して選択的に移動させるよう、構成されている、ことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明(請求項4)は、請求項3に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記光学的器具は、分光光度計である、ことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明(請求項5)は、請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記複数のチップ保持ステーションは、リング上に配置されている、ことを特徴とするものである。
【0013】
た、本発明(請求項6)は、請求項5に記載の補助試料ハンドラーにおいて、その上に配置された、複数のチップ保持ステーションを持つ第2のリングを有する、ことを特徴とするものである。
【0014】
た、本発明(請求項7)は、請求項6に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記第1のリングと、前記第2のリングとは、同心円状である、ことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明(請求項8)は、請求項7に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記第1のリング、及び前記第2のリングのおのおのは、それぞれ、共通の回転軸の周りに、独立に駆動される、ことを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明(請求項9)は、請求項8に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記リングのおのおのは、前記共通の回転軸の周りを、双方向に回転可能である、ことを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明(請求項10)は、請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、前記補助試料ハンドラーの任意のチップ保持ステーションが、空であるときを検出する検出機構を有する、ことを特徴とするものである。
【0018】
また、本発明(請求項11)は、請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、テストが完了したときに、密封された測定チップを、前記チップ保持ステーションから除去するチップ除去アセンブリを含む、ことを特徴とするものである。
【0040】
これらのそして他の目的,特徴,及び利点が、添付の図面と関連して読まれるべき以下の詳細の説明から明らかとなる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下の説明は、全血清または血漿そしてさらに好ましくは人間の患者試料のような生物学的な試料の検査に用いられる特定の組合せ(すなわち、ウェット/ドライ)臨床分析器とともに使用される補助試料処理装置に関するものである。
【0042】
“組合せ”という言葉は、分析器が、“ドライ”そして/または“ウェット”ケミストリーシステムのいずれの組合せも含む、少なくとも二つのケミストリーシステムを有するということを意味する。要するに、典型的な“ドライ” ケミストリーシステムにおいては、患者試料そして/またはその他の液体が液体供給器から吸引され、Przyblyowicz et al.の米国特許第3,992,158号に記載されているような乾式スライド素子上に堆積される。乾式スライド素子は保温され、電位計,反射率計またはその他の適切な検査装置を使って、その素子上に計量された試料における少なくとも一つの検体の量または存在が決定される。
【0043】
以下に記載することを目的とした“ウェット”ケミストリーシステムは、所定の体積測定量の試料,試薬,及び分析を行なうために反応容器の中へ適切に計量されたその他の液体を有する。液体が分析物に加えられると、分析物は保温され、適切な検査器械を使って発光,光透過率,光子検出等のような特定の分析が行われる。
【0044】
議論を通して、“測定チップ”や“マイクロ−チップ”を含むいくつかの他の用語が使われている。本明細書のために、測定チップは、測定機構で使用されているように吸い型口器に取り付け可能な液体吸引/分配部材を指す。チップは、開口上部端と底部分配端を有し、体積測定量の液体を保持することができる。測定チップはそれら自体、分野において十分によく知られている。本議論のための“マイクロ−チップ”は、上述の限定要求に合う測定チップを指す。また、このチップは、より少ない(微小な)量の液体を保持する大きさに作られている。さらに、以下に続く議論に不可欠なことは、マイクロ−チップは、以下で明らかになる利点のための測定チップの範囲内にはめ込むことができることである。
【0045】
ここに記載された分析器は、単一の“ドライ”ケミストリーシステムと単一の“ウェット”ケミストリーシステムを有する組合せ分析器である。しかしながら、本発明の本質的な概念を具体化するいくつかの変形や変更が可能であることは、以下に続く議論からすぐに理解されるであろう。例えば、分析器は、一対のドライケミストリーシステムを備えることができる。
【0046】
図1を参照すると、発明に対する妥当な背景を示すために簡単に議論されている多くのコンポーネントシステムを有する自動組合せ臨床分析器10が示されている。分析器10は、複数の主要試料容器18を保持する主要試料ハンドラー14,測定運搬レール26と多くのステーション間運搬レールに沿って移動可能な測定トラック30を有する主要測定機構22を備える。測定機構22の運動路に沿って配置されたステーションは、第一定温器アセンブリ34のための測定ステーション68である。測定ステーション68では、多くの試料が、次に定温器アセンブリ34の中へ左右に動かされる乾式スライド素子上に堆積される。定温器アセンブリ34は、反射率計(図示せず)または電位計(図示せず)のような相関検体検出のための検査装置を含む少なくとも一つの読み取りステーションを有する。前述の構成部分はそれぞれ、ここに記載された自動組合せ分析器10のためのドライケミストリーシステムを備える。
【0047】
さらに図1を参照すると、分析器10はさらに、測定運搬レール26に沿って移動可能な測定トラック44を含む二次測定機構42,少なくとも一つの試薬液の複数の容器を有する試薬回転盤52,第二定温器アセンブリ56,マイクロ−チップ装填器58,及び複数の反応容器64を運ぶ反応容器運搬装置60を備える。これらの構成要素は単に、議論のこの部分に記載されているだけである。これらの特徴に関する詳細は、議論の後半部分でさらに補充される。しかしながら、本明細書のために、上述の構成要素はそれぞれ、ここに記載された組合せ分析器10のためのウェットケミストリーシステムを定義するものである。
【0048】
さらに図1を参照すると、補助試料ハンドラー40(以下、補助試料ハンドラーという)は、上記の分析器10の、ドライケミストリーシステムの第一定温器アセンブリ34とウェットケミストリーシステムの第二定温器アセンブリ56との間に間隔をおいて配置されている。以下の議論は、補助試料ハンドラー40の特定の説明に関し、ここに記載された組合せ分析器10のウェットケミストリーシステムとドライケミストリーシステムと関連して試料ハンドラーの操作上の詳細へと続く。
【0049】
まず、図1ないし図3及び図5に示されるように、補助試料ハンドラー40は、カバー84を有する円柱ハウジング80を備える。ハウジングは、内側回転子アセンブリ88(図2には図示せず),一対の位置センサ126と128,及びチップ除去アセンブリ122を含む多くの保持構成要素を含む大きさに作られた内部によって特徴づけられる。上述の各構成要素は、ハウジング80の底部取付板138の内部接面に取り付けられている。また、外側回転子アセンブリ92は、ハウジング80の最上部で支えられており、外側回転子アセンブリは、カバー84の円周の外側に配置されている。
【0050】
取付板138の内部接面から伸びている一対の支柱90はまた、内側回転子アセンブリ88を覆うカバー84を支えるのを補佐する。カバー84はさらに、中心ハンドル86、そしてまた、支柱90に与えられた対応する開口部を噛み合わせる一対の対向ねじれ留め具87を有する。カバー84はまた、以下でさらに詳しく述べられているチップストリッピングアセンブリ154を有する。以下は、内側回転子アセンブリ88及び外側回転子アセンブリ92のより詳しい議論に関するものである。
【0051】
図3,図5及び図8を参照すると、内側回転子アセンブリ88は、回転可能円形リング部材96を有し、それは、歯車駆動機構によって中心回転軸の周りを回転可能に駆動する。駆動機構は、取付板138の内部接面の上に伸びる回転噛合い部130を有するモータを備える。線形歯車歯134一式は、噛合い部130と噛合うリング部材96の内側端に備えられている。内側回転子アセンブリ88のリング部材96はさらに、複数の試料容器供給ステーション100を有し、各ステーションは、リング部材の円の周囲に配置されている。各試料容器供給ステーション100は、半径方向に隣接し接触している内側開口部108と連結された溝付外側開口部104によって特徴づけられる。内側開口部108の大きさは、以下で明らかになる理由から、溝付外側開口部104の大きさよりかなり大きい。この特定の実施の形態によると、30個の試料保持ステーション(以下、試料容器供給ステーションとも言う)100が内側リング部材96上に備えられているが、このパラメータは容易に変更可能であることがすぐに明らかになる。
【0052】
さて、図2,図3,図5,及び図8を参照すると、上述のように、補助試料ハンドラー40の外側回転子アセンブリ92は、カバー84の円周の外側に広がる。このアセンブリは、リングの円の周囲に等間隔に配置された複数のチップ供給ステーション118を有する円形支持リング114から成っている。内側回転子アセンブリ88のように、歯車駆動機構は、リングを回転可能に駆動するのに使用される。支持リング114の外側端に備えられた線形歯車歯146一式は、支持リング114の回転を起こすためのモータ(図示せず)の噛合い部(図示せず)によって噛合わされる。上記の歯車駆動機構が典型的であることが指摘されるべきである。すなわち、その他の駆動機構は、支持リング114またはリング部材96のいずれかの回転運動を起こすのに用いられる。
【0053】
外側回転子アセンブリ92の支持リング114と内側回転子アセンブリ88のリング部材96は、同心円であり、各アセンブリの回転構成要素は、共通の回転軸の周りのそれぞれの歯車駆動機構によって独立して駆動される。
【0054】
本実施の形態によると、外側回転子アセンブリ92の支持リング114はさらに、図8に示された一連の周囲に間隔をおいて配置された溝120を有し、その溝は、アセンブリにおけるリングの最初の角度位置決めを助けるために、リングの外側の円周上に配置されている。
【0055】
さらに、図2,図3,図5,及び図8を参照すると、外側回転子アセンブリ92の支持リング114の各チップ供給ステーション118は、外側回転子アセンブリ92の回転可能支持リング114のための駆動モータ(図示せず)を覆っている隣接カバー166に開口部として備えられたチップ堆積ステーション150でチップ供給器(図示せず)から、図9と図10に示された測定チップ102を受入れる大きさに作られた円形開口部である。本実施の形態によると、全部で60の等間隔に配置されたチップ供給ステーション118が備えられているが、これまでに述べたように、このパラメータが適当に変更可能であることは明らかである。
【0056】
本特定の実施の形態によると、内側回転子アセンブリ88の各試料容器供給ステーション100と外側回転子アセンブリ92の各チップ供給ステーション118は、液体吸引/分配部材を受入れる大きさに作られている。本実施の形態によると、液体吸引/分配部材は、図9及び図10に示された測定チップ102であり、それは、開口上部端103と、それを通して液体が分配される下部分配端105を有する。さらに詳細には、ここに記載された測定チップは、VitrosTMの商品名でJohnson & Johnson Companyによって製造された使い捨て可能なプラスチック部材であるが、他の液体分配/吸引部材に置き換え可能であることは明らかである。
【0057】
図2ないし図6を参照すると、補助試料ハンドラー40は、ハウジングの外部にネジ部品のような従来の手段によって装備されたチップ密封機142を有する。
【0058】
さらに詳細に図6を参照すると、チップ密封機142は、図のハンドラーハウジング80の外部に装備され、ハウジングは、定義された内部174とハウジングの最上端を覆うカバー178を有する。円柱支持体194や、アンビル186の底部内の支持物の凹部に配置された加熱素子アセンブリ190を含む、多くの構成要素が密封機ハウジング170内に内蔵される。加熱素子アセンブリ190は、抵抗型加熱器と制御サーミスターを有する。カバー178は、図9の測定チップ102の通過を可能にする大きさに作られている中央開口部182を有し、チップの分配端105の開口部は、加熱アンビル186との噛み合わせによって密閉される。ハウジング170の底に取り付けられた安全サーモスタット198は、所定の温度に達したら過熱を防ぐために自動的に停止する。このように、測定チップの密閉に関するさらなる詳細は、共有のJacobs et al.の米国特許出願第09/658,356において記載され、名称は、“試料特質測定に関する分析器及び方法”(ANALYZER WITH SAMPLE QUALITY MEASUREMENT, AND METHOD)でその全内容がここに引用により組み込まれている。
【0059】
図7を参照すると、補助試料ハンドラー40はさらに、カバー84の底の凹部210内に備えられたチップ剥がしアセンブリ(以下、チップストリッピングアセンブリとも言う)154を有する。一対のV−ブロック214は、それぞれの溝付き部215内の一対の圧縮バネ218によって、第一のすなわち“定”位置に偏って維持される。V−ブロック214は、一対のテーパー面220間の所定の隙間を作るために偏っている。カバー84は、隆起部206内に開口部162を有し、その開口部162は、図9の測定チップ102がそこを通過できるようにするために、V−ブロック214の隙間と一直線に並べられる。チップストリッピングアセンブリ154の構成要素を支持するのに使われる保持板222は、保持板に作られた対応する穴232を通って伸びる留め具226(図7には一つだけ示されている)を使ってカバー84の底に固定される。
【0060】
図9及び図10を参照すると、試料完全性読み取りステーション234は、ステーションハウジング240と、検査溝または空洞239の反対側に配置された受信光学素子236と送信光学素子238を含む分光光度計のような光学読み取り装置を有する。線形アクチュエータ244は、ステーションハウジング240の底面に配置され、そのアクチュエータは、本実施の形態によると、垂直に移動可能でチップ受入れ空洞250と垂直に伸びているフラグ252を有するそこに取り付けられた噛み合わせ部材248を有する。アクチュエータ244と噛み合わせ部材248は共に、保持された測定チップ102の液体内容物を分光光度計の受信光学素子236及び送信光学素子238と一直線上に並べるリフト機構を形成する。試料完全性読み取りステーション234のハウジング240は、円形リング96の所定角度の位置の下の取付板138に不動に配置され、空洞239は、図5の試料容器供給ステーション100と一直線上に並べられる。以下に記載のように、試料完全性受け取りステーション234は、ヘモグロビン,アルブミン,リポタンパク質,グルコース,及びその他のような特定の血清成分の存在を確認するために、密閉測定チップ102の試料内容物の分光学的分析を提供するよう備えられている。
【0061】
ここでさらに明確に説明すると、上記の補助試料ハンドラー40は、組合せ臨床分析器10のドライケミストリーシステムとウェットケミストリーシステムを非同期に連結するのに用いられる。補助試料ハンドラー40の個々の特徴やサブアセンブリの説明を終えて、分析器10による試料ハンドラーの操作に関する詳細がここで述べられる。
【0062】
まず、複数の非密閉測定チップ102は、チップ堆積ステーション150を定義する開口部を通してチップ供給器(図示せず)から送り込まれるにつれて一つずつ装填され、外側回転子アセンブリ92の支持リング114上に与えられた空チップ供給ステーション118に落とされる。支持リング114は、空チップ供給ステーション118をチップ堆積ステーション150ときちんと並べるために、歯車駆動機構(図示せず)によって逐次に回転する。
【0063】
これまでに述べたように、主要試料ハンドラー14は、回転式コンベア上を移動可能に配置された複数の患者試料容器18を含む。主要試料ハンドラー14に関する詳細は、分野における当業者によく知られており、発明の本質的な部分を形成するものではない。上述のように、図9の測定チップ102が、所定のチップ供給ステーション118から、主要測定機構22の移動可能測定トラック30の吸い型口器(図示せず)上に取り付けられるように、測定運搬レール26は、主要試料ハンドラー14及び補助試料ハンドラー40と位置合わせされる。
【0064】
測定トラック30は、主要試料ハンドラー14へ運搬レール26に沿って左右に動かされ、多くの試料が真空下で抽出され、患者試料容器18の一つから図9及び図10の測定チップ102内へ吸引される。測定チップの吸い型口器への取り付けに関する特定の詳細、そしてまた試料やその他の液体の吸引及び測定に関する詳細は、当業者によく知られている。例えば、一つの例がCollins et al.の米国特許第4,340,390号において与えられ、その全内容が引用により組み込まれている。
【0065】
吸引された試料と共に非密閉測定チップを運ぶ測定トラック30は、運搬レール26に沿って主要試料ハンドラー14から測定ステーション68へと左右に動かされる。測定ステーション68では、測定チップ102内に含まれた体積測定分の患者試料が、図1の36のように示された乾式スライド素子上に分配される。その乾式スライド素子は、その患者試料が、図1に示された往復動式押出羽根39のような従来の手段を使って第一定温器アセンブリ34内に装填されるよう配置されている。そして、計量される試料は、ここで記載された組合せ分析器10のドライケミストリーシステムと関連して使用される。例えば、試料は、保温されている比色計によるまたは電位差計のスライド素子上に計量され、その試料は、相関検体検出のための読み取りステーションで分析される。乾式スライド素子の保温及び検査に関する詳細は、例えば、米国特許第4,296,069号名称“分析スライドを処理するための装置”(Apparatus for Processing an Analysis Slide)に記載されているような分野において知られており、従って、さらに議論をする必要がない。
【0066】
上記の測定工程の後で、測定チップ102はさらに、測定トラック30によって、補助試料ハンドラー40に向かって、そしてさらに詳細には、チップ密封機142へと左右に動かされる。チップ密封機142では、測定チップ102が密封機ハウジング174の開口部182内に配置され、チップがアンビル186に関して配置されるまで下げされる。加熱素子190からの熱は、チップがまだ測定トラック30の吸い型口器(図示せず)に取り付けられている間に、アンビル186を通してチップ102の分配端105に加えられる。チップ102内の液体は、分配端105から離れてさらに吸引され、液体への温度影響、そしてまた液体を密閉されるべき領域から移動させることを防ぐ泡が形成される。上述のように、上述の密閉操作に関するさらなる詳細は、先に組み込まれた米国特許第09/658,356号名称“試料特質測定に関する分析器及び方法”(ANALYZER WITH SAMPLE QUALITY MEASUREMENT, AND METHOD)において提供されている。
【0067】
上記密閉操作は、図9と図10の測定チップ102の分配端105を密閉し、さらに、以下に記載されるように、本組合せ分析器10のウェットケミストリーシステムによる使用のための試料供給容器を作る。
【0068】
上記の密閉工程の後で、測定チップ102をチップ密封機142から移動させながら、吸い型口器(図示せず)が起こされる。そして、測定チップ102は、測定トラック30によって運搬レール26に沿って、補助試料ハンドラー40のカバー84上に備えられたチップストリップアセンブリ154へ左右に動かされる。チップストリップアセンブリ154の開口部162は、運搬レール26及びさらに詳細には測定トラック30の運動路と位置合わせされる。吸い型口器(図示せず)は、図9の取り付けられた測定チップ102と一緒に、カバー84の隆起部206の開口部162の中へ下げられる。まず、図9及び図10の密閉測定チップ102の分配端105は、V−ブロック214の傾斜面220を噛み合わせる。吸い型口器がさらに下げられると、チップ102によって傾斜面220に対して加えられる下向きの力が、V−ブロック間の隙間を広げ、測定チップ102全てがその広げられた隙間を通過することを可能にする。測定チップ102の上部端103の先端がV−ブロック214を通過すると、V−ブロックは、各圧縮バネ218によって測定チップ102の先端の上の吸い型口器本体に向かって加えられた偏った力によって内側に閉じられる。従って、吸い型口器の上方移動は、測定チップ102の開口上部端103の肩部に対する噛み合わせを起こし、チップが吸い型口器から取り除かれて内側回転子アセンブリ88の円形リング96の空試料容器供給位置100に落とされるようにする。
【0069】
補助試料ハンドラー40のダンプポジションに位置するチップ存在センサは、密閉測定チップ102を装填する前に、試料容器供給ステーション100が空であるかどうかを検出し、センサはさらに、装填された新しいチップの存在を確認する。
【0070】
複数の密閉測定チップ102が、個々に補助試料ハンドラー40に加えられるように、またさらに詳細には、内側回転子アセンブリ88の試料容器供給ステーション100に加えられるように、上述の工程が繰り返される。内側回転子アセンブリ88の回転可能リング96は、駆動モータの噛み合い部分130とリング96上に備えられた歯車歯134の噛み合わせ手段によって、漸増的にまたは必要に応じてその回転軸の周りを駆動する。保持された試料容器(密閉測定チップ102)は、吸引ステーション158と試料完全性読み取りステーション234に関連して駆動される。本実施の形態によると、試料完全性読み取りステーションは、チップストリッピングアセンブリ154と吸引ステーション158の間に角張って配置されている。上記各ステーション158,234の位置は、勿論適切に変更可能である。注意されるべきことは、補助試料ハンドラー40のハウジング内に試料完全性読み取りステーションを配置することは、分析器10の処理量に影響を及ぼさない時間で読み取りが行われることを可能にする。
【0071】
図9及び図10により明確に示されているように、密閉測定チップ102は、図3の内側回転子アセンブリ88によって試料完全性読み取りステーション234へと進められる。上述のように、試料完全性読み取りステーション234は、回転可能リング96の試料容器供給位置100に関連して、所定の円周の位置に配置されている。このステーション234では、本実施の形態によると、密閉測定チップ102は、検査溝239とほぼ角度を成して配列され、さらには図10に示された位置にある光学検査装置の受信光学素子236や送信光学器械238とほぼ垂直に並ぶ。
【0072】
本実施の形態による光学読み取り装置は、密閉使い捨て測定チップ102内に保持された試料の吸光度送信測定を成す分光光度計である。密閉測定チップ102は、透明なプラスチック素材で作られているため、液体内容物に関して光学検査が行われるのを可能にする。試料の液体内容物の光学的読み取りに関する詳細は、Jacobs et al.の米国特許第6,013,528号と5,846,492号に記載されているように知られており、それぞれの内容は全て引用によりここに組み込まれている。
【0073】
本実施の形態によると、リフト機構は、各密閉測定チップ102を光学検査装置の受信光学素子236や送信光学器械238によりよく、すなわち反復可能に並べるのに用いられる。アクチュエータ244がまず噛み合わされ、チップ102の分配端105を受け入れる大きさに作られた線形アクチュエータ244の噛み合わせ部材248のチップ受入空洞250は、チップがリング96内(リングは図9及び図10には示されていない)のチップの位置に関連して上方向に動かされるようにする。密閉測定チップの上方向移動は、含有するアリコート試料の読み取りを得る前に、試料液のアリコートを含むチップの下方部分を光学検査装置の受信部分236や送信部分238の間にきちんと整列させる。噛み合わせ部材248上に備えられたフラグ252は、これまでに組み込まれたJacobsの特許でより詳しく述べられているように、測定チップを引き上げる前に、光学読み取り装置のダークリードをするのに用いられる。
【0074】
読み取りの完了時に、噛み合わせ部材248は下げられ、測定チップは、対応する試料容器供給位置100の外側溝付開口部104内の噛み合わせの中へ、再び下げられる。内側回転子アセンブリ88のリング96は、測定チップが吸引ステーション158を表す開口部と一列に並ぶまで、その歯車駆動機構によって回転運動を再開する。試料が必要な場合、二次測定システム42が、測定運搬レール26を使って所定位置に動かされる移動可能な測定トラック44から下方に伸びた吸い型口器(図示せず)を使って、マイクロ−チップ装填器58からマイクロ−チップ(図示せず)を持ってくるのに用いられる。チップの吸い型口器(図示せず)への付着による二次測定機構の操作,測定トラック44に関する吸い型口器の上がり・下がり,運搬レール26に沿った測定トラックの動き,そしてマイクロ−チップを使った液体の吸引及び分配は、文字どおり、図1の主要測定機構22の場合と同じなので、それらの詳細をさらに議論する必要がない。しかしながら、これまでに定義されたように、マイクロ−チップは、密閉測定チップ102の範囲内に適合可能な液体分配部材である。
【0075】
マイクロ−チップは、所定量の液体を密閉チップから吸引するために、密閉測定チップ102の範囲内に配置される。そして、測定トラック44は、反応容器64と一列になるようにマイクロ−チップを動かし、吸引された液体を分配する。二次試料容器から吸引された患者試料の配給の後で、マイクロ−チップは、使用済みのマイクロ−チップを分析器10のダンプステーション(図示せず)に落とすことによって処分される。
【0076】
本実施の形態によると、少なくとも一つの試薬液のような分離液がまた、反応ホイール内に配置された容器から液体を吸引し、必要に応じて試薬液を分配する図9の分離測定チップ102を使って、試薬回転盤52から、反応容器64にもたらされる。例えば、試薬は、二次測定機構42によって外側回転子アセンブリ92から得られるチップ102を使って吸引されることが可能である。好ましくは、乾式分析検査の連係は、処理能力を有効に利用するために、工程立案の一部として補助試料ハンドラー40を利用する。ここに記載された分析器のウェットケミストリー部分の操作に関する詳細は、同時に出願された、Jakubowics et al.のUSSN[Atty Docket No.961-008]名称“臨床分析器のためのケミストリーシステム”(Chemistry System for a Clinical Analyzer)において提供されており、その内容は全てここに組み込まれている。
【0077】
密閉測定チップ102が、組合せ分析器10の工程立案に基づいて要求される全ての検査/分析に従って使用されると、内側回転子アセンブリ88のリング96は、チップ除去アセンブリ122と並んで回転する。この位置で、アセンブリによって外に動かされる作動可能フックブレード124が、突き出している上部端103と測定チップ102の本体を噛み合わせ、チップを供給ステーション100の溝付外側開口部104からより径の大きい内側開口部108へ引き寄せる。試料容器供給ステーション100の内側開口部108は、先細になった測定チップ102の上部端103の径より大きい径を有し、これにより、チップが開口部を通じてリング96の下に位置するダンプステーション(図示せず)の中へ落ちるようにする。位置センサ128は、内側回転子アセンブリ88に関連してフックブレードの位置を検出する。
【0078】
本発明の発明概念を採用するその他の変更や変形が可能であることは明らかである。例えば、上記の補助試料ハンドラーは、複数のケミストリーステーションを有する組合せ分析器と関連して使用されることが可能であり、あるいは、そのハンドラーは、例えば、ドライケミストリーシステムの分析物の希釈を可能にするために、さらなる吸引ステーションを有することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に従って作られた補助試料ハンドラーを備えた組み合わせウェット/ドライ臨床分析器の動作構成図である。
【図2】図1の補助試料ハンドラーの上部斜視図である。
【図3】図1及び図2の補助試料ハンドラーの部分分解上部斜視図である。
【図4】図1ないし図3の補助試料ハンドラーの底面図である。
【図5】図1ないし図4の補助試料ハンドラーの平面図である。
【図6】図1ないし図5の補助試料ハンドラーに関連して使用されるチップ密閉器の分解上部斜視図である。
【図7】図1ないし図6の補助試料ハンドラーのカバーの部分上部斜視図であり、チップストリッパーの部分図を示している。
【図8】図1ないし図7の補助試料ハンドラーの拡大部分上部斜視図であり、密閉測定チップのハンドラーからダンプステーションへの移動を示している。
【図9】図1ないし図8の補助試料ハンドラーのための発明の一つの実施の形態による試料完全性読み取りステーションを示す部分側面図である。
【図10】図1ないし図8の補助試料ハンドラーのための発明の一つの実施の形態による試料完全性読み取りステーションを示す部分側面図である。
【符号の説明】
10 分析器
14 主要試料ハンドラー
18 試料容器
22 主要測定機構
26 測定運搬レール
30 測定トラック
34 第一定温器アセンブリ
36 スライド素子
39 押出羽根
40 補助試料ハンドラー
42 二次測定機構
44 測定トラック
52 試薬回転盤
56 第二定温器アセンブリ
58 マイクロ−チップ装填器
60 反応容器運搬装置
64 反応容器
68 測定ステーション
80 ハウジング
84 カバー
86 ハンドル
87 ねじれ留め具
88 内側回転子アセンブリ
90 支柱
92 外側回転子アセンブリ
96 円形リング部材
100 試料保持ステーション(試料容器供給ステーション)
102 測定チップ
103 開口上部端
104 外側溝付開口部
105 先細下部分配端
108 内側開口部
114 支持リング
118 チップ供給ステーション
120 溝
122 チップ除去アセンブリ
124 フックブレード
126 位置センサ
128 位置センサ
130 駆動モータの噛み合わせ位置
134 縁部歯−内側リング
138 取付板
142 チップ密封機
146 縁部歯−外側リング
150 チップ堆積ステーション
154 チップストリッピングアセンブリ
158 吸引ステーション
166 カバー
170 ハウジング
174 開口部
178 カバー
182 開口部
186 アンビル
190 加熱素子アセンブリ
194 支持体
198 安全サーモスタット
206 隆起部
210 凹部
214 V−ブロック
215 溝付き部
218 バネ
220 テーパー面
222 保持板
226 留め具
230 開口部
232 穴
234 試料完全性読み取りステーション
236 送信光学素子
238 受信光学素子
239 検査溝または空洞
240 ハウジング
244 線形アクチュエータ
248 噛み合わせ部材
250 チップ受入空洞
252 フラグ

Claims (11)

  1. 複数の補助患者試料容器を保持するための補助試料ハンドラーであって、
    補助試料ハンドラー
    複数のチップ保持ステーションを含むハウジングと、
    前記複数のチップ保持ステーションのおのおのをカバーする大きさのハウジングカバーと、
    前記チップ保持ステーションを回転軸の回りに回転させるのに用いられる駆動機構と、
    複数の測定チップであって、該測定チップのおのおのは、臨床分析器の一次試料サプライから得られるある量の試料液を保持し、かつそこで補助試料容器として作用するものであり、かつ、該測定チップのおのおのは、分配端を持つものであり、
    試料液を含む前記測定チップのおのおのの分配端を密封して複数の密封された測定チップを形成する、前記ハウジング上に配置されたチップ密封機と、
    前記ハウジングカバー内に配置され、前記臨床分析器の測定機構から、前記密封された各測定チップを順次除去して、前記複数のチップ保持ステーションの1つに至らしめるためのチップ剥がしアセンブリと、
    少なくとも1つの前記密封された測定チップへの選択的なアクセスを、それからの吸引を許して、試料液が前記臨床分析器のケミストリーシステムによって使用されることを許すために、許す、前記ハウジングカバー内に設けられた開口を含む吸引ステーションとを備えてなり、
    記駆動機構は、前記チップ保持ステーションを、前記吸引ステーションと合う位置に回転させるものである、ことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記チップ密封機は、少なくとも1つの加熱素子を有することを特徴とする。
  3. 請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記複数の測定チップのおのおの内に収容された試料液の少なくとも1つの光学的特性を測定する、前記ハウジング内に配置された光学器具を含み、前記駆動機構は、前記チップ保持ステーションのおのおのを、前記光学器具に対して選択的に移動させるよう、構成されている、ことを特徴とする。
  4. 請求項3に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記光学的器具は、分光光度計である、ことを特徴とする。
  5. 請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記複数のチップ保持ステーションは、リング上に配置されている、ことを特徴とする。
  6. 請求項5に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    その上に配置された、複数のチップ保持ステーションを持つ第2のリングを有する、ことを特徴とする。
  7. 請求項6に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記第1のリングと、前記第2のリングとは、同心円状である、ことを特徴とする。
  8. 請求項7に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記第1のリング、及び前記第2のリングのおのおのは、それぞれ、共通の回転軸の周りに、独立に駆動される、ことを特徴とする。
  9. 請求項8に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記リングのおのおのは、前記共通の回転軸の周りを、双方向に回転可能である、ことを特徴とする。
  10. 請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    前記補助試料ハンドラーの任意のチップ保持ステーションが、空であるときを検出する検出機構を有する、ことを特徴とする。
  11. 請求項1に記載の補助試料ハンドラーにおいて、
    テストが完了したときに、密封された測定チップを、前記チップ保持ステーションから除去するチップ除去アセンブリを含む、ことを特徴とする。
JP2002211842A 2001-07-20 2002-07-19 臨床分析器のための補助試料供給器 Expired - Fee Related JP4260435B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/910,399 US7402282B2 (en) 2001-07-20 2001-07-20 Auxiliary sample supply for a clinical analyzer
US09/910399 2001-07-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003098185A JP2003098185A (ja) 2003-04-03
JP4260435B2 true JP4260435B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=25428727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002211842A Expired - Fee Related JP4260435B2 (ja) 2001-07-20 2002-07-19 臨床分析器のための補助試料供給器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7402282B2 (ja)
EP (2) EP1278066B1 (ja)
JP (1) JP4260435B2 (ja)
AT (1) ATE384955T1 (ja)
AU (1) AU2002300042B8 (ja)
CA (2) CA2393958C (ja)
DE (1) DE60224757T2 (ja)
MX (1) MXPA02007101A (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1075328T1 (de) * 1998-05-01 2001-10-11 Ammann Kelly G Automatische diagnostische analysevorrichtung und -verfahren
US6855553B1 (en) * 2000-10-02 2005-02-15 3M Innovative Properties Company Sample processing apparatus, methods and systems
US20050185176A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-25 Moran Donald J.Jr. Determining an analyte by multiple measurements through a cuvette
US7307718B2 (en) * 2004-02-23 2007-12-11 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Determining an analyte by multiple measurements through a cuvette
WO2006104006A1 (ja) 2005-03-29 2006-10-05 Sysmex Corporation 検体分析方法および検体分析装置
US20080020467A1 (en) * 2006-07-20 2008-01-24 Lawrence Barnes Fluid metering in a metering zone
US8507280B2 (en) * 2006-08-18 2013-08-13 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Method of normalizing surface tension of a sample fluid
US7926344B1 (en) 2006-12-20 2011-04-19 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Ultrasonic fluid level sensing using a dry couplant
US7867768B2 (en) 2007-02-08 2011-01-11 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Two dimensional sample handler
US7457686B2 (en) * 2007-03-14 2008-11-25 Ortho—Clinical Diagnostics, Inc. Robotic arm alignment
JP5378383B2 (ja) * 2007-09-10 2013-12-25 オーソ−クリニカル・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 少量の液体の吸引及び分配
EP2128627B1 (en) * 2008-05-30 2013-01-09 F. Hoffmann-La Roche AG Analyzer for performing medical diagnostic analysis
US20100015690A1 (en) 2008-07-16 2010-01-21 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Use of fluid aspiration/dispensing tip as a microcentrifuge tube
WO2010059569A2 (en) * 2008-11-21 2010-05-27 Monsanto Technology Llc Analyzers and methods related thereto
CN105618264B (zh) 2009-05-15 2021-04-06 简·探针公司 用于在执行磁性分离工序的仪器中实现磁体的自动移动的方法和设备
US8307697B2 (en) 2010-04-14 2012-11-13 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Method for estimating viscosity
US9818079B2 (en) 2011-05-21 2017-11-14 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. System and method of inventory management
US9075031B2 (en) 2011-10-11 2015-07-07 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Apparatus for gripping and holding diagnostic cassettes
WO2013178235A1 (de) 2012-05-30 2013-12-05 Eppendorf Ag Vorrichtung zum positionieren von gefässen und seine verwendung
WO2014144759A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Abbott Laboratories Linear track diagnostic analyzer
WO2014144825A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Abbott Laboratories Automated reagent manager of a diagnostic analyzer system
WO2014144870A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Abbott Laboratories Light-blocking system for a diagnostic analyzer
CA3197270A1 (en) 2016-02-17 2017-08-24 Becton, Dickinson And Company Automated sample preparation system for diagnostic testing of same
EP3446132B1 (en) 2016-04-22 2023-06-14 Becton, Dickinson and Company Automated analyzer piercing stoppers for aspiration
CN115754322A (zh) 2016-04-22 2023-03-07 贝克顿·迪金森公司 自动诊断分析仪及其操作方法
WO2019013359A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 株式会社堀場アドバンスドテクノ 試料分析装置
DE102018131127A1 (de) * 2018-12-06 2020-06-10 Analytik Jena Ag Automatisierbare Temperiervorrichtung
CN111965196A (zh) * 2019-05-20 2020-11-20 厦门蚨祺自动化设备有限公司 一种aoi自动检测用四工位旋转装置
CN115427780A (zh) * 2020-02-27 2022-12-02 莫拉雷研究公司 生物样本自动提取系统和装置
CN112326981A (zh) * 2020-09-30 2021-02-05 迈克医疗电子有限公司 样本分析设备及样本分析方法

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3992158A (en) 1973-08-16 1976-11-16 Eastman Kodak Company Integral analytical element
US4420254A (en) 1980-02-19 1983-12-13 Smeaton John R Cuvet and associated apparatus and method for using same
US4296069A (en) 1980-06-16 1981-10-20 Eastman Kodak Company Apparatus for processing an analysis slide
US4340390A (en) 1980-06-16 1982-07-20 Eastman Kodak Company Method and apparatus for metering biological fluids
US4353868A (en) 1981-05-29 1982-10-12 Sherwood Medical Industries Inc. Specimen collecting device
US4847050A (en) 1985-07-22 1989-07-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Resealable lid structure for a container
US4849340A (en) 1987-04-03 1989-07-18 Cardiovascular Diagnostics, Inc. Reaction system element and method for performing prothrombin time assay
US4813432A (en) 1987-10-13 1989-03-21 Saint-Amand Manufacturing, Inc. Swab transport system
US5260028A (en) 1988-02-22 1993-11-09 Astle Thomas W Method and apparatus for effecting solid phase extraction
EP0481068A4 (en) 1990-05-01 1993-02-24 Autogen Instruments, Inc. Integral biomolecule preparation device
WO1992020778A1 (en) 1991-05-24 1992-11-26 Kindconi Pty Limited Biochemical reaction control
US5364598A (en) 1991-07-30 1994-11-15 T-Systems, Inc. System for sampling fluid
US5221311A (en) 1992-01-10 1993-06-22 Rising Peter E Evacuated sampling vial
US6180061B1 (en) 1992-05-11 2001-01-30 Cytologix Corporation Moving platform slide stainer with heating elements
US5254312A (en) 1992-05-18 1993-10-19 Staebler Charles R Apparatus for collecting a blood sample from a sealed tube
US5244633A (en) 1992-05-22 1993-09-14 Eastman Kodak Company Analyzer incubator with plural independently driven rings supporting cuvettes
EP0724717B1 (en) 1993-10-21 1998-08-19 Abbott Laboratories Apparatus and method for transfer of a fluid sample
US5645801A (en) 1993-10-21 1997-07-08 Abbott Laboratories Device and method for amplifying and detecting target nucleic acids
US5415839A (en) 1993-10-21 1995-05-16 Abbott Laboratories Apparatus and method for amplifying and detecting target nucleic acids
US5411065A (en) * 1994-01-10 1995-05-02 Kvm Technologies, Inc. Liquid specimen transfer apparatus and method
US5807522A (en) 1994-06-17 1998-09-15 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Methods for fabricating microarrays of biological samples
US5549141A (en) * 1994-07-19 1996-08-27 Kvm Technologies, Inc. Liquid container sample transfer method and apparatus
US6100026A (en) 1995-04-25 2000-08-08 Irori Matrices with memories and uses thereof
WO1997019340A1 (en) 1995-11-21 1997-05-29 Cme Telemetrix Inc. Apparatus and method for rapid spectrophotometric pre-test screen of specimen for a blood analyzer
US5762873A (en) 1996-02-21 1998-06-09 Biomerieux Vitek, Inc. Automatic sample testing machine
DE19649543A1 (de) 1996-11-29 1998-06-04 Focke & Co Verpackungsmaschine mit Faltrevolver zum Herstellen von (Weich-)Becherpackungen für Zigaretten
US5958341A (en) 1996-12-23 1999-09-28 American Registry Of Pathology Apparatus for efficient processing of tissue samples on slides
WO1998038961A1 (en) 1997-03-03 1998-09-11 Cme Telemetrix Inc. Method and apparatus for screening plasma for interferents in plasma from donor blood bags
US5846492A (en) * 1997-03-11 1998-12-08 Johnson & Johnson Clinical Diagnostics, Inc. Sample quality measurement and/or analyte measurement in the dispensing tip of an analyzer
US6013528A (en) 1997-03-11 2000-01-11 Ortho-Clinical Diagnostis, Inc. Analyzer throughput featuring through-the-tip analysis
AR017411A1 (es) * 1997-11-19 2001-09-05 Grifols Sa Aparato para la realizacion automatica de pruebas de laboratorio
US20020110487A1 (en) 1998-03-19 2002-08-15 Cme Telemetrix Inc. Apparatus and method for handling fluids
EP1064095A1 (en) 1998-03-19 2001-01-03 CME Telemetrix Inc. Method and apparatus for measuring proteins
EP1052513B1 (en) 1999-05-14 2005-11-30 F. Hoffmann-La Roche Ag Automatic analyzer system
JP4700245B2 (ja) 1999-08-17 2011-06-15 ティーティーピー ラブテック リミテッド プランジャおよびプランジャ上で硬化されたハウジングを備えたサンプリング/ディスペンシング器具
US6797518B1 (en) 2000-09-11 2004-09-28 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Analysis method with sample quality measurement

Also Published As

Publication number Publication date
AU2002300042B8 (en) 2008-06-26
US20030026733A1 (en) 2003-02-06
CA2715306A1 (en) 2003-01-20
US7402282B2 (en) 2008-07-22
EP1906187A1 (en) 2008-04-02
AU2002300042B2 (en) 2007-12-06
ATE384955T1 (de) 2008-02-15
DE60224757T2 (de) 2009-01-08
MXPA02007101A (es) 2004-08-11
JP2003098185A (ja) 2003-04-03
CA2393958A1 (en) 2003-01-20
DE60224757D1 (de) 2008-03-13
EP1278066A2 (en) 2003-01-22
EP1278066A3 (en) 2004-08-18
EP1906187B1 (en) 2011-06-01
CA2715306C (en) 2017-01-03
EP1278066B1 (en) 2008-01-23
CA2393958C (en) 2010-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4260435B2 (ja) 臨床分析器のための補助試料供給器
JP4485137B2 (ja) 臨床分析機の校正方法および臨床分析機のディスペンサーの自動整合方法
EP1278067B1 (en) Clinical analyzer with wash-free reagent dispenser
WO2010059569A2 (en) Analyzers and methods related thereto
US8507280B2 (en) Method of normalizing surface tension of a sample fluid
CN111965173A (zh) 一种尿液检测仪及其检测方法
JPS6188158A (ja) 自動分析装置
JP2590688Y2 (ja) 血液凝固分析装置
JP3850215B2 (ja) 生化学分析装置
AU2014200240B2 (en) Method of normalizing surface tension of a sample fluid
JPS61262639A (ja) 自動分析装置
JP2002181832A (ja) 生化学分析用カートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080325

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080328

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080425

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080501

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080526

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081024

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4260435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees