JP4259477B2 - Rfタグ読取りシステム、rfタグリーダライタ制御装置及びそれらに用いる干渉回避方法 - Google Patents

Rfタグ読取りシステム、rfタグリーダライタ制御装置及びそれらに用いる干渉回避方法 Download PDF

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Description

本発明はRFタグ読取りシステム、RFタグリーダライタ制御装置及びそれらに用いるRFタグリーダライタ干渉回避方法並びにそのプログラムに関し、特に複数のRF(Radio Frequency)タグリーダライタから同時に無線通信を行う際の質問信号の干渉の回避に関する。
RFタグリーダライタは、RFタグとの間で無線通信を行い、RFタグの持つID(IDentifier:識別情報)を読取ることができる。この場合、RFタグリーダライタはRFタグに質問信号を送り、RFタグはその質問信号を受取って応答信号を発生する。RFタグリーダライタはRFタグからの応答信号を受取ってRFタグの情報を識別する。
しかしながら、RFタグリーダライタが複数台存在し、それら複数台のRFタグリーダライタ各々のアンテナ間の距離が近い場合には、複数台のRFタグリーダライタから同時に無線通信を行うと、複数台のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こし、RFタグの情報を読取ることができないことがある。
従来、この質問信号の干渉を回避する方法としては、質問信号を送信するタイミングを複数のRFタグリーダライタ間でずらす方法が用いられている。この方法では、質問信号を発するタイミングを制御し、予め指定された複数台のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に質問信号が出ないようにタイミングのスケジュール制御を行う方法である。
また、上記の信号の干渉を回避する他の方法としては、他のリーダライタからの信号の干渉を検出する手段を設け、干渉が生じない状態で信号の通信を行う方法がある(例えば、特許文献1,2参照)
特開平10−293824号公報 特開平11−102419号公報
上述した従来のRFタグリーダライタ干渉回避方法では、干渉が発生するRFタグリーダライタを調べ、干渉があった場合にそれらのRFタグリーダライタの間でタイミングのスケジュール設定を手動で行う必要がある。
また、従来のRFタグリーダライタ干渉回避方法では、上記の特許文献1,2に記載の技術を用いる場合、各RFタグリーダライタに信号の干渉を検出する手段を設けなければならず、既存のRFタグリーダライタに対しては上記の手段を追加しなければならない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、信号の干渉を検出する手段を設けることなく、RFタグリーダライタが干渉をせずにRFタグを読取るための読取りスケジュールを自動的に作成することができるRFタグ読取りシステム、RFタグリーダライタ制御装置及びそれらに用いるRFタグリーダライタ干渉回避方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明によるRFタグ読取りシステムは、RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムであって、前記RFタグリーダライタ制御装置は、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納する、スケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、
前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記スケジュールテーブルは、前記読取りタイミングのスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタの識別子を格納する領域と、前記基準RFタグのRFタグ識別情報を格納する領域とを含み、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの同じ領域に格納し、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り不可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの異なる領域に格納し、前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記同じ領域に格納されている場合に前記質問信号の干渉が発生していると判断して前記複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行っている。
本発明によるRFタグリーダライタ制御装置は、RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置であって、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行い、前記スケジュールテーブルは、前記読取りタイミングのスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタの識別子を格納する領域と、前記基準RFタグのRFタグ識別情報を格納する領域とを含み、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの同じ領域に格納し、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り不可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの異なる領域に格納し、前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記同じ領域に格納されている場合に前記質問信号の干渉が発生していると判断して前記複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行っている。
本発明によるRFタグリーダライタ干渉回避方法は、RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムに用いられるRFタグリーダライタ干渉回避方法であって、前記RFタグリーダライタ制御装置が、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する処理と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御処理とを実行し、
前記スケジュール制御処理において、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該
スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリー
ダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RF
タグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記RFタグリーダライタ制御装置に、前記RFタグリーダライタの識別子と当該RFタグリーダライタによって読取られたRFタグ識別情報との対応をそれぞれ一つのエントリに格納するRFタグテーブルを含み、前記スケジュールテーブルは、前記RFタグテーブルのエントリ毎に他のエントリを調べて前記干渉が発生しないRFタグリーダライタの識別子を同じエントリに追加して格納し、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記基準RFタグのRFタグ識別情報の読出しテストを行って前記RFタグテーブルを作成し、この作成したRFタグテーブルを用いて前記スケジュールテーブルを作成し、前記スケジュール制御処理において、前記スケジュールテーブルのエントリを参照してそのエントリに格納されているすべてのRFリーダライタによる前記RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御を行っている。
すなわち、本発明のRF(Radio Frequency)タグ読取りシステムは、RFタグからRFタグID(IDentifier:識別情報)を読取るための複数のRFタグリーダライタ間において干渉が発生している場合にそれらのRFタグリーダライタのスケジュール制御を自動的に行う方法を提供することを特徴とする。
本発明のRFタグ読取りシステムでは、運用前に基準RFタグを設置し、RFタグリーダライタから順次読出しテストを行うことによって、一つのRFタグが複数のRFタグリーダライタから読取られるかどうかを確認する。
一つのRFタグが複数のRFタグリーダライタから読取られている場合には、複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号の干渉が発生しているので、それら複数のRFタグリーダライタ各々の読取りタイミングのスケジュール制御を行うようにする。これによって、本発明のRFタグ読取りシステムでは、複数のRFタグリーダライタ間における干渉の発生有無を自動的に判断可能となるため、RFタグリーダライタ設置時のコストを下げることが可能となる。
上記のように、本発明のRFタグ読取りシステムでは、複数のRFタグリーダライタがある場合でも、複数のRFタグリーダライタ各々が干渉をせずにRFタグIDを読取るための読取りスケジュールを自動的に作成することが可能となるので、RFタグリーダライタ設置時のコストを下げることが可能となり、RFタグリーダライタの設置状態に変更や追加があった場合でも、スケジュールを再度作成することが容易である。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、信号の干渉を検出する手段を設けることなく、RFタグリーダライタが干渉をせずにRFタグを読取るための読取りスケジュールを自動的に作成することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるRF(Radio Frequency)タグ読取りシステムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるRFタグ読取りシステムは、読取りの基準となるRFタグ2a,2bと、RFタグ2a,2bと無線通信を行うためのアンテナ3a,3bと、アンテナ3a,3bの信号を制御するためのRFタグリーダライタ4a,4bと、RFタグリーダライタ4a,4bを制御する制御装置1とから構成されている。
RFタグリーダライタ4a,4bはアンテナ3a,3bを制御し、RFタグ2a,2bのID(IDentifier:識別情報)の読取りや、RF出力の開始または停止を行う。
制御装置1はスケジュール作成部11と、スケジュール制御部12と、スケジュールテーブル13と、図示せぬ外部ネットワークと通信を行う通信制御部14とから構成されている。スケジュールテーブル13はスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタ4a,4bの識別子が格納されるテーブルである。また、スケジュールテーブル13は基準となるRFタグ2a,2bのIDを格納するフィールドを持ち、スケジュールテーブル13の作成中に使用される。
スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4a,4bを制御して干渉を検出し、スケジュールテーブル13に読出しスケジュールを書込む。スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13の内容にしたがってタイミングを制御しながらRFタグリーダライタ4a,4bからRFタグ情報の読出しを行う。通信制御部14はスケジュール制御部12のタイミング制御によってRFタグリーダライタ4a,4bから読出されたRFタグ情報を外部ネットワーク中のアプリケーション等に送信する。
図2は図1のスケジュール作成部11のスケジュールテーブル13の作成動作を示すフローチャートであり、図3は図1のスケジュール作成部11が作成したスケジュールテーブル13の構成例を示す図である。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例によるスケジュールテーブル13の作成動作について説明する。尚、図に示す処理動作は制御装置1が図示せぬCPU(中央処理装置)とメインメイモリとから構成される場合、CPUがメインメモリのプログラムを実行することで実現される。
スケジュールテーブル13の作成時にはRFタグリーダライタ4a,4bの近くにそれぞれRFタグ2a,2bを基準RFタグとして設置しておく。スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4a,4bに対してRF出力停止の要求を行う(図2ステップS1)。これによって、RFタグリーダライタ4a,4bはアンテナ3a,3bからのRF出力を停止する。
次に、制御装置1はRFタグリーダライタ4a,4bについて読取り可能なRFタグ2a,2bの確認を行う。この場合、スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4aに対してRF出力開始の要求を行う(図2ステップS2,S3)。これによって、RFタグリーダライタ4aはアンテナ3aからのRF出力を開始する。
続いて、スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4aに対して読取り要求を行う(図2ステップS4)。この時、アンテナ3a以外のアンテナ(図1ではアンテナ3b)はRF出力を停止しているため、干渉することなく、アンテナ3aの周囲のRFタグ2a,2bを読取ることができる。
スケジュール作成部11はスケジュールテーブル13にまだエントリがないため、新たなエントリをスケジュールテーブル13に追加する(図2ステップS7)。例えば、RFタグ2a,2bの両方を読取ることができたとすると、スケジュールテーブル13には基準RFタグフィールドがRFタグ2a,2bであり、対応するRFタグリーダライタフィールドがRFタグリーダライタ4aであるエントリが格納される。以上によって、RFタグ2a,2bはRFタグリーダライタ4aの読取り範囲内に存在することがわかる。この段階で、スケジュールテーブル13の内容は図3に示すようになっている。
RFタグリーダライタ4aからの読取りが完了したので、スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4aに対してRF出力停止の要求を行う(図2ステップS8)。
スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4bに対しても、上記のRFタグリーダライタ4aに対する処理と同様に、読取り可能なRFタグ2a,2bの確認を行う。スケジュール作成部11はRFタグリーダライタ4bに対してRF出力開始の要求を行い(図2ステップS9,S10,S3)、RFタグ読取りを行う(図2ステップS4)。
スケジュール作成部11は前回読取ったRFタグと同じものが読取れた場合、スケジュールテーブル13のエントリのマージ処理を行う(図2ステップS6)。マージ処理は、読取ったRFタグIDを含む全てのエントリの基準RFタグフィールドとRFタグリーダライタフィールドとのそれぞれについて集合和を取り、それを新たなエントリとして置き換える。
そして、スケジュール作成部11はその新しいエントリの基準RFタグフィールドに新規に読取ったRFタグIDを追加し、RFタグリーダライタフィールドに今回読取りを行ったRFタグリーダライタ4bを追加する。例えば、RFタグ2bだけが読取れたとすると、RFタグ2はスケジュールテーブル13に含まれるので、マージ処理を行う。RFタグ2bを含むエントリは一つだけであるから、マージを行ってもエントリの内容は変わらない。今回読取ったRFタグ2bは既にエントリに格納されているので、基準RFタグフィールドの更新はなく、RFタグリーダライタフィールドにRFタグリーダライタ4bを追加する。
以上で、スケジュール作成部11は全てのRFタグリーダライタに対して処理を終えたため、スケジュール作成処理を終了する(図2ステップS9,S10)。ここまでの手順によって、互いに干渉の可能性のあるRFタグリーダライタがスケジュールテーブル13の同じエントリに格納されている。
図4は図1のスケジュール制御部12の読取り処理を示すフローチャートである。これら図1と図3と図4とを参照して本発明の一実施例による読取り処理について説明する。尚、図4に示す処理動作は上述したCPUがメインメモリのプログラムを実行することで実現される。以下、生成されたスケジュールテーブル13を使用して干渉を起こさないように読取りを行う手順について説明する。この時、スケジュールテーブル13の作成動作で基準RFタグとして使用したRFタグ2a,2bは取り除いてもよい。
スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ毎に、以下の手順で読取り制御を行う。エントリが異なるものに関しては並列に読取り制御を行うことができる。まず、スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ内のRFタグリーダライタフィールドに格納された全てのRFタグリーダライタに対して、RF出力停止要求を行う(図4ステップS11)。
続いて、スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ内のRFタグリーダライタに対して以下の手順で順に読取り処理を行う。スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ内の最初のRFタグリーダライタであるRFタグリーダライタ4aに対してRF出力開始要求を行う(図4ステップS12,S13)。
この後に、スケジュール制御部12はRFタグリーダライタ4aに対してRFタグ読取り要求を行う(図4ステップS14)。スケジュール制御部12は読取ったRFタグIDを通信制御部14に通知する(図4ステップS15)。通信制御部14は外部ネットワークを経由してアプリケーション等にRFタグ情報を通知する。以上で、RFタグリーダライタ4aに対する処理が完了したので、スケジュール制御部12はRFタグリーダライタ4aに対してRF出力停止要求を行う(図4ステップS16)。
次に、スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ内の2番目のRFタグリーダライタであるRFタグリーダライタ4bに対しても、上述したRFタグリーダライタ4aに対する処理と同様にしてRFタグの読取り処理を行う。
スケジュール制御部12はRFリーダライタ4bに対してRF出力開始要求を行うとともに(図4ステップS17,S18,S13)、RFタグ読取り要求を行う(図4ステップS14)。スケジュール制御部12は読取ったRFタグIDを通信制御部14を経由してアプリケーション等に通知する(図4ステップS15)。スケジュール制御部12はRFリーダライタ4bのRF出力を停止する(図4ステップS16)。以上で、スケジュールテーブル13のエントリ内のすべてのRFタグリーダライタに対して処理が終了したため、このエントリに対する読取り処理を完了する(図4ステップS17,S18)。
スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13のエントリ毎に、上述した手順を繰り返し行うことで、RFリーダライタ4a,4bからの質問信号の干渉を回避してRFタグの読取りを行うことができる。
本実施例では、複数のRFタグリーダライタ4a,4bがある場合でも、互いに干渉せずに、RFタグを読取るための読取りスケジュールを自動的に作成することができる。これによって、本実施例では、RFタグリーダライタ設置時のコストを下げることができる。また、本実施例では、RFタグリーダライタの設置状態に変更や追加があった場合も、スケジュールを再度作成することが容易である。
本実施例では、RFタグリーダライタが2つの場合について説明したが、RFタグリーダライタの数に制限はない。また、本実施例では、基準RFタグをRFタグリーダライタ毎に1つ設置した場合について説明したが、RFタグリーダライタ毎に2つ以上の基準RFタグを設置してもよい。
さらに、本実施例では、RFタグ情報を実際に処理するアプリケーションが外部ネットワーク中に存在する場合について説明したが、アプリケーションが制御装置1と同一機器中にあったり、他の方法で接続されたりしてもよい。
図5は本発明の他の実施例によるRFタグ読取りシステムの構成を示すブロック図である。図5において、本発明の他の実施例によるRFタグ読取りシステムは、制御装置5にRFタグテーブル52を設け、そのRFタグテーブル52を用いてスケジュールを作成するスケジュール作成部51に置き換えた以外は図1に示す本発明の一実施例によるRFタグ読取りシステムと同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
RFタグテーブル52はRFタグリーダライタ識別子と、それによって読取られたRFタグIDとの対応が格納され、スケジュールテーブル作成時にスケジュール作成部51によって利用される。また、スケジュールテーブル13は一つのエントリ毎に、同時に読取り可能なRFタグリーダライタ識別子のリストが格納される。さらに、本発明の他の実施例によるRFタグ読取りシステムでは、RFタグリーダライタ4cを追加している。
図6は図5のスケジュール作成部51のスケジュールテーブル13の作成動作を示すフローチャートである。これら図5及び図6を参照して本発明の他の実施例によるスケジュールテーブル13の作成動作について説明する。尚、図6に示す処理動作は制御装置5が図示せぬCPU(中央処理装置)とメインメイモリとから構成される場合、CPUがメインメモリのプログラムを実行することで実現される。
スケジュールテーブル13の作成時にはRFタグリーダライタ4a,4b,4cの近くにそれぞれRFタグ2a,2bを基準RFタグとして設置しておく。スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4a,4b,4cに対してRF出力停止の要求を行う(図6ステップS21)。これによって、RFタグリーダライタ4a,4b,4cはアンテナ3a,3b,3cからのRF出力を停止する。
次に、制御装置5はRFタグリーダライタ4a,4b,4cについて読取り可能なRFタグ2a,2bの確認を行う。この場合、スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4aに対してRF出力開始の要求を行う(図6ステップS22,S23)。これによって、RFタグリーダライタ4aはアンテナ3aからのRF出力を開始する。
続いて、スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4aに対して読取り要求を行う(図6ステップS24)。この時、アンテナ3a以外のアンテナ(図5ではアンテナ3b,3c)はRF出力を停止しているため、干渉することなく、アンテナ3aの周囲のRFタグ2a,2bを読取ることができる。
スケジュール作成部51はRFタグ2a,2bを読取った後で、読取ったRFタグ2a,2bの一覧をRFタグテーブル52に書込む(図6ステップS25)。RFタグリーダライタ4aからの読取りが完了したので、スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4aに対してRF出力停止の要求を行う(図6ステップS26)。
スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4bに対しても、上記のRFタグリーダライタ4aに対する処理と同様に、読取り可能なRFタグ2a,2bの確認を行う。スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4bに対してRF出力開始の要求を行い(図6ステップS27,S28,S23)、RFタグ読取りを行う(図6ステップS24)。
スケジュール作成部51はRFタグ2a,2bを読取った後で、読取ったRFタグ2a,2bの一覧をRFタグテーブル52に書込む(図6ステップS25)。RFタグリーダライタ4bからの読取りが完了したので、スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4bに対してRF出力停止の要求を行う(図6ステップS26)。
スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4cに対しても、上記のRFタグリーダライタ4a,4bに対する処理と同様に、読取り可能なRFタグ2a,2bの確認を行う。スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4cに対してRF出力開始の要求を行い(図6ステップS27,S28,S23)、RFタグ読取りを行う(図2ステップS24)。
スケジュール作成部51はRFタグ2a,2bを読取った後で、読取ったRFタグ2a,2bの一覧をRFタグテーブル52に書込む(図6ステップS25)。RFタグリーダライタ4からの読取りが完了したので、スケジュール作成部51はRFタグリーダライタ4に対してRF出力停止の要求を行う(図6ステップS26)。
スケジュール作成部51はすべてのRFタグリーダライタ4a,4b,4cについて読取りが完了すると(図6ステップS27,S28)、RFタグテーブル52を参照してスケジュールテーブル13を作成するためのテーブル変換処理を行う(図6ステップS29)。
図7は図5のスケジュール作成部51によるテーブル変換処理を示すフローチャートであり、図8(a)は図5のスケジュール作成部51が作成したRFタグテーブル52の構成例を示す図であり、図8(b)は図5のスケジュール作成部51が作成したスケジュールテーブル13の構成例を示す図である。これら図5と図7と図8とを参照して本発明の他の実施例によるテーブル変換処理について説明する。尚、図7に示す処理動作は上記のCPUがメインメモリのプログラムを実行することで実現される。
まず、スケジュール作成部51はRFタグテーブル52の最初のエントリを参照し、そのRFタグリーダライタの識別子をスケジュールテーブル13の新たなエントリに格納する(図7ステップS31〜S33)。スケジュール作成部51はRFタグテーブル52の残りのエントリを調べ(図7ステップS34〜S37)、干渉しないRFタグリーダライタの識別子をスケジュールテーブル13の同じエントリに追加する(図7ステップS38)。
例えば、図8(a)に示すようなRFタグテーブル52があったとすると、RFタグテーブル52の最初のエントリはRFタグリーダライタ4aであるので、スケジュールテーブル13の最初のエントリにRFタグリーダライタ4aを格納する(図7ステップS33)。
RFタグテーブル52の2番目のエントリはRFタグリーダライタ4bであるが、RFタグ2aがRFリーダライタ4aと干渉しているため、スケジュールテーブル13の同じエントリには追加しない。RFタグテーブル52の最後のエントリはRFタグリーダライタ4cであり、RFタグ2bはRFリーダライタ4aと干渉しないため、スケジュールテーブル13の同じエントリにRFリーダライタ4cを追加する(図7ステップS38)。その結果として、スケジュールテーブル13の最初のエントリはRFリーダライタ4a、RFリーダライタ4cとなる。
RFタグテーブル52の残りのエントリのうち、まだスケジュールテーブル13に一度も格納されていないものについても、上記と同様の処理を繰り返すことで、スケジュールテーブル13が作成される。図8(a),(b)に示す例では、RFタグテーブル52の2番目のエントリであるRFタグリーダライタ4bがスケジュールテーブル13の2番目のエントリとなる。RFタグリーダライタ4bは他のRFタグリーダライタと干渉するので、スケジュールテーブル13のこのエントリの要素はRFタグリーダライタ4bだけである。スケジュールテーブル13にすべてのRFタグリーダライタが登録されれば、スケジュールテーブル13の作成は完了する(図7ステップS39)。
図9は図5のスケジュール制御部12の読取り処理を示すフローチャートである。これら図5と図8と図9とを参照して本発明の他の実施例による読取り処理について説明する。尚、図9に示す処理動作は上述したCPUがメインメモリのプログラムを実行することで実現される。
はじめに、スケジュール制御部12は全てのRFタグリーダライタ4a,4b,4cのRF出力を停止する(図9ステップS41)。次に、スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13の最初のエントリを参照し、そのエントリに格納されているすべてのRFリーダライタに対してRF出力を開始し(図9ステップS42,S43)、並列に読取りを行う(図9ステップS44)。スケジュール制御部12は読取ったRFタグIDを通信制御部14に通知し(図9ステップS45)、その後に上記のエントリに格納されているすべてのRFリーダライタのRF出力を停止する(図9ステップS46)。スケジュール制御部12はスケジュールテーブル13の残りのエントリについても、上記と同様の処理を繰り返すことで、読取り処理を行う(図9ステップS43〜S48)。
本実施例では、あるRFタグリーダライタの集合について、その集合のすべてのRFタグリーダライタを同時に読取ると干渉が発生するが、その集合中のいくつかの組合せでは同時に読取ることができる場合に、効率の良い読取り処理を行うことができる。
本発明の一実施例によるRFタグ読取りシステムの構成を示すブロック図である。 図1のスケジュール作成部のスケジュールテーブルの作成動作を示すフローチャートである。 図1のスケジュール作成部が作成したスケジュールテーブルの構成例を示す図である。 図1のスケジュール制御部の読取り処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例によるRFタグ読取りシステムの構成を示すブロック図である。 図5のスケジュール作成部のスケジュールテーブルの作成動作を示すフローチャートである。 図5のスケジュール作成部によるテーブル変換処理を示すフローチャートである。 (a)は図5のスケジュール作成部が作成したRFタグテーブルの構成例を示す図、(b)は図5のスケジュール作成部が作成したスケジュールテーブルの構成例を示す図である。 図5のスケジュール制御部の読取り処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1,5 制御装置
2a,2b RFタグ
3a,3b,3c アンテナ
4a,4b,4c タグリーダライタ
11,51 スケジュール作成部
12 スケジュール制御部
13 スケジュールテーブル
14 通信制御部
52 RFタグテーブル

Claims (9)

  1. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムであって、前記RFタグリーダライタ制御装置は、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納する、スケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記スケジュールテーブルは、前記読取りタイミングのスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタの識別子を格納する領域と、前記基準RFタグのRFタグ識別情報を格納する領域とを含み、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの同じ領域に格納し、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り不可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの異なる領域に格納し、
    前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記同
    じ領域に格納されている場合に前記質問信号の干渉が発生していると判断して前記複数の
    RFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読
    取りタイミングのスケジュール制御を行うことを特徴とするRFタグ読取りシステム。
  2. 前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記異なる領域に格納されている場合に当該複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とする請求項記載のRFタグ読取りシステム。
  3. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムであって、前記RFタグリーダライタ制御装置は、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納する、スケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記RFタグリーダライタ制御装置は、前記RFタグリーダライタの識別子と当該RFタグリーダライタによって読取られたRFタグ識別情報との対応をそれぞれ一つのエントリに格納するRFタグテーブルを含み、前記スケジュールテーブルは、前記RFタグテーブルのエントリ毎に他のエントリを調べて前記干渉が発生しないRFタグリーダライタの識別子を同じエントリに追加して格納し、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記基準RFタグのRFタグ識別情報の読出しを行って前記RFタグテーブルを作成し、この作成したRFタグテーブルを用いて前記スケジュールテーブルを作成し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルのエントリを参照してそのエントリに格納されているすべてのRFリーダライタによる前記RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とするRFタグ読取りシステム。
  4. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質問信号を送信する複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装置であって、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行い、前記スケジュールテーブルは、前記読取りタイミングのスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタの識別子を格納する領域と、前記基準RFタグのRFタグ識別情報を格納する領域とを含み、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの同じ領域に格納し、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り不可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの異なる領域に格納し、前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記同じ領域に格納されている場合に前記質問信号の干渉が発生していると判断して前記複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行うことを特徴とするRFタグリーダライタ制御装置。
  5. 前記スケジュール制御手段は、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記異
    なる領域に格納されている場合に当該複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタ
    グ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とする請求項記載のRFタグ
    リーダライタ制御装置。
  6. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質
    問信号を送信する複数のRFタグリーダライタ各々からの質問信号が干渉を起こしている
    場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2つ以上から同時に前記質問信号が送信
    されないように読取りタイミングのスケジュール制御を行うRFタグリーダライタ制御装
    置であって、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する手段と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御手段とを有し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記RFタグリーダライタの識別子と当該RFタグリーダライタによって読取られたRFタグ識別情報との対応をそれぞれ一つのエントリに格納するRFタグテーブルを含み、前記スケジュールテーブルは、前記RFタグテーブルのエントリ毎に他のエントリを調べて前記干渉が発生しないRFタグリーダライタの識別子を同じエントリに追加して格納し、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記基準RFタグのRFタグ識別情報の読出しを行って前記RFタグテーブルを作成し、この作成したRFタグテーブルを用いて前記スケジュールテーブルを作成し、前記スケジュール制御手段は、前記スケジュールテーブルのエントリを参照してそのエントリに格納されているすべてのRFリーダライタによる前記RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とするRFタグリーダライタ制御装置。

  7. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質
    問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々
    からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2
    つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制
    御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムに用いられるR
    Fタグリーダライタ干渉回避方法であって、前記RFタグリーダライタ制御装置が、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する処理と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御処理とを実行し、前記スケジュール制御処理において、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記スケジュールテーブルは、前記読取りタイミングのスケジュール制御が必要なRFタグリーダライタの識別子を格納する領域と、前記基準RFタグのRFタグ識別情報を格納する領域とを含み、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの同じ領域に格納し、前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り不可能な場合に、当該複数のRFタグリーダライタ各々の識別子を前記スケジュールテーブルの異なる領域に格納し、前記スケジュール制御処理において、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が前記同じ領域に格納されている場合に前記質問信号の干渉が発生していると判断して前記複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行うことを特徴とするRFタグリーダライタ干渉回避方法。
  8. 前記スケジュール制御処理において、前記複数のRFタグリーダライタ各々の識別子が
    前記異なる領域に格納されている場合に当該複数のRFタグリーダライタ各々による前記
    RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とする請求項記載の
    RFタグリーダライタ干渉回避方法。
  9. RF(Radio Frequency)タグからRFタグ識別情報を読取るための質
    問信号を送信する複数のRFタグリーダライタと、前記複数のRFタグリーダライタ各々
    からの質問信号が干渉を起こしている場合にそれら複数のRFタグリーダライタの間で2
    つ以上から同時に前記質問信号が送信されないように読取りタイミングのスケジュール制
    御を行うRFタグリーダライタ制御装置とを含むRFタグ読取りシステムに用いられるR
    Fタグリーダライタ干渉回避方法であって、前記RFタグリーダライタ制御装置が、予め設置した基準RFタグに対して前記複数のRFタグリーダライタから順次前記RFタグ識別情報の読出しを行って一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能か否かを確認する処理と、当該RFタグ識別情報の読出し結果を前記スケジュール制御を行うための情報として格納するスケジュールテーブルの内容にしたがって前記読取りタイミングを制御しながら前記RFタグリーダライタから前記RFタグ情報の読出しを行うスケジュール制御処理とを実行し、前記スケジュール制御処理において、前記スケジュールテーブルの作成処理後に、当該スケジュールテーブルの内容にしたがって前記一つのRFタグが前記複数のRFタグリーダライタから読取り可能な場合にこれら複数のRFタグリーダライタ各々による前記RFタグ識別情報の読取りを順次行うように前記読取りタイミングのスケジュール制御を行ない、前記RFタグリーダライタ制御装置に、前記RFタグリーダライタの識別子と当該RFタグリーダライタによって読取られたRFタグ識別情報との対応をそれぞれ一つのエントリに格納するRFタグテーブルを含み、前記スケジュールテーブルは、前記RFタグテーブルのエントリ毎に他のエントリを調べて前記干渉が発生しないRFタグリーダライタの識別子を同じエントリに追加して格納し、前記スケジュールテーブルの作成処理において、前記基準RFタグのRFタグ識別情報の読出しテストを行って前記RFタグテーブルを作成し、この作成したRFタグテーブルを用いて前記スケジュールテーブルを作成し、前記スケジュール制御処理において、前記スケジュールテーブルのエントリを参照してそのエントリに格納されているすべてのRFリーダライタによる前記RFタグ識別情報の読取りを並列に行うよう制御することを特徴とするRFタグリーダライタ干渉回避方法。
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