JP4257916B2 - コンピュータ装置用マウス - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ装置に接続されるマウスに関する。
一般に、いわゆるパソコン等のコンピュータ装置は、画面を見ながら操作するように構成されているので、視覚に障害を持った視覚障害者にとっては使いづらいものである。そこで、従来より、視覚障害者による文字等の情報の入力操作をサポートするコンピュータ装置が開発されて用いられている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1のコンピュータ装置では、ペンタブレット等を用いて情報を手書き入力することができるようになっている。視覚障害者は、特許文献1のコンピュータ装置を使用することにより、インターネットで閲覧可能なWebページを作成するWebページ作成ソフトや文章作成ソフト等を容易に活用することができる。
また、視覚障害者向けのコンピュータ装置として、画面に表示されている情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して伝えるコンピュータ装置がある(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2のコンピュータ装置は、視覚障害者がマウスを移動させて画面上のポインタを該画面に表示されている情報に重ねて選択した状態にすると、その情報を読み上げて視覚障害者に伝えるものである。従って、この特許文献2のコンピュータ装置を利用することにより、ポインタをマウスにより例えば画面左端に位置付けた状態から右側へ直線状に移動させていき、ポインタが情報に重なると該情報を読み上げるようにすることが可能である。こうすることで、視覚障害者は、情報が画面の左端からどのくらい離れた位置にあるかをマウスの移動距離に基づいて確認でき、同様に、ポインタをマウスにより画面上端から下側へ直線状に移動させていくことで情報が画面の上端からどのくらい離れた位置にあるかも確認でき、よって、コンピュータ装置に入力した情報のレイアウトを画面上で確認することが可能になる。
特開2003−323587号公報(第3頁) 特開平9−282138号公報(第3頁、第4頁)
ところが、マウスは、健常者がコンピュータ装置の画面を見ながら操作することを前提として構成されているため、操作面上を横方向や縦方向だけでなく曲線を描くようにも自在にかつ容易に移動するものである。従って、視覚障害者は、上記特許文献2のコンピュータ装置を用いて画面上で情報のレイアウトを確認する場合に、マウスを直線状に移動させているつもりでも、実際にはマウスを曲線を描くように移動させてしまうことがある。
つまり、視覚障害者がマウスの移動軌跡を常に一定にすることは困難であり、画面に表示されている情報のレイアウトを確認する都度、マウスを異なる軌跡で移動させてしまう。情報のレイアウトを確認する都度マウスの移動軌跡が異なってしまうと、当然、画面上でポインタが情報に重なるまでに移動するポインタの移動軌跡もレイアウトを確認する都度異なることになる。こうなると、ポインタが情報に重なるまでに移動するマウスの移動距離がレイアウトを確認する都度異なることになるので、視覚障害者は、画面上での情報のレイアウトを正確に把握することができず、自分の思い通りのレイアウトを実現することができない。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画面上に表示された情報に指示点を重ねることで該情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して伝えるように構成されたコンピュータ装置に接続されて使用されるマウスにおいて、視覚障害者が簡単な操作で常に直線状に移動できるようにすることにより、コンピュータ装置に入力された情報のレイアウトを画面上で正確に把握できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、マウス本体に第1転動部材と第2転動部材とを設け、これらの高さ位置を、マウス本体を第1の転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに第2の転動部材が操作面から離れ、かつ、マウス本体を第2の転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに第1の転動部材が操作面から離れるように設定した。
具体的には、請求項1の発明では、入力された情報を画面に表示し、該画面に表示された情報に画面上で指示点を重ねることで該情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して伝えるように構成されたコンピュータ装置に接続され、操作面上を移動させることにより上記指示点を画面上で移動させるコンピュータ装置用マウスを対象とする。
そして、内部空間を有し、操作者が把持するマウス本体と、上記マウス本体の内部空間に転動自在に設けられ、該内部空間から突出し上記操作面上を転動して上記マウス本体を操作面に沿う第1の方向に導く第1転動部材と、上記マウス本体の内部空間に転動自在に設けられ、該内部空間から突出し上記操作面上を転動して上記マウス本体を操作面に沿いかつ第1の方向と略直交する第2の方向に導く第2転動部材とを備え、上記第1転動部材及び第2転動部材の高さ位置は、上記マウス本体を第1転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに上記第2転動部材が操作面から傾斜角度を持って離れ、かつ、上記マウス本体を第2転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに上記第1転動部材が操作面から傾斜角度を持って離れるように設定されている構成とする。
この構成によれば、マウス本体の姿勢を第1転動部材が操作面に接触する姿勢にすると、第2転動部材が操作面から離れるので、マウス本体は第1転動部材が転動する方向である第1の方向にのみ移動可能となる。一方、マウス本体の姿勢を上記した姿勢から第2転動部材が操作面に接触する姿勢に切り替えると、第1転動部材が操作面から離れるので、マウス本体は第2転動部材が転動する方向である第2の方向にのみ移動可能となる。
つまり、視覚障害者が、例えば第1転動部材の転動方向を横方向としてマウスを操作面上に置いた場合には、マウス本体の姿勢を上記のように切り替えることで、該マウス本体の移動方向を横方向及び縦方向から選択し、かつその選択した方向に常に直線状に移動させることが可能になる。
従って、指示点を重ねた画面上の情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して伝えることにより、視覚障害者が情報のレイアウトを画面上で確認できるようにする場合に、そのレイアウトを確認する都度、マウスの移動軌跡が異なるようになることはない。これにより、コンピュータ装置の画面においては指示点が該画面の左右方向及び上下方向にそれぞれ常に直線状に移動することになり、指示点が情報に重なるまでに移動するマウスの移動距離を、レイアウトの確認を行う都度同じにすることが可能になる。このことで、視覚障害者は情報のレイアウトを正確に確認することが可能になる。
また、マウス本体の姿勢を例えば第1転動部材が操作面に接触した姿勢から第2転動部材が操作面に接触した姿勢に切り替える際には、操作面から傾斜角度を持って離れている第2転動部材が該操作面に接触するまでマウス本体を動かせばよい。さらに、第2転動部材が操作面に接触した姿勢から第1転動部材が操作面に接触した姿勢に切り替える際も同様である。従って、マウス本体の姿勢を切り替える際、視覚障害者は手の動きだけでマウス本体を傾けるように動かせばよいので、簡単にしかも確実に切り替えることが可能である。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、マウス本体の内部空間には、座標位置検出手段が収容され、上記マウス本体の下部には、上記座標位置検出手段が第1転動部材の近傍からマウス本体の外部に臨む開口部が設けられ、上記座標位置検出手段は、上記開口部からマウス本体の外部へ進出可能に該マウス本体に支持されている構成とする。
この構成によれば、マウス本体を第1転動部材が操作面に接触する姿勢にして該操作面上を移動させると、開口部から臨んでいる座標位置検出手段により、マウス本体の移動方向及び移動量が検出される。また、マウス本体を第2転動部材が操作面に接触する姿勢にすると、第1転動部材が操作面から傾斜角度を持って離れる。このとき、座標位置検出手段が開口部から進出して操作面に接近または接触し、マウス本体の移動方向及び移動量を確実に検出することが可能になる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、第1転動部材及び第2転動部材はそれぞれ複数個設けられ、上記複数個の第1転動部材及び複数個の第2転動部材は、各々、回転軸の径方向に互いに離れて配置されている構成とする。
この構成によれば、マウス本体を第1転動部材が操作面に接触する姿勢にすると、複数個の第1転動部材が互いに間隔をあけて操作面に接触して転動するので、マウス本体を安定して第1の方向に導くことが可能になる。また、マウス本体を第2転動部材が操作面に接触する姿勢にした場合も同様に、マウス本体を安定して第2の方向に導くことが可能になる。
請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれか1つにおいて、マウス本体は、操作者が手を離した状態で第1転動部材が操作面に接触する姿勢となる構成とする。
この構成によれば、マウス本体から一旦手を離して再度手を掛けると、マウス本体は第1転動部材が操作面に接触して第1の方向に移動する姿勢となる。これにより、視覚障害者は、マウス本体に手を掛けた際に該マウス本体の姿勢を確認しなくても移動方向が分かるので、マウス本体を移動させる前にマウス本体の姿勢を確認する動作が不要になり、マウスの操作性が良好になる。
請求項1の発明によれば、マウス本体に、該マウス本体を第1の方向に導く第1転動部材と、マウス本体を第1の方向と略直交する第2の方向に導く第2転動部材とを設け、これら転動部材を、マウス本体を第1転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに第2転動部材が操作面から離れ、かつ、マウス本体を第2転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに第1転動部材が操作面から離れるように配置したので、視覚障害者は簡単な操作でマウス本体の移動方向を選択でき、マウス本体をその選択した方向に常に直線状に移動させることができる。これにより、指示点が重なった画面上の情報を視覚障害者に伝えることで該情報のレイアウトを視覚障害者が画面上で確認できるようにする場合に、視覚障害者は情報のレイアウトを正確に確認することができて、該情報を自分の思い通りにレイアウトすることができる。
請求項2の発明によれば、マウス本体の内部空間に座標位置検出手段を収容し、該座標位置検出手段をマウス本体の開口部から進出可能にマウス本体に支持したので、上記のようにしてマウス本体の姿勢を切り替えても、座標位置検出手段によりマウス本体の移動方向及び移動量を確実に検出することができる。
請求項3の発明によれば、複数個の第1転動部材を互いに離して配置するとともに、複数個の第2転動部材を互いに離して配置したので、マウス本体を安定して移動させることができて、マウス本体の操作性を良好にすることができる。
請求項4の発明によれば、視覚障害者がマウス本体から手を離すと、該マウス本体は第1転動部材が操作面に接触する姿勢となる。これにより、視覚障害者がマウス本体に手を掛けた際に該マウス本体の姿勢を確認しなくてもよくなるので、マウスの操作性を良好にすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るマウス1を示し、このマウス1は、図示しないが後述のコンピュータ装置に接続されて用いられるものである。
この実施形態の説明では、マウス1の構成を説明する前に、まず、上記コンピュータ装置の構成を説明する。このコンピュータ装置は、いわゆるパソコンであり、画面を有するディスプレイ装置と、記憶装置やCUP等を内蔵するコンピュータ本体と、ペンタブレットやキーボード等からなる入力機器とを備えている。
コンピュータ本体の記憶装置には、Webページ作成ソフトや文章作成ソフト、音声読み上げソフト等が記憶されている。そして、例えばWebページ作成ソフトを使用する際には、上記ペンタブレットから文字や図形等の情報を入力すると、コンピュータ本体は入力された情報を上記ディスプレイ装置の画面に表示させる。この際、音声読み上げソフトも立ち上げておく。こうすることで、マウスを操作して画面上の指示点としてのポインタを該画面に表示されている情報に重ねると、該ポインタが重なった情報が音声読み上げソフトによって音声に変換されてコンピュータ装置のスピーカ等(図示せず)から出力される。つまり、上記コンピュータ装置は、画面に表示された情報にポインタを重ねることで該情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して該視覚障害者に伝えるように構成されたコンピュータ装置である。尚、上記音声読み上げソフトは、一般に視覚障害者に利用されている周知のものである。
上記マウス1は、図1及び図2に示すように、マウス本体2と、該マウス本体2の内部に収容された座標位置検出器3と、上記マウス本体2に転動自在に設けられた第1転動部材4及び第2転動部材5とを備えている。尚、この実施形態では、説明の便宜を図るために、マウス1を操作可能な状態でマウスパッド等の操作面X上に置いた際に、操作者の左側になる方を左側といい、また、操作者の右側になる方を右側といい、また、操作者から遠い側を前側といい、さらに、操作者から近い側を後側という。
上記マウス本体2は、図3にも示すように、樹脂製の上側ケーシング7と下側ケーシング8とを組み合わせて構成され、全体として前後方向に長い矩形箱状に形成されている。上記上側ケーシング7の内部には、図4及び図5に示すように、上記座標位置検出器3が接続された基盤9が配設されている。上記基盤9の前側には、図1及び図2に示すように、右クリック用のボタン10と左クリック用のボタン11とがマウス本体2の左右方向に並んで設けられている。また、上記基盤9には上記コンピュータ装置に接続される接続コード12が設けられている。この接続コード12は、上側ケーシング7の前壁から外部へ延びている。
下側ケーシング8は下方が開放している。該下側ケーシング8の内部空間には、図4に示すように、前後方向の略中央部に仕切壁14が左右方向に延びるように設けられ、該仕切壁14により、内部空間が前側の第1空間15と後側の第2空間16とに仕切られている。マウス本体2の内部空間は、上記第1空間15及び第2空間16で構成されている。
上記下側ケーシング8の下端部において仕切壁14よりも前側は略水平に延びるように形成され、前側下端部17を構成している。この前側下端部17には、図2に示すように、略全体に亘って開口する第1開口部18が設けられている。また、下側ケーシング8の下端部において仕切壁14よりも後側は、上記前側下端部17を略水平に配置したとき、該前側下端部17の後縁から上方へ傾斜して延びるように形成され、後側下端部19を構成している。この後側下端部19にも略全体に亘って開口する第2開口部20が設けられている。
下側ケーシング8の第1空間15には上記座標位置検出器3が収容され、該座標位置検出器3は第1開口部18から外部に臨んでいる。この座標位置検出器3は、例えば赤色発光ダイオード(図示せず)を利用して光学的に座標位置を検出するように構成された従来周知のものである。
すなわち、座標位置検出器3は、上記赤色発光ダイオード及び受光素子からなるセンサ部と、出力部(共に図示せず)とを収容する箱部材22を備えている。図2に示すように、上記箱部材22の底壁には検出口23が設けられ、この検出口23の内方に上記赤色発光ダイオード及び受光素子が配置されている。そして、赤色発光ダイオードから出射した光は検出口23から操作面Xに照射され、この操作面Xで反射された光は検出口23から受光素子に入射する。上記出力部は、受光素子に入射する光に基づいて、操作面Xにおける表面状態の変化を判別し、該操作面Xに対する移動方向及び移動量を検出して出力するように構成されている。この出力部からの信号は、上記接続コード12を介して上記コンピュータ本体に送られるようになっている。上記座標位置検出器3により本発明の座標位置検出手段が構成されている。尚、上記出力部を基盤9に設けてもよい。
また、下側ケーシング8には、上記座標位置検出器3を支持する一対のステー24が設けられている。これらステー24は上記箱部材22の左右両側面に沿うように形成されている。一方、箱部材22の後端側には、図4に示すように、略水平かつ左右方向に延びる回動軸25が設けられ、この回動軸25が上記ステー24にそれぞれ軸支されている。これにより、座標位置検出器3は回動軸25周りに回動し、該座標位置検出器3の前側が上下方向に変位して第1開口部18から進出可能となる。座標位置検出部3の第1開口部18からの進出量は後述する所定量に設定されている。
上記第1転動部材4は、略円柱状をなすローラ状に形成されていて、操作面Xに接触して該操作面X上を転動しマウス本体2を第1の方向である左右方向に導くものである。第1転動部材4は、第1空間15内で上記座標位置検出器3の左右両側にそれぞれ設けられている。これら第1転動部材4と座標位置検出器3とは接近しており、該座標位置検出器3は第1転動部材4の近傍からマウス本体2の外部に臨むようになっている。
また、上記各第1転動部材4の軸方向両端面の中心部には、回転軸27が該端面からそれぞれ突出するように設けられている。第1転動部材4は、上記回転軸27の延びる方向がマウス本体2の前後方向となる状態で配置されている。上記第1転動部材4の前側の回転軸27は下側ケーシング8の前壁に軸支され、後側の回転軸27は仕切壁14に軸支されている。回転軸27が前壁及び仕切壁14に軸支された状態では、第1転動部材4の転動面が前側下端部17から下方へ僅かに突出している。このため、前側下端部17を操作面Xに沿う方向に向けて両第1転動部材4の転動面を操作面Xに接触させると、該前側下端部17は操作面Xから上方へ離れる。また、各第1転動部材4の軸方向の寸法は第1空間15内で最大限確保しており、具体的には、第1空間15の前後方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。
上記第2転動部材5は、上記第2転動部材4と略同じ形状とされ、操作面Xに接触して該操作面X上を転動しマウス本体2を第2の方向である前後方向に導くものであり、第2空間16内の前端近傍及び後端近傍にそれぞれ設けられている。
また、各第2転動部材5の軸方向両端面には回転軸28がそれぞれ設けられている。第2転動部材5は、上記回転軸28の延びる方向がマウス本体2の左右方向となる状態で配置されている。第2転動部材5の左側の回転軸28が下側ケーシング8の左側壁に軸支され、右側の回転軸28が下側ケーシング8の右側壁に軸支されている。回転軸28が左側壁及び右側壁に軸支された状態では、第2転動部材5の転動面が後側下端部19から下方へ僅かに突出している。このため、後側下端部19を操作面Xに沿う方向に向けて両第2転動部材5の転動面を操作面Xに接触させると、該後側下端部19は操作面Xから上方へ離れる。また、各第2転動部材5の軸方向の寸法は第2空間16内で最大限確保しており、具体的には、第2空間16の左右方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。
また、上記第1転動部材4及び第2転動部材5の高さ位置は、マウス本体2の姿勢が、前側下端部17を略水平に向けて第1転動部材4の転動面が操作面Xに接触する第1の姿勢にあるときに、第2転動部材5の転動面が操作面Xに接触せず、かつ、マウス本体2の姿勢が、後側下端部19を略水平に向けて第2転動部材5の転動面が操作面Xに接触する第2の姿勢にあるときに、第1転動部材4の転動面が操作面Xに接触しないように設定されている。さらに、第1転動部材4の転動面を操作面Xに接触させた状態では、後側下端部19が前側下端部17に対し傾斜しているので、第2転動部材5は操作面Xから傾斜角度を持って離れることとなり、また、第2転動部材5の転動面を操作面Xに接触させた場合も同様に、第1転動部材4は操作面Xから傾斜角度を持って離れることとなる。
つまり、上記マウス本体2を第1の姿勢にしたときには、第1転動部材4のみが操作面Xに接触することになり、しかもこの第1転動部材4の回転軸27は前後方向に延びているので、マウス本体2は前後方向には移動しない。さらに、第1転動部材4の長さを前後方向に長くして操作面Xとの接触面を前後方向に長くし、かつこの第1転動部材4を左右方向に離して2つ配置しているので、マウス本体2を左右方向に移動させるときに、マウス本体2が斜め前方や後方に移動したり曲線を描くように移動することが抑制される。これにより、マウス本体2を左右方向に直線状に移動させることが可能になる。また、そのように第1転動部材4が間隔をあけて配置されているので、マウス本体2は操作面Xに2箇所で支持されることになって安定して移動する。
また、マウス本体2を第2の姿勢にしたときには、第2転動部材5のみが操作面Xに接触することになり、しかもこの第2転動部材5の回動軸28は左右方向に延びているので、マウス本体2は左右方向には移動しない。さらに、第2転動部材5の長さを左右方向に長くして操作面Xとの接触面を左右方向に長くし、かつこの第2転動部材5を前後方向に離して2つ配置しているので、マウス本体2を前後方向に移動させるときに、マウス本体2が斜め左側や右側に移動したり曲線を描くように移動することが抑制される。これにより、マウス本体2を前後方向に直線状に移動させることが可能になる。また、そのように第2転動部材5が間隔をあけて配置されているので、上記第1の姿勢の場合と同様にマウス本体2は安定して移動する。
また、マウス本体2の重心位置及び各下端部17、19の形状は、操作者が手を離した状態で、第1の姿勢となるように設定されている。この第1の姿勢にあるマウス本体2を第2の姿勢に切り替える際には、第2転動部材5が操作面Xに接触するまでマウス本体2を動かせばよい。また、反対に、マウス本体1の姿勢を第2の姿勢から第1の姿勢に切り替える際には、マウス本体2から手を離すか、手を掛けたまま第1転動部材4が操作面Xに接触するまでマウス本体2を動かせばよい。このように、マウス本体2の姿勢を切り替える際、操作者は手の動きだけで簡単にしかも確実に切り替えることが可能である。
また、マウス本体2を第1の姿勢としたときには、前側下端部17が操作面Xに接近しており、第1開口部18から臨む座標位置検出器3により、マウス本体2の移動方向及び移動量が検出される。一方、マウス本体2を第2の姿勢としたときには、後側下端部19が前側下端部17に対し傾斜しているので、後側下端部19が操作面Xに接近する一方、前側下端部17が操作面Xから離れる。このとき、座標位置検出器3が第1開口部18から進出して操作面Xに接触する。つまり、座標位置検出器3の進出量は、マウス本体2が第2の姿勢にあるときに、座標位置検出器3が操作面Xに接触するまでとされている。尚、この座標位置検出器3の進出量は、マウス本体2がいずれの姿勢にあっても座標位置検出器3による移動方向及び移動量の検出が可能となるように設定しておけばよく、座標位置検出器3を操作面Xに接触するまで進出させなくてもよい。
したがって、この実施形態に係るマウス1を上述のコンピュータ装置に接続して視覚障害者が左右方向または前後方向に移動させることにより、ポインタを画面上で左右方向または上下方向に移動させて画面上の情報に重ねると、該情報が読み上げられるので、視覚障害者は、コンピュータ装置に入力した情報のレイアウトを画面上で確認することができる。
このとき、視覚障害者は簡単な操作でマウス1の移動方向を左右方向と前後方向とのうちから選択でき、マウス2をその選択した方向に常に直線状に移動させることができるので、コンピュータ装置の画面においてはポインタを該画面の左右方向及び上下方向にそれぞれ常に直線状に移動させることが可能になる。その結果、ポインタが画面上の情報に重なるまで移動するマウス1の移動距離を、レイアウトの確認を行う都度同じにすることができるので、情報のレイアウトを正確に確認することができて、該情報を自分の思い通りにレイアウトすることができる。
また、マウス本体2に座標位置検出器3が臨む第1開口部18を設け、座標位置検出器3を回動軸25によりステー24に支持して第1開口部18からマウス本体2の外部へ進出可能にしたので、マウス本体2を第1の姿勢にした場合と第2の姿勢とした場合との両方で、座標位置検出器3によりマウス本体1の移動方向及び移動量を確実に検出することができる。
また、第1転動部材4及び第2転動部材5をそれぞれ2つ設け、第1転動部材4を回転軸27の径方向に間隔をあけて配置し、第2転動部材5も同様に配置したので、マウス本体2は、第1の姿勢にあるときも第2の姿勢にあるときも、操作面Xに2箇所で支持される。これにより、マウス本体2を第1転動部材4または第2転動部材5により安定して導くことができる。
また、手を離した状態のマウス本体2は第1の姿勢となるので、視覚障害者はマウス本体2に手を掛けた際に、該マウス本体2の姿勢を確認しなくても移動方向が分かるので、マウス本体2を移動させる前にマウス本体2の姿勢を確認する動作が不要になり、マウス1の操作性を良好にすることができる。
尚、上記実施形態では、マウス本体2が第2の姿勢にあるときに、座標位置検出器3の箱部材22の底面前側が操作面Xに接触する一方、底面後側が操作面Xから離れているが、図6及び図7に示す変形例1のように、マウス本体2がいずれの姿勢にあるときも箱部材22の底面略全体を操作面Xに接触させるようにしてもよい。この変形例1では、箱部材22を支持する回動軸25の軸心と、マウス本体2の姿勢を切り替える際の該マウス本体2の傾動中心とを略一致させている。これにより、マウス本体2の姿勢を切り替える際、マウス本体2が傾動するのに対して箱部材22は自重により静止した状態となる。その結果、マウス本体2の姿勢に関わらず、座標位置検出器3の操作面Xに対する位置を同じにすることができて、座標位置の検出誤差等を抑制することができる。また、図示しないが、例えば座標位置検出器3を、操作面Xに対し垂直方向に移動可能にステー24に支持するようにしてもよい。こうすることによっても、マウス本体2がいずれの姿勢にあるときも箱部材22の底面略全体を操作面Xに接触させることができて、マウス本体2の姿勢に関わらず、座標位置検出器3の操作面Xに対する位置を同じにすることができて、座標位置の検出誤差等を抑制することができる。
また、この実施形態では、光学式の座標位置検出器3を用いているが、該座標位置検出器は例えばトラックボールの回転量や回転方向から座標位置を検出する機械式のものとしてもよい。この場合には、箱部材内にトラックボールや回転量及び回転方向検出センサを収容し、トラックボールを検出口から外部に臨ませておく。これにより、マウス本体2を移動させると、検出口から臨むトラックボールが操作面Xに接触してマウス本体2の移動により回転しマウス1の移動量及び移動方向を検出することができる。この場合にも、座標位置検出器3が第1開口部18から進出することにより、マウス本体2がいずれの姿勢とされても移動方向及び移動量を確実に検出することができる。
また、座標位置検出手段は、図8に示す変形例2のように、マウス1の移動量を左右方向と前後方向とで別々のセンサを用いて検出するように構成してもよい。すなわち、第1転動部材4の後側には、該第1転動部材4と共に回転する第1円板40が回動軸27に回転一体に固定されている。第1円板40の後面には、該第1円板40の径方向の延びる線状の模様が周方向に等間隔に設けられている。下側ケーシング8における第1円板40の後面に対向する部位には、第1円板40の模様の有無を検出する第1センサ41が設けられている。一方、第2転動部材5の左側には、上記第1円板40と同様に構成された第2円板42が固定されている。下側ケーシング8における第2円板42の左面に対向する部位には、第2円板42の模様の有無を検出する第2センサ43が設けられている。上記第1センサ41及び第2センサ43の出力信号は、信号線44を介して基盤9に送られるようになっている。
この変形例2では、マウス1を左右方向に移動させると、第1転動部材4及び第1円板40が回転し、この第1円板40の回転により移動する模様が第1センサ41を通り過ぎていくのを該第1センサ41が検出し、これにより生成されたパルス信号が基盤9に送られる。このパルス信号に基づいて、第1円板40の回転角度、即ち第1転動部材4の転動角度を求めることが可能になって、マウス1の移動量が得られる。マウス1を前後方向に移動させる場合も、第2円板42及び第2センサ43によって同様にマウス1の移動量が得られる。
また、上記実施形態では、マウス1が、画面上の情報を音声に変換して視覚障害者に伝えるように構成されたコンピュータ装置に接続される場合について説明しているが、このコンピュータ装置は、例えば、特開平10−315546号公報に開示されているような点字出力装置を備えたものであってもよい。この点字表示装置は、ドットインパクトプリンタのヘッドの原理で点字の表示を行う点字ヘッドを有しており、この点字ヘッドは、記憶装置に記憶されたソフトにより作動するようになっている。このソフトは、マウスを操作して画面上のポインタを画面に表示された情報に重ねると、該ポインタが重なった情報を点字に変換し該点字を点字ヘッドに表示させるものである。従って、この点字表示装置を備えるコンピュータ装置も、画面に表示された情報にポインタを重ねることで該情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して該視覚障害者に伝えることが可能なコンピュータ装置である。この点字表示装置はマウスと一体化してもよく、こうすることで、視覚障害者はマウスを操作する手で情報を得ることが可能になる。
また、上記実施形態では、第1転動部材4の転動方向を左右方向とし、第2転動部材の転動方向を前後方向としているが、例えば、第1転動部材4の向きを回転軸27が左右方向に延びる向きにして該第1転動部材4の転動方向を前後方向とし、第2転動部材5の向きを回転軸28が前後方向に延びる向きにして該第2転動部材5の転動方向を左右方向としてもよい。
以上説明したように、本発明に係るコンピュータ装置用マウスは、視覚障害者が画面上における情報のレイアウトを確認するのに用いることができる。
本発明の実施形態に係るマウスを上方から見た斜視図である。 マウスを下方から見た斜視図である。 マウスの正面図である。 マウスが第1の姿勢にある状態を示す図3のA−A線における断面図である。 マウスが第2の姿勢にある状態を示す図4相当図である。 実施形態の変形例1に係る図4相当図である。 実施形態の変形例1に係る図5相当図である。 実施形態の変形例2に係るマウスの分解斜視図である。
符号の説明
1 コンピュータ装置用マウス
2 マウス本体
3 座標位置検出器(座標位置検出手段)
4 第1転動部材
5 第2転動部材
15 第1空間(内部空間)
16 第2空間(内部空間)
17 前側下端部
18 第1開口部
27 第1転動部材の回転軸
28 第2転動部材の回転軸
X 操作面

Claims (4)

  1. 入力された情報を画面に表示し、該画面に表示された情報に画面上で指示点を重ねることで該情報を視覚障害者に伝達可能な形態に変換して伝えるように構成されたコンピュータ装置に接続され、操作面上を移動させることにより上記指示点を画面上で移動させるコンピュータ装置用マウスであって、
    内部空間を有し、操作者が把持するマウス本体と、
    上記マウス本体の内部空間に転動自在に設けられ、該内部空間から突出し上記操作面上を転動して上記マウス本体を操作面に沿う第1の方向に導く第1転動部材と、
    上記マウス本体の内部空間に転動自在に設けられ、該内部空間から突出し上記操作面上を転動して上記マウス本体を操作面に沿いかつ第1の方向と略直交する第2の方向に導く第2転動部材とを備え、
    上記第1転動部材及び第2転動部材の高さ位置は、上記マウス本体を第1転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに上記第2転動部材が操作面から傾斜角度を持って離れ、かつ、上記マウス本体を第2転動部材が操作面に接触する姿勢としたときに上記第1転動部材が操作面から傾斜角度を持って離れるように設定されていることを特徴とするコンピュータ装置用マウス。
  2. 請求項1に記載のコンピュータ装置用マウスにおいて、
    マウス本体の内部空間には、座標位置検出手段が収容され、
    上記マウス本体の下部には、上記座標位置検出手段が第1転動部材の近傍からマウス本体の外部に臨む開口部が設けられ、
    上記座標位置検出手段は、上記開口部からマウス本体の外部へ進出可能に該マウス本体に支持されていることを特徴とするコンピュータ装置用マウス。
  3. 請求項1または2に記載のコンピュータ装置用マウスにおいて、
    第1転動部材及び第2転動部材はそれぞれ複数個設けられ、
    上記複数個の第1転動部材及び複数個の第2転動部材は、各々、回転軸の径方向に互いに離れて配置されていることを特徴とするコンピュータ装置用マウス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のコンピュータ装置用マウスにおいて、
    マウス本体は、操作者が手を離した状態で第1転動部材及び第2転動部材の一方が操作面に接触する姿勢となることを特徴とするコンピュータ装置用マウス。
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