JP4256728B2 - 光コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバと、光受・送信モジュールとを互いに光学的に接続する光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の補機等の接続には組電線であるワイヤハーネスが用いられていた。しかしながら、近年の補機やその回路数の増加等に伴って、ワイヤハーネスが肥大化・重量化するという問題を生じている。この種の問題を解消するためにワイヤハーネスの一部に光ファイバケーブルを用いて補機等に信号を送る光ファイバ通信システムが提案されている。
【0003】
前記光ファイバ通信システムでは、光ファイバケーブルから伝送されてくる信号光を電気的な信号に変換し、かつ電気的な信号を光ファイバケーブルに向かって出射する信号光に変換するために、図8などに示す光コネクタとしてのレセプタクル100(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
【0004】
図8に例示されたレセプタクル100には、相手側の光コネクタとしての図示しない光プラグ(光ファイバ側コネクタ)が嵌合する。また、レセプタクル100は、外部の電子部品としての印刷配線板101に取り付けられる。レセプタクル100は、合成樹脂などからなるハウジング102と、光受・送信モジュール103,103と、一対のスリーブ104と、モジュールキャップ105と、シールドケース106とを備えている。
【0005】
ハウジング102は、導電性の合成樹脂からなり、箱状に形成されている。ハウジング102は、図8中奥側に位置する外壁に開口した一対の格納室を備えている。また、ハウジング102には、図8中手前側に前述した光プラグが嵌合する。
【0006】
光受・送信モジュール103,103は、光電変換素子を内蔵した本体部107と、この本体部107から突出した複数の端子108とを備えている。本体部107は、格納室内に収容される。端子108は、本体部107が格納室内に収容されると、ハウジング102外に突出する。端子108は、光電変換素子と電気的に接続している。端子108は、印刷配線板101の図示しない導体パターンと電気的に接続する。
【0007】
一対のスリーブ104は、それぞれ、導光材料からなり円柱状に形成され、ハウジング102の図示しない受承筒内に挿入されてハウジング102に取り付けられる。スリーブ104は、互いに屈折率が異なって形成されかつ同軸的に配されたコアとクラッドとを備えている。
【0008】
スリーブ104は、前記ハウジング102に嵌合した光プラグの一対の光ファイバそれぞれと、光受・送信モジュール103,103の光電変換素子それぞれとの間に配される。スリーブ104は、光ファイバそれぞれと、光受・送信モジュール103,103の光電変換素子それぞれとを光学的に接続する。
【0009】
モジュールキャップ105は、板状に形成されかつハウジング102の前記格納室が開口した外壁に取りつけられる。モジュールキャップ105は、ハウジング102に装着されるとこのハウジング102とともに、光受・送信モジュール103,103を覆う。
【0010】
シールドケース106は、導電性の板金からなり、ハウジング102を覆う本体部109と、本体部109に連なりかつ該本体部109から印刷配線板101に向かって突出した係止部110とを一体に備えている。本体部109は、複数の開口部111,112を備えた箱状に形成されている。
【0011】
本体部109は、複数の開口部111,112のうち一つの開口部112を通して、内側にハウジング102が挿入される。そして、本体部109は、ハウジング102全体を収容する(覆う)。本体部109がハウジング102を収容すると、本体部109の他の開口部111はハウジング102の光プラグが侵入する開口部と重なる。係止部110は、印刷配線板101の係止孔113に係止するとともに、印刷配線板101の係止孔113に係止すると該印刷配線板101の導体パターンと電気的に接続する。また、シールドケース106は、ハウジング102と電気的に接続する。
【0012】
光プラグは、一対の光ファイバと、一対のフェルールと、合成樹脂からなるプラグハウジングと、を備えている。一対の光ファイバは、互いに並設されている。一対のフェルールは、それぞれ、光ファイバの端面が露出した状態で被覆する。プラグハウジングは、内部にフェルールを収容するとともに、ハウジング102に嵌合する。
【0013】
前述した構成のレセプタクル100は、光プラグが嵌合すると、光ファイバのうち一方から伝送されてきた信号光を一方のスリーブ104を介して光受信モジュール103の光電変換素子に受光させる。すると、光受信モジュール103が所望の電気的な信号に変換する。また、レセプタクル100は、光送信モジュール103が電気的な信号を所望の信号光に変換して、前記他方のスリーブ104に向かって出射し、該スリーブ104を介して前記他方の光ファイバに伝送させる。
【0014】
また、前述したレセプタクル100は、外部から光受信モジュール103および光送信モジュール103に侵入する電気的なノイズを、シールドケース106の本体部109及びハウジング102から係止部110を介して、印刷配線板101の導体パターンに導く。シールドケース106及びハウジング102が、外部から光受信モジュール103および光送信モジュール103に電気的なノイズが侵入することを防止する。
【0015】
また、前述したレセプタクル100は、光受信モジュール103および光送信モジュール103から発生した電気的なノイズをハウジング102及びシールドケース106の本体部109から係止部110を介して、印刷配線板101の導体パターンに導く。前述したレセプタクル100は、シールドケース106及びハウジング102が、光受信モジュール103および光送信モジュール103から電気的なノイズが外部に放出することを防止する。
【0016】
【特許文献1】
特開2002−23027号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したレセプタクル100は、シールドケース106がハウジング102の全体を覆う。このため、前述した開口部111,112が大きくなる傾向であった。このため、前述したシールドケース106は、外部から侵入しようとするノイズを完全に遮断することが困難であるとともに、外部に放射しようとするノイズを完全に遮断することが困難である。このように、前述したレセプタクル100は、シールドケース106が電気的なノイズを完全に遮断することが困難となる傾向であった。
【0018】
また、前述したハウジング102が、導電性の合成樹脂からなる。このため、前述したレセプタクル100は、光受信モジュール103および光送信モジュール103の端子108と、ハウジング102とを接触させることができない。このため、前述したレセプタクル100は、端子108の位置決めが不完全となり、端子108がハウジング102に対してがたつくことが多い。前述したレセプタクル100は、印刷配線板101に取り付けられると、端子108などががたついて、端子108則ち光受信モジュール103および光送信モジュール103と印刷配線板101との電気的な接続が不安定になる虞があった。
【0019】
したがって、本発明の第1の目的は、光受・送信モジュールに電気的なノイズが侵入することを防止でき、かつ光受・送信モジュールから外部に電気的なノイズが放射することを防止できる光コネクタを提供することにある。本発明の第2の目的は、光受・送信モジュールを外部の電子部品と確実に電気的に接続できる光コネクタを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
前記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の光コネクタは、絶縁性の合成樹脂からなりかつ光受・送信モジュール双方を収容するハウジングを備えた光コネクタにおいて、絶縁性の合成樹脂からなりかつ光受・送信モジュール双方を収容するモジュールケースと、導電性を有しかつ前記モジュールケースのみが開口部を通して挿入されるとともに、前記ハウジングに取り付けられる箱状のシールドケースと、を備え、前記シールドケースは、板金からなり、かつ、前記光受・送信モジュールのうち一方を収容する第1収容部と、他方を収容する第2収容部と、前記第1収容部と第2収容部との間に設けられかつこれら第1収容部と第2収容部とを区画する隔壁と、前記開口部寄りの縁に前記第1収容部と前記第2収容部とに亘って設けられかつ前記第1収容部を構成する板金の一部と前記第2収容部を構成する板金の一部とが互いに重なり合って構成された重なり部と、を備えたことを特徴としている。
【0021】
前記第1の目的にくわえ第2の目的を達成するために、請求項2に記載の本発明の光コネクタは、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記光受・送信モジュールは、光電変換素子を有する本体部と、この本体部から突出しているとともに前記光電変換素子と電気的に接続した複数の端子と、を備え、前記モジュールケースは、前記光受・送信モジュールの本体部を収容するとともに、前記光受・送信モジュールの本体部を収容すると、前記複数の端子の隣接する端子間に位置付けられる位置決め部を備えていることを特徴としている。
【0024】
請求項1に記載した本発明の光コネクタによれば、シールドケースが光受・送信モジュールを収容するモジュールケースのみを収容する。このため、シールドケースの開口部を小さくすることができる。
シールドケースに隔壁が設けられている。このため、光受信モジュールから出力される電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光送信モジュールに侵入することを防止できる。また、光送信モジュールに入力する電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光受信モジュールに侵入することを防止できる。
第1収容部を構成する板金の一部と第2収容部を構成する板金の一部とが重なっている。このため、これらの収容部を構成する板金が互いに重なった箇所から、電気的なノイズが外部に放出されることを防止できる。
【0025】
請求項2に記載した本発明の光コネクタによれば、光受・送信モジュールの隣接する端子間に位置決め部が位置付けられる。このため、端子は、モジュールケースに対し移動しようとすると、位置決め部に接触しようとする。また、位置決め部により端子同士が接触することを防止できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態にかかる光コネクタとしてのレセプタクル(機器側コネクタ)を図1ないし図7を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる光コネクタとしてのレセプタクル(機器側コネクタ)1には、図示しない相手側の光コネクタとしての光プラグが嵌合する。光プラグは、一対の光ファイバケーブルと、一対のフェルールと、プラグハウジングと、フェルール係止部材と、を備えている。
【0029】
光ファイバケーブルは、導光材料からなる光ファイバと、該光ファイバを被覆する第1シース部及び第2シース部を備えている。光ファイバは、互いに屈折率が異なるように形成されかつ互いに同軸的に配されたコアとクラッドとを備えた従来から周知のマルチモードプラスチック光ファイバである。
【0030】
フェルールは、それぞれ合成樹脂から形成されている。フェルールは、段階的に外径が変化する円管状に形成されている。それぞれのフェルールは、光ファイバケーブルの端末に取り付けられる。それぞれのフェルールは、光ファイバケーブルと固定されている。
【0031】
プラグハウジングは、合成樹脂からなりかつ箱状に形成されている。プラグハウジングは、それぞれ、光ファイバケーブルと固定されたフェルールを収容する。
【0032】
また、プラグハウジングの一つの外壁には、挿入孔が貫通している。さらに、プラグハウジングの他の一つの外壁には、レセプタクルに対する係止突起を有する可撓性のロックアームが設けられている。
【0033】
フェルール係止部材は、挿入孔を通して、プラグハウジング内に挿入される。フェルール係止部材は、プラグハウジングに係止するなどして固定される。フェルール係止部材は、プラグハウジング内に挿入されると、フェルールを係止して、フェルールが、プラグハウジング内から抜け出ることを規制する。
【0034】
レセプタクル1は、前述した補機としての各種の電子機器などの印刷配線板(Printed Circuit Board:PCB)2などに取り付けられる。印刷配線板2は、本明細書に記した外部の電子部品をなしている。印刷配線板2は、図1及び図2に示すように、絶縁性の基板3と、該基板3の表面に形成された図示しない導体パターンとを備えている。導体パターンは、銅などの導電性の金属からなり箔(膜状)に形成された基板3の表面に貼り付けられている。
【0035】
また、印刷配線板2には、後述するアース端子部20が係合するスリット4と、リード端子16a,16bが通される図示しない孔とが設けられている。これらのスリット4と孔は、印刷配線板2を貫通している。
【0036】
レセプタクル1は、図2に示すように、合成樹脂からなるハウジング5と、一対のスリーブ6と、光受信モジュール(Fiber Optic Transceiver:FOT)としての光受信デバイス7aと、光送信モジュール(Fiber Optic Transceiver:FOT)としての光送信デバイス7bと、モジュールケース8と、シールドケース9と、を備えている。
【0037】
ハウジング5は、合成樹脂からなり、図1及び図2に示すように、前記印刷配線板に沿って配される底壁10と、この底壁10に対し間隔を存して相対する天井壁11と、前記底壁10と天井壁11との双方に連なりかつ互いに間隔を存して相対する一対の側壁12と、これらの壁10,11,12の図1及び図2中奥側の一端部に連なりかつハウジング5内を塞ぐ図示しない奥壁を備えて箱状(筒状)に形成されている。奥壁により、ハウジング5内の空間は、図1及び図2中手前側に位置する嵌合室13と、図1及び図2中奥側に位置する格納室とに区画されている。(仕切られている)。
【0038】
嵌合室13内には、前述した光プラグが侵入する。嵌合室13には、光プラグが嵌合する。格納室は、光受信デバイス7aと光送信デバイス7bとモジュールケース8とシールドケース9の後述する収容部19の光プラグ寄りの一端部を収容する。
【0039】
また、ハウジング5は、奥壁に設けられた図示しない一対の受承筒を備えている。一対の受承筒は、それぞれ、内径がスリーブ6の外径と略等しい円筒状に形成されている。一対の受承筒は、奥壁に連なっているとともに、該奥壁を貫通している。また、それぞれの受承筒は、嵌合室13と格納室とを互いに連通している。
【0040】
さらに、ハウジング5は、一対のアース端子圧入部14を備えている。アース端子圧入部14は、ハウジング5の一対の側壁12それぞれの外面に設けられている。アース端子圧入部14には、シールドケース9の後述するアース端子部20が圧入される。
【0041】
光受信デバイス7aと光送信デバイス7bとは、それぞれ、モジュールケース8内に収容された格好で、格納室内に収容される。光受信デバイス7aは、受光した信号光を電気的な信号に変換するデバイスであり、前記モジュールケース8内に収容される本体部15aと、複数のリード端子16aとを備えている。
【0042】
本体部15aは、平面形状が矩形状の扁平な板状に形成されている。本体部15aは、前記信号光を受光するための光電変換素子を備えている。光電変換素子は、モジュールケース8内に収容された格好で光受信デバイス7aが格納室内に収容されると、ハウジング5に嵌合した光プラグの光ファイバケーブルの端面と相対する。光電変換素子は、光ファイバケーブルから受光した信号光を電気的な信号に変換する。
【0043】
リード端子16aは、一端が本体部15aに連なっているとともに、この本体部15aから突出している。リード端子16aは、光電変換素子と電気的に接続している。リード端子16aは、光受信デバイス7aが格納室内に収容されると、ハウジング5の底壁10から外(下)方向に突出する。リード端子16aは、レセプタクル1が印刷配線板2に取り付けられると、この印刷配線板2の導体パターンと電気的に接続する。リード端子16aは、本明細書に記した端子をなしている。
【0044】
光送信デバイス7bは、電気的な信号を信号光に変換するデバイスであり、前記モジュールケース8内に収容される本体部15bと、複数のリード端子16bとを備えている。
【0045】
本体部15bは、平面形状が矩形状の扁平な板状に形成されている。本体部15bは、前記信号光を受光するための光電変換素子を備えている。光電変換素子は、モジュールケース8内に収容された格好で光送信デバイス7bが格納室内に収容されると、ハウジング5に嵌合した光プラグの光ファイバケーブルの端面と相対する。光電変換素子は、電気的な信号を信号光に変換する。
【0046】
リード端子16bは、一端が本体部15bに連なっているとともに、この本体部15bから突出している。リード端子16bは、光電変換素子と電気的に接続している。リード端子16bは、光送信デバイス7bが格納室内に収容されると、ハウジング5の底壁10から外(下)方向に突出する。リード端子16bは、レセプタクル1が印刷配線板2に取り付けられると、この印刷配線板2の導体パターンと電気的に接続する。リード端子16bは、本明細書に記した端子をなしている。
【0047】
一対のスリーブ6は、それぞれ、外径が受承筒の内径と略等しい円柱状に形成されている。スリーブ6は、それぞれ、信号光を伝送する導光路(導波路とも呼ぶ)を備えている。スリーブ6は、それぞれ、受承筒内に挿入されて、光プラグの光ファイバケーブルと、光受・送信デバイス7a,7bの光電変換素子とを光学的に接続する。
【0048】
モジュールケース8は、合成樹脂からなり、図2中奥側に開口部27を有した扁平な箱状に形成されている。モジュールケース8は、開口部27を通して光受・送信デバイス7a,7bが挿入されるようになっている。モジュールケース8は、これらの光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bのみを収容する。モジュールケース8が本体部15a,15bのみを収容することを、本明細書では、モジュールケース8が光受・送信デバイス7a,7b双方を収容すると記す。
【0049】
また、モジュールケース8には、図5に示すように、複数の切り欠き17が設けられている。切り欠き17は、モジュールケース8の開口部27側則ち光プラグから離れた側の縁部を切り欠いている。切り欠き17は、モジュールケース8内に収容される光受・送信デバイス7a,7bの複数のリード端子16a,16bが並ぶ方向に沿って、複数並べられている。
【0050】
切り欠き17は、モジュールケース8内に光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bを収容すると、内側に前述したリード端子16a,16bを位置付ける(通す)。このため、互いに隣り合う切り欠き17間18は、モジュールケース8内に本体部15a,15bが収容されると互いに隣り合う(隣接する)リード端子16a,16b間に位置付けられる。
【0051】
互いに隣り合う切り欠き17間18は、本明細書に記した位置決め部をなしており、以下位置決め部と呼ぶ。このため、モジュールケース8は、図5に示すように、複数のリード端子16a,16bのうち互いに隣り合う(隣接する)リード端子16a,16b間に位置付けられる位置決め部18を備えている。
【0052】
シールドケース9は、導電性の板金が折り曲げられるなどして得られる。則ち、シールドケース9は、導電性である。シールドケース9は、図2に示すように、扁平な箱状の収容部19と、一対のアース端子部20とを一体に備えている。箱状の収容部19を備えることで、本明細書では、シールドケース9は、箱状をなしていると記す。収容部19は、モジュールケース8を収容するとともに、図3及び図4に示すように、第1収容部21と、第2収容部22と、第1収容部21と第2収容部22との間に設けられた隔壁23と、重なり部24(図6及び図7に示す)とを備えている。
【0053】
第1収容部21と、第2収容部22とは、図2中の下方に設けられた開口部25を有した扁平な箱状に形成されている。勿論、開口部25は、第1及び第2収容部21,22の内外を連通している。第1収容部21と、第2収容部22とは、モジュールケース8内に収容される光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bが並ぶ方向に沿って、互いに並べられている。
【0054】
シールドケース9の収容部19の第1及び第2収容部21,22は、開口部25を通して光受・送信デバイス7a,7bを収容したモジュールケース8のみが挿入されるようになっている。シールドケース9の収容部19の第1及び第2収容部21,22は、これらの光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bのみを収容したモジュールケース8のみを収容する。また、第1収容部21は、モジュールケース8内の光受・送信デバイス7a,7bのうち一方(図示例では、光受信デバイス7aの本体部15a)を収容する。第2収容部22は、モジュールケース8内の光受・送信デバイス7a,7bのうち他方(図示例では、光送信デバイス7bの本体部15b)を収容する。
【0055】
前述した構成の収容部19は、モジュールケース8を収容した状態で、図2中手前側の一端部がハウジング5の格納室内に収容される。収容部19の図2中手前側の一端部がハウジング5の格納室内に収容されることを、本明細書では、シールドケース9がハウジング5に取り付けられる(収容される)と記す。また、収容部19の図2中奥側の他端部は、ハウジング5外に露出する。
【0056】
隔壁23は、前記開口部25を通して第1及び第2収容部21,22内にモジュールケース8が挿入される方向に沿って延在している。隔壁23は、収容部19内の空間を、第1収容部21と第2収容部22とに区画している(仕切っている)。則ち、隔壁23は、第1収容部21と第2収容部22とを区画している。
【0057】
重なり部24は、図6に示すように、第1収容部21と第2収容部22とに亘って設けられている。重なり部24は、収容部19の図2中手前側に位置するスリーブ6則ち光プラグ側に設けられている。また、重なり部24は、第1収容部21と第2収容部22の図2中下端に位置する印刷配線板2寄りの縁部に設けられている。重なり部24は、図7に示すように、第1収容部21を構成する板金21aの一部と、第2収容部22を構成する板金22aの一部とが互いに重なり合って構成されている。また、重なり部24では、第1収容部21を構成する板金21aの一部と第2収容部22を構成する板金22aの一部とが互いに接触している。
【0058】
一対のアース端子部20は、光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bが互いに並ぶ方向の収容部19の両縁に設けられている。則ち、一対のアース端子部20は、収容部19の幅方向の両縁に連なっている(設けられている)。一対のアース端子部20は、収容部19の両縁から印刷配線板2に向かって延在したブレード状に形成されている。一対のアース端子部20は、シールドケース9の収容部19が、ハウジング5の格納室に収容されると底壁10からハウジング5の下方則ち印刷配線板2に向かって突出する。
【0059】
アース端子部20は、前述した印刷配線板2のスリット4内などに挿入されて、該スリット4に係合し、この印刷配線板2の導体パターンなどと電気的に接続する。アース端子部20は、係合するなどして印刷配線板2に固定される。アース端子部20は、シールドケース9と印刷配線板2の導体パターンとを電気的に接続する。アース端子部20は、印刷配線板2の導体パターンを介して、シールドケース9とアース回路などとを電気的に接続する。また、アース端子部20は、アース端子圧入部14内に圧入されて、ハウジング5にシールドケース9を固定する。
【0060】
また、アース端子部20には、それぞれ、アース端子圧入部14に係止する係止爪26が一体に形成されている。係止爪26が、アース端子圧入部14に係止して、アース端子部20は、ハウジング5にシールドケース9を固定する。
【0061】
前述した構成のレセプタクル1は、以下のように組み立てられる。ハウジング5の受承筒内にスリーブ6の一部を挿入して、半入れ状態とする。光受・送信デバイス7a,7bそれぞれの本体部15a,15bを、開口部27を通してモジュールケース8内に挿入する。このとき、モジュールケース8の位置決め部18は、互いに隣り合うリード端子16a,16b間に位置している。こうして、モジュールケース8は、光受・送信デバイス7a,7bの本体部15a,15bを収容する。
【0062】
本体部15a,15bを収容したモジュールケース8を、開口部25を通して、シールドケース9の第1及び第2収容部21,22内に挿入する。アース端子部20をアース端子圧入部14内に圧入する。係止爪26が、アース端子圧入部14内に係止する。収容部19をハウジング5の格納室内に収容した状態で、シールドケース9をハウジング5に固定する。
【0063】
また、アース端子部20をアース端子圧入部14内に圧入して、シールドケース9をハウジング5に固定する際に、シールドケース9等がスリーブ6を、受承筒の奥即ちハウジング5の奥に向かって押圧する。こうして、光受・送信デバイス7a,7bをスリーブ6に対し適切な位置に配置する。
【0064】
このように、レセプタクル1が組み立てられる。この状態において、レセプタクル1に光プラグを嵌合させることが可能になる。さらに、前述した印刷配線板2に取り付ける際には、まず、前記印刷配線板2上に底壁10を重ねる。アース端子部20及びリード端子16a,16bを印刷配線板2のスリット4及び孔内に通す。アース端子部20を前記印刷配線板2のスリット4に係合させて導体パターンと電気的に接続するとともに、リード端子16a,16bを孔内を通して印刷配線板2の導体パターンにはんだなどを用いたろう付けによって固定して、レセプタクル1を印刷配線板2に取り付ける。
【0065】
レセプタクル1は、印刷配線板2に取り付けられ、光プラグが嵌合すると、該印刷配線板2の導体パターンを通して光送信デバイス7bに電気的な信号が供給される。レセプタクル1は、光送信デバイス7bが供給された電気的な信号を信号光に変換して、光プラグの一方の光ファイバに向かって信号光を出射する。
【0066】
レセプタクル1は、光受信デバイス7aに光プラグの他方の光ファイバから信号光が入力する。レセプタクル1は、光受信デバイス7aが供給された信号光を電気的な信号に変換して、リード端子16aを介して印刷配線板2の導体パターンに電気的な信号を供給する。こうして、レセプタクル1は、光プラグからの信号光を電気的な信号に変換して印刷配線板2に供給し、印刷配線板2からの電気的な信号を信号光に変換して光プラグに供給する。
【0067】
また、レセプタクル1は、外部から光受・送信デバイス7a,7bに侵入しようとする電気的なノイズを、シールドケース9の収容部19及びアース端子部20を介して、アース回路に逃がす。レセプタクル1は、光受・送信デバイス7a,7bから発生した電気的なノイズを、シールドケース9の収容部19及びアース端子部20を介して、アース回路に逃がす。こうして、レセプタクル1は、外部から光受・送信デバイス7a,7bに電気的なノイズが侵入することを防止するとともに、光受・送信デバイス7a,7bからの電気的なノイズが外部に放出されることを防止する。
【0068】
本実施形態によれば、シールドケース9が光受・送信モジュール7a,7bの本体部15a,15bを収容するモジュールケース8のみを収容する。このため、シールドケース9の開口部25を小さくすることができる。このため、シールドケース9の開口部25を通して外部から光受・送信デバイス7a,7bに電気的なノイズが侵入しにくくなるとともに、シールドケース9の開口部25を通して光受・送信デバイス7a,7bから電気的なノイズが外部に放出しにくくなる。したがって、光受・送信デバイス7a,7bに電気的なノイズが侵入することを防止でき、光受・送信デバイス7a,7bから電気的なノイズが放出することを防止できる。
【0069】
光受・送信デバイス7a,7bの隣接するリード端子16a,16b間にモジュールケース8の位置決め部18が位置付けられる。このため、リード端子16a,16bは、モジュールケース8に対し移動しようとすると、位置決め部18に接触しようとし、該位置決め部18に接触することで、モジュールケース8に対し移動することが防止される。
【0070】
このため、リード端子16a,16bがモジュールケース8則ちハウジング5に対しがたつくことを防止でき、これらリード端子16a,16bと外部の電子部品としての印刷配線板2との電気的な接続が不安定になることを防止できる。したがって、光受・送信デバイス7a,7bを印刷配線板2とを確実に電気的に接続できる。また、位置決め部18によりリード端子16a,16b同士が接触することを防止できる。したがって、位置決め部18によりリード端子16a,16b同士がショートすることを防止できる。
【0071】
シールドケース9に隔壁23が設けられている。このため、光受信デバイス7aから印刷配線板2に出力される電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光送信デバイス7bに侵入することを防止できる。また、光送信デバイス7bに入力する電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光受信デバイス7aに侵入することを防止できる。このため、光受・送信デバイス7a,7bが相互に及ぼす電気的なノイズを抑制でき、レセプタクル1のクロストーク特性を向上させることができる。
【0072】
重なり部24では、第1収容部21を構成する板金21aの一部と第2収容部22を構成する板金22aの一部とが重なっている。このため、レセプタクル1は、これらの収容部21,22を構成する板金21a,22aが互いに重なった重なり部24から電気的なノイズが外部に放出することを防止できる。したがって、光受・送信デバイス7a,7bからの電気的なノイズが、外部に放出することを確実に防止できる。
【0073】
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0074】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1に記載の本発明は、シールドケースがモジュールケースのみを収容するため、シールドケースの開口部を小さくすることができる。このため、シールドケースの開口部を通して外部から光受・送信モジュールに電気的なノイズが侵入しにくくなるとともに、シールドケースの開口部を通して光受・送信モジュールからの電気的なノイズが外部に放出されにくくなる。したがって、光受・送信モジュールに電気的なノイズが侵入することを防止でき、光受・送信モジュールからの電気的なノイズが放出されることを防止できる。
シールドケースの第1収容部と第2収容部との間に隔壁を設けている。隔壁は、光受信モジュールから出力される電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光送信モジュールに侵入することを防止する。また、隔壁は、光送信モジュールに入力する電気的な信号により発生する電気的なノイズが、光受信モジュールに侵入することを防止する。このため、光受・送信モジュールが相互に及ぼす電気的なノイズを抑制でき、光コネクタのクロストーク特性を向上させることができる。
第1収容部を構成する板金の一部と第2収容部を構成する板金の一部とが重なっている。このため、これらの収容部を構成する板金が互いに重なった箇所から、電気的なノイズが外部に放出されることを防止できる。したがって、光受・送信モジュールからの電気的なノイズが、外部に放出されることを防止できる。
【0075】
請求項2に記載の本発明は、光受・送信モジュールの端子間に位置決め部が位置付けられている。このため、端子は、モジュールケースに対し移動しようとすると、位置決め部に接触しようとし、該位置決め部に接触することで、モジュールケースに対し移動することが防止される。このため、端子がモジュールケース則ちハウジングに対しがたつくことを防止でき、これら端子と外部の電子部品との電気的な接続が不安定になることを防止できる。したがって、光受・送信モジュールを外部の電子部品と確実に電気的に接続できる。また、位置決め部により端子同士が接触することを防止できる。したがって、位置決め部により端子同士がショートすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光コネクタとしてのレセプタクルを印刷配線板に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図2】同実施形態のレセプタクルを分解して示す斜視図である。
【図3】図2中のIII−III線に沿うレセプタクルのシールドケースの断面図である。
【図4】図3に示されたシールドケース内に光受・送信デバイスを収容したモジュールケースを収容した状態を示す断面図である。
【図5】図1中のV−V線に沿うレセプタクルの位置決め部とリード端子との位置関係を示す断面図である。
【図6】図2中のVI部を拡大して示す斜視図である。
【図7】図6中のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】従来の光コネクタとしてのレセプタクルを分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 レセプタクル(光コネクタ)
5 ハウジング
7a 光受信デバイス(光受信モジュール)
7b 光送信デバイス(光送信モジュール)
8 モジュールケース
9 シールドケース
15a,15b 本体部
16a,16b リード端子(端子)
18 位置決め部
21 第1収容部
21a 板金
22 第2収容部
22a 板金
23 隔壁
24 重なり部
25 開口部
Claims (2)
- 絶縁性の合成樹脂からなりかつ光受・送信モジュール双方を収容するハウジングを備えた光コネクタにおいて、
絶縁性の合成樹脂からなりかつ光受・送信モジュール双方を収容するモジュールケースと、
導電性を有しかつ前記モジュールケースのみが開口部を通して挿入されるとともに、前記ハウジングに取り付けられる箱状のシールドケースと、を備え、
前記シールドケースは、板金からなり、かつ、前記光受・送信モジュールのうち一方を収容する第1収容部と、他方を収容する第2収容部と、前記第1収容部と第2収容部との間に設けられかつこれら第1収容部と第2収容部とを区画する隔壁と、前記開口部寄りの縁に前記第1収容部と前記第2収容部とに亘って設けられかつ前記第1収容部を構成する板金の一部と前記第2収容部を構成する板金の一部とが互いに重なり合って構成された重なり部と、を備えたことを特徴とする光コネクタ。 - 前記光受・送信モジュールは、光電変換素子を有する本体部と、この本体部から突出しているとともに前記光電変換素子と電気的に接続した複数の端子と、を備え、
前記モジュールケースは、前記光受・送信モジュールの本体部を収容するとともに、前記光受・送信モジュールの本体部を収容すると、前記複数の端子の隣接する端子間に位置付けられる位置決め部を備えていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
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