JP4255439B2 - コンバインの刈取り部旋回構造 - Google Patents

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本発明は、走行機体の前部に横向き支点周りに上下揺動可能に連結された刈取り部を、その基端側を中心にして横外側方に旋回開放可能に構成したコンバインの刈取り部旋回構造に関する。
上記刈取り部旋回構造としては、刈取り部のメンテナンスや、刈取り部で隠されている機体内部の各種機構のメンテナンスを開放された広い空間から容易に行える特徴を備えるものであり、例えば特許文献1に開示されているように、刈取り部に備えられた刈取り部フレームの後端に横向き基端ボス部を連設するとともに、この基端ボス部の左右箇所を、走行機体の前部に配備した基台に左右一対の軸受けブラケットに上下回動可能に受け止め支持し、左右の軸受けブラケットのうちの機体外側の軸受けブラケットに連設した縦向きの支軸を縦軸心周りに回動可能に基台に支持するとともに、機体内側の軸受けブラケットを上下割り構造に構成し、刈取り部の旋回開放時には機体内側の軸受けブラケットを分割開放して横向き基端ボス部の機体内方側での支持を解除し、もって、刈取り部フレーム全体を機体外側の軸受けブラケットと共に縦軸心周りに旋回するよう構成したものが知られている。
特開2002−354927号公報
上記刈取り部旋回構造は、機体横外側に片寄せた位置の縦向き支点周りに刈取り部が横外側方に旋回開放されるので、刈取り部全体を大きく機体横外方に移動させて刈取り部の背部を大きく露出させることができ、刈取り部の各部における点検整備や穀稈搬送系での詰まり除去、などを容易に行うことができるとともに、エンジンやミッションケース周りも大きく開放できるので、エンジンから各部への伝動系のベルト交換や点検整備も刈取り部の移動によって大きく空けられた空間から容易に行うことができる利点を有するものである。
ここで、刈取り部を大きく機体横外方に旋回移動させるために縦向き支点はできるだけ機体横外方に片寄せた位置に在ることが望ましく、特許文献1に例示した上記従来構造では、左右の軸受けブラケットの内の機体横外方の軸受けブラケットの直下に旋回用の支軸を連設する構成が採用されている。しかし、この構成によると、刈取り部が旋回開放される際には、刈取り部フレーム基端における横向き基端ボス部の機体外側の端部近くが機体外側の軸受けブラケットに片持ち状に支持されることになるので、この軸受けブラケットには刈取り部の重量負荷が大きく偏心して作用する。このため、この軸受けブラケットには大きい曲げ荷重が作用することになり、この軸受けブラケットの強度を確保するために複雑な形状の大きい鋳造部品としていた。
その結果、支点構造が重量の大きい、かつ、製作コストの高いものとなり、小型機種に刈取り部旋回機能を導入するについての問題点となるものであった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、旋回支点部における構造の軽量化および低廉化を図り、小型機種への刈取り部旋回機能の導入を容易に行えるようにすることを目的としている。
第1の発明は、走行機体の前部に横向き支点周りに上下揺動可能に連結された刈取り部を、その基端側を中心にして横外側方に旋回開放可能に構成したコンバインの刈取り部旋回構造において、
前記刈取り部に備えられた刈取り部フレームの後端に横向き基端ボス部の横内端部を連設するとともに、刈取り穀稈を横倒れ姿勢で後方に供給搬送する供給搬送装置を前記刈取り部に備えて、前記横向き基端ボス部の横外端部から上向きに取り出された動力を前記供給搬送装置に伝達するよう構成し、前記横向き基端ボス部の前記横外端部における下方位置に設定配備した縦向き支点周りに旋回可能旋回アームを、前記走行機体の前部に配備した基台に装着し、前記旋回アームの遊端部を前記横向き基端ボス部の左右中間部下側に延出して、前記横向き基端ボス部を前記旋回アームの遊端部に軸受けブラケットを介して支持してあることを特徴とする。
上記構成によると、刈取り部フレームの後端に連設された横向き基端ボス部が旋回アームの遊端部に軸受ブラケットを介して支持されるので、軸受けブラケットからの横向き基端ボス部の片持ち突出量は、軸受けブラケットに縦向き支点が備えられる従来構造に比較して短いものとなる。その結果、刈取り部の重量に基づいて軸受けブラケットに作用する曲げ荷重は小さいものとなり、軸受けブラケット自体の強度は特に大きいものにする必要はない。また、この軸受けブラケットは横向き基端ボス部を支持するだけの単純な形状のものですむ。
これに対して、横向き基端ボス部を遊端部で支持する片持ち状の旋回アームには大きい曲げ荷重が作用することになり、充分な強度を確保する必要があるが、この旋回アームは軸受けブラケットを連結支持する単なる支持アームとしての機能があればよいので、例えば、安価な板金構造でも必要な強度を充分に確保することができる。
従って、第1の発明によると、旋回支点部における構造の軽量化および低廉化を図ることができ、その結果、小型機種への刈取り部旋回機能の導入も容易となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記横向き基端ボス部における前記縦向き支点から離れた側の端部に補助軸受けブラケット装着し、この補助軸受けブラケットを前記基台の機体内側部位に対して脱着可能にボルト連結してあるものである。
上記構成によると、刈取り部が通常の収穫用位置にある時、補助軸受けブラケットを基台にボルト連結しておくことで、刈取り部フレームの横向き基端ボス部を軸受けブラケットと補助軸受けブラケットによって左右二箇所で強固に支持することができ、また、刈取り部を旋回開放する時には、補助軸受けブラケットと基台との連結を解除することで刈取り部が旋回可能な状態となる。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、
前記旋回アームと所定の上方回動姿勢にある前記横向き基端ボス部との間に挟持させて前記刈取り部フレームの下降揺動を牽制阻止する下降ロック位置と、前記旋回アームと横向き基端ボス部との間から離脱させて刈取り部フレームの下降揺動を許容するロック解除位置とに横移動操作可能なブロック部材を装備してあるものである。
上記構成によると、刈取り部を旋回開放するに先立って、先ず、刈取り部を所定高さ以上に上昇させ、次に、ロック解除位置にあるブロック部材を下降ロック位置に横移動操作し、この状態で刈取り部を下降させる。刈取り部が地上から適当量浮上する所定高さ位置まで下降すると、旋回アームと横向き基端ボス部との間にブロック部材が挟持されて、それ以上に刈取り部が下降することが阻止される。その後、刈取り部と油圧シリンダなどの昇降駆動手段との連係を解除することで刈取り部が旋回可能な状態がもたらされることになり、簡単な下降ロック構造で、刈取り部を地面に接触させることなく軽快に旋回させることができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、
前記ブロック部材を、刈取り部横外側から横スライド操作可能に支持した操作ロッドに連結してあるものである。
上記構成によると、刈取り部フレームが機体内方に位置していても、刈取り部横外側から操作ロッドを押し引きしてブロック部材をロック解除位置と下降ロック位置との間で容易に移動させることができる。
第5の発明は、上記第4の発明において、
前記操作ロッドのロッド軸心周りでの回動を阻止して横スライド可能に支持する係合手段を備えてあるものである。
上記構成によると、ブロック部材がロッド軸心から偏芯して取り付けられていても、ブロック部材を常に所定の姿勢に維持して横移動させることができ、下降ロック操作およびその解除操作が操作ロッドを押し引きするだけの単純なものとなる。
第6の発明は、上記第1〜5のいずれか一つの発明において、
前記刈取り部が旋回開放された状態において前記旋回アームを基台に対して所定姿勢に固定する開放ロック手段を備えてあるものである。
上記構成によると、例えば、旋回アームに装備したロックピンを基台に形成したロック孔に差し込むような構造の開放ロック機構を利用することが容易となる。
図1に、自脱型コンバインの全体側面図が、また、図2にその全体平面図がそれぞれ示されている。この自脱型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部に3条刈り仕様の刈取り部3が昇降自在に連結されるとともに、走行機体2に運転部4、脱穀装置5、および、穀粒回収タンク6、等が搭載された構造となっている。
刈取り部3には刈取り部フレーム7が備えられており、この刈取り部フレーム7の後端基部が、走行機体2の前端部に立設された基台8の上部に横向き支点Pを中心として上下揺動可能に連結支持されるとともに、単動型の油圧シリンダ9で駆動上昇、自重下降されるようになっている。刈取り部フレーム7は、前記横向き支点Pから前方下方に向けて延出された筒状伝動ケースとしての機能を備えており、この刈取り部フレーム7に、植立穀稈を所定の刈取り姿勢に引起す引起し装置10、引起した植立穀稈を切断するバリカン型の刈取り装置11、刈取り穀稈を後方に掻き込んで合流した後、後方上方に向けて搬送して、脱穀装置5の横外側面に配備されたフィードチェーン13へ横倒れ姿勢で供給する供給搬送装置12、等が支持されている。
なお、供給搬送装置12は、前記横向き支点Pを中心として上下揺動して搬送始端位置を稈長方向に変更することで、フィードチェーン13への穀稈受け渡し位置を稈長方向に変更して脱穀装置5への穀稈挿入長さを変更調節する扱き深さ調節機能が備えられている。
また、この刈取り部3が刈取り作業高さ域まで自重下降されると、刈取り部フレーム7に固着された横向き丸棒材からなる受け部材14が、走行機体2の前端部下部に前向き姿勢で配備されたバランス機構15に接当するようになっている。このバランス機構15は、初期圧縮を与えられた2本のコイルバネ16を左右に並列配備して構成されたものであり、前記受け部材14との接当によってバランス機構15が圧縮変形されることで、刈取り部3の重量の一部がバネ力によって相殺され、刈取り部3の前端下部に配備した橇状の接地体17が比較的小さい接地圧で接地するようになっている。このように、刈取り部3を自重下降させて軽く接地支持させて刈取り走行を行うことで、圃場の凹凸に刈取り部3が接地追従して一定の刈り高さが維持されるようになっているのである。
前記刈取りフレーム7の基部には前記支点Pと同心に筒状の横向き基端ボス部7aが備えられており、この横向き基端ボス部7aが前記基台8に支点P周りに上下揺動可能に支持されるとともに、横向き基端ボス部7aに刈取り部駆動用のカウンター軸18が挿通支承されている。このカウンター軸18の右端には入力プーリ19が設けられており、図示されていないミッションケースに備えられたPTO軸とカウンター軸18とがベルトテンション式の刈取りクラッチを介してベルト連動され、このカウンター軸18に伝達された動力が刈取り部フレーム7の内部を通して前方に伝達されて、前記引起し装置10、刈取り装置11、等に分配されるとともに、カウンター軸18の左端部から取り出された動力が供給搬送装置12に伝達されるようになっている。なお、前記PTO軸は前進走行速度と同調した速度で回転駆動されるものであり、これによって、刈取り部3の各機構が走行速度と同調した速度で駆動されるようになっている。
上記のように構成された刈取り部3は、図12に示すように、点検整備のために左横外側方に旋回揺動可能となっている。つまり、図5の正面図に示すように、走行機体2の前端部に立設された前記基台8の機体横外側方に片寄った位置に、縦向き支点X周りに旋回可能な旋回アーム20が装着され、この旋回アーム20に刈取りフレーム7の横向き基端ボス部7aが支持されている。
図9に示すように、前記旋回アーム20は角筒状の板金構造に構成されており、その一端において貫通連結された縦向き支軸20aが基台8に備えた縦向きボス部8aに挿通支持されて、旋回アーム20が前記縦向き支点X周りに旋回可能に支持されている。
前記旋回アーム20の遊端側の上面には鋳造製の軸受けブラケット21が連結され、この軸受けブラケット21に横向き基端ボス部7aの左右中間箇所が横向き支点P周りに回動可能に支持されている。また、横向き基端ボス部7aの右端部には鋳造製の補助軸受けブラケット22が回動可能に外嵌装着されるとともに、この補助ブラケット22が基台8の右側に連設された取付け座8bに脱着自在にボルト連結されており、連結ボルト23を外して補助軸受けブラケット22の取付け座8bへの連結を解除することで、刈取り部フレーム7が旋回アーム20と共に縦向き支点X周りに旋回可能となる。
軸受けブラケット21には操作ロッド25が横スライド可能に挿通支持され、軸受けブラケット21の右側に配置した下降ロック用のブロック部材26が操作ロッド25に連結されている。操作ロッド25の左側端部は機体横外方に延出され、旋回アーム20の端部上面に受け金具27を介して支持されるとともに、ロッド端部には操作ノブ28が取り付けられている。なお、操作ロッド25の右端側は軸受けブラケット21の挿通部に対して偏心するよう屈曲されて補助軸受けブラケット22に係合されて、操作ロッド25がブロック部材26の偏心重量によって回動されるのを阻止して、ブロック部材26が所定の姿勢に維持された状態で機体右側のロック解除位置Aと機体左側の下降ロック位置Bに亘って左右移動されるようになっている。
刈取り部3を前方に向かう通常の収穫用位置から、図12に示すように、機体の左横外側方に旋回開放するには、先ず、刈取り部3を所定高さ以上に駆動上昇させた状態で操作ロッド25を機体左方に引き出し操作してロック解除位置Aのブロック部材26を旋回アーム20の上面に乗り上がる下降ロック位置Bに移動させる。次に、刈取り部3を自重下降させて、図10(ロ)に示すように、横向き基端ボス部7aに一体形成した接当部7bと旋回アーム20の遊端部上面との間にブロック部材26を挟持して、それ以上に刈取り部3が下降されるのを阻止する。このようにブロック部材26を介して下降が阻止された状態では刈取り部3は地上から少し浮き上がった高さで保持されることになる。
次に、刈取り部フレーム7と油圧シリンダ9のピストンロッド9aとを連結していた連結ピン29を引き抜いてその連結を解除するとともに、補助軸受けブラケット22の取付け座8bに対するボルト連結を解除することで、刈取り部3を縦向き支点X周りに揺動開放することができる。
旋回アーム20には旋回ロックピン30が装備されており、刈取り部3をメンテナンス用の所定位置まで旋回開放した状態で、旋回ロックピン30を基台8の上面に形成したロック孔31に挿入することで、刈取り部3を開放位置に固定しておくことができるようになっている。このように、刈取り部3を開放位置に固定しておくことで、メンテナンス作業中に不用意に刈取り部3が閉じ方向に旋回することが防止されるようになっている。
〔別実施例〕
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)旋回アーム20を軸受けブラケット21連結箇所よりも更に長く延長し、この旋回アーム20の遊端部に補助ブラケット22を連結固定するとともに、旋回アーム20の遊端側を基台8の取付け座8bに対して脱着可能にボルト連結する構造で実施することもできる。
(2)操作ロッド25を角軸にして軸受けブラケット21に回動不能に挿通すれば、操作ロッド25の端部を偏心屈曲して補助軸受けブラケット22に係合させる構造は不要となる。
自脱型コンバインの全体側面図 自脱型コンバインの全体平面図 刈取り部の基部を示す側面図 刈取り部の旋回支点部を示す側面図 刈取り部の基部を示す正面図 刈取り部の全体平面図 刈取り部の基部を示す平面図 下降ロック手段の平面図 旋回アームの斜視図 下降ロック手段の側面図 旋回開放させた刈取り部の基部を示す平面図 刈取り部を旋回開放したコンバインの全体平面図
符号の説明
2 走行機体
3 刈取り部
7 刈取り部フレーム
7a 横向き基端ボス部
8 基台
12 供給搬送装置
20 旋回アーム
21 軸受けブラケット
22 補助軸受けブラケット
25 操作ロッド
26 ブロック部材
P 横向き支点
X 縦向き支点

Claims (6)

  1. 走行機体の前部に横向き支点周りに上下揺動可能に連結された刈取り部を、その基端側を中心にして横外側方に旋回開放可能に構成したコンバインの刈取り部旋回構造において、
    前記刈取り部に備えられた刈取り部フレームの後端に横向き基端ボス部の横内端部を連設するとともに、
    刈取り穀稈を横倒れ姿勢で後方に供給搬送する供給搬送装置を前記刈取り部に備えて、前記横向き基端ボス部の横外端部から上向きに取り出された動力を前記供給搬送装置に伝達するよう構成し、
    前記横向き基端ボス部の前記横外端部における下方位置に設定配備した縦向き支点周りに旋回可能旋回アームを、前記走行機体の前部に配備した基台に装着し、
    前記旋回アームの遊端部を前記横向き基端ボス部の左右中間部下側に延出して、前記横向き基端ボス部を前記旋回アームの遊端部に軸受けブラケットを介して支持してあることを特徴とするコンバインの刈取り部旋回構造。
  2. 前記横向き基端ボス部における前記縦向き支点から離れた側の端部に補助軸受けブラケット装着し、この補助軸受けブラケットを前記基台の機体内側部位に対して脱着可能にボルト連結してある請求項1記載のコンバインの刈取り部旋回構造。
  3. 前記旋回アームと所定の上方回動姿勢にある前記横向き基端ボス部との間に挟持させて前記刈取り部フレームの下降揺動を牽制阻止する下降ロック位置と、前記旋回アームと横向き基端ボス部との間から離脱させて刈取り部フレームの下降揺動を許容するロック解除位置とに横移動操作可能なブロック部材を装備してある請求項1または2記載のコンバインの刈取り部旋回構造。
  4. 前記ブロック部材を、刈取り部横外側から横スライド操作可能に支持した操作ロッドに連結してある請求項3記載のコンバインの刈取り部旋回構造。
  5. 前記操作ロッドのロッド軸心周りでの回動を阻止して横スライド可能に支持する係合手段を備えてある請求項4記載のコンバインの刈取り部旋回構造。
  6. 前記刈取り部が旋回開放された状態において前記旋回アームを基台に対して所定姿勢に固定する開放ロック手段を備えてある請求項1〜5のいずれか一つに記載のコンバインの刈取り部旋回構造。
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