JP4254503B2 - データ表示装置およびプログラム - Google Patents

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本発明は、ミキシングシステム等に用いて好適なデータ表示装置およびプログラムに関する。
近年のミキシングシステムにおいては、フェーダやボリューム操作子等で設定されたパラメータ値、各種ボタンのオン/オフ状態、その他ミキシングシステムの設定状態を一の「シーンデータ」としてメモリにストアし、ストアしたシーンデータをワンタッチで再現する機能(シーンリコール機能)が設けられている。一般的にミキシングシステムにおいては、複数のシーンデータをストアすることができ、各シーンデータには一連の番号である「シーンナンバ」と、各シーンデータの内容等を表す文字列である「シーンネーム」とが対応付けて記憶される(非特許文献1)。
一般的に、シーンに対してストアまたはリコールが行われる場合には、LCDディスプレイ等にシーンナンバおよびシーンネームのリスト(シーンリスト)がシーンナンバの昇順に表示されるとともに、ストアまたはリコールの対象となるシーンを選択するためのマーカが表示される。そして、ミキシングシステムのパネル上に設けられた「上スイッチ」、「下スイッチ」をユーザが操作すると、このマーカが上下に移動し、選択されているシーンがその都度変更される。そして、マーカが所望のシーンに位置している状態でユーザが「リコール」または「ストア」操作を行うと、当該シーンに対してリコールまたはストア操作が実行されるのである。
「DM2000取扱説明書」 ヤマハ株式会社,平成14年2月
ところで、上述した技術においてはシーンリストが昇順に表示されるため、リストの上部分に表示されるシーンほどシーンナンバの数が小さくなる。そして、現在のマーカ位置よりも上に位置するシーン、すなわち現在のマーカ位置よりもシーンナンバの小さいシーンにマーカを移動させようとすると、ユーザは「上スイッチ」を操作することになる。同様に、現在のマーカ位置よりも下に位置するシーン、すなわち現在のマーカ位置よりもシーンナンバの大きいシーンにマーカを移動させようとすると、ユーザは「下スイッチ」を操作することになる。
しかし、かかる操作は、「上スイッチを押すとシーンナンバが下がり、下スイッチを押すとシーンナンバが上がる」ということに他ならないため、シーンナンバと上下スイッチとの関係が直感的にわかりづらいというユーザも存在した。この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、操作内容と操作結果とを直感的に一致させることができるデータ表示装置およびプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載のデータ表示装置にあっては、各々が固有の番号(シーンナンバ)を有する複数のデータ(シーンデータ)を記憶する記憶手段と、これら複数のデータを各々指標する複数の指標情報(シーンナンバ,シーンネーム)を一覧表内に表示するとともに、表示された指標情報のうち一の指標情報を選択するマーカ(31)を表示する表示手段(30)と、前記一覧表内で前記マーカ(31)を第1または第2の方向(上または下)の一方に移動させる第1のスイッチ(52)と、前記一覧表内で前記マーカ(31)を前記第1または第2の方向の他方に移動させる第2のスイッチ(54)と、前記複数の指標情報を前記一覧表内に表示させる際の表示順を前記固有の番号の昇順にするか降順にするかを選択する表示順選択手段(40)と、前記第1および第2のスイッチ(52,54)によるマーカ移動方法として、番号順または表示順の何れかを選択するマーカ移動方法選択手段(38)と、前記第1のスイッチ(52)が操作されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させる第1のマーカ移動制御手段(SP22〜SP28)と、前記第2のスイッチ(54)が操作されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させる第2のマーカ移動制御手段(SP32〜SP38)とを具備することを特徴とする。
また、請求項2記載のプログラムにあっては、各々が固有の番号(シーンナンバ)を有する複数のデータ(シーンデータ)を各々指標する複数の指標情報を一覧表内に表示するとともに、表示された指標情報のうち一の指標情報を選択するマーカ(31)を表示する表示過程(SP2,SP6)と、前記一覧表内における前記指標情報の表示順を、前記固有の番号の昇順にするか降順にするかを選択する表示順選択過程(SP4,SP6)と、第1または第2の指令(上下スイッチ52,54の操作)によるマーカ移動方法として、番号順または表示順の何れかを選択するマーカ移動方法選択過程(SP8,SP10)と、前記第1の指令が検出されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させる第1のマーカ移動過程(SP22〜SP28)と、前記第2の指令が検出されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第1の方向(上)に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカ(31)を前記第2の方向(下)に移動させる第2のマーカ移動過程(SP32〜SP38)とを処理装置に実行させることを特徴とする。
このように本発明によれば、複数の指標情報を一覧表内に表示させる際の表示順を固有の番号の昇順にするか降順にするかを選択でき、マーカ移動方法として番号順または表示順の何れかを選択できるから、ユーザの直感に最も一致するように操作内容と操作結果の関係を設定することができる。
1.実施例のハードウエア構成
次に、本発明の一実施例のミキシングシステムの全体構成を図1を参照し説明する。
図において2は操作子群であり、フェーダ、ボリューム操作子、スイッチ、マウス、文字入力用キーボード等の操作子から構成されている。4は検出回路であり、操作子群2における各操作子の操作状態を検出しバス14を介して出力する。6は表示部であり、ユーザに対して各種情報を表示するディスプレイ(LCDディスプレイなど)、ボリューム操作子の周囲のLED、スイッチ等に埋設されたLED、レベルメータ等から構成されている。8は表示回路であり、バス14を介して供給された表示情報に基づいて、表示部6の各部を制御する。12は信号処理回路であり、操作子群2などで設定されたアルゴリズムおよびパラメータに基づいて複数の入力チャンネルのデジタル音声信号に対してミキシング処理を施す。
10は入出力インタフェースであり、外部機器から入力されたアナログまたはデジタル音声信号をミキシングシステムの内部形式のデジタル音声信号に変換し、信号処理回路12に供給するとともに、信号処理回路12から供給されたミキシング結果を他方式のデジタル音声信号またはアナログ音声信号に変換し外部機器に出力する。20はCPUであり、ROM16に格納された制御プログラムに基づいて、バス14を介して各部を制御する。22は通信インタフェースであり、外部制御機器26との間で制御データの入出力を行う。18はRAMであり、CPU20のワークメモリとして用いられる。ところで、RAM18には、上記アルゴリズムに対して適用される各パラメータの現在値を記憶する領域が設けられており、この領域を「カレント領域」と呼ぶ。また、任意の時点におけるカレント領域の内容をRAM18内に記憶させておくことができ、かかるデータを「シーンデータ」と呼ぶ。各シーンデータには、各々昇順でユニークな番号である「シーンナンバ」と、任意の文字列である「シーンネーム」が付与される。
2.操作パネルの要部の構成
次に、ミキシングシステムの操作パネルの要部の構成を図2を参照し説明する。
図2において30はLCDディスプレイであり、ユーザの選択操作に応じてミキシングシステム内の状態を表示する各種画面を表示することができる。なお、図示の状態においては、LCDディスプレイ30には、シーン設定画面30aが表示されている。シーン設定画面30aの内部において32はシーン選択リストであり、シーンナンバ欄32aとシーンネーム欄32bとから構成され、これらの欄に各シーンデータのシーンナンバおよびシーンネームが一覧表示される。
31は、シーン選択リスト32内の1行を反転表示してなるマーカである。36はスクロールバーであり、マウスでドラッグされると、シーン選択リスト32をスクロールさせる。52は上スイッチ、54は下スイッチ、56はシーンデータスイッチであり、これらはLCDディスプレイ30の近傍に設けられている。シーンデータスイッチ56はLCDディスプレイ30にシーン設定画面30aを表示させ、あるいはシーン設定画面30aを消去させる動作をトグルで実行するスイッチである。また、上下スイッチ52,54は、シーン選択リスト32内でマーカ31を上または下に移動させるスイッチである。
再びシーン設定画面30aの内部において38はマーカ移動方法選択リストボックスであり、ここで上下スイッチ52,54の「マーカ移動方法」として「表示順」または「番号順」の何れかが選択される。ここで、「表示順」とは、「上スイッチ52はマーカ31を上方向に移動させ、下スイッチ54はマーカ31を下方向に移動させる」移動方法であり、「番号順」とは、「上スイッチ52はシーンナンバを増加する方向にマーカ31を移動させ、下スイッチ54はシーンナンバを減少する方向にマーカ31を移動させる」移動方法である。
40はリスト表示順選択リストボックスであり、ここでシーン選択リスト32における各シーンの表示順が「昇順」または「降順」のうち一方から選択される。ここで、「昇順」とは、シーン選択リスト32の上部から下部に向かってシーンナンバが増加してゆく順序であり、「降順」とは、シーン選択リスト32の上部から下部に向かってシーンナンバが減少してゆく順序である。なお、図2の例においては、リスト表示順選択リストボックス40において「降順」が選択されているから、シーン選択リスト32は「降順」で表示されている。
42はリコールスイッチであり、マウスでクリックされると、マーカ31が位置しているシーンのシーンデータがリコールされる。すなわち、当該シーンデータがカレント領域にコピーされ、ミキシングシステムにおけるフェーダ量等のパラメータが、当該シーンデータ(カレント領域に記憶されているデータ)に基づいて自動的に信号処理回路12へ再設定される。44はストアスイッチであり、マウスでクリックされると、現在のカレント領域の内容が新たなシーンデータとしてRAM18にストアされる。すなわち、図2に例示した状態でストアスイッチ44がマウスでクリックされると、シーンナンバ「002」〜「005」のシーンデータにおいて、各シーンナンバが「1」づつ増加され、これらのシーンナンバは「003」〜「006」に変更される。そして、現在のカレント領域の内容に基づいて新たなシーンデータが作成され、このシーンデータのシーンナンバが「002」に設定されるのである。
3.実施例の動作
3.1.シーンデータ処理
次に、本実施例の動作を説明する。まず、シーン設定画面30aが表示されていない状態でシーンデータスイッチ56が押下されると、図3に示すシーンデータ処理ルーチンが起動される。
図において処理がステップSP2に進むと、LCDディスプレイ30にシーン設定画面30aが表示される。ここで、表示されるシーン設定画面30a内のシーン選択リスト32にあっては、各シーンデータのシーンナンバおよびシーンネームが、シーンナンバの昇順に(図2の状態とは逆にシーンナンバの小さいものが上に位置するように)表示される。次に、処理がステップSP4に進むと、リスト表示方法を切り替える指示を受信したか否かが判定される。すなわち、リスト表示順選択リストボックス40において表示順を変更する操作が行われたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP6に進み、シーン選択リスト32における表示方法(「昇順」または「降順」)が現在の表示状態とは逆順に変更される。
次に、処理がステップSP8に進むと、マーカ31の移動方法を切り替える指示を受信したか否かが判定される。すなわち、マーカ移動方法選択リストボックス38においてマーカ移動方法を変更する操作が行われたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP10に進み、上下スイッチ52,54が操作されたときのマーカ移動方法(「番号順」または「表示順」)が現在の移動方法とは異なる移動方法に変更される。なお、ステップSP6,SP10における設定状態はRAM18内の所定領域に保持される。
次に、処理がステップSP12に進むと、その他の処理が実行される。例えば、シーン設定画面30a内のリコールスイッチ42がマウスでクリックされると、その時点でシーン選択リスト32において選択されているシーンデータがリコールされ、該シーンデータに沿ってカレント領域の内容が更新される。また、ストアスイッチ44がマウスでクリックされると、現在のカレント領域の内容が、新たなシーンデータとしてRAM18内に記憶される。次に、処理がステップSP14に進むと、シーンデータ編集処理を終了する指示を受信したか否かが判定される。すなわち、シーンデータスイッチ56が再び押下されたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、本ルーチンの処理は終了し、「NO」と判定されると、上記ステップSP4以降の処理が繰り返される。
3.2.上下スイッチ52,54のイベント処理
上記シーンデータ処理ルーチン(図3)の実行中に上スイッチ52の操作イベントが発生すると、該シーンデータ処理ルーチンに対する割込み処理として、図4に示す上スイッチイベント処理ルーチンが起動される。図4において処理がステップSP22に進むと、マーカ移動方法が「番号順」に設定されているか否かが判定される。ここでマーカ移動方法が「表示順」に設定されていると「NO」と判定され、処理はステップSP28に進む。ここでは、表示方法が「昇順」であるか「降順」であるかにかかわらず、シーン選択リスト32内のマーカ31が「1行上」のシーンに移動され、移動先のシーンが選択状態にされる。なお、「1行上」のシーンとは、表示方法が「昇順」であればシーンナンバが「1」だけ小さいシーンであり、表示方法が「降順」であればシーンナンバが「1」だけ大きいシーンである。
一方、マーカ移動方法が「番号順」に設定されていると、ステップSP22において「YES」と判定され、処理はステップSP24に進む。ここでは、シーン選択リスト32の表示方法が「昇順」に設定されているか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP26に進み、シーン選択リスト32内のマーカ31が「1行下」のシーンに移動され、移動先のシーンが選択状態にされる。これは、マーカ移動方法が「番号順」に設定されていると、上スイッチ52はシーンナンバが現在よりも「1」だけ大きいシーンにマーカ31を移動させるためのスイッチとして機能し、かかるシーンは表示方法が「昇順」に設定されていれば、「1行下」のシーンに他ならないからである。逆に、表示方法が「降順」に設定されていると、ステップSP24において「NO」と判定され、処理は上述したステップSP28に進み、シーン選択リスト32内のマーカ31が「1行上」のシーンに移動され、移動先のシーンが選択状態にされる。これは、表示方法が「降順」であるとき、シーンナンバが現在よりも「1」だけ大きいシーンとは、「1行上」のシーンに他ならないからである。以上の処理が終了すると、本ルーチンの処理は終了し、シーンデータ処理ルーチン(図3)が再び続行されることになる。
また、シーンデータ処理ルーチン(図3)の実行中に下スイッチ54の操作イベントが発生すると、シーンデータ処理ルーチンに対する割込み処理として、図5に示す下スイッチイベント処理ルーチンが起動される。図5におけるステップSP32,SP34は図4におけるステップSP22,24と同様の内容であり、ステップSP36,SP38は、各々ステップSP26,SP28に対してマーカ31の移動方向が逆になっている。すなわち、マーカ移動方法が「表示順」に設定されていると、処理はステップSP32を介してステップSP38に進み、シーン選択リスト32の表示方法にかかわらずマーカ31が「1行下」のシーンに移動され、移動先のシーンが選択状態にされる。
一方、マーカ移動方法が「番号順」であれば、マーカ31はシーンナンバが現在よりも「1」だけ小さいシーンに移動され、移動先のシーンが選択状態にされる。すなわち、表示方法が「昇順」であれば処理はステップSP32,SP34を介してステップSP36に進みマーカ31は「1行上」に移動され、表示方法が「降順」であれば処理はステップSP32,SP34を介してステップSP38に進みマーカ31は「1行下」に移動される。
このように、上下スイッチ52,54が押下されたときにマーカ31は移動されるが、実際にはシーン設定画面30aにおけるマーカ31の物理的位置は固定されており、シーン選択リスト32全体がスクロールすることにより、結果的にシーン選択リスト32内におけるマーカ31の位置が移動される。
以上説明したように本実施例によれば、シーン選択リスト32の表示順をシーンナンバの昇順にするか降順にするかをユーザが自由に選択でき、しかもマーカ移動方法として番号順または表示順の何れかを自由に選択できるから、ユーザの直感に最も一致するように操作内容と操作結果の関係を設定することができる。
4.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、ミキシングシステム上で動作するプログラムによってマーカ31の移動処理等を実行したが、このプログラムのみをCD−ROM、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
(2)上記実施例は本発明をミキシングシステムのシーン選択に適用した例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々なデータの指標情報をディスプレイに一覧表示する技術に適用することができる。
本発明の一実施例のミキシングシステムのブロック図である。 ミキシングシステムの操作パネルの要部の平面図である。 シーンデータ処理ルーチンのフローチャートである。 上スイッチイベント処理ルーチンのフローチャートである。 下スイッチイベント処理ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
2:操作子群、4:検出回路、6:表示部、8:表示回路、10:入出力インタフェース、12:信号処理回路、14:バス、16:ROM、18:RAM、20:CPU、22:通信インタフェース、26:外部制御機器、30:LCDディスプレイ(表示手段)、30a:シーン設定画面、31:マーカ、32:シーン選択リスト、32a:シーンナンバ欄、32b:シーンネーム欄、36:スクロールバー、38:マーカ移動方法選択リストボックス、40:リスト表示順選択リストボックス、42:リコールスイッチ、44:ストアスイッチ、56:シーンデータスイッチ、52,54:上下スイッチ(第1および第2のスイッチ)。

Claims (2)

  1. 各々が固有の番号を有する複数のデータを記憶する記憶手段と、
    これら複数のデータを各々指標する複数の指標情報を一覧表内に表示するとともに、表示された指標情報のうち一の指標情報を選択するマーカを表示する表示手段と、
    前記一覧表内で前記マーカを第1または第2の方向の一方に移動させる第1のスイッチと、
    前記一覧表内で前記マーカを前記第1または第2の方向の他方に移動させる第2のスイッチと、
    前記複数の指標情報を前記一覧表内に表示させる際の表示順を前記固有の番号の昇順にするか降順にするかを選択する表示順選択手段と、
    前記第1および第2のスイッチによるマーカ移動方法として、番号順または表示順の何れかを選択するマーカ移動方法選択手段と、
    前記第1のスイッチが操作されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させる第1のマーカ移動制御手段と、
    前記第2のスイッチが操作されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させる第2のマーカ移動制御手段と
    を具備することを特徴とするデータ表示装置。
  2. 各々が固有の番号を有する複数のデータを各々指標する複数の指標情報を一覧表内に表示するとともに、表示された指標情報のうち一の指標情報を選択するマーカを表示する表示過程と、
    前記一覧表内における前記指標情報の表示順を、前記固有の番号の昇順にするか降順にするかを選択する表示順選択過程と、
    第1または第2の指令によるマーカ移動方法として、番号順または表示順の何れかを選択するマーカ移動方法選択過程と、
    前記第1の指令が検出されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させる第1のマーカ移動過程と、
    前記第2の指令が検出されると、前記マーカ移動方法として前記表示順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記昇順が選択されている場合は前記マーカを前記第1の方向に移動させ、前記マーカ移動方法として前記番号順が選択され前記表示順として前記降順が選択されている場合は前記マーカを前記第2の方向に移動させる第2のマーカ移動過程と
    を処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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