JP4254101B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタなどに用いられる電子写真方式の画像形成装置に関し、特にカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータネットワーク技術の進展により、画像出力端末としてのプリンタなどが急速に普及しており、近年は、出力画像カラー化の進展に伴い、カラープリンタなどの画質の安定性向上や、カラープリンタ等相互間のカラー画質の均一化の要求が高まっている。
【0003】
しかし、静電プロセスを採用した電子写真方式の画像形成装置などでは、画質再現性が温度や湿度などの環境条件や装置の経時劣化などにより影響を受けて画質が変動するため、安定した画質の画像を得ることが大きな課題となっている。
【0004】
このような画質変動に対して、感光体の帯電電位、露光強度、現像バイアス電圧などの画像形成条件を環境変化などに応じて的確に制御する必要があることから、像担持体上に所定の画像信号による基準トナー像を形成させ、その基準トナー像の濃度の測定結果に基づいて画像形成条件を適正に補正する画像濃度制御方法が広く用いられている。
【0005】
例えば、特開昭63−106672号公報では、濃度の異なる複数の基準トナー像を形成させ、その濃度測定結果を比較することにより、画像信号による入力濃度と、形成された画像の出力濃度との関係を全濃度範囲に亘って把握し、画像信号の階調性や露光強度を補正する技術が開示されている。
【0006】
また、特開平1−295281号公報では、画像信号による入力濃度と形成された画像の出力濃度との対応表を予め準備しておき、入力濃度に基づいて像担持体上に形成させた基準トナー像の濃度測定結果から、対応表における最適な入出力関係を選択して画像信号の階調性を補正する技術が開示されている。
【0007】
しかしながら、前者は、長時間に亘り濃度測定を行う必要があるためプリントジョブが中断されるという難点があり、後者は、簡便に補正値が得られジョブの中断は短くて済むが、対応表による推測値が用いられることから全濃度範囲に亘って精度を確保することが困難である。
【0008】
これに対し、特開平5−313454号公報では、感光体上にトナー像が形成されるイメージ領域とイメージ領域との間のインターイメージ領域に基準トナー像を形成させてその基準トナー像の濃度を測定し、複数の測定結果が集まったときに、その濃度測定結果に基づいて画像形成条件を制御する技術が開示されている。
【0009】
また、特開平8−286439号公報では、画像形成動作の開始前後には、異なる複数の基準トナー像を形成させるとともにその濃度を測定し、濃度測定結果に基づいて画像形成条件を補正し、画像形成動作の合間には、画像形成動作の開始前後より少ない数の基準トナー像を形成させて測定した濃度測定結果に基づいて、画像形成動作の開始前後に補正した画像形成条件を再補正する技術が開示されている。
【0010】
しかしながら、カラー化の進展や画像形成速度高速化の要請が著しい今日、高画質化の要請を満たしつつ、それらの要請にも対応するには、複数階調の基準トナー像を各色トナー毎に形成させ、それらの濃度測定を短時間に行って、その濃度測定結果を画像形成条件に速やかに反映させる必要がある。
【0011】
従来トナー像の濃度測定は、発光ダイオード等を照明光源として所定の測定領域に光を照射し、その測定領域を通過する基準トナー像の面積ないしはトナー量に応じて変化する、その測定領域からの正反射光もしくは拡散反射光を、フォトダイオード等の受光センサで受光し、変換された電気信号を出力させることにより行うのが一般的である。この場合、照明光源から測定領域に光を照射すると、そのスポットの光強度は中心部より周辺部が弱い上、斜めに光を照射した場合のスポットにはそれが顕著にあらわれてしまう。また、感光体回転軸の偏心、中間転写ベルトの偏心などにより、測定領域を通過する基準トナー像が所定の測定領域から外れる場合があることから、基準トナー像の大きさを、一辺の長さが20mm〜40mm程度となるように形成させ、その中心部周辺で反射した反射光を受光して基準トナー像の濃度を測定することにより測定精度を確保している。
【0012】
したがって、画像形成動作の合間毎に基準トナー像を形成させて、画像形成動作の中断を無くそうとしても、画像形成動作の合間に高々1個の基準トナー像を形成させるだけでは、環境変化などに応じて迅速な対応を行おうとしても限界がある。また、基準トナー像をプロセス方向に交わる幅方向に複数形成することも考えられるが、受光センサを複数配置する必要があるのでコストアップとなる上、感光体上で測定する場合には受光センサの設置スペースが問題となる。
【0013】
一方、特開平11−142329号公報では、基準トナー像の濃度を検知するセンサ出力の立ち上がり時間を短くするために遮蔽板を設けて基準トナー像に照射する照射光のスポット径を小さくしたり、基準トナー像が測定領域を通過する時間を短くするため基準トナー像のサイズを小さくして、感光体の周方向に形成する基準トナー像の数を増加する技術が開示されている。
【0014】
しかし、スモールサイズの基準トナー像の濃度測定精度を高めるためには、遮蔽板を基準トナー像に極力近づける必要があり、それによってトナーが遮蔽板に付着してしまいかえって測定精度が損なわれので限界がある。これに対し、光源にレーザを用い、スポット径を小さく、しかも均一な光量を得ることにより、基準トナー像のサイズを数百μm以下にする方法も考えられるがコストが高くなるという難点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、画像形成動作を中断することなく、プロセス方向に複数の基準トナーを形成させるとともに、それらの濃度測定を高精度に行い、その濃度測定結果を像形成条件に反映させることにより高画質画像の形成が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、トナー像を担持する像担持体上の2つのイメージ領域に挟まれたインタイメージ領域に、プロセス方向に並ぶ複数の基準トナー像を形成する基準トナー像形成手段を備え、
上記基準トナー像形成手段により形成された基準トナー像の濃度に基づいて上記像担持体が担持するトナー像の形成条件を制御することにより、最終的に記録媒体上に所定濃度のトナー像からなる画像を形成することを特徴とする。
【0017】
ここで、上記基準トナー像形成手段は、上記インタイメージ領域に、濃度が相互に異なる複数の基準トナー像をプロセス方向に並べて形成するものであることが好ましい。
【0018】
また、この画像形成装置は、複数色のトナーを用い、最終的に記録媒体上にカラー画像を形成するものであって、
上記基準トナー像形成手段は、上記インタイメージ領域に、色が相互に異なる複数の基準トナー像をプロセス方向に並べて形成するものであることが好ましい。
【0019】
また、上記像担持体上に担持された基準トナー像に測定光を照射する光源と、上記基準トナー像を結像する結像光学系と、上記光源から発せられた測定光が上記基準トナー像で反射することにより得られた反射光を上記光学系を介在させて受光する受光センサとを有し、上記プロセス方向に並ぶ複数の基準トナー像それぞれの濃度を測定する濃度測定装置を備えたものであることが好ましい。
【0020】
さらに、上記基準トナー像形成手段は、一辺が1mm以下の寸法の基準トナー像を形成するものであることも好ましい態様である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【0023】
図1において、画像形成装置は、画像が記録された原稿から画像を読み取り、RGBの画像信号を得る画像読取部、読み取ったR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)色の画像信号を処理するとともに、色変換されたK(ブラック)、C(シアン)、Y(イエロ)、M(マゼンダ)色の画像信号を得る画像処理部と、用紙上に画像信号に基づくKCYM色からなるフルカラーの画像を形成する画像出力部(IOT)により構成されているが、ここでは、画像読取部および画像処理部は省略され、IOTが示されている。
【0024】
図1に示すIOTは、各色のトナー像が形成される直列に4つ配列された感光体52と、各感光体52を均一に帯電する帯電装置53と、帯電した各感光体52に各色毎の露光光を照射して静電潜像を形成する各露光装置54と、各各感光体52上の静電潜像を、各色のトナーで現像して各色毎のトナー像を形成させる各現像装置55とを備えている。また、各感光体52上の各色のトナー像を一旦重ね合わせて転写される中間転写ベルト50と、中間転写ベルト50を架け渡され、中間転写ベルト50を駆動する駆動ロール49、従動ロール51、バックアップロール48および各各感光体1上の各色毎のトナー像を中間転写ベルト5上に転写する1次転写ロール56と、バックアップロール48と対向し中間転写ベルト50上の各色毎のトナー像を搬送されてくる用紙59上に再転写する2次転写ロール57と、用紙59を収納する用紙トレイ58と、用紙59に転写された各色トナー像を加熱および加圧して用紙上に定着してカラー画像を形成する定着装置65とを備えている。なお、中間転写ベルト50に転写された後に、感光体上に残留する残トナーは、クリーナ60でクリーニングされる。また、用紙59に各色トナー像が転写された後になお残留している中間転写ベルト上の残トナーは、ベルトクリーナ61によりクリーニングされる。
【0025】
また、プロセス制御を行うための制御部64を備え、制御部64は、それぞれの色のトナー像が形成されたイメージ領域とイメージ領域とに挟まれたインターイメージ領域に、濃度測定用の複数の基準トナー像を形成する基準トナー像形成手段62を有しており、中間転写ベルト50上の所定の測定位置には、中間転写ベルト50上に転写された基準トナー像の濃度を測定する濃度測定装置63が備えられている。
【0026】
各露光装置54は、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)色毎の濃度データもしくは画像データをイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色に色変換された各信号に基いて変調された各色毎の露光光をそれぞれの色に対応する感光体52に照射して各色毎の静電潜像を形成する。
【0027】
各現像装置55は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色それぞれのトナーを収容し対応する各感光体52に形成された静電潜像を各色それぞれのトナーで現像して各感光体52上に色トナー像を形成させる。
【0028】
中間転写体ベルト50は、駆動ロール49、バックアップロール48、従動ロール51、および各1次転写ロール56に掛け渡されて循環移動し、各感光体52と各1次転写ロール56とに圧接されて4つのニップ部を形成するとともに、バックアップロール48と2次転写ロール57とに圧接されて1つのニップ部を形成する。
【0029】
各1次転写ロール56は、図示しない電源から転写バイアス電圧を印加され各感光体52上に形成された各色トナー像を循環移動する中間転写ベルト50上に重畳させて転写することにより各色トナー像を形成し、2次転写ロール57は、中間転写ベルト50上に形成された各色トナー像を、用紙トレイ58から搬送されてくる用紙59上に2次転写する。定着装置65は、用紙59上に転写された各色トナー像を加熱および加圧して用紙59上に定着させ、用紙59上に定着された各色トナー像からなるカラー画像を形成する。
【0030】
一方、基準トナー像形成手段62は、画像信号に基づく色トナー像が形成された各感光体52表面のインターイメージ領域に濃度が異なる、例えば2種類の基準トナー像を形成させ、その基準トナー像を、トナー像が転写されるイメージ領域に引き続く中間転写ベルト50のインターイメージ領域に転写させる。トナー像は、各感光体52から中間転写ベルト50上に重畳されて転写されるので最終的には各色が重ね合わされたトナー像となるが、基準トナー像は、各感光体52のイメージ領域上に形成される形成位置が少しずつずらされて形成されるので、中間転写ベルト50上のインターイメージ領域に、YMCK各色毎に濃度が異なる2種類の基準トナー像がプロセス方向に一列に並んだ状態となる。そして、その一列に並んだ状態の基準トナー像は、4つ直列に並んだ各感光体52よりも中間転写ベルト50の循環移動方向の下流の測定位置に備える濃度測定装置63により濃度が測定され、その測定結果は制御部64に送られる。制御部64は、その濃度測定結果と目標濃度とを比較し、差異がある場合には、帯電電圧、現像バイアス電圧、露光光量などの画像形成条件を調整する。なお、濃度測定後の基準トナー像は、クリーナ61によりクリーニングされる。
【0031】
ここで、本実施形態では各感光体52に濃度の異なる2種類の基準トナー像が形成されるが、必ずしも2種類である必要はなく、1種類であっても、また3種類以上であってもよいが、濃度階調によって画像形成条件が非線形である場合には、少なくとも2種類の基準パターンを形成することが好ましい。また、各感光体52上のインターイメージ領域に基準トナー像を形成させることにより、中間転写ベルトの同一インターイメージ領域内に4色の基準トナー像を一列に配列させているが、特定の感光体のインターイメージに階調が異なる多数の基準トナー像を多数形成させることにより、中間転写ベルトの同一インターイメージ領域内に1色の階調が異なる基準トナー像を多数形成させることにしてもよい。
【0032】
図2は、中間転写ベルトのインターイメージ領域に形成された基準トナー像を示す図である。
【0033】
図2に示す中間転写ベルト50上には、各感光体からトナー像が重畳されて転写されるイメージ領域とイメージ領域とに挟まれた、中間転写ベルト50が循環移動する副走査方向の長さが20mmの、インターイメージ領域がある。インターイメージ領域には、大きさが1mm×1mmの各色基準トナー像が、副走査方向に1mm間隔で一列に配列されている。配列された基準トナー像は、副走査方向にK(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)色の順に配列され、各色とも網点面積率が異なるPa1(ミッド濃度=網点面積率:60%)とPa2(ハイライト濃度=網点面積率:20%)の2種類のドット状基準トナー像により構成されている。中間転写ベルト上に配列される基準トナー像の主走査方向の位置は、濃度測定装置63により反射光量が測定される測定ライン上であれば中間転写ベルトの中央部であっても、側端部であってもよい。また、配列された基準トナー像の色の順序は、必ずしも感光体の矢印A方向の配列順序である必要はなく、YMCKの順であっても、また並べ替えることもできる。
【0034】
ここで、インターイメージ領域の長さはイメージ領域の長さにより変動するが、概ね20mmから30mmとするのが一般的である。また、イメージ領域と基準トナー像との間隔は、インターイメージ領域の長さ、配列される基準トナー像の大きさや個数によって変動するが、5mm程度とすることが好ましい。
【0035】
本実施形態では、基準トナー像の大きさを1mm×1mmに設定しているが、必ずしもこれに限定されず、これより小さくても、あるいは大きくてもよいが、濃度測定装置63により精度良く測定可能な範囲内でできるだけ小さくする方が好ましい。
【0036】
このように、基準トナー像の大きさが小さいので、中間転写ベルトのインターイメージ領域に多数形成し、濃度の変動を速やかに測定することができる上、ランニングコストやクリーニング負荷を低減させることができる。
【0037】
図3は、本実施形態に用いる濃度測定装置の概略構成図である。
【0038】
図3に示すように、濃度測定装置63は、中間転写ベルト50の主走査方向から光が入射するように配置され、中間転写ベルト50上の基準トナー像Pa1を赤色の光を発光するLED照射部10aから基準トナー像Pa1面に対し45°の角度で光を照射し、基準トナー像Pa1面からの反射光をレンズ10bを介して基準トナー像Pa1面に対し90°の角度でフォトダイオード10cの受光面上に結像させる共役結像光学系として構成している。
【0039】
ここで、基準トナー像Pa1面の光の入射角は、必ずしも45°にする必要はない。
【0040】
また、LED照射部10aから基準トナー像Pa1に対し光を照射し、基準トナー像Pa1からの反射光をフォトダイオード10cの受光面で受光する光路を開閉するシャッタ10eを中間転写ベルト50の測定位置上方に備えている。シャッタ10eは、図の左右方向に移動する駆動機構を備えており、シャッタ10eが閉じると基準板10gが受光系光軸に交わる平面を構成して照射光を反射する位置に移動し、基準トナー像の濃度を測定するときはシャッタが開いて光路を開放するように構成されている。このように、濃度測定装置63は、シャッタ10eを備え、測定時のみシャッタ10eを開き、通常はシャッタ10eを閉じているので、フォトダイオード10cがトナーなどで汚れることによる感度の変動が抑制される。また、シャッタ10eの一部は基準板10gとなっているので、省スペースが図れる。
【0041】
また、結像光学系は、レンズ10bは径3mm、焦点距離4mmのものを用い、基準パターンからレンズまでの距離とレンズからフォトダイオードまでの距離がともに8mmの共役光学系とし、光学系の倍率を1倍としているが、必ずしもこれに限定されない。
【0042】
さらに、フォトダイオード10cの直前には、基準パターンPa1の検出エリアを規制するマスク10dが設けられている。
【0043】
図2に示した中間転写ベルトの測定ライン上に沿って一列に配列された基準トナー像が所定の測定位置に移動し、基準トナー像の光学像がフォトダイオード10cの受光面上に結像されると、フォトダイオード10cは、光学像の濃淡に応じて変化した電流を出力し、フォトダイオード10cから出力されたこの電流は電圧に変換された後、A/D変換器により8ビット(0〜255)の濃度データに変換され、制御部64に送られる。
【0044】
ここで、濃度測定を行う基準トナー像の大きさを小さくするには、測定エリアを限定する必要がある。この測定エリアの限定には、基準トナー像に照射される照射光のスポットを絞る方法と、結像系などを用いて受光エリアを絞る方法とが考えられる。照射光のスポットを絞る方法としては、第1に、基準トナー像の一部をマスク部材で遮光することが考えられるが、誤差を少なくするためにマスク部材を基準トナー像に接近させると、マスク部材が基準パターン面に接触してしまったり、マスク部材が検知エリアに影を落としてしまう。したがって、この方法では測定精度上問題がある。第2に、レーザを用いてスポットをシャープに絞る方法が考えられる。しかし、この方法では、基準トナー像の位置ずれやサイズ変動に対応できない上、コストが高いという難点がある。
【0045】
そこで、本実施形態では、光源(例えばLED)から照射され基準トナー像で反射した反射光を受光センサ(例えばPD)で受光する受光系に共役光学系を用いることにより測定エリアを規制し、基準トナー像の大きさが小さくても照射光量分布むらにより濃度測定精度が低下しないようにするとともに、基準トナー像が小さくても集光により所定の光強度が得られるようにしている。
【0046】
図4は、シャッタをLED/PD側から見た平面図である。
【0047】
図4に示すように、シャッタ10eには測定用窓10fと、センサの出力電圧の基準を得るための基準板10gが設けられている。そして、図の左右方向に移動する図示しない駆動機構を備えている。シャッタ10eは、通常は閉じており、その状態において基準板10gは、受光系光軸上に配置される位置にあり、シャッタ10eを開き、基準トナー像濃度を測定する時は、測定用窓10fが受光系光軸上に移動する。
【0048】
図5は、濃度測定装置の出力電圧波形を示す図である。
【0049】
図5において横軸は時間、縦軸は出力電圧をあらわし、図中の実線は、出力電圧波形をあらわしている。まず、シャッタが閉じた状態では、濃度測定装置の出力は、基準板の出力Vkのレベルにある。次に、シャッタを開けて基準パターンを測定する時は、中間転写ベルト表面に対応した電圧Vboを出力し、濃度が異なる2種類の基準トナー像Pa1、Pa2が通過する時には、それぞれVbp1,Vbp2を出力し、基準トナー像が測定エリアを通過した後は、再び中間転写ベルト表面に対応した電圧Vboに戻る。このようなパルス状の波形となるのは、中間転写ベルト表面が、基準トナー像よりも拡散反射率が低いためである。その後シャッタが閉じ、再び基準板に対応した電圧Vkに戻る。
【0050】
本実施形態では、このような出力電圧波形に対し、基準板による出力に対する基準トナー像による出力の比により求められる相対反射率を基準トナー像の濃度測定値として用いる。
数式で示すと、基準トナー像Pa1の中間転写ベルト上濃度測定値Rbp1
=(Vbp1−Vbo)/Vk
基準トナー像Pa2の中間転写ベルト上濃度測定値Rbp2
=(Vbp1−Vbo)/Vk
ただし、Vbp1、Vbp2は基準トナー像濃度測定時の出力電圧ピーク値である。このように、中間転写ベルトによる出力と基準トナー像による出力との差分出力の、基準板による出力に対する比であらわす相対反射率を測定値として用いることにより、中間転写ベルトやセンサの汚れ、経時変化、温度変化などによる感度の変動などが生じても、基準パターンの濃度を高精度に測定することができる。
【0051】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0052】
第2の実施形態は、第1の実施形態とくらべて濃度測定装置が感光体上に形成された基準トナー像の濃度を測定する点が相違するが、濃度測定装置などは共通する。したがって、相違する点について説明する。
【0053】
図6は、本発明の第2の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【0054】
図6において、画像形成装置は、画像が記録された原稿から画像を読み取り、RGBの画像信号を得る画像読取部、読み取ったR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)色の画像信号を処理するとともに、色変換されたK(ブラック)、C(シアン)、Y(イエロ)、M(マゼンダ)色の画像信号を得る画像処理部と、用紙上に画像信号に基づくKCYM色からなるフルカラーの画像を形成する画像出力部(IOT)により構成されているが、ここでは、画像読取部および画像処理部は省略され、IOTが示されている。
【0055】
このIOTは、矢印A方向に回転してトナー像が形成される感光体1と、感光体1の表面を均一に帯電するスコロトロン帯電器2と、帯電された感光体1表面をKCYMの画像信号に基づき変調された露光光により露光して感光体1上に静電潜像を形成するレーザ出力部(ROS)3と、感光体1上の静電潜像をKCYM各色のトナーで順次現像して感光体1上に各色のトナー像を形成するイエロー現像器4Y、マゼンタ現像器4M、シアン現像器4C、ブラック現像器4Kを含むロータリー式現像器4とを備えている。また、感光体1上の各色のトナー像を一旦転写させる中間転写ベルト13と、感光体1上の各色のトナー像を中間転写ベルト13上に転写させる1次転写器5aと、中間転写ベルト13上に順次重ね合された4色のトナー像を用紙Pに再転写させる2次転写器5bと、用紙Pに転写された4色のトナー像を定着する定着器6とを備え、さらに用紙Pを収納する用紙トレイ7と、中間転写ベルト13上に転写した後の感光体1表面をクリーニングするクリーナ8aと、用紙Pに転写した後の中間転写ベルト13表面をクリーニングするクリーナ8bと、感光体1表面の残留電荷を除去する除電器9とを備えている。
【0056】
また、プロセス制御を行うために、感光体1表面の各色のトナー像が形成されるイメージ領域とイメージ領域とに挟まれたインターイメージ領域に、濃度測定用の複数の基準トナー像を形成する基準トナー像形成手段20を備えるとともに、感光体1が回転する矢印A方向、現像器4の下流側に、感光体1上に形成された基準トナー像の濃度を測定する濃度測定装置10を備えている。
【0057】
次に、図1を参照しながらこの画像形成装置における画像形成動作などについて説明する。
【0058】
先ず、画像読取部(図示せず)で原稿から読み取られたRGBの入力画像信号、あるいは外部のコンピュータ(図示せず)などで作成されたRGBの入力画像信号は画像処理部(図示せず)に入力され、適切な画像処理が行われる。こうして得られたKCYMの画像信号は各色毎に分解されレーザ出力部(ROS)3に入力され、レーザ光線Rをそれぞれの画像信号に基づき変調する。こうして、入力画像信号によって変調されたレーザ光線Rが、スコロトロン帯電器2により一様に帯電された感光体1表面にラスタ照射されると、感光体1上には各色の入力画像信号に対応した静電潜像が形成される。
【0059】
次いて、各色の入力画像信号に対応して形成された静電潜像に対向する位置に、ロータリー式現像器4が回転し、静電潜像は、その色に対応する現像器によりトナー現像されるので、感光体1上には各色のトナー像が形成される。感光体1上の各色のトナー像は、1次転写器5aによりその都度中間転写ベルト13上に一旦転写される。中間転写ベルト13上にトナー像を一旦転写した感光体1は、表面に付着した残留トナーなどの付着物がクリーナ8aによりクリーニングされ、残留電荷が除電器9により除去される。以上の動作がYMCKの順に行われ、中間転写ベルト上には4色のトナー像が重ね合わされる。この4色のトナー像は、用紙トレイ7から供給されて感光体1と2次転写器5bとのニップ部に運ばれてきた用紙P上に転写される。
【0060】
用紙P上に転写されたトナー像は、定着器6によって定着され、用紙上には所望のカラー画像が形成される。用紙P上へのトナー像の転写が終了した中間転写ベルト13は、表面に付着した残留トナーなどの付着物がクリーナ8bによりクリーニングされ、一回の画像形成動作が終了する。
【0061】
一方、基準トナー像形成手段20は、画像信号に基づく色トナー像が形成された感光体1表面のインターイメージ領域にそのトナー像と同じ色の濃度が異なる2種類の基準トナー像を、感光体1が回転する矢印A方向一列に配列させて形成させ、濃度測定装置10は、その2種類の基準トナー像の濃度を測定する。基準トナー像形成手段20による基準トナー像形成と、濃度測定装置10による基準トナー像の濃度測定を4色分、4回繰り返すことによりプロセス制御のための1回の測定を終了する。なお、濃度測定後の基準トナー像は、画像を形成するトナー像と同様に中間転写ベルトに転写され、転写後の残トナーとともに、ベルトクリーナ8bによりクリーニングされる。
【0062】
濃度測定装置10の出力電圧のうち、感光体1地肌に対応した出力電圧をVoとし、基準トナー像Pa1、Pa2が検知エリアを通過するときの出力電圧をVp1,Vp2とすると、
基準トナー像Pa1の濃度測定値Rp1=Vp1/Vo
基準トナー像Pa2の濃度測定値Rp2=Vp2/Voで与えられる。
ただし、Vp1、Vp2は基準トナー像濃度測定時の出力電圧最小値である。
【0063】
このように、感光体地肌に対する相対反射率を濃度測定値として用いることにより、受光センサや感光体地肌の汚れ、経時変化、温度変化による感度の変動などが生じても、基準トナー像の濃度を高精度に測定することができる。
【0064】
ここで、濃度が異なる2種類の基準トナー像を形成しているが、必ずしも2種類にする必要はなく、1種類であっても、また3種類以上であってもよいが、濃度階調によって画像形成条件が非線形である場合には、少なくとも2種類の基準トナー像を形成することが好ましい。また、基準トナー像形成とその基準トナー像の濃度測定を4色繰り返すことにより像形成条件を制御するための一連の濃度測定が終了するように構成されているが必ずしもこれに限定されず、任意の1色について基準トナー像を形成し、濃度測定の結果、変動がほとんどない場合には、他の3色の基準トナー像の形成、およびその濃度測定を省略することにしてもよい。さらに、本実施形態の画像形成装置は、基準トナー像の濃度測定を感光体上で行うことにしているが、循環する中間転写ベルトに各色毎のトナー像と一緒に転写し、基準トナー像の濃度を中間転写ベルト上で測定することにしてもよい。また、本実施形態では濃度測定装置10を感光体1が回転する矢印A方向、現像器4の下流側に備えているが、1次転写器5aの下流で、クリーナ8aの上流側に設け、基準トナー像が1次転写器5aを通過する際には1次転写器5aから逆バイアスの電圧を印加して転写を抑制し、1次転写器5a通過後に濃度を測定するように構成することもできる。
【0065】
図7は、本実施形態の画像形成装置の感光体のインターイメージに形成される基準トナー像を示す図である。
【0066】
ここで、図7に示す感光体は、ドラム状をなし、副走査方向に局面をなしているが、便宜上、平面にした状態であらわされている。
【0067】
図7に示すように、基準トナー像として、各色とも500μm×500μmの大きさで、網点面積率が異なる2種類のドット状基準パターンPa1(ミッド濃度=網点面積率:60%)、Pa2(ハイライト濃度=網点面積率:20%)が、濃度測定装置10から照射された光の反射光が測定される測定エリアの中心をプロセス方向に伸ばした測定ラインL1に沿ってイメージ領域から5mm離れた位置に、500μm間隔で形成される。
【0068】
ここで、本実施形態では、基準トナー像の大きさを500μm×500μmに設定しているが、必ずしもこの大きさに限定されず、これより小さくても、あるいは大きくてもよいが、濃度測定装置10により精度良く測定可能な範囲内でできるだけ小さくする方が好ましい。
【0069】
このように、基準トナー像の大きさが小さいので、感光体のインターイメージ領域に多数形成し、濃度の変動を速やかに測定することができる上、ランニングコストやクリーニング負荷を低減させることができる。
【0070】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、イメージ領域とイメージ領域とを挟むインターイメージ領域にスモールサイズの基準トナー像を形成させるとともに、その基準トナー像の濃度を結像光学系を用いた濃度測定装置で高精度に、迅速に測定することができるので、画像形成動作を中断させることなく頻繁に、しかも高精度に濃度測定を行い画像形成条件に反映させて高画質画像を形成する画像形成装置を提供することができる。また、基準トナー像がスモールサイズであることから、ランニングコストの低減化、クリーナのクリーニング負荷の低減化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】中間転写ベルトのインターイメージ領域に形成された基準トナー像を示す図である。
【図3】本実施形態に用いる濃度測定装置の概略構成図である。
【図4】シャッタをLED/PD側から見た平面図である。
【図5】濃度測定装置の出力電圧波形を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【図7】本実施形態の画像形成装置の感光体のインターイメージに形成される基準トナー像を示す図である。
【符号の説明】
1,52 感光体
2 帯電器
3 レーザ出力部
4 現像器
5a 1次転写器
5b 2次転写器
6 定着器
7,58 用紙トレイ
8a、8b,60 クリーナ
9 除電器
10,63 濃度測定装置
10a LED照射部
10b レンズ
10c フォトダイオード
10e シャッタ
10f 測定用窓
10g 基準板
13,50 中間転写ベルト
20,62 基準トナー像形成手段
48 バックアップロール
49 駆動ロール
51 従動ロール
53 帯電装置
54 露光装置
55 現像装置
56 1次転写ロール
57 2次転写ロール
59 用紙
61 ベルトクリーナ
64 制御部
65 定着装置

Claims (5)

  1. トナー像を担持する像担持体上の2つのイメージ領域に挟まれたインタイメージ領域に、プロセス方向に並ぶ複数の基準トナー像を形成する基準トナー像形成手段と、
    前記像担持体上に担持された基準トナー像に測定光を照射する光源と、前記基準トナー像を結像する結像光学系と、前記光源から発せられた測定光が前記基準トナー像で反射することにより得られた反射光を前記光学系を介在させて受光する受光センサと
    前記結像光学系と前記受光センサとの間で受光検出エリアを規制するスリットと、
    前記基準トナー像からの反射光を受光センサで受光する光路を開閉するシャッタと、
    該シャッタに設けられ、該シャッタが閉じることによって該受光センサから出力電圧の基準を得るため測定光を反射する基準板とを備え、
    前記光源から発せられた測定光の反射光のうち、前記基準トナー像形成手段により形成された基準トナー像に対応した受光センサの出力電圧と、該像担持体の表面に対応した受光センサの出力電圧との差分の、該基準板に応じた基準の出力電圧に対する比で表わす相対反射率に基づき該基準トナー像の濃度を測定するとともに、測定された基準トナー像の濃度に基づいて前記像担持体が担持するトナー像の形成条件を制御することにより、最終的に記録媒体上に所定濃度のトナー像からなる画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記結像光学系は前記基準トナー像面に対し90度の角度で、基準トナー像からの反射光を前記受光センサに結像させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記基準トナー像形成手段は、前記インタイメージ領域に、濃度が相互に異なる複数の基準トナー像をプロセス方向に並べて形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. この画像形成装置は、複数色のトナーを用い、最終的に記録媒体上にカラー画像を形成するものであって、前記基準トナー像形成手段は、前記インタイメージ領域に、色が相互に異なる複数の基準トナー像をプロセス方向に並べて形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記基準トナー像形成手段は、一辺が1mm以下の寸法の基準トナー像を形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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