JP4253987B2 - 沸騰冷却装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷媒の沸騰熱伝達によって発熱体を冷却する沸騰冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、例えば特開平8−204075号公報に開示された沸騰冷却装置がある。この沸騰冷却装置は、冷媒の沸騰熱伝達によって発熱体を冷却するもので、空冷や水冷等の冷却方法と比較して大きな熱伝達率を得ることができるため、熱流束の大きな半導体素子等の冷却装置として使用されることが多い。
この沸騰冷却装置は、液冷媒を貯留する冷媒槽と、この冷媒槽で発熱体の熱を受けて沸騰した冷媒蒸気を冷却する放熱器と、この放熱器に冷却風を供給する冷却ファン等によって構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、発熱量が大きい発熱体(特に半導体素子等の熱流束の大きな発熱体)を冷却する場合等には、常時冷却ファンを駆動する必要がある。この場合、冷却ファンとしてモータ寿命の長いものが要求されるため、コストが高くなる。
そこで、発熱体の発熱量が小さい時や、車両等の移動体に搭載して、放熱器への冷却風として走行風を利用できる場合等には、冷却ファンを停止した状態で使用することも可能である。
【0004】
この場合、冷却ファンを停止する時の判定手段として、温度センサ等によって冷媒槽の表面温度を検知することが考えられるが、温度センサの取付け位置によっては、その応答性が悪くなり、発熱体が温度上昇しているにも係わらず、冷却ファンを停止してしまう可能性が生じる。また、冷媒槽の表面には、発熱体が取り付けられるため、発熱体の近傍に温度センサを取付けようとすると、発熱体の回路基板等と干渉するため、発熱体の温度上昇を応答性良く検知することが困難であった。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、発熱体の温度変動を応答性良く検知して、効率的なファン制御を実行できる沸騰冷却装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の手段)
冷媒槽の温度を検出する温度検出手段を備え、この温度検出手段の検出値に基づいて冷却ファンの送風量が制御される沸騰冷却装置であって、
温度検出手段は、冷媒槽の他方の壁部のリブが設けられている部位に取り付けられている。
本発明の沸騰冷却装置は、冷媒槽の一方の壁部の表面に発熱体が取り付けられているため、発熱体の熱が一方の壁部からリブを介して他方の壁部に伝導される。従って、他方の壁部のリブが設けられている部位に温度検出手段を取り付けることにより、発熱体の温度上昇を応答性良く検知することができる。また、他方の壁部上であれば、温度検出手段が発熱体の回路基板等と干渉することもないため、容易に取付け位置を選択することができる。
【0006】
(請求項2の手段)
請求項1に記載した沸騰冷却装置において、
冷媒槽は、温度検出手段が取り付けられる部位に設けられている第1のリブと、その他の部位に設けられている第2のリブとを有し、第1のリブは、第2のリブよりリブ幅が大きく(広く)設けられている。この沸騰冷却装置は、発熱体が取り付けられている一方の壁部からリブを介して他方の壁部に熱伝導されるため、リブ幅が大きい程、伝熱量を増加できる。一方、リブ幅を大きくすると、各リブによって区画される通路幅が狭くなるため、必然的に通路内の液冷媒量が低減して、発熱量が増大した時にバーンアウトを発生する可能性が高くなる。このため、温度検出手段が取り付けられる部位に設けられている第1のリブだけリブ幅を大きくすることで、耐バーンアウト性を維持でき、且つ発熱体の温度上昇をより応答性良く検知することができる。
【0007】
(請求項3の手段)
請求項2に記載した沸騰冷却装置において、
温度検出手段は、冷媒槽の他方の壁部の表面より内部に入り込んで取り付けられている。この場合、温度検出手段を他方の壁部の表面上に取り付けた時と比較して、より応答性良く発熱体の温度上昇を検知することが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は沸騰冷却装置1の正面図である。
本実施例の沸騰冷却装置1は、冷媒の沸騰熱伝達によって発熱体2を冷却するもので、内部に液冷媒を貯留する冷媒槽3と、この冷媒槽3で発熱体2の熱を受けて沸騰した冷媒蒸気の熱を外部に放出する放熱器4と、この放熱器4に送風する冷却ファン5(図2参照)とを備える。
【0009】
発熱体2は、例えば電気自動車のインバータ回路を構成するIGBTモジュールであり、発熱部であるコンピュータチップ(図示しない)を内蔵している。この発熱体2は、図2に示すように、図示しないボルト等によって冷媒槽3の一方の表面に密着して固定される。
冷媒槽3は、押出材6とエンドカップ7とで構成され、その内部に冷媒室8、液戻り通路9、及び連通路10が形成されている。
押出材6は、熱伝導率の高いアルミニウムの押出成形品で、内部に3本の支柱11(11a、11b)と複数本のリブ12(12a、12b)を有している。エンドカップ7は、押出材6と同じアルミニウム製で、押出材6の下端部に被せられ、押出材6の下端部を気密に閉じている。
【0010】
冷媒室8は、押出材6の中央部に位置する第1の支柱11aと左右両側に位置する第2の支柱11bとの間に形成され、その内部が複数本のリブ12によって複数の通路状に区画されている。なお、複数本のリブ12は、図1に示すように、リブ幅が大きい(広い)1本のリブ(第1のリブ12aと呼ぶ)とリブ幅が小さい(狭い)その他のリブ(第2のリブ12bと呼ぶ)とで構成されている。
液戻り通路9は、放熱器4で冷却されて液化した凝縮液が流入する通路で、第2の支柱11bによって冷媒室8と区画されている。
連通路10は、液戻り通路9へ流入した凝縮液が冷媒室8へ還流するための通路で、エンドカップ7の内部に形成され、液戻り通路9と冷媒室8とを連通している。
【0011】
放熱器4は、図2及び図3に示すように、所謂ドロンカップタイプの熱交換器であり、連結管13、放熱管14、及び放熱フィン15(図3参照)より構成される。
連結管13は、冷媒槽3との連結部として設けられ、冷媒槽3の上端部に組付けられている。この連結管13は、図3に示すように、プレス成形された2枚の成形プレート13a、13bを接合して形成され、一方の成形プレート13aの長手方向(図3の左右方向)の両端部に円形の連通口16が開口している。連結管13の内部は、仕切り板17が配され、この仕切り板17によって冷媒槽3の冷媒室8と連通する第1の連通室(図3では仕切り板17より右側の空間)と、冷媒槽3の液戻り通路9と連通する第2の連通室(図3では仕切り板17より左側の空間)とに仕切られている。また、連結管13の内部には、例えばアルミニウム製のインナフィン18が横向きに挿入されている(図1参照)。
【0012】
放熱管14は、図3に示すように、プレス成形された2枚の成形プレート14aを互いの外周縁部で接合して偏平な中空管形状に設けられ、両成形プレート14aの長手方向(図3の左右方向)の両端部に円形の連通口19が開口している。但し、最も外側(図3の最も下側)に配される成形プレート14aには連通口19が開口していない。
この放熱管14は、図2及び図3に示すように、連結管13の片側に複数個連続して重ね合わされ、互いの連通口16及び連通口19を通じて相互に連通している。なお、放熱管14は、図1に示すように、左右両側の高さが異なるように、若干傾斜した状態で連結管13に組付けられ、放熱管14の内部で液化した凝縮液が流れ易くなるように設けられている。
【0013】
放熱フィン15は、アルミニウムの薄板を交互に折り曲げて波状に成形したもので、図2及び図3に示すように、隣合う放熱管14同士の間に介在されて放熱管14の表面に接合されている。
冷却ファン5は、図2に示すように、ファンシュラウド20と一体に放熱器4の上部に設置され、放熱器4のコア部(放熱管14と放熱フィン15とで構成される放熱部)に対し下方から上方へ垂直送風を行う。
この冷却ファン5は、冷媒槽3の表面温度を検出する温度センサ21の検出値に基づいて、図示しない制御装置により制御される。
【0014】
温度センサ21は、発熱体2の温度上昇を応答性良く検出する必要があるため、冷媒槽3の表面温度が高い部位に取り付けることが望ましい。但し、冷媒槽3の一方の表面には発熱体2が固定されるため、冷媒槽3の一方の表面に温度センサ21を取り付けようとすると、発熱体2の回路基板等と干渉して、良好に温度検出ができない。
そこで、温度センサ21を冷媒槽3の他方の表面上に取り付けることにする。この場合、冷媒槽3は、厚み方向に対向する一方の壁部3aと他方の壁部3b(図2参照)とがリブ12によって連結されているため、リブ12を介して一方の壁部3aから他方の壁部3bへ熱伝導が行われる。この場合、リブ幅が大きい程、リブ12を介して熱伝導される伝熱量が大きくなる。従って、温度センサ21は、冷媒槽3の他方の表面上において、リブ幅の大きい第1のリブ12aが設けられている部位に取り付けることが望ましい。
【0015】
次に、沸騰冷却装置1の作動を説明する。
冷媒室8に貯留されている液冷媒は、発熱体2の熱を受けて沸騰し、冷媒蒸気となって冷媒室8から連結管13の第1の連通室へ進入し、更に第1の連通室から各放熱管14へ流入する。放熱管14へ流入した冷媒蒸気は、放熱管14を流れる際に冷却され、放熱管14の内面及び放熱管14の内部に挿入されたインナフィン22(図3参照)の表面に凝縮して液化する。液滴となった冷媒液は、若干傾斜して設けられた放熱管14の内部を流れて、連結管13の第2の連通室へ進入し、更に第2の連通室から冷媒室8の液戻り通路9へ流れ込み、液戻り通路9から連通路10を通って冷媒室8へ還流する。
【0016】
(第1実施例の効果)
冷却ファン5は、温度センサ21の検出値に基づいて制御装置により制御される。そこで、発熱体2の発熱量が大きく、温度センサ21の検出値が所定値以上になる時は、冷却ファン5を駆動して放熱器4に冷却風を供給し、発熱体2の発熱量が小さく、温度センサ21の検出値が所定値より低い時は、冷却ファン5を停止するか、冷却ファン5の送風量(モータ回転数)を低く抑えることができる。この場合、発熱体2の発熱量に係わらず冷却ファン5を常時駆動する場合と比較すると、冷却ファン5のモータ負荷を低減できるので、モータ寿命を延ばすことができる。
特に、沸騰冷却装置1を車両等の移動体に搭載して、走行時に生じる走行風を放熱器4へ供給できる場合は、冷却ファン5を停止する時間を増大できるので、更にモータ寿命を延ばすことが可能である。
【0017】
また、温度センサ21は、冷媒槽3の他方の表面上で、リブ幅の大きい第1のリブ12aが設けられている部位に取り付けられている。第1のリブ12aは、第2のリブ12bよりリブ幅が大きいため、熱伝導による伝熱量が大きくなる。従って、第1のリブ12aが設けられている部位に温度センサ21を取り付けることで、発熱体2の温度変動を応答性良く検出することができる。但し、複数本のリブ12を全て第1のリブ12aと同じリブ幅にすると、各リブ12によって区画される通路幅が狭くなるため、発熱量が増大した時にバーンアウトを生じる可能性が高くなる。そこで、第1のリブ12aのみリブ幅を大きくし、残りのリブ12(第2のリブ12b)はリブ幅を小さくして冷媒室8の各通路幅を広く確保することにより、耐バーンアウト性を維持することができる。
【0018】
(変形例)
上記の実施例では、温度センサ21を冷媒槽3の表面上に取り付けているが、図4に示すように、第1のリブ12aが設けられている部位で、冷媒槽3の他方の表面上より内部に入り込んだ位置に取り付けても良い。この場合、温度センサ21を冷媒槽3の表面上に取り付けた時と比較して、より応答性良く発熱体2の温度上昇を検知することができる。
上記の沸騰冷却装置1は、放熱器4の上部に冷却ファン5を配置しているため、放熱器4に対して垂直送風する構成であるが、放熱器4の前後方向に冷却ファン5を配置して、放熱器4に対して前後方向に送風する構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰冷却装置の正面図である。
【図2】沸騰冷却装置の側面図である。
【図3】放熱器の断面図である。
【図4】冷媒槽の断面図である(変形例)。
【符号の説明】
1 沸騰冷却装置
2 発熱体
3 冷媒槽
3a 一方の壁部
3b 他方の壁部
4 放熱器
5 冷却ファン
8 冷媒室
12 リブ
12a 第1のリブ
12b 第2のリブ
21 温度センサ(温度検出手段)
Claims (3)
- 内部に液冷媒を貯留する冷媒室を形成し、この冷媒室の厚み方向に対向する一方の壁部と他方の壁部とがリブによって連結され、前記一方の壁部の表面に発熱体が取り付けられる冷媒槽と、
この冷媒槽で沸騰した冷媒蒸気が流れ込み、その冷媒蒸気の熱を外気に放出する放熱器と、
この放熱器に冷却風を供給する冷却ファンと、
前記冷媒槽の温度を検出する温度検出手段とを備え、
この温度検出手段の検出値に基づいて前記冷却ファンの送風量が制御される沸騰冷却装置であって、
前記温度検出手段は、前記他方の壁部の前記リブが設けられている部位に取り付けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。 - 請求項1に記載した沸騰冷却装置において、
前記冷媒槽は、前記温度検出手段が取り付けられる部位に設けられている第1の前記リブと、その他の部位に設けられている第2の前記リブとを有し、前記第1のリブは、前記第2のリブよりリブ幅が大きく設けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。 - 請求項2に記載した沸騰冷却装置において、
前記温度検出手段は、前記他方の壁部の表面より内部に入り込んで取り付けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。
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