JP4248097B2 - 太陽電池パネルおよび太陽電池付屋根 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽光を電力に変換するソーラーセルが内部に設けられ、融雪のために、ソーラーセルに外部電力が供給され、当該ソーラーセルを発熱させる太陽電池パネルおよび太陽電池付屋根に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、屋根面に縦横に配列された複数の太陽電池パネルで太陽光を電力に変換する太陽電池付屋根が利用されている。
太陽電池パネルは、内部に太陽光を電力に変換するソーラーセルと、周縁に設けられる枠状のフレームとを含んで構成されている。
このような太陽電池パネルでは、太陽光が雲で遮られる降雪時に、ソーラーセルに外部電力を供給することにより、当該ソーラーセルを発熱させ、融雪を行っている(特開平10−271860号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような太陽電池パネルでは、ソーラーセルの発熱により、ソーラーセルの上面に落下してきた雪は融けるが、ソーラーセルとフレームとの間には、熱が伝わりにくいガラスおよび合成樹脂等が設けられているため、ソーラーセルの熱がフレームに伝わりにくく、フレームの上面に落下してきた雪がほとんど融けない。このため、融雪によって発生する水がフレームの上面に積もった雪に染み込み、当該フレームの上面で凍結してしまい、その凍結した氷により当該水となった雪が堰き止められ、太陽電池パネルの上面に水が溜まってしまうというおそれがある。
【0004】
本発明の目的は、融雪によって発生する水がフレームの上面で再凍結することが防止される太陽電池パネルおよび太陽電池付屋根を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一発明は、図面をも参照して説明すると、内部に太陽光を電力に変換するソーラーセル27が設けられ、周縁に枠状のフレーム23が設けられ、かつ、融雪のために、前記ソーラーセルに外部電力が供給され、当該ソーラーセルを発熱させる太陽電池パネル21であって、前記ソーラーセルが発生する熱を前記フレームに伝える伝熱手段が設けられていることを特徴とする。
このような本第一発明では、外部電力の供給によりソーラーセルが発生する熱を、伝熱手段がソーラーセルからフレームに伝え、フレームが暖められる。これにより、フレームの上面に落下してきた雪が融けるとともに、融雪によって発生する水がフレームの上面で再凍結することが防止される。
【0006】
以上において、前記伝熱手段として、熱伝導性の良好な材料を板状に形成した伝熱板70が設けられていること望ましい。
このように、伝熱板の大きさを、太陽電池パネルの内部に設置されるソーラーセルの設置領域全体に広がるように設定すれば、ソーラーセルの熱が逃げることなく伝熱板に伝わるようになり、伝熱板が熱伝導性の良好な材料で形成されていることとあいまって、フレームへの熱伝導が良好なものとなる。
また、伝熱板の大きさを大きくすれば、伝熱板の熱容量が大きくなり、伝熱板に多くの熱が蓄積可能となるので、外気温が急激に低下しても、フレームの温度が下がりにくくなる。
【0007】
また、前記伝熱板は、熱伝導性の良好な不燃材料で形成されたものであることが望ましい。
このようにすれば、不燃物となる太陽電池パネルに不燃材料から形成された伝熱板を設けたので、太陽電池パネルから可燃物がなくなり、太陽電池パネルが屋根葺材として好適なものとなり、隣接する他の建物で火災が発生しても、その火災からの延焼が防止されるようになる。
【0008】
さらに、前記伝熱板は、前記ソーラーセルの裏面に設けられていることが望ましい。
このようにすれば、伝熱板の大きさを太陽電池パネルの大きさに応じて設定しても、伝熱板がソーラーセルの裏面に設けられているので、ソーラーセルの受光面全体が屋根の表面に露出され、太陽光が充分に確保されるようになり、太陽電池パネルの太陽光発電に支障をきたすことがない。
また、前述のように、伝熱板を大きくすることで、伝熱板の熱容量が大きくなり、伝熱板に多くの熱が蓄積可能となるので、外気温が急激に低下しても、フレームの温度が下がりにくくなる。
【0009】
さらに、前記フレームには、前記ソーラーセルの設置部位の裏面から突出する突出部23Bが設けられ、前記伝熱板には、前記ソーラーセルの設置部位に沿って延び、前記突出部に応じて折れ曲がった折曲部71が設けられていることが望ましい。
このように、伝熱板の折曲部がフレームの突出部に接した状態で、伝熱板をフレームに接着剤等で接合することにより、折曲部とフレームの突出部との間に接着剤層が形成されていても、折曲部および突出部の接着面が広くなるので、伝熱面の面積が充分に確保され、ソーラーセルからフレームへの熱の伝達が確実となり、熱の伝達効率が確保される。
【0011】
本発明の第二発明は、屋根面14Aに縦横に配列された複数の太陽電池パネルで太陽光を電力に変換する太陽電池付屋根10であって、前記太陽電池パネルは、外部電力が供給されることにより発熱するソーラーセルと、周縁に設けられる枠状のフレームとを有し、前記太陽電池パネルには、前記ソーラーセルが発生する熱を前記フレームに伝える伝熱手段が設けられていることを特徴とする。このような本第二発明では、前述の第一発明と同様に、伝熱手段がソーラーセルからフレームに熱を伝え、フレームが暖められるので、フレームの上面に落下してきた雪が融けるとともに、融雪によって発生する水がフレームの上面で再凍結することが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る建物1が示されている。この建物1は、基礎2の上に形成された建物本体3と、この建物本体3の上に形成された屋根10とを備えたものである。
このうち、屋根10は、棟11の両側に、棟11から軒先12に向かって下り勾配を有する屋根面14Aが形成された切妻式の屋根である。屋根10には、桁方向に配列されている複数の屋根パネル14と、屋根葺材である複数の太陽電池パネル21と、棟に沿って取付けられる棟カバー部材15と、切妻屋根の妻側端縁に取付けられる、けらば部材16とが備えられている。これにより、屋根10は、太陽電池付屋根とされている。
屋根10の軒先12には、当該軒先12の端縁に沿って軒樋17が設けられている。この軒樋17の一端には、下方へ延びる竪樋18が設けられている。
【0014】
太陽電池パネル21は、複数の屋根パネル14によって形成される屋根面14Aに、その傾斜に沿って縦横に配列されている。
各太陽電池パネル21には、図2および図3に示されるように、太陽光で発電を行う所定枚数のソーラーセル27が収納された平板状の完全防水ケース22と、このケース22の周縁を囲む四角枠状のフレーム23とが備えられている。
フレーム23は、屋根10の傾斜方向に沿って左右に配置される一対の縦枠部24と、これら縦枠部24の上下端を接続し、かつ、屋根10の桁方向に沿って配置される上枠部25および下枠部26とを備えている。
これらの縦枠部24、上枠部25および下枠部26により、太陽電池パネル21全体の防水および補強がなされ、内部のソーラーセル27が雨水による漏電や短絡等の事故および太陽電池パネル21の表面に加わる荷重等から保護されるようになっている。
ここで、太陽電池パネル21は、日射量の少ない降雪時に、後述するソーラーセル27に外部電力を供給することにより、当該ソーラーセル27を発熱させ、融雪を行うようになっている。
【0015】
太陽電池パネル21の上枠部25は、アルミの押出成形等により一体成形された長尺部材である。上枠部25には、断面四角筒状の本体51と、この本体51の下部から屋根10の傾斜方向に沿って斜め上方に設けられた断面L字型の当接片52とが備えられている。本体51の端部と当接片52とにより、上方が開口された溝部53が形成されている。
太陽電池パネル21の下枠部26は、アルミの押出成形等により一体成形された長尺部材である。下枠部26には、断面ほぼ四角筒状の本体61と、この本体61の側面上部から屋根10の傾斜方向に沿って斜め下方へ突出した平板状の鍔部62と、この鍔部62の下面から下方へ垂れ下がる水切部63と、この水切部63の中間部分と本体61の側面とを連結する中間連結部64とが備えられている。
【0016】
ケース22は、その端部がフレーム23の内周縁、具体的には、縦枠部24(図5参照)、上枠部25および下枠部26の上端に沿って設けられる一対の突出片23Aの間に介装されている。下側の突出片23Aの端部には、下方に突出するとともに、縦枠部24の側面、上枠部25の本体51および下枠部26の本体61の側面の一部を形成する突出部23Bが設けられている。
ソーラーセル27の裏面、つまり、下側の突出片23Aの裏面には、ソーラーセル27の設置領域全体に広がるように、伝熱手段である伝熱板70が設けられている。この伝熱板70は、ソーラーセル27が発生する熱をフレーム23に伝える板状に形成されたものである。これにより、フレーム23が暖められ、当該フレーム23の上面に落下してきた雪を融かすとともに、融雪により発生した水がフレーム23の上面で再凍結しないようになっている。
また、伝熱板70は、アルミ等の熱伝導性が良好な不燃材料である金属板で形成されている。これにより、太陽電池パネル21は、不燃物からなる当該太陽電池パネル21から可燃物がなくなり、隣接する他の建物で火災が発生しても、延焼しないようになっている。
【0017】
伝熱板70には、太陽電池パネル21の大きさに応じた大きさに形成された平面部71と、ソーラーセル27の設置部位に沿って延び、平面部71の端縁からフレーム23の突出部23Bに応じて折れ曲がった折曲部72とが設けられている。伝熱板70は、平面部71の一部が下側の突出片23Aの下面に接し、折曲部72が突出部23Bに接した状態で、接着剤等で接合されている。
ここで、伝熱板70の大きさを太陽電池パネル21の大きさに応じて設定しても、ソーラーセル27の受光面全体が屋根10の表面に露出され、太陽光が充分に確保されるようになっている。
伝熱板70は、その大きさを大きくすることで、熱容量が大きくなり、多くの熱を蓄積可能となっている。これにより、外気が急激に低下しても、フレーム23の温度が下がりにくくなっている。
折曲部72と突出部23Bとの間に接着層が形成されていても、折曲部72と突出部23Bとの接着面が広くなり、伝熱面の面積が充分に確保されるようになっている。
【0018】
また、上下方向に隣接配置された太陽電池パネル21A,21Bは、図4に示されるように、下方に配置される太陽電池パネル21Bの上枠部25と上方に配置される太陽電池パネル21Aの下枠部26とが遊嵌されている。
太陽電池パネル21Aの鍔部62は、太陽電池パネル21Bの切欠部54に載置されている。鍔部62の先端には、下方に突出する突起部62Aが一体に形成されている。
この際、上方に配置される太陽電池パネル21Aの下枠部26の水切部63の先端は、下方に配置される太陽電池パネル21Bの上枠部25の溝部53の開口と対向配置されている。
【0019】
上枠部25の当接片52の側面と、下枠部26の本体61の側面とは、シール部材42を介して互いに密着されている。
ここで、溝部53に雨水等が溜まっても、中間連結部64により下枠部26の内部に雨水等が浸入しないようになっている。
なお、他の上下に配置される太陽電池パネル同士、例えば、太陽電池パネル21A,21Cは、太陽電池パネル21A,21Bと同様の構造で遊嵌されているので、その説明を省略する。
【0020】
太陽電池パネル21は、図5に示されるように、一対の縦枠部24が屋根10の傾斜方向に沿って野地板14Bの上に取付けられた一対のレール状の支持部材31に固定されている。なお、各太陽電池パネル21の間には、隙間を覆うカバー材41が設けられている。太陽電池パネル21と野地板14Bとの間には、隙間19が形成され、この隙間19内に外気が流通し、太陽電池パネル21が冷却されるようになっている。
支持部材31は、太陽電池パネル21の縦枠部24を受けるパネル受部32と、このパネル受部32を支持し、屋根面14Aの野地板14Bの上にビス80で固定されるパネル支持部33とを有している。
パネル受部32には、ビス80等で太陽電池パネル21の縦枠部24が固定されるとともに、パネル受部32の長手方向に沿った両端には、太陽電池パネル21とカバー材41との間から万が一浸入してきた雨水等が野地板14Bの上に落ちることを防ぐ止水部32Aが形成されている。また、パネル支持部33は、その内部が中空の樋状に形成されている。
【0021】
ここで、カバー材41と縦枠部24との間から雨水等の水が浸入してきても、当該水は、パネル受部32の上面を伝って軒先12から排出されるようになっている。
縦枠部24をパネル受部32に固定するビス80の孔を伝ってパネル支持部33の内部に浸入した雨水等の水は、パネル支持部33を通して軒先12から排出されるようになっている。
なお、野地板14Bは、合板等の面材であり、表面に防水シートとしてアスファルトルーフィング14Cが貼り付けられている。
【0022】
次に、太陽電池付屋根の形成手順について説明する。
建築現場において、屋根面14Aに支持部材31を屋根10の傾斜方向に沿って上下に複数配置し、これらの支持部材31の上に太陽電池パネル21の一対の縦枠部24を支持させて配置する。このようにして、太陽電池パネル21を屋根面14Aに縦横に配列し、太陽電池付屋根10を形成する。
ここで、太陽電池パネル21は、下方から配置し、その後上方を配置する。下方に配置された太陽電池パネル21Bに対して上方に配置された太陽電池パネル21Aを押しつけることにより、上方に配置された太陽電池パネル21Aの鍔部62が下方に配置された太陽電池パネル21Bの切欠部54に当接して両太陽電池パネル21同士の位置決めが行われる。
なお、太陽電池パネル21のフレーム23の形状は同一形状となっているので、配置位置を考慮する必要がなく、下方から順番に配置していけばよい。
【0023】
このような本実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、外部電力の供給によりソーラーセル27が発生する熱を、伝熱板70がソーラーセル27からフレーム23に伝え、フレーム23が暖められるので、フレーム23の上面に落下してきた雪が融けるとともに、ソーラーセル27の発熱によって発生する水がフレーム23の上面で再凍結することを防止できる。
【0024】
また、伝熱板70の大きさを、太陽電池パネル21の内部に設置されるソーラーセル27の設置領域全体に広がるように形成しているので、ソーラーセル27の熱が逃げることなく伝熱板70に伝わるようになり、伝熱板70が熱伝導性の良好な材料で形成されることとあいまって、フレーム23への熱伝導が良好なものとなる。
さらに、伝熱板70の大きさを大きくしているので、伝熱板70の熱容量が大きくなり、伝熱板70に多くの熱が蓄積可能となるので、外気温が急激に低下しても、フレーム23の温度が下がりにくくなる。
【0025】
また、不燃物となる太陽電池パネル21に不燃材料から形成された伝熱板70を設けたので、太陽電池パネル21から可燃物がなくなり、太陽電池パネル21が屋根葺材として好適なものとなり、隣接する他の建物で火災が発生しても、その火災からの延焼を防止できる。
【0026】
さらに、伝熱板70の大きさを太陽電池パネル21の大きさに応じて形成しても、伝熱板70をソーラーセル27の裏面に設けたので、ソーラーセル27の受光面全体が屋根10の表面に露出され、太陽光が充分に確保されるようになり、太陽電池パネル21の太陽光発電に支障をきたすことがない。
【0027】
また、伝熱板70の折曲部72がフレーム23の突出部23Bに接した状態で、伝熱板70をフレーム23に接着剤等で接合することにより、折曲部72と突出部23Bとの間に接着剤層が形成されていても、折曲部72および突出部23Bの接着面が広くなるので、伝熱面の面積が充分に確保され、ソーラーセル27からフレーム23への熱の伝達が確実となり、熱の伝達効率を確保できる。
【0028】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、融雪するための手段として、ソーラーセル27が発生する熱をフレーム23に伝える伝熱手段に限らず、フレーム23を直接加熱する加熱手段であってもよい。加熱手段としては、例えば、ヒータ等が採用されることが望ましい。
【0029】
また、伝熱板としては、ソーラーセル27が発生する熱をフレーム23に伝え、フレーム23を暖めるために、冬に利用されるものに限らず、太陽光で暖められる太陽電池パネル21の熱を吸収し、太陽電池パネル21と屋根面14Aとの間に形成される隙間19からの風により太陽電池パネル21を冷やすために、夏に利用されるものでもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明の太陽電池パネルおよび太陽電池付屋根によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、請求項1に記載の太陽電池パネルによれば、外部電力の供給によりソーラーセルが発生する熱を、伝熱手段がソーラーセルからフレームに伝え、フレームが暖められる。これにより、フレームの上面に落下してきた雪が融けるとともに、融雪によって発生する水がフレームの上面で再凍結することを防止できる。
【0031】
また、請求項2に記載の太陽電池パネルによれば、伝熱板の大きさを、太陽電池パネルの内部に設置されるソーラーセルの設置領域全体に広がるように設定すれば、ソーラーセルの熱が逃げることなく伝熱板に伝わるようになり、伝熱板が熱伝導性の良好な材料で形成されていることとあいまって、フレームへの熱伝導が良好なものとなる。
また、伝熱板の大きさを大きくすれば、伝熱板の熱容量が大きくなり、伝熱板に多くの熱が蓄積可能となるので、外気温が急激に低下しても、フレームの温度が下がりにくくなる。
【0032】
さらに、請求項3に記載の太陽電池パネルによれば、不燃物となる太陽電池パネルに不燃材料から形成された伝熱板を設けたので、太陽電池パネルから可燃物がなくなり、太陽電池パネルが屋根葺材として好適なものとなり、隣接する他の建物で火災が発生しても、その火災からの延焼を防止できる。
【0033】
また、請求項4に記載の太陽電池パネルによれば、伝熱板の大きさを太陽電池パネルの大きさに応じて設定しても、伝熱板がソーラーセルの裏面に設けられているので、ソーラーセルの受光面全体が屋根面に露出され、太陽光が充分に確保されるようになり、太陽電池パネルの太陽光発電に支障をきたすことがない。
また、前述のように、伝熱板を大きくすることで、伝熱板の熱容量が大きくなり、伝熱板に多くの熱が蓄積可能となるので、外気温が急激に低下しても、フレームの温度が下がりにくくなる。
【0034】
さらに、請求項5に記載の太陽電池パネルによれば、伝熱板の折曲部がフレームの突出部に接した状態で、伝熱板をフレームに接着剤等で接合することにより、折曲部とフレームの突出部との間に接着剤層が形成されていても、折曲部および突出部の接着面が広くなるので、伝熱面の面積が充分に確保され、ソーラーセルからフレームへの熱の伝達が確実となり、熱の伝達効率を確保できる。
【0036】
さらに、請求項6に記載の太陽電池付屋根によれば、前述の発明と同様に、伝熱手段がソーラーセルからフレームに熱を伝え、フレームが暖められるので、フレームの上面に落下してきた雪が融けるとともに、融雪によって発生する水がフレームの上面で再凍結することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る建物を示す斜視図である。
【図2】前記実施形態に係る太陽電池パネルを示す斜視図である。
【図3】前記実施形態に係る太陽電池パネルを示す断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】図1におけるV−V線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 太陽電池屋根
21 太陽電池パネル
23 フレーム
23B 突出部
27 ソーラーセル
70 伝熱手段である伝熱板
71 折曲部
Claims (6)
- 内部に太陽光を電力に変換するソーラーセルが設けられ、周縁に枠状のフレームが設けられ、かつ、融雪のために、前記ソーラーセルに外部電力が供給され、当該ソーラーセルを発熱させる太陽電池パネルであって、
前記ソーラーセルが発生する熱を前記フレームに伝える伝熱手段が設けられていることを特徴とする太陽電池パネル。 - 請求項1に記載の太陽電池パネルにおいて、前記伝熱手段として、熱伝導性の良好な材料を板状に形成した伝熱板が設けられていることを特徴とする太陽電池パネル。
- 請求項2に記載の太陽電池パネルにおいて、前記伝熱板は、熱伝導性の良好な不燃材料で形成されたものであることを特徴とする太陽電池パネル。
- 請求項3に記載の太陽電池パネルにおいて、前記伝熱板は、前記ソーラーセルの裏面に設けられていることを特徴とする太陽電池パネル。
- 請求項4に記載の太陽電池パネルにおいて、前記フレームには、前記ソーラーセルの設置部位の裏面から突出する突出部が設けられ、
前記伝熱板には、前記ソーラーセルの設置部位に沿って延び、前記突出部に応じて折れ曲がった折曲部が設けられていることを特徴とする太陽電池パネル。 - 屋根面に縦横に配列された複数の太陽電池パネルで太陽光を電力に変換する太陽電池付屋根であって、
前記太陽電池パネルは、外部電力が供給されることにより発熱するソーラーセルと、周縁に設けられる枠状のフレームとを有し、
前記太陽電池パネルには、前記ソーラーセルが発生する熱を前記フレームに伝える伝熱手段が設けられていることを特徴とする太陽電池付屋根。
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