JP4247859B2 - 商品陳列用ワゴン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、青果等の商品陳列用ワゴンに関し、さらに詳しくは、ワゴン本体上に青果のような商品が陳列された商品載置体の傾斜角度を簡便に調節できるようにした商品陳列用ワゴンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オレンジやリンゴなどの丸物、ゴボーやねぎなどの長物等の青果を販売するに際して使用される商品陳列用ワゴンの商品載置体は、商品の取りやすさ、商品の見やすさ及び少ない商品量でもボリューム感のある陳列が可能なように、任意の傾斜角度に調節できる構成になっている。
従来、このような商品陳列用ワゴンとしては、特開平11−128037号公報に示すものが知られている。
以下、この種従来の商品陳列用ワゴンについて、図6を用いて説明する。図6は従来における商品陳列用ワゴンの側面図である。
【0003】
図6において、商品陳列用ワゴン50は、自在キャスタ51付きのワゴン本体52と、このワゴン本体52上に傾斜可能に設けられた平板状の商品載置体53等を備えている。
商品載置体53は、ワゴン本体52の上面上に青果等の商品を陳列するためのもので、この商品載置体53の前端下部はワゴン本体52上の前部に蝶番等の枢支部材54により傾動可能に支持され、さらに商品載置体53の後端寄りの左右両側部には、商品載置体53をワゴン本体52の上面に対して任意の角度に傾斜させた状態に保持する細幅の金属板材からなる支え部材55の一端がそれぞれ揺動可能に連結されている。また、各支え部材55には、複数の係止用切欠き56が支え部材55の長手方向に沿って所定の間隔で形成されており、さらに、ワゴン本体52の左右の後部支柱521には各支え部材55に対応して係止ピン57がそれぞれ設けられており、この係止ピン57に任意の係止用切欠き56を係止することにより、商品載置体53を傾斜した状態に保持するように構成されている。
【0004】
すなわち、係止ピン57に対して支え分部材55の係止用切欠き56の係止位置を変えることにより、商品載置体53を図6の実線に示す傾斜角度位置P1、2点鎖線に示す傾斜角度位置P2等に調節することができるとともに、支え分部材55の係止用切欠き56を係止ピン57に係止されない状態にすれば、図6のP3で示す位置、すなわち商品載置体53がワゴン本体52の上面上に水平に載置された傾斜角0度の状態に設定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の商品陳列用ワゴンでは、商品の陳列された商品載置体53の傾斜角度を調整する場合、店員が商品陳列用ワゴンの後方に回り込んだ状態で商品載置体53を後方から支え、この状態で他の店員が支え分部材55の係止用切欠き56を後部支柱521の係止ピン57から外し、商品載置体53を希望する角度に傾斜させた後、再び支え分部材55の係止用切欠き56を係止ピン57に係止する必要があるため、この傾斜角度の調整には少なくとも2人の人手を要するとともに、商品陳列用ワゴンが壁面に近接して配置されている場合には、支え分部材55をワゴン本体52の後方から操作できる位置に商品陳列用ワゴンを移動する必要がある。このため、商品載置体53の傾斜角度調整操作が煩雑になり、多くの人手を要するという不具合があった。
【0006】
本発明は上記のような従来の問題を解決するもので、本発明の目的は、商品載置体の傾斜角度をワゴン本体の側方から簡便にかつ容易に調節できる商品陳列用ワゴンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の商品陳列用ワゴンは、水平上面を有するキャスタ付きのワゴン本体と、前記ワゴン本体上に該ワゴン本体の水平上面に対して任意の角度に傾動可能に設けられた商品載置体と、前記商品載置体と前記ワゴン本体間に連結され、前記商品載置体の傾動操作に連動して伸縮されるとともに前記商品載置体に対して傾斜角度が大きくなる方向の付勢力を付与する付勢手段と、前記ワゴン本体の水平上面に該ワゴン本体の前後方向に延在して配設され、この延在方向に前記商品載置体の傾斜角度を異なる角度に設定する複数の係止部を有する傾斜角度設定手段と、前記商品載置体に揺動可能に連結され、前記商品載置体を傾斜された姿勢に支持する支持手段を備え、前記支持手段の揺動端を前記傾斜角度設定手段の任意1つの係止部に係合して前記商品載置体を任意の傾斜姿勢に保持することを特徴とする。
【0008】
本発明はまた、前記傾斜角度設定手段の上方に該傾斜角度設定手段から所望間隔離して平行に配設され、前記支持手段の揺動端を傾斜角度設定手段の延在方向に移動可能に案内する案内手段を備えることを特徴とする。
本発明はまた、前記支持手段の揺動端を前記傾斜角度設定手段の係止部に係止状態にロックするロック手段を備えることを特徴とする。
本発明はまた、前記支持手段が該支持手段の揺動端を前記案内手段に沿って操作するための把手を備えることを特徴とする。
本発明はまた、前記付勢手段がガススプリングであることを特徴とする。
【0009】
本発明においては、商品陳列用ワゴンを移動することなく、商品載置体の傾斜角度をワゴン本体の側方から片手操作で簡便に調節することができる。
また、本発明においては、傾斜角度設定手段の上方に所望間隔離して案内手段を平行に配設し、この案内手段により支持手段の揺動端を移動可能に案内できるから、商品載置体の傾動操作時に支持手段の揺動端が傾斜角度設定手段から離脱することがなく、商品載置体の傾動操作が容易になり、商品載置体の角度設定も片手操作で容易にできる。
また、本発明においては、支持手段の揺動端を傾斜角度設定手段の係止部に係止状態にロックするロック手段を備えることにより、商品載置体を任意の傾斜角度に安定して保持できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの斜視図、図2は本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの分解斜視図、図3は本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの側面図、図4は本発明の実施の形態における商品載置体の支持手段、支持手段の案内手段及びロック手段の詳細を示す要部の斜視図、図5は本発明の実施の形態における商品載置体の傾斜角度を調整する場合の動作説明図である。
【0011】
図1〜図3において、商品陳列用ワゴン10は、ワゴン本体11、商品載置体12、付勢手段13、傾斜角度設定手段14、支持手段15、案内手段16及びロック手段17等を備えている。
前記ワゴン本体11は、図1〜図3に示すように、四角状の天枠111と、この天枠111の四隅部分に鉛直に設けた支柱112と、この前後左右方向の各支柱112間に差し渡し状態に設けた連結部材113を備え、各支柱112の下端には自在キャスタ114がそれぞれ取り付けられている。
【0012】
前記商品載置体12は、ワゴン本体11上に青果等の商品を陳列するためのもので、所定の表面積を有する四角状の板材から構成され、この商品載置体12の前縁端及び左右の側縁には商品脱落防止板121及び122がそれぞれ取り付けられている。
そして、この商品載置体12の前端下部は、ワゴン本体11上の前端部に蝶番等の枢支部材18に回動可能に支持され、ワゴン本体11の水平上面11Aと一致する傾斜角度ゼロの姿勢、及びワゴン本体11の水平上面11Aに対して任意の角度に傾斜される姿勢に調節できるように構成されている。
【0013】
前記付勢手段13は、商品載置体12とワゴン本体11間に連結され、商品載置体12の傾動操作に連動して伸縮されるとともに商品載置体11に対して傾斜角度が大きくなる方向に付勢力を付与するもので、例えばガススプリングが使用される。
この付勢手段13、即ちガススプリングは、図1ないし図3に示すように、シリンダ131と、このシリンダ131内にピストンロッド132と一体に軸方向に摺動可能に設けた流通穴付きのピストン(図示省略)、及びシリンダ131内に軸方向に摺動可能に設けたフリーピストン(図示省略)を備え、ピストンで区画される両シリンダ室内には油等の液体が充填され、更にフリーピストンで区画されたシリンダ室内には窒素ガス等の圧縮ガスが充填されている。
【0014】
このように構成されたガススプリング13のピストンロッド132は、ワゴン本体11の前後方向の中間より前寄りにおいて天枠111の左右方向に差し渡し状態に横架固定した横部材115の中間部に取付部133を介して揺動可能に連結され、さらにシリンダ131の一端は商品載置体12の後端寄りの左右方向の中間部に取付部134を介して揺動可能に連結されている。
【0015】
前記傾斜角度設定手段14は、図1ないし図3に示すように、商品載置体12をワゴン本体11の水平上面11Aに対して任意の複数の傾斜角度を、例えば、陳列される青果商品の種類に応じて0度、15度、22度、30度などに設定するためのもので、商品載置体12の左右両端部に対向してワゴン本体11上の後部寄りに、ワゴン本体11の前後方向に延在して配設された一対のチャンネル部材141を備え、この両チャンネル部材141の起立側片141Aには、商品載置体12の傾斜角度を、例えば0度、15度、22度、30度などに設定する係止用の切欠き部142が任意の間隔をおいて形成されている。
【0016】
前記傾斜角度設定手段14をワゴン本体11上に配設する方法としては、前記横部材115の他に、ワゴン本体11の後端部寄りにおいて天枠111の左右方向に差し渡し状態に横架固定した横部材116を設け、この横部材116と前記横部材115間にチャンネル部材141の両端を差し渡し状態に横架固定することにより配設される。そして、チャンネル部材141の中間部には、チャンネル部材141を下面から支える横部材117が天枠111の左右方向に差し渡し状態に横架固定されている。
【0017】
前記支持手段15は、商品載置体12の前後方向の中間部より前寄りの左右両側に揺動可能に連結した一対の支え部材151と、この両支え部材151間を平行になるよう連結する連結部材152と、両支え部材151の揺動先端間に横架固定され、傾斜角度設定手段14の各係止用切欠き部142に係脱される支持ロッド153を備え、さらに両支え部材151には操作用の把手154がそれぞれ設けられている。
【0018】
前記案内手段16は、図1ないし図3及び図4に示すように、傾斜角度設定手段14の各チャンネル部材141の上方に位置して、各チャンネル部材141と平行にかつ各チャンネル部材141から所望の間隔(支持手段15の支持ロッド153に径より僅かに大きい間隔)離して配設された一対の案内部材161を有し、この各案内部材161の両端は横部材115と116に差し渡し状態にしてボルトナット162により横部材115と116に固定されている。
そして、チャンネル部材141と案内部材161間に形成された間隙163には支持手段15の支持ロッド153が案内部材161の長手方向に沿って移動可能に係合されている。
【0019】
前記ロック手段17は、支持手段15の揺動端に設けた支持ロッド153をチャンネル部材141の係止用切欠き部142に係止状態にロックするためのものであって、図1、図2及び図4に示すように、案内部材161の幅寸法に合わせて略コ字状に折り曲げたロック部材171を備え、このロック部材171は案内部材161にその上方からまたがる形で係合され、そして案内部材161の長手方向に移動できる構成になっている。
また、チャンネル部材141の側部と対向するロック部材171の側片172には、チャンネル部材141の係止用切欠き部142に係合された支持ロッド153に係合して支持ロッド153をロック状態に保持するU字状の切欠き部173が形成されている。また、このロック部材171はねじ174などにより案内部材161に固定される構成になっている。
【0020】
上記のように構成された商品陳列用ワゴン10において、ワゴン本体11の水平上面に対する商品載置体12の傾斜角度を調節する場合について説明する。
例えば、図1に示すように最大の傾斜角度(30度)に設定されている商品載置体12を傾斜角度22度の傾斜に設定する場合は、まず、図4に示す状態にあるロック部材171のねじ174を取り外して、ロック部材171を矢印A1の方向に移動することにより、ロック部材171の切欠き173を支持ロッド153から外す。
【0021】
かかる状態で、支持手段15の一方の把手154を手により把持し、支持手段15全体を図5(A)に示す矢印B1方向に、その支持ロッド153が案内部材161に当接するまで持ち上げて、支持ロッド153を最大の傾斜角度30度の位置P1にある切欠き部142から離脱させる。この時、商品載置体12には付勢手段、即ちガススプリング13の上方への付勢力が作用しているため、上記支持手段14の操作時に商品載置体12の荷重がほとんど作用することがない。
その後、支持手段15の把手154を手により把持したまま、支持手段15の支持ロッド153を案内部材161に沿って間隙163内を図5(B)に示す矢印C1の方向に移動させる。これに連動して商品載置体12は傾斜角度が小さくなる方向に傾動される。そして、支持ロッド153が図5(B)に示す位置P2の切欠き部142と一致する状態まで移動されたならば、支持手段15を図5(C)に示す矢印B2の方向に押し下げ、支持ロッド153を位置P2の切欠き部142に係合する。しかる後、ロック部材171を位置P2まで移動して、その切欠き部173を支持ロッド153に係合し、ロック部材171をねじ174で案内部材161に締め付けることにより、支持ロッド153を傾斜角度設定手段14のチャンネル部材141にロックする。これにより、商品載置体12は、傾斜角度が22度に傾斜する姿勢に保持される。
【0022】
また、図5(B)の移動過程にある支持手段15の支持ロッド153を案内部材161に沿い図5(C)の位置P3に移動して、その切欠き部142に係合した後、ロック部材171でチャンネル部材141にロックすれば、商品載置体12は、15度の角度に傾斜した姿勢に保持されることになる。
また、図5(B)の移動過程にある支持手段15の支持ロッド153を案内部材161に沿い図5(C)の位置P4に移動して、その切欠き部142に係合した後、ロック部材171でチャンネル部材141にロックすれば、商品載置体12は、0度、即ちワゴン本体11の水平上面と一致する姿勢に保持されることになる。
【0023】
このように本実施の形態によれば、ワゴン本体11上にその水平上面に対して任意の角度に傾動可能に設けられた商品載置体12とワゴン本体11間にガススプリング13の両端を連結し、ワゴン本体11の水平上面には商品載置体12の傾斜角度を異なる角度に設定する傾斜角度設定手段14を配設し、さらに、商品載置体12には、商品載置体12を傾斜された姿勢に支持する支持手段15を揺動可能に連結し、支持手段15の揺動端に設けた支持ロッド153を傾斜角度設定手段14のチャンネル部材141に設けた傾斜角度設定用の切欠き部142に係合することにより、商品載置体12を任意の傾斜姿勢に保持する構成にしたので、商品陳列用ワゴンを移動することなく、1人で商品載置体12の傾斜角度をワゴン本体11の側方から片手操作により簡便に調節することができる。
【0024】
また、傾斜角度設定手段14の上方にチャンネル部材141から所望間隔離して案内部材161を平行に配設し、この案内部材161とチャンネル部材141間に形成された間隙163内に支持手段15の支持ロッド153を案内部材161の長手方向に移動可能に係合したので、商品載置体12の傾動操作時に支持手段15の支持ロッド153が傾斜角度設定手段14から離脱することがなく、商品載置体12の傾動操作が容易になるとともに、商品載置体12の0度、15度、22度、30度などへの角度設定も片手操作で容易に行うことができる。
また、支持手段15の支持ロッド153を傾斜角度設定手段14の係止用切欠き部142に係止状態にロックするロック手段17を備えることにより、商品載置体12を任意の傾斜角度に安定して保持できる。
【0025】
なお、上記実施の形態では、傾斜角度設定手段14をワゴン本体11の水平上面の左右箇所に一対設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、傾斜角度設定手段14が1つであつてもよい。また、これに対応して、支持手段15の支え部材151が1つであってもよい。
また、本発明における付勢手段13はガススプリングに限らず、通常のコイルばねを組み合わせた構成のものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明の商品陳列用ワゴンによれば、ワゴン本体上にその水平上面に対して任意の角度に傾動可能に設けた商品載置体とワゴン本体間にガススプリング等の付勢手段の両端を連結し、ワゴン本体の水平上面には商品載置体の傾斜角度を異なる角度に設定する傾斜角度設定手段を配設し、さらに、商品載置体には、商品載置体を傾斜された姿勢に支持する支持手段を揺動可能に連結し、この支持手段の揺動端を傾斜角度設定手段の傾斜角度設定用の係止部に係合することにより、商品載置体を任意の傾斜姿勢に保持する構成にしたので、商品陳列用ワゴンを移動することなく、商品載置体の傾斜角度をワゴン本体の側方から片手操作で簡便に調節することができる。
【0027】
また、本発明によれば、傾斜角度設定手段の上方に所望間隔離して案内手段を平行に配設し、この案内手段と傾斜角度設定手段間に形成された間隙内に支持手段の揺動端を案内手段の長手方向に移動可能に係合したので、商品載置体の傾動操作時に支持手段の揺動端が傾斜角度設定手段から離脱することがなく、商品載置体の傾動操作が容易になるとともに、商品載置体の角度設定も片手操作で容易に行うことができる。
また、本発明によれば、支持手段の揺動端を傾斜角度設定手段の係止部に係止状態にロックするロック手段を備えることにより、商品載置体を任意の傾斜角度に安定して保持できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における商品陳列用ワゴンの側面図である。
【図4】本発明の実施の形態における商品載置体の支持手段、支持手段の案内手段及びロック手段の詳細を示す要部の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態における商品載置体の傾斜角度を調整する場合の動作説明図である。
【図6】従来における商品陳列用ワゴンの側面図である。
【符号の説明】
10 商品陳列用ワゴン
11 ワゴン本体
114 自在キャスタ
12 商品載置体
13 付勢手段
14 傾斜角度設定手段
142 係止用の切欠き部(係止部)
15 支持手段
16 案内手段
17 ロック手段
Claims (5)
- 水平上面を有するキャスタ付きのワゴン本体と、
前記ワゴン本体上に該ワゴン本体の水平上面に対して任意の角度に傾動可能に設けられた商品載置体と、
前記商品載置体と前記ワゴン本体間に連結され、前記商品載置体の傾動操作に連動して伸縮されるとともに前記商品載置体に対して傾斜角度が大きくなる方向に付勢力を付与する付勢手段と、
前記ワゴン本体の水平上面に該ワゴン本体の前後方向に延在して配設され、この延在方向に前記商品載置体の傾斜角度を異なる角度に設定する複数の係止部を有する傾斜角度設定手段と、
前記商品載置体に揺動可能に連結され、前記商品載置体を傾斜姿勢に支持する支持手段を備え、
前記支持手段の揺動端を前記傾斜角度設定手段の任意1つの係止部に係合して前記商品載置体を任意の傾斜姿勢に支持することを特徴とする商品陳列用ワゴン。 - 前記傾斜角度設定手段の上方に該傾斜角度設定手段から所望間隔離して平行に配設され、前記支持手段の揺動端を傾斜角度設定手段の延在方向に移動可能に案内する案内部材を備えることを特徴とする請求項1記載の商品陳列用ワゴン。
- 前記支持手段の揺動端を前記傾斜角度設定手段の係止部に係止状態にロックするロック手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の商品陳列用ワゴン。
- 前記支持手段は、該支持手段の揺動端を前記案内手段に沿って操作するための把手を備えることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1つに記載の商品陳列用ワゴン。
- 前記付勢手段はガススプリングであることを特徴とする請求項1記載の商品陳列用ワゴン。
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