JPH1014722A - 商品陳列台の天板傾斜角度調節装置 - Google Patents
商品陳列台の天板傾斜角度調節装置Info
- Publication number
- JPH1014722A JPH1014722A JP19403296A JP19403296A JPH1014722A JP H1014722 A JPH1014722 A JP H1014722A JP 19403296 A JP19403296 A JP 19403296A JP 19403296 A JP19403296 A JP 19403296A JP H1014722 A JPH1014722 A JP H1014722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- pipes
- tilting
- pins
- base frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の天板傾動式の商品陳列台は天板の一端
縁を基枠の一端縁に軸支し、その下面に鋸歯状の凹凸列
を設けて基枠に軸支した支棒の先端を凹凸の一つに掛け
止めることにより天板を所望の角度に傾けるようになっ
ていたため、振動などにより支棒が外れて倒れ易いとい
う課題があった。 【解決手段】 基枠1の下部に2本の傾動パイプ15の
下端を軸支して平行に連結し、その各傾動パイプ15に
摺動自由に嵌入した伸縮パイプ19の上端を天板4の下
面に軸支し、その両伸縮パイプ19の対応位置に互いに
対応する複数の止め孔23を長さ方向に間隔をあけて形
成し、両傾動パイプ15の対応位置に形成した挿通孔2
4に通したピン29を止め孔23に出入りするようにす
るとともに、その両ピン29をその挿通孔24に進入す
る方向に付勢するばね35を設け、かつ、その両ピン2
9の対応する後端に曲成した把持部30を片手で握るこ
とができる間隔に保つストッパ25を設けた。
縁を基枠の一端縁に軸支し、その下面に鋸歯状の凹凸列
を設けて基枠に軸支した支棒の先端を凹凸の一つに掛け
止めることにより天板を所望の角度に傾けるようになっ
ていたため、振動などにより支棒が外れて倒れ易いとい
う課題があった。 【解決手段】 基枠1の下部に2本の傾動パイプ15の
下端を軸支して平行に連結し、その各傾動パイプ15に
摺動自由に嵌入した伸縮パイプ19の上端を天板4の下
面に軸支し、その両伸縮パイプ19の対応位置に互いに
対応する複数の止め孔23を長さ方向に間隔をあけて形
成し、両傾動パイプ15の対応位置に形成した挿通孔2
4に通したピン29を止め孔23に出入りするようにす
るとともに、その両ピン29をその挿通孔24に進入す
る方向に付勢するばね35を設け、かつ、その両ピン2
9の対応する後端に曲成した把持部30を片手で握るこ
とができる間隔に保つストッパ25を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を載せる天板
を適宜の角度に傾斜させることができるようにした商品
陳列台に関する。
を適宜の角度に傾斜させることができるようにした商品
陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を客から見易くするために天
板を適宜の角度に傾斜させることができるようにした商
品陳列台は公知である。
板を適宜の角度に傾斜させることができるようにした商
品陳列台は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の商品陳列台は天板の一端縁を基枠の一端縁に軸
支し、その下面に鋸歯状の凹凸列を設けて基枠に軸支し
た支棒の先端を凹凸の一つに掛け止めることにより天板
を所望の角度に傾けるようになっていたため、振動など
により支棒が外れて倒れ易いという課題があった。
この種の商品陳列台は天板の一端縁を基枠の一端縁に軸
支し、その下面に鋸歯状の凹凸列を設けて基枠に軸支し
た支棒の先端を凹凸の一つに掛け止めることにより天板
を所望の角度に傾けるようになっていたため、振動など
により支棒が外れて倒れ易いという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明は
このような課題を解決するための手段として、基枠の下
部に2本の傾動パイプの下端を軸支して平行に連結し、
その各傾動パイプに摺動自由に嵌入した伸縮パイプの上
端を天板の下面に軸支し、その両伸縮パイプの対応位置
に互いに対応する複数の止め孔を長さ方向に間隔をあけ
て形成し、両傾動パイプの対応位置に形成した挿通孔に
通したピンを止め孔に出入りするようにするとともに、
その両ピンをその挿通孔に進入する方向に付勢するばね
を設け、かつ、その両ピンの対応する後端に曲成した把
持部を片手で握ることができる間隔に保つストッパを設
けたものであって、2本の傾動パイプにそれぞれ伸縮パ
イプを嵌入してピンで止めるようにしたから天板が所望
の角度に強固に固定されるとともに、両側のピンの把持
部を片手で握ることができるから片手で両側のピンを伸
縮パイプの止め孔に出し入れすることができて天板の傾
斜角度の調節を一人で容易に行うことができる効果があ
る。
このような課題を解決するための手段として、基枠の下
部に2本の傾動パイプの下端を軸支して平行に連結し、
その各傾動パイプに摺動自由に嵌入した伸縮パイプの上
端を天板の下面に軸支し、その両伸縮パイプの対応位置
に互いに対応する複数の止め孔を長さ方向に間隔をあけ
て形成し、両傾動パイプの対応位置に形成した挿通孔に
通したピンを止め孔に出入りするようにするとともに、
その両ピンをその挿通孔に進入する方向に付勢するばね
を設け、かつ、その両ピンの対応する後端に曲成した把
持部を片手で握ることができる間隔に保つストッパを設
けたものであって、2本の傾動パイプにそれぞれ伸縮パ
イプを嵌入してピンで止めるようにしたから天板が所望
の角度に強固に固定されるとともに、両側のピンの把持
部を片手で握ることができるから片手で両側のピンを伸
縮パイプの止め孔に出し入れすることができて天板の傾
斜角度の調節を一人で容易に行うことができる効果があ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0006】図において、1は下面にキャスタ2を取り
付けた基枠であって、その上面の前縁の両側にブラケッ
ト3が立設されており、このブラケット3と天板4の下
面の前縁の両側に垂設されたブラケット5とが軸6によ
り連結されることにより天板4が傾動するようになって
いて、常には、図1に示すように、天板4の後部底面が
基枠1の後部両側に突出した突出部1aに当たって天板
4が水平姿勢に保たれるようになっている。
付けた基枠であって、その上面の前縁の両側にブラケッ
ト3が立設されており、このブラケット3と天板4の下
面の前縁の両側に垂設されたブラケット5とが軸6によ
り連結されることにより天板4が傾動するようになって
いて、常には、図1に示すように、天板4の後部底面が
基枠1の後部両側に突出した突出部1aに当たって天板
4が水平姿勢に保たれるようになっている。
【0007】7は天板4が傾斜したときに商品がずり落
ちるのを防止する柵であって、突起8を孔9に、突起1
0を孔11にそれぞれ嵌入して天板4の前縁に着脱自由
に立設されるようになっている。
ちるのを防止する柵であって、突起8を孔9に、突起1
0を孔11にそれぞれ嵌入して天板4の前縁に着脱自由
に立設されるようになっている。
【0008】12は天板4の下方においてガイド13に
より基枠1から水平に引き出されるようになっている引
き出し板である。
より基枠1から水平に引き出されるようになっている引
き出し板である。
【0009】基枠1の下面には横棒1bが差し渡されて
いてその中央部には2個のブラケット14が立設され、
それぞれのブラケット14に、角形断面の傾動パイプ1
5の下端に突設されたブラケット16が嵌合されて軸1
7により連結されており、両傾動パイプ15は2本の横
桟18により平行に結合されている。
いてその中央部には2個のブラケット14が立設され、
それぞれのブラケット14に、角形断面の傾動パイプ1
5の下端に突設されたブラケット16が嵌合されて軸1
7により連結されており、両傾動パイプ15は2本の横
桟18により平行に結合されている。
【0010】天板4の下面にはその下面に垂設したブラ
ケット22に、上端に突設したブラケット20を軸21
により連結した角形断面の2本の伸縮パイプ19が間隔
をあけて垂れ下がっていて、傾動パイプ15内に摺動自
由に嵌入されており、その対応する内面には複数の止め
孔23が長さ方向に間隔をあけて同一高さに形成されて
いる。
ケット22に、上端に突設したブラケット20を軸21
により連結した角形断面の2本の伸縮パイプ19が間隔
をあけて垂れ下がっていて、傾動パイプ15内に摺動自
由に嵌入されており、その対応する内面には複数の止め
孔23が長さ方向に間隔をあけて同一高さに形成されて
いる。
【0011】両傾動パイプ15の上端近くの対応位置に
は挿通孔24が形成され、その挿通孔24を中心として
長い門型をなすストッパ枠25とその内側の短い門型を
なすガイド枠26が固定され、それぞれの中心に挿通孔
24と同心の貫通孔27、28が形成されていて、後端
部に直角に屈曲した把持部30が形成されて先端にテー
パー31が形成されたピン29が各貫通孔27、28、
挿通孔24及びこの挿通孔24に整合した伸縮パイプ1
9の止め孔23を貫通するようになっており、このピン
11に形成された溝32にEリング33がはめられ、こ
れに突き当たるワッシャ34と圧縮コイルばね35がピ
ン29に嵌装され、圧縮コイルばね35の弾拡力により
ピン29が挿通孔24内に挿入する方向に付勢されて、
図3に実線で示すように、把持部30がストッパ枠25
に突き当たった位置に保持されることにより、ピン29
が止め孔23にはまって天板4が所望の傾斜角度に固定
され、このとき、対応するピン29の把持部30は片手
で握ることができる間隔となっている。
は挿通孔24が形成され、その挿通孔24を中心として
長い門型をなすストッパ枠25とその内側の短い門型を
なすガイド枠26が固定され、それぞれの中心に挿通孔
24と同心の貫通孔27、28が形成されていて、後端
部に直角に屈曲した把持部30が形成されて先端にテー
パー31が形成されたピン29が各貫通孔27、28、
挿通孔24及びこの挿通孔24に整合した伸縮パイプ1
9の止め孔23を貫通するようになっており、このピン
11に形成された溝32にEリング33がはめられ、こ
れに突き当たるワッシャ34と圧縮コイルばね35がピ
ン29に嵌装され、圧縮コイルばね35の弾拡力により
ピン29が挿通孔24内に挿入する方向に付勢されて、
図3に実線で示すように、把持部30がストッパ枠25
に突き当たった位置に保持されることにより、ピン29
が止め孔23にはまって天板4が所望の傾斜角度に固定
され、このとき、対応するピン29の把持部30は片手
で握ることができる間隔となっている。
【0012】次に、本実施の形態の作動を説明すると、
一方の手で天板4を支えながら、図3に鎖線で示すよう
に、他方の手で両側のピン29の把持部30を握って引
き寄せると、両側のピン29の先端が止め孔23から外
れて天板4が傾動自由になるため、天板4を傾動させて
任意の止め孔23を挿通孔24にに合わせ、ピン29を
放すと圧縮コイルばね35の弾拡力によりピン29の先
端が止め孔23内に進入して天板4が傾動不能に固定さ
れる。
一方の手で天板4を支えながら、図3に鎖線で示すよう
に、他方の手で両側のピン29の把持部30を握って引
き寄せると、両側のピン29の先端が止め孔23から外
れて天板4が傾動自由になるため、天板4を傾動させて
任意の止め孔23を挿通孔24にに合わせ、ピン29を
放すと圧縮コイルばね35の弾拡力によりピン29の先
端が止め孔23内に進入して天板4が傾動不能に固定さ
れる。
【0013】なお、ピン29が止め孔23に整合してい
なくても、ピン29は圧縮コイルばね35の弾拡力によ
り伸縮パイプ19の外周面に押し付けられており、しか
も、ピン29の先端にテーパー31が形成されているか
ら、天板4を少し傾動させるとピン29が止め孔23に
ほぼ整合したところで自動的に止め孔23に嵌入して固
定される。
なくても、ピン29は圧縮コイルばね35の弾拡力によ
り伸縮パイプ19の外周面に押し付けられており、しか
も、ピン29の先端にテーパー31が形成されているか
ら、天板4を少し傾動させるとピン29が止め孔23に
ほぼ整合したところで自動的に止め孔23に嵌入して固
定される。
【図1】本発明の一実施の形態の天板を水平にした状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】天板を傾斜させた状態の斜視図である。
【図3】伸縮パイプを伸縮させる状態をしめす一部切欠
拡大背面図である。
拡大背面図である。
【図4】天板の傾動を示す側面図である。
【図5】伸縮パイプを固定する構造の拡大分解斜視図で
ある。
ある。
1:基枠 4:天板 15:傾動パイプ 19:伸縮パイプ 23:止め孔 24:挿通孔 25:ストッパ枠 29:ピン 30:把持部 35:圧縮コイルばね
Claims (1)
- 【請求項1】 天板の一端縁を基枠の上面の一端縁に傾
斜角度調節自由に軸支した商品陳列台において、前記基
枠の下部に2本の傾動パイプの下端を軸支して平行に連
結し、該各傾動パイプに摺動自由に嵌入した伸縮パイプ
の上端を前記天板の下面に軸支し、該両伸縮パイプの対
応位置に互いに対応する複数の止め孔を長さ方向に間隔
をあけて形成し、前記両傾動パイプの対応位置に形成し
た挿通孔に通したピンを前記止め孔に出入りするように
するとともに、該両ピンを該挿通孔に進入する方向に付
勢するばねを設け、かつ、該両ピンの対応する後端に曲
成した把持部を片手で握ることができる間隔に保つスト
ッパを設けたことを特徴とする商品陳列台の天板傾斜角
度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403296A JPH1014722A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 商品陳列台の天板傾斜角度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403296A JPH1014722A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 商品陳列台の天板傾斜角度調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014722A true JPH1014722A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16317812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19403296A Pending JPH1014722A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 商品陳列台の天板傾斜角度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014722A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000127975A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Honko Seisakusho:Kk | 陳列用棚付き台車 |
JP2005160718A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Nisshin Iryoki Kk | 座幅調整可能な車椅子 |
WO2008058465A1 (fr) * | 2006-11-17 | 2008-05-22 | Mingyue Yu | Table pour ordinateur portable |
CN103356001A (zh) * | 2012-04-10 | 2013-10-23 | 苏州能健电气有限公司 | 一种用于风电变桨系统的单柜展示架 |
KR102181107B1 (ko) * | 2020-02-07 | 2020-11-20 | 나성호 | 틸팅가능한 선반 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP19403296A patent/JPH1014722A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000127975A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Honko Seisakusho:Kk | 陳列用棚付き台車 |
JP2005160718A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Nisshin Iryoki Kk | 座幅調整可能な車椅子 |
JP3844354B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2006-11-08 | 日進医療器株式会社 | 座幅調整可能な車椅子 |
WO2008058465A1 (fr) * | 2006-11-17 | 2008-05-22 | Mingyue Yu | Table pour ordinateur portable |
CN103356001A (zh) * | 2012-04-10 | 2013-10-23 | 苏州能健电气有限公司 | 一种用于风电变桨系统的单柜展示架 |
KR102181107B1 (ko) * | 2020-02-07 | 2020-11-20 | 나성호 | 틸팅가능한 선반 |
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