JP4246661B2 - 波付トラフ - Google Patents

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本発明は、光ケーブル等の管やケーブル類を保護するために、特に屋外に敷設される樹脂製の波付トラフに関するものである。
景観をこわさずに美しく配管したり、風雨からケーブル類を保護するためのトラフとして、コンクリートや金属製のものが使用されていたが、それらには、重量が重いという欠点が有った。そこで、合成樹脂で軽量なトラフを成形して、その代りに使用することが実施されており、上記のコンクリート又は金属製のトラフの様々な欠点を解消することが可能であった。軽量な樹脂製のトラフは、長尺に成形しても運搬の負担が少なく、また、敷設作業時にトラフ同士の接続個所が少なくてすむので、作業の効率が良くなる。また、コンクリートや金属製のものと比較すると、その施工現場での切断等の加工が容易なので、作業性が良く、短い工期でトラフを新設又は更新したい場合には、樹脂製のものが便利に利用されている。また、金属製のもののように腐食の恐れが無いので、錆びる恐れのないトラフを使用したい場合や、配管工事の際に騒音を出したくない場合にも、優先して使用されている。
従来構成の樹脂製のケーブル類用のトラフは、予め施工現場で覆蓋された管状のトラフを敷設し、その中空部にケーブル類を引込んだり、又は上向きに開口したコの字形のベースの上にケーブル類を敷設し、その上から、下向き開口した例えば半管状のカバーを用いてベースに覆蓋する「落し込み」という方法で、ケーブル類を保護するために用いられていた。
このような樹脂製のトラフにおいては、その長手方向に沿って平板状のものが使用されていたので、金属やコンクリート材と比較すると強度的に弱く、それを保つためには、トラフの板厚を厚くするしかなく、そうすると重量が重くなるので樹脂製の利点を損ない、運搬や作業性において問題であった。また、「落し込み」配線するためには、ベースとカバーを別々に成形しなければならないので、コスト的に大きくなるという問題点があった。
本発明は、上記したような諸問題に鑑み、強度が高くて、軽量で取扱い易いトラフの提供を課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、ケーブル類を収容するベースと、該ベースに覆蓋されるカバーとから成るトラフであって、前記ベース及び前記カバーには、所定ピッチの凸部が幅方向に設けられて、長手方向に沿って凹凸状に形成され、しかも、ベース及びカバーの各凸部のピッチは、同一であるか、又は整数倍の関係にあって、前記カバーの凸部の開口側に臨む嵌合部は、前記ベースの凸部の開口側に臨む被嵌合部の外側に嵌合可能になっていて、前記カバーの嵌合部の幅は、前記ベースの被嵌合部の幅よりも広く形成されて、ベースの被嵌合部の外側にカバーの嵌合部が嵌合された状態で、当該嵌合部における前記被嵌合部のトラフの長手方向に沿った両側にそれぞれ空間部が残って形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ベース及びカバーの双方が、その長手方向に沿って凹凸状に形成されていて、その肉厚を大きくしなくても、長手方向の曲げ強度、捩り強度等が大きくなり、トラフの重量を増さずにすむ。従って、ケーブル類を収容して、屋外で使用する場合において、太陽熱等による熱変形に対して強い構造になると共に、長尺で取り扱われる場合にも、その取り扱いが容易となる。また、カバーの嵌合部が、ベースの被嵌合部の外側に嵌合することにより、ベースに対してカバーが「傘」の役目をするので、トラフ内への雨水等の浸入を防ぐことができて、ケーブル類保護の信頼性が高くなる。特に、前記カバーの嵌合部の幅は、前記ベースの被嵌合部の幅よりも広く形成されているため、ベースに対してカバーの「傘」としての作用が一層顕著に奏されて、トラフ内への雨水等の浸入を一層確実に防ぐことができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ベースと前記カバーの各凸部の部分の幅寸法は、略同一となっていて、前記ベースの被嵌合部の横断面は、これと連続する凸部の横断面に対して小形に形成されて、両者の間に当接段差部が形成され、ベースにカバーを覆蓋した状態で、カバーの嵌合部の端面は、ベースの前記当接段差部に当接する構成になっていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、ベースにカバーを覆蓋した状態で、その全体幅が高さ方向に沿ってほぼ同一となって、突出部が存在しなくなることにより、その取り扱い等が容易となる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記カバーの嵌合部の内側には、係止突起が設けられていると共に、前記ベースの被嵌合部の外側には、前記係止突起と係止可能な被係止突起が設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、ベースにカバーを覆蓋した状態で、カバーが外れにくくなる。
本発明に係る波付トラフは、その凹凸部が長手方向に沿って形成されているので、幅方向の曲げや捩りに対する強度が高くなり、通常の肉厚のままで必要強度を確保することができ、軽量で長尺な、取扱い易いトラフを得ることができる。
図1ないし図3を参照して本発明を更に詳細に説明する。但し、以下の本実施例の説明において、波付トラフTの中間成形品である筒状中間成形品T’の各部分には、その完成品の各部分の符号に「’」を付すことにより両者を区別している。
図1に示される樹脂製の筒状中間成形品T' は、横断面視において略方形状の均一な肉厚を有する長尺な筒形状をしていて、その左右に対向する両側壁部の中央より少し上方に、高さ方向に切除幅R(図3参照)を有し、しかも幅方向に段差を有して、長手方向Sに沿って連続する一対の切除予定部31’と、それより上方に位置するカバー部C’と、前記一対の切除予定部31’より下方に位置するベース部B’とで構成されており、各々が一体に成形されたものである。カバー部C’及びベース部B’には、各々略同一の幅方向の寸法Qを有するカバー部及びベース部の各凸部 1',2'(図3参照)が設けられており、また、カバー部及びベース部の各凸部1', 2' の間には、筒状中間成形品T’の内側方向にそれらと連続して、かつ、それらに対して横断面が、略相似小形な被嵌合部用の凸部32’が、一対形成されている。上記カバー部及びベース部の各凸部1', 2' は、筒状中間成形品T’の長手方向Sに沿って連続して形成されており、凹凸状、即ち、波形状に形成されているものであって、本実施例に係る筒状中間成形品T’においては、前記カバー部凸部1’のピッチPと、ベース部凸部2’及び被嵌合部用の凸部32’のピッチPとは、等しくなるように構成されている。また、カバー部凸部1’の幅W1 は、ベース部凸部2’の幅W2 よりも大きく形成されている(図5参照)。図2に示されるように、この筒状中間成形品T’は、切除予定部31’を切除して、上下方向に二分割して、カバーC及びベースBとを得るためのものであり、本発明に係る波付トラフTの成形工程の中間品であって、後述の方法によって連続中空押出成形されるものである。なお、図2において、31は、筒状中間成形品T’の切除予定部31’を切除して得られた不要な切除部を示す。
図3(イ)は、筒状中間成形品T’のカバー部C’及びベース部B’の各凸部1',2’における横断面図であって、同(ロ)は、切除予定部31’を切除した状態のカバーC及びベースBの各凸部1,2における横断面図である。図3に示されるとおりに、切除予定部31’が切除された後には、前記被嵌合部用の凸部32’は、被嵌合部4(被嵌合部用の凸部32)となる部分であって、カバー凸部1の開口側に臨む部分(嵌合部3)が、該被嵌合部4の外側に対して覆い被さり可能な程度に、その横断面が略相似小形に形成されている。同様の目的で、ベース部B’の凹部12’の内幅U2 は、カバー部C’の凹部11’の内幅U1 よりも小さくなるように形成されている〔図3(イ)参照〕。また、カバー部凸部1’から切除予定部31’に連続する部分においては、その内側に突出する係止突起9’が各々設けられており、前記被嵌合部用の凸部32’には、上下方向にテーパ状を成す面を有して、その外側に突出する被係止突起10’が設けられている。また、被嵌合部用の凸部32’が、前記ベース部凸部2’と連続する部分には、各々の凸部分とほぼ直交する当接段差部6’が形成されている。
そして、前記切除予定部31’の上端は、前記係止突起9’の高さ方向の中間に位置していると共に、その下端は、前記被係止突起10’より上方の被嵌合部用の凸部32’の部分に位置している。筒状中間成形品T’に対して切除幅Rを有する切除予定部31’を長手方向Sに沿って切除すると、前記切除予定部31’は、不要な一対の切除部31となり、筒状中間成形品T’は、上下に二分割されて、波付トラフTを構成するカバーCとベースBとが得られる(図2及び図3参照)。また、上記のようにして成形されたカバーCの係止突起9の高さ方向の寸法V1 は、ベースBにおける当接段差部6と被係止突起10の下端との寸法V2 より、小さくなるように調節されている〔図3(ロ)参照〕。
次に、上記した筒状中間成形品T’の成形方法について説明する。この筒状中間成形品T’は、図9及び図10に示されるように、単体金型21をキャタピラー状に連結した連結金型22による連続押出成形方法によって成形される。互いに密着した一対の単体金型21のキャビティ21aの内周面には、前記筒状中間成形品T’の前記各凸部(1',2',32')と、それらに隣接する前記各凹部(11',12')との外形状に対応する凹凸部21bが、筒状中間成形品T’と同一の前記ピッチPにて設けられている。
図9に示されるように、多数の単体金型21をキャタピラー状に連結した一対の連結金型22を水平面内で循環走行するように相対向させて配置し、循環走行する左右の連結金型22が成形部Fの部分において密着するようになっていると共に、成形部Fの部分を過ぎると、密着していた単体金型21が左右に分離して離型されるようになっている。
押出機23から押し出された溶融樹脂24が、成形部Fの部分において左右の単体金型21のキャビティ21aの内周面に空気圧によって押し付けられるようになっており、これにより、均一な肉厚を有する、前記各凸部(1',2',32')と、それらに隣接する前記各凹部(11',12')とが、前記ピッチPにて形成されて、前記ベース部B’及びカバー部C’並びに切除予定部31’の各部分が一体となった筒状中間成形品T’が、連続して押出成形される。そして、この筒状中間成形品T’を使用長(4〜5m)に切断する。
そして、前述したとおり、筒状中間成形品T’が二分割された後には、カバーCのカバー凸部1の開口側に臨む部分には、前記係止突起9を有して、ベースBの開口側に臨む凸部の外側に嵌合するための嵌合部3が、一対設けられている。他方、ベースBの開口側に臨む部分には、前記被係止突起10を有して、ベース凸部2と連続して、その横断面に対して略相似小形の横断面を有する被嵌合部4が、一対設けられており、前記嵌合部3の内側に嵌め込み可能となっている。被嵌合部4は、切除以前には、被嵌合部用の凸部32’であったところの一部分である。即ち、単体構造の筒状中間成形品T’を成形するのみで、目的の波付トラフTを構成する別体のカバーC及びベースBを得ることができる。
図4に示されるように、長尺状の波付トラフTは、ベースBの上にケーブル類41を載せて、その上からカバーCを覆蓋するか、又はベースBにカバーCを覆蓋した後に、それらの間にケーブル類41を挿入して、それを保護するために使用される。以下にベースBにカバーCを覆蓋する方法について説明する。
図5は、使用状態の波付トラフTの側面図であり、図6は、ベースBに対してカバーCを覆蓋した状態の波付トラフTの各凸部1,2の部分の横断面図(図5のX−X線断面図)であり、図8は、同様の状態の嵌合部3及び被嵌合部4の部分の底面半断面図(図5のY−Y線断面図)である。図6及び図8に示されるとおり、カバー凸部1の前記嵌合部3と、ベース凸部2に連続する前記被嵌合部4とが、ほぼ合致するように長手方向Sに位置合わせして、ベースBの上方からカバーCを押圧する。被嵌合部4は、嵌合部3の内側に嵌入できるように、それらの横断面が互いに略相似形に形成されており、また、被嵌合部4に隣接するベース凹部12も、嵌合部3に隣接するカバー凹部11より内側に配置するように形成されているので、長手方向Sの全長にわたって、ベースBの外側にカバーCを覆蓋することができる。
図7に示されるとおり、ベースBに対するカバーCの覆蓋時には、係止突起9と被係止突起10とが干渉するが、それに設けられたテーパ面部10aが、嵌入時のそれらの干渉を和らげるので、嵌合部3が僅かに外側に弾性変形されて、円滑に嵌合操作を行うことができる。また、前記係止突起9と被係止突起10とが一旦係止した後には、被係止突起10の垂直面部と係止突起9の段差部が干渉するので、ベースBにカバーCが係止して、カバーCが、ベースBから抜け出にくい構造になっている。ベースBの被嵌合部4には、ベース凸部2と連続する当接段差部6が設けられているので、嵌合部端面7は、当接段差部6に当接することにより、ベースBに対するカバーCの覆蓋状態が安定する。しかも、ベースBのベース凸部2の部分と、カバーCのカバー凸部1の部分とは、略同一の幅寸法Qを有しているので(図6参照)、波付トラフTの全体幅は、高さ方向に沿ってほぼ同一であり、カバー凸部1とベース凸部2が当接する部分において、突出部が存在しないので、その取扱いが容易にできる構造になっている。
上述したとおり、本発明に係る波付トラフTは、その長手方向Sに沿って、カバー及びベースの各凸部1,2が、凹凸を有する波板状に連続して形成されているので、平板状に成形したものよりも、幅方向の曲げ力及び捩り力に対する強度が大きくなり、わん曲するのを防止できる。従って、ケーブル類41を収容して屋外で使用する場合においても、太陽熱による熱変形に対して、その肉厚を増さずとも強い構造になっており、軽量であるので、長尺状態で使用する場合においても、その取扱いが容易になる。また、カバー凸部1の前記嵌合部3が、ベース凸部2の前記被嵌合部4の外側に嵌合可能になっていることにより、嵌合部3が波付トラフTの「傘」となって、波付トラフTの上方より浸入する雨水や埃を防ぐことができる。更に、前記カバー凸部1の幅W1 は、前記ベース凸部2の幅W2 より幅広に形成されているので(図5参照)、カバーCが、ベースBに対して、波付トラフTの長手方向Sに沿って僅かにずれて覆蓋しても、同様の「傘」の効果が得られる。
なお、上記実施例においては、トラフTを構成するカバーCとベースBの各凸部1,2の形成ピッチPが、同一の場合について説明したが、例えば、ベースの凸部の形成ピッチが、カバーの凸部のピッチの2倍であって、一定長におけるべースとカバーの各凸部の数に相違があっても、本発明の上記した作用効果が奏される。即ち、ベースにおける凸部の形成ピッチが、カバーのピッチの整数倍であればよい。
また、上記実施例においては、ベースBのベース凸部2と連続して、その横断面形状に対して略相似小形の横断面を有する被嵌合部4を設け、カバーCの嵌合部3が、そこから突出せずに、それに当接して外側から被さる構成について説明したが、所定の凸部を設けたカバーがベースの外側に被さる構成であれば、それでも構わない。
筒状中間成形品T’の斜視図である。 切除予定部31’を切除して筒状中間成形品T’を横断面視で二分割して、ベースBとカバーCとを成形した状態の斜視図である。 (イ)は、筒状中間成形品T’のカバー部C’及びベース部B’の各凸部1’,2’における横断面図であって、同(ロ)は、切除予定部31’を切除した状態のカバーC及びベースBの各凸部1,2における横断面図である。 波付トラフTの使用状態の斜視図である。 ベースBに対してカバーCを覆蓋した状態の波付トラフTの側面図である。 同様の状態の各凸部1,2の部分における横断面図(図5のX−X線断面図)である。 図6の嵌合部3及び被嵌合部4の部分の拡大図である。 波付トラフTの嵌合部3及び被嵌合部4の部分の底面半断面図(図5のY−Y線断面図)である。 筒状中間成形品T’を押出成形するための連結金型装置の平面図である。 図9のZ−Z線断面図である。
符号の説明
B:ベース
B’:ベース部
C:カバー
C’:カバー部
P:ベース及びカバーの凸部のピッチ
Q:ベース及びカバーの凸部の部分の幅寸法
S:波付トラフの長手方向
T:波付トラフ
T’:筒状中間成形品
1:カバー凸部
1’:筒状中間成形品のカバー部凸部
2:ベース凸部
2’:筒状中間成形品のベース部凸部
3:嵌合部
4:被嵌合部
6:当接段差部
7:嵌合部端面
9:係止突起
10:被係止突起
31:切除部
31’:切除予定部
32,32’:被嵌合部用の凸部

Claims (3)

  1. ケーブル類を収容するベースと、該ベースに覆蓋されるカバーとから成るトラフであって、
    前記ベース及び前記カバーには、所定ピッチの凸部が幅方向に設けられて、長手方向に沿って凹凸状に形成され、
    しかも、ベース及びカバーの各凸部のピッチは、同一であるか、又は整数倍の関係にあって、
    前記カバーの凸部の開口側に臨む嵌合部は、前記ベースの凸部の開口側に臨む被嵌合部の外側に嵌合可能になっていて、
    前記カバーの嵌合部の幅は、前記ベースの被嵌合部の幅よりも広く形成されて、ベースの被嵌合部の外側にカバーの嵌合部が嵌合された状態で、当該嵌合部における前記被嵌合部のトラフの長手方向に沿った両側にそれぞれ空間部が残って形成されていることを特徴とする波付トラフ。
  2. 前記ベースと前記カバーの各凸部の部分の幅寸法は、略同一となっていて、
    前記ベースの被嵌合部の横断面は、これと連続する凸部の横断面に対して小形に形成されて、両者の間に当接段差部が形成され、
    ベースにカバーを覆蓋した状態で、カバーの嵌合部の端面は、ベースの前記当接段差部に当接する構成になっていることを特徴とする請求項1に記載の波付トラフ。
  3. 前記カバーの嵌合部の内側には、係止突起が設けられていると共に、前記ベースの被嵌合部の外側には、前記係止突起と係止可能な被係止突起が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の波付トラフ。
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