JP4244752B2 - 記録再生装置、再生処理方法 - Google Patents
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Description
そしてこれらの機器にも適用できる技術として、例えば下記特許文献のように、テレビジョン放送等の録画に関する処理が各種提案され、ユーザーの操作性、利便性の向上などが図られている。特に特許文献にも記載されているように放送の受信処理手段としてのチューナを複数搭載したものも知られている。
また近年、同時に2つ以上の録画処理を行うことができる機器も開発されている。
例えばHDDを記録媒体として利用する機器では、チューナ及び記録用のエンコードを行う回路系が2系統あれば、1つのHDDを用いて、時分割処理などで複数の放送コンテンツの録画を同時に実行できる。もちろん複数のHDDを備えていたり、HDDとDVDドライブ部を備える機器などでも同様である。
そして、さらに各チューナで得られた放送コンテンツを同時に録画できる受信/録画装置では、録画用チューナの受信番組とライブ用チューナの受信番組を同時に並行して録画できることから、ライブ用チューナでユーザーのチャンネル操作に応じて受信し、視聴のためにディスプレイに出力している放送コンテンツを、同時に録画することも行われている。
図5(a)(b)(c)では、ライブ用チューナで受信された放送コンテンツの出力や録画の様子を示し、また図5(d)(e)では録画用チューナで受信された放送コンテンツの録画の様子を示している。
図5(d)(e)のように例えば録画用チューナでは、録画予約、或いはユーザーの操作に応じて、t0時点からチャンネル1(以下、放送局のチャンネルを「ch」として記す)の録画を行っているものとする。即ち録画用チューナの選局チャンネルはch1とされ、ch1の放送コンテンツを復調する。その放送コンテンツは録画処理のために所定のエンコードが施され、例えばHDD等の記録部に供給される。即ちch1の放送映像が録画される。
図5(a)(b)(c)に示すように、例えばt0時点でユーザーがch10を選局操作したとすると、ライブ録画としてch10の映像が録画され、また出力映像としてch10のライブ映像がディスプレイに表示されてユーザーの視聴に供される。
もし、t1時点でユーザーがch4に切り換える操作を行うと、t1時点からはライブ録画としてはch4の映像が録画され、また出力映像としてch4のライブ映像がディスプレイに表示される。さらにt2時点でユーザーがch1に切り換える操作を行うと、t2時点からはライブ録画としてはch1の映像が録画され、また出力映像としてch1のライブ映像がディスプレイに表示される。
例えばライブ用チューナでch4を受信しているt1〜t2の期間内のある時点でユーザーが早戻し等の操作を行えば、ch4のライブ映像に代わってch4のライブ録画の再生映像をディスプレイに表示させることができる。これによって、例えば見ている番組の直前のシーンなどを見直すことができる。
例えばch1の番組を視聴しているt3時点でユーザーが頭出し操作を行ったとすると、t2時点からライブ録画されていたファイル(例えばHDDに現在記録を行っているコンテンツファイル)が再生されることになり、頭出し操作でそのファイルの先頭を再生させようとしたわけであるから、t2時点からの映像が再生されることになる。
従って、図5(c)に示すように、ディスプレイに表示される映像は、t3時点での頭出し操作によっては、ch1の番組のその時点の映像から、ライブ録画されていたch1の番組のt2時点からの映像に切り替わることになる。
そこでライブ視聴から再生視聴に切り換えて最初から見ようとしても、頭出し操作によっては上記のようにライブ録画されたファイルが再生される。このためt2時点からの番組内容しか見ることができない。
このようなことから、ライブ視聴中の再生関連操作によっては、ライブ録画されたファイルの再生処理が行われるが、すると上述の通り、録画用チューナを用いた通常録画により、例えばch1の番組を始めから録画しているにもかかわらず、ライブ視聴中の頭出し操作によって番組の始めからの再生映像を見ることができないものとなる。
例えばユーザーが見たい番組の途中から視聴を開始したが、せっかく録画しているので、やはり始めから見たいと思った場合などは、頭出し操作のワンタッチで番組の最初からの映像が再生されると、非常に好適であるが、そのような再生処理はなされないことになる。
例えばメニュー操作などにより、録画された(もしくは録画中の)タイトル一覧画面等を開き、現在録画用チューナ側で受信して録画中であるタイトル(t0時点から通常録画を開始したch1の録画映像のファイル)を選択して再生操作をすることで、上記の場合にユーザーが見たいと思った番組の最初からの再生映像を見ることができる。
しかしながらこのような操作は、面倒で煩わしいものとなりユーザーにとって好ましくない。
上記コンテンツ信号の記録とは、放送コンテンツを録画や、オーディオ放送の録音等である。
即ち、ユーザーの視聴中の再生関連操作は、通常、視聴中の番組の再生映像を求めるものであるため、第1の受信処理部で得られるコンテンツのライブ録画と、第2の受信処理部で得られるコンテンツの通常録画が異なるチャンネルの番組である場合は、ライブ録画された映像(第1のコンテンツファイル)を再生処理することが適切である。一方、もし、第1の受信処理部で得られるコンテンツのライブ録画と、第2の受信処理部で得られるコンテンツの通常録画が同じチャンネルの番組である場合は、通常録画した映像(第2のコンテンツファイル)は、番組の最初から録画されているものであることが多いため、ユーザーが再生を求めた場合は、第2のコンテンツファイルの再生処理を行うことが適切となる。
図1は、本実施の形態の、アナログ放送を受信し、デジタル録画できるるデジタルビデオレコーダのハードウェア構成例を示すブロック図である。
チューナ1、2は、図示せぬアンテナにより受信された複数の番組(放送コンテンツ)の信号から、CPU15の制御に基づいて、ユーザが所望した番組の信号を抽出し、それぞれMPEG(Moving Picture Experts Group )エンコーダ3,4に出力する。
従って、ライブ用チューナ1はユーザーのチャンネル操作に応じて選局、受信、復調を行うものとなり、受信した番組の音声信号および映像信号を、ユーザーの視聴に供するために音声信号処理回路9および映像信号処理回路11にそれぞれ出力する。
またライブ用チューナ1で得られる番組の映像信号および音声信号は、上記のようにMPEGエンコーダ3にも出力され、録画のための処理が施されるが、これは視聴されている番組が、そのままライブ録画されるようにしているためである。
この録画用チューナ2で得られる番組の映像信号および音声信号は、上記のようにMPEGエンコーダ3にも出力され、録画のための処理が施される。
その場合、構成的には、両方のチューナにより得られる映像信号、音声信号が、記録のためのエンコーダ系、及びユーザーの視聴のための音声/映像信号処理回路系に供給できるようにすればよい。
圧縮等のエンコードが施されたデータは、バス20を介してストレージ18に供給され記録される。例えば1つの番組が1つのビデオコンテンツのファイル(コンテンツファイル)として記憶される。
なお、記録されるコンテンツファイルは、それぞれにタイトルIDが付加される。これについては後述する。
付加音発生回路6は、ユーザによりリモートコマンダ14が操作された場合、その操作音や付加音を生成し、音声信号処理回路9に出力する。
映像デコーダ8は、VRAM(Video RAM )7に蓄積されている表示用のイメージデータを読み出し、それを映像信号に変換する。変換された映像信号は、映像信号処理回路11に供給される。
映像信号処理回路11は、テレビチューナ1、2またはMPEGデコーダ7より供給された映像データをD/A変換し、接続されたディスプレイ12に出力する。ただし、映像デコーダ8より表示用のイメージデータが供給されている場合、映像信号処理回路11は、テレビチューナ1、2またはMPEGデコーダ5より供給された映像データと表示用のイメージデータを合成した後、D/A変換し、ディスプレイ12に出力する。
スピーカ10は、音声信号処理回路9より供給された音声信号を出力する。ディスプレイ12は、映像信号処理回路11より供給された映像信号を表示(再生)する。
スピーカ10,ディスプレイ12は、当該録画装置としての機器内に一体的に設けられていても良いし、別機器として接続されるものでもよい。
このリモートコマンダー14およびリモコン受光部が、ユーザーが各種の操作入力を行う部位となる。例えばチャンネル切換操作や再生関連操作などの各種ユーザー操作はリモートコマンダー14を用いて行われる。
また、リモートコマンダー14を用いた操作の際には、ディスプレイ12を用いたGUIとしてメニュー画面等が表示される。そのようなGUI表示のための映像信号は、上記VRAM7,映像デコーダ8によって発生される。
なお、図示していないが、リモートコマンダー14だけでなく、機器筐体のパネル上に操作子を形成し、各種操作入力を行うことができるようにしてもよい。
RAM16は、ROM17またはストレージ18に記憶されている起動モジュールやOS等のプラットフォームソフトウェアプログラム、アプリケーションプログラム、または、その実行において適宜変化するパラメータを一時格納する。
ROM17には、CPU15を動作させるプラットフォームソフトウェアモジュール、および、起動モジュールが記憶されている。
不揮発性RAM19は、例えば、メモリカードまたはフラッシュメモリで構成されており、ユーザの認証情報、課金情報、および嗜好情報等を記憶する。
また上記のようにMPEGエンコーダ3,4によってエンコードされたデータが記録されるものであり、すなわち当該録画装置において受信した放送コンテンツを録画する先のメディアとなる。
図2(a)(b)(c)では、ライブ用チューナ1での受信チャンネル、ライブ録画、及びユーザー視聴のための出力映像の様子を示し、また図2(d)(e)では録画用チューナ2での受信チャンネルと受信された放送コンテンツの通常録画の様子を示している。
図2(d)(e)のように例えば録画用チューナでは、予約録画、自動録画、又は手動録画として、t0時点からチャンネル1(ch1)の録画を行っているものとする。即ち録画用チューナ2の選局チャンネルはch1とされ、ch1の放送コンテンツを復調する。その復調された映像信号、音声信号はMPEGエンコーダ4において処理され、ストレージ18に供給されて1つのコンテンツファイルとして記録されていく。即ちch1の放送映像が録画される。
図2(a)(b)(c)に示すように、例えばt0時点でユーザーがch10を選局操作したとすると、ライブ録画としてch10の映像が録画され、また出力映像としてch10のライブ映像がディスプレイ12に表示されてユーザーの視聴に供される。
t1時点でユーザーがリモートコマンダー14を用いてch4に切り換える操作を行うと、t1時点からはライブ録画としてはch4の映像が録画され、また出力映像としてch4のライブ映像がディスプレイに表示される。
さらにt2時点でユーザーがch1に切り換える操作を行うと、t2時点からはライブ録画としてはch1の映像が録画され、また出力映像としてch1のライブ映像がディスプレイに表示される。
例えば図2(e)のように予約録画等により録画されるコンテンツファイルは、1つのタイトルIDが設定される。また図2(b)のライブ録画については、チャンネルが切り換えられる時点で1つのコンテンツファイルが生成されるものとなり、それぞれ1つのタイトルIDが付与される。
例えばt0〜t1時点のch10の映像を録画したものが1つのコンテンツファイルとされ、1つのタイトルIDが付される。またt1〜t2時点のch4の映像を録画したものが1つのコンテンツファイルとされ、1つのタイトルIDが付される。
コンテンツファイルFL1,FL2・・・は、それ以前に録画されたコンテンツファイルを示しており、それぞれタイトルID(ID1,ID2・・・)としてユニークなコードが付与される。
t2時点以降の期間は、ユーザーがch1を視聴しているため、ch1のライブ録画が行われている。このため、ライブ用チューナ1で得られた映像信号及び音声信号の録画が図示するコンテンツファイルFLmとして記録されている状態である。
また、録画用チューナ2により得られる映像信号及び音声信号の通常録画としては、t0時点以降継続してch1の番組について行われている。これがコンテンツファイルFLnとして記録されている。
そしてこの場合、コンテンツファイルFLmにはタイトルID(IDm)が付与され、コンテンツファイルFLnにはタイトルID(IDn)が付与された状態を示している。
例えばライブ用チューナ1でch4を受信しているt1〜t2の期間内のある時点でユーザーが早戻し等の操作を行えば、ch4のライブ録画によるコンテンツファイルをストレージ18から再生し、その再生映像をch4のライブ映像に代わってディスプレイ12に表示させることができる。これによって、例えば見ている番組の直前のシーンなどを見直すことができる。
もし再生関連操作が行われた際に、ライブ用チューナ1と録画用チューナ2のチャンネルが同一であった場合、つまりその時点で通常録画しているコンテンツファイルと、ライブ録画にかかるコンテンツファイルが同じ番組であったら、その再生関連操作に応じて再生処理するコンテンツファイルは、録画用チューナ2を用いて通常録画しているコンテンツファイルとする。
このような場合、頭出し操作に応じては、コンテンツファイルFLnが再生対象として処理され、例えばコンテンツファイルFLnの先頭から再生が行われるものとなる。
従って図示するように、頭出し操作が行われたt3時点以降は、録画用チューナ2を利用して通常録画中であるコンテンツファイルFLnの先頭からの再生映像がディスプレイ12に表示されることになる。
これにより、ユーザーは現在視聴中の番組に関する再生としての適切な再生を、簡易な操作で実行させることができる。
即ち、同時録画されているコンテンツファイルが異なる番組である場合は、視聴中の番組の再生映像は、ライブ録画されているコンテンツファイルを再生することで表示され、例えば直前のシーンの見直しなどの操作を容易に実行できる。
一方、同時録画されているコンテンツファイルが同一の番組である場合は、視聴中の番組の再生映像は、どちらのコンテンツファイルの再生によっても見られるが、予約録画、自動録画、手動録画等により通常録画されているコンテンツファイルは、その番組の開始時からの映像を含んでいることが多い。従って、録画用チューナ2の系統で通常録画されているコンテンツファイルを対象として再生処理が行うようにすれば、直前のシーンの見直しだけでなく、番組の先頭から見ることもできるものとなる。そしてそのような操作を、ユーザーは録画系統やコンテンツファイルの別を意識しなくて実現できることとなり、操作性や利便性の高いものとなる。
図4は、ユーザーがリモートコマンダー14を用いてチャンネル切換操作を行った時点からのライブ視聴中に行われる処理としている。なお、このフローチャートでは説明の簡略化のために処理の終了タイミングを示していないが、図4の処理の実行中には、ユーザーがチャンネル切換操作を行うことで、それまでの処理を終え、ステップF101からの処理を再開するものとする。もちろん、他の機能の操作や電源オフ操作などによって図4の処理が終了される場合もある。
これによりライブ用チューナ1ではユーザーが指示したチャンネルでの受信復調を行うが、CPU15はステップF102で、受信復調される放送コンテンツの信号についてのライブ映像表示及びライブ録画を開始させる。従って、ディスプレイ12及びスピーカ10からは、当該チャンネルの番組がユーザーの視聴のために出力される。同時にMPEGエンコーダ3でエンコード処理された映像信号、音声信号が、ストレージにおいて1つのコンテンツファイルとしてライブ録画されていく。なおこのときCPU15は、このライブ録画のコンテンツファイルに付加されるタイトルIDを、変数(レジスタ)Aとして保持しておく。
もし録画用チューナ2を利用した通常録画として、ライブ録画と同一チャンネルの番組の録画が実行されていなければ、ステップF104に進む。
なお、このステップ103,F104のループ期間中に、録画用チューナ2を利用した通常録画として、実行中のライブ録画と同一チャンネルの録画が開始されたら、ステップF109側に進むことになる。
このステップF105でのユーザーの各種再生関連操作に応じた処理は、ステップF106でユーザーの再生停止操作が検出されるまで行われる。従って、ユーザーは頭出し、早戻し、再生、早送り、一時停止などの操作を行うことで、ライブ録画された映像を任意に視聴できる。
そしてステップF103に戻る。
なお、ステップF105〜F108までの期間においても、再生対象となっているコンテンツファイルについてのライブ録画は継続させる。つまりステップF105での再生処理は、現在ライブ録画中のコンテンツファイルについて、既に録画された部分の再生処理となる。
そしてステップF110では、通常録画が終了したか否かを監視し、またステップF111では、ユーザーによる再生関連操作が行われたか否かを監視する。
ステップF110,F111での監視ループにおいて、もし再生関連操作が行われないまま通常録画の終了が検出されたらステップF103に戻る。
そしてステップF113で、ユーザーの再生関連操作の操作内容(頭出し、サーチ、再生等の別)に応じて、変数Bとして保持しているタイトルIDのコンテンツファイルに対する処理を実行させる。
これは例えば図2のt3時点での処理に相当し、もし時点t3で頭出し操作が行われた場合、図2に示したように、録画用チューナ2を利用して通常録画されているコンテンツファイルを対象として、再生関連処理(この場合頭出し及びそれに続く再生)を実行させるものとなる。このため、ストレージ18において、通常録画によるタイトルID「B」のコンテンツファイルの頭出し再生が行われ、再生映像及び再生音声がMPEGデコーダ5により映像信号処理回路11及び音声信号処理回路9に供給され、ディスプレイ12及びスピーカ10から再生映像/音声の出力が実行される。
このステップF113でのユーザーの各種再生関連操作に応じた処理は、ステップF114でユーザーの再生停止操作が検出されるまで行われる。従って、ユーザーは頭出し、早戻し、再生、早送り、一時停止などの操作を行うことで、録画用チューナ2を利用して通常録画されていた映像を任意に視聴できる。
そしてステップF110に戻る。
なお、ステップF112〜F116までの期間においても、再生対象となっているコンテンツファイルについての通常録画(録画用チューナ2を利用した録画)は、その当初の終了時刻設定に至るまでは継続させる。つまりステップF113での再生処理は、現在通常録画中のコンテンツファイルについて、既に録画された部分の再生処理となる。もちろんステップF113での再生関連処理中に、予約録画、自動録画、手動録画等の設定の際にきめられた録画終了時刻となれば、そのコンテンツファイルの録画は終了されることになる。
実施の形態では例えば地上はアナログ放送の受信機能を備えたものを想定したが、もちろんBS放送やBS或いは地上波のデジタル放送を想定したチューナを備えた装置とされてもよい。またケーブルテレビジョン放送その他の各種放送に対応するチューナの搭載も考えられる。
また、それらのチューナを用いる録画系統が複数搭載される。従って3系統以上の録画系統を有する機器として本発明を適用することも可能である。
さらに、実施の形態では放送コンテンツを記録するストレージを内蔵する装置の例を挙げたが、例えば外部のHDDやディスクドライブ装置等の記録装置を接続し、接続された記録装置における記録媒体に放送コンテンツを記録する記録装置としても、本発明は適用可能である。
また実施の形態では放送コンテンツを録画する装置としたが、オーディオ放送を録音する装置としても本発明は適用できる。即ち各種放送コンテンツを記録再生する記録再生装置として多様な実現態様が想定可能である。
Claims (9)
- コンテンツ信号の受信処理を行う少なくとも第1、第2の受信処理部と、
上記第1,第2の受信処理部で得られる各コンテンツ信号を同時に記録媒体に記録又は再生処理を行う記録再生処理部と、
上記受信処理部から出力されるコンテンツ信号、又は上記記録媒体から再生されるコンテンツ信号を所定の出力部に出力させる出力処理部と、
ユーザー操作のための操作部と、
上記操作部で指示されたチャンネルのコンテンツ信号を、上記第1の受信処理部で得て上記出力部に出力させながら、第1のコンテンツファイルとして上記記録媒体へ記録しており、また、上記第2の受信処理部で得られる或るチャンネルのコンテンツ信号を第2のコンテンツファイルとして上記記録媒体に記録している、同時記録実行中に、上記操作部により頭出しサーチ、早戻しサーチ、早送りサーチ又は変速再生である再生関連操作が行われた場合、上記第1、第2の受信処理部が同一チャンネルの受信処理を行っているのであれば、上記第2のコンテンツファイルに対する上記再生関連操作に係る再生関連処理を実行させ、上記第1、第2の受信処理部が異なるチャンネルの受信処理を行っているのであれば、上記第1のコンテンツファイルに対する上記再生関連操作に係る再生関連処理を実行させる制御部と、
を備えたことを特徴とする記録再生装置。 - 上記コンテンツ信号の記録は、放送コンテンツを録画することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- 上記コンテンツ信号の記録は、オーディオ放送を録音することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- 上記第1のコンテンツファイルとして上記記録媒体への記録は、上記操作部の操作に応じて開始されることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- 上記操作部の操作に応じて、チャンネル切り換え時点からのコンテンツを上記第1のコンテンツファイルとして上記記録媒体への記録することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- 上記第2のコンテンツファイルとして上記記録媒体への記録は、予約録画、自動録画、又は手動録画としての通常録画による記録であることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- 上記自動録画は、ユーザーの視聴履歴又は録画履歴から自動的にコンテンツを選択して行う録画であることを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
- 上記記録媒体に記録される上記第1、第2のコンテンツファイルには各々ユニークなコードが付されることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
- コンテンツ信号の受信処理を行う少なくとも第1、第2の受信処理部と、
上記第1,第2の受信処理部で得られる各コンテンツ信号を同時に記録媒体に記録又は再生処理を行う記録再生処理部と、
上記受信処理部から出力されるコンテンツ信号、又は上記記録再生処理部によって記録媒体から再生されるコンテンツ信号を所定の出力部に出力させる出力処理部と、
ユーザー操作のための操作部と、
を備える記録再生装置における再生処理方法として、
上記操作部で指示されたチャンネルのコンテンツ信号を、上記第1の受信処理部で得て上記出力部に出力させながら、第1のコンテンツファイルとして記録媒体へ記録する第1の受信及び記録ステップと、
上記第2の受信処理部で得られる或るチャンネルのコンテンツ信号を第2のコンテンツファイルとして記録媒体に記録する第2の受信及び記録ステップと、
上記第1,第2の受信及び記録ステップが同時に実行されているときに上記操作部により頭出しサーチ、早戻しサーチ、早送りサーチ又は変速再生である再生関連操作が行われた場合、上記第1、第2の受信処理部が同一のチャンネルの受信処理を行っていれば上記第2のコンテンツファイルに対する上記再生関連操作に係る再生関連処理を実行させ、上記第1、第2の受信処理部が異なるチャンネルの受信処理を行っているのであれば、上記第1のコンテンツファイルに対する上記再生関連操作に係る再生関連処理を実行させる再生ステップと、
を備えることを特徴とする再生処理方法。
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