JP4243451B2 - 弾球遊技機の球検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤と遊技盤に向けて遊技球を発射する打球発射装置とを備え、打球発射装置により遊技球を遊技盤に発射させて遊技を行う弾球遊技機に関し、さらに詳細には、このような弾球遊技機の球通路に設けられて遊技球を検出する球検出装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような弾球遊技機として、パチンコ機やアレンジボール機、スマートボール機、雀球遊技機などがある。これらの弾球遊技機の内部には遊技球を導く球通路が設けられており、所定の球通路、例えば、入賞装置に入賞した遊技球を処理する球通路や、賞球タンクから賞球払出装置に遊技球を導く球通路、賞球払出装置から払い出された遊技球を上球皿または下球皿に導く球通路などに、これらの球通路を通る遊技球を検出する球検出装置が配設されている。
【0003】
球検出装置は、所定の検出領域を有し遊技球が当該検出領域を通ったときにこれを検出するような球検出器を主体として構成され、例えば、矩形チップ状の検出器本体を貫通する円孔状ないし多角形孔状の検出領域(検出孔部)を有し、遊技球がこの検出孔部を通過したときにこれを電磁的に検出するような球検出器が用いられている。球検出器は組立てや交換等の便宜を考慮して、一般にホルダー部材に挿抜可能に収容され係止保持されるようになっており、ホルダ部材が遊技機の所定位置に取り付けられ球検出器がホルダ部材に係止保持されたときに、球検出器の検出孔部が球通路に位置して配設され、この球通路を通る遊技球を検出するように構成される。
【0004】
例えば、ホルダ部材の後方から球検出器を挿抜自在に収容して係止保持するホルダ部材では、その収容部の前方に上下を連通する窓部が形成され、この窓部を通して遊技球が球検出器の検出孔部を通過可能に構成されている。窓部の後方には球検出器の本体中間部分を取り囲む外郭部が形成され、この外郭部から後方にアーム状に延びてその後端に楔状の係止部を有するロックアーム部が形成されている。ホルダ部材は熱可塑性の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により一体に形成されている。
【0005】
このようなホルダ部材に球検出器を装着する際には、係止部を待避させるようにロックアーム部を弾性変形させた状態で球検出器を後方から外郭部に挿入して球検出器を収容部に収容させ、球検出器の後端にロックアームの係止部を係合させてホルダ部材に係止保持させる。一方、球検出器を取り外す際には、ロックアーム部を弾性変形させて係止部と球検出器との係合を解除させ、球検出器を後方に引き抜いて取り外すように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の球検出装置では、球検出器を係脱させる際にロックアーム部を弾性変形させる必要があるところ、ロックアーム部がホルダ部材に一体に形成されているため、以下に示すような問題があった。まず第1に、球検出器の小型化が進展する状況下にあって、充分なアーム長さを確保することが難しくなり、その結果ロックアームを弾性変形させるに必要な操作力が増大して着脱操作が行いにくいという操作性の問題があった。特に上述した球検出器のように、球検出器の一部を貫通するような遊技球の通過領域がある場合には、ホルダ部材に通過領域に対応した大きさの窓部を設ける必要があり、必然的にアーム長さが短くなって操作性が悪化するという問題があった。
【0007】
第2に、ホルダ部材全体の機械的強度を低下させずに小型化する手段として比較的曲げ弾性係数が高く硬質の樹脂材料が用いられるようになり、上記操作性の問題がより顕著になってきている。また、近年では静電気に起因する制御装置の誤作動や破損を防止する静電対策として、導電性樹脂材料(例えば、金属粉末や金属繊維、グラファイト繊維等の導電性物質を添加した樹脂材料)の使用が検討されており、これによる樹脂材料の硬質化、脆性化が着脱操作の操作性をさらに悪化させるとともに、ロックアーム部を折損させるおそれがある、という新たな問題が生じている。
【0008】
さらに、パチンコ機(CR機)における払出賞球検出装置や、大入賞口の内部に配設される入賞球検出装置では、ひとつのホルダ部材の限られたスペースに複数の球検出器が近接して装着される。このような球検出装置において、個々の球検出器ごとに各球検出器を係脱自在に係止保持させる係止部材を設ける構成とすれば、部品点数および組立工数を増大させてコストアップを招くばかりでなく、複数の係止部材を取り付けるスペースを確保するためにホルダ部材を大型化する必要があり、これに伴ってホルダ部材の周辺構造をも変更する必要が生じるなど、個別的な対応だけでは充分でないという課題があった。
【0009】
本発明は上記のような問題や課題に鑑みて成されたものであり、複数の球検出器を係脱可能に係止保持させることができ、かつ小型で操作性が良好な球検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、第1の本発明は、遊技盤と遊技盤に向けて遊技球を発射する打球発射装置とを備え、打球発射装置により遊技球を遊技盤に発射させて遊技を行う弾球遊技機の内部に、それぞれ遊技球が上下方向に通る複数の球通路が互いに近接して設けられてなる弾球遊技機において、所定の検出領域(例えば、実施形態における検出孔部101a,102a)を有し当該検出領域を通る遊技球を検出する球検出器と、複数の球通路を横切るように弾球遊技機に取り付けられ、複数の球検出器を上方から上下方向に、および後方から水平方向に着脱可能に収容するホルダ部材(例えば、実施形態におけるセンサホルダ110,210)と、このホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止状態とホルダ部材から着脱可能な着脱状態とに切り替える係止部材(例えば、実施形態における蓋部材120,220)とを備え、ホルダ部材が弾球遊技機に取り付けられ複数の球検出器が係止部材によりホルダ部材に係止保持されたときに、複数の球検出器における検出領域がそれぞれ複数の球通路に位置して配設されるように構成されており、係止部材は、板状に形成されてホルダ部材に取り付けられるプレート部材と、プレート部材の後方に延びて形成されて左右方向に弾性変形可能な複数のアーム部と、複数のアーム部からそれぞれ延びるように形成されて、係止部材が係止状態のときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合する複数の上方係止片と、複数の上方係止片の後端からそれぞれ延びるように形成されて、係止部材が係止状態のときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合する複数の後方係止片とを有し、係止部材が係止状態のときにアーム部を左右方向に弾性変形させると、上方係止片および後方係止片がホルダ部材における球検出器の収容部の上方および後方から待避して、ホルダ部材における収容部に対し球検出器が着脱可能になるように弾球遊技機の球検出装置を構成する。
【0011】
このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と係止部材とを各々別体で構成しているため、各部材はそれぞれに要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより従来両立させることが困難であった諸特性を満足して、操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、ひとつの係止部材で複数の球検出器を着脱可能に係止保持させる構造のため、小型で作業効率の高い球検出装置を提供することができる。
【0012】
また、上述の発明において弾球遊技機は、遊技盤における遊技球の入賞に応じて賞球としての遊技球を払い出す賞球カセットを備え、係止部材は、ホルダ部材に上下に揺動開閉可能に取り付けられ、ホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止位置とホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで開閉し、ホルダ部材が弾球遊技機に取り付けられ複数の球検出器が係止部材によりホルダ部材に係止保持されたときに、複数の球検出器における検出領域がそれぞれ複数の球通路に位置して配設されるとともに、係止部材が賞球カセットの直下に位置して係止部材の開閉が規制されるように構成されており、プレート部材は、板状に形成されてホルダ部材に上下に揺動可能に取り付けられ、複数の上方係止片は、係止部材が係止位置に位置するときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合し、複数の後方係止片は、係止部材が係止位置に位置するときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合し、係止部材が係止位置に位置するときにアーム部を左右方向に弾性変形させると、上方係止片および後方係止片がホルダ部材における球検出器の収容部の上方および後方から待避して、ホルダ部材における収容部に対し球検出器が着脱可能になるように弾球遊技機の球検出装置を構成することが好ましい
【0013】
このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と係止部材とを各々別体で構成しているため、各部材はそれぞれに要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、ひとつの係止部材で複数の球検出器を着脱可能に係止する構造のため、小型で作業効率が高い球検出装置を提供することができる。さらに、本発明では係止部材が上下に揺動して係止位置と着脱位置とに開閉する構成のため、従来の球検出装置のようにロックアームを無理に弾性変形させて折損させるようなおそれがなく、従って、必要に応じて硬質の樹脂材料や導電性を付与した樹脂材料等を用いることも可能である。
【0014】
また、上述の発明において係止部材は、ホルダ部材に前後方向に摺動移動可能に取り付けられ、ホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止位置とホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで移動し、プレート部材は、板状に形成されてホルダ部材に前後方向に摺動移動可能に取り付けられ、複数の上方係止片は、係止部材が係止位置に位置するときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合し、複数の後方係止片は、係止部材が係止位置に位置するときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合するようになっており、ホルダ部材は、外側の壁面がテーパ状に形成された複数のカム部を有し、係止部材は、プレート部材の前側に形成されて、係止部材が係止位置に位置するときにホルダ部材に収容された複数の球検出器の前部上面とそれぞれ係合する複数の係止部と、プレート部材と複数の係止部との間にそれぞれ前後に延びるように形成され、係止部材が係止位置に位置するときに複数のカム部とそれぞれ係合する複数のスリット溝とをさらに有し、係止部材が係止位置に位置するときに、複数のスリット溝とそれぞれ係合した複数のカム部により、複数の係止部がそれぞれ左右に押し広げられるように弾性変形して複数の球検出器の前部上面とそれぞれ係合し、係止部材が係止位置に位置するときにアーム部を左右方向に弾性変形させると、上方係止片および後方係止片がホルダ部材における球検出器の収容部の上方および後方から待避して、ホルダ部材における収容部に対し球検出器が着脱可能になるように弾球遊技機の球検出装置を構成してもよい
【0015】
このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と係止部材とを各々別体で構成しているため、各部材はそれぞれに要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、ひとつの係止部材で複数の球検出器を着脱可能に係止する構造のため、小型で作業効率が高い球検出装置を提供することができる。さらに、本発明では係止部材が前後に摺動して係止位置と着脱位置とに移動する構成のため、従来の球検出装置のようにロックアームを無理に弾性変形させて折損させるようなおそれがなく、従って、必要に応じて硬質の樹脂材料や導電性を付与した樹脂材料等を用いることも可能である。
【0016】
なお、以上の発明における上下方向とは、鉛直上下方向のみならず上下方向成分を有する斜め上下方向をも含む概念である。また、前後方向とは、このような上下方向に直交する面内の方向を示すものであって、発明の構成を簡潔に表すために便宜的に用いたものであり、例えば、実施例に開示する払出賞球検出装置においてセンサホルダを開姿勢位置に水平旋回させた場合のように、ホルダ部材を上下方向軸まわりに90度回転させたときに、遊技機における前後方向と必ずしも一致するものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。実施例では本発明に係る球検出装置を備える弾球遊技機の代表例としてパチンコ機を採り上げ、パチンコ機の払出賞球検出装置に本発明を適用した場合を主として説明する。まず、本発明が適用されるパチンコ機PMの全体構成について図1および図2を参照して要約説明する。なお、図1はパチンコ機PMを正面から見た正面図、図2はパチンコ機PMを裏面から見た背面図(遊技盤の裏面構成を記載省略している)である。
【0018】
パチンコ機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2が互いの左側縁に配設された上下のヒンジ部材3a,3bにより横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置4を利用して外枠1に閉鎖施錠された状態で保持される。
【0019】
前枠2の正面側には、前枠2の前側面域に合わせた方形状のガラス扉5、および遊技球を貯留して整列させる上球皿6が、ともに左側縁に内蔵されたヒンジ機構により横開き開閉および着脱が可能に組付けられており、常には施錠装置4および図示しないロック機構を利用して前枠2の前面を覆う閉止状態で保持される。前枠2の下部には遊技球を貯留する下球皿7設けられ、この下球皿7と並んで遊技球の発射操作を行う操作ハンドル8が取り付けられている。
【0020】
前枠2の裏面上部には、図示省略する方形枠状の収容枠が前枠2と一体に成形されており、この収容枠に所定のゲージ設定で構成された遊技盤20が着脱交換可能にセット保持され、その前面域をガラス扉5に臨ませている。遊技盤20は、表面にセルが貼り付けられた化粧板21の前面側に、帯状の外レール22aおよび内レール22bが円弧状に固設され、これらのレールに囲まれた内側に遊技領域PAが区画される。遊技領域PAには、多数本の遊技釘とともに複数の風車23、一般入賞具24や始動入賞具25並びに大入賞口26等の入賞装置、および遊技の進行状態に応じて所定の図柄を表示させる図柄表示装置28などが取り付けられ、遊技領域PAの下端には入賞装置に入賞せずに落下した遊技球を遊技盤20の裏面側に排出させるアウト口27が設けられている。
【0021】
前枠2の裏面下部には打球発射装置9が取り付けられており、打球発射装置9と遊技盤20との間には、打球発射装置9によって打ち出された遊技球を外レール22aに向けて案内する発射レールや、効果音を発生させるスピーカ等が取り付けられている。発射レールやスピーカ等は上球皿6の裏側に位置する前枠2の表面側中間領域に取り付けられており、常には閉鎖状態に保持される上球皿6によりその表面側が覆われている。
【0022】
前枠2の裏側に位置して裏セット盤BSPが上下のヒンジ18,18で横開き開閉及び着脱が可能に装備され、常には閉鎖レバー19,19…を用いて遊技盤20の裏面を覆うように閉鎖保持される。裏セット盤BSPは、中央部に表裏貫通する窓口31を有して外枠1の内寸サイズよりも幾分小さめの方形形状に一体成形された基枠体30をベースとして構成されており、窓口31の上方に遊技球を貯留し供給する球貯留供給機構40、背面視における窓口31の右側に球貯留供給機構40から遊技球の供給を受けて賞球の払い出し処理を行う賞球払出機構50などが設けられるとともに、賞球払出機構50の下方にこの機構から払い出された賞球を上下の球皿6,7に導く賞球払出経路60、窓口31の下方に遊技盤20から排出された遊技球を集合させて遊技施設側の回収バケットに排出させる遊技済み球排出経路などが形成されている。
【0023】
球貯留供給機構40は、遊技施設側の供給ダクトから供給を受けて遊技球を貯留するタンク部材41と、このタンク部材41に貯留された遊技球(「予備賞球」という)を流下させる整列樋部材42を主体として構成される。タンク部材41は上面が開放された箱状体をなし、緩く左傾および前傾された底面の傾斜下部にこのタンク部材の出口開口が形成されて整列樋部材42の球通路と繋がっている。整列樋部材42は取付姿勢において左右に長い樋状体をなし、左上方に位置するタンク部材41の出口開口と右下方に位置する賞球払出機構50との間を結んで樋面が緩く右傾するように配設される。樋面の前後中央には傾斜下方に向けて徐々に背が高くなるリブ状の仕切壁が立設されるとともに、整列樋部材42の終端部が略直角に下方に折り曲げられて下方に開口する偏向出口43が形成されている。タンク部材41に貯留された予備賞球は出口開口から整列樋部材42に供給され、この整列樋部材42を流下する過程で前後二列に整列されて偏向出口43から賞球払出機構50に供給される。
【0024】
賞球払出機構50は、偏向出口43から送り出される予備賞球を受けて、所定数量の予備賞球を前後二列の整列状態で待機させる賞球待機通路52(52a,52b、図2におけるカバー部材54の内側に配設される。図3および図4を参照)、この賞球待機通路52の出口の下部に取り付けられ、賞球待機通路52に待機保持された予備賞球を右または左の払出口から賞球払出経路60に払い出す賞球カセット53、賞球カセット53の払出口と賞球払出経路60の入口との間に係脱可能に配設されて賞球カセット53から払い出された遊技球を検出する払出賞球検出装置100(200)、偏向出口43と賞球待機通路52との間に着脱可能に取り付けられて賞球待機通路52に所定数量の予備賞球が待機保持されているか否かを検出する球切れ検出スイッチ51などから構成される。賞球カセット53は後述する賞球制御基板92によってその作動が制御され、指令信号に基づいた数量の遊技球を右または左の払出口から賞球払出経路60に払い出す。なお、各実施形態の払出賞球検出装置の構成および作用については後に詳述する。
【0025】
賞球払出経路60は、基枠体30に形成された壁面構成の球通路からなり、上球皿6に通じる上球皿払出通路と、下球皿7に通じる下球皿払出通路とを主体として構成される。上下の払出通路は賞球払出経路60の入口領域において一体となって賞球払出機構50の出口に繋がっており、上球皿払出通路が充満して上球皿6に賞球の払出ができなくなったときに、溢れる賞球が下球皿払出通路を通って下球皿7に排出されるように構成されている。
【0026】
裏セット盤BSPの裏面各部には、パチンコ機の作動を統括的に制御する主制御基板91や、主制御基板からの指令信号に基づいて賞球の払出制御を行う賞球制御基板92、効果照明や効果音の作動制御を行うランプ・音声制御基板93などの各種の回路基板が着脱交換可能に取り付けられ、各機器が図示しないワイヤーハーネスで接続されてパチンコ機PMが構成される。
【0027】
このように構成されるパチンコ機PMは、外枠1が釘等の固定手段を用いて遊技施設の遊技島に固定設置され、前枠2やガラス扉5、上球皿6、裏セット盤BSP等がそれぞれ閉鎖された状態で遊技に供される。遊技は上球皿6に遊技球を貯留させて操作ハンドル8を回動操作することにより開始され、上球皿6に貯留された遊技球が打球発射装置9により操作ハンドル8の回動操作角度に応じた強度で1球ずつ遊技領域PAに打ち出される。遊技領域PAに打ち出された遊技球は遊技釘に弾かれながらこの領域を落下し、ある遊技球はこの落下途上において入賞装置24,25,26に落入し、また入賞装置に落入することなくこの領域を落下した遊技球はアウト口27から遊技盤20の裏面側に排出される。
【0028】
各入賞装置24,25,26の裏側には、入賞装置に落入した遊技球(「セーフ球」という)を遊技済み球排出経路に導くセーフ球通路が設けられるとともに、各セーフ球通路に遊技球を検出する入賞球検出装置が取り付けられ、その検出信号が主制御基板91に出力されている。主制御基板91は入賞球検出装置からセーフ球の検出信号が入力されると、この検出信号に基づいてパチンコ機の作動を制御するとともに、賞球制御基板92を介して賞球払出機構50に指令信号を出力して所定数量の賞球を賞球経路60に払い出させ、上下の球皿6,7に排出させる。一方、アウト口27から遊技盤20の裏面側に排出された遊技球(「アウト球」という)は、球検出装置を介することなく遊技済み球排出経路に導かれ、入賞球検出器で検出されたセーフ球とともに遊技施設側の回収バケットに排出される。
【0029】
以上のように概要構成されるパチンコ機PMにあって、賞球カセット53の払出口と賞球払出経路60の入口との間に払出賞球検出装置が設けられている。以下、図3〜図13を参照しながら、まず賞球カセット53の構成および作用について説明し、続いて第1実施例に係る払出賞球検出装置100の構成および作用について説明する。ここで、図3は図2に示すパチンコ機の背面図のうち払出賞球検出装置100の近傍領域を拡大して示す背面図、図4は賞球カセット53内部の球通路と払出賞球検出装置100との位置関係および作用状態を示す側断面図、図5は払出賞球検出装置100の主要構成を示す分解斜視図、図6は払出賞球検出装置100の側断面図(図8中の矢印VI−VIに沿った断面図)、図7は払出賞球検出装置100の平面図、図8は払出賞球検出装置100の背面図、図9は球検出センサの着脱操作を説明するため蓋部材を開放させた状態を示す平面図、図10はセンサホルダと蓋部材との揺動支点部分を拡大して示す分解斜視図、図11および図12は払出賞球検出装置100におけるセンサホルダの開閉状態を説明する側面図、図13は図3中の矢印XIII−XIIIに沿った平断面図である。なお、以降では裏セット盤BSPを背面側から見た構成を主として説明するため、説明の便宜上、図2に示す背面図における左右方向を左方または右方と称し、紙面直交方向の向こう側(パチンコ機前面側)を前方、手前側(同裏面側)を後方と称して説明する。
【0030】
賞球カセット53は、前後二分割のカセットケース531,532に納められて全体としてやや丸みを帯びた矩形箱状のモジュールをなし、ケース上方の中央部に賞球待機通路52a,52bの下端部と繋がってこの通路に整列された予備賞球を受容する受容口53a,53b、ケース下方の左右に開口して賞球を払い出す払出口53c,53dが設けられている。ケース内部には前後二段のインペラ534a,534bとこのインペラを回転させるモータ533、および受容口53a,53bから受け入れた予備賞球をインペラ534a,534bの回転に伴って払出口53c,53dに導くテーパ状のカセット内通路などが設けられて構成されている。
【0031】
前後のインペラ534a,534bには、予備賞球を受容するU字状の受容部がそれぞれ120度間隔で三カ所形成され、前後の受容部の位置が相互に60度間隔となるようにオフセットして回転軸に取り付けられている。このため、受容口53a,53bから供給された予備賞球は、交互に前後のインペラの受容部に受け入れられ、インペラ534a,534bの回転に伴って右または左のカセット内通路を通り、テーパ面に案内されて前後方向の中央に寄せられ、左右いずれかの払出口から払い出される。
【0032】
賞球の払出は、所定条件のもと賞球制御基板92から出力される払出指令信号に基づいて行われる。賞球カセット53は賞球制御基板92からの払出指令信号に応じてモータ533を作動させ、インペラ534a,534bを時計回りまたは反時計回りに回転させて、左払出口53cまたは右払出口53dから賞球を払い出す。
【0033】
具体的には、入賞装置24,25,26等に遊技球が入賞した時に、賞球制御基板92から出力される払出指令信号に応じてインペラ534a,534bを例えば反時計回りに回転作動させ、指令信号に応じた数量の遊技球を賞球として左側の払出口53cから賞球払出経路60に払い出す。また、いわゆるCR機において球貸し操作が行われたときには、賞球制御基板92から出力される払出指令信号に応じてインペラ534a,534bを逆方向、例えば時計回りに回転作動させ、指令信号に応じた数量の遊技球を貸し球として右側の払出口53dから賞球払出経路60に払い出す。
【0034】
賞球カセット53が取り付けられる賞球カセット取り付け部37は、その取付面がカセットケース531の厚さに合わせて前方にオフセット成形されており、予備賞球通路52a,52bと、これに対応する受容口53a,53b内の球通路とが段差なく繋がるように構成されている。また賞球カセット取り付け部37には、平断面視L字状に後方に突出するカセット係合部37aが上部に二カ所、下部に一カ所(図4には下部1カ所のみが現れている)形成されるとともに、上部二カ所のカセット係合部の間には前後方向に弾性変形可能なロック片部37bが一体成形により形成されている。一方、カセットケース531の背面には、上記カセット係合部37aと係脱可能に係合するケース側係合部531aが三カ所(図4では下部1カ所のみが現れている)形成されるとともに、上記ロック片部37bの係合突起を受容して係合可能な溝部531bが一体成形で形成されている。
【0035】
このように形成された賞球カセット53の取り付け機構では、払出賞球検出装置100のセンサホルダを開放させた状態で、カセットケース531の背面に形成されたケース側係合部531aと賞球カセット取り付け部37に形成されたカセット係合部37aとを位置合わせし、図11に一部二点鎖線を付記して示すように、賞球カセット53を前方に押圧しながら賞球カセット53を上方にスライド移動させる。すると、各三カ所のケース側係合部531aとカセット係合部37aとが連結されるとともに、ロック片部37bの係合突起がケース側の溝部531bに突出して係合し(図4を参照)、賞球カセット53が賞球カセット取り付け部37にロック保持される。
【0036】
上記のようにしてロック保持された賞球カセット53の下部に、賞球カセット53から払い出された遊技球(賞球および貸し球)を検出する払出賞球検出装置100が設けられる。本実施例に示す払出賞球検出装置100は、検出孔部101a,102aを有して遊技球がこの検出孔部を通過したときにこれを電磁的に検出する球検出センサ101,102と、上記二つの球検出センサ101,102を上下方向に着脱可能に収容するセンサホルダ110と、このセンサホルダ110に上下に揺動開閉可能に取り付けられて球検出センサ101,102をセンサホルダに係止保持させる係止位置とセンサホルダから着脱可能な着脱位置とに開閉する蓋部材120とを主体として構成され、センサホルダ110が基枠体30に取り付けられ、球検出センサ101,102が蓋部材120によりセンサホルダ110に係止保持されたときに、検出孔部101a,102aがそれぞれ左右の払出口53c,53d直下の球通路に位置して配設され、賞球カセット53から払い出された遊技球を検出するように構成される。
【0037】
なお、上記二つの球検出センサ101,102は、具体的には同一形式の球検出器であるが、ここでは便宜的に左側の球検出センサ(賞球カセット53の左側の払出口53cに対応する球検出センサ)を第1球検出センサ101、右側の検出センサ(同右側の払出口53dに対応する球検出センサ)を第2球検出センサ102と称して説明する。
【0038】
センサホルダ110は、その構成を大別すると、二つの球検出センサ101,102および蓋部材120を収容保持するホルダ本体部と、このホルダ本体部から側方に突出する旋回アーム部113とから構成され、例えば導電性を付与したABS樹脂やポリカーボネート等の導電性樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段で一体成形される。ホルダ本体部は、第1球検出センサ101を収容保持する第1収容部111、第2球検出センサ102を収容する第2収容部112、第1収容部111と第2収容部112との間に設けられて蓋部材120を上下に揺動開閉可能に支持する蓋部材支持部115から構成される。
【0039】
第1収容部111は、第1球検出センサ101の外形形状に合わせて上面および後面が開放された凹状の溝形態に形成されており、後方からの水平着脱はもとより、第1収容部111の支持面よりも上方から第1球検出センサ101を着脱可能に収容する。第1収容部111において第1球検出センサ101の下面を支持する支持面は前方部分が一部切り欠かれて上下に連通する窓部111aが形成されるとともに、この第1収容部111の前端に第1球検出センサ101の前端面と当接して第1球検出センサ101を位置決め支持するストッパ部111cが形成されている。窓部111aおよびストッパ部111cは、第1球検出センサ101の前端面がストッパ部111cに当接するように第1収容部111に収容させたときに、第1球検出センサの検出孔部101aと窓部111aとが上下に位置整合して配設され、遊技球が検出孔部101aを通って上下に通過に構成されている。
【0040】
第2収容部112も上記第1収容部111と同様に構成されており、第2収容部112の支持面よりも上方から第2球検出センサ102を着脱可能に収容するとともに、前端のストッパ部112cに当接するように第2球検出センサ102を収容させたときに、第2球検出センサの検出孔部102aと窓部112aとが位置整合して配設され、遊技球が検出孔部102aを通って上下に通過可能に構成されている。
【0041】
なお、センサホルダ110における第1収容部111および第2収容部112の形成位置は、このセンサホルダ110が基枠体30に取り付けられて閉鎖保持されたときに、それぞれの窓部111aおよび112aが賞球カセット53の左右の払出口53c,53dの直下に位置するように配設されており、上記払出口53c,53dから払い出された遊技球がそれぞれの収容部に収容された第1および第2球検出センサの検出孔部101a,102aを通って賞球払出経路60に落下するように構成されている。
【0042】
このように構成される第1収容部111と第2収容部112との間に、蓋部材支持部115が形成され、この蓋部材支持部115に蓋部材120が上下に揺動開閉可能に取り付けられる。
【0043】
蓋部材支持部115は、第1収容部111と第2収容部112との間を繋いで上下2段の棚状に形成されており、その上段に蓋部材120の下面を支持するプレート支持部115aが形成され、第1収容部111および第2収容部112の壁面を兼ねる左右の立設壁面の前端側に、蓋部材120を上下揺動可能に軸支する軸受部115b,115bが形成されている。プレート支持部115aは、第1、第2収容部111,112に球検出センサ101,102を収容保持したときに、これらの球検出センサの上面とプレート支持部115aの上面とが略同一高さになるように形成されるとともに、このプレート支持部115aの上面中央部には上方に突出するピン状の係合突起115cが形成されている。また、蓋部材支持部115の下段後部には、コの字状に切り欠かれて基枠体30側のロック爪39fと係脱可能な閉鎖係合部115fが形成されている。
【0044】
蓋部材120は、全体として板状体をなし、その下面が蓋支持部115aに支持されるプレート部120aを基板として構成される。蓋部材120は、ナイロン(PA)やポリアセタール(POM)、ポリプロピレン(PP)、ABS樹脂のナチュラル材など比較的曲げ弾性係数が低い軟質の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段で一体成形される。
【0045】
蓋部材120の左右前端側にはプレート部120aから下方に突出する腕部125a,125aが形成され、各腕部の下端にそれぞれ左右外方に突出して蓋部材支持部115の左右の軸受部115b,115bと嵌合可能な軸部125b,125bが形成されている。軸受部115bおよび軸部125bは、これらを相互に嵌合させて接続し蓋部材120を蓋部材支持部115に閉鎖させたときに、プレート部120aの下面がプレート支持部115aの上面と面接触して(すなわちプレート部120aの下面が第1、第2球検出センサ101,102の上面と略同一面に位置して)支持されるように形成されている。
【0046】
なお、プレート部120aの前端中央部は左右の腕部の間で切り欠かれて腕部の基端側がねじり変形可能に構成されており、左右の軸部125b,125bをそれぞれ対応する軸受部115b,115bに嵌合させるときに、左右の腕部125a,125aおよびその基端部が弾性変形して容易に嵌合接続できるように構成されている。そして、このようにして左右の軸部125b,125bが軸受部115,115bに嵌合接続されると、図6中に二点差線で示すように、蓋部材120がこの嵌合接続軸を軸心として蓋部材支持部115に上下に揺動開閉可能に接続される。
【0047】
さて、このように接続される蓋部材120におけるプレート部120aの左後方には、第1収容部111に収容された第1球検出センサ101の右後端角部と係合可能な第1係止部121が形成され、プレート部120aの右後方には第2収容部112に収容された第2球検出センサ102の左後端角部と係合可能な第2係止部122が形成されている。また、プレート部120aの前後中間部にはそれぞれプレート部120aから左右側方に突出して各収容部に収容された第1、第2球検出センサ101,102の上面と係合可能な第3係止部123および第4係止部124が形成されている。
【0048】
第1係止部121は、プレート部120aと同一平面上に延びて第1球検出センサ101の上面と係合可能な上方係合片121b、この上方係合片121bの後端から下方に延びて第1球検出センサ101の後端面と係合可能な後方係合片121c、上方係合片121bの基端側から第1収容部111の側壁面と平行に下方に延びて第1球検出センサ101の後部右側面と係合可能な側方係合片121dなどからなり、蓋部材120が開閉されたときに第1収容部111に収容された第1球検出センサ101の右後端角部と係脱可能に構成されている。なお、第2係止部122は上記第1係止部121と左右対称に形成されており、蓋部材120が開閉されたときに第2収容部112に収容された第2球検出センサ102の左後端角部と係脱可能に構成されている。
【0049】
一方、第3係止部123は、プレート部120aと同一平面上で左方の第1収容部111上方に突出するように形成されており、蓋部材120が開閉されたときに第1収容部111に収容された第1球検出センサ101の中央部上面と係脱可能に構成されている。第4係止部124は上記第3係止部123と左右対称に形成されており、蓋部材120が開閉されたときに第2収容部112に収容された第2球検出センサ102の中央部上面と係脱可能に構成されている。
【0050】
また、プレート部120aの中央には、これら第1〜第4係止部121〜124を対角線上に結ぶ略中心に位置して、プレート支持部115aの係合突起115cと係脱自在に嵌合する係合孔120cが形成されている。係合孔120cは各図に示すように平面視菱形に形成されており、係合突起115cとの係合時に前後左右方向への自動調芯作用を有するとともに、係脱時に適宜弾性変形することにより係合突起115aとガタを生じることなく密に嵌合する。これにより、蓋部材120を閉鎖させて係合孔120cと係合突起115cとを嵌合させたときに、プレート部120aがプレート支持部115a上に確実に係止保持される。なお、プレート部120aの前端側中央部には蓋部材120の開閉操作を容易化する摘み部120mが設けられている。
【0051】
以上のように構成されるセンサホルダ110に、第1、第2球検出センサ101,102を装着する際には、蓋部材120の摘み部120mに指をかけ、プレート部120aを上方に引き上げるようにして係合孔120cと係合突起115cとの嵌合を解除させ、蓋部材120を上方に揺動させて開放させる(着脱位置)。これにより、第1〜第4係止部121〜124が第1、第2収容部111,112の上部から待避して両収容部の上方および後方が開放され、各球検出センサを着脱可能な状態になる。そこで、図6および図9に示すように、第1、第2球検出センサ101,102を第1、第2収容部111,112の周囲上方や後方などから挿入し、球検出センサの前端部をストッパ部111c,112cに当接させるように各収容部に収容させる。そして、プレート部120aの下面がプレート支持部115aの上面に当接するまで蓋部材120を倒伏させて、プレート部120aの係合孔120cをプレート支持部115aの係合突起115cと嵌合させ、蓋部材120を閉鎖保持させる(係止位置)。
【0052】
こうして蓋部材120が閉鎖されると、第1係止部121および第2係止部122が、それぞれ第1球検出センサ101および第2球検出センサ102の後端角部と係合し、また第3係止部123および第4係止部124がそれぞれ第1球検出センサ101および第2球検出センサ102の上面中央部を押さえるように突出配設されて、第1球検出センサ101を第1収容部111に、第2球検出センサ102を第2収容部112に係止保持させる。そして、このようにして各球検出センサが各収容部に保持されると、第1球検出センサの検出孔部101aが第1収容部の窓部111aと上下に位置整合して配設され、第2球検出センサの検出孔部102aが第2収容部の窓部112aと上下に位置整合して配設されて、遊技球が各検出孔部101a,102aを通って上下に通過可能な状態に設定される。
【0053】
一方、センサホルダ110から第1、第2球検出センサ101,102を取り外す際には、上記装着時と逆の手順で行えばよい。すなわち、閉鎖状態にある蓋部材120の摘み部120mに指をかけて上方に引き上げ、係合孔120cと係合突起115cとの嵌合を解除させて蓋部材120を上方に揺動開放させる。これにより、第1〜第4係止部121〜124に係止保持されていた第1および第2球検出センサの係止が解除され、左右の球検出センサ101,102が着脱可能な状態になる。そこで、第1、第2球検出センサ101,102の後端部を摘んで上方ないし後方に引き抜き球検出センサを抜去する。なお、球検出センサを交換する場合には、第1、第2収容部に他の球検出センサを装着し、蓋部材120を前述同様に閉鎖させればよい。
【0054】
さて、以上のように構成されるホルダ本体部から、右側方に突出して旋回アーム部113が形成されている。旋回アーム部113は、上下平行に延びる板状のアッパーアーム113Uとロアアーム113Lとからなり、これらのアーム113U,113Lの先端部に、互いに上下外向きに突出する円柱状の嵌合突起113Uhおよび113Lhが形成されている。上下の嵌合突起113Uhおよび113Lhは、旋回アーム113の延びる先端側の円柱頭部がそれぞれ斜めに切り落とされてテーパ面が形成され、基枠体30への装着を容易化している。また、アッパーアーム113Uとロアアーム113Lの基端側には、ホルダ本体部との接合部にそれぞれ内向きのR部113Ur,113Lrが形成されており、両アームが上下方向に弾性変形容易に構成されている(図12を参照)。
【0055】
一方、センサホルダ110が取り付けられる基枠体30には、基枠体30から右方に張り出し旋回アーム113を支持する旋回アーム支持部38が形成されている。旋回アーム支持部38は、図11および図12に示すように、側面視において後方に開く凹状に形成されており、その凹部を挟む上下面に旋回アームの嵌合突起113Uh,113Lhを受容してセンサホルダ110を水平旋回可能に支持する嵌合支持溝38U,38Lが形成されている。また、この嵌合支持溝38U,38Lを挟む左右には、センサホルダ110が過度に旋回しないように規制するリブ38cが立設されている(図13を参照)。
【0056】
また、賞球カセット53取り付け部37の下部に位置して、基枠体30から後方に突出し、センサホルダ110のホルダ本体部を閉鎖状態に係止保持する本体保持部39が設けられている。本体保持部39は、センサホルダ110の底面(蓋部材支持部115の下段底面)と係合してセンサホルダ110を支持する支持部39aと、この支持部39aの中央に左右が切り離されて後方にアーム状に延びるロック部39bとからなる。支持部39aの左右端部は下方に折り曲げられて縦リブとして機能し、この支持部39aに下向きに作用する力に対する抗力、すなわち支持力を高める構成となっている。またロック部39bはその基端側から支持部39aと切り離すことで比較的容易に上下に弾性変形可能に構成され、その後端部には楔状に上方に突出して前述した閉鎖係合部115fと係脱可能なロック爪39fが形成されている。
【0057】
センサホルダ110を旋回アーム支持部38に取り付ける際には、図12に示すように、嵌合突起113Uh,113Lhのテーパ面を旋回アーム支持部38の前方角部にあてがい、センサホルダ110を嵌合支持溝38U,38Lに向けて押圧する。このとき、上下の旋回アーム113U,113Lは、嵌合突起に形成されたテーパ面の作用および旋回アームの基端部に形成されたR部113Ur,113Lrの作用により容易に弾性変形して嵌合突起部が旋回アーム支持部38の上下面間に進入し、嵌合突起113Uh,113Lhが嵌合支持溝38U,38Lに到達したときに弾性力によって元の状態に自己復帰して、嵌合突起部113Uh,113Lhと嵌合支持溝38U,38Lとが相互に係合する。これによりセンサホルダ110が旋回アーム支持部38に水平旋回自在に支持される。
【0058】
次いで、センサホルダ110を水平旋回させ、センサホルダ110の本体部が賞球カセット53と払出賞球経路60との間に入り込むように閉止させて、本体保持部39に係止保持させる。このとき、センサホルダ110の下面がロック部のロック爪39fと当接するが、さらにホルダ本体部を前方に押圧することでロック部39bのアームが下方に弾性変形してロック爪39fが下方に待避し、センサホルダ110を受容する。そして、センサホルダ110の前端面が賞球カセット取付面37に当接する閉止位置まで旋回させると、センサホルダ110の下面中央部が支持部39aに支持されるとともに、ロック爪39fが閉鎖係合部115fと係合してセンサホルダ110を閉止位置に係止保持する。
【0059】
このようにしてセンサホルダ110が閉止位置に係止保持されると、第1および第2球検出センサの検出孔部101a,102aが、それぞれ賞球カセット53の左右の払出口53c,53dの直下に位置して配設され、賞球カセット53から払い出された遊技球(賞球または貸し球)が検出孔部101a,102aを通って払出賞球経路60に落下する(図4および図13を参照)。第1および第2球検出センサ101,102は、遊技球が検出孔部を通過したときに、例えば、LoレベルまたはHiレベルの検出信号を賞球制御基板92に出力する。賞球制御基板92はこれらの球検出センサ101,102から入力される検出信号に基づいて現実に払い出された遊技球の実数をカウントし、賞球および貸し球の払出制御にフィードバックする。これにより賞球カセット53から払い出される賞球および貸し球について正確な数量の払出制御が行われる。
【0060】
なお、以上では、センサホルダ110に第1および第2球検出センサ101,102を係止保持させた状態で、センサホルダ110を基枠体30に組み付ける手順を例示したが、センサホルダ110が基枠体30に取り付けられた後においても各球検出センサ101,102を簡単に着脱交換することができる。すなわち、図11〜図13に示すように、センサホルダ110を賞球カセット53の下部から開放位置に旋回させた状態で、蓋部材120を上方に揺動開放させ第1および第2球検出センサ101,102を容易に着脱交換することができる。
【0061】
一方、通常の遊技状態すなわち、賞球カセット53が賞球カセット取付部37に取り付けられ、センサホルダ110が本体保持部39に係止保持された状態では、蓋部材120が賞球カセット53の直下に位置し開閉操作を行えないようになっている。このため、例えば、遊技途中で前枠全体が開放されたときに、蓋部材120を開放させて第1または第2球検出センサ101,102を各収容部から抜去するなどの不正行為を防止することができる。
【0062】
そして、以上のように構成される払出賞球検出装置100によれば、センサホルダ110と蓋部材120とを別部材で構成しているため、それぞれの部材に要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより従来両立させることが困難であった諸特性を満足して、小型かつ操作性が良好な球検出装置を構成することができる。また、払出賞球検出装置100では、ひとつの蓋部材120で左右両方の球検出センサ101,102を係脱可能に係止し、かつ両球検出センサを同時に着脱することができる。従って作業効率が高い球検出装置を提供することができる。さらに、蓋部材を上下に揺動開閉可能に取り付けているため、球検出センサを着脱する際の着脱方向の自由度が高く作業性が良好な球検出装置を構成できるとともに、センサホルダ110の上下方向寸法を抑制して薄型の球検出装置を提供することができる。
【0063】
なお、蓋部材支持部115における軸受部115bは、図10に他の実施形態の軸受部115b’を示すように、円孔の前端側ないし上端側を軸部の直径よりも幾分小さいスリット状に開いた形態とすることができ、また蓋部材120における軸部125bは、他の実施形態の軸部125b’を同図中に示すように、上下ないし左右に2分割した形態とすることができる。このような軸受部や軸部を備える構成とすれば、蓋部材の腕部125aを大きく弾性変形させることなく相互に嵌合接続させることができるため、蓋部材120についてもセンサホルダ110と同様の導電性樹脂材料や硬質の樹脂材料を用いて払出賞球検出装置を構成することができる。
【0064】
次に、第2実施例に係る払出賞球検出装置200について、図14〜図19を参照しながら説明する。ここで、図14は図5に対応して払出賞球検出装置200の主要構成を示す分解斜視図、図15は払出賞球検出装置200の側断面図(図19中の矢印XV−XVに沿った断面図)、図16は払出賞球検出装置200に球検出センサ101,102を着脱する際の状態を示す平面図、図17は図16中の矢印XVII−XVIIに沿った断面図、図18は払出賞球検出装置200に第1球検出センサ101を装着後に第2球検出センサ102のみを着脱する際の状態を示す平面図、図19は払出賞球検出装置200の背面図である。
【0065】
なお、本実施例の払出賞球検出装置200は、前述した払出賞球検出装置100と蓋部材210の構成およびこの蓋部材を支持するセンサホルダ210の構成のみが異なっており、予備賞球通路52や賞球カセット53、払出賞球経路60、賞球カセット52および払出賞球検出装置の取り付け構造37,38,39などは既述した払出賞球検出装置100と同様である。そこで、以下では対応部位に同一番号を付して重複説明を省略する。
【0066】
払出賞球検出装置200は、前述同様の球検出センサ101,102と、これらの球検出センサを上下方向に着脱可能に収容するセンサホルダ210と、このセンサホルダ210に前後方向に摺動移動可能に取り付けられて球検出センサ101,102をセンサホルダに係止保持させる係止位置とセンサホルダから着脱可能な着脱位置とで移動する蓋部材220とを主体として構成され、センサホルダ210が基枠体30に取り付けられて球検出センサ101,102が蓋部材220によりセンサホルダ210に係止保持されたときに、検出孔部101a,102aがそれぞれ左右の払出口53c,53d直下の球通路に位置して配設され、賞球カセット53から払い出された遊技球を検出するように構成される。
【0067】
センサホルダ210のホルダ本体部は、球検出センサ101,102を上方から着脱可能に収容する第1収容部111および第2収容部112と、蓋部材220を前後に摺動移動可能に支持する蓋部材支持部215とからなり、ホルダ本体部から旋回アーム部113が右側方に突出成形されている。センサホルダ210は既述したセンサホルダ110と同様の樹脂材料を用いて同様の成形手段で一体成形される。
【0068】
第1収容部111および第2収容部112は既述した各収容部と同様であり、前方の所定位置に窓部111a,112aおよびストッパ部111c,112cが形成されて、球検出センサ101,102を前端のストッパ部111c,112cに当接するように収容させたときに、第1球検出センサ101の検出孔部101aと窓部111aとが位置整合し、第2球検出センサの検出孔部102aと窓部112aとが位置整合して、遊技球が検出孔部101a,102aを通って上下に通過可能に構成されている。
【0069】
第1収容部111と第2収容部112との間に、蓋部材支持部215が形成され、この蓋部材支持部215に蓋部材220が前後に摺動移動可能に取り付けられる。蓋部材支持部215は、第1収容部111と第2収容部112との間を繋いで背面が開放された箱状に形成されており、その上段に蓋部材220を支持するプレート支持部215aが形成されている。
【0070】
プレート支持部215aは、第1、第2収容部111,112に球検出センサ101,102を収容保持したときに、これらの球検出センサの上面とプレート支持部215aの上面とが略同一高さになるように形成されており、このプレート支持部215aの上面中央部に蓋部材220を着脱および前後に摺動移動可能に支持する平面視凸状の嵌合孔215bが形成されている。また、プレート支持部215aの前端側には支持面から上方に突出し、その外側の立設壁面がテーパ状に形成されたカム部215c,215cが設けられている。蓋部材支持部215の下段後部には、コの字状に切り欠かれて基枠体30側のロック爪39fと係脱可能な閉鎖係合部115fが形成されている。
【0071】
蓋部材220は、全体として板状体をなし、その下面が蓋支持部215aに支持されるプレート部220aを基板として構成される。蓋部材220は前述した蓋部材120と同様の樹脂材料を用いて同様の成形手段で一体成形される。
【0072】
蓋部材220の前方中央部には、プレート部220aから下方に突出してその下端部が左右外方に開く正面視L字状および逆L字状の嵌合突起225bが形成されている。嵌合突起225bはプレート支持部215aに形成された嵌合孔215bと嵌脱自在に係合し、係合状態では、図17に示すように、プレート部220aの下面がプレート支持部215aの上面に支持され、プレート部220aの下面と嵌合突起225bの水平突出部上面とでプレート支持部215aを上下に挟持するように係合して前後方向にスライド移動できるように構成されている。プレート部220aの後部には、プレート部220aから左後方に延びる第1係止部221と右後方に延びる第2係止部222とが左右対称に形成されている。
【0073】
第1係止部221は、プレート部220aの左側部から後方に延びて左右方向に弾性変形可能なアーム部221a、このアーム部221aからプレート部220aと同一平面上に左方に延出されて第1球検出センサ101の上面と係合可能な上方係合片221b、この上方係合片221bの後端から下方に延びて第1球検出センサ101の後端面と係合可能な後方係合片221c、アーム部221aの先端部にこのアーム部から上方に突出成形された第1摘み部221mなどからなり、蓋部材220が開閉されたときに第1収容部111に収容された第1球検出センサ101の右後端部と係脱可能に構成されている。なお、第2係止部122は上記第1係止部221と左右対称に形成されており、蓋部材220が開閉されたときに第2収容部112に収容された第2球検出センサ102の左後端部と係脱可能に構成されている。
【0074】
また、プレート部220aの左前方には、第1収容部111に収容された第1球検出センサ101の上面と係合可能な第3係止部223が設けられ、プレート部220aの右前方には、第2収容部に収容された第2球検出センサ102の上面と係合可能な第4係止部224が設けられている。第3係止部223および第4係止部224は、プレート支持部に形成されたカム部215c,215cと位置整合して前後方向に形成されたスリット溝225c,225cでプレート部220aから切り離され、それぞれプレート部220aに対して左右方向に弾性変形可能に構成されている。また左右のスリット溝225cの入口側(前端側)にはカム部215cを滑らかに受容するテーパ状の導入部が形成されている。
【0075】
なお、図16に示すように、スリット溝225c,225cとカム部215c,215cとが係合していない状態(蓋部材220が着脱位置にある状態)では、第3係止部223および第4係止部224は、それぞれプレート支持部215aの面内上方にあって、第1収容部111および第2収容部112の上方に突出しない状態で位置している。一方、図18に示すように、スリット溝225c,225cとカム部215c,215cとが係合した状態(蓋部材220が係止位置にある状態)では、第3係止部223と第4係止部224とが左右に押し広げられるように弾性変形し、第3係止部223の左側端部が第1収容部111の上方に突出し、第4係止部224の右側端部が第2収容部112の上方に突出して、各収容部に収容された球検出センサ101,102の前方上面と係合可能に配設される。
【0076】
蓋部材220は、嵌合突起225bをプレート支持部215における嵌合孔215b後方の溝幅拡大部に位置合わせして、プレート部220aの下面がプレート支持部215aの上面と面接触するように沈み込ませ、蓋部材220を前方にスライド移動させて、嵌合突起225bを嵌合孔215bに係合させることで蓋部材支持部215に支持される。蓋部材220の後端中央部には、プレート部220aから上方に突出するリブ状の摘み部220mが形成されており、蓋部材220の前後方向へのスライド操作、すなわち蓋部材の開閉操作を容易に行うことができるように構成されている。
【0077】
さて、以上のように構成されるセンサホルダ210に、第1、第2球検出センサ101,102を装着する際には、蓋部材220の摘み部220mに指をかけて蓋部材220を後方にスライド移動させ、カム部215cとスリット溝225cとの係合を解除させる(図16を参照)。これにより、第1係止部221と第2係止部222とが第1、第2収容部111,112の後方に待避するとともに、第3係止部223および第4係止部224が弾性力により自己復帰してプレート支持部215aの面内上方に待避し、第1、第2球検出センサ101,102を着脱可能な状態になる。そこで、図16中に二点鎖線でに示すように、第1、第2球検出センサ101,102を第1、第2収容部111,112の周囲上方から挿入し、球検出センサの前端部をストッパ部111c,112cに当接させるように各収容部に収容させる。そして、摘み部220mを前方に押圧して蓋部材220を前方にスライドさせ、嵌合突起225bが嵌合孔215bの前端部と当接する係止位置まで移動させる。
【0078】
このとき、蓋部材220の前方では、蓋部材220の移動に伴って左右のスリット溝225c,225cが前方に移動して溝内にカム部215c,215cを受容し、このカム部に形成されたテーパ面の作用で第3係止部223および第4係止部224が左右側方に押し広げられるように弾性変形して、第3係止部223の左側端部が第1球検出センサ101の上方に突出し、第4係止部224の右側端部が第2球検出センサ102の上方に突出して、それぞれ第1、第2球検出センサ101,102の前方上面を押さえるように配設される。
【0079】
一方、蓋部材220の後方では、蓋部材220の移動に伴って第1係止部221と第2係止部222とが前方に移動し、第1係止部221における上方係止片221bおよび後方係合片221cが第1球検出センサ101の右後部上面および後端面と係合し、第2係止部222における上方係止片222bおよび後方係合片222cが第2球検出センサ102の左後部上面および後端面と係合して、第1、第2球検出センサ101,102の移動を規制する。
【0080】
また、蓋部材220が係止位置までスライド移動されると、カム部215c,215cと係合する第3係止部223および第4係止部224の前端部が、カム部215c,215cのテーパ面を乗り越えて前方に移動し、この移動過程で蓄えた弾性力をもってそれぞれカム部215c,215cを挟み込むように挟持する。このため、蓋部材220は前方への押圧力を解除しても係止位置に保持され、係止が解除されないようになっている。
【0081】
このようにして蓋部材220が係止保持されると、上記第1係止部221と第3係止部223とにより第1球検出センサ101が第1収容部111に係止保持され、第2係止部222と第4係止部224とにより第2球検出センサ102が第2収容部112に係止保持される。そして、このようにして各球検出センサが各収容部に係止保持されると、第1球検出センサの検出孔部101aが第1収容部の窓部111aと上下に位置整合して配設され、第2球検出センサの検出孔部102aが第2収容部の窓部112aと上下に位置整合して配設されて、遊技球が各検出孔部101a,102aを通って上下に通過可能な状態に設定される。
【0082】
一方、センサホルダ110から第1、第2球検出センサ101,102を取り外す際には、上記装着時と逆の手順で行えばよい。すなわち、係止位置にある蓋部材220の摘み部220mに指をかけて蓋部材220を後方にスライド移動させ、スリット溝225cとカム部215cとの係合を解除させる。これにより、第1係止部221と第2係止部222とが第1、第2収容部111,112の後方に待避するとともに、第3係止部223および第4係止部224が弾性力により自己復帰してプレート支持部215aの面内上方に待避し、図16に示すように第1、第2球検出センサ101,102を着脱可能な状態になる。そこで、第1、第2球検出センサ101,102を摘んで斜め上方に引き上げ、第1、第2収容部111,112から取り外す。なお、球検出センサを交換する場合には、第1、第2収容部に他の球検出センサを装着し、前述同様に蓋部材220をスライド移動させて閉止させればよい。
【0083】
なお、本実施例に開示する払出賞球検出装置200では、第1係止部および第2係止部に左右方向に弾性変形可能なアーム部(第1係止部における221a)を設けている。このため、図18に第2係支部222について二点鎖線で付記するように、アーム部を左右方向に弾性変形させることで第2係止部222の上方係止片および後方係止片を第2収容部112の上方および後方から待避させることができる。これにより、蓋部材120を係止位置に位置させた状態のままでも、随時必要に応じて第1球検出センサ101または第2球検出センサ102を各個別に(また左右係支部を同時操作することにより同時に)着脱することができるようになっている。
【0084】
このように構成されるセンサホルダ210のホルダ本体部から右側方に突出して前述したと同様の旋回アーム部113が形成されている。また、基枠体30には前記同様の旋回アーム支持部38が形成されるとともに、センサホル210に形成された閉鎖保持部115fと係脱可能に係合してセンサホルダ210を閉止状態で保持する本体保持部39が形成されている。センサホルダ210の装着は、前述したセンサホルダ110と同様にして行われ、これによりセンサホルダが基枠体30に水平旋回可能、かつ閉止位置に係脱可能に保持される。
【0085】
そして、センサホルダ210が閉止位置に係止保持されると、第1、第2球検出センサの検出孔部101a,102aが、それぞれ賞球カセット53の左右の払出口53c,53dの直下に位置して配設され、賞球カセット53から払い出された遊技球(賞球または貸し球)が検出孔部101a,102aを通って払出賞球経路60に落下する。第1、第2球検出センサ101,102は、遊技球が検出孔部を通過したときに検出信号を賞球制御基板92に出力し、賞球制御基板92は入力される検出信号に基づいて賞球および貸し球の払出制御にフィードバックする。これにより賞球カセット53から払い出される賞球および貸し球について正確な数量の払出制御が行われる。
【0086】
以上のように構成される払出賞球検出装置200によれば、センサホルダ210と蓋部材220とを別部材で構成しているため、それぞれの部材に要求される特性に応じた最適な材質を選定して装置を構成することができ、これにより小型かつ操作性の良好な球検出装置を構成することができる。また、払出賞球検出装置200では、ひとつの蓋部材220で左右両方の球検出センサ101,102を係脱可能に係止し、かつ両球検出センサを必要に応じて同時にも各個別にも着脱させることができる。従って作業効率と作業性とを両立させた球検出装置を提供することができる。さらに、蓋部材を前後にスライド移動可能に取り付けているため、球検出センサを着脱する際の着脱方向の自由度が高く作業性が良好な球検出装置を構成できるとともに、センサホルダ210の上下方向寸法を抑制して薄型の球検出装置を構成することができる。
【0087】
また、払出賞球検出装置200では、蓋部材220のスライド移動操作を行う摘み部220mをプレート部から上方に突出するように構成している。このため、通常の遊技状態すなわち、賞球カセット53が賞球カセット取付部37に取り付けられ、センサホルダ210がこの賞球カセット53の下部に係止保持された状態では、蓋部材220の直上部に賞球カセット53が位置するため摘み部220mに指をかけて引き出し操作を行うことができないため、球検出センサのロック状態を解除させることができない。従って、前枠全体が開放されたすきにロックを解除させ、第1または第2球検出センサ101,102を各収容部から抜去するような不正行為を防止することができる。
【0088】
一方、上記のような不正行為の発生頻度が低い場合や他の不正防止手段で回避可能な場合には、例えば、第1係止部における第1摘み部221mおよび第2係止部における摘み部を後方係止片よりも後方に突出して形成する等により、上記通常の遊技状態であっても第1係止部221または第2係止部222のアーム部を弾性変形させて第1球検出センサ101または第2球検出センサ102を着脱させることができ、これにより、作業性が良好な払出賞球検出装置を構成することができる。
【0089】
また、本実施例では第1係止部221と第2係止部222とに弾性変形可能なアーム部を設け、第3係止部223と第4係止部224とが弾性変形することにより球検出センサの上方に突出するように形成したが、これら第1〜第4係支部221〜224を前述した第1〜第4係支部121〜124と同様に弾性変形を伴わない形態に構成することもできる。このような形態の装置によれば、蓋部材220についてもセンサホルダ210と同様の導電性樹脂材料や硬質の樹脂材料を用いて払出賞球検出装置を構成することができる。一方、第1実施例に示した蓋部材120についても、その第1、第2係支部121,122を本実施例の第1、第2係支部222,222と同様の形態に構成することができる。このような形態の装置によれば、払出賞球検出装置200と同様に、必要に応じて球検出センサを同時にも各個別にも着脱させることができ、作業効率と作業性とを両立させた球検出装置を提供することができる。
【0090】
なお、以上説明した各実施例では、遊技球を検出する球検出センサの一例として孔状の検出領域(検出孔部)を有し、この検出孔内を遊技球が通過したときに該遊技球を電磁的に検出する形態のセンサを例示したが、球検出センサはこのような形態のセンサに限定されるものではなく、例えばU字状や前面開放形態の検出領域を有し、遊技球がこの検出領域を通過したときに、遊技球を磁気的、電磁的、光学的、機械的に検出する形態のものであっても良い。このような検出器の具体例として、近接スイッチ、フォトスイッチ、レバーの傾動角度位置に応じて電気接点を開閉させるレバースイッチ(リミットスイッチ)等が例示される。
【0091】
また、各実施例ではセンサホルダが旋回アーム部を有して揺動開閉可能に取り付けられ、センサホルダが閉止されたときに第1および第2球検出センサの検出孔部が球通路に配設される例を開示したが、センサホルダは、例えば前後または左右方向に摺動開閉可能に取り付けられ、あるいはネジ止め等により着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。さらに、各実施例では遊技球が鉛直方向に落下する球通路に球検出センサを配設した例を示したが、球通路は上下方向を含む斜めでもよく、また球検出センサの挿抜方向は検出孔部を前方として挿抜するのみならず、検出孔部を左右の側方として挿抜する場合や後方とする場合であってもよい。また、実施例では球検出装置の構成例として2つの球通路が並列に設けられる払出賞球検出装置を例示したが、球検出装置が配設される球通路はこのような球通路に限るものではなく、例えば、大入賞口26内の球通路や、賞球待機通路52、払出賞球経路60などであってもよく、近接する球通路は3以上であってもよい。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、遊技機内部に遊技球が上下方向に通る複数の球通路が互いに近接して設けられる弾球遊技機において、所定の検出領域を通る遊技球を検出する球検出器と、複数の球通路を横切るように取り付けられ複数の球検出器を上下方向に着脱可能に収容するホルダ部材と、このホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止状態とホルダ部材から着脱可能な着脱状態とに切り替える係止部材とを備え、ホルダ部材が弾球遊技機に取り付けられ複数の球検出器が係止部材によりホルダ部材に係止保持されたときに、複数の球検出器における検出領域がそれぞれ複数の球通路に位置して配設されるように弾球遊技機の球検出装置を構成する。このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と蓋部材とを各々別体に構成しているため、各部材にそれぞれ最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、複数の球検出器をひとつの蓋部材で係脱可能に係止保持させる構成のため、小型で作業効率の高いの球検出装置を提供することができる。
【0093】
また、遊技機内部に遊技球が上下方向に通る複数の球通路が互いに近接して設けられる弾球遊技機において、所定の検出領域を通る遊技球を検出する球検出器と、複数の球通路を横切るように取り付けられ複数の球検出器を上下方向に着脱可能に収容するホルダ部材と、このホルダ部材に上下に揺動開閉可能に取り付けられ、ホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止位置とホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで開閉する係止部材とを備え、ホルダ部材が弾球遊技機に取り付けられ複数の球検出器が係止部材によりホルダ部材に係止保持されたときに、複数の球検出器における検出領域がそれぞれ複数の球通路に位置して配設されるように弾球遊技機の球検出装置を構成する。このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と係止部材とを各々別体で構成しているため、各部材はそれぞれに要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、ひとつの係止部材で複数の球検出器を着脱可能に係止する構造のため、小型で作業効率が高い球検出装置を提供することができる。さらに、球検出センサを着脱する際に係止部材が係止位置と着脱位置とに揺動開閉する構成のため、従来の球検出装置のようにロックアームを無理に弾性変形させて折損させるようなおそれがなく、必要に応じて硬質の樹脂材料や導電性を付与した樹脂材料等を用いることも可能であり、機械的強度や静電特性と操作性とを両立させた球検出装置を提供することができる。
【0094】
また、遊技機内部に遊技球が上下方向に通る複数の球通路が互いに近接して設けられる弾球遊技機において、所定の検出領域を通る遊技球を検出する球検出器と、複数の球通路を横切るように取り付けられ複数の球検出器を上下方向に着脱可能に収容するホルダ部材と、このホルダ部材に前後方向に摺動移動可能に取り付けられ、ホルダ部材に収容された複数の球検出器をホルダ部材に係止保持させる係止位置とホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで移動する係止部材とを備え、ホルダ部材が弾球遊技機に取り付けられ複数の球検出器が係止部材によりホルダ部材に係止保持されたときに、複数の球検出器における検出領域がそれぞれ複数の球通路に位置して配設されるように弾球遊技機の球検出装置を構成する。このような構成の球検出装置によれば、ホルダ部材と係止部材とを各々別体で構成しているため、各部材はそれぞれに要求される特性に応じた最適な材質・形状を選定して装置を構成することができ、これにより操作性が良好な球検出装置を得ることができる。また、ひとつの係止部材で複数の球検出器を着脱可能に係止する構造のため、小型で作業効率が高い球検出装置を提供することができる。さらに、球検出センサを着脱する際に係止部材が前後に摺動して係止位置と着脱位置とに移動する構成のため、従来の球検出装置のようにロックアームを無理に弾性変形させて折損させるようなおそれがなく、必要に応じて硬質の樹脂材料や導電性を付与した樹脂材料等を用いることも可能であり、機械的強度や静電特性と操作性とを両立させた球検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾球遊技機の一例として示すパチンコ機の正面図である。
【図2】上記パチンコ機の裏面側を示す背面図である。
【図3】上記パチンコ機における第1実施例の球検出装置(払出賞球検出装置)の取り付け状態を示す背面図である。
【図4】第1実施例の球検出装置と賞球カセットを含む球通路との関係を示す主要側断面図である。
【図5】第1実施例の球検出装置の主要部を示す分解斜視図である。
【図6】第1実施例の球検出装置の側断面図であり、図8中の矢印VI−VIに沿った断面図である。
【図7】第1実施例の球検出装置の平面図である。
【図8】第1実施例の球検出装置の背面図である。
【図9】第1実施例の球検出装置における球検出センサの着脱操作を説明するため蓋部材を開放させた状態を示す平面図である。
【図10】第1実施例の球検出装置におけるセンサホルダと蓋部材との揺動支点部分について他の実施例として示す分解斜視図である。
【図11】第1実施例の球検出装置におけるセンサホルダの開閉状態および賞球カセットの着脱状態を説明するための説明図(側面図)である。
【図12】第1実施例の球検出装置におけるセンサホルダの装着過程を説明するための説明図(側面図)である。
【図13】第1実施例の球検出装置においてセンサホルダを閉鎖させた時の取り付け状態および開閉作用を示すパチンコ機の平断面図であり、図3中の矢印XIII−XIIIに沿った平断面図である。
【図14】第2実施例の球検出装置(払出賞球検出装置)の主要部を示す分解斜視図である。
【図15】第2実施例の球検出装置の側断面図であり、図19中の矢印XV−XVに沿った断面図である。
【図16】第2実施例の球検出装置の平面図であり、球検出センサの着脱操作を説明するため蓋部材を着脱位置に位置させた状態を示す平面図である。
【図17】図16中の矢印XVII−XVIIに沿った断面図である。
【図18】第2実施例の球検出装置の平面図であり、球検出センサの着脱操作を説明するため蓋部材を係止位置に位置させた状態を示す平面図である。
【図19】第2実施例の球検出装置の背面図である。
【符号の説明】
BSP 裏セット盤
PA 遊技領域
PM パチンコ機
1 外枠
2 前枠
3a,3b ヒンジ部材
4 施錠装置
5 ガラス扉
6 上球皿
7 下球皿
8 操作ハンドル
9 打球発射装置
18 ヒンジ
19 閉鎖レバー
20 遊技盤
21 化粧板
22 案内レール(22a 外レール、22b 内レール)
23 風車
24 一般入賞具
25 始動入賞具
26 大入賞口
27 アウト口
28 図柄表示装置
30 基枠体
31 窓口
37 賞球カセット取付部(37a カセット係合部、37b ロック片部)
38 旋回アーム支持部(38U,38L 嵌合支持溝、38c リブ)
39 本体保持部
(39a 支持部、39b ロック部、39fロック爪)
40 球貯留供給機構
41 タンク部材
42 整列樋部材
43 偏向出口
50 賞球払出機構、
51 球切れ検出スイッチ
52 賞球待機通路(52a,52b)
53 賞球カセット(53a,53b 受容口、53c,53d 払出口)
54 カバー部材
60 賞球払出経路
91 主制御基板
92 賞球制御基板
93 ランプ・音声制御基板
100 払出賞球検出装置(第1実施例の球検出装置)
101 第1球検出センサ
102 第2球検出センサ
110 センサホルダ
111 第1収容部(111a 窓部、111c ストッパ部)
112 第2収容部(112a 窓部、112c ストッパ部)
113 旋回アーム部
113U アッパーアーム(113Uh 嵌合突起、113Ur R部)
113L ロアアーム(113Lh 嵌合突起、113Lr R部)
115 蓋部材支持部(115a プレート支持部、
115b,115b’ 軸受部、115c 係合突起、115f 閉鎖係合部)
120 蓋部材
120a プレート部
120c 係合孔、
120m 摘み部
121 第1係支部
(121b 上方係合片、121c 後方係合片、121d 側方係合片)
122 第2係支部
123 第3係支部
124 第4係支部
125a 腕部
125b,125b’ 軸部
200 払出賞球検出装置(第2実施例の球検出装置)
210 センサホルダ
215 蓋部材支持部(215a プレート支持部、 215b 嵌合孔、
215c カム部)
220 蓋部材
220a プレート部
220m 摘み部
221 第1係支部(221a アーム部、221b 上方係合片、
221c 後方係合片、221m 摘み部)
222 第2係支部
223 第3係支部
224 第4係支部
225b 嵌合突起
225c スリット溝
531 カセットケース(531a ケース側係合部、531b 溝部)
532 カセットケース

Claims (3)

  1. 遊技盤と前記遊技盤に向けて遊技球を発射する打球発射装置とを備え、前記打球発射装置により前記遊技球を前記遊技盤に発射させて遊技を行う弾球遊技機の内部に、それぞれ前記遊技球が上下方向に通る複数の球通路が互いに近接して設けられてなる弾球遊技機において、
    所定の検出領域を有し当該検出領域を通る遊技球を検出する球検出器と、
    前記複数の球通路を横切るように前記弾球遊技機に取り付けられ、複数の前記球検出器を上方から上下方向に、および後方から水平方向に着脱可能に収容するホルダ部材と、
    前記ホルダ部材に取り付けられ、前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器を前記ホルダ部材に係止保持させる係止状態と前記ホルダ部材から着脱可能な着脱状態とに切り替える係止部材とを備え、
    前記ホルダ部材が前記弾球遊技機に取り付けられ前記複数の球検出器が前記係止部材により前記ホルダ部材に係止保持されたときに、前記複数の球検出器における前記検出領域がそれぞれ前記複数の球通路に位置して配設されるように構成されており、
    前記係止部材は、板状に形成されて前記ホルダ部材に取り付けられるプレート部材と、
    前記プレート部材の後方に延びて形成されて左右方向に弾性変形可能な複数のアーム部と、
    前記複数のアーム部からそれぞれ延びるように形成されて、前記係止部材が前記係止状態のときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合する複数の上方係止片と、
    前記複数の上方係止片の後端からそれぞれ延びるように形成されて、前記係止部材が前記係止状態のときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合する複数の後方係止片とを有し、
    前記係止部材が前記係止状態のときに前記アーム部を左右方向に弾性変形させると、前記上方係止片および前記後方係止片が前記ホルダ部材における前記球検出器の収容部の上方および後方から待避して、前記ホルダ部材における前記収容部に対し前記球検出器が着脱可能になることを特徴とする弾球遊技機の球検出装置。
  2. 前記弾球遊技機は、前記遊技盤における前記遊技球の入賞に応じて賞球としての遊技球を払い出す賞球カセットを備え、
    前記係止部材は、前記ホルダ部材に上下に揺動開閉可能に取り付けられ、前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器を前記ホルダ部材に係止保持させる係止位置と前記ホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで開閉し、
    前記ホルダ部材が前記弾球遊技機に取り付けられ前記複数の球検出器が前記係止部材により前記ホルダ部材に係止保持されたときに、前記複数の球検出器における前記検出領域がそれぞれ前記複数の球通路に位置して配設されるとともに、前記係止部材が前記賞球カセットの直下に位置して前記係止部材の開閉が規制されるように構成されており、
    前記プレート部材は、板状に形成されて前記ホルダ部材に上下に揺動可能に取り付けられ、
    前記複数の上方係止片は、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合し、
    前記複数の後方係止片は、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合し、
    前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記アーム部を左右方向に弾性変形させると、前記上方係止片および前記後方係止片が前記ホルダ部材における前記球検出器の収容部の上方および後方から待避して、前記ホルダ部材における前記収容部に対し前記球検出器が着脱可能になることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の球検出装置。
  3. 前記係止部材は、前記ホルダ部材に前後方向に摺動移動可能に取り付けられ、前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器を前記ホルダ部材に係止保持させる係止位置と前記ホルダ部材から着脱可能な着脱位置とで移動し、
    前記プレート部材は、板状に形成されて前記ホルダ部材に前後方向に摺動移動可能に取り付けられ、
    前記複数の上方係止片は、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後部上面とそれぞれ係合し、
    前記複数の後方係止片は、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の後端面とそれぞれ係合するようになっており、
    前記ホルダ部材は、外側の壁面がテーパ状に形成された複数のカム部を有し、
    前記係止部材は、前記プレート部材の前側に形成されて、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記ホルダ部材に収容された前記複数の球検出器の前部上面とそれぞれ係合する複数の係止部と、
    前記プレート部材と前記複数の係止部との間にそれぞれ前後に延びるように形成され、前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記複数のカム部とそれぞれ係合する複数のスリット溝とをさらに有し、
    前記係止部材が前記係止位置に位置するときに、前記複数のスリット溝とそれぞれ係合した前記複数のカム部により、前記複数の係止部がそれぞれ左右に押し広げられるように弾性変形して前記複数の球検出器の前部上面とそれぞれ係合し、
    前記係止部材が前記係止位置に位置するときに前記アーム部を左右方向に弾性変形させると、前記上方係止片および前記後方係止片が前記ホルダ部材における前記球検出器の収容部の上方および後方から待避して、前記ホルダ部材における前記収容部に対し前記球検出器が着脱可能になることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の球検出装置。
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