JP4242968B2 - 自動二輪車のクランプ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車のタイヤを一対のクランプ板で左右からクランプするクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車をフロアコンベアで搬送しながら部品の組み付けを行う組立ラインにおいて、自動二輪車の車体を傷付けることなく自立させるために、その後輪のタイヤを一対のクランプ板で左右からクランプするクランプ装置が、特許第2669776号公報、実公昭63−34821号公報により公知である。
【0003】
かかるクランプ装置は、固定クランプ板に対して可動クランプ板を接近させるように前進移動させて両クランプ板間に自動二輪車のタイヤの左右両側面をクランプした後に、前記可動クランプ板を後退不能にロックしてクランプ状態を維持するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のものは、固定クランプ板および可動クランプ板間に自動二輪車のタイヤをクランプするため、機種によってタイヤの厚さが変化すると自動二輪車の位置がフロアコンベアのセンターラインから左右に偏倚してしまう。その結果、フロアコンベアの左右両側で作業を行う作業者と自動二輪車との距離が変化してしまい、作業がやり難くなって能率が低下する問題があった。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、自動二輪車のタイヤを左右一対のクランプ板でクランプしてコンベアのセンターライン上に正しく位置決めできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自動二輪車を支持して搬送するコンベアに、コンベアのセンターラインの左右から自動二輪車のタイヤをクランプし得る一対のクランプ板と、左右方向内端がクランプ板に連結されて左右方向外端に被押圧部を備えた一対のクランプ板作動部材と、被押圧部を押圧されたクランプ板作動部材によってクランプ板が相互に接近する方向に移動してタイヤをクランプしたときに、その位置にクランプ板作動部材をロックし得る一対のロック部材と、クランプ板作動部材の被押圧部に当接可能な押圧部を有して相互に接近・離反可能に支持された一対の駆動部材と、一対の駆動部材にそれぞれ形成したラックに同時に噛合するピニオンと、一方の駆動部材に接続された駆動源とを設けてなり、駆動源の駆動力を一方の駆動部材からラックおよびピニオンを介して他方の駆動部材に伝達して一対の駆動部材を相互に接近する方向に同一距離ずつ移動させ、該駆動部材の押圧部でクランプ板作動部材の被押圧部を押圧して、一対のクランプ板によりタイヤをクランプし、その状態でロック部材がクランプ板作動部材をロックすることにより一対のクランプ板がロックされるようにしたことを特徴とする自動二輪車のクランプ装置が提案される。
【0007】
上記構成によれば、相互に接近・離反可能な一対の駆動部材にそれぞれ形成したラックを共通のピニオンに噛合させたので、一方の駆動部材を駆動源で駆動するとラックおよびピニオンを介して連動する一対の駆動部材が相互に接近する方向に移動し、それらの押圧部で一対のクランプ板作動部材の被押圧部をそれぞれ押圧するため、クランプ板作動部材と共に一対のクランプ板が相互に接近する方向に移動してタイヤを左右からクランプすることができる。ラックおよびピニオンを介して連動する一対の駆動部材の移動距離は自動的に等しくなるので、自動二輪車の機種によって厚さの異なるタイヤであっても、左右方向に位置ずれすることなく常にコンベアのセンターライン上にクランプすることが可能になる。しかも共通の駆動源で一対のクランプ板作動部材を駆動することができるので、部品点数の削減に寄与することができる。
【0008】
尚、実施例の駆動アーム90,90は本発明の駆動部材に対応し、実施例のシリンダ92は本発明の駆動源に対応し、実施例のロックバー125は本発明のクランプ板作動部材に対応し、実施例のガイドローラ126は本発明の被押圧部に対応し、実施例のロックアーム129は本発明のロック部材に対応し、実施例の第3コンベアCは本発明のコンベアに対応する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図23は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動二輪車の全体側面図、図2は自動二輪車の組立ラインの平面図、図3は第2コンベアの側面図、図4は図3の4−4線拡大断面図、図5は第2移載ステーションの側面図、図6は図5の6方向矢視図、図7は図の7−7線断面図、図8は図5の要部拡大図、図9は図8から第2コンベアのハンガーを取り除いた状態を示す図、図10は図8の10−10線断面図、図11は第3コンベアの平面図、図12は図11の12−12線断面図、図13は図11の13−13線断面図、図14は図12の要部拡大図、図15は図14の15−15線断面図、図16は図14の16−16線断面図、図17は図16に対応する作用説明図、図18は図16の18−18線断面図、図19は第2移載ステーションの平面図、図20は図19に対応する作用説明図、図21は図19の21方向矢視図、図22は19の22方向矢視図、図23は図22に対応する作用説明図である。
【0011】
図1は本実施例の組立ラインで組み立てられた自動二輪車Vを示すもので、その自動二輪車Vは、エンジンEおよびトランスミッションTを一体化したパワーユニットPU、前輪Wfを一体に備えたフロントフォークユニットFUf、後輪Wrを一体に備えたリヤフォークユニットFUr、メインフレームF、ラジエータR、排気管EPおよびマフラーMを一体化した排気ユニットEU、シートレールユニットSU、燃料タンクFT、操向ハンドルSH、フロントカウルCf、メインカウルCm、リヤカウルCr等から構成される。
【0012】
図2に示すように、自動二輪車の組立ラインは、矩形の経路に沿ってパレットが循環する第1コンベアCと、長円形の経路に沿ってハンガーが循環する第2コンベアCと、直線状の経路に沿ってパレットが移動する第3コンベアCとから構成される。第3コンベアCはフロア上面に沿って延びる往路とフロア下面に収納された復路とが上下方向に重なっており、パレットは鉛直面内の矩形状経路を循環する。
【0013】
図示せぬサブラインで組み立てられたパワーユニットPUは、フロア下面を通って第1コンベアCのパワーユニット供給ステーションSに搬送され、そこで第1コンベアCのパレット上に供給される。パワーユニットPUを搭載したパレットは第1コンベアC上を時計方向に移動し、その移動経路に設けられた複数の組付ステーションSでメインフレームF、ラジエータR、フロントダミーフレームDFfおよびリヤダミーフレームDFrが組み付けられる。フロントダミーフレームDFfおよびリヤダミーフレームDFrは図3に示される。
【0014】
フロアコンベアよりなる第1コンベアCと、オーバーヘッドコンベアよりなる第2コンベアCとが上下に重なりあう第1移載ステーションSにおいて、パワーユニットPUにメインフレームF、フロントダミーフレームDFfおよびリヤダミーフレームDFrを組み付けたサブアセンブリが、第1コンベアCのパレットから第2コンベアCのハンガーに移載される。前記サブアセンブリを第2コンベアCのハンガーに受け渡して空になったパレットは、第1コンベアC上を時計方向に移動して前記パワーユニット供給ステーションSに戻される。
【0015】
第2コンベアCのハンガーは、パワーユニットPUに予め装着したフロントダミーフレームDFfおよびリヤダミーフレームDFrを介して前記サブアセンブリを吊り下げ支持し、長円形の経路に沿って反時計方向に移動する。ハンガーの移動経路には複数の組付ステーションSが設けられており、その組付ステーションSにおいて、サブアセンブリにフロントフォークユニットFUf、リヤフォークユニットFUr、排気ユニットEU等が組み付けられて自動二輪車Vの車体が形作られる。
【0016】
オーバーヘッドコンベアよりなる第2コンベアCと、フロアコンベアよりなる第3コンベアCとが上下に重なりあう第2移載ステーションSにおいて、既に前輪Wfおよび後輪Wrを備えた車体が、第2コンベアCのハンガーから第3コンベアCのパレットに移載される。車体を第3コンベアCのパレットに受け渡して空になったハンガーは第2コンベアC上を反時計方向に移動して前記第1移載ステーションSに戻される。
【0017】
第3コンベアCのパレットが車体を支持して直線状の往路に沿って移動する間に、先ずダミーフレーム分離ステーションSで不要になったフロントダミーフレームDFfおよびリヤダミーフレームDFrを取り外した後に、それに続く複数の組付ステーションSにおいて、シートレールユニットSU、燃料タンクFT、操向ハンドルSH、フロントカウルCf、メインカウルCm、リヤカウルCr等の部品が組み付けられて自動二輪車Vが完成する。
【0018】
完成した自動二輪車Vは第3コンベアCの末端に設けた第1完成検査ステーションSで外観等の完成検査を行った後に、第3コンベアCの末端に連なる降車ステーションSから第2完成検査ステーションS10に排出され、第2完成検査ステーションS10においてエンジン、ブレーキ、ヘッドライト等の完成検査が行われる。
【0019】
降車ステーションSは周囲のフロア面よりも一段高くなったプラットフォームPを備えており、その始端で作業者が乗車した自動二輪車Vは重力でプラットフォームPのスロープPを下って第2完成検査ステーションS10まで走行する。自動二輪車Vを排出して空になったパレットはフロアの下面に配置された第3コンベアCの復路を通って第2移載ステーションSに戻される。
【0020】
尚、降車ステーションSのプラットフォームPには、正面のスロープP以外に左右のスロープP,Pを備えており、第1完成検査ステーションSで異常が発見された場合等に、自動二輪車Vを前記左右のスロープP,Pを介して側方に排出し、左側あるいは右側の予備の完成検査ステーションS10′,S10′へと移動させることができる。
【0021】
次に、図3および図4に基づいて第2コンベアCの構造を説明する。
【0022】
第2コンベアCの自走可能なハンガーHは、所定間隔毎に配置されたステー41…で連結された上部支持レール42および下部支持レール43によって支持される。ハンガーHは下部支持レール43の下面に沿って前後方向に延びる台車44を備えており、この台車44の前部および後部に設けた走行輪45,45が下部支持レール43の上面を転動する。また台車44の中央前寄りの位置には、下部支持レール43の上面に当接してモータ46で回転駆動される1個の駆動輪47と下部支持レール43の下面に当接する2個のガイド輪48,48とが設けられる。従って、モータ46で駆動輪47を駆動することにより、ハンガーHは下部支持レール43に沿って自走することが可能である。
【0023】
台車44の下面に固定した前後一対のブラケット49,49に、前後方向に延びる左右一対の枢軸50,50が回動自在に支持される。枢軸50,50の前端および後端からそれぞれ前部支持アーム53,53および後部支持アーム54,54が垂下するとともに、前部支持アーム53,53に隣接する位置からローラ支持軸55,55が左右両側方に突出する。左右一対の枢軸50,50の前端には相互に噛合する連動ギヤ56,56が設けられており、従って両枢軸50,50は連動して逆方向に同一角度だけ回転する。
【0024】
前部支持アーム53,53の下端には、第1コンベアCの組付ステーションSで組み付けられた前部ダミーフレームDFfに係合可能な支持部53,53が設けられ、後部支持アーム54,54の下端には、第1コンベアCの組付ステーションSで組付けられた後部ダミーフレームDFrに係合可能な支持部54,54が設けられる。異なる機種の自動二輪車Vに対応できるように、後部支持アーム54,54の支持部54,54はピン51,51の抜き挿しで上下方向に位置調整が可能であり、かつピン52,52の抜き挿しで前後方向に位置調整が可能になっている。またローラ支持軸55,55の先端にはガイドローラ57,57が設けられる。
【0025】
次に、図5〜図10に基づいて第2移載ステーションSに設けたドロップリフタDLの構造を説明する。
【0026】
第2移載ステーションSのドロップリフタDLは、ガイドポスト58に複数のガイドローラ59…を介して昇降可能に支持されたリフトフレーム60を備えており、このリフトフレーム60はチェーン76でモータ77に接続されて昇降駆動される。リフトフレーム60には、上部支持レール42および下部支持レール43の切れ目に嵌合し、その上部支持レール42および下部支持レール43の一部を構成する上部昇降支持レール42′および下部昇降支持レール43′が設けられる。
【0027】
上部昇降支持レール42′の一側面に前後一対のブラケット61,61を介してガイド部材62が支持されており、このガイド部材62の側面に固定したガイドレール63にスライドプレート64が前後摺動自在に支持される。ガイド部材62の後端部に設けた位置決め用シリンダ65がスライドプレート64に接続されており、従って位置決め用シリンダ65を伸縮駆動することにより、ガイド部材62に対するスライドプレート64の前後位置を調整することができる。
【0028】
スライドプレート64の側面には前後一対のクランプアーム66,67が枢支されており、両クランプアーム66,67はリンク68で連結される。従って、スライドプレート64の前端部に設けたクランプ用シリンダ69で一方のクランプアーム67を駆動することにより、両クランプアーム66,67は相互に連動して開閉し、ハンガーHの台車44から左右両側方に突出する被係合突起70,70の一方をクランプすることができる。
【0029】
自動二輪車Vを第2コンベアCのハンガーHから第3コンベアCのパレット101に移載するとき、ドロップリフタDLのリフトフレーム60を昇降させるモータ77の駆動量と、位置決め用シリンダ65の伸縮駆動量とは、予め記憶された自動二輪車Vの機種データに応じて制御される。
【0030】
リフトフレーム60にブラケット78を介して固定した一対の側板71,71に円弧状のガイド溝71,71が形成されており、これらガイド溝71,71に揺動フレーム72がガイドローラ73…を介して支持される。揺動フレーム72は前記ブラケット78に支持した揺動用シリンダ74に接続されてガイド溝71,71に沿って揺動する。揺動フレーム72の内側面に前後方向に延びるガイドレール75が設けられており、このガイドレール75には、ハンガーHの台車44から左右両側方に突出するローラ支持軸55,55の先端に設けたガイドローラ57,57の一方が係合可能である。
【0031】
次に、図11〜図18に基づいて第3コンベアCの構造を説明する。
【0032】
図11〜図13に示すように、第3コンベアCは相互に独立した多数の矩形板状のパレット101…を備えており、各パレット101は、その下面に設けたブラケット102…に軸支した4個の車輪103…を介して、2本の走行用レール104,104上に走行可能に支持される。複数のパレット101…は前端および後端において相互に当接しており、駆動源に接続されて回転する図示せぬ摩擦ローラを後端のパレット101の左右両側面に当接させて推力を与えることにより、その推力を前方のパレット101…に順次伝達して一斉に前進走行する。走行するパレット101…はフロア105に形成した溝状の開口106に嵌合しており、この状態でパレット101…とフロア105とは面一になる。
【0033】
パレット101の上面には、自動二輪車Vの前輪Wfを載置する前部支持板107と、後輪Wrを支持するとともに該後輪Wrのタイヤ108をクランプして自動二輪車Vを自立させるためのクランプ装置109,109を備えた後部支持板110とを備える。四角筒状のガイド部材111,111がパレット101の下面の前後2カ所に固定されており、これらガイド部材111,111の上端および下端にそれぞれ4個のガイドローラ112…が設けられる。前部支持板107および後部支持板110の下面に固定したガイドロッド113,113が、前記ガイド部材111,111を貫通してガイドローラ112…に昇降自在に支持される。前後のガイドロッド113,113の下端にはそれそれガイドローラ114f,114rが設けられており、左右の走行用レール104,104の間に配置した2本のガイドレール115f,115rの上面に前記ガイドローラ114f,114rがそれぞれ支持される。
【0034】
ガイドレール115f,115rは長手方向に沿って個別に高さが変化しており、従ってパレット101…が走行するに伴って、ガイドレール115f,115rにガイドローラ114f,114rを案内されたガイドロッド113,113と共に前部支持板107および後部支持板110が昇降する。これにより、前部支持板107および後部支持板110に支持した自動二輪車Vのパレット101に対する高さを任意に変化させることが可能になり、各組付ステーションSにおいて組み付ける部品の種類に応じて自動二輪車Vの高さや前後姿勢を変化させて作業性を向上させることができる。
【0035】
また前部支持板107および後部支持板110とパレット101の上面との間には作業者が足先を挿入し得るスペースが形成されているため、作業者の自動二輪車Vへの接近を容易にして作業性を一層高めることができる。
【0036】
次に、図14〜図18に基づいて、後部支持板110に設けた一対のクランプ装置109,109の構造を説明する。左右のクランプ装置109,109はパレット101のセンターラインLを挟んで対称な構造であるため、以下その一方について説明する。
【0037】
後部支持板110の上面に前記センターラインLと平行に側板121が固定されており、この側板121に前後2本のガイドロッド122,122が摺動自在に支持される。ガイドロッド122,122は側板121との間に縮設したスプリング123,123で外向き(センターラインLから離反する方向)に付勢されており、その内端に後輪Wrのタイヤ108をクランプするクランプ板124が固定される。
【0038】
側板121の中央部に円柱状のロックバー125が摺動自在に支持されており、その内端がクランプ板124に固定されるとともに外端にガイドローラ126が設けられる。後部支持板110の上面に固定したブラケット127に支点ピン128を介してロックアーム129が揺動自在に枢支されており、このロックアーム129の先端に形成したV溝129(図18参照)がロックバー125の周面に当接する。ロックバー125およびロックアーム129の成す角度α(図16および図17参照)は90°よりも僅かに小さい鋭角に設定されており、ロックアーム129は側板121との間に縮設したスプリング130で矢印a方向に付勢される。ロックアーム129には、後方斜め外側に延びるアンロックレバー131が一体に設けられる。上記構造のクランプ装置109は、作業者の脚部と接触しないようにカバー132およびガードバー133に囲まれて保護される。 後部支持板110の後部上面には、左右一対のブラケット134,134に支軸135を介してタイヤ押圧ローラ136が回転自在に支持される。
【0039】
而して、第2移載ステーションSで第2コンベアCのハンガーHから第3コンベアCのパレット101に自動二輪車Vを移載するとき、その前輪Wfおよび後輪Wrをそれぞれ前部支持板107および後部支持板110上に載置する。このとき、パレット101に設けた左右のクランプ装置109,109のクランプ板124,124は図17に示すアンクランプ位置にある。この状態から、後述するクランプ用駆動装置で左右のクランプ装置109,109のガイドローラ126,126を矢印b方向に同距離ずつ押圧すると、ロックバー125,125と共に一対のクランプ板124,124が矢印b方向に移動し、図16に示すように自動二輪車Vの後輪Wrのタイヤ108の両側面をクランプする。ロックバー125,125が矢印b方向に移動するとき、ロックバー125,125およびロックアーム129,129のV溝129,129間に作用する摩擦力で、ロックアーム129,129がスプリング130,130の弾発力に抗して支点ピン128,128回りに矢印a′方向に僅かに揺動するため、ロックバー125,125はロックアーム129,129のV溝129,129に対してスリップし、矢印b方向に自由に移動することができる。
【0040】
クランプ駆動装置によるガイドローラ126,126の押圧を解除すると、スプリング123,123の弾発力でクランプ板124,124およびロックバー125,125は矢印b′方向に戻ろうとするが、スプリング130,130で矢印a方向入力付勢されたロックアーム129,129のV溝129,129がロックバー125,125に噛み込むため、ロックバー125,125は矢印b′方向に移動できなくなり、図16に示すようにクランプ板124,124がクランプ位置にロックされる。
【0041】
次に、図5〜図7および図19〜図21に基づいて第2移載ステーションSに設けたテーブルリフタTLの構造を説明する。
【0042】
図5〜図7に示すように、第2移載ステーションSのテーブルリフタTLは、2本のガイドポスト81,81に複数のガイドローラ82…を介して昇降可能に支持されたリフトフレーム83を備えており、このリフトフレーム83はチェーン84でモータ85に接続されて昇降駆動される。リフトフレーム83に支持されたリフトテーブル86には、第3コンベアCの往路の走行用レール104,104の始端および復路の走行用レール104,104の終端に接続可能な昇降走行用レール104′,104′が設けられる。またリフトテーブル86の上面には、昇降走行用レール104′,104′に進入したパレット101を所定位置に停止させるストッパ79が設けられる。
【0043】
リフトテーブル86の上面には、第3コンベアCの復路からリフトテーブル86上に搬入されたパレット101の下面に設けた被係合突起70′をクランプして位置決めする位置決め装置80が設けられる。この位置決め装置80の構造は、第2コンベアCのハンガーHを位置決めする前記クランプアーム66,67、リンク68およびクランプ用シリンダ69の構造(図9参照)と同一であるため、その重複する説明は省略する。
【0044】
図19〜図21に示すように、リフトテーブル86の上面に、該リフトテーブル86に支持したパレット101のクランプ装置109,109をクランプ状態に作動させるためのクランプ用駆動装置87が設けられる。クランプ用駆動装置87は、リフトテーブル86に左右方向に固定したガイドレール88,88と、これらガイドレール88,88にスライダ89…を介して摺動自在に支持された一対の駆動アーム90,90と、両駆動アーム90,90に相対向するように形成したラック90,90に同時に噛合するピニオン91と、一方の駆動アーム90を進退駆動するシリンダ92とから構成される。駆動アーム90,90の先端の押圧部90,90は、パレット101に設けた一対のクランプ装置109,109のガイドローラ126,126に当接可能に対向する。
【0045】
リフトテーブル86が嵌合するフロア105の開口の前後左右に4本の支柱93,93;94,94が立設される。左側の前後の支柱93,94に、一対の投光器および受光器よりなる下部光電センサ95a,95bと、一対の投光器および受光器よりなる上部光電センサ96a,96bとが設けられ、同様に右側の前後の支柱93,94に、一対の投光器および受光器よりなる下部光電センサ95a,95bと、一対の投光器および受光器よりなる上部光電センサ96a,96bとが設けられる。またフロア105の開口の後部側縁に隣接する位置に、左右一対のステー97,97を介して一対の投光器および受光器よりなる光電センサ98a,98bが設けられる。
【0046】
自動二輪車Vのライダーが跨がる部分の最大車幅(メインフレームFの幅あるいはパワーユニットPUの幅)は機種に関わらず約600mmであり、また前記最大車幅部分の車高は機種によって700mm〜800mmの範囲で異なっていることに鑑み、左側の光電センサ95a,96a;95b,96bおよび右側の光電センサ95a,96a;95b,96bの間隔は例えば700mm〜740mmに設定される。またパレット101の上面から測った下部光電センサ95a,95a;95b,95bの高さは例えば700mmに設定され、上部光電センサ96a,96a;96b,96bの高さは例えば800mmに設定される。
【0047】
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0048】
フロア105の下面に設けられた第3コンベアCの復路を通って第2移載ステーションSに戻された空のパレット101が、下降位置にあるテーブルリフタTLのリフトテーブル86上に進入してストッパ79により停止すると、位置決め装置80がパレット101の下面の被係合突起70′をクランプして該パレット101をリフトテーブル86上に位置決めする(図7参照)。続いて、テーブルリフタTLのモータ85が作動してリフトフレーム83がガイドポスト81,81に沿って上昇し、リフトテーブル86に支持したパレット101がフロア105と面一になる高さで停止する(図6参照)。このとき、パレット101に設けた一対のクランプ装置109,109はアンクランプ位置にあり、またリフトテーブル86に設けたクランプ用駆動装置87も一対の駆動アーム90,90が開いた不作動位置にある(図20参照)。
【0049】
一方、自動二輪車Vを吊り下げ支持する第2コンベアCのハンガーHが第2移載ステーションSに供給され、ドロップリフタDLの上部昇降支持レール42′および下部昇降支持レール43′に乗り移って停止すると、ドロップリフタDLのスライドプレート64に設けたクランプ用シリンダ69が伸長してクランプアーム66,67を閉駆動し、これらクランプアーム66,67間にハンガーHの被係合突起70をクランプする。その結果、スライドプレート64に対してハンガーHが固定される(図8参照)。
【0050】
続いて、予め記憶された自動二輪車Vの機種データに応じて位置決め用シリンダ65が伸縮し、ガイドレール63に対してスライドプレート64を前後方向にスライドさせてドロップリフタDLに対するハンガーHの前後位置を調整し、ハンガーHに支持した自動二輪車Vの後輪Wrの中心(車軸)を下方のパレット101の左右一対のクランプ装置109,109の前後方向中央(ガイドロッド113の中心)の直上に位置させる。
【0051】
続いて、ドロップリフタDLのモータ77が作動してリフトフレーム60がガイドポスト58に沿って下降し、ハンガーHに支持した自動二輪車Vの前輪Wfをパレット101の前部支持板107上に載置するとともに、後輪Wrをパレット101の後部支持板110上の左右のクランプ装置109,109間に載置する(図5および図6参照)。このとき、予め記憶された自動二輪車Vの機種データに応じてドロップリフタDLのモータ77の作動量が制御されるため、リフトフレーム60が下降して停止したときに、自動二輪車Vの前輪Wfおよび後輪Wrの下端の高さを、パレット101の前部支持板107および後部支持板110の上面の高さに正しく一致させることができる。
【0052】
このように、自動二輪車Vを第2コンベアCのハンガーHから第3コンベアCのパレット101に移載するときに、その自動二輪車Vの機種データに応じて前後位置の調整および下降距離の調整を行うので、作業者の人手を要することなく自動二輪車Vをパレット101上に正確に移載することが可能となり、併せて自動二輪車Vの損傷を未然に防止することができる。特に、自動二輪車Vの後輪Wrの中心がパレット101に設けた左右一対のクランプ装置109,109の前後方向中央に位置決めされるので、クランプ装置109,109による後輪Wrのクランプを一層確実なものとすることができる。
【0053】
自動二輪車Vがパレット101上に移載されると、クランプ用駆動装置87のシリンダ92が図20の状態から図19の状態に伸長し、一方の駆動アーム90をパレット101のセンターラインLに向けて移動させる。すると、ラック90,90およびピニオン91を介して他方の駆動アーム90がパレット101のセンターラインLに向けて逆方向に移動し、両駆動アーム90,90は相互に接近するように駆動される。その過程で、両駆動アーム90,90は一対のクランプ装置109,109のガイドローラ126,126を押圧し、クランプ板124,124を自動二輪車Vの後輪Wrのタイヤ108の両側面に当接する位置に駆動する。その結果、前述したようにクランプ装置109,109のロックバー125,125がロックアーム129,129によってロックされ、一対のクランプ板124,124がその位置でロックされる。こうして、タイヤ108をクランプされた自動二輪車VはパレットP上に自立する。
【0054】
このように、一対の駆動アーム90,90のラック90,90を共通のピニオン91に噛合させたので、一方の駆動アーム90を駆動するだけで両方の駆動アーム90,90を等距離ずつ移動させ、それらの押圧部90,90で一対のクランプ装置109,109のガイドローラ126,126を等距離ずつ押圧することができる。その結果、自動二輪車Vの機種によってタイヤ108の厚さが異なっていても、そのタイヤ108を左右方向に位置ずれすることなく常にセンターラインL上にクランプすることが可能になり(図19参照)、第3コンベアCの左右両側から作業を行う作業者と自動二輪車Vとの距離を均一にして作業性を高めることができる。しかも共通のシリンダ92で一対のクランプ装置109,109を駆動することができるので、部品点数の削減に寄与することができる。
【0055】
尚、第3コンベアCの末端において、クランプ装置109,109のアンロックレバー131,131が図示せぬロック解除部材に当接して図16の矢印a′方向に揺動すると、アンロックレバー131,131と一体のロックアーム129,129が矢印a′方向に揺動し、ロックアーム129,129のV溝129,129(図18参照)とロックバー125,125との噛み合いが解除されるため、スプリング123…の弾発力でロックバー125,125と共にクランプ板124,124が矢印b′方向に移動し,自動二輪車Vの後輪Wrのタイヤ108のクランプが解除される。
【0056】
以上のようにして自動二輪車Vがクランプ装置109,109によってパレット101上に自立すると、ドロップリフタDLの揺動用シリンダ74が図22の状態から図23の状態に伸長し、円弧状のガイド溝71,71に沿ってガイドレール75が上方に揺動する。その結果、ガイドレール75に係合する一方のローラ57が上方に押圧され、連動ギヤ56,56を介して連動する左右のローラ支持軸55,55と共に枢軸50,50が相互に逆方向に回動するため、枢軸50,50に固定した前部支持アーム53,53および後部支持アーム54,54の支持部53,53;54,54が外側に拡開して前部ダミーフレームDFfおよび後部ダミーフレームDFrを解放する。
【0057】
前部支持アーム53,53および後部支持アーム54,54が自動二輪車Vを解放したとき、クランプ装置109,109による後輪Wrのクランプが確実に行われて自動二輪車Vが正しく自立していることを以下のようにして確認する。即ち、前側の下部光電センサ95a,95aおよび後側の下部光電センサ95b,95b間の光の通過、並びに前側の上部光電センサ96a,96aおよび後側の上部光電センサ96b,96b間の光の通過が自動二輪車Vの車体によって遮られておらず、かつ左右の光電センサ98a,98b間の光の通過が自動二輪車Vの後輪Wrによって遮られていれば、自動二輪車Vが正しく自立していると確認することができる。
【0058】
仮に自動二輪車Vが左右一方に傾いていれば、傾いた側に位置する前後の下部光電センサ95a,95b間あるいは上部光電センサ96a,96b間の光の通過が遮られることになる。また、仮に自動二輪車Vが存在しない場合や完全に転倒している場合には、前側の下部光電センサ95a,95aおよび後側の下部光電センサ95b,95b間の光の通過、並びに前側の上部光電センサ96a,96aおよび後側の上部光電センサ96b,96b間の光の通過が遮られないために異常を検出することができないが、この場合には左右の光電センサ98a,98b間の光の通過が後輪Wrによって遮られなくなるために異常を検出することが可能となる。
【0059】
このように光電センサ95a,95b;96a,96bを用いたことにより、作業者の目視によらずに自動二輪車Vの車体の倒れを確実に検出することができる。またリミットスイッチのような接触式のセンサを用いていないので、センサとの接触により車体が傷付くことがなく、しかも機種に応じて車体形状や車体寸法が変化しても支障なく検出を行うことができる。
【0060】
尚、実施例では光電センサ95a,95b;96a,96bの光軸を自動二輪車Vの車長方向に配置しているが、その光軸を上下方向に配置しても同様の効果を得ることができる。また光を用いた光電センサ95a,95b;96a,96bに代えて、レーザー光、超音波、ミリ波等の他の検出手段を用いた非接触式センサを採用することができる。
【0061】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変更を行うことが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、相互に接近・離反可能な一対の駆動部材にそれぞれ形成したラックを共通のピニオンに噛合させたので、一方の駆動部材を駆動源で駆動するとラックおよびピニオンを介して連動する一対の駆動部材が相互に接近する方向に移動し、それらの押圧部で一対のクランプ板作動部材の被押圧部をそれぞれ押圧するため、クランプ板作動部材と共に一対のクランプ板が相互に接近する方向に移動してタイヤを左右からクランプすることができる。ラックおよびピニオンを介して連動する一対の駆動部材の移動距離は自動的に等しくなるので、自動二輪車の機種によって厚さの異なるタイヤであっても、左右方向に位置ずれすることなく常にコンベアのセンターライン上にクランプすることが可能になる。しかも共通の駆動源で一対のクランプ板作動部材を駆動することができるので、部品点数の削減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動二輪車の全体側面図
【図2】 自動二輪車の組立ラインの平面図
【図3】 第2コンベアの側面図
【図4】 図3の4−4線拡大断面図
【図5】 第2移載ステーションの側面図
【図6】 図5の6方向矢視図
【図7】 図の7−7線断面図
【図8】 図5の要部拡大図
【図9】 図8から第2コンベアのハンガーを取り除いた状態を示す図
【図10】 図8の10−10線断面図
【図11】 第3コンベアの平面図
【図12】 図11の12−12線断面図
【図13】 図11の13−13線断面図
【図14】 図12の要部拡大図
【図15】 図14の15−15線断面図
【図16】 図14の16−16線断面図
【図17】 図16に対応する作用説明図
【図18】 図16の18−18線断面図
【図19】 第2移載ステーションの平面図
【図20】 図19に対応する作用説明図
【図21】 図19の21方向矢視図
【図22】 図19の22方向矢視図
【図23】 図22に対応する作用説明図
【符号の説明】
第3コンベア(コンベア)
L センターライン
V 自動二輪車
90 駆動アーム(駆動部材)
90 駆動アーム(駆動部材)
90 ラック
90 押圧部
91 ピニオン
92 シリンダ(駆動源)
108 タイヤ
124 クランプ板
125 ロックバー(クランプ板作動部材)
126 ガイドローラ(被押圧部)
129 ロックアーム(ロック部材)

Claims (1)

  1. 自動二輪車(V)を支持して搬送するコンベア(C)に、
    コンベア(C)のセンターライン(L)の左右から自動二輪車(V)のタイヤ(108)をクランプし得る一対のクランプ板(124)と、
    左右方向内端がクランプ板(124)に連結されて左右方向外端に被押圧部(126)を備えた一対のクランプ板作動部材(125)と、
    被押圧部(126)を押圧されたクランプ板作動部材(125)によってクランプ板(124)が相互に接近する方向に移動してタイヤ(108)をクランプしたときに、その位置にクランプ板作動部材(125)をロックし得る一対のロック部材(129)と、
    クランプ板作動部材(125)の被押圧部(126)に当接可能な押圧部(90)を有して相互に接近・離反可能に支持された一対の駆動部材(90,90)と、
    一対の駆動部材(90,90)にそれぞれ形成したラック(90)に同時に噛合するピニオン(91)と、
    一方の駆動部材(90)に接続された駆動源(92)と、
    を設けてなり、
    駆動源(92)の駆動力を一方の駆動部材(90)からラック(90)およびピニオン(91)を介して他方の駆動部材(90)に伝達して一対の駆動部材(90,90)を相互に接近する方向に同一距離ずつ移動させ、該駆動部材(90,90)の押圧部(90)でクランプ板作動部材(125)の被押圧部(126)を押圧して、一対のクランプ板(124)によりタイヤ(108)をクランプし、その状態でロック部材(129)がクランプ板作動部材(125)をロックすることにより一対のクランプ板(124)がロックされるようにしたことを特徴とする自動二輪車のクランプ装置。
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