JP4242690B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばコンピュータなどのサーバ間に使われ、主に通信伝送ケーブルなどに利用するケーブルにおいて、パソコン関連の通信速度の高速化にかかわる周辺機器の中で、的確な信号の送受信が可能な高速伝送ケーブルのコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6(A),(B)を参照するに、従来のコネクタ101としては、サーバ側の端子部にコネクト・アンコネクトされるコネクタプラグ(図示省略)がコネクタ本体103に備えられており、前記コネクタプラグには伝送ケーブルなどのケーブル(図示省略)が接続され、このケーブルはコネクタ本体103の端面に押さえられて固定されている。
【0003】
また、サーバ側には嵌合溝部201を備えた係合プレート203が設けられており、前記嵌合溝部201に係合する係合突起部105がコネクタ本体103に設けられている。さらに、前記係合突起部105に係合した係合プレート203を外すための爪部107を備えたラッチ109がコネクタ本体103に前後方向へスライド自在に設けられており、前記爪部107には係合プレート203とコネクタ本体103との間に挿入されるように先端側に向けて狭くなる方向の傾斜部111が設けられている。
【0004】
したがって、コネクタ101がサーバ側からアンコネクトされるときは、ラッチ109が図6(A)の矢印の方向に押圧移動されることにより、ラッチ109の爪部107が係合プレート203とコネクタ本体103との間に挿入されるので、係合プレート203が爪部107の傾斜部111により持ち上げられて嵌合溝部201が係合突起部105から外されることとなる(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
図7ないしは図9を参照するに、従来の他のコネクタ113としては、サーバ側の端子部にコネクト・アンコネクトされる端子部115を有するPCB基板117がコネクタ本体119の先端側内部に備えられており、PCB基板117には通信伝送ケーブルなどのケーブル121が接続されている。また、サーバ側の係合プレート203に備えた嵌合溝部201に係合する係合突起部123がコネクタ本体119に設けられている。さらに、前記係合突起部123に係合した係合プレート203を外すための爪部125を備えたラッチ127がコネクタ本体119にヒンジピン129を介して図7及び図9の矢印方向に回転可能に取り付けられている。
【0006】
したがって、通常はコネクタ113がサーバ側にコネクトされるときは、ラッチ127が図7及び図9の実線のように位置された状態でコネクタ113がサーバ側の装着穴に挿入されると、コネクタ113の係合突起部123が図9の実線で示したサーバ側の係合プレート203の嵌合溝部201に係合される。一方、コネクタ113がアンコネクトされるときは、ラッチ127がヒンジピン129を介して図9の矢印方向に回転されることにより、ラッチ127の曲げモーメントの作用により係合プレート203が爪部125で押し上げられて係合突起部123から外され、コネクタ113が引き抜かれる。
【0007】
以上のように、一般的に従来のコネクタ101、113にはサーバ側の係合プレート203と係合する係合突起部123が備えられており、数十種類のラッチ構造によって係合されている係合プレート203の着脱が行われている。
【0008】
【特許文献1】
米国特許出願公開第2002/0142649号明細書([0018]〜[0020]、FIG1,2)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の前者のコネクタ101においては、コネクタ101をサーバ側に着脱するときの機能上での問題はないが、コネクタ101を構成する部材の構造が複雑であるために部品点数も多く必要とするので高価になってしまうという問題点があった。
【0010】
また、コネクタ101が外される時は、ケーブルの電気特性を悪化させないためにケーブルの固定部に力がかからないようにラッチ109を押圧移動して注意して作業が行われるようにしており、この種のラッチ構造では作業面でもやりにくいという問題点があった。
【0011】
また、従来の後者のコネクタ113においては、コネクタ113が外される時は、コネクタ113の全体に曲げモーメントの荷重がかかり、基板117が挿入されている先端側の端子部115の部分で保持されているため、曲げ力により基板117の端子部115が摩耗して電気特性が劣化したり、或いは基板117の破断につながる可能性もあるという問題点があった。また、上記の曲げ力はケーブル121がコネクタ113によりクランプされている根元にも影響し、ケーブル121には外部からの外的作用により電気特性に悪影響を与えるという問題点があった。
【0012】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、例えばサーバ側に着脱し易くかつ確実に固定できるように改良したもので、ラッチの構造を簡単な構造とし、ケーブルの損傷などの悪影響を与えないようにしたコネクタ及びラッチを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明のコネクタは、一側からケーブルが挿入されると共にケーブルに接続された基板を他側に露出せしめる断面がコ字状で前後方向に長い形状をなすラッチ側本体部とカバー側本体とからなるコネクタ本体と、このコネクタ本体におけるラッチ側本体部の一側面に突出した係合突起部と、前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部の一側の両側に設けられた誘導溝部と、この誘導溝部に誘導されてこの誘導溝部の内側に突設されたスライド方向に長い楕円形状からなるスライド部材を介して前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部に対して前記一側へスライドするラッチ本体とこのラッチ本体に前記係合突起部側に延設された平面形状で前記係合突起部を挟んでその両側に位置する二股形状の爪部とからなるラッチと、前記ラッチ本体が前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部に対して前記一側へスライドすることにより前記爪部の作動で前記係合突起部が被係合部材としての係合プレートより外れるアンロック機構と、で構成され、
前記アンロック機構は、前記誘導溝部に形成された溝側傾斜部と、この溝側傾斜部と同じ傾斜を有してコネクタ本体に設けられた本体側傾斜部と、この本体側傾斜部に係合される前記爪部に設けられるラッチ側傾斜部と、で構成されていることを特徴とするものである。
【0014】
したがって、ラッチを斜めにスライドしてコネクタの着脱動作が行われるので、基板に対してもコネクタの着脱方向に対しても自然に行われ、着脱しやすくかつ確実に装着されロックされる。また、コネクタに対する曲げの力がかからないので、コネクタに接続されているケーブルに対する外傷や損傷などの悪影響も与えられずに作業が容易に行われる。しかも、ラッチがスライド部材とコネクタ本体の誘導溝部により斜めにスライドするのでスライド構造を簡単にでき、加工コストが安価である。爪部はラッチ側傾斜部と本体側傾斜部により容易に被係合部材を係合突起部から外す斜め方向にスライドされ、スライド部材が本体側傾斜部と同じ傾斜をする溝側傾斜部に従ってスライドするのでラッチはコネクタ本体に対して廻らずに確実にスライドされる。スライド部材が長い楕円形状であるので、ラッチ本体はコネクタ本体の誘導溝部で回転しにくくなり確実にスライドされる。スライド部材が誘導溝部によるスライド方向に長い楕円形状をなしているので、ラッチ本体が誘導溝部でより一層回転しにくくなり確実にスライドされる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0028】
図1ないしは図3を参照するに、この実施の形態に係るコネクタ1は図3に示されているようにサーバ側のコネクタ装着穴51に装着されてサーバ側の基板53に設けた端子部55に接続(コネクト)されるもので、コネクタ1には前記サーバ側の端子部55にコネクト・アンコネクトされる端子部3を有するPCB基板5がコネクタ本体7の内部に備えられている。
【0029】
ちなみに、上記のコネクタ本体7は、この実施の形態では幅方向(図2において上下方向)に断面コ字状で前後方向(図1及び図2において左右方向)に長い形状をなすラッチ側本体部9とカバー側本体部11とからなり、ラッチ側本体部9とカバー側本体部17でコネクタ本体7を形成するように抱き合わせてボルトBTで固定されている。また、端子部3はPCB基板5の先端側に設けられてコネクタ本体7の先端側に位置しており、PCB基板5の後端側には通信伝送ケーブルなどのケーブル13が接続されている。上記のPCB基板5とケーブル13はラッチ側本体部9とカバー側本体部11の間に挟まれるように装着され、特にケーブル13はコネクタ本体7の後側端部に挟持されて固定されている。なお、PCB基板5の先端側の端子部3は図1に示されているようにカバー側本体部11のコ字状内面に対向する側の面に位置している。
【0030】
サーバ側のコネクタ装着穴51の内部には、図4に示されているように嵌合溝部57を先端部に備えた被係合部材としての例えば係合プレート59がコネクタ装着穴51の入口側に向けて設けられており、係合プレート59の先端側はスプリング性を有している。
【0031】
また、コネクタ本体7の図1及び図3において下側、つまりラッチ側本体部9の外面には上記の係合プレート59の嵌合溝部57に係合する係合突起部15が突設されている。さらに、前記係合突起部15に係合した係合プレート59を外すための爪部17と、この爪部17を前記係合突起部15側に延設するように備えたラッチ本体19と、からなるラッチ21がコネクタ本体7に図1の矢印方向の斜め後方側にスライド可能に取り付けられている。
【0032】
より詳しくは、爪部17は図2に示されているように平面形状で前記係合突起部15を挟んでその両側に位置するような二股形状となっており、ラッチ本体19の後端側には取っ手部23が設けられている。また、ラッチ本体19は図2において上下方向の両側にラッチ側本体部9の幅方向(図2において上下方向)の両側面に対向する支持プレート部19Aが立設されて断面コ字状をなしている。なお、上記の取っ手部23には図2に示されているように指を掛けられるように穴部25が形成されている。
【0033】
さらに、コネクタ本体7は、ラッチ側本体部9の図1において下側の外面に、上記の爪部17の先端側全体を嵌合させて爪部17の外面とラッチ側本体部9の外面とがほぼ面位置になるような溝深さを有する溝部27が設けられている。前記係合突起部15は前記溝部27の幅方向(図2において上下方向)のほぼ中央に設けられている。
【0034】
図4及び図5を併わせて参照するに、上記の溝部27には、ラッチ本体19がスライドする時に爪部17が係合プレート59の形合溝部57を係合突起部15から外す方向に移動せしめる傾斜面を有する本体側傾斜部29が設けられており、一方、爪部17には溝部27との接触面側に上記の本体側傾斜部29に当接する同じ傾斜面を有するラッチ側傾斜部31が設けられている。
【0035】
また、ラッチ本体19の幅方向の両側の支持プレート部19Aには、図4に示されているようにスライド部材としての例えばスライドピン33が内側に向けて突設されている。一方、コネクタ本体7のラッチ側本体部9の後端側の両側面には、図4に示されているように前記スライドピン33をスライドすべく誘導する誘導溝部35が設けられている。なお、図4では破断線により前記誘導溝部35の溝形状が図示されているのであってラッチ側本体部9の内部に貫通する穴部ではなく、ラッチ側本体部9の両側外面に設けた溝形状となっている。しかも、この実施の形態では誘導溝部35には前述した本体側傾斜部29と同じく傾斜する溝側傾斜部37が備えられている。
【0036】
以上のように、コネクタ1のラッチ21には係合突起部15に係合した係合プレート59の形合溝部57を外すためのアンロック機構39が構成されており、このアンロック機構39としては、ラッチ本体19が誘導溝部35に誘導されるスライドピン33を介して後方側へスライドする際に、係合突起部15に係合した係合プレート59の形合溝部57を外すよう作動するもので、上記の本体側傾斜部29、ラッチ側傾斜部31、スライドピン33、誘導溝部35が構成部材となっている。
【0037】
上記構成により、この実施の形態のコネクタ1のラッチ21としては、コネクタ1がサーバ側からアンコネクトされるときは、取っ手部23の穴部25に指を掛けてラッチ21が図4において右方向へスライドされると、ラッチ側傾斜部31が本体側傾斜部29の傾斜面を摺動すると共にスライドピン33が誘導溝部35の溝側傾斜部37に誘導されることにより、ラッチ21が図5の矢印Aに示されているように右斜め下側の後方にスライドする。したがって、ラッチ21の爪部17がコネクタ本体7のラッチ側本体部9の溝部27から離反する方向に移動し、ラッチ21の爪部17が係合プレート59より持ち上げられて嵌合溝部57が係合突起部15から外されることになる。
【0038】
次いで、ラッチ21が図5の矢印Bに示されているように右側の後方にスライドされると、スライドピン33が誘導溝部35の後端に当接するのでコネクタ本体7が引っ張られてPCB基板5の端子部3がサーバ側の端子部55からアンコネクトされ、コネクタ1がコネクタ装着穴51から抜脱される。
【0039】
一方、コネクタ1がサーバ側にコネクトされるときは、ラッチ21がコネクタ本体7に対して図5において左側の前方に押されると、図4に示されているようにラッチ側傾斜部31が本体側傾斜部29の傾斜面と重ね合わされてラッチ21の爪部17がラッチ側本体部9の溝部27内に嵌合され、ラッチ側本体部9の外面とラッチ21の爪部17の外面とがほぼ同じ面位置になる。この状態でコネクタ1が図3に示されているようにコネクタ装着穴51に挿入されると、コネクタ本体7がコネクタ装着穴51にガイドされ、PCB基板5の端子部3がサーバ側の端子部55にコネクトされると共に、コネクタ本体7の係合突起部15が係合プレート59の嵌合溝部57に係合されロックされる。
【0040】
以上のように、ラッチ21がコネクタ本体7に対してほぼ前後方向にスライドしてコネクタ1の着脱動作が行われるので、PCB基板5に対してもコネクタ1の抜脱及び挿入方向に対しても自然に行われ、着脱しやすくかつ確実に装着されロックされる。また、コネクタ1に対する曲げの力がかからないので、PCB基板5の端子部3やケーブル13に対する外傷や損傷などの悪影響も与えられずに作業が容易に行われる。
【0041】
なお、上記のスライドピン33は非円形形状にすることにより、例えば誘導溝部35の溝側傾斜部37に沿ったスライド方向に長い楕円形状をなしていると、ラッチ21がコネクタ本体7に対してより一層回転しにくくなり確実にスライドされる。しかも、ラッチ21がスライドピン33とコネクタ本体7の誘導溝部35に従ってスライドするのでスライド構造が簡単にでき、加工コストが安価になる。
【0042】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0043】
前述した実施の形態ではコネクタ1について説明したが、他の連結部材に本発明のラッチを備えたラッチ構造を設けることにより、例えば、端子と基板との嵌合部のラッチ構造、高速伝送ケーブルなどの電気特性に影響する箇所における嵌合部のラッチ構造、ファイバチャンネルのラッチ構造、SFP(Small Form factor pluggable)のラッチ構造など、種々のラッチ構造に対しても応用されるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、ラッチをスライドしてコネクタの着脱動作を行うので、基板に対してもコネクタの着脱方向に対しても自然に行うことができ、着脱しやすくかつ確実に装着されロックできる。また、コネクタに対する曲げの力がかからないので、コネクタに接続されているケーブルに対する外傷や損傷などの悪影響も与えられずに作業が容易に行うことができる。しかも、ラッチをスライド部材とコネクタ本体の誘導溝部により斜めにスライドできるのでスライド構造を簡単にでき、加工コストを安価にできる。爪部はラッチ側傾斜部と本体側傾斜部により容易に被係合部材を係合突起部から外す斜め方向にスライドでき、スライド部材を本体側傾斜部と同じ傾斜をする溝側傾斜部に従ってスライドできるので、ラッチをコネクタ本体に対して廻らずに確実にスライドできる。スライド部材を長い楕円形状にすることにより、ラッチ本体をコネクタ本体の誘導溝部で回転しにくくでき確実にスライドできる。スライド部材をスライド方向に長い楕円形状にすることにより、ラッチ本体を誘導溝部でより一層回転しにくくでき確実にスライドできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のコネクタの側面図である。
【図2】図1のコネクタを下方から視た底面図である。
【図3】図1のコネクタをコネクタ装着穴にコネクトしたときの状態説明図である。
【図4】図2の矢視IV−IV線の断面図で、コネクタがコネクトされたときのラッチ構造の拡大断面図である。
【図5】コネクタが図4の状態からアンコネクトされるときの状態を説明するラッチ構造の拡大断面図である。
【図6】(A)は、従来のコネクタのラッチ構造を示す部分的な斜視図で、(B)はラッチを示す斜視図である。
【図7】従来の他のコネクタの側面図である。
【図8】図7のコネクタを下方から視た底面図である。
【図9】図7のコネクタのラッチ構造をしめす拡大図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
3 端子部(コネクタ1の)
5 PCB基板(コネクタ1の)
7 コネクタ本体
13 ケーブル
15 係合突起部
17 爪部
19 ラッチ本体
19A 支持プレート部
21 ラッチ
27 溝部
29 本体側傾斜部
31 ラッチ側傾斜部
33 スライドピン(スライド部材)
35 誘導溝部
37 溝側傾斜部
39 アンロック機構
51 コネクタ装着穴
53 基板
55 端子部
57 嵌合溝部
59 係合プレート

Claims (1)

  1. 一側からケーブルが挿入されると共にケーブルに接続された基板を他側に露出せしめる断面がコ字状で前後方向に長い形状をなすラッチ側本体部とカバー側本体とからなるコネクタ本体と、このコネクタ本体におけるラッチ側本体部の一側面に突出した係合突起部と、前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部の一側の両側に設けられた誘導溝部と、この誘導溝部に誘導されてこの誘導溝部の内側に突設されたスライド方向に長い楕円形状からなるスライド部材を介して前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部に対して前記一側へスライドするラッチ本体とこのラッチ本体に前記係合突起部側に延設された平面形状で前記係合突起部を挟んでその両側に位置する二股形状の爪部とからなるラッチと、前記ラッチ本体が前記コネクタ本体におけるラッチ側本体部に対して前記一側へスライドすることにより前記爪部の作動で前記係合突起部が被係合部材としての係合プレートより外れるアンロック機構と、で構成され、
    前記アンロック機構は、前記誘導溝部に形成された溝側傾斜部と、この溝側傾斜部と同じ傾斜を有してコネクタ本体に設けられた本体側傾斜部と、この本体側傾斜部に係合される前記爪部に設けられるラッチ側傾斜部と、で構成されていることを特徴とするコネクタ。
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