JP4241986B2 - モジュラー搬送マット用モジュールおよびモジュラー搬送マット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モジュラー型コンベアマット(搬送マット)のモジュールに関する。このモジュールは、モジュールの外側に延在するヒンジループを有する前面と後面を備える。搬送方向に互に連続する2つのモジュールにおいて、1つのモジュールの前側のヒンジループを他のモジュールの後側のヒンジループと協働することができ、また、搬送方向と直交して延在するヒンジピンによりヒンジループを連結できるようにする。前記モジュールはさらに、上面と、底面と、搬送方向に互に直交して対向して配置された2つの側面と、少なくも1つの凹部とを備える。この凹部は、回転軸に関して回転可能な保持部材を収容する。保持部材の蓋部分は第1の位置と第2の位置との間で回転可能とされる。その第1の位置で蓋部分は、搬送方向に直交する方向にヒンジループにより支承されるヒンジピンを保持することができる。第2の位置で蓋部分は、搬送方向に直交する方向にヒンジループにより支承されるヒンジピンを解放することができる。
【0002】
【背景技術】
このようなモジュールは、モジュラー型コンベアマットを組み立てるのに使用される。従来のモジュラー型コンベアマットは、搬送方向に互に連続するとともに、搬送方向に直交する方向に並んで配置されている多数のモジュールで組立てられている。搬送方向に見て、各々のモジュールはヒンジループを備えた前と後の面を有する。搬送方向に互に連続する複数のモジュールのヒンジループは協働し、そして、搬送方向に直交して延在するヒンジピンにより連結されている。搬送方向に直交してヒンジピンを保持するために、搬送マットの側方側に隣接して位置する複数のモジュールは保持部材を備えている。保持部材を備えた1つのモジュールは、「エンドモジュール」と呼び、組み立てられた状態の保持部材を「保持機構」と呼ぶ。
【0003】
コンベアマットを組み立てるとき、搬送方向に互に連続する2つのモジュール列がヒンジピンにより連結されてから、ヒンジピンは、モジュール列の相対する終端に配置された2つのエンドモジュールの保持部材の間で、搬送方向に直交して保持される。マットの分解は逆に行われる。
【0004】
たとえば、搬送方向と直交する方向から見た場合に搬送マットが1つだけモジュールを備えているとき、エンドモジュールはいくつかの保持部材を有するようにしてもよい。
【0005】
実用上は、エンドモジュールの保持部材には多くの要求がある。保持部材の動作は単純でなくてはならない。たとえば、どの様な特別な方向性(配列性)も持たず、および/または、特別な工具を使用せずに動作可能としなくてはならない。保持部材は埃や泥も防がねばならない。さらには、保持部材がヒンジループによって受け止められたヒンジピンを保持する位置にあるか否かを簡単にチェックできなければならない。保持部材に要求されることはさらに次のような点である。ヒンジピンの装着を可能にするために取外す必要がないことである。これにより、保持部材が紛失するおそれを低減する。さらに、保持部材はエンドモジュールの上面、底面、側面の摩耗を防がねばならない。保持部材に対する他の重要な要求として、保持部材が搬送マットの組み立てや分解を損わせないことがあげられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
実際、上述した要求を満足させるエンドモジュールを設けることの難しさが証明されている。米国特許第5,335,768号には、第1の位置と第2の位置との間で回転可能なアームを備えた保持部材を有するモジュールが開示されている。この場合、第1の位置において、保持部材は、搬送方向に直交する方向にヒンジループによって受け止められているヒンジピンを保持することができる。このとき、ヒンジピンは保持部材により塞がれる。第2の位置において、保持部材は、搬送方向に直交する方向にヒンジループによって受け止められているヒンジピンを解放することができる。このとき、モジュールの底面に対して外側にアームが延在する。アームが外側に延在するので、アームが損傷を受けるおそれが高くなる。たとえば、移動する搬送マットのエンドモジュールの保持部材が第2の位置に回転してしまう場合、および、障害物にぶつかる場合である。これは搬送マットの動作の信頼性を非常に損ねることにつながる。さらに、搬送路上にすでに配置された搬送マットのモジュール列を分解するのが難しい。その理由はつぎの通りである。すなわち、エンドモジュールの位置する箇所で搬送マットは、最初に搬送路から持上げられて保持部材を動作可能にしなくてはならない。あるいは、搬送路には、アームが第2の位置で収容されるだけの空間を設けなくてはならない。とくに搬送マットがピント張っているときに分解しにくくなるという問題もある。さらに、モジュールの底面に比較的大きな開口をアームの近くに設けるが、その開口にごみが入り込んで保持部材がブロックされるおそれが増加する。さらには、その開口にとなり合って位置する壁部材が比較的薄くなる。その結果、背面でなにかが衝突する場合に壁部材が損傷するおそれがかなりでてくる。これにより、保持部材の動作の信頼性が低減する。
【0007】
本発明の目的は、プレアンブルで述べる形式のモジュールを提供することにあり、そのモジュールは上述の要求を満足し、上記欠点を解消する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明によるモジュールは、蓋部分の第1および第2の位置、そして、蓋部分の中間位置のいずれにおいても、保持部材がモジュールの上面と底面により形成される境界面内に位置することを特徴とする。したがって、保持部材は損傷やかじりを適切に防ぎ、これにより、動作の信頼性を高める。また、搬送路上に既に配置された搬送マットのモジュール列を分解する際、搬送路から持上げられる必要のあるエンドモジュールを用いることなく、または、保持部材を収容する空間を必要とせずに保持部材を動作させることができる。
【0009】
他の発明によるモジュールは、回転軸が、モジュールの前面または後面のヒンジループを通って延在する中心線と交差することを特徴とする。好ましくは、10度〜80度の角度で交差させ、さらに好ましくは、15度〜75度で交差させる。そのため、前記第1の位置で保持部材の外側部分はその縁部により、モジュールの側面の全周と接触してごみの侵入を防止し、さらには、外側部材のまわりのごみの堆積物により、保持部材が前記第1および第2の位置に回転するのを妨げるという状況を防止する。さらに、保持部材の回転軸に対して径方向の蓋部分の寸法を小さくすることができ、それにより、第1の位置と第2の位置との間で蓋部分を回転するために必要な空間もまた小さくできる。これにより、モジュールの上面と底面により形成されるモジュールの複数の境界面のなかで保持部材を取り付けることが容易となる。さらに、ヒンジピンによって働く力を、ヒンジピンの軸方向と径方向の両方向においてモジュールに伝達することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図1〜図10の概略図により説明する。図において、同一および同様な箇所には対応する番号を付して示す。
【0011】
図1には、矢印で示す搬送方向12において前面2および後面3となるそれぞれの面を有するモジュール1を示す。モジュール1は、その外方に延在するヒンジループ4を備えた前面2と後面3を有する。搬送方向12に互に連続する2つのモジュールのヒンジループ4は、搬送方向12に先行するモジュール1の後面3上に設けたヒンジループ4が、搬送方向において追従するモジュール1の前面2上に設けたヒンジループ4と連係するように、協働する。このように協働するヒンジループ4は、搬送方向に直交する方向に延在する複数のヒンジピン(不図示)により連結される。連結された複数のモジュールは同一もしくは異なった形式でもよい。保持部材を備える1つのモジュールを、たとえば、保持部材を持たない1つのモジュールに搬送方向に連結してもよい。モジュール1はさらに、上面5、底面6、および搬送方向に直交して互に対向して位置する側面7および8を備える。側面7には保持部材10が収容される凹部9が設けられる。保持部材10は回転軸心11に対して回転可能である。
【0012】
保持部材10は蓋部分を備える。図1に示す蓋部分は第1の位置にあり、この第1の位置において蓋部分は、搬送方向12に直交する方向にヒンジループ4に受け止められた(支承された)ヒンジピンを保持し、抜け止めすることができる。蓋部分は円筒状要素13として設計される。円筒状要素13は、回転軸心11と同軸に延在し、保持部材10の最も外側の部材を形成するとともに、蓋部分が第1の位置にある場合、モジュール1の側面7とほぼ面一となる。保持部材10は側面7に収容される。したがって、保持部材10を損傷するおそれや、モジュール使用中のかじりにより保持部材10の動作が妨げられるおそれが少なくなる。
【0013】
円筒状要素13にはその外周縁に隣接して、回転軸心11の軸方向に延在する切込み14が設けられている。図1の第1の位置においてヒンジループ4により受け止められるヒンジピンは、搬送方向12と直交する方向に保持され、円筒状要素13は少なくとも部分的にヒンジループ4の1つのヒンジ穴15を覆う。円筒状要素13の外側面上に設けた矢印16の水平位置は、蓋部分が第1の位置にあることを示している。
【0014】
矢印16の中央において円筒状要素13には、ねじ回しが挿入される溝17が設けられている。ねじ回しにより保持部材10を回転軸心11に関して90度以上反時計回転方向に回転することができ、これにより、円筒状要素13の切込み14がヒンジ穴15(図2)と一致する。その結果、円筒状要素13は第2の位置となる。第2の位置では、ヒンジループ4に受け止められるヒンジピンは搬送方向12と直交する方向に解放可能(取り外し可能)となる。矢印16の垂直位置は円筒状要素13がその第2の位置にあることを示す。
【0015】
蓋部分の形状を、図1に示した要素13のような円筒状以外の形状としてもよい。また別の実施の形態として、保持部材10が回転軸心11の回りを第1および第2の位置の間で90度を越え、または90度未満の範囲で回転可能としてもよい。さらに、凹部9を上述したものと異なった形状にしてもよいし、モジュール1の他の位置に凹部9を配置してもよい。
【0016】
図3に第1の位置(ロッキング位置)の姿勢の保持部材10が詳細に示されている。保持部材10は回転軸心11と同軸で円筒状要素13を支承する円筒状シャンク18を備えている。図4に示すように、円筒状要素13は盛り上がり縁19を備え、この盛上がり縁19は、モジュール1の凹部9の壁に対応して設けられた溝20と協働する。したがって、第1の位置から円筒状要素13が回転することがより難しくなり、これにより、ロッキング効果を有することになる。さらに、第1の位置に到達すると、クリック信号(クリック感)が与えられるという効果も生じる。もちろん、類似した構造として、保持部材10に溝を設け、凹部9に盛り上がり縁を設けてもよい。円筒状要素13には、盛上がり縁19にばね作用を実効させるキャビティ21が設けられている。これにより、ロッキング効果を増大させる。
【0017】
保持部材10のシャンク18にはボア22が設けられている。ボア22は、少なくとも回転軸心11の一部分に延在し、図5に示すように、凹部9の壁からボア22内に延びるピン23と協働する。したがって、保持部材10は、回転軸心11の回りを回転する間、センターがだされる。さらに、保持されているヒンジピンから円筒状要素13に働く力が原因で、キャビティすなわち凹部9に関して保持部材10を誤って心合わせすることがあるが、ボア22とピン23とが協働することにより、この誤った心合わせを低減できる。
【0018】
図3において、保持部材10はブロッキング部材24を備えている。このブロッキング部材24はシャンク18に取り付けられた突状体形状を呈していて、ブロッキング部材24は、保持部材10の回転軸心11に関して半径方向外方に延在している。突状体24には側壁25,26が設けられている。この側壁25,26は、保持部材10の回転軸心11の長手方向にV形状に延在し、互いに外を向いて延在している。この側壁25,26には溝35が設けられ、これにより、側壁25,26は互いに弾性的に変形移動可能とされている。ブロッキング部材としての突状体24は凹部9の縁に設けた案内手段(ガイド手段)と協働して、回転軸心11に沿った保持部材10の軸方向移動を妨げる。これにより、蓋部分とブロッキング部材は保持部材の別々の部材として設計される。
【0019】
図5において、案内手段は、回転軸心11に関して円弧状に延在するガイドウエイ(案内路)27として設計される。ガイドウエイ27の側壁28,29は突状体24を次のように案内する。すなわち、ガイドウエイ27が回転軸心11に沿う保持部材10の軸方向移動を妨げ、第1の位置と第2の位置の間で円筒状要素13の回転を制限する。したがって、上述の誤った整列すなわち誤った心合わせがより一層防止される。モジュール1には開口30が設けられ、その開口30は側面7のやや内側に位置している。この開口30を介して、保持部材10の突状体24を案内するガイドウエイ27が出入り可能(アクセス可能)となっている。保持部材10がモジュール1のキャビテイすなわち凹部9の中に挿入されるとき、突状体24は開口30によって押しつけられ、突状体24の側壁25,26が開口30を通過した後に、それらは外方にばね力で動いて(開いて)突状体24をガイドウエイ27に保持する。したがって、第1および第2の位置並びに中間位置において、保持部材10はモジュール1に連結され、これにより紛失することがない。
【0020】
モジュール1はさらに底面6を有する。この底面6には、図6に示すように、突状体24が通る開口31が設けられている。突状体24は開口31を介してガイドウエイ27に出入り可能とされ、突状体24がガイドウエイ27内に位置するとき、ガイドウエイ27によって突状体24は押圧される。したがって、別の異なった動作を行うことによりモジュール1から保持部材10を取り外すことができる。
【0021】
開口31と同様に、互いに協働するブロッキング部材と案内手段は種々の異なった方式で設計することができる。たとえば、環状に盛り上がった縁を対応する環状の溝と協働させるようにすることができる。
【0022】
搬送路上ですでに配置されている搬送マットから複数のモジュールの列を分解するとき、溝17内に位置するねじ回しのような手段で保持部材10を反時計回転方向に、図1の第1の位置から図2の第2の位置へ回転する。次いで、モジュールの前面2上のヒンジピンを取り外すことができる。ヒンジピンの取外しは次のように行われる。すなわち、たとえば、搬送方向と直交する方向に相対するモジュール1の保持部材10における蓋部分が同様に第2の開き位置になったあと、第2のピンでヒンジピンをヒンジループ4の外に押出す。搬送方向12に追従する(連なる)複数のモジュール1の列に対して繰り返しこの動作を行うことにより、モジュール1の後面3上のヒンジループ4を介して配置されたヒンジピンを取り外すことができる。その後、複数のモジュール1の列を取外すことができる。モジュールの列の組立はこの逆の順で行うことができる。装着手順や第1の位置から第2の位置への移動手順、およびこの逆の手順は手動だけで行うことはできないが、自動化することはできる。
【0023】
そのため、このようにして、蓋部分13の第1および第2の位置、ならびにその蓋部分13の中間位置において、モジュール1の上面5と底面6で構成される境界面内に位置する保持部材10を有するモジュール1を提供する。
【0024】
図7には、搬送マット32の一部分が、搬送方向に互いに連続する本発明の他の実施の形態による複数のモジュール1により示されている。搬送方向に互いに連続するモジュール1の前面2と後面3上のヒンジループ4は協働するとともに、搬送方向12に直交する方向にヒンジループ4を介して延在するヒンジピン33により連結されている。モジュール1は側面7を有し、その側面7には、ほぼ円筒状の保持部材10を受け止めるほぼ円筒状の凹部9が設けられている。凹部9の寸法は保持部材10の寸法と一致する。
【0025】
保持部材10は凹部9の中に同軸で回転可能に配置される。これにより、保持部材10の回転軸心11は、モジュール1の前面2のヒンジループ4を介して延在する中心線36と45度の角度で交差する。したがって、保持部材10の回転軸心11に関して半径方向の蓋部分の寸法を小さくすることができる。このため、第1および第2の位置の間で蓋部分を回転可能とするに必要な空間もまた小さくすることができる。このような構成により、モジュール1の上面5および底面6で形成されるモジュール1の境界面の中に保持部材10を保持しやすくなる。さらに、ヒンジピンによって働く力を、軸方向およびヒンジピンに関して半径方向にモジュール1に伝達することが可能となる。モジュールの所望の寸法形状にしたがって、より大きなあるいはより小さな交差角度を選択することができる。また、保持部材10をモジュール1の中でどこにでも配置できる。
【0026】
端面34は回転軸心11に対して45度で傾斜している。そして、保持部材10がモジュール1の凹部9に受け止められている場合には、端面34は保持部材10の最も外側の部分を形成する。このようにして、ゴミや埃に対して影響をほとんど受けずに動作する保持部材10を得ることができる。第1の位置において、保持部材10の最も外方がモジュール1の壁7と面一となるばかりでなく、ゴミや埃が上記縁の近傍に堆積したとしても、保持部材10の最も外方の縁がモジュール1の側面7と全周で接触するので、その堆積により複数の回転位置のいずれか1の位置へ保持部材10が回転しなくなることもない。そのため、傾斜角度を、回転軸心11と中心線36との間の交差角度に一致させるのが好ましい。
【0027】
図8には、図7の搬送マット32のモジュール1が示されている。図8では保持部材10は取り外されている。図9は断面図であり、図9に示すモジュール1の凹部9がどのようにして、ヒンジ孔15によって形成されるキャビテイに接続されるかを示している。凹部9はガイド手段を備えている。このガイド手段は溝38として設計されており、また、保持部材の組立状態において、ガイド手段は、スナップフィンガー39として設計されているブロッキング部材と協働する。これにより、回転軸心11に沿う保持部材10の軸回り運動を妨げるとともに、第1および第2の位置の間における回転軸心11回りの保持部材の回転を制限する。
【0028】
図10には保持部材10の蓋部分が盛り上がり縁40として示されている。盛り上がり縁40に隣り合って、凹部41が配置されている。
【0029】
保持部材10の動作は次のとおりである。保持部材10の端面34の中の溝17にねじ回しを通すことによって、保持部材10を、第1の位置から第2の位置へ反時計回転方向に90度以上、回転軸心11に関して回転することができる。第1の位置では、盛り上がり縁40は、ヒンジ孔15により形成される開口の中に位置する。第2の位置では、盛り上がり縁40は凹部9の中に位置し、凹部41はヒンジ孔15によって形成されるキャビテイに対応する。したがって、ヒンジループ4を通過するピンは第1の位置で保持され、第2の位置で解放される。
【0030】
端面34の傾斜を、回転軸心11とヒンジループ4を通る中心線との交差角度に一致させることにより、第1の位置の端面34がモジュール1の側面7と実質的に面一となるが、第2の位置では、端面34はモジュール1の側面に関して外方向に延在する。これは次のような利点を有する。すなわち、蓋部分の位置を直ちに検出することができる。さらに、端面34の傾斜に起因して、ヒンジピン33の保持、すなわち、蓋部分を第2の位置から第1の位置へ移動させることが簡単に自動化される。
【0031】
この実施の形態ではまた、保持部材を種々の異なった形態で設計することができる。たとえば、平行に延在する斜面をそれぞれが有する2つの端面を持った円筒状部材とすることができる。この場合、保持部材10は、第1の位置と第2の位置との間で回転軸心11に関して180度以上回転することにより、調節される。また、ブロッキング部材と、これと協働するガイド手段は種々の形態で設計できる。たとえば、保持部材の回転軸心に関して半径方向に外側に延在し、そして、凹部の壁に設けられたキャビテイと協働する突状体として設計できる。
【0032】
さらに、搬送マットは搬送方向に直交する方向にただ1つのモジュールとして組み立てられる搬送チェーンを含むものである。このような搬送マットでは、各々のモジュールは保持部材を備えた2つの側面を持つことができ、また、搬送方向に直交する方向のモジュールの寸法を非常に小さいものから非常に大きなものへ、搬送マットの形式にしたがって、種々変更することができる。
【0033】
なお、以上の実施の形態は本発明の一例を示すに過ぎず、特許請求の範囲内で種々の実施の形態が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモジュールの実施の形態を第1の位置にある蓋部分とともに示す概略斜視図
【図2】第2の位置にある蓋部分とともに示すモジュールの概略斜視図
【図3】図1のモジュールの保持部材の概略斜視図
【図4】保持部材を取外して示す図1のモジュールの概略斜視図
【図5】図1のモジュールの一部をV−V線に沿って示す概略斜視図
【図6】図4のモジュールをその底から見た概略斜視図
【図7】本発明の他の例によるモジュールを有する搬送マットの一部を示す概略斜視図
【図8】図7の搬送マットのモジュールをその底から見て保持部材を取外して示す概略斜視図
【図9】図8のモジュールをIX−IX線に沿って示す断面図
【図10】図8のモジュールの保持部材を示す概略斜視図
【符号の説明】
1:モジュール 2:前面
3:後面 4:ヒンジループ
5:上面 6:底面
7,8:側面 9:凹部
10:保持部材 11:回転軸心
13:円筒状要素 15:ヒンジ孔
19:盛り上がり縁 20:溝
22:ボア 23:ピン
24:突状体 25,26:側壁
27:案内路 34:斜面端面
33:ヒンジピン 28,29:側壁
30,31:開口

Claims (17)

  1. モジュールの外側に延在するヒンジループを有する前面と後面を備え、搬送方向に2つのモジュールを互に連続する際、1つのモジュールの前側のヒンジループを他のモジュールの後側のヒンジループと協働することができ、また、搬送方向と直交して延在するヒンジピンによりヒンジループを連結でき、
    さらに、上面と、底面と、搬送方向に互に直交して対向して配置された2つの側面と、少なくも1つの凹部とを備え、この凹部は、回転軸に関して回転可能な保持部材を収容し、保持部材の蓋部分は第1の位置と第2の位置との間で回転可能とされ、その第1の位置で蓋部分は、搬送方向に直交する方向にヒンジループにより支承されたヒンジピンを保持することができ、第2の位置で蓋部分は、搬送方向に直交する方向にヒンジループにより支承されているヒンジピンを解放することができるようにしたモジュラー搬送マットのモジュールにおいて、
    蓋部分が前記第1と第2の位置にあるとき、および蓋部分がそれらの中間位置にあるとき、前記保持部材がモジュールの前記上面と底面とで形成される境界面内に位置することを特徴とするモジュラー搬送マット用モジュール。
  2. 少なくとも1つの凹部がモジュールの側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  3. 蓋部分が前記第1の位置に位置するとき、保持部材の最も外側の部分は、保持部材が収容されているモジュールの側面と面一であることを特徴とする請求項1または2に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  4. 保持部材は、前記凹部の壁に設けられたガイド手段と協働して、前記保持部材の回転軸心に沿った軸方向の移動を阻止するブロッキング部材を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  5. 蓋部分は、前記回転軸心に同軸に延在する円筒状要素を備え、この円筒状要素には、その縁に隣接して、前記回転軸心の長手方向に延在する切り込みが設けられ、
    前記第1の位置において、少なくとも部分的に前記ヒンジループの1つのヒンジ孔を前記円筒状要素で覆うことにより、前記ヒンジループで受け止められているヒンジピンを前記搬送方向に直交する方向に保持可能とし、
    前記第2の位置において、前記円筒状要素の切り込みが少なくとも部分的に前記ヒンジ孔と対応することにより、前記ヒンジループで受け止められているヒンジピンを前記搬送方向に直交する方向に解放可能としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  6. 前記円筒状要素と前記凹部の壁には盛り上がり縁と溝が設けられ、前記円筒状要素の前記第1の位置からの回転をしにくくしたことを特徴とする請求項5に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  7. 前記保持部材には、前記回転軸心の少なくとも一部分に延在するボアが設けられ、このボアは、前記凹部の壁の一部分から前記ボアの中に延在するピンと協働することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  8. 前記ブロッキング部材は、前記保持部材の回転軸心に関して径方向外方に延在する突状体を備えることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  9. 前記ガイド手段は、前記回転軸心に関して円弧状に延在する案内路を備え、前記案内路はその側壁により前記突状体を案内し、前記第1および第2の位置間における前記保持部材の蓋部分の回転を前記案内路により制限することを特徴とする請求項8に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  10. 前記突状体には、前記保持部材の回転軸心の長手方向にV形状に延在して互いに弾性的に外方に延在する対向側壁が設けられていることを特徴とする請求項9に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  11. 前記保持部材の突状体を前記案内路に出入りさせるための開口が設けられている側面を有することを特徴とする請求項10に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  12. さらに、前記案内路内で前記突状体を前記案内路により押圧するために当該突状体が前記案内路に出入り可能な開口を備えた底面を有することを特徴とする請求項11に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  13. 前記回転軸心が、モジュールの前面または後面のヒンジループを介して延在する中心線と、好ましくは10度〜80度、さらに好ましくは、15度〜75度で交差することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  14. 前記蓋部分が前記第2の位置にあるとき、前記保持部材の最も外方の部分が前記保持部材を収容するモジュールの側面の外方に延在することを特徴とする請求項13に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  15. 前記保持部材がほぼ円筒状であることを特徴とする請求項13または14に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  16. 前記保持部材が、前記最も外方の部分を形成する傾斜端面を少なくとも備えることを特徴とする請求項11に記載のモジュラー搬送マット用モジュール。
  17. 前記請求項1〜16のいずれかの1もしくは2以上のモジュールを備えるモジュラー搬送マット。
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