JP4240977B2 - Usbインターフェース付きsimホルダーとsim - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)インターフェース付きSIMホルダーとそれに使用するSIMに関する。
詳しくは、非接触ICチップとアンテナを内蔵するSIM(IDモジュール)を着脱可能に保持し、かつ非接触インターフェースおよびUSBインターフェースを有するSIMホルダーとSIMに関する。
本発明のSIMホルダーとSIMは、特に社員証IDシステムに好適に利用できるが、本発明の利用分野はこれに限られるものではない。
【0002】
【従来技術】
近年、ICカードを利用した社員証システムが採用されている。セキュリティー性が高いことから、パソコン(PC)からのネットワークアクセスやドアゲートパスとしても利用されている。
ネットワークアクセスでは、PCにICカード用リーダライタ(R/W)を接続して主に、ISO7816インターフェースの接触方式のICカードとしてICカード用R/Wからアクセスする。
他方、ドアゲートでは、ISO14443インターフェースの非接触方式のICカードとして、これに対応した非接触R/Wが組み込まれたドアゲートにICカードをかざしてゲートを通過したりしている。
【0003】
この利用方法を実現するため、接触式ICチップと非接触式ICチップとを各々外部接触端子板に組み込むことで、非接触のための無線用アンテナと接続して、これら二つのICチップを一つのICカード基体に埋設搭載したハイブリッド型ICカードも実現している。
【0004】
さらに最近では、これら二つの接触、非接触のインターフェースを持つ単体のICチップが登場し、外部接続端子と無線用アンテナとこのICチップが接続され、カード基体に組み込み搭載されたデュアルインターフェースICカード、あるいは2ウェイアクセスICカードと呼ばれるものが出現している。
【0005】
本発明は、このデュアルインターフェースICカードに関連し、これまでの使い勝手の悪さを改善するものである。前述のごとく、ネットワークアクセスにおいてはPCを使用しており、ICカード用R/WをRS232CやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)インターフェース(コネクタ)で接続している。
最近では、その通信速度の速さや、プラグアンドプレイが可能であることからUSB接続が一般的となっている。
【0006】
しかしながら、近年、PCは非常に小さく薄くなって持ち運びが便利であり、またオフィスの机上だけでなく、外出先(得意先やットカフェなどと呼ばれている半公共的な場所等)からのアクセスを行うことが多くなってきている。
この場合、PC以外にICカード用R/Wを持ち歩いて、使用時にPCに接続したりするので非常に煩わしく、場所も取ってしまう問題があった。これはオフィス(の机上)においても同様であり同じ問題を抱えていたことになる。
これを解決する手段として、USBインターフェースを持ったドングルと呼ばれる一体成形されたIDモジュールが登場している。
【0007】
本発明はこのようなIDモジュールに関する発明である。
これまで、USBインターフェースとマイコンが搭載され、一体成形されていたIDモジュールを、SIMおよびSIMホルダーとに分けて、SIMホルダーにSIMを装填して使用することにより、IDモジュールを実現し、なおかつ、SIMホルダーにはアンテナコイルを設けて、USB用IDモジュールとしてだけでなく、非接触IDモジュールとしても使用可能とした特徴がある。
これまで、ネットワークアクセス用のみのIDモジュールをゲートパス用のIDモジュールとしても使用でき、社員証システムとしてさらに好適なものを提供できる。
【0008】
一方近年、携帯電話には小型のSIMやUIM、USIMカードと呼ばれるセキュリティIDモジュールが組み込まれてきている。日本でも最新の携帯電話には組み込まれて既に実用化されている。
UIM(User Identity Module) は、携帯電話会社が発行する契約者情報を記録した小型のICカードであって、携帯電話機に組み込んで利用者の識別に使用する。
【0009】
これは同様の機能を持つSIM(Subscriber Identity Module)から機能拡張が行われたもので、契約者情報以外に電話帳などのプライベート情報やクレジット決済用の個人識別情報などを暗号化して登録することが可能となっている。
SIMをベースにしていることからUSIM(Universal SIM)と呼ばれることもある。SIMはGSM携帯電話サービスの利用を目的とするが、UIMは、例えば、アメリカのcdma2000携帯電話機に差し込んで国際ローミングサービスを受けるといった使用方法が考えられている。
いずれにしても、このようなSIMまたはUIMは既存技術が有るので製造や発行処理が容易である。
【0010】
本発明に関連する先行技術について検討すると、ICカードを用いて非接触交信するためのアタッチメント等に関しては、特許文献1や特許文献2がある。
特許文献1は、札入れサイズのカードを赤外線やレーザ光を送信するリモコン装置を使用して非接触交信しようとするものであって、光発信装置や電池を内蔵するため装置が大型化する問題がある。また、特許文献2のICカード自体は非接触交信インターフェースを備えず、アタッチメントを介して間接的に外部装置と非接触交信するので、アタッチメントが大がかりなものとなってしまい小型化できない問題がある。
【0011】
特許文献3は、データ伝送の方法及びデータ伝送のための携帯物品(スマートカード)について記載しているが、USB規格に定義されるデータ伝送を行う点において、本発明と関連する技術を包含している。
ただし、同公報は接触型の携帯物品を記載するのみで、本発明のように非接触通信機能を有するものとは相違している。
【0012】
【特許文献1】
特開平10−334193号公報
【特許文献2】
実用新案登録第2550502号公報
【特許文献3】
特表平2002−525720号公報
【0013】
ここで、従来技術の実施形態について、さらに詳細に検討することとする。
図11は、デュアルインターフェースICモジュールを示す図、図12は、ICモジュールの断面図、図13は、デュアルインターフェースICモジュールをICカードに装着した場合の断面図、図14は、デュアルインターフェースICモジュールを使用したICカード(A)とSIM(B)の平面図、図15は、特許文献3の場合の端子基板とICチップの配線状態を示す図、である。
【0014】
従来のデュアルインターフェースICモジュールの接触端子表面側は、図11(A)のように、C1〜C8の8個の端子があり、ISO7816規格に準拠した機能になっている。ここで、C1はVcc、C2はRST、C3はCLK、C5はGND、C6はVpp、C7はI/O用として用いられており、C4とC8は、RFU(Revised for Future Use) であって現在は使用されず、C6端子(Vppプログラム用可変電圧供給)も実際には使用されていなかった。
【0015】
ICモジュールの接触端子板裏面側は図11(B)のようになっていて、C1、C2、C3、C5、C7端子がワイヤボンディング基板側パッド26を介してICチップ3にそれぞれボンディングワイヤ27で接続されている。
図11(B)において斜線のハッチングを施した部分は、金属材料で形成した導通部分であって、C2、C3とC6、C7端子の背面を利用して、アンテナコイル接続用端子板24,25が設けられている。
このアンテナコイル接続用端子板24,25は、SIMの基板内に設けたアンテナコイルと接続して導通をとると共に、ボンディングワイヤによりICチップ3の非接触通信機能部に接続するようにされている。
なお、図11(B)において、このアンテナコイル接続用端子板24,25を除く、ICチップ3やワイヤボンディング部は実際には樹脂モールドされているので、部分的にはモールド樹脂を透視した状態を示している。
【0016】
図12は、図11のICモジュール4の断面を示す図であって、ICチップ3をとおりボンディングワイヤ27に沿う断面を示している。
ICモジュール4は、ICチップ3が端子基材にダイボンディングされ、ICチップ3のパッドとワイヤボンディング基板側パッド26の間はボンディングワイヤ27により接続されている。
図13のように、デュアルインターフェースICモジュール4をICカードまたはSIMに装着した状態では、ICモジュール4を装着する凹部5をアンテナコイル21の面が現われるように掘削した後、ICモジュールを装着する。
この際、基板の下面に形成されているアンテナコイル接続用端子板24,25は、導電性接着剤(または接着シート)6によりICカードまたはSIMのアンテナコイル21に接続される。
【0017】
図14は、デュアルインターフェースICモジュールを使用した場合であって、ICカード20はアンテナコイル21を有し、図14(A)のようにICチップに接続されて、2ウェイICカードの機能を果たす。
SIM2の場合は、図14(B)のようになる。この場合も、SIMの基板20b内にアンテナコイル21が設けられ、ICチップに接続されている。
【0018】
なお、特許文献3の場合、図15のように、C1、C2、C3、C5、C6、C7端子は、それぞれICチップ3のVcc、RST、CLK、GND、Vpp、I/Oに接続しいるが、C4、C8端子は、USB用のD+とD−端子に接続するようにされている。
D+とD−端子は差動ペアを構成し、USB規格で定義されるプロトコルに基づきデータ伝送を行う。従って、この場合はインターフェース変換ICを使用しないでUSBコネクタに接続できることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、ドングルと呼ばれるキーホルダー型のIDモジュールは、ICチップを射出成形等で樹脂成形するので、従来のICカードやSIMのような方式で製造したり発行処理することができない問題がある。
また、当該キーホルダー型IDモジュールや特許文献3の携帯物品は、非接触通信機能を持たないので、ドアゲートを非接触で開閉できないという使い勝手の悪さがある。
【0020】
そこで、本発明は当該キーホルダー型IDモジュールに、非接触通信機能を持たせること、および非接触ID部分を携帯電話等に利用する小型のSIM形状とし、SIM自体のICチップに接触および非接触交信のデュアルインターフェースを備えさせ、かつSIMを装着するホルダーにUSBインターフェース変換機能を持たせ、かつアンテナコイルを形成することで、非接触IDモジュールとして利用可能とすること、を研究して本発明の完成に至ったものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の要旨の第1は、USB用コネクタを有し、接触および非接触交信のデュアルインターフェースを備えるSIMを着脱可能に装着するSIMホルダーであって、SIMホルダーの内部には、少なくとも、(1)ISO7816インターフェースをUSBインターフェースに変換可能なICチップと、(2)非接触交信のためのアンテナコイルと、(3)装着したSIMと電気的接続が可能なコンタクト端子板と、を有し、装着したSIMはC4、C8端子でもって前記アンテナコイルに接続して外部機器との非接触交信を可能とし、かつ、SIMホルダーがUSB用コネクタを介して外部装置と接続している時には、SIMのISO7816端子機能により接続された前記ISO7816インターフェースをUSBインターフェースに変換可能な変換ICチップで変換されたデータをもって、USBインターフェースで外部装置と交信可能とする、ことを特徴とするUSBインターフェース付きSIMホルダー、にある。
【0022】
上記課題を解決するための本発明の要旨の第2は、上記SIMホルダーに装着して使用するSIMであって、SIM自体にアンテナコイルを形成し、かつそのICチップのアンテナ端子は、SIMの8個のコンタクトのうちC4,C8端子と接続し、該C4,C8端子がICチップの非接触通信機能部に接続していることを特徴とするSIM、にある。
【0023】
上記課題を解決するための本発明の要旨の第3は、上記SIMホルダーに装着して使用するSIMであって、SIM自体にはアンテナコイルを形成しないで、SIMホルダーのアンテナコイルと接続するICチップのアンテナ端子が、SIMの8個のコンタクトのうちC4,C8端子と接続し、該C4,C8端子がICチップの非接触通信機能部に接続していることを特徴とするSIM、にある。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明はSIMホルダーおよびSIMに関する発明であるが、まず、本発明に使用するSIM(IDモジュール)から説明することとする。
本発明に使用するSIM(IDモジュール)は、前述したSIMやUIMまたはUSIMであって(以下および特許請求の範囲において、SIMとは、UIMとUSIMを含めたIDモジュールを総称するものとして表現する。)、接触・非接触両用のICチップを有するもの(デュアルインターフェースを備える)を使用する特徴がある。
【0025】
なお、ここまで、またこれ以降も「SIM」という表現をするが、SIMは、GSM11.11 もしくは3GPP TS11.11 が規定するPlug-in SIMの大きさの小型IDモジュールを総称しており、機能的には上記の携帯電話の加入者識別素子としての機能を持つものとの限定ではない。UIMと言われる場合も同様である。
【0026】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明することとする。
図1は、本発明のSIMの実施形態を示す図、図2は、本発明のSIMに使用するICモジュールの第1実施形態を示す図、図3は、同第2実施形態を示す図、である。
【0027】
本発明のSIMの外観構成は、一般的なSIMと異なるものでなく、表面に接触端子板22を有し、当該接触端子板22の背面にはモジュール化されたICチップが装着されている。端子板の端子配置や大きさは一般のICカード規格およびGSM(Global System for Mobile Communications)に準じたものである。
SIMは、基板内に埋設され接触端子板に接続するアンテナコイルを有していてもよい。本発明のSIMホルダーはアンテナコイルを内蔵するのが必須であるが、SIM内にも図14(B)のようにアンテナコイル21を有すれば、非接触通信機能を拡大することができる。
【0028】
アンテナコイルは細線の捲線であっても、エッチング形成したものでも、プリント配線であっても良い。一般的には、SIMのコアシート(基板20bの中心層材料)に金属シートを積層し、これをエッチングしてアンテナコイルにする場合が多い。アンテナコイル21は、モジュール基板内を6〜10ターンとなるように形成する。その両端部は、ICモジュール背面のアンテナコイル接続用端子板を介してICチップに接続するようにされている。
従って、ICモジュールには、接触および非接触交信のデュアルインターフェースを備えるICチップが使用される。
【0029】
図1(A)のように、SIMの大きさは一般的には長辺L1が25mm程度、短辺L2が15mm程度にされている。
厚みは1.0mm以内で、通常は0.76mmの薄板状のものである。矩形状のSIMの一端隅角部に切り欠き23を有するのは、SIMをSIMホルダーに装着する際の位置合わせを容易にするためである。
請求項において略矩形状と表現するのはこのような切り欠きを有するからである。SIMの基板20bも一般のICカードと同様にプラスチック材料から構成されている。
【0030】
SIMの裏面には特別な部品は無いが、図1(B)のように、顔写真加工7やネームプリント8、番号プリント9をすることができる。これらは必須のものではないが、顔写真加工7等がされていれば、所有者の識別に便利である。
顔写真加工7は、昇華転写印刷やインクジェット印刷、あるいは機械的な彫刻等によって設けることができる。ネームプリント8や番号プリント9も同様である。
【0031】
図2は、本発明のSIMに使用するICモジュールの第1実施形態を示す図で、図2(A)は、ICモジュールの接触端子板表面図、図2(B)は、端子板背面の配線関係を示している。第1実施形態は、SIMにアンテナコイルを有する場合に使用するICモジュールの例である。
接触端子板22表面は、図2(A)のようにC1〜C8の8個の端子を持っている。C1はVcc、C2はRST、C3はCLK、C5はGND、C6はVpp、C7はI/O用である。C4,C8は、L2,L1用端子であってSIMホルダーのアンテナコイルに接続するものである。
なお、Vpp(プログラム用可変電圧供給)は実際には使用しない。
【0032】
図2(B)のように、接触端子板の背面にはアンテナコイル接続用端子板24,25を設けている。SIMの基板内にアンテナコイルを有する場合の接続用であって、埋設したアンテナコイルの両端部とアンテナコイル接続用端子板24,25間を導電性接着剤等により接続して導通をとる。これらの構成は前記した図11のデュアルインターフェースICカードのものと同様である。
図2(B)において斜線のハッチングを施した部分は、金属材料で形成した導通部分であって、アンテナコイル接続用端子板はC2,C3とC6,C7端子の背面を利用して形成されていて、C4,C8端子の背面を通り末端はワイヤボンディングによりICチップ3の非接触通信機能部L1,L2に接続するようにされている。
さらに、SIMホルダー側のアンテナコイルとも接続するために、C4,C8端子の表面側金属板とアンテナコイル接続用端子板24,25の導通をとる。これには、スルーホール28,29を設けることにより行う。
なお、前記のようにアンテナコイル接続用端子板24,25を除く配線部は樹脂モールドされているので、図2(B)は部分的にモールド樹脂を透視した状態を示している。
【0033】
表面側接触端子板に接続するC1,C2,C3,C5,C7端子は、端子基材に開けた開口を通じて、ワイヤボンディング基板側パッド26とボンディングワイヤ27により表面側金属板に導通している。
これらの接触端子は、SIMホルダーのインターフェース変換ICに接続して所定の機能を行うほか、SIMの発行処理や更新処理の際、接触型リーダライタに装着してデータの書き込みを行う際にも使用される。
【0034】
SIM2に、アンテナコイル21が形成されている場合は、SIMホルダー1のアンテナコイル11とSIM2のアンテナコイル21の双方がICチップの非接触通信機能部に接続するようにされる。すなわち、SIM2のアンテナコイルはアンテナコイル用接続端子板24,25を介してICチップ3に接続し、SIMホルダー1のアンテナコイル11は、C4,C8端子板とスルーホール28,29を介してICチップ3に接続する。
【0035】
SIM自体のサイズが小さいので、アンテナ加工自体が困難である。また、アンテナ加工しても、アンテナコイルを大サイズにはできず、巻き数も大きくできないので、交信距離を大きくするには不利となる。従って、その場合はSIMホルダーにもアンテナコイルを設ければ、結果的にアンテナコイルのターン数を増加させたと同じ効果が得られ、外部機器との適合性が改善できる。
【0036】
図3は、本発明のSIMに使用するICモジュールの第2実施形態を示す図で、図3(A)は、接触端子板表面図、図3(B)は、端子板背面の配線関係を示す図である。第2実施形態は、SIMにアンテナコイルを有しない場合に使用するICモジュールの例である。
接触端子板22表面は第1実施形態と同一であって、図3(A)のようにC1〜C8の8個の端子を持っている。C1はVcc、C2はRST、C3はCLK、C5はGND、C6はVpp、C7はI/O用である。
C4,C8は、L2,L1用端子であってSIMホルダー1のアンテナコイル11に接続するものである。
【0037】
図3(B)のように、接触端子板22の背面にはアンテナコイル接続用端子板を設けていない。SIM2がアンテナコイルを持たず接続の必要がないからである。C4(L2),C8(L1)用端子の背面は、ワイヤボンディング基板側パッド26とボンディングワイヤによりICチップ3の非接触通信機能部に接続するようにされている。その他の構成は、第1実施形態の場合と同様である。
【0038】
次に、本発明のSIMホルダーについて説明する。
図4は、本発明のSIMホルダーのブロック構成図、図5は、本発明のSIMホルダーの他の実施形態のブロック構成図、図6は、SIMホルダーの外観斜視図、図7は、SIMおよSIMホルダーの表面側斜視図、図8は、SIMを装着した状態のSIMホルダーの表面側平面図、図9は、SIMおよSIMホルダーの裏面側平面図、図10は、SIMを装着した状態のSIMホルダーの裏面側平面図、である。
【0039】
図4のように、本発明のSIMホルダー1は、SIM接続用のコンタクト端子板12と、I/F(インターフェース)変換IC10と、USB用コネクタ13、およびアンテナコイル11と、から構成されている。
I/F(インターフェース)変換IC10は、SIMからの信号をUSB用コネクタに適合するようにプロトコル及びフォーマット変換を行うICチップであって、ISO7816インターフェース101と(I/F)変換プロセッサ102、およびUSBインターフェース103を有している。
USB規格に基づくデータ伝送速度は、12メガビット(Mb/s)に達し、ISO規格7816で定義されるプロトコルおよびフォーマットを用いたI/Oパッドを介してのデータ転送38kb/sよりも大幅に速くなる。
【0040】
SIM2のC4,C8端子にはアンテナコイル11とSIMのアンテナコイル21(SIMにアンテナコイル21が無い場合はアンテナコイル11のみ)が接続し、インターフェース(I/F)変換IC10のISO7816インターフェース101には、SIM2のC5(GND)、C1(Vcc)、C2(RST)、C7(I/O)、C3(CLK)の5端子が接続するようにされている。
USBインターフェース103はUSB用コネクタ13を介してPCに接続され、GND、Vccの接続と、USB規格において定義されたプロトコルを用いた伝送を行うD+、D−信号データの授受を行う。
【0041】
SIMにおいては、GND、Vcc及びCLKをUSB用コネクタライン及びIF変換IC10とでもって共有する。IF変換IC10のCLKは、D+,D−から生成することとしたブロック図である。
図示していないが、GND,VccはUSBコネクタからラインを直接コンタクト端子C5、C1へ結ぶことも特段の問題は生じない。
【0042】
図5は、本発明のSIMホルダーの他の実施形態のブロック図であって、図4の実施形態に加えて発振器16,17を備えている。
これらの発振器16,17は、IF変換IC10の動作安定のためのもので、例えば、発振器16には、6MHz、発振器17には、3.57MHzの周波数のものを用いれば良い。
発振器16は、4〜20MHzのものでも特段の問題はない。発振器17は、SIM、ICカード等のISO規格に準じたものとした。
なお、以降の図面の図6〜図10には、発振器は図示せず、また電気回路を熟知した者であれば想定しうるコンデンサチップや抵抗チップも図示せず、本発明の要件を示しうる図に留めている。
【0043】
図6は、SIMホルダーの外観例を示している。SIMホルダー1は、プラスチック等により成形された成形体51部分に金属製のプラグ部分52が取り付けられた構造になっている。プラグ部分52の開口52c内には、前記したGND、Vcc、D+、D−の端子が露出していて、プラグ部分52をPCのプラグに挿入してデータ通信が確保される。
【0044】
SIMはSIMホルダー1の左側の挿入口から挿入して着脱可能に装着でき、SIMホルダーの使用時の常態においてはコンタクト端子板に接続した状態にある。
多くの場合、SIMホルダー1は、ケース状のキーホルダー型にされていて、ケースを上下に分離する上蓋部18と下側ケース部19をプラスチック材料で成形してから、コンタクト端子板やそれを実装するプリント基板を装着し、係合ピンと係合穴(不図示)により上蓋部と下側ケース部を組み合わせて一体にすることが行われる。
【0045】
図7は、SIMおよSIMホルダーの斜視図であって、SIMホルダー内の配線関係が透視状態に図示されている。
SIM2はSIMホルダーの挿入口15から挿入されてコンタクト端子板12の下側に納まり図示しない係合装置により固定される。この状態で、SIMの接触端子板22とSIMホルダー1のコンタクト端子板12が接触状態になり、接触端子板22のC4,C8端子にはアンテナコイル11が(SIM内にアンテナコイルがある場合は、当該アンテナコイルも)接続することになる。
成形体51部分には、アンテナコイル11とコンタクト端子板12、およびインターフェース(I/F)変換IC10と、必要により発振器(不図示)が収容される。
【0046】
図8のように、SIMホルダー1には、SIM2を装着した際に、その外周に沿うようにアンテナコイル11が形成される。アンテナコイル11は捲線によるものやプリント配線、あるいはエッチング形成したものであって良い。
アンテナコイル11は、組み合わせ前の下側ケース部19や上蓋部18の内周面に設けることができる。あるいはI/F変換IC10やコンタクト端子板12を実装するプリント基板にエッチングしたりプリント配線するものであってもよい。それらに形成したアンテナコイル11がSIM2の外周に概ね沿うようにされていることが好ましい。
このアンテナコイル11とコンタクト端子板12のC4,C8端子間は適宜な配線手段により接続される。
【0047】
図9のように、SIMホルダー1のコンタクト端子板12には、コンタクトピン13が8個形成されている。各々のSIMの接触端子板に対応するものであり、C4,C8端子には、前記のようにアンテナコイル11の両端子が接続している。SIMホルダーの裏面側平面は図10のようになるが、SIMホルダー1が透明なプラスチック樹脂材料で形成されていれば、SIM2が装着された状態で顔写真加工7やネームプリント8、番号プリント9を視認することができ、本人認証のために便利である。
【0048】
プラスチック材料としては、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、等を使用できる。
SIMホルダーの外形が厚み10mm以内、表面形状が25mm×80mm以内に形成されていれば、小型であって携帯に便利となる。
【0049】
次に、SIMホルダーの使用方法について説明する。
本発明のSIMの発行は、従来のICカードの発行のように、本人を認証するデータの書き込みをして発行処理する。
本発明のSIMを本発明のSIMホルダーに装着することによって、非接触磁界に入ったときは非接触IDモジュールとして機能し、ドアゲートや改札ゲート等の外部機器に非接触で使用できる。
また、PCのUSBコネクタに接続したときはUSBインターフェースIDモジュールとして機能し、認証されればネットワークのアクセスが可能となり、認証されない者のアクセスを排除できる。この際、従来のICカードによる場合のように、ICカード用R/Wを必要としない。
【0050】
【発明の効果】
本発明のSIMホルダーは、従来、USBインターフェースとマイコンが搭載され、一体成形されていたIDモジュールを、SIMおよびSIMホルダーとに分けて、SIMホルダーにSIMを装填して使用することにより、IDモジュールを実現すると共にSIMホルダーにはアンテナコイルを設けて、USB用IDモジュールとしてだけでなく、非接触IDモジュールとしても使用可能な利点がある。
従ってこれまで、ネットワークアクセス用のみのIDモジュールをゲートパスやドアゲート用のIDモジュールとしても使用でき、社員証システムとしてさらに好適なものとなる。
【0051】
本発明のSIMは、SIMのブリッジ加工(SIMが札入れサイズのカード形状内に形成され、3〜4個の僅かな連結ブリッジで平面状に保持された状態にする加工)により従来のICカードの製造方法で製造できる利便性がある。
また、従来のように、ブリッジ加工されたSIMを札入れサイズのICカード型枠体から取り外しする前に行う個人化発行処理が、これまでと同様に可能である利点がある。
SIM部分、特に端子裏面側に顔写真加工、ネームプリント、番号プリントが可能であって、小さなSIM形状IDモジュールができ、SIMホルダーを透明なプラスチック材料で製造すれば、このSIMを装着し、SIMホルダー自体が顔写真を視認できるIDモジュールになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のSIMの実施形態を示す図である。
【図2】 本発明のSIMに使用するICモジュールの第1実施形態を示す図である。
【図3】 同第2実施形態を示す図である。
【図4】 本発明のSIMホルダーのブロック構成図である。
【図5】 本発明のSIMホルダーの他の実施形態のブロック構成図である。
【図6】 SIMホルダーの外観斜視図である。
【図7】 SIMおよSIMホルダーの表面側斜視図である。
【図8】 SIMを装着した状態のSIMホルダーの表面側平面図である。
【図9】 SIMおよSIMホルダーの裏面側斜視図である。
【図10】 SIMを装着した状態のSIMホルダーの裏面側平面図である。
【図11】 デュアルインターフェースICモジュールを示す図である。
【図12】 ICモジュールの断面を示す図である。
【図13】 デュアルインターフェースICモジュールをICカードに装着した場合の断面図である。
【図14】 デュアルインターフェースICモジュールを使用したICカード(A)とSIM(B)の平面図である。
【図15】 特許文献3の場合の端子基板とICチップの配線状態を示す図である。
【符号の説明】
1 SIMホルダー
2 SIM
3 ICチップ
4 ICモジュール
5 凹部
6 導電性接着剤
7 顔写真加工
8 ネームプリント
9 番号プリント
10 I/F変換IC
11 アンテナコイル
12 コンタクト端子板
13 USBコネクタ
14 キーの取り付け穴
15 挿入口
16,17 発振器
18 上蓋部
19 下側ケース部
20 ICカード
21 アンテナコイル
22 接触端子板
23 切り欠き
24,25 アンテナコイル接続用端子板
26 ワイヤボンディング基板側パッド
27 ボンディングワイヤ
28,29 スルーホール
51 成形体
52 プラグ部分

Claims (7)

  1. USB用コネクタを有し、接触および非接触交信のデュアルインターフェースを備えるSIMを着脱可能に装着するSIMホルダーであって、SIMホルダーの内部には、少なくとも、
    (1)ISO7816インターフェースをUSBインターフェースに変換可能なICチップと、
    (2)非接触交信のためのアンテナコイルと、
    (3)装着したSIMと電気的接続が可能なコンタクト端子板と、
    を有し、装着したSIMはC4、C8端子でもって前記アンテナコイルに接続して外部機器との非接触交信を可能とし、かつ、SIMホルダーがUSB用コネクタを介して外部装置と接続している時には、SIMのISO7816端子機能により接続された前記ISO7816インターフェースをUSBインターフェースに変換可能な変換ICチップで変換されたデータをもって、USBインターフェースで外部装置と交信可能とする、ことを特徴とするUSBインターフェース付きSIMホルダー。
  2. SIMホルダーに装着するSIMが、ICチップに接続するアンテナコイルを有することを特徴とする請求項1記載のUSBインターフェース付きSIMホルダー。
  3. SIMホルダーに設けられたアンテナコイルが、SIMホルダーのケースの内面であって、かつ装着したSIMの外周に概ね沿うように形成されていることを特徴とする請求項1記載のSIMホルダー。
  4. SIMホルダーに設けられたアンテナコイルが、SIMホルダー内の端子基板外周であって、かつ装着したSIMの外周に概ね沿うように形成されていることを特徴とする請求項1記載のSIMホルダー。
  5. 請求項1記載のSIMホルダーに装着して使用するSIMであって、SIM自体にアンテナコイルを形成し、かつそのICチップのアンテナ端子は、SIMの8個のコンタクトのうちC4,C8端子と接続し、該C4,C8端子がICチップの非接触通信機能部に接続していることを特徴とするSIM。
  6. 請求項1記載のSIMホルダーに装着して使用するSIMであって、SIM自体にはアンテナコイルを形成しないで、SIMホルダーのアンテナコイルと接続するICチップのアンテナ端子が、SIMの8個のコンタクトのうちC4,C8端子と接続し、該C4,C8端子がICチップの非接触通信機能部に接続していることを特徴とするSIM。
  7. SIMが、厚み1.0mm以内の薄板状であって、表面形状が25mm×15mm以内の略矩形状に形成されていることを特徴とする請求項6記載のSIM。
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