JP4238799B2 - インバータ制御基板及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイオードブリッジとスイッチング素子とを備えるインバータ制御基板及びその製造方法に関するものである。
従来、この種のインバータ制御基板は、例えば、図7(a)および図7(b)に示すように、制御基板100と、スイッチング素子110と、ダイオードブリッジ120と、ヒートシンク130とを設け、スイッチング素子110およびダイオードブリッジ120の放熱部側がヒートシンク130に面接触されるとともに、スイッチング素子110およびダイオードブリッジ120のリード端子110a、120aが制御基板100に形成された基板穴100aにはんだ150付けで接合している。
そして、スイッチング素子110の過電流による部品破壊を防止するために、一般的に、スイッチング素子110内に流れる電流を検出するシャント抵抗140をスイッチング素子110の近傍に設けている。これにより、電流を検出するための導線が制御基板100内に構成できることにより高精度の電流検出を行っている。なお、上記シャント抵抗140は、スイッチング素子110およびダイオードブリッジ120と同じように、制御基板100の下方からリード端子140aを基板穴100aに挿入してはんだ150付けにより接合している。
しかしながら、上記構成によれば、はんだ150付けを行なう実装作業するときに、スイッチング素子110およびダイオードブリッジ120のリード端子110a、120aはヒートシンク130を介して支持されているが、シャント抵抗140は宙吊り状態であるためリード端子140aの接合部にシャント抵抗140の自重が掛かったり、組み付けラインの振動により実装前、実装中にリード端子140aが接合部から下方にずれてしまい接合部の接合不良が稀にある。
また、実装作業の検査治具として、接合部の接合不良を検出するための検査治具があるが、シャント抵抗140の場合は抵抗値が小さいために、パターン回路に高電圧、大電流を流すには大規模な検査用設備と、その設置面積が必要となって製造コストが高くなる問題がある。さらに、パターン回路に高電圧、大電流を流す検査を行なうと回路上に設けられた他の電子部品にストレスが掛かることでその電子部品の劣化を促進させる問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記点を鑑みたものであり、実装前および実装中にシャント抵抗のリード端子が容易に接合部より外れないように形成することで、接合不良の低減および検査用治具の小型化、低コストが図れるインバータ制御基板及びその製造方法を提供することにある。
上記、目的を達成するために、請求項1ないし請求項6に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)とを設け、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の放熱部側がヒートシンク(8)に面接触されるとともに、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の2素子を制御基板(9)にはんだ付け接合によって構成するインバータ制御基板において、
リード端子(22)と本体部(21)とからなり、スイッチング素子(1)内、またはダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)及び隙間部材(10)が設けられ、
シャント抵抗(20)は、本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面が対向するようにリード端子(22)が形成され、かつ本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面との間に隙間部材(10)が取り付けられ、リード端子(22)が制御基板(9)に接合されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、隙間部材(10)を有し、本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面との間に隙間部材(10)が取り付けられ、リード端子(22)が制御基板(9)に接合されていることにより、シャント抵抗(20)の重心が制御基板(9)側に近づくことでリード端子(22)が制御基板(9)から外れにくくなる。
また、本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面との間に隙間部材(10)を設けることで、シャント抵抗(20)が制御基板(9)から外れにくい。これにより、リード端子(22)の接合不良が低減できるとともに大規模な検査用設備が不要となる。
請求項2に記載の発明では、制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)とを設け、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の放熱部側がヒートシンク(8)に面接触されるとともに、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の2素子を制御基板(9)にはんだ付け接合によって構成するインバータ制御基板において、
リード端子(22)と本体部(21)とからなり、スイッチング素子(1)内、またはダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)及び隙間部材(10)が設けられ、
シャント抵抗(20)は、本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面が対向するようにリード端子(22)が形成され、かつ本体部(21)の他端面とヒートシンク(8)の一端面との間に隙間部材(10)が取り付けられ、リード端子(22)が制御基板(9)に接合されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、本体部(21)の他端面とヒートシンク(8)の一端面との間に隙間部材(10)が取り付けられ、リード端子(22)が制御基板(9)に接合されているためリード端子(22)が制御基板(9)から外れることはない。これにより、リード端子(22)の接合不良が低減できるとともに大規模な検査用設備が不要となる。
請求項3に記載の発明では、シャント抵抗(20)は、リード端子(22)が本体部(21)の水平方向に対して垂直方向に折り曲げて形成されていることを特徴としている。請求項3に記載の発明によれば、制御基板(9)の加工は垂直方向のほうが最も生産性が良い。
請求項4に記載の発明では、隙間部材(10)は、熱硬化性のポッティング材で形成していることを特徴としている。請求項4に記載の発明によれば、ポッティング材であって
もシャント抵抗(20)が制御基板(9)から外れにくい。
請求項5に記載の発明では、隙間部材(10)は、取り外せるように、取り付けられていることを特徴としている。請求項5に記載の発明によれば、必要なときに、隙間部材(10)を、シャント抵抗(20)から取り外せる。
請求項6に記載の発明では、制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)を備え、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の放熱部側をヒートシンク(8)に面接触させるとともに、スイッチング素子(1)およびダイオードブリッジ(2)の2素子を制御基板(9)にはんだ付け接合し、リード端子(22)と本体部(21)とからなり、スイッチング素子(1)内またはダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)を本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面が対向するように形成し、かつ本体部(21)と制御基板(9)またはヒートシンク(8)の間に隙間部材(10)を介した後に、リード端子(22)を制御基板(9)に接合して実装することを特徴としている。請求項6に記載の発明によれば、製造時において、隙間部材(10)を本体部(21)と制御基板(9)またはヒートシンク(8)の間に介した後に、本体部(21)の一端面と制御基板(9)の一端面が対向するようにリード端子(22)が形成されることにより、シャント抵抗(20)の重心が制御基板(9)側に確実に近づくことでリード端子(22)が制御基板(9)から外れ難くなるので製造が容易になる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実形態)
以下、本発明の第1実施形態におけるインバータ制御基板を図1および図2に基づいて説明する。図1(a)はインバータ制御基板の全体構成を示す正面図、図1(b)は、(a)に示すA矢視図である。また、図2は本実施形態のインバータ制御基板を給湯装置に用いられる循環ポンプの電動機6に適用したもので、そのインバータ制御基板の電気接続を示す回路図である。
本実施形態のインバータ制御基板は、100Vの交流電源を直流に変換しパワートランジスタなどのスイッチング素子1で電動機6をインバータ方式で駆動させるものであって、スイッチング素子1内に流れる電流を検出するシャント抵抗20を一体に構成している。
具体的には、図2に示すように、7は100V用商用電源で2のダイオードブリッジに電源を供給している。3は倍電圧整流用コンデンサーで、4は平滑用コンデンサーである。4の平滑用コンデンサーで生成された直流電源は1のスイッチング素子に電流を供給し最終的に電動機6にその電流が供給される。5はスナバー用コンデンサーでスイッチング素子1の一方の端子とシャント抵抗20の一方の端子とに接続される。そして、スイッチング素子1にはシャント抵抗20が接続されている。
なお、ダイオードブリッジ2とスイッチング素子1は高電流が流れることから素子の放熱対策としてヒートシンク8に取り付けるのが一般的である。そのパワー素子の取り付け構造を図1(b)により説明する。つまり、図1(b)に示すように、8はヒートシンクであって、その放熱フィンの反対側の平面部にダイオードブリッジ2およびスイッチング素子1の放熱部側が面接触するように配設している。
そして、9はこれら電気部品1、2を一体構成する制御基板であって、ダイオードブリッジ2とスイッチング素子1との結線を制御基板9内のパターンで電気的に接続するために、ダイオードブリッジ2およびスイッチング素子1のそれぞれのリード端子11、12を制御基板9の基板穴に挿入してはんだ13で電気的に接続している。
ここで、本発明の要部であるシャント抵抗20について説明する。このシャント抵抗20はスイッチング素子1内に流れる電流を検出する抵抗であって、スイッチング素子1に高電流が流れることで、内部に並列の抵抗線が収容された本体部21と3本足のリード端子22とから構成している。そして、スイッチング素子1の近傍に設けられている。
次に、シャント抵抗20の制御基板9への取り付け方法について説明する。図1(a)および図1(b)に示すように、シャント抵抗20のリード端子22を略90度折り曲げて本体部21の一端面と制御基板9の一端面とが対向するように形成するとともに、本体部21の一端面と制御基板9の一端面との間に、隙間部材である固定用シート10を介して制御基板9に接合するようにしている。
具体的には、固定用シート10を、例えば、放熱用シリコンゴム材からなるゴムシートで形成し、本体部21の一端面に予め接着しておいて、リード端子22を制御基板9の基板穴に下方から挿入した後に、はんだ13を接合部に盛り付けて電気的に接続している。これにより、リード端子22をはんだ13で接合する実装前、実装中のときに、シャント抵抗20が宙吊り状態となるが、リード端子22の折り曲げと固定用シート10により、リード端子22が接合部から外れにくくなっているため実装作業における接合不良の低減が図れる。
さらに、固定用シート10と制御基板9との間を接着するように、シャント抵抗20を制御基板9に挿入する前に、固定用シート10もしくは制御基板9側に接着剤を塗布して、リード端子22を基板穴に挿入するようにすれば、シャント抵抗20が確実に制御基板9に固定されるためリード端子22が接合部から外れることはない。
なお、本実施形態では、固定用シート10を本体部21の片面に放熱用シリコンゴム材を用いて制御基板9側に放熱するように構成したが、これに限らず、固定用シート10を放熱用シリコンゴム材以外の材料のゴムシートで形成し、実装後に固定用シート10が制御基板9、シャント抵抗20から取り外せるように形成しても良い。
また、本実施形態では、スイッチング素子1を100Vの商用電源を用いて構成したが、これに限らず、200Vの商用電源を用いて構成しても良い。ただし、この場合には倍電圧整流用コンデンサー3を用いなくても良い。
以上の第1実施形態によるインバータ制御基板によれば、シャント抵抗20をその本体部21の一端面と制御基板9の一端面が対向するようにリード端子22を略90度に折り曲げることにより、シャント抵抗20の重心が制御基板9側に近づくことでリード端子22が制御基板9の基板穴から外れにくくなる。
さらに、本体部21の一端面と制御基板9の一端面との間に固定用シート10を設けることで、シャント抵抗20が制御基板9側―に固定されることでシャント抵抗20が制御基板9から外れにくい。これにより、リード端子22の接合不良が低減できるとともに、抵抗値が小さいシャント抵抗20に対する接合不良の検査用設備は大規模となるが、これを不要もしくは小型化することができる。
また、固定用シート10を放熱用シリコンゴム材のように熱伝導性が良好な材料で形成することにより、シャント抵抗20で発生する熱を制御基板9側に放熱しやすい。また、固定シート10を制御基板9にシャント抵抗20を接合後、取り外せるように構成したことにより、実装前、実装中に適用されれば良いので実装後はなくても良い。しかも制御基板9と所望する空間が確実に形成できる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、制御基板9とシャント抵抗20の本体部21との間に、放熱用シリコンゴム材からなる固定シート10を配設させたが、これに限らず、具体的に、図3に示すように、ヒートシンク8の平面部を延長させ、本体部21の他端面とヒートシンク8の一端面との間に固定シート10を介した後に、リード端子22が制御基板9にはんだ付け接合されるように構成しても良い。
これによれば、シャント抵抗20が固定シート10を介してヒートシンク8に支持されるためリード端子22が接合部から外れることはない。従って、リード端子22の接合不良が低減できるとともに大規模な検査用設備が不要となる。なお、本発明では、シャント抵抗20で発生する熱が固定シート10を介してヒートシンク8で放熱させることができる。
(第3実施形態)
以上の第1、第2実施形態では、隙間部材として放熱用シリコンゴム材からなる固定シート10を用いたが、この固定シート10の他に、シリコンなどの熱硬化性の充填材(ポッティング材)を用いても良い。具体的には、図4(a)および図4(b)に示すように、制御基板9とシャント抵抗20との間、もしくはシャント抵抗20とヒートシンク8との間のいずれかに、ポッティング材10を充填させてリード端子22を制御基板9に挿入した後に、リード端子22を制御基板9に接合させる。これにより、シャント抵抗20が制御基板9から外れにくい。
(第4実施形態)
本実施形態では、固定シート10、ポッティング材10の他に、樹脂材からなるスペーサを用いたものである。具体的には、図5に示すように、リード端子22を制御基板9に挿入する前に、シャント抵抗20の本体部21にスペーサ10を接着させておいて、リード端子22を制御基板9に挿入するときに、シャント抵抗20がスペーサ10を介して制御基板9に固定している。これによれば、シャント抵抗20が制御基板9から外れることはない。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、リード端子22の折り曲げ角度を略90度に形成したが、これに限らず、図6(a)に示すように、制御基板9に交差するに形成しても良い。ただし、リード端子22の折り曲げ角度が、例えば、45〜90度のときと、90度、つまり制御基板9に対して垂直方向のときとでは、制御基板9に形成する基板穴の加工性、リード端子22の制御基板9への組み付け性が90度の方が優れる。
また、図6(b)に示すように、リード端子22を制御基板9に挿入した後、リード端子22の先端を折り曲げた後に接合するように構成してリード端子22が外れないようにしても良い。
なお、以上の実施形態では、シャント抵抗20をスイッチング素子1側に設けてスイッチング素子1内を流れる電流を検出するように構成したが、ダイオードブリッジ2側に設けてダイオードブリッジ2内を流れる電流を検出するように構成しても良い。また、本発明を給湯装置に用いられる循環ポンプの電動機6に適用させたが、これに限定するものではなく他の装置の電動機に適用しても良い。
本発明の第1実施形態における(a)はインバータ制御基板の全体構成を示す正面図、(b)は(a)に示すA矢視図である。 本発明の第1実施形態におけるインバータ制御基板の電気接続を示す回路図である。 本発明の第2実施形態におけるインバータ制御基板の全体構成を示す正面図である。 (a)および(b)は本発明の第3実施形態におけるインバータ制御基板の全体構成を示す正面図である。 本発明の第4実施形態におけるシャント抵抗20の取り付け方法を示す説明図である。 (a)および(b)は他の実施形態におけるリード端子22の形状を示す形態図である。 従来技術における(a)はインバータ制御基板の全体構成を示す正面図、(b)は(a)に示すA矢視図である。
符号の説明
1…スイッチング素子
2…ダイオードブリッジ
8…ヒートシンク
9…制御基板
10…固定シート、ポッティング材(隙間部材)
20…シャント抵抗
21…本体部
22…リード端子

Claims (6)

  1. 制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)とを設け、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の放熱部側が前記ヒートシンク(8)に面接触されるとともに、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の2素子を前記制御基板(9)にはんだ付け接合によって構成するインバータ制御基板において、
    リード端子(22)と本体部(21)とからなり、前記スイッチング素子(1)内、または前記ダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)及び隙間部材(10)が設けられ、
    前記シャント抵抗(20)は、前記本体部(21)の一端面と前記制御基板(9)の一端面が対向するように前記リード端子(22)が形成され、かつ前記本体部(21)の一端面と前記制御基板(9)の一端面との間に前記隙間部材(10)が取り付けられ、前記リード端子(22)が前記制御基板(9)に接合されていることを特徴とするインバータ制御基板。
  2. 制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)とを設け、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の放熱部側が前記ヒートシンク(8)に面接触されるとともに、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の2素子を前記制御基板(9)にはんだ付け接合によって構成するインバータ制御基板において、
    リード端子(22)と本体部(21)とからなり、前記スイッチング素子(1)内、または前記ダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)及び隙間部材(10)が設けられ、
    前記シャント抵抗(20)は、前記本体部(21)の一端面と前記制御基板(9)の一端面が対向するように前記リード端子(22)が形成され、かつ前記本体部(21)の他端面と前記ヒートシンク(8)の一端面との間に前記隙間部材(10)が取り付けられ、前記リード端子(22)が前記制御基板(9)に接合されていることを特徴とするインバータ制御基板。
  3. 前記シャント抵抗(20)は、前記リード端子(22)が前記本体部(21)の水平方向に対して垂直方向に折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインバータ制御基板。
  4. 前記隙間部材(10)は、熱硬化性のポッティング材で形成していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のインバータ制御基板。
  5. 前記隙間部材(10)は、取り外せるように、取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のインバータ制御基板。
  6. 制御基板(9)と、スイッチング素子(1)と、ダイオードブリッジ(2)と、ヒートシンク(8)を備え、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の放熱部側を前記ヒートシンク(8)に面接触させるとともに、前記スイッチング素子(1)および前記ダイオードブリッジ(2)の2素子を前記制御基板(9)にはんだ付け接合し、
    リード端子(22)と本体部(21)とからなり、前記スイッチング素子(1)内または前記ダイオードブリッジ(2)内に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)を前記本体部(21)の一端面と前記制御基板(9)の一端面が対向するように形成し、かつ前記本体部(21)と前記制御基板(9)または前記ヒートシンク(8)の間に隙間部材(10)を介した後に、前記リード端子(22)を前記制御基板(9)に接合して実装することを特徴とするインバータ制御基板の製造方法。
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