JP4238756B2 - 防雨入線カバー - Google Patents

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Description

本発明は、建物の外壁に取り付けられて、例えばテレビのアンテナ線や電話線などの電線を屋外から屋内に入線するための防雨入線カバーに関するものである。
従来より、屋外側の造営面に取着されて、屋外と屋内との間にわたる電線を通線させるブッシングを配設した防雨入線カバーが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1に示される防雨入線カバーは、造営面に開口した電線挿通用の通線孔を囲むようにして造営面に配設され造営面から離れる向きに膨出した膨出部を有するカバーと、このカバーと造営面との間に介装される防水パッキンとを備えている。カバーの膨出部は背面側および下面側が開口し、下面側の開口に電線を通線させるブッシングが取り付けられている。このカバーは、膨出部の背部開口を上記通線孔と連通させるようにして造営面に取着されており、通線孔から膨出部内に導入された電線が、ブッシングを通して屋外に引き出されるようになっている。したがって、この防雨入線カバーを造営面に取り付けるに当たっては、先ず造営面の開口部から電線を屋外に引き出しておき、この電線をカバーに取着されたブッシングに通した後に、カバーを造営面に固定している。
特許第3422275号公報(段落番号[0012]−[0027]、及び、第1図)
上述した防雨入線カバーでは、電線に加わった張力をこの電線を通線させたブッシングで受けているだけなので、張力止めの効果が不十分であり、電線をカバーに保持させて張力止めを行う必要があった。しかしながら、カバーは電線をブッシングに通線させた後に造営面に固定されるので、カバーを造営面に固定した後で電線をカバーに保持させなければならず、したがってブッシングから外側に突出する電線の部位をカバーに保持させる必要があった。そのため、電線を張力止めする部材を取り付けるスペースをカバーの外側に設ける必要があり、カバーの大きさが大型化するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、電線の張力止めが強固に行える小型の防雨入線カバーを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、屋外側の電線を屋内に引き込むために造営面に設けられた電線挿通用の通線孔に連通して電線を通す入線部を有し、屋外側の造営面に固定されるボディと、造営面から離れる向きに膨出し入線部および外部にそれぞれ連通する膨出部を有しボディの前面側に取着されるカバーと、ボディに設けられ膨出部と外部とを連通する開口部を閉塞して電線を通線させるブッシングとを備えるとともに、ボディは、入線部及び当該入線部と側縁とを連通する連通部が形成されたボディ本体と、ブッシングが取着されるとともに、ボディ本体の連通部を塞ぐようにしてボディ本体に固定される固定片とを備え、ボディ本体における造営面と対向する背面の周縁に沿ってボディ本体と造営面との間に介装される防水パッキンが設けられ、カバーで覆われる固定片の部位に、ブッシングに通線される電線を保持して張力止めを行う電線保持部を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、カバーの内側面に、先端が電線保持部に当接して張力止めを行うための補強リブを設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、ブッシングを、可視光に対して透光性を有する透明な材料で形成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1つの発明において、表面を通線孔の内面に密着させるようにして通線孔に挿通されて内部に電線が通される管部と、通線孔から前方に突出する管部の前端部から外鍔状に突出する鍔部とを具備した通線ブッシングの管部がボディの前面側から入線部を通して通線孔に挿通された状態で、ボディの前面における入線部の周縁に、鍔部が配置される位置決め用の凹部を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、ボディを造営面に配設した状態でボディにおける通線孔よりも上側の部位に、ボディを前後方向に貫通して、ボディとカバーとで囲まれる空間に浸入した水をボディの背面側に逃がす水抜き孔を形成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、カバーで覆われる固定片の部位に電線を保持して張力止めを行う電線保持部を設けているので、造営面に設けた通線孔に入線部を連通させるようにして造営面にボディ本体及び固定片を固定し、通線孔から入線部を通して屋外側に引き出した電線をボディに設けたブッシングに通線させた状態で、入線部とブッシングとの間の電線の部位を電線保持部に保持させた後、カバーをボディの前面側に取り付けることができ、電線を通線させたブッシングと電線保持部とで電線に加わる張力を強固に受けることができる。しかも入線部とブッシングとの間の距離が従来の防雨入線カバーと同等であれば、電線保持部によって入線部とブッシングとの間の電線の部位を保持しているので、従来のようにブッシングから外側に露出する電線の部位を保持する場合に比べて防雨入線カバー全体の大きさを小型にでき、且つ、電線保持部はカバーによって覆われているので、悪戯などで電線保持部の保持状態が外されることはなく、また電線保持部が風雨や太陽光線に晒されて劣化するのを防止できる。
請求項2の発明によれば、カバーに設けた補強リブの先端を電線保持部に当接させることで、電線に加わる張力を補強リブで受けることができ、張力止めの効果を高めることができる。
請求項3の発明によれば、ブッシングが透明な材料で形成されているので、ブッシングを通して内部の施工状態を目視で確認することができ、施工作業の作業性が向上するという効果がある。
請求項4の発明によれば、ボディを造営面に固定した後に、ボディの前面側から通線ブッシングの管部を入線部に通して通線孔内に挿通させるとともに、通線ブッシングの鍔部を入線部の周縁に形成した凹部に配置することで通線ブッシングがボディに取り付けられ、通線ブッシングの管部の表面は通線孔の内面と密着しているので、ボディと造営面との間に浸入した水滴が通線孔から造営面の屋内側に浸入するのを防止でき、したがって通線孔をコーキングで埋める必要が無く、コーキングレスでの施工が可能になって省施工になるという効果がある。
請求項5の発明によれば、ボディとカバーとで囲まれる空間に浸入した水を、ボディにおける通線孔よりも上側の部位に設けた水抜き孔を通して、ボディの背面側に逃がすことで、ボディとカバーとで囲まれる空間に浸入した水が通線ブッシングの管部を通って造営面の屋内側に浸入するのを防止することができ、また通線孔には通線ブッシングの管部が挿入されているので、ボディの背面側に逃がした水が直接通線孔を通って造営面の屋内側に浸入することもない。
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1〜図13に基づいて説明する。なお、以下の説明では特に断りがない限り、図4(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、同図(a)における正面を前面とする。したがって、同図(c)における右端は後端となる。
本実施形態の防雨入線カバーAは、造営面100に設けられた通線孔101と連通して屋外側の電線102を屋内に引き込む入線部12aが略中央部に設けられるとともに、長手方向の一端側の外部と入線部12aを連通する連通部12bが形成され、屋外側の造営面100に配設される略平板状に形成された合成樹脂製のボディ本体10、および、ボディ本体10の連通部12bを塞ぐように略矩形平板状に形成された合成樹脂製の固定片20からなるボディ1と、ボディ本体10及び固定片20の前面を覆う合成樹脂製のカバー30と、ボディ本体10の造営面100と略対向する背面の周縁に沿ってボディ本体10と造営面100の間に配置される略コ字状に形成された合成樹脂製の防水パッキン40と、固定片20に固定されてカバー30の下側開口を閉塞し、屋外側の電線102を内部に通線させるブッシング50とで構成される。
ボディ本体10は、図2、図6及び図7に示すように長手方向の一端部(施工状態における下側部)から連通部12bと入線部12aとが形成された略平板状のベース部11を有し、このベース部11の前面周縁に沿って略コ字状の周壁13が前方に向かって突出している。また連通部12bが形成されていないボディ本体10の長手方向他端側にある周壁13の外側面と、ボディ本体10の長手方向一端側にある左右両側の周壁13の外側面には、ベース部11の前面との間に隙間を開けて、ベース部11前面と略平行な方向に突出する略矩形平板状のカバー取付用のリブ13a,13b,13bが形成されている。またボディ本体10の長手方向一端側(連通部12bを形成した側)にある左右両側の周壁13の内側面には、ベース部11前面との間に隙間を開け、ベース部11前面と略平行な方向に突出する略矩形平板状の固定片取付用のリブ13c,13cが形成されている。またベース部11の背面には、周縁に沿って略垂直に背面側(造営面100側)へ突出する防水パッキン取付用の取付壁14が設けられ(図6(b)参照)、ベース部11の長手方向他端側(連通部12bが形成されていない側)には、前面に背面よりも大きな開口を有して、周辺部が背面側に突出した略楕円状のボス孔15が形成されている。またベース部11の前面には、ボス孔15の周りを囲むようにして周壁13の上側辺に連続するコ字状の隔壁15aが前方に向かって突出し、この隔壁15aの中央辺の前端縁からは上側に向かって受け片15bが突設されており、さらに中央辺よりも上側であって上記入線部12aよりも上側の部位にベース部11を厚み方向に貫通する水抜き孔19が中央辺に沿って形成されている。
固定片20は、図2および図8(a)(b)に示すようにボディ本体10の連通部12bを塞ぐように略矩形平板状に形成され、略中央には厚み方向に貫通するボス孔24が形成された主部21と、主部21の一端側の縁に沿うように前方に向かって略垂直に突出するブッシング取付片22と、主部21におけるブッシング取付片22が形成された一端側の辺に沿って背面から造営面100側に突出する突出部23とを有している。主部21の左右両側縁からは、ボディ本体10のリブ13cとベース部11前面との間の係止溝16内に挿入される一対のガイド片25が側方に向かって突出し、各ガイド片25の上側部には係止溝16の溝内に突出する係止突起16aと係止する係止凹部25aが形成されている。またブッシング取付片22には、前側縁の略中央部を凹没することによって通線用の凹部22aが形成されており、ブッシング取付片22の上側面(ブッシング50が取り付けられる面)には凹部22aの周縁に沿って複数個の突起22bが略一定の間隔で突設されている。
また固定片20の主部21には、電線102を保持して張力止めを行うコード保持具60が取着される。コード保持具60は合成樹脂成型品からなり、略直方体状であって前面の略中央に前後方向に貫通するねじ挿通孔62が形成された主部61と、主部61後面の上下両側縁からそれぞれ背面側に向かって突出する一対の脚片63と、主部61の前半部から側方に向かって突出するコード押え片64とを一体に備えている。このコード保持具60が取着される固定片20には、主部21上部の左側部に固定ねじ65を挿通する丸孔26が穿設され、この丸孔26の上下両側にコード保持具60の脚片63がそれぞれ挿入される一対の長孔27を貫設してある。ここで、コード保持具60を固定片20の主部21に取り付けるに当たっては、コード保持具60の一対の脚片63を主部21の長孔27に挿入した状態で、固定ねじ65をコード保持具60のねじ挿通孔62と主部21の丸孔26とに通して、主部21の背面側に接着固定されたナット66に螺入することによって、コード保持具60が主部21に取り付けられ、コード押え片64と主部21との間に電線102が保持されるのである。なおナット66は接着以外の熱着などの方法で主部21の背面側に取り付けても良く、またナット66を固定片20にインサート成形することで、主部21に固定するようにしても良い。
カバー30は、前面視の形状が略矩形状であって、断面形状が長手方向の一端側(下側)に行くほど前方への突出量が大きくなるように湾曲した主部31と、主部31の長手方向の一端部を除く周縁部から背面側に向かって突出する側壁32と、主部31および側壁32の長手方向一端側の内側面に突設されてブッシング取付片22およびブッシング50の端面に当接するリブ33とで、背面側及び下側に開口した略箱状に形成されている。つまり、主部31と側壁32とで、造営面100から離れる向きに膨出してボディ本体10の入線部12aおよび外部にそれぞれ連通する膨出部36が構成されている。
カバー30の左右両側にある側壁32の縁に沿った内側面には、ベース部11の左右両側部のリブ13bとベース部11前面との間の係止溝17内に挿入される略矩形平板状のガイド片34がそれぞれ突設され、ガイド片34前面の下側部にはリブ13b背面の下側部に突設された係止突起17aが嵌合する係止凹部35が形成されている。またカバー30の上側にある側壁32の縁に沿った内側面にも、ベース部11の上側部のリブ13aとベース部11前面との間の係止溝17内に挿入される略矩形平板状のガイド片(図示せず)が突設されている。
防水パッキン40は可撓性を有する合成樹脂から、ボディ本体10の入線部12aおよび連通部12bを除く周縁に沿うように形成されており、防水パッキン40の前面には、ボディ本体10の取付壁14が嵌め込まれる溝41が設けられている。また防水パッキン40の長手方向一端側(上側)の左右両側と、長手方向他端側の左右の側部には、ボディ本体10の背面に突設された位置決め突起11aがそれぞれ挿入される位置決め孔42が形成されている。この防水パッキン40は、ボディ本体10を造営面100に施工した状態で通線孔101の上側および左右両側の位置でボディ本体10と造営面100との間に介装されており、造営面100を流下する雨水などの水が通線孔を通して屋内側へ浸入するのを防止している。
またブッシング50は絶縁性および可撓性を有する無色透明な材料により形成され、電線102が通線される略矩形状の通線部51と、通線部51の前端縁を除く周縁から外側に突出するU字状の枠部52とを備えている。通線部51は枠部52に比べて薄肉に形成されて撓みやすくなっており、さらに通線部51には左右方向の略中央に前後方向に沿って切り込み溝53aが形成されるとともに、左右方向に沿って延びる2条の切り込み溝53bが前後方向に並べて形成されている。また枠部52には、ブッシング取付片22に設けた複数の突起22bがそれぞれ挿通される複数の挿通孔54が、枠部52を厚み方向に貫通して形成されている。而して、このブッシング50を固定片20に取り付けるに当たっては、ブッシング50を突起22bが突設された側からブッシング取付片22に近づけて、ブッシング50の挿通孔54に突起22bを挿通し、挿通孔54から突出する突起22bの先端を溶かして潰すことで、ブッシング50が固定片20に固定されるのである。なおブッシング50をブッシング取付片22に固定する固定方法を熱着に限定する趣旨のものではなく、圧着、接着などの適宜の方法を用いて固定しても良いし、固定片20とブッシング50とを2色同時成形で一体に形成するようにしても良い。またブッシング50はブッシング取付片22の内側面に取り付けられているので、ブッシング50を熱着或いは圧着などの方法で取り付けた際の熱着部や圧着部がブッシング取付片22の内側になり、外部からは見えないので、外観の見栄えを良くできる。
ところで、上述のような防雨入線カバーAを造営面100に取り付ける際には、先ずボディ本体10の位置決め突起11aを防水パッキン40の位置決め孔42に挿通させるとともに、取付壁14を防水パッキン40の溝41に嵌め込んでボディ本体10に防水パッキン40を取り付ける。次に造営面100に設けた通線孔101から屋外側に引き出され下方に垂らされた電線102が、ボディ本体10の連通部12bを通して入線部12aに導入されるように、ボディ本体10を造営面100に沿って動かすとともに、入線部12aが通線孔101と連通するようにボディ本体10を配置した後、ブッシング50およびコード押え片64が取着された固定片20をボディ本体10に取り付けて連通部12bを閉塞する。
ここで、固定片20をボディ本体10に取り付けるに当たっては、固定片20の左右両側に設けたガイド片25を、ブッシング取付片22が形成されていない一端側から、ボディ本体10の係止溝16内に嵌め込んで、ボディ本体10の連通部12bに下側から上側へスライドさせて挿入し、ガイド片25の上側部に設けた係止凹部25aを係止溝16の上側部に設けた係止突起16aに係止させることで、固定片20がボディ本体10に取り付けられ、連通部12bが固定片20によって塞がれるのである。なお、ガイド片25の先端面25bは、上側に行くほど主部21からの突出量が小さくなるような傾斜を有しているので、ガイド片25の嵌め込みが容易に行えるようになっている。
そして、造営面100の所望の位置に配されたボディ本体10に固定片20を取り付けて、固定片20で連通部12bを閉塞するとともに、入線部12aから電線102を引き出させた状態で、ボディ本体10および固定片20に形成されたボス孔15,24に木ねじよりなる固定ねじ2,2を挿通し、造営面100に螺着することでボディ本体10および固定片20を造営面100に固定する。このとき固定片20の突出部23は、造営面100に当接して防水パッキン40とともに、ボディ本体10及び固定片20の外周縁を囲んで外部からのボディ本体10背面側への水滴の浸入を防止している。ここで、ボディ1のねじ締めの際にはブッシング50が無色透明な材料で形成されていることから、下側からでもボス孔24の位置を容易に視認することができ、ねじ締め作業を容易に行うことができる。なおブッシング50は可視光に対して透光性を有する材料であれば良く、ブッシング50を透して内部が視認できるのであれば半透明の材料で形成しても良い。
次に固定片20の主部21にコード保持具60をねじ止めする固定ねじ65を緩めて、コード押え片64と主部21との間の隙間を広げた状態で、コード押え片64と主部21との間に電線102を挿入し、その後固定ねじ65を螺進させることで、コード押え片64と主部21との間に電線102を挟持し、電線102の張力止めを行う。そして、電線102の先端側をブッシング50の通線部51に設けた切り込み溝53a内に挿入すると、切り込み溝53a,53bの周部が電線102によって撓められて、電線102を通す隙間ができ、この隙間を通して電線102が外部に引き出される。ここで、固定片20はボディ本体10と別体に形成されているので、電線102をブッシング50の通線部51に通した状態で固定ねじ2を緩めるとボス孔24と固定ねじ2との間の隙間の分だけ固定片20の位置をずらすことができ、またカバー30が取り付けられていないので、直接通線部51を触って電線102と通線部51との間にできる隙間ができるだけ小さくなるように調整することができる。なお固定片20とボディ本体10を一体に形成しても良く、固定片20とボディ本体10を一体に形成することで部品点数を削減することができる。
そして、電線102を通線部51に通線させた状態で、ボディ本体10の前面側にカバー30を取り付ける。カバー30をボディ本体10に取り付ける際には、図9(a)に示すようにカバー30の背部の開口をボディ本体10側に向けて、カバー30をボディ本体10に正面から嵌め込むと、カバー30の内側面に突設したガイド片34が、ボディ本体10の周壁13に突設したリブ13a,13bと係止して、カバー30がボディ本体10に取り付けられる(図9(b)及び図10参照)。なおカバー30を取り付ける際には、カバー30の内側面に設けたリブ33をブッシング取付片22の左右両側縁にガイドさせながら、ボディ本体10に近付けることで、カバー30とボディ本体10との嵌合をスムーズに行うことができ、施工性が向上する。またガイド片34をリブ13a,13bと係止させる際には、リブ13a,13bがガイド片34の後面に形成されたテーパ面34aに当接することで、カバー30の側壁32を外側に撓ませる力が発生するため、ガイド片34をリブ13a,13bに容易に係止できるようになっている。なお、カバー30のガイド片34を、ボディ本体10のカバー取付用のリブ13bとベース部11前面との間の係止溝17内にボス孔15が形成された一端側から嵌め込んで、連通部12b側へスライドさせて挿入し、リブ13bの背面に設けた係止突起17aをガイド片34の先端に設けた係止凹部35と係止させることで、カバー30をボディ本体10に取り付けることも可能である。
一方、カバー30をボディ本体10から取り外す際には、図11(a)に示すようにカバー30をボディ本体10の前面に沿って上側へスライドさせると、リブ13bの背面に設けた係止突起17aとガイド片34の係止凹部35との係止状態が外れるので、カバー30をボディ本体10から容易に取り外すことができる。また図11(b)に示すようにカバー30の左右の側壁32を外側に拡開させて、カバー30のガイド片34とリブ13bとの係止を外した後に、カバー30を斜め上方に向かって前側へ引き出すことによっても、カバー30をボディ本体10から取り外すことが可能である。このようにカバー30はボディ本体10に対して正面から嵌め込むことで取り付けることができるので、電線102に加わる張力程度の力では外れにくく、しかも人が嵌めたり外したりする際には非常に作業がやりやすいため、施工性が向上するという利点がある。
ここで、カバー30をボディ本体10に取り付けた状態では、カバー30の側壁32の内周面がボディ本体10の周壁13の外側面と当接するとともに、ボディ本体10のリブ13bに設けた係止突起17aが、カバー30のガイド片34に設けた係止凹部35と係止することで、カバー30がボディ本体10に対して位置決めされ、左右方向および上下方向のがたつきを抑制している。また、ボディ本体10のボス孔15が形成された一端側にある周壁13の外側には略垂直に突出する位置決め用のリブ13dが設けられているため、カバー30を取り付けた時には、この位置決め用のリブ13dがカバー30の位置決め用の凹部(図示せず)に嵌合され、カバー30のスライド方向と略垂直な方向においてカバー30のボディ本体10に対する位置決めを行うことで、左右方向のがたつきをさらに低減することができる。
なお本実施形態では、図1及び図12(b)に示すようにコード保持具60のコード押え片64と固定片20の主部21との間で電線102を挟持するとともに、通線部51が電線102と摺接しており、電線102に加わる張力を2箇所で受けているので、通線部51と電線102とを摺接させるだけで電線102に加わる張力を受ける場合に比べて電線102に加わる張力を強固に受けることができる。またコード保持具60は、ブッシング50と入線部12aとの間の電線102の部位を保持しているので、入線部12aとブッシング50との間の距離が従来の防雨入線カバーと同等であれば、従来のようにブッシング50から外側に露出する電線102の部位を保持する場合に比べて防雨入線カバーA全体の大きさを小型にでき、且つ、コード保持具60はカバー30によって覆われているので、悪戯などでコード保持具60の保持状態が外されることはなく、またコード保持具60が風雨や太陽光に晒されて劣化するのを抑制することができる。またブッシング50は透明な材料で形成されているので、カバー30を外すことなく外部からコード保持具60による電線102の保持状態を容易に確認できる。
また、本実施形態において、図13に示すようにカバー30の内側面におけるコード押え片64との対向部位に、先端がコード保持具60のコード押え片64に当接して張力止めを行うための補強リブ37を突設しても良く、コード押え片64を補強リブ37で押さえることによって、電線102に加わる張力を補強リブ37で受けることができ、さらに強固に張力止めを行うことができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図14および図15に基づいて説明する。なお防雨入線カバーAの基本的な構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
実施形態1で説明したように造営面100には屋外側の電線102を屋内に引き込むために通線孔101が形成されており、この通線孔101から屋内側に雨水などの水が浸入するのを防ぐために、ボディ本体10と造営面100との間に防水パッキン40を介装しているのであるが、本実施形態では図15(a)(b)に示すように通線孔101を通って屋内側に水が浸入するのを防止するために、通線孔101に通線ブッシング70を取り付けて水が浸入する経路を完全に無くしている。
通線ブッシング70は合成樹脂成型品からなり、表面を通線孔101の内面に密着させるようにして通線孔101に挿通されて内部に電線102が通される管部71と、通線孔101から前方(屋外側)に突出する管部71の前端部から外鍔状に突出する矩形板状の鍔部72と、鍔部72の下側縁から下側に向かって延出し、先端が固定片20の下端部よりも下方に突出する舌片73とを備えており、管部71の前端側の周面には通線孔101の内面と係止して抜け止めを行う爪部74が周方向に沿って形成されている。
一方、ボディ本体10の前面には、入線部12aの周縁に、ボディ本体10の前面側から入線部12aを通して通線孔101に管部71を挿通させた通線ブッシング70の鍔部72が配置される位置決め用の凹部18が形成されている。
ここで、防雨入線カバーAを造営面100に取り付ける際には、図15(a)に示すように、実施形態1と同様の方法でボディ本体10に防水パッキン40を取り付け、入線部12aが通線孔101と連通するようにボディ本体10を配置した後、孔71a内に電線102を挿通させた管部71を入線部12aを通して通線孔101に挿入し、鍔部72の背面がボディ本体10の前面に設けた凹部18に当接するまで管部71を通線孔101内に圧入して、通線ブッシング70を通線孔101に固定する。その後、ブッシング50およびコード保持具60が取着された固定片20をボディ本体10に取り付けて連通部12bを閉塞し、通線ブッシング70の孔71aから引き出された電線102をコード保持具60に保持させて、ブッシング50に通線させた後(図15(b)参照)、カバー30をボディ本体10に取り付けて、防雨入線カバーAの施工を完了する(図14及び図15(c)参照)。
このとき、図14(b)に示すように通線ブッシング70の管部71の表面が造営面100に設けた通線孔101の内面と密着しているので、ボディ本体10の背面側に雨水などの水が浸入したとしても、管部71と通線孔101との間の隙間を通って直接屋内側に水が浸入するのを防止することができる。また、ボディ本体10を造営面に配設した状態で、ボディ本体10における通線孔101よりも上側の部位にはボディ本体10を前後方向に貫通する長孔状の水抜き孔19が形成されており、水抜き孔19の周縁にはコ字状の隔壁15aが形成され、この隔壁15aの中央辺の前端部からは上方に突出する受け片15bが形成されているので、ボディ本体10とカバー30との間の隙間を通って膨出部36内(すなわちボディ本体10とカバー30とで囲まれる空間)に雨水等の水が浸入したとしても、ボディ本体10の表面を伝い、管部71の孔71aに向かって流下してきた水が隔壁15aおよび受け片15bで堰き止められ、水抜き孔19を通してボディ本体10の背面側に逃がされるので、管部71の孔71aを通って屋内側に浸入するのを防止することができる。なお造営面100に設けた通線孔101には通線ブッシング70が装着されているので、ボディ本体10の背面側に逃がした水が通線孔101を通って直接屋内側に浸入することはない。
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図16〜図19に基づいて説明する。なお防雨入線カバーAの基本的な構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
上述した実施形態1では、固定片20に取り付けたコード保持具60のコード押え片64と主部61との間で電線102を挟持することによって、電線102を保持しているが、本実施形態ではコード保持具60の代わりに、結束バンド80を用いて電線102を固定片20の主部21に保持させて、張力止めを行っている。なお上述の実施形態2において本実施形態を適用し、コード保持具60の代わりに結束バンド80を用いて張力止めを行うようにしても良いことは勿論のことである。
結束バンド80は合成樹脂成型品からなり、細幅の帯状のバンド部81と、バンド部81の一端側に設けられてバンド部81の他端側が挿入される角筒状の係止部82とを備え、バンド部81の一面には鋸歯状の複数の係合溝83が略一定の間隔で形成されており、係止部82の孔内には係合溝83と係合してバンド部81が戻る方向に移動するのを規制する係止爪(図示せず)が形成されている。一方、固定片20の主部21には上側部の左右両側にバンド部81をそれぞれ挿通させる一対の透孔28が形成されている。
この結束バンド80を用いて電線102を保持する際には、先ずバンド部81を主部21の前面側から一方の透孔28に通し、透孔28から主部21の背面側に突出するバンド部81の先端部を他方の透孔28を通して主部21の前面側に突出させた後、バンド部81と係止部82とでできる輪の中に電線102を入るようにして、バンド部81の先部を係止部82の筒内に挿入し、係止部82の孔から突出するバンド部81の先端部を引っ張って輪を絞ることで、電線102を固定片20に保持させて、張力止めを行うことができる(図16及び図17(b)参照)。このように本実施形態では結束バンド80を用いて電線102を保持しているので、実施形態1のようにねじ締め作業を行う必要が無く、施工作業の作業性が向上するという利点がある。
また本実施形態においても、図18に示すようにカバー30の内側面における結束バンド80との対向部位に、先端が結束バンド80に当接して張力止めを行うための補強リブ37を設けても良く、結束バンド80を補強リブ37で押さえることによって、電線102に加わる張力の一部を補強リブ37で受けることができ、さらに強固に張力止めを行うことができる。
また本実施形態では、固定片20の主部21に一対の透孔28を形成し、バンド部81の先部を主部21の前面側から一方の透孔28に通し、主部21の裏側に突出するバンド部81の先部を他方の透孔28に通して主部21の前面側に突出させているが、図19に示すように主部21の上側部に前方に突出するとともに左右両側部が開口する突台部29を設け、バンド部81の先部を突台部29の一方の開口に挿入し、他方の開口から突出するバンド部81の先部を係止部82の孔内に挿入することによって、電線102を保持するようにしても良い。
実施形態1の施工状態を説明する分解斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上の外観斜視図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は右側面図である。 同上を示し、図4(a)のB−B断面図である。 同上のカバーを外した状態を示し、(a)は前方から見た外観斜視図、(b)は後方から見た外観斜視図である。 同上に用いるボディ本体の正面図である。 同上に用いる固定片を示し、(a)は外観斜視図、(b)は分解斜視図である。 (a)(b)は同上のカバーの取付方法を説明する説明図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)はC−C断面図、(c)はD部拡大図である。 (a)(b)は同上のカバーの取り外し方法を説明する説明図である。 同上の施工状態を示し、(a)は正面図、(b)はE−E断面図である。 同上の別の構成の施工状態を示す側断面図である。 実施形態2の施工状態を示し、(a)は正面図、(b)はF−F断面図である。 (a)〜(c)は同上の施工手順を説明する説明図である。 実施形態3の施工状態を説明する分解斜視図である。 同上の施工状態を示し、(a)は正面図、(b)はG−G断面図である。 同上の別の構成の施工状態を示す側断面図である。 同上のまた別の構成の施工状態を説明する分解斜視図である。
符号の説明
A 防雨入線カバー
1 ボディ
10 ボディ本体
12a 入線部
12b 連通部
20 固定片
22 ブッシング取付片
30 カバー
36 膨出部
40 防水パッキン
50 ブッシング
60 コード保持具
100 造営面
101 通線孔
102 電線

Claims (5)

  1. 屋外側の電線を屋内に引き込むために造営面に設けられた電線挿通用の通線孔に連通して電線を通す入線部を有し、屋外側の造営面に固定されるボディと、前記造営面から離れる向きに膨出し前記入線部および外部にそれぞれ連通する膨出部を有し前記ボディの前面側に取着されるカバーと、前記ボディに設けられ前記膨出部と外部とを連通する開口部を閉塞して前記電線を通線させるブッシングとを備えるとともに、前記ボディは、前記入線部及び当該入線部と側縁とを連通する連通部が形成されたボディ本体と、前記ブッシングが取着されるとともに、前記ボディ本体の連通部を塞ぐようにしてボディ本体に固定される固定片とを備え、前記ボディ本体における前記造営面と対向する背面の周縁に沿って前記ボディ本体と前記造営面との間に介装される防水パッキンが設けられ、前記カバーで覆われる前記固定片の部位に、前記ブッシングに通線される電線を保持して張力止めを行う電線保持部を設けたことを特徴とする防雨入線カバー。
  2. 前記カバーの内側面に、先端が前記電線保持部に当接して張力止めを行うための補強リブを設けたことを特徴とする請求項1記載の防雨入線カバー。
  3. 前記ブッシングを透明な材料で形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の防雨入線カバー。
  4. 表面を前記通線孔の内面に密着させるようにして前記通線孔に挿通されて内部に前記電線が通される管部と、前記通線孔から前方に突出する前記管部の前端部から外鍔状に突出する鍔部とを具備した通線ブッシングの前記管部が前記ボディの前面側から前記入線部を通して前記通線孔に挿通された状態で、前記ボディの前面における前記入線部の周縁に、前記鍔部が配置される位置決め用の凹部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の防雨入線カバー。
  5. 前記ボディを造営面に配設した状態で前記ボディにおける前記通線孔よりも上側の部位に、前記ボディを前後方向に貫通して、前記ボディと前記カバーとで囲まれる空間に浸入した水を前記ボディの背面側に逃がす水抜き孔を形成したことを特徴とする請求項4記載の防雨入線カバー。
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