JP4237895B2 - 締結装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナットと同様に機能する締結装置に関し、特に、回転せずに装着も、取り外しもできる締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナットは、内周面にボルトに螺合する雌ねじを切ったものが一般的である。このナットは、取り付け(締め付け)時も、取り外し時も回転して行なうため、作業時間がかかり不能率である。
【0003】
そこで、実開平5−50134号公報に示されるようにボルトを挿入するだけで取り付けられるナットが提供されている。このナットは、図14に示すように軸心にボルトを挿入する貫通孔32が設けられたナット体31の、貫通孔32の内周面33に板ばね34がボルトの挿入側から反対側へ傾斜させて設けられ、この板ばね34は、内鍔部35のストッパ36でもどり方向への弾性変形が阻止されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ナットにおいてもボルトを挿入するときは、板ばねが弾性変形するため挿入するだけで回転させる必要はないが、取り外すときは板ばねが反対方向への弾性変形ができないために、通常のナットと同様に回転させなければならない不都合がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み発明されたものであり、その目的は、挿入(取り付け)も、取り外しも回転せずに行なうことのできるナットと同様に機能する締結装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る締結装置は、ボルトが挿入される貫通孔を有するナット体と、板ばねと、この板ばねの規制部材とよりなる締結装置であって、
前記ナット体は、第1のハウジングとこの第1のハウジングに着脱可能な第2のハウジングで構成され、 前記第1のハウジング及び第2のハウジングは、前記貫通孔を形成する互に接面する側の開口端内周に、板ばねの外周部に当接する台座が設けられ、
前記板ばねは、ボルトの山径よりも小さく谷径よりも大きい穴と、複数のスリットが設けられ、前記第1または第2のハウジングの台座に回転不可に設置され、この設置位置における板ばねの複数のスリットで分割された内周部は、上下いずれの方向にもすり鉢状に弾性変形可能となっており、
前記規制部材は、ボルトが挿入できる筒状であって、前記ナット体の貫通孔に挿入され、前記板ばねに接離可能であり、板ばねの一面側に当接することによって、板ばねの複数のスリットで分割された内周部の一方向への弾性変形を許容し、他方向への弾性変形を規制し、板ばねの当接から離間させると他方向への弾性変形も許容することを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る締結装置は、前記板ばねを、外周を非円形形状とし、ナット体に対し回転不可としたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項3に係る締結装置は、前記規制部材に、ナット体との間に位置固定手段が設けられ、前記ナット体に設置した板ばねに当接させたり、離間させたりする方向に位置を移動して固定することができることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項4に係る締結装置は、前記規制部材の位置固定手段が、ナット体にスリットが設けられた筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、このケースの内周面には内周面を1周する凸条又は溝条が1条又は複数条設けられ、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には、前記凸条又は溝条に対応する溝条又は凸条が複数条又は1条設けられていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項5に係る締結装置は、前記規制部材の位置固定手段が、ナット体に筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、このケースはスリットで分割片が形成され、この分割片の内周面に傾斜面を有する係止凸部が設けられ、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には、前記係止凸部が係合する溝条が一周して複数条設けられていることを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の請求項6に係る締結装置は、前記規制部材の位置固定手段が、ナット体に筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には一周する溝条が複数条設けられ、ケースの外側より規制部材の溝条にねじを螺入して位置固定することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態を示す締結装置の正面図、図2は本発明の実施の形態を示す締結装置の中央縦断面図、図3は図2のA−A線断面図である。
【0013】
同図において、締結装置は、ボルトが挿入される貫通孔6を有するナット体1と、板ばね4と、この板ばね4の規制部材5とで構成される。
【0014】
ナット体1は、第1のハウジング2と、この第1のハウジング2に着脱可能な第2のハウジング3とで構成される。本例においては図2に示すように第2のハウジング3の一端側が筒部7となっており、この筒部7が第1のハウジング2の開口内に嵌入して着脱可能となっている。この時、第2のハウジング3の筒部7の外周面に凸条8が設けられ、第1のハウジング2の開口内周面に前記凸条8に対応する凹溝9が設けられ、凸条8が凹溝9に嵌入することによって両者は固定されるようになっている。
【0015】
また、第1のハウジング2及び第2のハウジング3には、互に接面する側の開口端内周に、板ばね4の外周部に当接する台座10及び11が設けられている。前記板ばね4は、第2のハウジング3の台座11に載置され設けられている。この板ばね4は、図3に示すよう突片12が設けられ、この突片12が第2のハウジング3の内周面に設けられた凹部13に挿入されることによって回転不可となっている。この回転不可の構成は、本例に限定されるものではなく、板ばねを非円形形状とすることによって回転不可としてもよい。
【0016】
また、板ばね4は、図3に示すように穴14と複数のスリット15が設けられている。この板ばね4の穴14は、挿通するボトルのねじの山径よりも小さく、谷径よりも大きく形成される。
【0017】
前記規制部材5は、ボルトが挿入できる筒状であって、ナット体1のボルトを挿入する貫通孔6に挿入され、前記板ばね4に接離可能となっている。この規制部材5には、ナット体1との間に位置固定手段20が設けられ、板ばね4との接触位置と、離間位置とに移動して固定することができる。図2に示す本例においては、第1のハウジング2に図1に示すようなスリット19が設けられた筒状のケース16が同心的に延出され、このケース16の内周面には、内周面を一周する凸条17が2条設けられ、前記筒状の規制部材5は、このケース16内に移動自在に挿入されると共に、規制部材5の外周面には前記凸条17に対応する溝条18が設けられ、凸条17が溝条18に嵌入することによって位置固定されるようになっている。この凸条17と溝条18の設けられる部材は前記とは逆であってもよい。即ち、凸条17が規制部材5に設けられ、溝条18がケース16に設けられてもよい。
【0018】
ここで、ケース16をスリット19で分割したのは、ナット体1に一定以上の下向きの力を加えたとき、ケース16がたわみ凸条17が溝条18から外れ規制部材5に対する位置の移動を可能とするためである。
【0019】
次に前記実施の形態の作用を図4乃至図7と共に説明する。
まず、図4に示すようにボルト21が上から挿入されると、板ばね4の穴14内径は、ボルト21のねじ山径よりも小さいため、板ばね4は下方に押し下げられるが、外周部が第2のハウジング3の台座11に支えられているため、スリット15で分割された内周部のみが下方に押し下げられ、すり鉢状に弾性変形する。このようにすり鉢状に変形することによりボルト21のねじ山は、板ばね4の穴14を通過することができる。すなわち、ボルト21を板ばね4の弾性変形する力以上で挿入すれば、ボルト21を回すことなく挿入することができる。
【0020】
次に図5に示すようにボルト21を引き抜く力(矢印B方向の力)が加わると、板ばね4は前記図4とは逆方向に弾性変形しようとするが、スリット15で分割された内周部に規制部材5の端部が当接して規制(阻止)しているためすり鉢状に変形することができず、ボルト21を引き抜くことはできない。板ばね4の先端は、ボルト21のねじの谷にはまり込んだ状態でボルト21を固定する。
【0021】
また、規制部材5の溝条18は、外周面を1周して形成され、この溝条18にナット体1のケース16の内周面に設けられた凸条17が嵌入して設けられているため、ナット体1は規制部材5に対して回転することができる。また、図3に示すように板ばね4は、外周の突片12が第2のハウジング3の凹部13に挿入され回転不可となっているため、ナット体1を回転させると板ばね4も一緒に回転する。従って、図5の状態では、板ばね4の先端がボルト21のねじに螺合した状態を保持しているので、通常のナットのようにナット体1を回すと、ボルト21を引き込むことができる。すなわち、増締めをおこなうことができる。
【0022】
次にボルト21を引き抜く場合は、図6に示すようにナット体1に一定以上の下向きの力(矢印C方向の力)を加えると、ケース16がたわみ凸条17が溝条18から外れ下方に移動し、凸条17が下方の溝18に嵌合して停止する。すなわちナット体1を下方に下げることができる。すると、図6に示すように規制部材5の端部は、板ばね4の当接から離れるから、板ばね4の変形の規制は解除され、図4とは逆方向(上方向)へのすり鉢状の変形が可能となる。
【0023】
従って、この状態で図7に示すようにボルト21を引き抜こうとすると、板ばね4はボルト21を挿入した時(図4の状態)とは逆方向のすり鉢状に弾性変形するから、ボルト21の引き抜きが可能となり、ボルト21を簡単に引き抜くことができる。
よって、締結装置(ナット)の挿入(取付け)時も、取外時も回転させることなく作業することができ、しかも増締めもできる。
【0024】
なお、位置固定手段20は、前記実施の形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。図8は前記実施の形態の変形例を示す締結装置の中央縦断面図である。
本例の位置固定手段20は、ナット体1に筒状のケース16が貫通孔6と同心的に延出され、このケース16はスリットで分割片16aが形成され、この分割片16aの内周面に傾斜面22aを有する係止凸部22が設けられ、筒状の規制部材5はこのケース16内に移動自在に挿入されると共に、規制部材5の外周面には、前記係合凸部22が係合する溝条23が一周して2条設けられている。従って、本例によれば係止凸部22が溝条23に嵌入して位置固定され、分割片16aを矢印に示す方向にたわませ、係止凸部22を溝条23から外せば移動可能となる。ナット体1は2条の溝条23、23のいずれの位置で固定される。他は前記実施の形態と同様であるので同一要素には同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0025】
また、図9は更に前記実施の形態の変形例を示す締結装置の中央縦断面図である。
本例の位置固定手段20は、ナット体1に筒状のケース16が貫通孔6と同心的に延出され、前記筒状の規制部材5はこのケース16内に移動自在に挿入されると共に、規制部材5の外周面には一周する溝条23が2条設けられ、ケース16の外側より規制部材5の溝条23にねじ24を螺入して位置固定するもので、ナット体1は2条の溝条23、23のいずれかの位置で固定される。他は前記実施の形態と同様であるので同一要素には同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0026】
図10乃至図13は、本発明の他の実施の形態を示す締結装置の中央縦断面図で、作用工程順に示しており、前記実施の形態と同一要素は同一符号を付してある。
同図において、符号25が規制部材を示し、この規制部材25は、第1のハウジング2及び第2のハウジング3で構成されるナット体1の貫通孔6に移動自在に挿入されている。従って、規制部材25は自由に移動できるため、図10の状態では、板ばね4は、上方向及び下方向のいずれの方向にもすり鉢状に弾性変形することができるから、取り付け及び取り外しを回転することなく自由に行なえる。
【0027】
まず、図10に示すようにボルト21にナット体1を挿入すると、ボルト21のねじ山で板ばね4が押され内周部がすり鉢状に弾性変形するからボルト21の通過を許し取付けることができる。
【0028】
図11はナット体1が挿入されて取付けられた状態を示す。この状態のようにナット体1が被取付部材26に当接するように取付けられると、規制部材25は被取付部材26によって上方への移動が阻止されるため上方へ動くことができない。従って、板ばね4もこの規制部材25が当接して規制されるので、上方へのすり鉢状の弾性変形ができなくなり、この状態では引き抜くことができなくなる。すなわち、板ばね4の先端がボルト21のねじに螺合した状態を保持して取付られる。従って、ナット体1を回すことによって増締めもおこなうことができる。
【0029】
次に取外す場合は、図12に示すようにナット体1を回すと、ナット体1は、被取付部材26から離間するので、規制部材25の上方への移動も自由となる。従って、ナット体1をボルト21から引き抜こうとすると、図13に示すように板ばね4はボルト21に挿入した時(図10の状態)とは逆方向のすり鉢状に弾性変形するから、ナット体1の引き抜きが可能となり、ナット体1はボルト21から引き抜くことができる。他は前記実施の形態と同様である。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明した通り、本発明によればボルト又は締結装置(ナット)の着脱が、ボルト又は締結装置(ナット)を回すことなく、挿入したり引き抜くだけで容易におこなうことができ、作業性が向上する。
しかも、最終位置まで挿着したとき、軸方向に少しのガタがあっても、通常のナットと同様に回転することによって増締めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す締結装置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す締結装置の中央縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】前記実施の形態の作用を説明する中央縦断面図である。
【図5】前記実施の形態の次の作用を説明する中央縦断面図である。
【図6】前記実施の形態のさらに次の作用を説明する中央縦断面図である。
【図7】前記実施の形態のまたさらに次の作用を説明する中央縦断面図である。
【図8】本発明の実施の形態の変形例を示す中央縦断面図である。
【図9】本発明の実施の形態の他の変形例を示す中央縦断面図である。
【図10】本発明の他の実施の形態を示す中央縦断面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態の作用を説明する中央縦断面図である。
【図12】本発明の他の実施の形態の次の作用を説明する中央縦断面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態のさらに次の作用を説明する中央縦断面図である。
【図14】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ナット体
2 第1のハウジング
3 第2のハウジング
4 板ばね
5、25 規制部材
10、11 台座
12 突片
13 凹部
14 穴
15 スリット
16 ケース
17 凸条
18 溝条
19 スリット
20 位置固定手段
21 ボルト
Claims (6)
- ボルトが挿入される貫通孔を有するナット体と、板ばねと、この板ばねの規制部材とよりなる締結装置であって、
前記ナット体は、第1のハウジングとこの第1のハウジングに着脱可能な第2のハウジングで構成され、前記第1のハウジング及び第2のハウジングは、前記貫通孔を形成する互に接面する側の開口端内周に、板ばねの外周部に当接する台座が設けられ、
前記板ばねは、ボルトの山径よりも小さく谷径よりも大きい穴と、複数のスリットが設けられ、前記第1または第2のハウジングの台座に回転不可に設置され、この設置位置における板ばねの複数のスリットで分割された内周部は、上下いずれの方向にもすり鉢状に弾性変形可能となっており、
前記規制部材は、ボルトが挿入できる筒状であって、前記ナット体の貫通孔に挿入され、前記板ばねに接離可能であり、板ばねの一面側に当接することによって、板ばねの複数のスリットで分割された内周部の一方向への弾性変形を許容し、他方向への弾性変形を規制し、板ばねの当接から離間させると他方向への弾性変形も許容することを特徴とする締結装置。 - 前記板ばねは、外周を非円形形状とし、ナット体に対し回転不可としたことを特徴とする請求項1記載の締結装置。
- 前記規制部材は、ナット体との間に位置固定手段が設けられ、前記ナット体に設置した板ばねに当接させたり、離間させたりする方向に位置を移動して固定することができることを特徴とする請求項1または2に記載の締結装置。
- 前記規制部材の位置固定手段は、ナット体にスリットが設けられた筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、このケースの内周面には内周面を1周する凸条又は溝条が1条又は複数条設けられ、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には、前記凸条又は溝条に対応する溝条又は凸条が複数条又は1条設けられていることを特徴とする請求項3記載の締結装置。
- 前記規制部材の位置固定手段は、ナット体に筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、このケースはスリットで分割片が形成され、この分割片の内周面に傾斜面を有する係止凸部が設けられ、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には、前記係止凸部が係合する溝条が一周して複数条設けられていることを特徴とする請求項3記載の締結装置。
- 前記規制部材の位置固定手段は、ナット体に筒状のケースが貫通孔と同心的に延出され、前記筒状の規制部材はこのケース内に移動自在に挿入されると共に、規制部材の外周面には一周する溝条が複数条設けられ、ケースの外側より規制部材の溝条にねじを螺入して位置固定することを特徴とする請求項3記載の締結装置。
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