JP4237796B2 - 呼設定遅延の減少方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は移動体通信に関する。より詳細には、本発明は移動体通信システムにおける呼設定遅延の減少に関する。
CDMA2000システムなど今日の移動体通信システムにおいては、移動体の呼が設定又は再開(即ち、休止からの再作動)されているとき、より高いデータレートの補助チャネルの割り当ては、その移動体呼設定シーケンスにおいて比較的遅くに生じる。この問題を図1Aに示す。図1Aは、補助チャネル割り当てに関連する従来技術のメッセージングを示すメッセージングフロー図である。移動局(MS)は発呼(Origination)、再接続(Reconnect)又はページ応答(Page Response)などのチャネル割り当て関連メッセージングを、基地局(BS)に送信する。そうしたメッセージングに応答して、或いは、そうしたメッセージングとは無関係に、BSは拡張チャネル割り当てメッセージ(ECAM;Extended Channel Assignment Message)などのチャネル割り当てメッセージを送信し、続いて、割り当てられた初期チャネルにおいてチャネル取得メッセージングを送信する。チャネル取得後、BSはサービス接続メッセージ(SCM;Service Connect Message)をMSに送信し、MSはサービス接続完了メッセージ(SCCM;Service Connect Completion Message)により応答する。最後に、MSは補助チャネル要求メッセージ(SCRM;Supplemental Channel Request Message)を用いてBSに補助チャネルを要求し得る。続いて、BSは拡張補助チャネル割り当てメッセージ(ESCAM;Extended
Supplemental Channel Assignment Message)を用いて、MSに対し逆方向補助チャネル(R−SCH)を割り当てる。このように、MSは上述のメッセージングにより遅延が蓄積された後にのみ、R−SCHを用いて、例えば、データパケット又はボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)パケットを送信することができる。
呼設定遅延の減少が望ましいことは言うまでもない。より高速かつ高応答性のデータ通信又はVoIPサービス若しくはその両方により、エンドユーザの経験は向上し、ネットワークのオペレータには、新規顧客を誘引するとともに既存の顧客基盤を維持する競争的な利点が提供される。したがって、補助チャネルに関する呼設定遅延を減少させるための装置及び方法の必要が存在する。
本明細書には、補助チャネルに関する呼設定遅延を減少させる必要に対処する種々の実施形態を記載する。拡張ECAMなどのチャネル割り当てメッセージング及び拡張SCMなどのサービス接続メッセージングに対する変更を記載する。これらの変更により、呼設定シーケンスの比較的早くにSCHの割り当てを行うことが可能となる。加えて、そのような変更されたメッセージングによりBSとMSとの間のデータ(VoIPを含む)の転送が効果的に加速されるときの判定及び予測のための実施形態を記載する。
図1〜7を参照することにより、開示の実施形態をさらに完全に理解できる。図2は、本発明の複数の実施形態による移動体通信システム200を示すブロック図である。通信システム200は周知の符号分割多重接続(CDMA)システム、詳細にはCDMA2000システムであり、アメリカ電気通信工業会/アメリカ電子機械工業会(TIA/EIA)標準規格IS−2000及びIS−2001に基づいているが、本発明を実装するよ
うに適切に変更されている。本発明の代替の実施形態は、IS−2000及びIS−2001に類似の他の技術を用いる通信システムに実装されてよい。
図2には通信システム200の動作に必要なネットワーク機器の全てが示されてはおらず、本発明の実施形態の説明に特に関連するシステム構成要素及び論理エンティティのみが示されていることを、当業者は認めるであろう。詳細には、通信システム200のネットワーク機器は基地局(BS)201などの構成要素を備える。いずれも詳細には示さないが、基地局コントローラ(BSC)及び基地局トランシーバシステム(BTS)などの構成要素をBSが備えることは周知である。
図2にはBS201を、コントローラ203及びトランシーバ202を備えるように示す。一般に、BSコントローラ及びBSトランシーバなどの構成要素は周知である。例えば、BSコントローラがマイクロプロセッサ、メモリデバイス及び論理回路のうちの1つ以上など、基本的な構成要素を備えることは周知である。通常、そうしたBS構成要素は、例えば、コンピュータ命令などの高度設計言語若しくは記述により又は論理フロー図により若しくはその両方により、論理的に表現されるアルゴリズムを実装するように適合されている。したがって、アルゴリズム、論理フロー、メッセージングフロー及びプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられると、当業者には、その与えられた論理を実行するBSを実装するために利用可能な多くの設計・開発手法が認識される。
したがって、BS201は、本明細書の記載に従って、本発明の複数の実施形態を実装するように適合されている周知のBSを表す。詳細には、これに代えて、BS201は図4,5に関して記載される論理フローに具体化される。さらに、コントローラ203、トランシーバ202が、それぞれBSC、BTSに正確に対応することを意図するものではない。むしろ、コントローラ203、トランシーバ202は各々、別個の物理的構成要素に渡って存在することが可能であり、それらの物理的構成要素は同じ場所に配置されない場合もある。例えば、コントローラ203の代替の実施形態には、BTSのみの実施形態や、BSCとBTSの結合された実施形態が含まれる。
BS201は、移動局(MS)210との通信用のチャネル220〜223からなるエアインタフェースを用いる。MSプラットフォームが、移動体電話機、コンピュータ、パーソナル・デジタル・アシスタント、ゲームデバイスなどのデバイスを含むことは周知である。詳細には、MS210は、プロセッサ211、トランシーバ212、キーパッド(図示せず)、スピーカ(図示せず)、マイクロホン(図示せず)及びディスプレイ(図示せず)を備える。MSにおいて用いられるプロセッサ、トランシーバ、キーパッド、スピーカ、マイクロホン及びディスプレイは、当業者には周知である。例えば、プロセッサがマイクロプロセッサ、メモリデバイス及び論理回路のうちの1つ以上など、基本的な構成要素を備えることは周知である。通常、そうしたMS構成要素は、例えば、コンピュータ命令などの高度設計言語若しくは記述により又は論理フロー図により若しくはその両方により、論理的に表現されるアルゴリズムを実装するように適合されている。したがって、アルゴリズム、論理フロー、メッセージングフロー及びプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられると、当業者には、その与えられた論理を実行するMSを実装するために利用可能な多くの設計・開発手法が認識される。したがってMS210は、本明細書の記載に従って、本発明の実施形態を実装するように適合されている周知のMSを表す。詳細には、これに代えて、MS210は図6,7に関して記載される論理フローに具体化される。
本発明による実施形態の動作は、ほぼ次のように生じる。図1Bは、本発明の複数の実施形態による補助チャネル割り当てに関連するメッセージングを示すメッセージングフロー図である。MS210のプロセッサ211は、トランシーバ212及び逆方向共通シグナリングチャネル/順方向共通シグナリングチャネル(r−cschs/f−cschs
)220を介し、BS201にメッセージング102を送信する。図1Bにおいて示すように、メッセージ102は、発呼’、再接続’又はページ応答’に対応する。BS201によるチャネル割り当てより前に、MS210により複数のメッセージのうちのいずれもが送信され得るため、複数のメッセージが挙げられる。しかしながら、MS210がまだアイドル状態にあるときにもチャネル割り当ての生じる場合があるので、チャネル割り当てにメッセージ102は必ずしも必要ではない。
一実施形態では、発呼’、再接続’及びページ応答’のうちの1つ以上は、図1Aに関して説明したように、IS−2000標準規格メッセージングと呼ばれる場合がある。しかしながら、代替の一実施形態では、発呼’、再接続’及びページ応答’は、変更されたIS−2000メッセージングを表す。この変更には、例えば、MS210が補助チャネルを要求していることを示す各メッセージに、単一のビットを追加することが含まれる。あるいは、各メッセージに対する変更には、IS−2000補助チャネル要求メッセージ(SCRM)又は類似のメッセージングを追加することが含まれる。
本発明の第1の実施形態では、チャネル割り当てにおいてMS210が初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かを、チャネル割り当てより前にBS201のコントローラ203が判定する。MS210が非トラフィック状態(例えば、アイドル状態又はアクセス状態)にあり、かつ、チャネル割り当てにおいてMS210は初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBS201が判定するとき、コントローラ203はMS210をトラフィック状態に遷移させるため、トランシーバ212及びr−cschs/f−cschs220を介しMS210にチャネル割り当てメッセージング104を送信する。第1の実施形態では、チャネル割り当てメッセージ104は、初期チャネル割り当て情報及びIS−2000補助チャネル割り当て情報の両方を含む。図1Aに示したような現在のIS−2000 ECAMには、初期チャネル割り当て情報は含まれるが、補助チャネル割り当て情報は含まれない。初期チャネルには、例えば、基本チャネル、専用制御チャネル、及び少なくとも部分的には制御に関連するチャネルが含まれる。したがって、図1BのECAM’は、変更されたIS−2000 ECAMを表す。
当然のことながら、一般にチャネル割り当てメッセージにより補助チャネル割り当て情報及び初期チャネル割り当て情報を伝達する多数の手段が存在することを、当業者は認めるであろう。例えば、IS−2000 ECAMが変更されてもよく(第1の実施形態におけるように)、IS−2000 ECAM若しくは変更されたIS−2000 ECAMに加えて又は代えて、他のチャネル割り当てメッセージが変更されてもよく、新たに作成されてもよい。図3は、本発明の複数の実施形態により既存のメッセージに対し追加されるフィールドの例示的なビット定義を示すテーブル300である。テーブル300においてIS−2000 ECAMに追加されるフィールドを、R−SCH割り当て(F−SCH割り当てでなく)をサポートする変更されたメッセージングの一例として、以下で詳細に説明する。
セクション及びテーブルの参照は、C.P0005−C/TIA−2000.5−C(3GPP2参照/TIA参照)に対するものである。
REV_SCH_ASSIGN_INCL
逆方向補助チャネル割り当てが含まれることのインジケータ。このメッセージが逆方向補助チャネル割り当てを含む場合、基地局はこのフィールドを「1」と設定する。含まない場合、基地局はこのフィールドを「0」と設定する。
START_TIME_UNIT
開始時間の単位。REV_SCH_ASSIGN_INCLが「0」と設定されている
場合、基地局はこのフィールドを省略する。設定されていない場合、基地局はこのフィールドを含み、このフィールドを次のように設定する:
基地局はこのフィールドを、このメッセージ、拡張補助チャネル割り当てメッセージ、順方向補助チャネル割り当てミニメッセージ(Forward Supplemental Channel Assignment Mini Message)、逆方向補助チャネル割り当てミニメッセージ(Reverse Supplemental Channel Assignment Mini Message)及びユニバーサルハンドオフ指示メッセージ(Universal Handoff Direction Message)に開始時間の単位が含まれることを示すように設定する。基地局はこのフィールドを、START_TIME_UNITを決定する20msフレームの数より小さい数に設定する。
REV_SCH_DTX_DURATION
逆方向補助チャネルにおける不連続伝送。REV_SCH_ASSIGN_INCLが「0」と設定されている場合、基地局はこのフィールドを省略する。設定されていない場合、基地局はこのフィールドを含み、このフィールドを次のように設定する:
基地局はこのフィールドを、20ms単位で、移動局が逆方向割り当て持続時間内に逆方向補助チャネルにおける伝送を停止することが許容される最大持続時間に設定する。移動局が逆方向補助チャネルにおける伝送を停止したときに、逆方向補助チャネルの使用を停止する場合、基地局はこのフィールドを「0000」と設定する。移動局が逆方向割り当て持続時間内の任意の時間に逆方向補助チャネルにおいて伝送を再開することが許容される場合、基地局はこのフィールドを「1111」と設定する。
USE_T_ADD_ABORT
逆方向補助チャネルは、T_ADDアボートインジケータを用いる。REV_SCH_ASSIGN_INCLが「0」と設定されている場合、基地局はこのフィールドを省略する。設定されていない場合、基地局はこのフィールドを含み、このフィールドを次のように設定する:
この逆方向割り当てにおいて移動局がT_ADD逆方向補助チャネルアボート機能を利用することを示すためには、基地局はこのフィールドを「1」と設定する。そうでない場合、基地局はこのフィールドを「0」と設定する。
NUM_REV_SCH
割り当てられる逆方向補助チャネルの数。REV_SCH_ASSIGN_INCLが「0」と設定されている場合、基地局はこのフィールドを省略する。設定されていない場合、基地局はこのフィールドを含み、このフィールドを次のように設定する:
基地局はこのフィールドを、割り当てられる逆方向補助チャネルの数に設定する。基地局はこのフィールドを「00」と設定しない。
基地局はNUM_REV_SCHの発生により次のレコードを含む。
REV_SCH_ID
逆方向補助チャネル識別子。基地局はこのフィールドを逆方向補助チャネルの識別子に設定する。
REV_SCH_DURATION
逆方向補助チャネル割り当ての持続時間。基地局は、このメッセージのREV_SCH_START_TIMEにより指定される明示的な開始時間に始まり、同じ補助チャネルに対応する続く逆方向補助チャネル割り当てにより指定される開始時間まで、REV_SCH_IDにより指定される逆方向補助チャネルにおいて移動局が伝送してよいことを示すように、このフィールドを「1111」と設定する(セクション2.6.6.2.5.
1.1を参照)。基地局はこのフィールドを、テーブル3.7.3.3.2.37−3に従い、このメッセージのREV_SCH_START_TIMEにより指定される明示的な開始時間に始まり、REV_SCH_IDにより指定される逆方向補助チャネルにおいて移動局が伝送してよい持続時間に、設定する。基地局はこのフィールドを「0000」と設定しない。
REV_SCH_START_TIME
逆方向補助チャネル割り当ての開始時間。基地局はこのフィールドを、START_TIME_UNITにより指定される時間単位により、移動局がこのメッセージにより指定される逆方向補助チャネルにおいて伝送してよいSystem Time(32の法)と設定する。逆方向補助チャネルにおける伝送の明示的な開始時間は、(t/(START_TIME_UNIT+1)−REV_SCH_START_TIME) mod 32=0、となる時間である。ここでtは、20ms単位のSystem Timeである。
本発明の一実施形態では、示される開始時間は、期待されるトラフィックチャネル調整完了時間(即ち、チャネル割り当てメッセージングの後ではなくチャネル割り当てメッセージング中に開始時間が示されているとき)及び利用可能な無線リソースの相対量に基づき決定される。このため、この実施形態では、利用可能な無線リソースの相対量がより多いとき(換言すると、無線リソースの浪費に関する懸念がより少ないとき)より早い開示時間が決定され、したがって、利用可能な無線リソースの相対量がより少ないとき(即ち、無線リソースの浪費を避けることが必要なとき)より遅い開示時間が決定される。このように開始時間を調節することにより、MSがチャネルを取得した後に待機することなく、MSがR−SCHの使用を開始することが可能となる。
REV_WALSH_ID
逆方向補助チャネル・ウォルシュ・カバー識別子(Walsh cover identifier)。基地局は、移動局がREV_SCH_NUM_BITS_IDXにより指定されるフレーム当たりビット数をREV_SCH_IDにより指定される逆方向補助チャネルにおいて伝送するときに使用するウォルシュ・カバーIDを示すように、このフィールドを、テーブル3.7.3.3.2.37−1に従い設定する。1つの逆方向補助チャネルのみが割り当てられる場合、基地局はこのフィールドを、セクション2.6.4.2にて指定されるようにREV_WALSH_IDのデフォルト値に設定する。
REV_SCH_NUM_BITS_IDX
逆方向補助チャネルのフレーム当たりビット数のインデックス。USE_FLEX_NUM_BITSが「0」に等しい場合、又は、USE_FLEX_NUM_BITSが「1」に等しく、かつ、RSCH_NBIT_TABLE_ID[REV_SCH_ID]が「0000」に等しい場合、基地局は、REV_WALSH_IDフィールドに対応する、逆方向補助チャネルのフレーム当たり情報ビット数及びフレーム当たりCRCビット数を示すように、このフィールドを、テーブル3.7.3.3.2.37−2に従い設定する。USE_FLEX_NUM_BITSが「1」に等しく、かつ、RSCH_NBIT_TABLE_ID[REV_SCH_ID]が「0000」に等しくない場合、基地局はこのフィールドを、REV_WALSH_IDフィールドがNUM_BITS[RSCH_NBIT_TABLE_ID[REV_SCH_ID]][REV_SCH_NUM_BITS_IDX]であることに対応する、逆方向補助チャネルのフレーム当たり情報ビット数と、REV_WALSH_IDフィールドがCRC_LEN_IDX[RSCH_NBIT_TABLE_ID[REV_SCH_ID]][REV_SCH_NUM_BITS_IDX]であることに対応する、逆方向補助チャネルのフレーム当たりCRCビット数とを示すように設定する。
トランシーバ212を介するチャネル割り当てメッセージ104の受信の後、受信した初期チャネル割り当て情報を用いて、MS210とBS201とはトランシーバ202,212を介して周知のシグナリング106を交換し、MS210による初期チャネル221の取得を有効とする。図1Bにはサービス接続メッセージング108及びサービス接続完了メッセージング112を示すが、第1の実施形態では、MS210がトランシーバ212を介して、受信したIS−2000補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルを使用するためには、それらのメッセージは必要ない。即ち、チャネル割り当てメッセージング104により割り当てられるように、MS210は逆方向補助チャネル(R−SCH)222及び順方向補助チャネル(F−SCH)223のうちの1つ以上を介し、データ110(VoIPを含む)の送信及び受信のうちの1つ以上を開始し得る。
本発明の第2の実施形態では、BS201のコントローラ203はMS210をトラフィック状態に遷移させるため、トランシーバ202及びr−cschs/f−cschs220を介しMS210にチャネル割り当てメッセージング104を送信する。しかしながら、第1の実施形態とは対照的に第2の実施形態では、チャネル割り当てメッセージング104は、初期チャネル割り当て情報を含むが補助チャネル割り当て情報を含まないECAMなど、IS−2000チャネル割り当てメッセージを含む。トランシーバ212を介するチャネル割り当てメッセージング104の受信の後、受信した初期チャネル割り当て情報を用いて、MS210とBS201とはトランシーバ202,212を介して周知のシグナリング106を交換し、MS210による初期チャネル221の取得を有効とする。
第2の実施形態では、サービス接続においてMS210が初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かを、サービス接続より前にコントローラ203が判定する。サービス接続においてMS210は初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBS201が判定するとき、コントローラ203は、トランシーバ202及び初期チャネル221を介しMS210にサービス接続メッセージング108を送信し、トラフィック状態にあるときに、プロセッサ211はトランシーバ212を介しサービス接続メッセージング108を受信する。第2の実施形態では、サービス接続メッセージング108は、IS−2000補助チャネル割り当て情報を含む。図1Aに示したような現在のIS−2000 SCMには、補助チャネル割り当て情報は含まれない。したがって、図1BのSCM’は、変更されたIS−2000 SCMを表す。
当然のことながら、一般にサービス接続メッセージングにより補助チャネル割り当て情報を伝達する多数の手段が存在することを、当業者は認めるであろう。例えば、IS−2000 SCMが変更されてもよく(第2の実施形態におけるように)、IS−2000
SCM若しくは変更されたIS−2000 SCMに加えて又は代えて、他のサービス接続メッセージが変更されてもよく、新たに作成されてもよい。テーブル300には、IS−2000 ECAM(上述)又はIS−2000 SCMなど、既存のメッセージングに対し追加されるフィールドの例示的なビット定義を示す。したがって、上述の詳細な例示的な説明のテーブル300のフィールドがIS−2000 SCMに追加され、SCM’が作成されてもよい。
第2の実施形態では、続いて、MS210は、サービス接続メッセージング108を受信すると、応答して、サービス接続完了メッセージング112を送信する。このとき、MS210はトランシーバ212を介し、受信したIS−2000補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルの使用を開始してよい。即ち、サービス接続メッセージング108により割り当てられるように、MS210は逆方向補助チャネル(R−SCH)222及び順方向補助チャネル(F−SCH)223のうちの1つ以上を介し、データ110
(VoIPを含む)の送信又は受信を開始し得る。
したがって、第1、第2の実施形態の両方において、図1Aに示したメッセージングの全てを待機する必要なく、補助チャネルをBS201とMS210との間のデータ転送に使用できる。詳細には、SCRMやESCAMの送信/受信なしで補助データ転送を開始できる。加えて、第1の実施形態の場合、SCM及びSCCMが送信/受信される必要がない。したがって、上述の実施形態により、呼設定遅延の減少(例えば、より少ない遅延でデータが伝送される)、無線帯域幅要件の緩和、及び移動体バッテリ寿命の増大などの利点が得られる。
図4は、本発明の第1の実施形態によりBSの実行する機能の論理フロー図である。論理フロー400が開始し(402)、BSは非トラフィック状態において、MSから、発呼、再接続又はページ応答など、チャネル割り当て関連メッセージングを受信する(404)。しかしながら、チャネル割り当てはMSからの要求、即ち、トリガなしで発生し得る得るので、BSによるチャネル割り当てにそうしたメッセージングは必ずしも必要ではない。第1の実施形態では、チャネル割り当てにおいてMSが初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かを、チャネル割り当てより前にBSが判定する。この判定を行う際、多くの因子が考慮されてよい。例えば、初期チャネル割り当てにおいてMSがF−SCHを必要とすること(406)や、MSから受信されるメッセージングが明示的にR−SCHを要求すること(408)を提示する表示が存在する。或いは、初期チャネル割り当てにおいてMSがR−SCHを必要とすること(410)を提示する表示が存在する。これらの条件のうちのいずれかが提示される場合、条件の保証するところに従い、1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方において、BSは初期チャネル割り当て情報及びIS−2000補助チャネル割り当て情報を含むチャネル割り当てメッセージングを送信する(414)。いずれも提示されない場合、IS−2000 ECAMなど、従来技術のチャネル割り当てメッセージングがMSに対し送信され(412)、論理フロー400は終了する(416)。
BSは、送信されることを待機している送信待ちの電子メール又はボイスメール(voice mail)が存在していることなどのインジケータに基づき、より一般的には、一定の量のデータがMSへの送信待ちであることに基づき、チャネル割り当てにおいてF−SCHが必要とされる(即ち、要求され得る)ことを認識する理由を有する場合がある。例えば、データの量が500バイトなどの閾値を超えることが、F−SCHの割り当てをトリガするために用いられてよい。チャネル割り当てにおいてMSがR−SCHを必要とすることを、MSからの明示的なR−SCHの要求が存在せずに、BSが予測、即ち、推測してもよい。MSがチャネル割り当てにおいてR−SCHを有することから利益を得る(即ち、R−SCHが要求される)ことを予測するとき、次のインジケータのうちの1つ以上がBSにより用いられてよい:MSが補助チャネル動作可能であること、利用可能な無線リソースの量が無負荷のシステムにおいて利用可能な無線リソースの30%などの閾値を超えること(したがって、単に無線リソースが利用可能であり、MSが補助チャネル動作をサポートするために、BSが補助チャネルリソースを割り当てると判定する場合がある)、優先サービスレベルがMSに関連付けられていること(おそらくはユーザがより高い加入レートを支払うことにより)、MSの最近の補助チャネル利用、補助チャネルを用いるサービスに関するMSの最近の使用、MSからデータバーストメッセージングが受信されること(おそらくはデータバースト型又はコンテンツに基づきBSがR−SCHの必要を推測することを可能とする)、MSがデータサービスを要求していること(例えば、サービスオプション(SO;Service Option)フィールドに示されるように)、MSがディスパッチサービスを要求していること(例えば、SOフィールドに示されるように)、MSは送信準備済みのデータを有することをMSが示すこと(例えば、データ送信準備済み(DRS;Data Ready to Send)フィールドに
示されるように)、送信待ちのデータの量は700バイトなどの閾値を超えることをMSが示すこと、及び、MSのバッテリが不足していること。随意で、F−SCHを介し送信されるデータに応答してMSからのシグナリングを予測する際のF−SCHの割り当て後、BSがMSにR−SCHを割り当ててもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態によりBSの実行する機能の論理フロー図である。論理フロー500が開始し(502)、BSは非トラフィック状態において、MSから、発呼、再接続又はページ応答など、チャネル割り当て関連メッセージングを受信する(504)。しかしながら、チャネル割り当てはMSからの要求、即ち、トリガなしで発生し得るので、BSによるチャネル割り当てにそうしたメッセージングは必ずしも必要ではない。続いてBSは、IS−2000 ECAMなど、従来技術のチャネル割り当てメッセージングをMSに送信する(506)。第2の実施形態では、サービス接続においてMSが初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かを、サービス接続より前にBSが判定する。この判定を行う際、第1の実施形態や上述における因子と同じ因子が考慮されてよい。例えば、サービス接続においてMSがF−SCHを必要とすること(508)や、MSから受信されるメッセージングが明示的にR−SCHを要求すること(510)を提示する表示が存在する。或いは、サービス接続においてMSがR−SCHを必要とすること(512)を提示する表示が存在する。これらの条件のうちのいずれかが提示される場合、条件の保証するところに従い、1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方において、BSはIS−2000補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングを送信する(516)。いずれも提示されない場合、IS−2000 SCMなど、従来技術のサービス接続メッセージングがMSに対し送信され(514)、論理フロー500は終了する(518)。
図6,7は、本発明の第1の実施形態(図6)、第2の実施形態(図7)によりMSの実行する機能の論理フロー図である。論理フロー600,700が開始し(602,702)、MSは非トラフィック状態においてBSにチャネル割り当て関連メッセージングを送信する(604,704)。しかしながら、チャネル割り当てはMSからの要求、即ち、トリガなしで発生し得るので、BSによるチャネル割り当てにそうしたメッセージングは必ずしも必要ではない。第1、第2の実施形態に従い、必要な場合、このチャネル割り当て関連メッセージングにおいて、MSがR−SCHの要求を示してもよい。したがって、このメッセージングは、IS−2000の発呼、再接続又はページ応答など、従来技術のメッセージングであってもよく、上述の発呼’、再接続’又はページ応答’など、変更されたメッセージングであってもよい。
第1の実施形態では、続いてMSは、BSの判定に従い1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方において、IS−2000 ECAMなど、初期チャネル割り当て情報及びIS−2000補助チャネル割り当て情報の両方を含むチャネル割り当てメッセージングをBSから受信する(606)。次にMSは初期チャネル割り当て情報を用いて初期チャネルを取得し(608)、続いて、受信したIS−2000補助チャネル割り当て情報に従い1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方の使用を開始する(610)。論理フロー600は終了する(612)。
第2の実施形態では、続いてMSは、IS−2000 ECAMなど、初期チャネル割り当て情報を含む従来技術のチャネル割り当てメッセージングをBSから受信する(706)。次にMSは初期チャネル割り当て情報を用いて初期チャネルを取得する(708)。次にMSは、BSの判定に従い1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方において、IS−2000補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングを受信する(710)。次にMSは、受信したIS−2000補助チャネル割り当て情報に従い1つ以上のR−SCH若しくはF−SCH又はその両方の使用を開始し(712)
、論理フロー700は終了する(714)。
補助チャネル割り当てに関連する従来技術のメッセージングを示すメッセージングフロー図。 本発明の複数の実施形態による補助チャネル割り当てに関連するメッセージングを示すメッセージングフロー図。 本発明の複数の実施形態による移動体通信システムのブロック図。 本発明の複数の実施形態により既存のメッセージングに対し追加されるフィールドの例示的なビット定義のテーブル。 本発明の第1の実施形態により基地局(BS)の実行する機能の論理フロー図。 本発明の第2の実施形態により基地局(BS)の実行する機能の論理フロー図。 本発明の第1の実施形態により移動局(MS)の実行する機能の論理フロー図。 本発明の第2の実施形態により移動局(MS)の実行する機能の論理フロー図。

Claims (14)

  1. 呼設定遅延の減少方法であって、
    チャネル割り当てにおいて移動局(MS)が初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かをチャネル割り当てより前に基地局(BS)が判定するデータレート必要性判定工程と、
    MSが非トラフィック状態にある場合であって、チャネル割り当てにおいてMSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBSが判定するとき、BSがMSに初期チャネル割り当て情報及び補助チャネル割り当て情報を含むチャネル割り当てメッセージングを送信し、MSをトラフィック状態に遷移させるメッセージング送信工程とからなる方法。
  2. 補助チャネル割り当て情報に対応する順方向補助チャネル(FSCH)を介してBSがMSにデータを送信するデータ送信工程と、補助チャネル割り当て情報はIS−2000補助チャネル割り当て情報を含むことと、
    メッセージング送信工程とデータ送信工程との間にBSがMSにサービス接続メッセージ(SCM)を送信することなく、データが送信されることとを含む請求項1に記載の方法。
  3. データレート必要性判定工程は、
    MSへの送信待ちのデータの量が閾値を超えること、
    電子メールがMSへの送信待ちであること、及び、
    ボイスメールがMSへの送信待ちであることのうちの1つ以上のインジケータが提示されているか否かを検知する工程を含む請求項1に記載の方法。
  4. チャネル割り当てメッセージングは、
    補助チャネル識別子、
    順方向/逆方向割り当て型の表示、
    割り当てられる補助チャネル数の表示、
    補助チャネル割り当ての持続時間の表示、
    補助チャネル割り当ての開始時間の表示、
    開始時間を表示するために用いられる開始時間単位の表示、
    不連続伝送の最大許容持続時間の表示、
    T_ADD逆方向補助チャネルアボート機能を使用するか否かの表示、
    補助チャネル割り当て用のウォルシュ・カバー識別子の表示、及び、
    フレーム当たりビット数のインデックスの表示のうちの1つ以上の情報を含む請求項1に記載の方法。
  5. データレート必要性判定工程は、MSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとの明示的な表示なしで、MSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とすると予測するデータレート予測工程を含むことと、
    データレート予測工程は、
    MSが補助チャネル動作可能であること、
    利用可能な無線リソースの量が閾値を超えること、
    優先サービスレベルがMSに関連付けられていること、
    MSの最近の補助チャネル利用、
    補助チャネルを用いるサービスに関するMSの最近の使用、
    MSからデータバーストメッセージングが受信されること、
    MSがデータサービスを要求していること、
    MSがディスパッチサービスを要求していること、
    MSは送信準備済みのデータを有することをMSが示すこと、
    送信待ちのデータの量は閾値を超えることをMSが示すこと、及び、
    MSのバッテリが不足していることのうちの1つ以上のインジケータが提示されているか否かを検知する工程を含むこととを含む請求項1に記載の方法。
  6. 呼設定遅延の減少方法であって、
    初期チャネル割り当て情報を提供するチャネル割り当てを基地局(BS)が移動局(MS)に送信し、MSをトラフィック状態に遷移させるチャネル割り当て送信工程と、
    サービス接続においてMSが初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かをサービス接続より前にBSが判定するデータレート必要性判定工程と、
    サービス接続においてMSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBSが判定するとき、BSがトラフィック状態にあるMSに補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングを送信するメッセージング送信工程とからなる方法。
  7. サービス接続メッセージングはIS−2000サービス接続メッセージング(SCM)を含むことと、
    サービス接続メッセージは、
    補助チャネル識別子、
    順方向/逆方向割り当て型の表示、
    割り当てられる補助チャネル数の表示、
    補助チャネル割り当ての持続時間の表示、
    補助チャネル割り当ての開始時間の表示、
    開始時間を表示するために用いられる開始時間単位の表示、
    不連続伝送の最大許容持続時間の表示、
    T_ADD逆方向補助チャネルアボート機能を使用するか否かの表示、
    補助チャネル割り当て用のウォルシュ・カバー識別子の表示、及び、
    フレーム当たりビット数のインデックスの表示のうちの1つ以上の情報を含むこととを含む請求項6に記載の方法。
  8. 呼設定遅延の減少方法であって、
    移動局(MS)をトラフィック状態に遷移させるチャネル割り当てメッセージングを非トラフィック状態にあるMSが基地局(BS)から受信するメッセージング受信工程と、
    チャネル割り当てメッセージングは初期チャネル割り当て情報及び補助チャネル割り当て情報を含むことと、
    初期チャネル割り当て情報を用いて初期チャネルを取得する初期チャネル取得工程と、
    初期チャネル取得工程より後に、補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルを使用する補助チャネル使用工程とからなる方法。
  9. 発呼メッセージング、ページ応答メッセージング及び再接続メッセージングのうちの1つのメッセージング型からなるメッセージングを介してMSがBSに補助チャネルの要求を送信する補助チャネル要求送信工程を含む請求項8に記載の方法。
  10. 呼設定遅延の減少方法であって、
    移動局(MS)をトラフィック状態に遷移させるチャネル割り当てをMSが基地局(BS)から受信するチャネル割り当て受信工程と、
    チャネル割り当ては初期チャネル割り当て情報を提供することと、
    初期チャネル割り当て情報を用いて初期チャネルを取得する初期チャネル取得工程と、
    補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングをトラフィック状態にあるMSが受信するメッセージング受信工程と、
    サービス接続より後に、補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルを使用する補助チャネル使用工程とからなる方法。
  11. トランシーバと、同トランシーバに通信可能に接続されているコントローラとからなる基地局(BS)であって、
    コントローラが、
    チャネル割り当てにおいて移動局(MS)が初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かをチャネル割り当てより前に判定することと、
    MSが非トラフィック状態にある場合であって、チャネル割り当てにおいてMSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBSが判定するとき、MSに初期チャネル割り当て情報及び補助チャネル割り当て情報を含むチャネル割り当てメッセージングを送信し、MSをトラフィック状態に遷移させることとを含む基地局。
  12. トランシーバと、同トランシーバに通信可能に接続されているコントローラとからなる基地局(BS)であって、
    コントローラが、
    初期チャネル割り当て情報を提供するチャネル割り当てをトランシーバを介して移動局(MS)に送信し、MSをトラフィック状態に遷移させることと、
    サービス接続においてMSが初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするか否かをサービス接続より前に判定することと、
    サービス接続においてMSは初期チャネルの提供可能なデータレートより高いデータレートを必要とするとBSが判定するとき、トラフィック状態にあるMSに補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングをトランシーバを介して送信することとを含む基地局。
  13. トランシーバと、同トランシーバに通信可能に接続されているプロセッサとからなる移動局(MS)であって、
    プロセッサが、
    MSをトラフィック状態に遷移させるチャネル割り当てメッセージングを非トラフィック状態においてトランシーバを介して基地局(BS)から受信することと、
    チャネル割り当てメッセージングは初期チャネル割り当て情報及び補助チャネル割り当て情報を含むことと、
    初期チャネル割り当て情報を用いてトランシーバを使用して初期チャネルを取得することと、
    初期チャネルを取得するより後に、補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルをトランシーバを介して使用することとを含む移動局。
  14. トランシーバと、同トランシーバに通信可能に接続されているプロセッサとからなる移動局(MS)であって、
    プロセッサが、
    MSをトラフィック状態に遷移させるチャネル割り当てをトランシーバを介して基地局(BS)から受信することと、
    チャネル割り当ては初期チャネル割り当て情報を提供することと、
    初期チャネル割り当て情報を用いてトランシーバを使用して初期チャネルを取得することと、
    補助チャネル割り当て情報を含むサービス接続メッセージングをトラフィック状態にあるMSがトランシーバを介して受信することと、
    サービス接続より後に、補助チャネル割り当て情報に対応する補助チャネルを使用することとを含む移動局。
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