JP4232798B2 - 液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置形成用構成体 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置形成用構成体 Download PDF

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Description

この発明は液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置形成用構成体に関する。
従来の液晶表示装置の製造方法には、完成された液晶表示装置を複数個形成することが可能な面積を有する2枚の大型ガラス基板をその間に介在された複数のほぼ方形枠状のシール材を介して貼り合わせて液晶表示装置形成用構成体を形成し、この液晶表示装置形成用構成体をその各外面の行方向および列方向に形成されたスクライブラインに沿って切断し、これにより複数個の液晶表示装置を得る方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−143506号公報
ところで、液晶表示装置形成用構成体を切断する場合、まず、液晶表示装置形成用構成体が備える一対のガラス基板の各表面のうち外側に位置する2つの表面上に、スクライバを用いてスクライブラインを形成する。この場合、液晶表示装置形成用構成体の構造上、一対のガラス基板の各表面のうち内側に位置する2つの表面上にはスクライブラインを形成することができない。このため、液晶表示装置形成用構成体を切断したときに、外側に位置する各表面上における形状の精度と、この外側の表面に対応する内側に位置する表面上における形状の精度とが異なっていることがあるが、このような場合には、ガラス基板における切断された端面が、ガラス基板の表面に対して垂直とならずに斜めに割れてしまう。また、上述の行方向のスクライブラインと列方向のスクライブラインとが交差する部分においては、上述のガラス基板の端面が、他の部分よりも、比較的大きく、ガラス基板の表面に対して垂直とならずに斜めに割れ易く、比較的大きなバリが発生して、電子機器に組み込むときの支障になるという問題があった。
そこで、この発明は、切断後の端面がその表面に対して斜めに割れたり、バリが発生して、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制することができる液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置形成用構成体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法は、一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板を用意することと、前記一対のガラス基板の間に複数のライン状のシールパターンと前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱とを介在させた状態で前記一対のガラス基板を貼り合わせて液晶表示装置形成用構成体を形成することと、前記液晶表示装置形成用構成体が形成された状態で前記一対の各ガラス基板において互いに対向する面と反対側の各面に互いに交差する複数のスクライブラインを形成することと、を含み、前記支柱が、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とするものである。
請求項8に記載の液晶表示装置形成用構成体は、一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を、スクライブラインに沿って分断することにより複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板と、前記一対のガラス基板の間に介在された複数のライン状のシールパターンと、前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱と、を備え、前記支柱は、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とするものである。
この発明によれば、一対のガラス基板の間における、前記一対の各ガラス基板の互いに対向する各面と反対側の各面上に互いに交差するように形成される少なくとも複数のスクライブラインに対応する領域と重なるように支柱を介在させているので、切断後のガラス基板の端面がその表面に対して斜めに割れたり、バリが発生して、外形不良が発生する度合いを抑制することができる。
(第1実施形態)
図1(A)はこの発明の第1実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図を示し、図1(B)は図1(A)のB−B線に沿う断面図を示す。この液晶表示装置では、第1のガラス基板1とその上側に対向配置された第2のガラス基板2とがほぼ方形枠状のシール材3を介して貼り合わされ、シール材3の内側における両ガラス基板1、2間に液晶4がシール材3に形成された液晶注入口5を介して注入され、液晶注入口5が封止材6で封止された構造となっている。
この場合、第1のガラス基板1の図1(A)における下辺部は第2のガラス基板2から突出されており、第1のガラス基板1のうち第2のガラス基板2から突出した部分を突出部1aという。この突出部1aの上面には接続端子(図示せず)等が設けられている。第2のガラス基板2の図1(A)における上辺部両角部(端部)と第1のガラス基板1との間には、平面ほぼ正方形状で且つ両端部が各ガラス基板1、2に当接された支柱7が設けられている。第1のガラス基板1の突出部1aの下辺部両角部(端部)の上面には平面ほぼ正方形状の支柱7が設けられている。
次に、この液晶表示装置の製造方法の一例について、図2に示す製造工程図を参照して説明する。まず、図2のステップS1(2枚の大型ガラス基板を用意する)において、図3に示すように、完成された液晶表示装置を複数個(例えば、3×3=9個)形成することが可能な面積を有する2枚の大型ガラス基板11、12を用意する。ここで、第1の大型ガラス基板11の一面には図示しない薄膜トランジスタ、画素電極等が形成され、第2の大型ガラス基板12の一面には図示しない共通電極等が形成されている。この場合、後述する一点鎖線13、15で囲まれた領域は液晶表示装置形成領域16であり、一点鎖線13、14、15で囲まれた領域のうちシール材3が形成されない方の領域は突出部(1a)形成領域17である。そして、行方向および列方向に隣接する液晶表示装置形成領域16間には余分の領域は設けられていない。
次に、図2のステップS2(シール材を形成する)において、スクリーン印刷法やディスペンサ法等により、第1の大型ガラス基板11の一面の各液晶表示装置形成領域16内において各突出部形成領域17を除く領域を囲繞するように、熱硬化性を有するエポキシ系樹脂等からなるほぼ方形枠状のシール材3を形成すると同時に、第1の大型ガラス基板11の一面の各液晶表示装置形成領域の4角部(端部)に、同じく熱硬化性を有するエポキシ系樹脂等からなる平面ほぼ正方形状の支柱7を形成する。この場合、シール材3の1箇所には液晶注入口5が形成されている。
次に、図2のステップS3(基板を貼り合わせる)において、ステップS1で用意した第1および第2の大型ガラス基板11、12をそれぞれの一面同士が対向するようにシール材3および支柱7を介して配置し、シール材3および支柱7を加熱して硬化させることにより、2枚の大型ガラス基板11、12を互いに貼り合わせる。なお、以下では、このように貼り合わされた2枚の大型ガラス基板11、12を含む構成を、液晶表示装置形成用構成体100と言う。
ここで、図3において、複数のシール材3、3、…の液晶注入口5、5、…の各先端部に沿って行方向に延びる一点鎖線は第1のスクライブライン用仮想ライン13であり、複数のシール材3の各下辺部の外側に沿って行方向に延びる一点鎖線は第2のスクライブライン用仮想ライン14であり、複数のシール材3の各左辺部または各右辺部の外側に沿って列方向に延びる一点鎖線は第3のスクライブライン用仮想ライン15である。後述するように、液晶表示装置形成用構成体100の外面を構成する第1および第2の大型ガラス基板11、12における上記各一面と反対側の各他面には、これらのスクライブライン用仮想ライン13、14、15の何れかに沿って、スクライブラインが形成される。
そして、支柱7は、行方向に延びる第1のスクライブライン用仮想ライン13と列方向に延びる第3のスクライブライン用仮想ライン15との交差部に対応する部分における両大型ガラス基板11、12間に介在され、その両端部がそれぞれ第1および第2の大型ガラス基板11、12に当接されている。この場合、支柱7の平面サイズは、行方向に延びる第1のスクライブライン用仮想ライン13と列方向に延びる第3のスクライブライン用仮想ライン15とに沿って形成されるスクライブライン同士が交差する領域の平面サイズよりも大きくなっている。例えば、支柱7の平面サイズは0.3×0.3mmであり、後述するように第1、第3のスクライブライン用仮想ラインに沿って形成されるスクライブラインの幅は約20μmである。なお、第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15は支柱7の中心点を通っている。
次に、図2のステップS4(第1に切断する)において、図3に示す液晶表示装置形成用構成体100を裏返した状態において、スクライバを用いて、上側に位置する第1の大型ガラス基板11の外面に第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15に沿って第1、第3のスクライブラインを形成する。次に、液晶表示装置形成用構成体100を裏返し、上側に位置する第2の大型ガラス基板12の上面を加圧する、または、その上面に衝撃を与える等の方法により、シール材3等を介して第1の大型ガラス基板11の第1、第3のスクライブラインの部分に外力を加え、これにより下側に位置する第1の大型ガラス基板11を第1、第3のスクライブラインに沿って切断する。
次に、図2のステップS5(第2に切断する)において、スクライバを用いて、上側に位置する第2の大型ガラス基板12の外面に第1、第2、第3のスクライブライン用仮想ライン13、14、15に沿って第1、第2、第3のスクライブラインを形成する。次に、液晶表示装置形成用構成体100を裏返し、上側に位置する第1の大型ガラス基板11の上面を加圧する、または、その上面に衝撃を与える等の方法により、シール材3等を介して第2の大型ガラス基板12の第1、第2、第3のスクライブラインの部分に外力を加え、これにより下側に位置する第2の大型ガラス基板12を第1、第2、第3のスクライブラインに沿って切断する。
かくして、図4に示す液晶セル18が9個得られる。この状態では、第2の大型ガラス基板12のうち突出部形成領域17(図3に示す第1、第2のスクライブライン用仮想ライン13、14間における領域)に対応する部分は除去され、第1のガラス基板1の突出部1aが露出されている。また、支柱7は両大型ガラス基板11、12と共に平面十字状に切断される。そして、第2のガラス基板2の図4における上辺部両角部(端部)と第1のガラス基板1との間には平面ほぼ正方形状の支柱7が残存されている。第1のガラス基板1の突出部1aの下辺部両角部(端部)の上面には平面ほぼ正方形状の支柱7が残存されている。支柱7の役目については後で説明する。
次に、図2のステップS6(液晶を注入する)において、液晶セル18のシール材3の内側における両ガラス基板1、2間に液晶(図示せず)をシール材3の液晶注入口5を介して注入する。次に、図2のステップS7(液晶注入口を封止する)において、液晶セル18のシール材3の液晶注入口5に光硬化性を有する封止材6(図1(A)参照)を形成し、これを紫外線等の光によって硬化して液晶注入口5を封止する。かくして、図1(A)、(B)に示す液晶表示装置が得られる。
次に、支柱7の役目について、図7に示す実験結果を用いて説明する。まず、図5に示すように、2枚のガラス基板1、2をシール材3および支柱7を介して貼り合わせたものを用意した。この場合、2枚のガラス基板1、2の平面サイズは同じであり、支柱7は両ガラス基板1、2間の中央部の1箇所に設けられている。そして、図5において、支柱7の中心点を通って行方向に延びる一点鎖線で示すように、両ガラス基板1、2をその各外面に形成されたスクライブライン21に沿って切断した。この場合、第1、第2のガラス基板1、2の厚さは0.5mmとし、支柱7の平面サイズは0.3×0.3mmとし、スクライブライン21の幅は約20μmとした。
そして、図6において黒丸で示すように、スクライブライン21上において、支柱7の中心点21a、支柱7の右端面を通る点21b、支柱7の右端面から0.3mm、0.5mm、0.6mm、1.0mm、2.0mm離れた各点21c、21d、21e、21f、21gにおける第1のガラス基板1の切断面を調べたところ、図7に示す結果が得られた。
図7において、「スクライブ面の外形寸法」とは、第1のガラス基板1のうち第2のガラス基板2に対向する面と反対側の面において、図5に示すシール材3の下辺部外側から切断面までの距離のことを言う。また、「反スクライブ面の外形寸法」とは、第1のガラス基板1のうち第2のガラス基板2に対向する面において、図5に示すシール材3の下辺部外側から切断面までの距離のことを言う。また、「外形誤差」とは、上述のスクライブ面の外形寸法から反スクライブ面の外形寸法を差し引いた値のことを言う。
図7から明らかなように、スクライブライン21の深さは、支柱7の中心点21aで110μmと最も深く、この中心点21aから離れるに従って漸次浅くなり、支柱7の右端面から0.5mm離れた点21dでは100弱の97μmであるが、0.6mm離れた点21eでは90μmとなり、1.0mm離れた点21fでは72μmとなり、2.0mm離れた点21gでは15μmと極端に浅くなっている。
スクライブ面の外形寸法は、スクライブライン21の深さに関係無く、3.97mmと一定である。これは、第1のガラス基板1の外面における切断面が当該外面に形成されたスクライブライン21に追従して直線状になっている。これに対し、反スクライブ面の外形寸法はばらばらであり、スクライブライン21の深さの影響を受けていることがわかる。
そして、外形誤差は、支柱7の右端面から0.3mm離れた点21cでは±0mmであり、その左側ではマイナス(−0.02mm、−0.018mm)であり、その右側ではプラス(0.02mm、0.03mm、0.09mm、0.14mm)であって右側に行くに従って漸次大きくなっている。ここで、外形誤差は、0.02mm以下であれば、液晶表示装置を電子機器に組み込むときの支障になり難いため、ガラス基板の切断後の端面が、ガラス基板の表面に対して垂直とならずに斜めに割れるといった外形不良となる問題が発生する度合いを抑制することができているものと見做すことができ、また、特に、ガラス基板の角部(端部)において、ガラス基板の切断後の端面が他の部分よりも比較的大きくその表面に対して斜めに割れたり、比較的大きなバリが発生して、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制できているものと見做すことができる。
具体的には、外形誤差は、支柱7の中心点21a(−0.02mm)、支柱7の右端面を通る点21b(−0.018mm)、支柱7の右端面から0.3mm離れた点21c(±0mm)、支柱7の右端面から0.5mm離れた点21d(0.02mm)では、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制できているものと見做されるが、支柱7の右端面から0.6mm、1.0mm、2.0mm離れた各点21e(0.03mm)、21f(0.09mm)、21g(0.14mm)では、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制できているものとは見做されない。したがって、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制するためには、外形不良が発生し易いい部分の近傍、即ち、0.05mm以内の領域に支柱7が形成されるようにすればよい。
以上の実験結果に基づいて、上述した第1実施形態に係る液晶表示装置のように、図3に示す液晶表示装置形成用構成体100において、従来外形不良となる問題が発生する度合いが高かった第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15の交差部に対応する部分に支柱7を設ける構成とすると、当該液晶表示装置形成用構成体100を切断して形成された、図4に示す第1のガラス基板1の4角部(端部)において外形不良が発生する度合いを抑制することができた。同様に、図4に示す第2のガラス基板2の上辺部の2角部(端部)においても、上述の第1のガラス基板の4角部(端部)と同等の効果が得られた。
なお、これは、第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15の交差部に対応する部分におけるスクライブ強さが安定し、当該部分に形成されるスクライブラインの深さが所定深さ(97μm)よりも深くすることができたことによる(支柱7の中心点で110μm、支柱7の端面で105μm)ものと考えられる。
より詳しくは、スクライブラインは、微視的に見ると、第1および第2の大型ガラス基板11、12の外面に形成された凹凸となっているので、スクライブライン同士が交差する部分においては、先に形成された一のスクライブラインと交差するように他のスクライブラインを形成する際、一のスクライブラインに対応する凹凸をスクライバが乗り越えるために、スクライバが上述のガラス基板の外面を押圧する圧力が不安定となり、スクライバがガラス基板の外面を押圧する圧力が小さくなり易く、このような部分に形成されるスクライブラインは他の部分よりも浅く形成されるため、スクライブライン同士が交差する部分において、他の部分よりも外形不良が発生する度合いが高かったものと考えられる。
(第2実施形態)
図8はこの発明の第2実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図を示す。この液晶表示装置において、図1(A)に示す液晶表示装置と異なる点は、支柱7を、さらに、第2のガラス基板2の図8における下辺部両角部(端部)と第1のガラス基板1との間と、第1のガラス基板1の突出部1aの図8における上辺部両角部(端部)の上面とに、連続して設けた点である。
次に、図9は図8に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説明するために示す図3同様の平面図である。図9において、図3に示す場合と異なる点は、支柱7を、さらに、第2のスクライブライン用仮想ライン14と第3のスクライブライン用仮想ライン15との交差部に対応する部分における両大型ガラス基板11、12間に介在させた点である。そして、上記第1実施形態の場合と同様の製造工程を経ると、図8に示す液晶表示装置が得られる。この場合、図8に示す第1、第2のガラス基板1、2の4角部(端部)における外形誤差を0.02mm以下とすることができ、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制することができる。
(第3実施形態)
図10はこの発明の第3実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の断面図を示す。この液晶表示装置において、図1(A)に示す液晶表示装置と大きく異なる点は、第1のガラス基板1の相隣接する2辺部(下辺部および右辺部)を第2のガラス基板2から突出させた点である。ここでも、上述の第1、第2実施形態と同様に、第1のガラス基板1のうち第2のガラス基板2から突出した部分を突出部1aという。
この場合、第2のガラス基板2の4角部(端部)と第1のガラス基板1との間にはそれぞれ支柱7aが設けられている。図10における、第2のガラス基板2の右上角部(端部)、右下角部(端部)および左下角部(端部)の3角部(端部)と隣接する領域における第1のガラス基板1の突出部1aの上面にはそれぞれ支柱7bが上述の第2のガラス基板2の3角部(端部)に設けられた各支柱7aと連続して設けられている。図10における、第1のガラス基板1の右上角部(端部)、右下角部(端部)および左下角部(端部)の3角部(端部)の上面にはそれぞれ支柱7cが設けられている。
次に、図11は図10に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説明するために示す図3同様の平面図である。図11において、図3に示す場合と大きく異なる点は、液晶表示装置として、図10に示すように、第1のガラス基板1の相隣接する2辺部(下辺部および右辺部)が第2のガラス基板2から突出されたものを得るため、突出部形成領域17を平面ほぼL字状とした点である。
この場合、スクライブライン用仮想ライン13、19で囲まれた領域は液晶表示装置形成領域16となっている。この液晶表示装置形成領域16のうち、スクライブライン用仮想ライン13、14、15、19で囲まれた領域以外が突出部形成領域17となっている。支柱7は、行方向に延びるスクライブライン用仮想ライン13、14と列方向に延びるスクライブライン用仮想ライン15、19との交差部に対応する部分における両大型ガラス基板11、12間に介在されている。そして、上記第1実施形態の場合とほぼ同様の製造工程を経ると、図9に示す液晶表示装置が得られる。この場合、図10に示す第1、第2のガラス基板1、2の4角部(端部)における外形誤差を0.02mm以下とすることができ、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制することができる。
(第4実施形態)
例えば、図3においては、支柱7を、第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15の交差部に対応する部分における両大型ガラス基板11、12間に介在するように形成した場合について説明したが、これに限らず、例えば図12に示すこの発明の第4実施形態のように、支柱7を第1、第2および第3のスクライブライン用仮想ライン13、14および15上であって、第1、第2のスクライブライン用仮想ライン13、14と第3のスクライブライン用仮想ライン15との交差部を含まない領域における両大型ガラス基板11、12間に介在するように設けてもよい。
この場合、4つで1組の支柱7のうち同一のスクライブライン上に設けられた一対の支柱7、7の相対向する各端面の離間距離が1.0mm以下となるようにする。これにより、上述の実験結果からも明らかなように、支柱7から0.5mm以内においては、外形誤差を0.02mm以下とすることができ、外形不良となる問題が発生する度合いを抑制することができる。具体的には、例えば、第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15の交差部を挟んで、一のスクライブライン用仮想ライン上において最も近接する2つの支柱7、7の該スクライブライン用仮想ライン上における離間距離が1.0mm以下となるように、これら2つの支柱7、7を設けておくとよい。
(第5実施形態)
例えば、図3においては、支柱7の平面サイズを行方向に延びるスクライブライン用仮想ライン13と列方向に延びるスクライブライン用仮想ライン15との交差部の平面サイズよりも大きくした場合について説明したが、これに限らず、例えば図13に示すこの発明の第5実施形態のように、両スクライブライン用仮想ライン13、15の交差部の平面サイズよりも小さくなるようにしてもよい。例えば、スクライブライン用仮想ライン13、15の幅が50μmである場合には、支柱7の平面サイズを30×30μmとしてもよい。また、支柱7の平面形状は、正方形状に限らず、長方形状、円形状等を含め、任意の閉曲線によって囲繞される他の形状であってもよい。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、支柱7は、シール材3と同一の材料によってシール材3の形成と同時に形成する場合について説明したが、これに限らず、シール材3とは別の材料によってシール材3の形成とは別に形成するようにしてもよい。例えば、第1の大型ガラス基板11の上面にスクリーン印刷法により熱硬化型または紫外線硬化型エポキシ系樹脂等の液晶低汚染材料によってシール材3を形成し、次いでディスペンサ法により紫外線硬化型ポリイミド系樹脂等の材料によって支柱7を形成するようにしてもよい。例えば、紫外線硬化型ポリイミド系樹脂を含む支柱7を使用すると、液晶表示装置形成用構成体を切断したときに、支柱7がスクライブラインに沿って切断され易い。このため、完成品としての各液晶表示装置から支柱を除去しないで残存させる場合、確実に、各液晶表示装置上に分断されて残存させることができるという利点がある。
また、支柱7は第2の大型ガラス基板12の下面に形成するようにしてもよい。例えば、第2の大型ガラス基板12の第1の大型ガラス基板11と対向する面にフォトリソグラフィ法によりアクリル樹脂等の感光性樹脂からなる柱状スペーサを形成するとともに支柱を形成するようにしてもよい。この場合、第1または第2の大型ガラス基板11、12の各対向する面のうち何れかにおいて、フォトスペーサを形成する液晶表示装置においては、このフォトスペーサを形成する際に、同時に、上述の第1乃至第5実施形態に記載した箇所に支柱を形成するだけでよいので、上述した効果に加えて、この液晶表示装置の製造ステップが増加しないという利点を、更に有する。
また、上述の第1乃至第5実施形態においては、第1のガラス基板(第1の大型ガラス基板)と第2のガラス基板(第2の大型ガラス基板)を入れ替えた構成としてよい。この場合に製造される液晶表示装置は、例えば、第2のガラス基板が第1のガラス基板から突出する突出部を備える構成となる。さらに、支柱7は、第1、第2の大型ガラス基板11、12のいずれに形成する場合であっても、必要に応じて、液晶表示装置形成用構成体100から各素子に分断した後に、溶剤を用いて去したり、機械的に削って除去したりしてもよい。
また、支柱は、必ずしも、スクライブライン用仮想ライン同士の交差部又はその周辺部に設けられなくてもよい。この場合、第1、第2、第3のスクライブライン用仮想ライン13、14、15と重なるように設けることが望ましい。上述の実験結果に基づくと、支柱は、各スクライブライン用仮想ラインと重なるように設けられた隣接する支柱同士の最短距離が、1.0mm以下となる位置に配置されることがさらに望ましい。また、上述の実験結果に基づくと、支柱は、必ずしも、各スクライブライン用仮想ラインと重なるように設けられなくてもよい。この場合、支柱と各スクライブライン用仮想ラインとの最短距離が、0.5mm以下となる位置に配置することが望ましい。なお、この場合の支柱は、各スクライブライン用仮想ラインと重なって設けられてもよいし、重ならないように設けられてもよい。
(A)はこの発明の第1実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図、(B)はそのB−B線に沿う断面図。 図1に示す液晶表示装置の製造工程を示す図。 図2のステップS1〜S5を説明するために示す第1、第2の大型ガラス基板の一部を切り欠いた一部の平面図。 図2のステップS5(第2に切断する)により得られた液晶セルの平面図。 実験用の液晶表示装置を示す一部を切り欠いた平面図。 図5に示す液晶表示装置の切断を説明するために示す支柱の部分の一部を切り欠いた平面図。 図6に示す各測定点の測定結果を説明するために示す図。 この発明の第2実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図。 図8に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説明するために示す図3同様の平面図。 この発明の第3実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図。 図10に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説明するために示す図3同様の平面図。 この発明の第4実施形態としての製造方法の一例を説明するために示す図3同様の拡大平面図。 この発明の第5実施形態としての製造方法の一例を説明するために示す支柱の部分の一部を切り欠いた平面図。
符号の説明
1 第1のガラス基板
1a 突出部
2 第2のガラス基板
3 シール材
4 液晶
5 液晶注入口
6 封止材
7、7a、7b、7c 支柱
11 第1の大型ガラス基板
12 第2の大型ガラス基板
13、14、15、19 スクライブライン用仮想ライン
16 液晶表示装置形成領域
17 突出部形成領域
18 液晶セル
100 液晶表示装置形成用構成体

Claims (9)

  1. 一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板を用意する工程と、
    前記一対のガラス基板の間に複数のライン状のシールパターンと前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱とを介在させた状態で前記一対のガラス基板を貼り合わせて液晶表示装置形成用構成体を形成する工程と、
    前記液晶表示装置形成用構成体が形成された状態で前記一対の各ガラス基板において互いに対向する面と反対側の各面に互いに交差する複数のスクライブラインを形成する工程と、を含み、
    前記支柱が、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱が前記突出部領域の四隅に設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 前記請求項1または2に記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は方形形状であり、前記スクライブラインが前記支柱の一辺に対して平行または垂直となるように前記支柱が設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記シール材と同一の材料によって前記シール材と同時に形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記シール材よりも切断され易い前記シール材とは別の材料によって形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記一対のガラス基板の間に介在される柱状スペーサと同一の材料によって前記柱状スペーサと同時に形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記複数のスクライブラインを形成する工程の後に、さらに、前記一対のガラス基板を切断する工程と、次いで、前記支柱を除去する工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  8. 一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を、スクライブラインに沿って分断することにより複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板と、
    前記一対のガラス基板の間に介在された複数のライン状のシールパターンと、
    前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱と、を備え、
    前記支柱は、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とする液晶表示装置形成用構成体。
  9. 請求項8に記載の液晶表示装置形成用構成体において、前記支柱は、前記突出部領域の四隅に設けられることを特徴とする液晶表示装置形成用構成体。
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