JP4232798B2 - 液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置形成用構成体 - Google Patents
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Description
請求項8に記載の液晶表示装置形成用構成体は、一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を、スクライブラインに沿って分断することにより複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板と、前記一対のガラス基板の間に介在された複数のライン状のシールパターンと、前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱と、を備え、前記支柱は、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とするものである。
図1(A)はこの発明の第1実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図を示し、図1(B)は図1(A)のB−B線に沿う断面図を示す。この液晶表示装置では、第1のガラス基板1とその上側に対向配置された第2のガラス基板2とがほぼ方形枠状のシール材3を介して貼り合わされ、シール材3の内側における両ガラス基板1、2間に液晶4がシール材3に形成された液晶注入口5を介して注入され、液晶注入口5が封止材6で封止された構造となっている。
図8はこの発明の第2実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の平面図を示す。この液晶表示装置において、図1(A)に示す液晶表示装置と異なる点は、支柱7を、さらに、第2のガラス基板2の図8における下辺部両角部(端部)と第1のガラス基板1との間と、第1のガラス基板1の突出部1aの図8における上辺部両角部(端部)の上面とに、連続して設けた点である。
図10はこの発明の第3実施形態としての製造方法により製造された液晶表示装置の一例の断面図を示す。この液晶表示装置において、図1(A)に示す液晶表示装置と大きく異なる点は、第1のガラス基板1の相隣接する2辺部(下辺部および右辺部)を第2のガラス基板2から突出させた点である。ここでも、上述の第1、第2実施形態と同様に、第1のガラス基板1のうち第2のガラス基板2から突出した部分を突出部1aという。
例えば、図3においては、支柱7を、第1、第3のスクライブライン用仮想ライン13、15の交差部に対応する部分における両大型ガラス基板11、12間に介在するように形成した場合について説明したが、これに限らず、例えば図12に示すこの発明の第4実施形態のように、支柱7を第1、第2および第3のスクライブライン用仮想ライン13、14および15上であって、第1、第2のスクライブライン用仮想ライン13、14と第3のスクライブライン用仮想ライン15との交差部を含まない領域における両大型ガラス基板11、12間に介在するように設けてもよい。
例えば、図3においては、支柱7の平面サイズを行方向に延びるスクライブライン用仮想ライン13と列方向に延びるスクライブライン用仮想ライン15との交差部の平面サイズよりも大きくした場合について説明したが、これに限らず、例えば図13に示すこの発明の第5実施形態のように、両スクライブライン用仮想ライン13、15の交差部の平面サイズよりも小さくなるようにしてもよい。例えば、スクライブライン用仮想ライン13、15の幅が50μmである場合には、支柱7の平面サイズを30×30μmとしてもよい。また、支柱7の平面形状は、正方形状に限らず、長方形状、円形状等を含め、任意の閉曲線によって囲繞される他の形状であってもよい。
上記実施形態では、支柱7は、シール材3と同一の材料によってシール材3の形成と同時に形成する場合について説明したが、これに限らず、シール材3とは別の材料によってシール材3の形成とは別に形成するようにしてもよい。例えば、第1の大型ガラス基板11の上面にスクリーン印刷法により熱硬化型または紫外線硬化型エポキシ系樹脂等の液晶低汚染材料によってシール材3を形成し、次いでディスペンサ法により紫外線硬化型ポリイミド系樹脂等の材料によって支柱7を形成するようにしてもよい。例えば、紫外線硬化型ポリイミド系樹脂を含む支柱7を使用すると、液晶表示装置形成用構成体を切断したときに、支柱7がスクライブラインに沿って切断され易い。このため、完成品としての各液晶表示装置から支柱を除去しないで残存させる場合、確実に、各液晶表示装置上に分断されて残存させることができるという利点がある。
1a 突出部
2 第2のガラス基板
3 シール材
4 液晶
5 液晶注入口
6 封止材
7、7a、7b、7c 支柱
11 第1の大型ガラス基板
12 第2の大型ガラス基板
13、14、15、19 スクライブライン用仮想ライン
16 液晶表示装置形成領域
17 突出部形成領域
18 液晶セル
100 液晶表示装置形成用構成体
Claims (9)
- 一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板を用意する工程と、
前記一対のガラス基板の間に複数のライン状のシールパターンと前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱とを介在させた状態で前記一対のガラス基板を貼り合わせて液晶表示装置形成用構成体を形成する工程と、
前記液晶表示装置形成用構成体が形成された状態で前記一対の各ガラス基板において互いに対向する面と反対側の各面に互いに交差する複数のスクライブラインを形成する工程と、を含み、
前記支柱が、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱が前記突出部領域の四隅に設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 前記請求項1または2に記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は方形形状であり、前記スクライブラインが前記支柱の一辺に対して平行または垂直となるように前記支柱が設けられることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記シール材と同一の材料によって前記シール材と同時に形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記シール材よりも切断され易い前記シール材とは別の材料によって形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記支柱は、前記一対のガラス基板の間に介在される柱状スペーサと同一の材料によって前記柱状スペーサと同時に形成されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 請求項1から6の何れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記複数のスクライブラインを形成する工程の後に、さらに、前記一対のガラス基板を切断する工程と、次いで、前記支柱を除去する工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
- 一方の基板の端部から他方の基板が突出し当該突出部に少なくとも接続端子が形成されている液晶表示装置を、スクライブラインに沿って分断することにより複数個形成することが可能な面積を有する一対のガラス基板と、
前記一対のガラス基板の間に介在された複数のライン状のシールパターンと、
前記一対のガラス基板に端部がそれぞれ当接するドット状の支柱と、を備え、
前記支柱は、前記スクライブラインにより領域分割される前記突出部領域と当該領域とは異なる領域とに跨るように設けられることを特徴とする液晶表示装置形成用構成体。 - 請求項8に記載の液晶表示装置形成用構成体において、前記支柱は、前記突出部領域の四隅に設けられることを特徴とする液晶表示装置形成用構成体。
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