JP4232713B2 - 静電霧化装置 - Google Patents

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本発明は、静電霧化装置に関するものである。
従来から、液体を静電霧化させる静電霧化装置が知られており、例えば、空気清浄機(例えば、特許文献1参照)、インクジェットプリンタ(例えば、特許文献2参照)、静電塗装装置、質量分析計等に応用されている。静電霧化装置は、液体表面の電界が大きくなると表面に働く静電気力によって液体が微粒子化する、いわゆる静電霧化現象を利用して液体を霧化させる装置である。図5に示されるように、このような静電霧化装置101は、霧化させる液体Wを溜める液溜め部102と、この液溜め部102の液体Wを液溜め部102の外部に位置する先端130側に搬送する搬送部103と、液体Wに電圧を印加する液印加電極104と、搬送部103の先端130に対向するように、且つ、搬送部103に触れないように配置された対向電極105と、液印加電極104と対向電極105の間に電圧を印加する電圧印加部106等により構成され、液体Wと対向電極105の間に所定電圧(2〜10kV)を印加させることにより搬送部103の先端130から液体Wを静電霧化させる(以下、このように静電霧化させる際の電圧を静電霧化電圧という)。
特開2004−85185号公報 特開昭63−99952号公報
ところで、図5に示されるように、静電霧化開始時の搬送部103の先端130には、表面張力により凹形状を有する液界面Iが形成される。このため、従来の静電霧化装置101においては、静電霧化開始時に静電霧化電圧を瞬時に印加すると、搬送部103が金属又は導電性セラミック(搬送部103を形成した際の電気抵抗が、搬送部103内部に存在する液体Wの電気抵抗に比べ同等以下となるような体積抵抗を有するセラミック)等の電気伝導性を有する材料により形成されていた場合、液体Wが静電気力によりテイラーコーンを形成して液体Wから放電する前に、搬送部103の先端130(特に、突起、角部等)に電界集中が起き、搬送部103からコロナ放電が生じることがあった。このため、液体Wを静電霧化させる際に、液体Wからの放電が起きない又は、安定的に起きないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、静電霧化電圧印加時に搬送部からの放電を防止して、安定した噴霧を得ることができる静電霧化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、霧化させる液体を溜める液溜め部と、導電性があり且つ前記液体を搬送するための毛細管構造を有する搬送部と、前記搬送部に電圧を印加する液印加電極と、前記搬送部の先端に対向するように、且つ、搬送部に触れないように配置された対向電極と、前記液印加電極と前記対向電極との間に電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置において、前記電圧印加部は、印加電圧により前記搬送部の先端から液体を静電霧化させる前に、印加電圧による電気力により、前記搬送部の先端の液界面が搬送部の最先端を越える位置に凸状に変形する電圧を印加し、その後に液体を静電霧化させる電圧に切り替える制御機能を有したことを特徴とする。
本発明の請求項2は、霧化させる液体を溜める液溜め部と、導電性があり且つ前記液体を搬送するための毛細管構造を有する搬送部と、前記搬送部に電圧を印加する液印加電極と、前記搬送部の先端に対向するように、且つ、搬送部に触れないように配置された対向電極と、前記液印加電極と前記対向電極との間に電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置において、前記電圧印加部は、無電位状態から徐々に静電霧化電圧まで昇圧する機能を持ち、且つ、無電位状態から前記静電霧化電圧に到達するまでに、前記搬送部の先端に凸状の液界面を形成することができるように昇圧勾配を制御する機能を持つことを特徴とする。
本発明によれば、液体を静電霧化させる際、液印加電極と対向電極の間の電圧を制御して、搬送部の先端の液界面を凸状に変化させた後に、液体を静電霧化させるので、放電開始時に凸状に変形した液界面に電界が集中し易くなる。このため、液体を静電霧化させる際に、安定的に液体から放電させることができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る静電霧化装置について、図1乃至図3を参照して説明する。静電霧化装置1は、液体表面の電界が大きくなると表面に働く静電気力によって液体が微粒子化する、いわゆる静電霧化現象を利用して液体を霧化させる装置であり、 霧化させる液体Wを溜める液溜め部2と、導電性があり且つ液体Wを搬送するための毛細管構造を有する搬送部3と、この搬送部3に電圧を印加する液印加電極4と、搬送部3の先端30に対向するように、且つ、搬送部3に触れないように配置された対向電極5と、液印加電極4と対向電極5との間に電圧を印加する電圧印加部6とを備えている。
液溜め部2には水等の液体Wが収容されており、この液体Wと接する位置に、搬送部3の下部が配置されている。搬送部3は、例えば、金属又は導電性セラミック等の導電性を有する材料により形成されており、液体Wを液溜め部2の外部に位置する先端30側に搬送するための連通した穴、スリット、又は多孔質体等の毛細管構造を有している。このような搬送部3として、例えば、外径100〜1000μm、肉厚50〜150μm、先端30の角部31の曲率半径10〜50μm程度のキャピラリを用いることができる。
液印加電極4は、搬送部3に当接するように配置されており、導電性を有する搬送部3を介して液体Wに電圧を印加する。対向電極5は、搬送部3の先端30から所定間隔(2〜3mm)だけ隔てて配置され、霧化された液体Wが通過する開口部51を電極の中央に有している。
電圧印加部6は、搬送部3の先端30から液体Wを静電霧化させる電圧である静電霧化電圧(4〜7kV)と、搬送部3の先端30からコロナ放電が開始される電圧(以下、コロナ放電開始電圧という)より低い電圧であって、搬送部3の先端30に凸状の液界面Iを形成させる電圧である凸界面形成電圧(静電霧化電圧の50〜80%程度の電圧)とを、液印加電極4と対向電極5との間に印加する直流電源を備えており、液印加電極4にマイナス電圧を印加し、対向電極5にプラス電圧を印加する。また、電圧印加部6は、液体Wを静電霧化させる際、凸界面形成電圧及び静電霧化電圧を印加させて液印加電極4と対向電極5の間の電圧を制御する制御回路を備えている。
次に、液体Wを静電霧化させる際の静電霧化装置1の動作を、図2及び図3を参照して説明する。図2には、液体Wを静電霧化させる際の印加電圧と時間の関係が示されており、凸界面形成電圧及び静電霧化電圧が、それぞれV1及びV2で示されている。図2のA点に示されるように、液印加電極4と対向電極5の間に電圧が印加されていない状態(電圧V0)において、液溜め部2内の液体Wは、表面張力による毛細管現象により、搬送部3の内部を搬送部3の先端30まで上昇する。このとき、搬送部3の先端30には、図3(a)に示されるように表面張力により凹状の液界面Iが形成される。
電圧印加部6は、この状態から液印加電極4と対向電極5の間に凸界面形成電圧V1を印加し(図2のB点)、一定時間(0.5〜5s)、凸界面形成電圧V1を保持する。凸界面形成電圧V1が印加されると、図3(b)に示されるように、液体Wの表面の分極により、マイナス電荷が誘起され、そのマイナス電荷と電界E1によるクーロン力Fにより、搬送部3の先端30の液界面Iが、搬送部3の最先端を越える位置に凸状に変形する。
更に、電圧印加部6は、この状態から液印加電極4と対向電極5の間に静電霧化電圧V2を印加する(図2のC点)。静電霧化電圧V2が印加されると、図3(c)に示されるように、既に液界面Iが凸状に変形しているため電界E2が液界面I上に集中し、搬送部3の先端30から放電を起こさずに、凸状に変形した液界面Iに形成されたテイラーコーンTから安定的に放電を起こすようになる。
このように、本実施形態の静電霧化装置1によれば、液印加電極4と対向電極5の間に凸界面形成電圧V1を印加して、搬送部3の先端30の液界面Iを凸状に変化させた後に、静電霧化電圧V2を印加して液体Wを静電霧化させるので、放電開始時に凸状に変形した液界面Iに電界E2が集中し易くなる。このため、液体Wを静電霧化させる際に、安定的に液体Wから放電させることができ、安定した噴霧を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る静電霧化装置について図3及び図4を参照して説明する。本実施形態における静電霧化装置1は、電圧印加部6が電圧を無電位状態から徐々に静電霧化電圧まで昇圧する機能を有し、液体Wを静電霧化させる際の昇圧勾配を制御する機能を有する点で第1の実施形態と異なる。
電圧印加部6は、無電位状態から静電霧化電圧(4〜7kV)までの任意の電圧を、液印加電極4と対向電極5との間に印加する直流電源を備えており、液印加電極4にマイナス電圧を印加し、対向電極5にプラス電圧を印加する。また、電圧印加部6は、液体Wを静電霧化させる際の昇圧勾配を制御する制御回路を備えている。
次に、液体Wを静電霧化させる際の静電霧化装置1の動作を説明する。図4のA点に示されるように、液印加電極4と対向電極5の間に電圧が印加されていない状態(電圧V0)において、搬送部3の先端30には、図3(a)に示されるように表面張力により凹状の液界面Iが形成される。
電圧印加部6は、この状態から所定の昇圧勾配で徐々に液印加電極4と対向電極5の間に電圧を印加する。電圧印加初期時、液印加電極4と対向電極5の間の電圧がコロナ放電開始電圧以下となるため、搬送部3からコロナ放電は生じず、図3(b)に示されるように、液体Wの表面の分極により、マイナス電荷が誘起され、そのマイナス電荷と電界E1によるクーロン力Fにより、搬送部3の先端30の液界面Iが凸状に変形する。なお、図4においては、搬送部3からのコロナ放電を防止することができる大きさの凸状の液界面Iが形成される電圧(静電霧化電圧V2の50〜80%程度の電圧)を、凸界面形成電圧V1として示している(図4のB点)。
そして、更に液印加電極4と対向電極5の間の電圧が昇圧され、液印加電極4と対向電極5の間に静電霧化電圧V2が印加されると(図4のC点)、図3(c)に示されるように、既に液界面Iが凸状に変形しているため電界E2が液界面I上に集中し、搬送部3の先端30から放電を起こさずに、凸状に変形した液界面Iに形成されたテイラーコーンTから安定的に放電を起こすようになる。なお、このときの昇圧勾配は、凸状の液界面Iが形成される前に静電霧化電圧V2に到達することがないようにするために、電界E1により液界面Iが変形する速度より電圧の変化速度が遅くなるように設定され、例えば、図4のA点からC点まで時間を0.5〜5s程度とする。
このように、本実施形態の静電霧化装置1によれば、液体Wを静電霧化させる際、無電位状態から徐々に静電霧化電圧V2まで昇圧させることにより、搬送部3の先端30の液界面Iを凸状に変化させた後に、液体Wを静電霧化させることができるので、放電開始時に凸状に変形した液界面Iに電界E2が集中し易くなる。このため、液体Wを静電霧化させる際に、安定的に液体Wから放電させることができる。また、電圧が可変であるため、霧化能力を容易に変化させることができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、第2の実施形態において、昇圧中の昇圧勾配は一定でなくともよく、液界面Iの状態に応じて昇圧勾配を変化させてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る静電霧化装置の全体構成を示す断面図。 同装置による静電霧化時の印加電圧と時間の関係を示すグラフ。 (a)は図2又は図4のA点における搬送部の先端を示す断面図、(b)は図2又は図4のB点における搬送部の先端を示す断面図、(c)は図2又は図4のC点における搬送部の先端を示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係る静電霧化装置による静電霧化時の印加電圧と時間の関係を示すグラフ。 従来例による静電霧化装置の全体構成を示す断面図。
符号の説明
1 静電霧化装置
2 液溜め部
3 搬送部
30 先端
4 液印加電極
5 対向電極
6 電圧印加部
I 液界面
W 液体

Claims (2)

  1. 霧化させる液体を溜める液溜め部と、導電性があり且つ前記液体を搬送するための毛細管構造を有する搬送部と、前記搬送部に電圧を印加する液印加電極と、前記搬送部の先端に対向するように、且つ、搬送部に触れないように配置された対向電極と、前記液印加電極と前記対向電極との間に電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置において、
    前記電圧印加部は、印加電圧により前記搬送部の先端から液体を静電霧化させる前に、印加電圧による電気力により、前記搬送部の先端の液界面が搬送部の最先端を越える位置に凸状に変形する電圧を印加し、その後に液体を静電霧化させる電圧に切り替える制御機能を有したことを特徴とする静電霧化装置。
  2. 霧化させる液体を溜める液溜め部と、導電性があり且つ前記液体を搬送するための毛細管構造を有する搬送部と、前記搬送部に電圧を印加する液印加電極と、前記搬送部の先端に対向するように、且つ、搬送部に触れないように配置された対向電極と、前記液印加電極と前記対向電極との間に電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置において、
    前記電圧印加部は、無電位状態から徐々に静電霧化電圧まで昇圧する機能を持ち、且つ、無電位状態から前記静電霧化電圧に到達するまでに、前記搬送部の先端に凸状の液界面を形成することができるように昇圧勾配を制御する機能を持つことを特徴とする静電霧化装置。
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