JP4232347B2 - コロナ放電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリやこれらの複合機等に用いられるコロナ放電装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、コロナ放電装置としては、電子写真方式の画像形成装置の帯電装置に用いられるものがある。このコロナ放電装置は、電極としてコロナワイヤが用いられているが、ワイヤを電極として用いた帯電にはオゾン発生量が多いという問題がある。
【0003】
そこで、オゾン発生量の少ないコロナ放電装置として、突起を複数有する針電極部を備えた板状電極を用いたものが知られている。この板状電極を用いた場合、同一出力でコロナワイヤを用いた場合と比べてオゾン発生量が四分の一程度にまで低減される。
【0004】
しかし、上記板状電極を用いたコロナ放電装置では、放電を繰り返すに従って板状電極の針電極部の先端部分にシリコン(Si)が放射状に付着して成長し、シリコンの成長に従って放電ムラ(いわゆるチャージムラ)が発生する。また、近年使用されるフルカラー用現像材中に多く含まれる後処理剤等の付着・堆積により、針電極部の先端部分が被覆されることによっても放電ムラが発生する。このような放電ムラが発生する状態のコロナ放電装置を帯電に用いると、画像形成後の画像に縦スジ(反転現像の場合は黒スジ)状のノイズが生じる。
【0005】
上記板状電極の針電極部に付着したシリコンやトナー等の異物を取り除くことで放電が安定する。そこで、異物を取り除く除去(清掃)装置として実開平2−75658号公報、特開平7−43990公報に開示された電極清掃装置が知られている。これら電極清掃装置は、板状電極の針電極部に清掃部材を接触させて付着した異物を掻き落として清掃する。
【0006】
しかしながら、接触式の清掃部材を使用して清掃する場合、針電極部の先端部分を傷つけてしまう(折れ・曲げが発生する)恐れから、あまり強い力で接触させることができない。そのため、画像ノイズ軽減に対しては一時的な効果はあるものの、付着物を完全に除去することができないため、その後も繰り返し(定期的に)清掃動作が必要になる。
【0007】
また、操作性(組立て性)の点では、使用される板状電極の板厚が50〜100μmとかなり薄いことから、その取り扱いが難しい。
【0008】
そこで、この発明の目的は、長期間にわたり均一でかつ安定した放電ができ、板状電極の剛性を増して操作性(組立て性)を向上できるコロナ放電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1のコロナ放電装置は、
互いに所定の間隔をあけて略平行に配列された複数の鋸歯状の板状電極と、
上記板状電極の間に配置された絶縁体とを備え、
上記複数の板状電極は、長板状の基部と、その基部の一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部とを有し、
上記絶縁体は、上記複数の板状電極の基部間に配置された絶縁基部と、その絶縁基部の一方の長辺側に上記針電極部と略同形状に形成され、上記複数の板状電極の針電極部間に重ね合わされた絶縁鋸歯部とを有することを特徴としている。
【0010】
上記請求項1のコロナ放電装置によれば、上記複数の板状電極に電圧を同時に印加することによって、印加電流を複数の板状電極に分散させるので、板状電極周辺に付着・成長するシリコンを低減でき、長期間にわたり均一でかつ安定した放電ができる。また、複数の板状電極を絶縁体を介して貼り合せる等によって、板状電極の剛性が増し、操作性(組立て性)が向上する。また、上記複数の板状電極の間隔が狭く、隣接する針電極部間で通電するような場合は、複数の板状電極の基部間および針電極部間に絶縁体を配置することによって、板状電極の剛性を強めつつ隣接する板状電極の針電極部間での通電を防止できる。
【0011】
また、請求項2のコロナ放電装置は、
互いに所定の間隔をあけて略平行に配列された複数の鋸歯状の板状電極と、
上記板状電極の間に配置された絶縁体とを備え、
上記複数の板状電極は、長板状の基部と、その基部の一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部とを有し、
記複数の板状電極の基部と上記絶縁体との互いに当接する面同士が同じ形状であり、
上記複数の板状電極に電圧を同時に印加する電圧印加手段を備えたことを特徴としている。
【0012】
上記請求項2のコロナ放電装置によれば、上記電圧印加手段により複数の板状電極に電圧を同時に印加することによって、印加電流を複数の板状電極に分散させるので、板状電極周辺に付着・成長するシリコンを低減でき、長期間にわたり均一でかつ安定した放電ができる。また、複数の板状電極を絶縁体を介して貼り合せる等によって、板状電極の剛性が増し、操作性(組立て性)が向上する。また、上記複数の板状電極の間隔が広く、隣接する針電極部間で通電することがない場合は、複数の板状電極の基部間のみに絶縁体を配置することによって、板状電極の剛性を強めつつ組立て性が向上する。
【0013】
【0014】
【0015】
また、請求項3のコロナ放電装置は、請求項1のコロナ放電装置において、上記複数の板状電極に電圧を同時に印加する電圧印加手段を備えたことを特徴としている。
【0016】
上記請求項3のコロナ放電装置によれば、上記電圧印加手段により複数の板状電極に電圧を同時に印加することによって、印加電流を複数の板状電極に分散させるので、板状電極周辺に付着・成長するシリコンを低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のコロナ放電装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0018】
図1はこの発明の一実施の形態のコロナ放電装置を帯電装置に用いたタンデムプロセスの画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1において、2は感光体、3はコロナ放電装置を用いた帯電装置、4は現像装置、5はクリーニング装置、6はクリーニングブレード、7は廃トナー容器、8は中間転写ベルト、9は1次転写装置、10は2次転写装置、11は被転写材、12はクリーニングブレードである。上記感光体2,帯電装置3,現像装置4,クリーニング装置5,クリーニングブレード6および廃トナー容器7で画像形成ユニット1を構成している。
【0019】
図1に示すように、この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のトナー像を形成する各色の画像形成ユニット1が中間転写ベルト8の移動方向に沿ってその上流からY→M→C→Bkの順に配置されている。上記画像形成ユニット1の感光体2上に現像された画像は、中間転写ベルト8との接触位置において1次転写装置9により中間転写ベルト8上に転写される。
【0020】
上記中間転写ベルト8上に転写された画像は、各画像形成ユニット1を通過するごとに各色が重ねられて最終的にフルカラー画像が中間転写ベルト8上に形成される。その後、さらに下流に配置された紙などの被転写材11に2次転写装置10により一括転写され、被転写材11は定着部(図示せず)を通過することによって画像が定着され、その後、被転写材11は機外に排出される。
【0021】
上記2次転写後に中間転写ベルト8上に残留したトナーは、クリーニングブレード12によって中間転写ベルト8上から除去され、搬送スクリュー(図示せず)により搬送されて、廃トナー容器(図示せず)に回収される。
【0022】
図2は上記コロナ放電装置に使用される放電電極部の斜視図である。図2に示すように、この放電電極部は、所定の間隔をあけて並列に配置された3枚の板状電極31と、互いに隣接する板状電極31の間に配置された絶縁体32とを備えている。上記板状電極31は、長板状の基部31aと、その基部31aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部31bとを有している。
【0023】
また、図4は図2に示す板状電極31が使用されたコロナ放電装置の概略構成を示す断面図である。図4に示すように、断面コの字形状の放電安定板33内に絶縁体32を介して張り合わされた複数の板状電極31を、放電安定板33の開口側に針電極部31b(図2に示す)を向けて配置し、放電安定板33の開口側に制御電極34を配置している。
【0024】
図3はこの発明の他の実施の形態のコロナ放電装置の放電電極部の斜視図である。このコロナ放電装置では、板状電極間の間隔が狭い場合等においては、互いの通電を防止するため、図3に示すように、板状電極41の先端まで絶縁体42を介して3枚の板状電極41を並列に配置している。すなわち、上記板状電極41は、長板状の基部41aと、その基部41aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部41bとを有し、上記板状電極41の基部41a間および針電極部41b間に絶縁体42を配置している。
【0025】
また、図5は図3に示す板状電極41が使用されたコロナ放電装置の概略構成を示す断面図である。図5に示すように、断面コの字形状の放電安定板43内に絶縁体42を介して張り合わされた3枚の板状電極41を、放電安定板43の開口側に針電極部41b(図3に示す)を向けて配置し、放電安定板43の開口側に制御電極44を配置している。
【0026】
また、「放電を繰り返すに従って板状電極の周辺に付着・成長するシリコン」について、板状電極に印加される電流値により成長レベルに差があることが実験により確認された。すなわち、本出願人は、1枚の板状電極を備えたコロナ放電装置を用いて、板状電極に印加する電流値を変えて、一定時間放電(=放置放電テスト)させた画像サンプルを採取する実験により放電ムラ評価を行った。図6はその放電ムラ評価の結果を示す画像ノイズランクの変化を表すグラフである。図6において、横軸は放置放電テスト時の印加総電流Icを表し、縦軸は画像ノイズを5段階で評価した画像ノイズランクを表している。なお、このときの画像形成(サンプル採取)時の総電流は−700μA一定である。
【0027】
この放電ムラ評価結果から、コロナ放電装置の板状電極に印加する総電流値が同等(=放電能力が同等)であれば、複数の板状電極に同時に電圧を印加して使用する場合、印加電流を複数の板状電極に分散させることで個々の板状電極周辺に付着・成長するシリコンが減少することにより、結果としてコロナ放電装置の寿命が向上することが期待される。
【0028】
次に、板状電極を備えたコロナ放電装置を帯電装置として用いた複写機による耐刷テストを行った。図7は、その耐刷テストの結果を示す放電ムラに起因する画像ノイズランクの変化を表すグラフである。図7において、横軸は耐刷枚数を表し、縦軸は画像ノイズを5段階で評価した画像ノイズランクを表している。
【0029】
この耐刷テストでは、板状電極への供給電源は定電流電源とし、−700μAの電流が流れるように制御している。図7中の点線のグラフ(△印)は、従来の1枚の板状電極を備えたコロナ放電装置を用い、板状電極を継続使用して耐刷テストを行った場合のグラフである。一方、図7中の実線のグラフ(○印)は、この発明の実施の形態のコロナ放電装置、すなわち、複数の板状電極を備えたコロナ放電装置を用い、複数の板状電極に同時に電圧を印加して耐刷テストを行った場合のグラフである。2つのグラフを比較すると、1枚の板状電極を継続使用した場合では20万枚複写時には、画像ノイズランクが3になり、それ以降では画像ノイズランクが2以下まで画像ノイズが悪化するのに対して、板状電極を複数枚同時に電圧を印加した場合では、30万枚まで画像ノイズランク4以上を維持している。
【0030】
したがって、図2,図3に示すコロナ放電装置の板状電極31,41に電圧を同時に印加することによって、印加電流を複数の板状電極31,41に分散させるので、板状電極31,41周辺に付着・成長するシリコンを低減でき、長期間にわたり均一でかつ安定した放電を行うことができる。また、上記板状電極31,41を絶縁体32,42を介して貼り合せる等によって、放電電極部の剛性が増し、操作性(組立て性)を向上することができる。
【0031】
また、図2に示すように、上記板状電極31の基部31a間のみに絶縁体32を配置することによって、放電電極部の剛性を強めつつ組立て性が向上する。
【0032】
また、図3に示すように、上記板状電極41の基部41a間および針電極部41b間に絶縁体42を配置することによって、板状電極41間の間隔が狭い場合でも、放電電極部の剛性を強めつつ隣接する針電極部間での通電を防止することができる。
【0033】
次に、上記実施の形態のコロナ放電装置において、各板状電極に電圧を同時に印加する電圧印加手段について説明する。
【0034】
図8は3枚の板状電極51に電圧を同時に印加する電圧印加手段を示しており、長板状の基部51aおよびその基部51aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部51bを有する3枚の板状電極51の基部51a間のみに絶縁体52を配置している。上記各板状電極51の基部51aの端部は、階段状に順次ずれた電極接触部を設け、その電極接触部に電圧印加電極53が夫々接触し、電圧印加電極53を介して電圧源54から各板状電極51に同時に電圧が印加される。上記電圧印加電極53と電圧源54で電圧印加手段を構成している。
【0035】
上記実施の形態では、板状電極の針電極部の長手方向に位置が一致していたが、図9に示すように、針電極部の位置が長手方向に夫々ずれた板状電極を用いてもよい。このコロナ放電装置は、図9に示すように、長板状の基部61aおよびその基部61aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部61bを有する複数の板状電極61の基部61a間のみに絶縁体62を配置している。上記各板状電極61の基部61aの端部は、階段状に順次ずれた電極接触部を設け、その電極接触部に電圧印加電極63が夫々接触し、電圧印加電極63を介して電圧源64から各板状電極61に同時に電圧が印加される。上記電圧印加電極63と電圧源64で電圧印加手段を構成している。
【0036】
なお、この発明のコロナ放電装置に用いられる電圧印加手段は、図8,図9に示すものに限らず、複数の板状電極に電圧を同時に印加するものであればよい。
【0037】
次に、上記板状電極と絶縁体とを一体に組み立てる方法について説明する。
【0038】
図10は複数の板状電極71(図10では1つのみを示す)を絶縁体72に接着テープ73を用いて張り合わせる方法を示している。なお、図10では、板状電極71と絶縁体72をそれぞれ1つのみ示している。上記絶縁体72は、PS(ポリスチレン)またはPOM(ポリアセタール)等の樹脂からなる。図10に示すように、板状電極71は、長板状の基部71aおよびその基部71aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部71bを有し、その板状電極71の基部71aと絶縁体72とを接着テープ73を用いて張り合わせている。
【0039】
また、図11は複数の板状電極81(図11では1つのみを示す)をPSまたはPOM等の樹脂からなる絶縁体82を介して張り合わせる方法を示している。なお、図11では、板状電極81と絶縁体82をそれぞれ1つのみ示している。図11に示すように、板状電極81は、長板状の基部81aおよびその基部81aの一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部81bを有し、その板状電極81の基部81aに所定の間隔をあけて複数の穴81cを設けている。上記板状電極81の基部81aの複数の穴81cに対向するように、絶縁体82に複数の凸部83を所定の間隔をあけて設けて、板状電極81の基部81aの複数の穴81cに絶縁体82に複数の凸部83を夫々嵌合する。そうすることによって、複数の板状電極81を貼り合わせている。
【0040】
上記実施の形態では、3枚の板状電極を絶縁体を介して張り合わせたが、2枚または4枚以上の板状電極を用いたものでもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上より明らかなように、この発明のコロナ放電装置によれば、互いに所定の間隔をあけて略平行に配列された複数の鋸歯状の板状電極の間に絶縁体を配置することによって、長期にわたって均一でかつ安定した放電ができ、これにより、この発明のコロナ放電装置を画像形成装置に用いることによって、長期間にわたり画像品質を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態のコロナ放電装置を帯電装置に用いたタンデムプロセスの画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】 図2は上記コロナ放電装置に使用される放電電極部の斜視図である。
【図3】 図3はこの発明の他の実施の形態のコロナ放電装置に使用される放電電極部の斜視図である。
【図4】 図4は図2に示す板状電極を使用する場合のコロナ放電装置の概略構成を示す断面図である。
【図5】 図5は図3に示す板状電極を使用する場合のコロナ放電装置の概略構成を示す断面図である。
【図6】 図6は画像形成時の総電流に対する画像ノイズランクの変化を示すグラフである。
【図7】 図7は耐刷枚数に対する画像ノイズランクの変化を示すグラフである。
【図8】 図8は板状電極を複数枚同時に電圧を印加する構成を示す斜視図である。
【図9】 図9は各板状電極の針電極部の先端の位置がずれた構成を示す斜視図である。
【図10】 図10は絶縁体と板状電極とを両面テープにより接着する方法を説明する斜視図である。
【図11】 図11は絶縁体と板状電極とを圧入により接着する方法を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1…画像形成ユニット、
2…感光体、
3…帯電装置、
4…現像装置、
5…クリーニング装置、
6…クリーニングブレード、
7…廃トナー容器、
8…中間転写ベルト、
9…1次転写装置、
10…2次転写装置、
11…被転写材、
12…クリーニングブレード、
31,51,61,71,81…板状電極、
31a,51a,61a,71a,81a…基部、
31b,51b,61b,71b,81b…針電極部、
32,52,62,72,82…絶縁体、
33,34…安定板、
34,44…制御電極。

Claims (3)

  1. 互いに所定の間隔をあけて略平行に配列された複数の鋸歯状の板状電極と、
    上記板状電極の間に配置された絶縁体とを備え、
    上記複数の板状電極は、長板状の基部と、その基部の一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部とを有し、
    上記絶縁体は、上記複数の板状電極の基部間に配置された絶縁基部と、その絶縁基部の一方の長辺側に上記針電極部と略同形状に形成され、上記複数の板状電極の針電極部間に重ね合わされた絶縁鋸歯部とを有することを特徴とするコロナ放電装置。
  2. 互いに所定の間隔をあけて略平行に配列された複数の鋸歯状の板状電極と、
    上記板状電極の間に配置された絶縁体とを備え、
    上記複数の板状電極は、長板状の基部と、その基部の一方の長辺側に鋸歯状に形成された針電極部とを有し、
    記複数の板状電極の基部と上記絶縁体との互いに当接する面同士が同じ形状であり、
    上記複数の板状電極に電圧を同時に印加する電圧印加手段を備えたことを特徴とするコロナ放電装置。
  3. 請求項1に記載のコロナ放電装置において、
    上記複数の板状電極に電圧を同時に印加する電圧印加手段を備えたことを特徴とするコロナ放電装置。
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