JP4231868B2 - ワンチップシステムにおけるデータ変復調方法 - Google Patents

ワンチップシステムにおけるデータ変復調方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4231868B2
JP4231868B2 JP2005347162A JP2005347162A JP4231868B2 JP 4231868 B2 JP4231868 B2 JP 4231868B2 JP 2005347162 A JP2005347162 A JP 2005347162A JP 2005347162 A JP2005347162 A JP 2005347162A JP 4231868 B2 JP4231868 B2 JP 4231868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
orthogonal code
demodulation method
receiving
assigned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005347162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006157933A (ja
Inventor
相 佑 林
範 學 李
義 錫 金
大 ▲煌▼ 金
萬 鎬 金
イー ソベルマン ジェラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006157933A publication Critical patent/JP2006157933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4231868B2 publication Critical patent/JP4231868B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/005Control of transmission; Equalising

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、伝送データを変調して送信し、受信した変調データを復調する方法に関し、具体的には、ハイ(high)とロー(low)といった2つの方式に表すデータを変復調する方法に関する。
一般に通信システムの送信端が受信端へ信号を伝送するためには、信号に対して伝送中エラーの発生を抑制するために設定された処理過程を行う。つまり、送信端は伝送するデータに対して変調過程を行い、受信端は受信データに対して復調過程を行うことによって送信端から伝送したデータを復元する。
図1は、一般的な通信システムにおいて、データ(信号)を伝送する過程を示す図である。図2は、通信システムを構成している送信ノードと受信ノードの各段階において処理される信号の波形を示す。以下、図1および図2を参照しつつ、従来の通信システムにてデータを変復調する過程について説明する。図1によると、通信システムは送信ノードAと送信ノードB、受信ノードCを含んでいる。もちろんこれ以外の他の構成が通信システムに含まれることもあるが、図1は、説明の便宜のために、必要な構成のみを示した。
送信ノードAは、受信ノードCに伝送するデータを生成する。この送信ノードAが生成したデータをデータaとする。また、送信ノードBは受信ノードC以外のノードに伝送するデータを生成する。この送信ノードBが生成したデータをデータbとする。
従来の通信システムでは、伝送するデータが“1”の場合は「−1」の振幅値で表現し、伝送するデータが“0”の場合は「1」の振幅値で表現する。この表現方法に従えば、図2(A)のデータaは“101”であり、図2(C)のデータbは“110”である。
各送信ノードは、データを伝送する際に伝送するデータを変調する。このとき、送信ノードは直交コードを用いてデータを拡散し、受信ノードが拡散データの逆拡散を行う。直交コードを用いてデータを拡散することで、伝送チャネル上でのデータのエラー発生を減らすことができる。送信ノードは、受信ノードに割り当てられた直交コードを用いて送信データを拡散する。直交コードの一例としてウォルッシュコード(walsh code)が挙げられる。
以下に、従来の通信システムにおける、直交コードを用いたデータの拡散と逆拡散の方法を説明する。
送信ノードAは、受信ノードCに割り当てられた直交コードを用いて送信データを拡散する。送信ノードAは、拡散データをアンテナを介して伝送する。図1によると、受信ノードCに割り当てられた直交コードはwである。図2(B)によると、直交コードwは“0101”であり、図2(E)に示す通りに、送信ノードが拡散過程を行うことによって、受信ノードは、拡散データ“1010 0101 1010”を取得する。
また、送信ノードBは、送信ノードBが送信しようとする(受信ノードC以外の)受信ノードに割り当てられた直交コードを用いてデータを拡散する。送信ノードBは、拡散データをアンテナを介して伝送する。図1によると、受信ノードに割り当てられた直交コードはwである。図2(D)に示すよう直交コードwは“0011”であり、図2(F)に示す通り、送信ノードが、拡散過程を行うことによって、受信ノードは、拡散データ“1100 1100 0011”を取得する。
受信ノードCは、送信ノードAが伝送した拡散データaと、送信ノードBが伝送した拡散データbとを同時に受信する。従って、受信ノードCは、受信したデータのうち送信ノードAが伝送したデータaのみを抽出しなければならない。
以下、受信ノードCが、送信ノードAが伝送したデータaのみを抽出する過程について説明する。
図2(G)は、受信ノードCが受信したデータを示す。図2(G)によると、受信ノードCは、送信ノードAと送信ノードBが伝送したデータが合算されたデータを受信する。説明の便宜のため、実際に受信したデータを用いて説明すると、受信ノードCは振幅値“−2002 0−220 02−20”を受信する。
受信ノードCは、受信したデータを自分に割り当てられた直交コードを用いて逆拡散する。つまり、受信ノードCに割り当てられた直交コードは“0101”であり、これを変復調する過程で使用するデータに変換すると「1−11−1」の振幅値になる。受信ノードCは、受信した「−2002 0−220 02−20」を「1−11−1」を用いて逆拡散する。
図2(H)によると、逆拡散する過程を行うことにより受信ノードCは「−200-2 0220 0-2-20」を取得する。
受信ノードCは取得したデータを直交コードの長さ単位に分割し、分割したデータに対する平均を求める。つまり、受信ノードCは「−200−2」の平均である「−1」を求める。そして“0220”の平均である“1”を求めることになる。また、「0−2−20」の平均である「−1」を求める。受信ノードCは「−11−1」を求めることによって、送信ノードAが伝送したデータである“101”を取得する。
しかし、従来の方法は伝送データを「−1」、「0」(伝送データがない場合)、「1」といった3つの方式に表すため、伝送ノードの数が増加するほど、受信ノードで受信するデータが増加する。例えば、伝送ノードの数が5つであるならば、受信ノードは−5ないし5の値を有するデータを受信しなければならない。従って、このようなデータを受信するために、データのビット数が増加し、これを処理する負荷も増加してしまう問題点を抱えている。
また、この従来技術による方法は、データをハイ(high)とロー(law)の2つに表して伝送する通信システムにおいては不適である。したがって、データをハイとローに表して伝送する受信システムに使用できる変復調方法の必要性が求められている。
本発明は、このような問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、ハイとローにデータを表して伝送する通信システムにおいて使用できる変復調方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ハイとローとにデータを表して伝送する通信システムを提供することによって、受信データの復調に要される負荷を減少させることにある。
本発明の目的を達成するために、本発明に係るデータ変復調方法は、ハイ(high)とロー(low)のいずれかで表わされるデータを変調する送信端と、前記送信端が伝送したデータを復調する受信端から構成された通信システムにおいて、固有の直交コードにより拡散された少なくとも1つのコードワードから構成された少なくとも1つのデータを受信し、前記受信したデータをコードワード単位に合算するステップと、直交コードを構成するコードワードがの場合に、前記合算したコードワードを2倍した値から前記直交コードの長さを減算し、直交コードを構成するコードワードが「1」の場合に、前記直交コードの長さから前記合算したコードワードを2倍した値を減算するステップと、前記減算した値を直交コードの長さ単位で割って得る平均値を抽出するステップと、を含む。
前述したように、本発明は、ハイとローで表わされるデータを送受信するシステムにおいてデータを変復調する方法を提案する。これにより、従来の3つの表現でデータを変復調する方法に比べ、受信端で受信すべき範囲が減少するために受信端の負荷を減少させることができる。つまり、従来の3つの表し方でデータを変復調するシステムの場合は、送信ノード数が5つならば、受信ノードは−5ないし5を含むデータを復調しなければならない。本願発明に係る方法によると、送信ノード数が同じ5つであっても、受信ノードは0ないし5を含むデータを復調すればよい。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
携帯電話機をはじめ、携帯用個人端末機(Personal Digital Assistants:PDA)、デジタルTV,スマートフォンなどの各種のデジタル情報機器は、インターネット接続やコンピューティング機能を円滑に実装するためにマイクロプロセッサ、ネットワークチップ、メモリなどの半導体チップを必要とする。また、情報機器が、複雑かつ多様になるにつれ、情報機器間の融合はさらに進む傾向である。したがって、より多くのチップが1つの情報機器に必要になっている。
前述のように、各種部品を1つのチップに集積することにより、半導体のみならず個別部品をワンチップ(one chip)化するための技術として登場したものがワンチップシステム(System on a chip:SoC)である。SoCは、演算素子、I/O、ロジック、メモリなどから構成される。コンパクトで統合度の高いSoCは高性能で低消費電力を特徴としているため、多数の情報通信機器に使用される。半導体チップの設計を迅速にするためには知能素子(Intellectual Property:以下IPという)を使用する。IPはチップに適用可能な設計ブロックを意味する。
SoCを現実化するために数多い技術が研究されており、特に、チップ内に内在されている多数のIPを連結する方法が極めて重要になっている。多数のIPを連結する方法として、バス構造を使用する方法、ネットワーク構造を使用する方法がある。バス構造を使用する方法は、IP間に送受信されるデータ量が増加するにつれ、構造的な限界に達している。つまり、バス構造の場合、特定のIPがバスを使用していれば、他のIPはこのバスを使用できなくなる。言い換えれば、特定のIPがバスを独占的に使用できることになる。
また、バス構造は拡張性を十分に支援できない。つまり、バス構造が持っている固定性により、チップ内にIPを搭載するような拡張性を支援していない。前述の問題点を解決する方法、つまりチップ内の多数のIPを連結する方法として、ネットワーク構造を使用する方法が提供されている。さらに、ネットワーク構造は、バス構造に比べて消費電力が少ないという長所もある。
図3は、本発明の実施形態に係るワンチップシステムを構成するIPを含む通信システムを示す図である。
本実施形態に係るワンチップシステムを構成するIPを含む通信システムは、複数の隣接するIPとスイッチから構成され、ハイ(high)とロー(low)のいずれかで表わされるデータを変調、復調してデータの送受信を行う。
図3は、1つのスイッチを少なくとも2つのIPが共有するスタートポロジー(star topology)を示している。ここでは、8つのIPが1つのスイッチを共有している。8つのIPはIP0ないしIP7から構成される。各IPには固有の直交コードがそれぞれ割り当てられている。本実施形態に係る固有の直交コードにはウォルッシュコード(Walsh Code)が含まれる。また、本実施形態に係る固有の直交コードは、他のIPに割り当てられる直交コードと重複しないように割り当てられる。
IP0からIP3に伝送するデータが発生し、さらに、IP6からIP7に伝送するデータが発生したと仮定する。IP0は、IP3に割り当てられた直交コードを用いてデータを拡散(変調)する。さらに、IP0は、拡散したデータをスイッチに伝送する。また、IP6は、IP7に割り当てられた直交コードを用いてデータを拡散する。IP6は、拡散したデータをスイッチに伝送する。スイッチは、伝送された2つのデータを加算し、このデータを接続する隣接のIPへブロードキャストする。つまり、スイッチは加算したデータをIP0ないしIP7へ同時に伝送する。
IP0ないしIP7は、割り当てられた直交コードを利用して、伝送されたデータの逆拡散(復調)を行う。逆拡散過程を行うことによりIP3はIP0が伝送したデータを受信し、IP7はIP6が伝送したデータを受信する。
以下、図4に基づいて送信IPがデータを伝送する過程について詳しく説明する。前述したように、ワンチップシステム構成のIPはハイとローという2つの表現方法でデータを伝送する。以下、説明の便宜のためハイを“1”、ローを“0”で表す。
ステップS400において、送信IPは、ワンチップシステム構成のIPに割り当てられた長さLの直交コードを格納する。以下、例示として、IP0ないしIP6の7つのワンチップシステム構成のIPについて説明する。表1は、ワンチップシステム構成のIPそれぞれに割り当てられた長さ8の直交コードを示したものである。
Figure 0004231868
なお、本実施形態では、直交コードw(直交コード0番)はIPには割り当てず、データがない場合にこれを使用する。
次に、ステップS402において、送信IPはデータを生成し、ステップS404にて生成したデータを、受信IPに割り当てられた長さLの直交コードを用いて拡散する。ステップS406において、送信IPは拡散データをスイッチに伝送する。なお、直交コードには様々な長さがあり、本実施形態では、必要に応じて各種長さの直交コードを選択できるため、説明の便宜上、直交コードの長さをLとする。
図5は、本実施形態に係る受信IPでの動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図5に基づいて本実施形態に係る受信IPでの動作について詳説する。
ステップS500において、受信IPは各IPに割り当てられた長さLの直交コードを格納する。なお、受信IPで格納している直交コードはステップS400で送信IPが格納している直交コードと同一である。
ステップS502において、受信IPは少なくとも1つのデータを受信する。送信IPが2つの場合は、受信IPは、2つのデータを受信することになる。ステップS504において、受信IPは受信した2つのデータをコードワード単位(ワード単位)で合算した結果であるS[i]を取得する。コードワード単位については後述する。
ステップS506において、受信IPは直交コードを構成しているコードワードが“0”であるか否かを判断する。判断の結果、直交コードを構成しているコードワードが“0”の場合は、ステップS508に進み、直交コードを構成しているコードワードが“1”の場合は、ステップS510に進む。
ステップS508では、受信IPは、ステップS504で合算したS[i]を2倍し、この値から直交コードの長さLだけを減算して(2S[i]−L)、D[i]の値を求める。一方、ステップS510では、受信IPは直交コードの長さLからステップS504で合算したS[i]を2倍した値を減算して(L‐2S[i])、D[i]の値を求める。
次に、ステップS512において、受信IPは、ステップS508またはステップS510で伝送されたデータの平均値を求めることによって、送信IPが伝送したデータを取得することになる。図5に示した受信IPでの動作は、スイッチの出力ポートで行うことができる。
以下、具体的な例をあげて、本実施形態についてさらに詳しく説明する。
(実施例)
ここで、IP1がIP2に伝送しようとするデータを“10”と仮定する。また、IP3がIP4に伝送しようとするデータを“11”と仮定する。送信IP1は、データ“10”を伝送するために受信IP2に割り当てられた直交コードを用いてデータ“10”を拡散する。受信IP2に割り当てられた直交コードは“0110 1001”である。従って、送信IP1は、“1001 0110 0110 1001”という拡散データを生成する。
一方、送信IP3は、データ“11”を伝送するために受信IP4に割り当てられた直交コードを用いてデータ“11”を拡散する。このときの受信IP4に割り当てられた直交コードは“0101 1010”である。従って、送信IP3は“1010 0101 1010 0101”という拡散データを生成する。送信IP1と受信IP3は、それぞれ生成したデータをスイッチに伝送する。
なお、上述の変調動作は、送信側のIP1とIP3では行わずに、スイッチの入力ポートで行うこともできる。
受信側のIP2とIP4は、送信側のIP1とIP3が伝送したデータを、コード別に合算し受信する。つまり、IP2とIP4が受信するデータであるS[i](iはコードワード)は、“1001 0110 0110 1001”と“1010 0101 1010 0101”を合算した“2011 0211 1120 1102”を受信する。ここで、受信側のIP2とIP4はそれぞれ、受信したデータS[i]を2倍する。つまり、“4022 0422 2240 2204”である。
受信側のIP2とIP4は、自分に割り当てられた直交コードのコードワードが“0”である場合、ステップS508を実行し、自分に割り当てられた直交コードのコードワードが“1”である場合は、ステップS510を実行する。
表2は受信IP2で行われる動作を示し、表3は受信IP4で行われる動作を示している。
Figure 0004231868
Figure 0004231868
受信IP2は、表2で生成したD[i]の値を合算し、これを直交コードの長さLで割って平均を求める。つまり、IP2は“−486−68−4−66”の平均である“1”を求め、“−664−86−6−84”の平均である“−1”を求める。平均が“1”である場合に送信データを“1”に、平均が“−1”である場合に送信データを“0”に仮定すると、受信IP2は送信IP1が伝送したデータ“10”を取得することになる。
受信IP4は、表3で生成したD[i]を、直交コード長さ単位に合算して平均を求める。つまり、IP2は“−48−668−46−6”の平均である“1”を求め、“−66−486−68−4”の平均である“1”を求める。平均が“1”である場合に送信データを“1”に、平均が“−1”である場合に送信データを“0”と仮定すると、受信IP4は送信IP3が伝送したデータ“11”を取得することになる。
なお、上述の復調動作は、受信側のIP2とIP4では行わずに、スイッチの出力ポートで行うこともできる。
本実施形態においては、2つのIPのみがデータを伝送する例を用いて説明しているが、本発明に係るデータ変復調方法は、ワンチップシステムを構成するIPすべてにおいてデータを伝送する場合に同様に適用可能である。もちろん、ワンチップシステムを構成するIPの数が増加するほど、IPに割り当てられる直交コードの長さも増加する。
図3ないし図5は、ワンチップシステムを構成するIPとスイッチにおいて行われる動作について説明したが、本発明に係るデータ変復調方法はこれに限定されるものではない。つまり、ハイとローといった2つの表現方法でデータを送受信するシステムは、本願発明で提案している技術的な思想に基づいてデータを送信することができる。
以上、図面に基づいて本発明の実施形態を説明してきたが、本発明の保護範囲は、前述の実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
従来の通信システムにおけるデータを変復調する過程を示す図である。 図2は、従来の通信システムを構成している送信ノードと受信ノードの各段階において処理される信号の波形を示す。 図3は、本発明の実施形態に係るワンチップシステムを構成するIPを含む通信システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る送信側IPで行われる動作を示す図である。 本発明の実施形態に係る受信側IPで行われる動作を示す図である。

Claims (13)

  1. ハイ(high)とロー(low)のいずれかで表わされるデータを変調する1つ以上の送信端と、前記送信端が伝送したデータを復調する1つ以上の受信端から構成された通信システムにおいて、
    固有の直交コードにより拡散された少なくとも1つのコードワードから構成された少なくとも1つのデータを受信し、前記受信したデータをコードワード単位に合算するステップと、
    直交コードを構成するコードワードが「0」の場合に、前記合算したコードワードを2倍した値から前記直交コードの長さを減算し、直交コードを構成するコードワードが「1」の場合に、前記直交コードの長さから前記合算したコードワードを2倍した値を減算するステップと、
    前記減算した値を直交コードの長さ単位で割って得る平均値を抽出するステップと
    を含むことを特徴とするデータ変復調方法。
  2. 前記送信端は受信端に割り当てられた直交コードを用いて前記データを変調し伝送することを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  3. 前記受信端は、ウォルッシュコードのうち、0番を除いた残りのウォルッシュコードの1つを割り当てられることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  4. 前記通信システムは少なくとも2つの知能素子とスイッチから構成されるワンチップシステムであることを特徴とする請求項1に記載のデータ変復調方法。
  5. 前記知能素子は、ウォルッシュコードのうち、0番を除いた残りのウォルッシュコードの1つを割り当てられる際に、他の知能素子に割り当てられるウォルッシュコードと重なり合わないように割り当てられることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  6. 前記データを変調する過程は、前記データを伝送する知能素子において行われることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  7. 前記データを変調する過程は、前記データを伝送する知能素子と接続された前記スイッチの入力ポートにおいて行われることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  8. 前記データを復調する過程は、前記データを受信する知能素子にて行われることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  9. 前記データを復調する過程は、前記データを伝送する知能素子に接続する前記スイッチの出力ポートにおいて行われることを特徴とする請求項に記載のデータ変復調方法。
  10. 前記ハイを「1」で表し、前記ローを「0」で表すことを特徴とする請求項1に記載のデータ変復調方法。
  11. ワンチップシステムを構成する知能素子(Intellectual Property:IP)間で、ハイ(high)とロー(low)のいずれかで表されるデータを変復調する通信システムにおいて、
    受信IPは各IPに割り当てられた長さLの直交コードを格納するステップと、
    前記受信IPは少なくとも1つのデータを受信するステップと、
    前記受信IPは受信したデータをコードワード単位(ワード単位)に合算してS[i]の値を取得するステップと、
    前記受信IPは直交コードを構成するコードワードが「0」であるか否かを判断するステップと、
    前記コードワードが「0」の場合は、前記合算したS[i]の値を2倍した後、直交コードの長さLを減算し(2S[i]-L)、コードワードが「1」の場合は、前記直交コードの長さLから前記合算したS[i]の値を2倍した値を減算(L−2S[i])するステップと、
    を含むことを特徴とするデータ変復調方法。
  12. 前記通信システムは、少なくとも2つの知能素子とスイッチとから構成されたワンチップシステムであることを特徴とする請求項11に記載のデータ変復調方法。
  13. 送信IPは各IPに割り当てられた長さLの直交コードを格納するステップと、
    前記送信IPからデータを生成するステップと、
    前記生成したデータを伝送するIPに割り当てられた直交コードを用いて前記データを拡散するステップと、
    前記送信IPにおいて拡散したデータをスイッチに伝送するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ変復調方法。
JP2005347162A 2004-11-30 2005-11-30 ワンチップシステムにおけるデータ変復調方法 Active JP4231868B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20040099281A KR100594943B1 (ko) 2004-11-30 2004-11-30 원칩시스템에서 데이터 변복조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006157933A JP2006157933A (ja) 2006-06-15
JP4231868B2 true JP4231868B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=36635561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005347162A Active JP4231868B2 (ja) 2004-11-30 2005-11-30 ワンチップシステムにおけるデータ変復調方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US20070115798A1 (ja)
JP (1) JP4231868B2 (ja)
KR (1) KR100594943B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555753B1 (ko) * 2004-02-06 2006-03-03 삼성전자주식회사 원칩 시스템에서 라우터들간의 라우팅 경로 설정 장치 및방법
US9503230B2 (en) 2012-03-28 2016-11-22 Zte Corporation Method and system for implementing synchronous parallel transmission over multiple channels

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204874A (en) * 1991-08-28 1993-04-20 Motorola, Inc. Method and apparatus for using orthogonal coding in a communication system
FI925472A (fi) * 1992-12-01 1994-06-02 Nokia Mobile Phones Ltd Tiedonsiirtomenetelmä sekä -järjestelmä
US5784293A (en) * 1994-11-03 1998-07-21 Motorola, Inc. Apparatus and method for determining transmitted modulation symbols
EP0809825A1 (en) * 1995-02-14 1997-12-03 Vlsi Technology, Inc. Method and apparatus for reducing power consumption in digital electronic circuits
US5615209A (en) * 1995-07-26 1997-03-25 Ericsson Inc. Method and apparatus for CDMA signal orthogonalization
JP2815007B2 (ja) * 1996-12-05 1998-10-27 日本電気株式会社 可変レートcdma拡散回路
US5894592A (en) * 1997-04-17 1999-04-13 Motorala, Inc. Wideband frequency synthesizer for direct conversion transceiver
US6700881B1 (en) * 1998-03-02 2004-03-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Rate control device and method for CDMA communication system
KR100312214B1 (ko) * 1998-12-08 2001-12-12 윤종용 부호분할다중접속통신시스템의채널확산장치및방법
US6377607B1 (en) * 1999-05-13 2002-04-23 Qualcomm Incorporated System and method for performing accurate demodulation of turbo-encoded signals via pilot assisted coherent demodulation
AU2001233150A1 (en) * 2000-01-28 2001-08-07 Morphics Technolgoy Inc. A wireless spread spectrum communication platform using dynamically reconfigurable logic
US6976108B2 (en) * 2001-01-31 2005-12-13 Samsung Electronics Co., Ltd. System on a chip having a system bus, an external bus, and a bus arbiter with programmable priorities for both buses, software, and method for assigning programmable priorities
KR100433904B1 (ko) 2001-02-27 2004-06-04 삼성전자주식회사 분할모드에 따른 전송형식 조합표시 비트의 부호화 장치및 방법
JP4092291B2 (ja) * 2001-08-02 2008-05-28 インフィネオン テヒノロジース アクチェンゲゼルシャフト 構成可能なターミナル・エンジン
US6798239B2 (en) * 2001-09-28 2004-09-28 Xilinx, Inc. Programmable gate array having interconnecting logic to support embedded fixed logic circuitry
US7356633B2 (en) * 2002-05-03 2008-04-08 Sonics, Inc. Composing on-chip interconnects with configurable interfaces
US7016695B1 (en) * 2002-12-11 2006-03-21 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for processing a deterministic data flow associated with a wireless communication signal
US7307331B2 (en) * 2004-03-31 2007-12-11 Intel Corporation Integrated radio front-end module with embedded circuit elements
US20060095626A1 (en) * 2004-10-28 2006-05-04 Abocom Systems, Inc. Multifunction adapter

Also Published As

Publication number Publication date
US20110069770A1 (en) 2011-03-24
KR20060060781A (ko) 2006-06-05
JP2006157933A (ja) 2006-06-15
KR100594943B1 (ko) 2006-06-30
US20070115798A1 (en) 2007-05-24
US8842513B2 (en) 2014-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100387277B1 (ko) 분포된수신기를갖는다사용자통신시스템구조
JP3778969B2 (ja) スペクトラム拡散コードパルス位置変調のための方法及び装置
US7697590B2 (en) Communicating apparatus and communicating method
JPH1079722A (ja) マルチコード符号分割多重アクセス受信器
US7796707B2 (en) Device for converting a complex-valued bandpass signal into a digital baseband signal
ZA200007304B (en) Quadriphas spreading codes in code division multiple access communications.
JPH11275059A (ja) 可変速度伝送方法および可変速度伝送装置
JP4231868B2 (ja) ワンチップシステムにおけるデータ変復調方法
CN104169903B (zh) 一种实现多通道同步并行传输的方法和系统
CA2315311C (en) Device and method for generating short pn code in mobile communication system
KR20050086635A (ko) 확산 스펙트럼 계수 가변의 다중 사용자 복조 방법
JPH07264098A (ja) 空間伝送方法及び空間伝送装置
US6310870B1 (en) Method for transmitting high data rate information in code division multiple access systems
KR100759768B1 (ko) 가변율 직교 코딩된 역방향 링크 구조
KR100321985B1 (ko) 서로 다른 두 개의 부호분할다중접속 이동통신시스템에서 핸드오프 가능한 변복조 장치 및 그 핸드오프 방법
JP3921389B2 (ja) Cdma無線通信装置および方法
JPH07307718A (ja) 移動通信方式
JP2004235803A (ja) ディジタルベースバンド変/復調装置
JP4598104B2 (ja) スペクトル拡散通信の受信機
KR100270450B1 (ko) 주파수다중방식 피씨-씨디엠에이 시스템
JP2005045663A (ja) スペクトル拡散通信方法および装置
JPH04351129A (ja) スペクトル拡散通信装置
CN116208268A (zh) 卫星广播接收设备的测试方法、装置、设备及存储介质
JP4574567B2 (ja) 逆拡散及び同相・直交成分多重処理装置及び方法
KR20020065809A (ko) 이동 통신시스템의 프리앰블 송수신 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070808

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4231868

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250