JPH1079722A - マルチコード符号分割多重アクセス受信器 - Google Patents

マルチコード符号分割多重アクセス受信器

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JPH1079722A
JPH1079722A JP9185566A JP18556697A JPH1079722A JP H1079722 A JPH1079722 A JP H1079722A JP 9185566 A JP9185566 A JP 9185566A JP 18556697 A JP18556697 A JP 18556697A JP H1079722 A JPH1079722 A JP H1079722A
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cdma
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JP9185566A
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Chih-Lin I
イ チー−リン
Andrzej Partyka
パーティカ アンドルジェ
Charles Albert Webb Iii
アルバート ウェッブ サード チャールズ
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    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7085Synchronisation aspects using a code tracking loop, e.g. a delay-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
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    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
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    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]
    • H04B7/264Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA] for data rate control
    • HELECTRICITY
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    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0077Multicode, e.g. multiple codes assigned to one user

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MC−CDMAシステムで使用されるデータ
チャネルの数が増加してもそれを処理する回路を増加さ
せることなく且つ送受信機における消費電力の増加を押
さえるMC−CDMA受信機を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、複数の空間パスを介し
て、N個の符号化信号チャネルを受信するMC−CDM
A受信機の製造コストと消費電力を抑える回路を提供す
る。特に本発明のMC−CDMA受信機においては、同
期(第1タイプの)相関手段がどのような信号パスを介
して受信したデータ信号に対しても同期信号と制御信号
を再生すると、この同期信号と制御信号をN個のデータ
(第2タイプの)相関手段の各々が利用して、その空間
パスを介して受信したN個のデータ信号チャネルの1つ
を復号化し、逆拡散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチコード符号
分割多重アクセス(Multi-Code Code Division Multipl
e Access:MC−CDMA)受信器に関し、特に複数の
データ相関回路の中で再生された同期信号と制御信号を
共有するMC−CDMA受信器に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMAは、ワイアレスネットワーク用
の技術として近年注目を集めている。このCDMA技術
による多数の利点にもかかわらず従来のCDMAシステ
ムは、非常に限られたユーザスループットしか有さず、
「帯域幅オンディマンド(bandwidth on demand)」の
マルチメディアアプリケーションに必ずしも適したもの
ではない。実際、現在のCDMA標準、即ち国際標準−
95(International Standard:IS−95)は、回路
モードで動作し、均一のユーザ密度を想定して、各ユー
ザをシステム能力のほんの一部であるレートに制限して
しまっている。
【0003】56〜64Kbpsの範囲のワイアレスデ
ータレート(速度)は、非常に重要であり、特に興味の
あるところである。このデータレートは、CDPD(Ce
llular Digital Packet Data:セルラデジタルパケット
データ)が提供している19.2Kbpsレートよりも
はるかに高いだけでなく、公衆交換パケットデータネッ
トワーク、即ちX.25レートに適合できるものであ
る。
【0004】28.8Kbps、H.324mで、移動
ビデオ電話コーダが利用できることにより、真のマルチ
メディア接続が56Kbpsで可能となる。さらにま
た、数多くのマルチメディアアプリケーション、例え
ば、広領域のワイアレスネットワークを介してのインタ
ーネットサーフィングは、非対称のスループットが必要
である。例えば、下り(順方向)リンクは、上り(逆方
向)リンクよりも速いデータレートが必要である。
【0005】マルチコード(MC−CDMA)システム
が提案され、これは、米国特許第5,442,625号
(発明の名称 "Code Division Multiple Access System
Providing Variable Data Rate Access To A User" 特
許日1995年8月15日)の主要課題である。この特
許は、どのようなCDMAベースのシステムにおいても
マルチメディアトラフィックを収容できるパケットベー
スのワイアレスネットワークを開示し、これはIS−9
5セルラ/パーソナル通信サービス(Personal Communi
cations Services:PCS)システムから発展したシス
テムである。
【0006】このようなCDMAシステム内の高速デー
タレートのユーザにより引き起こされる潜在的な大きな
セル間の干渉の変動に対応するためにLIDA(Load a
nd Interference based Demand Assignment:負荷と干
渉ベースのディマンドアサイン(通信要求が発生する毎
にチャネルの中から1つを割り当てる))と称するディ
マンド割当アクセス系がMC−CDMA強化IS−95
と適合して働くように提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなMC−CD
MAシステムで用いるデータチャネルをが増加させるこ
とは、送信器と受信器の両方で回路を増加させ、その結
果コストや消費電力を増加させる。このような製造コス
トと消費電力の増加は、移動体端末にとっては、特に関
心事である。したがって本発明の目的は、MC−CDM
Aシステムで使用されるデータチャネルの数が増加して
もそれを処理する回路を増加させることなく且つ送受信
器における消費電力の増加を押さえることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
空間パスを介して、N個(N>1)の符号化信号チャネ
ルを受信するMC−CDMA受信器の製造コストと消費
電力を抑える回路を提供する。特に本発明のMC−CD
MA受信器においては、同期(第1タイプの)相関手段
がどのような信号パスを介して受信したデータ信号に対
する同期信号と制御信号を再生すると、この同期信号と
制御信号をN個のデータ(第2タイプの)相関手段の各
々が利用して、その空間パスを介して受信したN個のデ
ータ信号チャネルの1つを復号化し、逆拡散(despread)
する。
【0009】本発明の他の特徴によれば、本発明の受信
器は、相互に直交する符号あるいは非直交符号を用いて
符号化された信号を用いて動作する。この本発明の受信
器は、コヒーレントモード(例、Walsh(ウォルシュ)
符号化信号あるいは他の種類の信号を用いる)あるいは
非コヒーレントモード(例、サブコード連鎖を用いたユ
ーザLong PN符号あるいは他のタイプの信号)で動作
する。
【0010】一実施例において受信器は、コヒーレント
モードで直交信号を用いる下りリンクと非コヒーレント
モードで直交信号を用いる上りリンクを有するシステム
で用いる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明を用いるMC−CD
MAシステムを記載する。このシステムは、複数(1〜
N)の移動ユーザ局101−102を有し、1つのセル
サイト内の基地局110と複数(1〜N)のユーザが通
信できる。この基地局110は、ユーザ局101−10
2の各々と、下り(順方向)リンクでもってデータを送
信する送信器111と、各ユーザ局101−102から
上り(逆方向)リンクでもってデータを受信する受信器
112とを有している。この送信器111は、図2に示
すように非コヒーレントの送信器として実現され、一方
受信器112は、図4と8に示す回路を組み合わせるこ
とにより実現される非コヒーレントの受信器である。
【0012】各ユーザ局101−102は、受信器10
3と送信器104とを有する。例えばこの受信器103
は、図4,5,8に示す回路を組み合わせて実現される
コヒーレント受信器として機能する。一方送信器は、図
3に示す回路を用いて実現される非コヒーレント送信器
として実現できる。基地局110とユーザ局101−1
02との間の空間スペースは、下りリンク通信と上りリ
ンク通信の両方に対し、マルチパスの状況を提供する。
【0013】図2には、4チャネルのMC−CDMA用
の送信器111のブロック図が示されており、この送信
器111は基地局で使用されて、基地局110とユーザ
局101−102との間のコヒーレントなMC−CDM
Aリンクを提供する。データをユーザ局102が受信す
ると、このユーザ局102は、ユーザの直列デジタルデ
ータを例えば4個のデータストリームに変換する。その
各データストリームは、畳み込み符号化器202を用い
て符号化される。その後、この畳み込み符号化器202
の出力はインタリーバ反復回路203に接続され、さら
にデータスクランブラ204に送られる。
【0014】データスクランブラ204の出力は、符号
拡散器205に接続され、そしてこの符号拡散器205
は、データビットレート信号をWalsh符号Wi1−Wi4
個別の1つを用いてチャネルビットレートに拡散する。
結合器206は、データスクランブラ204の出力をWa
lsh符号パイロット信号W0 と結合する。このWalsh符号
パイロット信号W0 は、ユーザ局101で検出された信
号で下りリンクのコヒーレント動作を可能とする。
【0015】結合器206の出力は、符号化器207と
208に与えられる。この符号化器207内では、同相
符号PNi はさらに結合器206からの出力信号を符号
化する。符号化器208内においては、直交相符号PN
Q は、結合器206からの出力信号をさらに符号化す
る。この符号化器207,208からの出力は、それぞ
れFIRフィルタ209,210でフィルタ処理され
る。その後FIRフィルタ209と210の出力は、そ
れぞれ無線搬送周波数信号cos(ωct)とsin
(ωct)を用いて変調器211と212により上り方
向変換(up-converted)される。変調器211,212
の出力は、無線周波数信号でこれは結合器213内で結
合され、アンテナ214を介し、無線でもってユーザ局
101−102に送信される。
【0016】図3には、4チャネル用のMC−CDMA
の送信器111のブロック図を示し、この送信器111
は、ユーザ局101−102で用いられて、基地局11
0への非コヒーレントのMC−CDMAリンクを与え
る。ユーザデータを直並列変換器301が受信し、この
直並列変換器301は、ユーザの直列デジタルデータを
4個のデータストリームに変換する。この各データスト
リームは、畳み込み符号化器302を用いて符号化され
る。その後この畳み込み符号化器302の出力は、イン
タリーバ反復回路303に結合され、さらにWalsh変調
器304に結合される。
【0017】各Walsh変調器304の出力は、符号拡散
器305に結合され、この符号拡散器305はデータビ
ットレート信号を符号C1−C4の個々のものを用いてチ
ャネルビットレートに変換する。これらのコードC1
4は、ユーザLong PN符号からサブコード連鎖により
得られる。結合器306は、符号拡散器305の出力を
組み合わせて、その出力をさらに符号化器307,30
8に送る。この結合器306内には、パイロット信号は
付加されないので、伝送は上り方向では非コヒーレント
である。
【0018】符号化器307内においては、同相符号P
I はさらに結合器306からの出力信号を符号化す
る。符号化器308内においては、直交相符号PNQ
は、結合器306からの出力信号をさらに符号化する。
符号化器307からの出力は、FIRフィルタ209に
よりフィルタ処理される。一方、符号化器308からの
出力は315により半分に分割されて、その後さらにF
IRフィルタ210によりフィルタ処理される。FIR
フィルタ309と310の出力は、それぞれ無線周波数
信号cos(ωct)とsin(ωct)を用いて変調器
311と312により順方向変換される。変調器311
と312の出力は、無線周波数信号で、これらは結合器
313で結合され、さらにアンテナ314を介して無線
でユーザ局101−102に送信される。
【0019】図2の下りリンクと、図3の上りリンクの
両方には、マルチパス成分の自己干渉は存在しない。そ
の理由は、Walsh符号とサブコードとは、互いに直交す
るからである。
【0020】図4は、4チャネル用のMC−CDMA受
信器のブロック図で、これは基地局110であるいは、
図1のシステムのユーザ局101−102の何れかで使
用される。アンテナ401を介して受信したそれぞれ無
線周波数信号cos(ωct)とsin(ωct)を用い
て、復調器(demodulator)402,403により下り
方向変換(down-converted)される。復調器402,4
03の出力は、偽信号対策用のローパスフィルタ40
4,405によりそれぞれフィルタ処理され、その結果
ベースバンド信号IとQを生成する。
【0021】このI信号とQ信号は、さらにデジタル信
号プロセッサ409の制御下で動作するMC−CDMA
RAKE受信器408により復号化、逆拡散されて出
力データ信号410を生成する。このDSPは、個々の
マルチパス成分を同期追跡する個々のフィンガにより受
信されたデータ信号の重み付き平均を生成する。このR
AKE受信器は、マルチパス環境内で信号を受信する最
適のメカニズムである。
【0022】ユーザ局101−102で使用される本発
明のコヒーレントMC−CDMARAKE受信器は、図
5,7の回路を組み合わせることにより実現される。基
地局110で使用される本発明の非コヒーレントMC−
CDMA RAKE受信器は、図5,8の回路を組み合
わせることにより実現される。
【0023】本発明のMC−CDMA RAKE受信器
の実施例を説明する前に、従来技術に係るCDMA R
AKE受信器の動作についてまず検証する。RAKE受
信器は、マルチパス環境下で信号を受信する最適の機構
である。このRAKE受信器は、以下の文献に記載され
ている。
【0024】1)"A Communication Technique for Mul
tipath Channels" by R. Price andP. E. Green Jr.; P
roceedings IRE, Vol. 46, Pages 555-570, March, 195
8 2)"Introduction to Spread Spectrum Anti-multipat
h Technique and Their Applications to Urban Digita
l Radio" by G. L. Turin; Proceedings IEEE,Vol. 68,
No. 3, Pages 328-353, March, 1980 3)"Digital Communications" by J. G. Proakis; McG
raw-Hill, 1989
【0025】図5は、CDMAシステムで用いられる従
来技術に係るRAKE受信器のブロック図である。RA
KE受信器は、マルチパス環境において、個々のパスを
介して到着した受信信号内の固有の時間ダイバシティを
利用するCDMAシステムの下り方向リンクと上り方向
リンクの両方で使用される。
【0026】アナログI信号(IIN)とアナログQ信号
(QIN)それぞれA/D変換器501,502によりデ
ジタル信号に変換される。制御論理回路503は、CD
MA受信器用にデジタル信号プロセッサDSPインタフ
ェース機能と制御機能と共通同期機能と制御機能を与え
る。この制御論理回路503は、DSP(図示せず)か
らの、DSPバスを通して受信した制御信号のもとで動
作する。RSSI(受信信号強度インディケータ装置)
504は、様々な信号パスを介して受信したI信号とQ
信号の全受信信号パワーを計算する。
【0027】このRAKE受信器においては、数個のほ
とんど同一のフィンガ505−508を有する。各フィ
ンガ505−508を用いてマルチパス環境の異なる空
間パスを介して到着した受信信号を逆拡散/復調する。
これらのフィンガ505−508は、ほとんど同一であ
るが、しかし、時間遅延特性,減衰特性,位相特性は異
なる。フィンガ508は、さらに個々の論理回路を有
し、高速パイロット検索機(図2に示すようにWalsh信
号パイロットW0 を検出するコヒーレント受信器内で用
いられる)および/または新たなデータパス検索機(デ
ータ信号から同期信号を再生するために非コヒーレント
受信器内で用いられる)として用いることができる。
【0028】本発明によれば図5のCDMA RAKE
受信器は、以下に述べるようにMC−CDMA受信器用
に変更できる。フィンガ507内の検索機能と、RSS
I504と、制御論理回路503の大部分は変更する必
要がない。フィンガ505−508は、個々のデータパ
スの各々に対し、データを受信するために用いられ、こ
れらは、MC−CDMA受信器内で用いられるように変
更される。DSPバスを用いて、フィンガ505−50
8と制御論理回路503からのデータ信号をDSP(図
示せず)に分配する。
【0029】本発明者らが調査したところによると、M
C−CDMA強化IS−95下りリンクに対しては、同
一の空間パスを介して単一1.25MHz幅CDMA搬
送波(図2のωc) で受信したN個のWalshチャネルの
全ては、同時に到達することが分かった。したがって、
あるマルチパス成分のパイロット信号を追跡する1個の
フィンガユニットは、そのフィンガユニットにより処理
される他のN−1個のWalshチャネルの全てを逆拡散す
るのに必要な同期情報の全てを捕捉する。そのためパイ
ロット信号の追跡と捕捉の問題は、同時にN個のWalsh
チャネルを受信することにより悪化することはない。
【0030】MC−CDMA強化IS−95上りリンク
に対しても同様に、特定の空間パスを介して受信した、
例えばユーザ局101からの全てのサブコードは、基地
局に同時に到着する、その結果基地局は、1個の上りチ
ャネルサブコード用の同期情報を追跡し、捕捉するだけ
でよい。その後この同期情報を用いて、あるユーザ移動
局からの残りのN−1個のサブコードの全ての受信と、
逆拡散を制御できる。重要なことは、このような検証結
果は、MC−CDMAシステムのコヒーレントあるいは
非コヒーレントの受信器に対し、一般的に言えることで
ある。
【0031】図6は、IS−95下りリンクで用いられ
るコヒーレントなCDMA受信器のRAKEフィンガの
態様を示す。コヒーレントCDMA受信器内のIS−9
5RAKEフィンガの基本系は、3個の複合相関器を有
し、それらは、パイロットオンタイムの検出用複合相関
器602と、パイロット早期/遅延検出用複合相関器6
03と、データオンタイム検出用複合相関器604であ
る(これらが一体になって、同期信号を再生する)。こ
のような構成により、単一のWalshチャネル上のデータ
の復号化と逆拡散が複合相関器604により可能とな
る。複合相関器602−604のデータ出力は、その後
DSPバスを介してDSPユニット(図示せず)に出力
される。
【0032】I/Q PN生成器605は、入力符号を
複合相関器602−604に与える。Walsh関数生成器
606は、Walsh符号をデータ相関器604に与える。
制御回路607とSLEW制御論理回路608は、RA
KEフィンガの動作用の制御信号とインタフェースとを
DSPバスに与える。
【0033】本発明によれば図6のRAKEフィンガ装
置は、追加した受信Walshデータチャネルに対して1つ
の割合で各フィンガに対してN−1個の複合相関器60
4を追加することによりMC−CDMA受信器において
用いることができるように変更できる。
【0034】図7においては、複合相関器701−70
3を追加し、この各相関器はそれぞれWalsh関数生成器
704−706を有している。この実施例において、N
は、4であるので3個の複合相関器701−703が元
の複合相関器604に追加されている(図7)。各複合
相関器604,701−703を用いて、同一の再生さ
れた同期情報を用いて、個々のチャネル上のデータを復
号化し逆拡散をする。
【0035】図7に示した装置は、「ファットフィンガ
(Fat Finger)」と称する。その理由は、このフィンガ
は、使用されるデータオンタイムの相関器の数が異なる
だけでシングルチャネルフィンガに類似するからであ
る。N個のチャネルを有するMC−CDMA(基本レー
トのN倍をサポートする)においては、このファットフ
ィンガは、従来技術に係るMC−CDMA受信器を用い
ると必要とされる複合相関器の数と比較して、2×(N
−1)個の複合相関器を削減できる。本発明のファット
フィンガは、図7に示した4個の複合データ相関器を有
するものに限定されるものではないが、特定のMC−C
DMAシステムを実現する際に用いられる下りチャネル
の最大数Nに依存する。
【0036】さらにまた、本発明によれば下りチャネル
は、受信したIチャネルとQチャネルに独立情報を含む
ことができる。この場合、若干異なった複合相関器を用
いて独立にIチャネルとQチャネル上のデータを区別
し、さらにユーザのデータレートを2倍にすることがで
きる。
【0037】この本発明のファットフィンガは、受信し
たIチャネルとQチャネルの同期情報は同一なのでこの
ような構成に用いることができる。このため例えばN個
の各チャネルがIチャネルとQチャネルを使用し、そし
てN=4の場合には、全ての8個の相関器がこの同一の
再生された同期信号を利用できる。このため多くの強化
されたCDMAシステムは、本発明のファットフィンガ
の構成から多くの利点を得ることができる。
【0038】上りリンクで使用される非コヒーレントの
MC−CDMA受信器(基地局での)にとっても同様な
状況が発生する。この場合、図8に示すようにパイロッ
ト信号は存在しないために、受信器は、非コヒーレント
であり、同期信号は、データ信号から直接取り出され
る。通常従来のIS−95CDMA上りリンクRAKE
受信器は、各フィンガに対し、2個の複合相関器80
1,802を使用するだけである。
【0039】図8において、この複合相関器は、データ
早期/遅延複合相関器801とデータオンタイム複合相
関器802とを有する。論理制御回路を共有するという
本発明の技術思想を用いることにより、MC−CDMA
受信器に対しては、各追加の符号に対し、1個(複合相
関器803−805)を追加するだけで十分である。こ
の場合、このファットフィンガ構成は、ユーザ当たりN
−1個の複合相関器を省くことができる。
【0040】図8の非コヒーレントMC−CDMA受信
器は、N=4個のチャネルをサポートする。この受信器
に対しては、サブコード連鎖(810,811,812
により示される)を介して、あるいはLong PN符号の
単純集合(即ち、各複合相関器802−805に対し個
別のLong PN生成器811を用いることにより)のい
ずれかにより、チャネル化(channelization)が達成で
きる。また、複数のユーザに基本レートでサービス可能
な複数のRAKEフィンガを既に有している場合には、
Long PN符号の単純集合でMC−CDMAに対しては
十分である。
【0041】本発明のMC−CDMA受信器は、コヒー
レントな動作を提供するために、Walsh符号パイロット
周波数と、Walsh符号化を用いて下りリンク内で使用す
る例を上げて説明したが、コヒーレント動作を維持する
他の公知の符号をMC−CDMA送信器とMC−CDM
A受信器(通常下りリンク)の両方に用いることができ
る。
【0042】同様に本発明のMC−CDMA受信器は、
サブコード連鎖によるユーザLongPN符号を用いて非コ
ヒーレントの上りリンクで使用する例を挙げて記載した
が、非コヒーレント動作を提供する他の公知の符号をM
C−CDMA送信器とMC−CDMA受信器(通常上り
リンク)の両方で用いることもできる。さらにまた下り
リンクと上りリンクの動作を、それぞれコヒーレントか
ら非コヒーレントにそして非コヒーレントからコヒーレ
ントにそれぞれ変化させることは受信器の動作に何等影
響を及ぼすものではない。
【0043】さらにまた、本発明のMC−CDMA受信
器は、直交信号符号を用いる下りリンクと上りリンクの
両方に使用する例を挙げて説明したが、非直交信号符号
を用いる下りリンクと上りリンクを用いるシステムでも
本発明は利用できる。
【0044】一方、フィンガにおいては、複合相関器
(通常排他的ORゲートと蓄積器とを含む)は、個々の
装置として示したが本発明の他の実施例では複数の相関
器の間で論理回路を共有することにより達成することも
できる(例えば、蓄積器への加算動作を時分割する)。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数の空間パスを介して、N個の符号化信号チャネルを受
信するMC−CDMA受信器の製造コストと消費電力を
抑える回路を提供できる。特に本発明のMC−CDMA
受信器においては、同期(第1タイプの)相関手段がど
のような信号パスを介して受信したデータ信号に対して
も同期信号と制御信号を再生すると、この同期信号と制
御信号をN個のデータ(第2タイプの)相関手段の各々
が利用して、その空間パスを介して受信したN個のデー
タ信号チャネルの1つを復号化し、逆拡散する。このよ
うにして、MC−CDMAシステムで使用されるデータ
チャネルの数が増加してもそれを処理する回路を増加さ
せることなく且つ送受信器における消費電力の増加を押
さえるMC−CDMA受信器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作を説明するMC−CDMAシステ
ムのブロック図
【図2】図1のシステムで用いる4チャネル用のMC−
CDMAコヒーレント(下りリンク)送信器を表すブロ
ック図
【図3】図1のシステムで用いる4チャネル用のMC−
CDMA非コヒーレント(上りリンク)送信器を表すブ
ロック図
【図4】図1のシステムで用いる4チャネル用のMC−
CDMA受信器を表すブロック図
【図5】CDMAシステム用の従来技術に係る「RAK
E」受信器
【図6】コヒーレントCDMAシステム用の従来技術に
係るRAKEフィンガアーキテクチャ
【図7】図1のシステムで用いる4チャネル用のコヒー
レントMC−CDMA受信器用の「ファットフィンガ」
アーキテクチャ
【図8】図1のシステムで用いる4チャネル用の非コヒ
ーレントMC−CDMA受信器用の「ファットフィン
ガ」アーキテクチャ
【符号の説明】
101,102 ユーザ局 103,112 受信器 104,111 送信器 110 基地局 201,301 直並列変換器 202,302 畳み込み符号化器 203,303 インタリーバ反復回路 204 データスクランブラ 205,305 符号拡散器 206,306 結合器 207,208,307,308 符号化器 209,210,309,310 FIRフィルタ 211,212,311,312 変調器 213,313 結合器 214,314 アンテナ 304 WALSH変調器 315 分割器 401 アンテナ 402,403 復調器 404,405 ローパスフィルタ 408 MC−CDMA RAKE受信器 409 デジタル信号プロセッサ 410 出力データ信号 501,502 A/D変換器 503 制御論理回路 504 RSSI(受信信号強度インディケータ装置) 505〜507 フィンガ 508 フィンガプラスサーチ論理回路 602 複合相関器(パイロットオンタイム) 603 複合相関器(パイロット早期/遅延) 604 複合相関器(データオンタイム) 605 I/Q PN生成器 606,704,705,706 WALSH関数生成
器 607 制御回路 608 SLEW制御論理回路 701,803 複合相関器(データ2オンタイム) 702,804 複合相関器(データ3オンタイム) 703,805 複合相関器(データ4オンタイム) 801 複合相関器(データ1早期/遅延) 802 複合相関器(データ1オンタイム) 810 サブコード連鎖 811 LONG PN生成器 812 サブコード生成器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アンドルジェ パーティカ アメリカ合衆国,07921 ニュージャージ ー,ベッドミンスター,フィンチ レイン 370 (72)発明者 チャールズ アルバート ウェッブ サー ド アメリカ合衆国,07760 ニュージャージ ー,ラムソン,ウォーターマン アヴェニ ュー 62

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチコード符号分割多重アクセス受信
    器において、 (A)N(Nは2以上の整数)個の符号化信号チャネル
    を有するMC−CDMA信号を受信するRAKE受信器
    と、 (B)MC−CDMA信号の予め選択されたチャネルに
    対し、同期捕捉と同期追跡を行う第1相関器と、 (C)それぞれが前記捕捉した同期信号を利用してN個
    の信号チャネルの1つを復号化し、逆拡散する複数の第
    2相関器とを有することを特徴とするマルチコード符号
    分割多重アクセス受信器。
  2. 【請求項2】 前記第2相関器の数は、Nに等しいこと
    を特徴とする請求項1の受信器。
  3. 【請求項3】 N個の符号化信号チャネルの少なくとも
    2つは、相互に直交した符号化信号チャネルであること
    を特徴とする請求項1の受信器。
  4. 【請求項4】 N個の符号化信号チャネルは、直交して
    いない複数のユーザLong PN符号化装置を用いること
    を特徴とする請求項1の受信器。
  5. 【請求項5】 前記の相互に直交した符号化信号チャネ
    ルは、Walsh符号を用いて符号化されることを特徴とす
    る請求項3の受信器。
  6. 【請求項6】 前記の相互に直交した符号化信号チャネ
    ルは、ユーザLongPN符号を用いて符号化されることを
    特徴とする請求項3の受信器。
  7. 【請求項7】 N個の符号化信号チャネルをそれぞれ復
    号化するために、個々のLong PN符号生成器を用いてL
    ong PN符号を生成することを特徴とする請求項5の受
    信器。
  8. 【請求項8】 N個の符号化信号チャネルを復号化する
    ために、Long PN符号生成器と、サブコード生成器を
    用いてN個の符号を生成することを特徴とする請求項5
    の受信器。
  9. 【請求項9】 前記複数の第2相関器は、N個の信号チ
    ャネルのうち所定のチャネル以外に対して1つに対応す
    るN−1個の第2相関器を有することを特徴とする請求
    項1の受信器。
  10. 【請求項10】 前記第1相関器と前記複数の第2相関
    器とは、その信号チャネルを復号化するために複合相関
    器を用いることを特徴とする請求項1の受信器。
  11. 【請求項11】 前記第1相関器は、コヒーレントモー
    ドで動作することを特徴とする請求項1の受信器。
  12. 【請求項12】 前記第1相関器は、非コヒーレントモ
    ードで動作することを特徴とする請求項1の受信器。
  13. 【請求項13】 N個の信号チャネルの少なくとも1つ
    は、Q信号チャネルとI信号チャネルを含み、前記複数
    の第2相関器の少なくとも1つは、そのQ信号チャネル
    とI信号チャネルを復号化するために、複合相関器を用
    いることを特徴とする請求項1の受信器。
  14. 【請求項14】 請求項1の受信器は、少なくとも1つ
    の基地局と複数のユーザ局とを含むMC−CDMAシス
    テムのユーザ局の一部であることを特徴とする請求項1
    の受信器。
  15. 【請求項15】 請求項1の受信器は、少なくとも1つ
    の基地局と複数のユーザ局とを含むMC−CDMAシス
    テムの基地局の一部であることを特徴とする請求項1の
    受信器。
  16. 【請求項16】 マルチコード符号分割多重アクセス
    (MC−CDMA)受信器の動作を制御する方法におい
    て、 (A)N(Nは2以上の整数)個の符号化信号チャネル
    を有するRAKE受信器でMC−CDMA信号を受信す
    るステップと、 (B)MC−CDMA信号の予め選択されたチャネルに
    対し、第1相関器で同期捕捉と同期追跡を行うステップ
    と、 (C)前記捕捉同期信号を利用して複数の第2相関器で
    N個の信号チャネルの1つを復号化し、逆拡散するステ
    ップとからなることを特徴とする方法。
JP9185566A 1996-07-12 1997-07-10 マルチコード符号分割多重アクセス受信器 Pending JPH1079722A (ja)

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