JP4231762B2 - ワードローブ提供方法及びワードローブ提供プログラム - Google Patents

ワードローブ提供方法及びワードローブ提供プログラム Download PDF

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本発明は、利用者に対して衣服の着用計画(ワードローブ)に関する情報を提供するワードローブ提供方法及びワードローブ提供プログラムに関する。
個人の所有する衣服や装身具などで、色、材質、形などを調和させてコーディネートを行い、ワードローブを決めることが多い。ここで、ワードローブとは衣服計画や衣服の着用設計を意味する。しかし、コーディネートの構成要素となる各アイテムを選択することは、個人にとって作業負担が大きいことがある。また、ワードローブを作成する場合、自身のスケジュールを含めて考える必要もある。そこで、効率的なコーディネートを提案する服飾コーディネートサービス方法が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。この服飾コーディネートサービス方法では、サービスセンタは、利用者が着用するための服飾品について、服飾品の画像を含むアイテムデータをユーザ端末から取得する。そして、このアイテムデータに基づいて、服飾品の組み合わせを作成し、その結果をコメンテータ端末に提供する。サービスセンタは、組み合わせ結果に対してコメンテータ端末から送信されたコメント情報に組み合わせ結果に付加して利用者の端末に提供する。利用者が着用するための服飾品アイテムを組み合わせた結果を利用者以外の特定あるいは不特定多数の人に公開して、それらの人にその組み合わせ結果についてコメントしてもらい、もらったコメントを組み合わせ結果とともに利用者に提供することにより、利用者が他者の意見やアドバイス等のコメントをコーディネートに採り入れることができる。
特開2003−99510(図10)
ところが、個人が作成した服飾品の組み合わせたワードローブが、快適性や流行性を考慮したものになっているとは限らない。また、特定あるいは不特定多数の人に公開して、それらの人にその組み合わせ結果についてコメントをもらえたとしても、コメントをワードローブに反映させる時間がない場合もある。一方、スタイリスト等の専門家に適切なアドバイスを受け、ワードローブを作成することも考えられるが、通常、有数の専門家のコーディネートを受けることは困難なことが多い。また、一つのコーディネートがよい場合でも、同じ服装を繰り返した場合には、飽きが生じる。すなわち、コーディネートの中に変化を設けなければ、適切なワードローブを作成することはできない。
本発明は、専門家のコーディネートパターンを利用しながら、個人の所有物や、その他の服飾品アイテムを利用して、効率的にワードローブを提案することができるワードローブ提供方法及びワードローブ提供プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、スタイリスト毎に、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、トップ又はボトムの基本パターン画像に関するデータを含んで設定された基本パターンデータを記録した基本パターンデータ記憶手段と、利用者毎に、利用者識別子、この利用者の資産である衣服を特定するための資産識別子、利用者資産画像、分類に関するデータを含んで構成される資産データを記録した資産データ記憶手段と、利用者識別子、ワードローブ識別子、着用日時、訪問先、トップ、ボトムの資産識別子に関するデータから構成されている履歴データが記録されている履歴データ記憶部と、利用者識別子、予定日時、フォーマル度、行動分類及び訪問先に関するデータを含んで構成されるスケジュールデータが記録されているスケジュールデータ記憶部、日付に対する天気についての天候予報に関する情報が記録されている天候サーバに接続された管理コンピュータとを含むワードローブ作成システムを用いて、利用者にワードローブデータを提供する方法であって、前記管理コンピュ
ータが、ワードローブの送信処理時期が到来したか否かを判断し、送信処理時期が到来した場合、前記スケジュールデータ記憶部からワードローブを作成する期間の利用者のスケジュールデータを取得し、前記天候サーバから、ワードローブを作成する期間の天候予報を取得し、ワードローブを作成する期間、前記利用者のスケジュールの予定日時、フォーマル度、行動分類、前記天候サーバから取得した天候に基づいて、前記基本パターンデータ記憶手段から、特定スタイリストが生成した基本パターンデータを抽出する基本パターン設定段階と、前記基本パターンの基本パターン画像データと、前記資産データ記憶手段に記録された利用者資産画像データとの類似度を算出し、類似度の高い資産データを抽出することにより、前記資産データ記憶手段から、前記基本パターンに対応する資産データを抽出し、組み合わせてワードローブデータを生成して仮登録し、前記履歴データ記憶部において、前記仮登録したワードローブと同一のワードローブが履歴データとして記録されている場合、この履歴データに記録された訪問先を特定し、前記スケジュールデータの訪問先が同一の場合には、異なる基本パターンデータを決定し、ワードローブデータの生成を繰り返すコーディネート段階と、前記ワードローブデータを利用者の端末に送信する送信段階とを実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワードローブ提供方法において、前記管理コンピュータが、選択された特定スタイリストの基本パターンの開始時期からの経過期間を算出する段階と、前記経過期間と予め設定された利用可能期間と比較する段階とを更に含み、前記経過期間が予め設定された利用可能期間を越えた場合、前記特定スタイリストの変更処理を実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワードローブ提供方法において、前記ワードローブ作成システムは、商品データを記録した商品データ記憶手段を備えたアパレルサーバに接続可能であり、前記管理コンピュータが、前記基本パターンを前記資産データで実現できない場合、前記基本パターンにおいて不足するパーツのデータに対応する商品を前記商品データ記憶手段から抽出する商品抽出段階を更に含み、前記送信段階において、前記抽出された商品に関する情報を含めて利用者の前記端末に送信することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワードローブ提供方法において、前記資産データには、利用者の資産に要した金額に関するデータが記録され、前記商品抽出段階は、前記管理コンピュータが、前記利用者の資産に要した金額に基づいて、前記商品データ記憶手段から前記商品の抽出を行うことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、スタイリスト毎に、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、トップ又はボトムの基本パターン画像に関するデータを含んで設定された基本パターンデータを記録した基本パターンデータ記憶手段と、利用者毎に、利用者識別子、この利用者の資産である衣服を特定するための資産識別子、利用者資産画像、分類に関するデータを含んで構成される資産データを記録した資産データ記憶手段と、利用者識別子、ワードローブ識別子、着用日時、訪問先、トップ、ボトムの資産識別子に関するデータから構成されている履歴データが記録されている履歴データ記憶部と、利用者識別子、予定日時、フォーマル度、行動分類及び訪問先に関するデータを含んで構成されるスケジュールデータが記録されているスケジュールデータ記憶部、日付に対する天気についての天候予報に関する情報が記録されている天候サーバに接続された管理コンピュータとを含むワードローブ作成システムを用いて、利用者にワードローブデータを提供するプログラムであって、前記管理コンピュータを、ワードローブの送信処理時期が到来したか否かを判断し、送信処理時期が到来した場合、前記スケジュールデータ記憶部からワードローブを作成する期間の利用者のスケジュールデータを取得し、前記天候サーバから、ワードローブを作成する期間の天候予報を取得し、ワードローブを作成する期間、前記利用者のスケジュールの予定日時、フォーマル度、行動分類、前記天候サーバから取得した天候に基づいて、前記基本パターンデータ記憶手段から、特定スタイリストが生成した基本パターンを抽出する基本パターン設定手段、前記基本パターンの基本パターン画像データと、前記資産データ記憶手段に記録された利用者資産画像データとの類似度を算出し、類似度の高い資産データを抽出することにより、前記資産データ記憶手段から、前記基本パターンに対応する資産データを抽出し、組み合わせてワードローブデータを生成して仮登録し、前記履歴データ記憶部において、前記仮登録したワードローブと同一のワードローブが履歴データとして記録されている場合、この履歴データに記録された訪問先を特定し、前記スケジュールデータの訪問先が同一の場合には、異なる基本パターンデータを決定し、ワードローブデータの生成を繰り返すコーディネート手段、及び前記ワードローブデータを利用者の端末に送信する送信手段として機能させることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワードローブ提供プログラムにおいて、前記スタイリスト変更手段は、選択された特定スタイリストの基本パターンの開始時期からの経過期間を算出する手段と、前記経過期間と予め設定された利用可能期間と比較する手段とを更に含み、前記経過期間が予め設定された利用可能期間を越えた場合、前記変更処理を実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項5又は6に記載のワードローブ提供プログラムにおいて、前記ワードローブ作成システムは、商品データを記録した商品データ記憶手段を備えたアパレルサーバに接続可能であり、前記管理コンピュータを、前記基本パターンを前記資産データで実現できない場合、前記基本パターンにおいて不足するパーツのデータに対応する商品を前記商品データ記憶手段から抽出する商品抽出手段として更に機能させ、前記送信手段において、前記抽出された商品に関する情報を含めて利用者の前記端末に送信することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワードローブ提供プログラムにおいて、前記資産データには、利用者の資産に要した金額に関するデータが記録され、前記商品抽出手段は、前記管理コンピュータを前記利用者の資産に要した金額に基づいて、前記商品データ記憶手段から前記商品の抽出を行うことを要旨とする。
(作用)
請求項1又はに記載の発明によれば、基本パターンデータ記憶部には、服装の基本パターンデータが記録されている。この基本パターンデータは、スタイリストが設定した基本パターンに基づいて記録される。管理コンピュータは、選択されたスタイリストに対応
した基本パターンデータを決定する。そして、管理コンピュータは、決定した基本パターンデータに対応する資産データを抽出し、組み合わせてワードローブデータを生成する。このため、スタイリストによって設定された基本パターンを、個人資産を用いて実現できる。また、管理コンピュータは、スタイリストの基本パターンを用いて構成したワードローブを提供するので、利用者に対してスタイリストによるワードローブの提供を効率的に行うことができる。
発明によれば、管理コンピュータは、所定の条件を満たした場合に特定スタイリストを変更する。基本パターンは、スタイリストに依存するところが大きいため、スタイリストを適宜変更することにより、基本パターンに変化を加えることができる。従って、より適切なワードローブを提供することができる。
発明によれば、管理コンピュータは、選択された特定スタイリストの基本パターンの開始時期からの経過期間を算出し、この算出した経過期間が予め設定された利用可能期間を超えた場合、変更処理を実行する。このため、管理コンピュータは、一定期間ごとにスタイリストが変更されるので、より確実に基本パターンに変化を加えることができる。従って、より適切なワードローブを提供することができる。
発明によれば、管理コンピュータは、基本パターン画像データと、利用者資産画像データとの類似画像検索処理を実行する。そして、管理コンピュータは、類似画像検索結果に基づいて資産データを抽出する。このため、管理コンピュータは、利用者の資産データに含まれる画像との類似度を算出し、類似度の高いものを抽出する。これにより、効率的に基本パターンにあった資産を特定することができる。
発明によれば、管理コンピュータは、スタイリストの基本パターンを資産データで実現できない場合、基本パターンにおいて不足するパーツのデータに対応する商品を商品データ記憶手段から抽出し、抽出した商品に関する情報を利用者端末に関する情報を提供する。このため、スタイリストによる基本パターンを、アパレル商品を活用しながら実現できる。従って、利用者は各パーツを補いながら適切なワードローブを構築できる。また、利用者に対して、アパレル商品の販売促進を図ることもできる。
発明によれば、管理コンピュータは、利用者の資産に要した金額に基づいて、商品データ記憶手段から商品の抽出を行う。このため、管理コンピュータは、利用者の購買力に合う商品を提供することができる。
発明によれば、管理コンピュータは、コーディネート段階において生成されたワードローブを、履歴データと照合する。これにより、例えば、同じ訪問先に同じ服装を着ていくことを避けることができる。従って、管理コンピュータは、より確実に変化を付けたワードローブを利用者に提供することができる。
本発明によれば、効率的にスタイリスト等の専門家の提案を提供することができる。利用者にとっても効率的にワードローブを作成することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。本実施形態においては、利用者が保有している衣服(資産)を用いてワードローブを作成し、提供する場合について説明する。
本実施形態においては、ワードローブ提供サービスを受ける利用者は、利用者端末10を用いる。この利用者端末10は、例えばパーソナルコンピュータであり、ディスプレイ、キーボード及びマウスを備える。ディスプレイは、利用者端末10が受信した情報や入力された指示などを表示するために用いられる。キーボードやマウスは、利用者が各種指示を入力するために用いられる。また、利用者端末10は、インターネットIを介してワードローブ作成システム20に接続されており、このワードローブ作成システム20と情報の送受信を行う。
ワードローブ作成システム20は、管理コンピュータ21を備える。この管理コンピュータ21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(基本パターン設定段階、コーディネート段階、送信段階、スタイリスト変更段階、商品抽出段階及び履歴照合段階等を含む処理)を行う。そして、このためのワードローブ提供プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は、基本パターン設定手段、コーディネート手段、送信手段、スタイリスト変更手段、商品抽出手段及び履歴照合手段等として機能する。
また、ワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、利用者プロファイルデータ記憶部22、資産データ記憶手段としての利用者資産データ記憶部23、履歴データ記憶手段としての履歴データ記憶部24、利用者評価データ記憶部25及び基本パターンデータ記憶手段としての基本パターンデータ記憶部26に接続されている。
利用者プロファイルデータ記憶部22には、利用者に関するプロファイルデータが記録されている。このプロファイルデータは、このワードローブ提供サービスの利用を希望する利用者が、利用申請の登録を行った場合に記録される。本実施形態では、このプロファイルデータは、利用者識別子、生年月日、性別、サイズ、趣味、連絡先、パーツ平均額、嗜好、禁止服、ワードローブ送信条件及びスタイリストチェックフラグに関するデータを含んで構成される。
利用者識別子データ領域には、利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
生年月日データ領域には、利用者の生年月日に関するデータが記録されており、このデータ領域に記録されたデータに基づいて利用者の年齢や、星占いに用いる星座に関するデータを算出することができる。
性別データ領域には、利用者の性別に関するデータが記録される。
サイズデータ領域には、利用者の洋服サイズに関するデータが記録される。
趣味データ領域には、利用者の趣味に関するデータが記録される。
連絡先データ領域には、住所やメールアドレスなどの連絡先に関するデータが記録される。
パーツ平均額データ領域には、利用者が衣服の各パーツ(例えばトップ、ボトム、コートなど)に用いる平均的な金額に関するデータが記録される。
嗜好データ領域には、利用者が好きなブランドや好きな色に関するデータが記録される。
禁止服データ領域には、利用者が嫌いな色や嫌いな服装などに関するデータが記録される。
ワードローブ送信条件データ領域には、ワードローブデータの送信手段及び送信タイミングなどに関するデータが記録される。送信手段としては、例えば電子メールやファクシミリを用いることができ、それぞれ電子メールアドレスやファクシミリ番号が記録される。また、送信タイミングに関するデータは、「毎日所定時間」、「1週間ごとに所定の曜日」等に送信タイミングに関するデータである。
スタイリストチェックフラグは、作成したワードローブに対するスタイリストのチェックの要否に関するフラグである。このスタイリストチェックは利用者の希望に基づいて設定される。このフラグが記録されている場合には、管理コンピュータ21は、ワードローブデータをスタイリストに提供し、チェックを実行させる。
利用者資産データ記憶部23には、利用者の個人資産(利用者が有する衣服)に関する資産データが記録されている。登録時に利用者が有する衣服に関する資産データは、利用者の申請に基づいて記録される。また、利用者が衣服を廃棄したときや新たに衣服を購入したときには、資産データは更新記録される。本実施形態では、この資産データは、利用者識別子、資産識別子、画像、分類、柄、素材、アイテム型番及び金額に関するデータを含んで構成される。
利用者識別子データ領域には、利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。このデータ領域の利用者識別子データを介して、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されたプロファイルデータと、利用者資産データ記憶部23に記録された資産データとが関連付けられる。
資産識別子データ領域には、利用者の資産である衣服を特定するための識別子に関するデータが記録される。
画像データ領域には、衣服の画像データが記録される。
分類データ領域には、衣服の分類に関するデータが記録される。この分類データ領域に記録されるデータは、例えば、トップ(上半身用の衣服)、ボトム(下半身用の衣服)、上着、コートなどである。
柄データ領域には、衣服の柄及び色に関するデータが記録される。なお、無地の場合には、柄データ領域には色に関するデータのみが記録される。
素材データ領域には、衣服の素材に関するデータが記録される。この素材データ領域に記録されている素材データは、例えばデニム生地及びレーザ生地などを識別するためのデータである。
アイテム型番データ領域には、この衣服に似たアイテムが他に登録されている場合には、その型番に関するデータが記録される。
金額データ領域には、服の購入金額に関するデータが記録される。
履歴データ記憶部24には、過去に利用者に提供したワードローブに関する履歴データが記録されている。この履歴データは、ワードローブに関する情報を利用者に提供した場合に記録される。この履歴データは、ワードローブ識別子、利用者識別子、着用日時、フォーマル度、行動分類、訪問先、トップ、ボトム及び小物などに関するデータから構成されている。
ワードローブ識別子データ領域には、ワードローブを特定するための識別子に関するデータが記録される。
利用者識別子データ領域には、ワードローブを利用した利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。このデータ領域の利用者識別子データを介して、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されたプロファイル情報と、履歴データ記憶部24に記録された履歴情報とが関連付けられる。
着用日時データ領域には、ワードローブを着用したとされる年月日及びその時間帯に関するデータが記録される。
フォーマル度データ領域は、どのような場面で着用されたかに関するデータが記録される。このデータは、例えば「通常」及び「フォーマル」などである。
行動分類データ領域には、所定の分類に応じた利用者の行動に関するデータが記録される。このデータは、例えば「仕事」、「遊び」及び「式典」などである。
訪問先データ領域には、このワードローブを着用して、いずれかを訪問した場合には、その訪問先を特定するデータが記録される。このデータは、後述するスケジュール管理サーバ30のスケジュールデータ記憶部31に記録されたスケジュールデータに基づいて設定される。
トップデータ領域には、そのとき着用した上半身用の衣服の個人資産識別子に関するデータが記録される。
ボトムデータ領域には、そのとき着用した下半身用の衣服の個人資産識別子に関するデータが記録される。
小物データ領域には、そのとき着用した小物に関するデータが記録される。この小物に関するデータは、例えば、靴、バック及びアクセサリなどに関するデータである。
利用者評価データ記憶部25には、提供されたワードローブに対する利用者の評価データが記録されている。この評価データは、ワードローブを作成して利用者に提案したときや提案されたワードローブを実際に利用者が着用されたときに記録される。本実施形態では、この評価データは、ワードローブ識別子、利用者識別子、提案年月日及び評価に関するデータを含んで構成される。
ワードローブ識別子データ領域には、ワードローブを特定するためのワードローブ識別子に関するデータが記録される。
利用者識別子データ領域には、利用者を特定するための利用者識別子に関するデータが記録される。このデータ領域に記録される利用者識別子データに基づいて、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されたプロファイルデータと評価データとが関連付けられる。
提案年月日データ領域には、このワードローブを利用者に提案した提案年月日に関するデータが記録される。
評価データ領域には、このワードローブに対する利用者の評価や感想に関するデータが記録される。
基本パターンデータ記憶部26には、服装の基本パターンデータが記録されている。この基本パターンデータは、スタイリストが設定した基本パターンに基づいて記録される。本実施形態では、基本パターンデータは、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、タイプ、トップ、ボトム、コート及び小物に関するデータを含んで構成される。
スタイリスト識別子データ領域には、基本パターンを作成したスタイリストを特定するための識別子に関するデータが記録される。
適用季節データ領域には、この基本パターンが適用可能な季節に関するデータが記録される。
不適用天気データ領域には、この基本パターンが適さない天気に関するデータが記録される。
フォーマル度データ領域には、この基本パターンの着用に適した場面に関するデータが記録される。
適用行動分類データ領域には、この基本パターンの着用に適した行動分類に関するデータが記録される。
時間帯データ領域には、この基本パターンの着用に適した時間帯に関するデータが記録される。
タイプデータ領域には、ファッションのタイプに関するデータが記録される。このデータ領域には、例えば「コンサバ」や「カジュアル」を特定するためのデータが記録される。
トップデータ領域には、この基本パターンに用いられるトップに関するデータが記録される。
ボトムデータ領域には、この基本パターンに用いられるボトムに関するデータが記録される。
コートデータ領域には、この基本パターンに用いられるコートに関するデータが記録される。
小物データ領域には、この基本パターンに用いられる小物、例えば、靴やアクセサリなどを特定するためのデータが記録される。
更に、ワードローブ作成システム20は、インターネットIを介してスケジュール管理サーバ30に接続されている。このスケジュール管理サーバ30は、スケジュールデータ記憶部31を備えている。このスケジュールデータ記憶部31には、利用者のスケジュールデータが記録されている。本実施形態では、このスケジュールデータは、利用者識別子、予定日時、フォーマル度、行動分類及び訪問先に関するデータを含んで構成される。そして、スケジュール管理サーバ30は、ワードローブ作成システム20からの要求に応じてスケジュールデータ記憶部31から利用者のスケジュールデータを抽出し、ワードローブ作成システム20に送信する。
また、ワードローブ作成システム20は、インターネットIを介して天候サーバ40に接続されている。天候サーバ40には、天候予報に関する情報が記録されている。天候予報に関する情報は、予報日、対象の日付、天気、気温、降水確率及び湿度に関する情報を含む。そして、天候サーバ40は、ワードローブ作成システム20からの要求に対して、予報された天気や温度などの天候に関する情報をワードローブ作成システム20に送信する。
更に、ワードローブ作成システム20は、インターネットIを介して占いサーバ50に接続されている。この占いサーバ50は、ワードローブ作成システム20から受信した情報に基づいて占いを行う。そして、占いサーバ50は「幸運を呼ぶカラー(ラッキーカラー)」を特定する。
また、ワードローブ作成システム20は、インターネットIを介してアパレルサーバ60に接続されている。このアパレルサーバ60は、商品データ記憶手段としての商品データ記憶部61に記録されている。商品データ記憶部61には、販売される商品の商品データが記録されている。本実施形態では、この商品データは、具体的には型番、メーカ名、サイズ、色、柄、分類、価格及び購入場所に関するデータを含んで構成される。
更に、ワードローブ作成システム20は、スタイリストが用いるスタイリスト端末70にインターネットIを介して接続されている。このスタイリスト端末70には、ディスプレイ、キーボード及びマウスが接続されている。スタイリスト端末70は、ワードローブ作成システム20が作成したワードローブのデータを受信して、ディスプレイに表示する。そして、スタイリストが、スタイリスト端末70のディスプレイ上に表示されたワードローブに対してチェックを行う。チェックを完了した場合、スタイリスト端末70は、修正したワードローブに関するデータをワードローブ作成システム20に送信する。
次に、ワードローブ作成システム20における処理手順について、図2〜図6を用いて説明する。ここでは、初期設定段階とワードローブ提供段階とに分けて説明する。
(初期設定段階)
まず、初期設定段階に関する処理手順について図2を用いて説明する。まず、利用者はワードローブ提供サービスを受ける前に、利用者に関するデータをワードローブ作成システム20に登録する。このため、利用者端末10は利用者データをワードローブ作成システム20に送信する(ステップS1−1)。具体的には、まず、利用者は、自身のプロフ
ァイルデータ及び自分が所有している資産(衣服)に関するデータを利用者端末10に入力する。このプロファイルデータには、利用者の生年月日、性別、サイズ、趣味、連絡先、パーツ平均額、嗜好、禁止服、ワードローブ送信条件及びスタイリストチェックの有無に関するデータが含まれる。また、資産データには、資産毎に、画像、分類、柄、素材、アイテム型番及び金額に関するデータが含まれる。そして、利用者端末10は、入力されたデータに基づいて利用者データをワードローブ作成システム20に送信する。
利用者データを受信したワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、利用者に関するデータを登録する(ステップS1−2)。具体的には、管理コンピュータ21は、利用者識別子を付与し、この利用者識別子と利用者端末10から受信したプロファイルデータを利用者プロファイルデータ記憶部22に記録する。更に、管理コンピュータ21は、受信した利用者の資産に関するデータを利用者資産データ記憶部23に記録する。
利用者データの登録が完了した管理コンピュータ21は、次に、利用者端末10に対して初期条件設定を行うように要求する(ステップS1−3)。具体的には、管理コンピュータ21は、初期条件設定画面データを利用者端末10に送信する。そして、利用者端末10は、画面データに基づいてディスプレイに初期条件設定画面を表示する。
ここで、利用者は、初期条件設定画面を用いて各種初期条件を設定する。具体的には、利用者は、最初のスタイリストの選択を行う。そして、利用者端末10は、設定した初期条件のデータをワードローブ作成システム20に送信する(ステップS1−4)。このとき、送信される初期条件のデータには、最初に選択されるスタイリストとを特定するためのデータが含まれる。
ワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、受信した初期条件のデータを利用者プロファイルデータ記憶部22に記録する(ステップS1−5)。以上により、初期設定段階の処理を終了する。
(ワードローブ提供段階)
次に、ワードローブ提供段階に関する処理手順について図3を用いて説明する。ワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、まずワードローブ作成処理を行う(ステップS2−1)。このワードローブ作成処理を、図4〜図6を用いて説明する。
まず、管理コンピュータ21は、送信処理時期が到来したか否かを判断する(ステップS3−1)。具体的には、管理コンピュータ21は、利用者データとして利用者プロファイルデータ記憶部22に記録された送信条件に合う時刻になったか否かを判断する。ここでは、例えば、1週間分のワードローブの提供を日曜日に受信する場合を想定する。
そして、日曜日の所定時間になり送信処理が到来した場合(ステップS3−1において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、ワードローブを作成する期間の利用者のスケジュールデータを取得する(ステップS3−2)。具体的には、管理コンピュータ21は、スケジュール管理サーバ30に、この利用者の1週間分のスケジュールを要求する。この要求に対して、スケジュール管理サーバ30は、スケジュールデータ記憶部31から、要求対象の利用者のスケジュールデータを取得し、ワードローブ作成システム20に送信する。このスケジュールデータには、フォーマル度、行動分類及び時間帯などに関するデータが含まれる。
次に、管理コンピュータ21は、ワードローブ作成に用いる各種条件データを取得する(ステップS3−3)。具体的には、管理コンピュータ21は、天候サーバ40に対して
、ワードローブを作成する期間(ここでは1週間)の天候に関するデータを要求する。これに応じて、天候サーバ40は、1週間分の天候に関するデータをワードローブ作成システム20に送信する。
また、管理コンピュータ21は、占いサーバ50に対して、ワードローブを作成する期間(ここでは1週間)の占いに関するデータを要求する。具体的には、管理コンピュータ21は、利用者の生年月日のデータを占いサーバ50に送信する。これに応じて、占いサーバ50は、この生年月日の利用者について、1週間分の「ラッキーカラー」に関するデータを取得する。
次に、管理コンピュータ21は、スタイリスト変更時期に関する判断処理を実行する(ステップS3−4)。本実施形態では、同一スタイリストの利用可能期間を予め設定し、ワードローブ作成システム20に登録しておく。例えば、同一スタイリストの利用可能期間を1ヶ月とした場合、同じスタイリストの基本パターンを利用し始めてから1ヶ月を経過した場合にスタイリスト変更時期になる。そこで、管理コンピュータ21は同一スタイリストの利用開始時期からの経過期間を算出し、予め設定された利用可能期間と比較する。経過期間が利用可能期間を越え、スタイリスト変更時期に該当する場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、スタイリストの変更処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、管理コンピュータ21は利用者端末10に対してスタイリストの変更を促す画面データを送信する。利用者端末10は、受信した画面データに基づいて、スタイリスト変更画面をディスプレイに表示する。そして、利用者が前回とは異なるスタイリストを選択した場合、利用者端末10は、選択されたスタイリストの情報をワードローブ作成システム20に送信する。ワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、受信したデータに基づいてスタイリストの変更を行う。なお、経過期間が利用可能期間を越えておらず、スタイリスト変更時期に該当しない場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、同一のスタイリストのデータを用いて、以降の処理を行う。
次に、管理コンピュータ21は、選択されたスタイリストに対応した基本パターンデータを決定する(図5のステップS4−1)。具体的には、選択されたスタイリストに関連付けられた基本パターンデータを、基本パターンデータ記憶部26から取得する。このとき、ワードローブを作成する期間(ここでは1週間)の基本パターンデータを取得する。この場合、利用者のスケジュール、天候及びラッキーカラーに基づいて基本パターンを抽出する。
次に、管理コンピュータ21は、利用者資産データの選択を行う(ステップS4−2)。具体的には、管理コンピュータ21は、決定した基本パターンに用いられる各パーツの分類と、個人資産の分類とを照合し、基本パターンのパーツを個人資産のパーツに置き換える。ここでは、基本パターンデータ記憶部26に記録された服装の基本パターンデータに含まれる各要素データと、利用者資産データ記憶部23に記録された資産データに含まれる各要素データとを比較し、ワードローブに使用する個人資産を特定する。このとき、基本パターンのパーツの候補となる資産が複数ある場合には、履歴データを参照して使用されていないパーツの優先度を高くする。
ここで、基本パターンに対して利用者資産を用いて対応できない場合(ステップS4−3において「NO」の場合)、不足する商品をアパレル商品データから選択する(ステップS4−4)。具体的には、不足する商品についてのデータを、アパレルサーバ60の商品データ記憶部61から抽出する。この場合、管理コンピュータ21は、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されている利用者のパーツごとの平均額に近いアイテムを選択する。なお、基本パターンが利用者資産ですべて対応できた場合(ステップS4−3に
おいて「YES」の場合)には、管理コンピュータ21は、アパレル商品データの抽出(ステップS4−4)は行わない。
次に、管理コンピュータ21は、ワードローブの仮登録を行う(ステップS4−5)。具体的には、基本パターンに適合するとして抽出された利用者資産データ及びアパレル商品データを利用者評価データ記憶部25に仮登録する(ステップS4−5)。
そして、管理コンピュータ21は、仮登録したワードローブを、履歴データと照合する(ステップS4−6)。具体的には、管理コンピュータ21は、ステップS4−5において仮登録したワードローブと、履歴データ記憶部24に記録されている履歴データとを照合する。ここで、仮登録したワードローブと同一のワードローブが履歴データとして記録されている場合、その訪問先を判定する。
次に、管理コンピュータ21は、ワードローブの評価データとの照合を行う(ステップS4−7)。具体的には、管理コンピュータ21は、ワードローブ識別子に基づいて、利用者評価データ記憶部25から、同一ワードローブの評価のデータを取得する。
そして、管理コンピュータ21は照合結果の評価処理を行う(ステップS4−8)。ここで、履歴データ記憶部24に記録された訪問先が同一の場合や、そのワードローブに対して悪い評価が記録されている場合には、「問題あり」とする。照合結果に「問題あり」の場合(ステップS4−8において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、同一基本パターンでの照合回数を特定する(ステップS4−9)。
そして、同一基本パターンで「問題あり」の照合結果の回数が3回に満たない場合(ステップS4−9において「NO」の場合)には、管理コンピュータ21は、再度、同じ基本パターンを用いてステップS4−2以降の処理を実行する。一方、管理コンピュータ21は、同一基本パターンで「問題あり」の照合結果が3回目の場合(ステップS4−9において「YES」の場合)には、異なる基本パターンデータを決定し(ステップS4−1)、ステップS4−2以降の処理を実行する。
一方、照合結果に問題ない場合(ステップS4−8において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、この利用者がスタイリストチェックを要求しているか否かを判断する(図6のステップS5−1)。具体的には、管理コンピュータ21は、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されたプロファイルデータに含まれるスタイリストチェックフラグに基づいて判断する。
そして、スタイリストチェックフラグが記録され、利用者がスタイリストチェックを要求している場合(ステップS5−1において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、スタイリストチェックの指示をスタイリスト端末70に送信する(ステップS5−2)。
スタイリストチェックの指示を受信したスタイリスト端末70は、作成したワードローブ情報をディスプレイに表示し、スタイリストに対してワードローブのチェックを行うように促す。スタイリストはワードローブを確認し、修正の必要がある場合には、修正データをスタイリスト端末70に入力する。そして、スタイリスト端末70は、入力された修正データをワードローブ作成システム20に送信する。一方、スタイリストが修正不要と判断した場合には、スタイリスト端末70は「修正なし」の指示データをワードローブ作成システム20に送信する。
スタイリスト端末70からデータを受信したワードローブ作成システム20の管理コン
ピュータ21は、修正があるか否かを判断する(ステップS5−3)。
ここで、修正がある場合(ステップS5−3において「YES」の場合)には、スタイリスト端末70から受信したデータに基づいてワードローブの修正を行う(ステップS5−4)。
そして、ワードローブの修正が終了した場合(ステップS5−4)及び修正がない場合(ステップS5−3において「NO」の場合)、仮登録したワードローブを履歴データ記憶部24に本登録する(ステップS5−5)。
以上のような処理手順により、図3に示すワードローブ作成処理(ステップS2−1)が終了すると、管理コンピュータ21は、作成したワードローブのデータを利用者端末10に送信する(ステップS2−2)。そして、利用者端末10は、受信したワードローブのデータに基づいて、1週間のワードローブをディスプレイに表示する。
その後、利用者は、提案されたワードローブの評価について入力を行う。そして、利用者端末10は、利用者の指示によって入力されたワードローブの評価データをワードローブ作成システム20に送信する(ステップS2−3)。ワードローブ作成システム20の管理コンピュータ21は、受信した評価データを利用者評価データ記憶部25に記録する(ステップS2−4)。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、基本パターンデータ記憶部26には、服装の基本パターンデータが記録されている。この基本パターンデータは、スタイリストが設定した基本パターンに基づいて記録される。そして、管理コンピュータ21は、選択されたスタイリストに対応した基本パターンデータを決定する(ステップS4−1)。次に、管理コンピュータ21は、利用者資産データの選択を行う(ステップS4−2)。具体的には、管理コンピュータ21は、決定した基本パターンに用いられる各パーツの分類と、個人資産の分類とを照合し、基本パターンのパーツを、個人資産のパーツに置き換える。このため、スタイリストによって設定された基本パターンを、個人資産を用いて実現できる。また、ワードローブ作成システム20は、利用者に対して、スタイリストによって設定されたワードローブを、効率的に提供することができる。
・ 上記実施形態では、基本パターンに対して利用者資産を用いて対応できない場合(ステップS4−3において「NO」の場合)には、不足する商品をアパレル商品データから選択する(ステップS4−4)。このため、スタイリストによる基本パターンを、アパレル商品を活用しながら実現できる。従って、利用者は各パーツを補いながら適切なワードローブを構築できる。また、利用者に対して、アパレル商品の販売促進を図ることもできる。
さらに、アパレルサーバ60の商品データ記憶部61から商品を抽出する場合、管理コンピュータ21は、利用者プロファイルデータ記憶部22に記録されている利用者のパーツごとの平均額に近いアイテムを選択する。このため、利用者の購買力にあった商品を提供することができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、スタイリスト変更時期に関する判断処理を実行する(ステップS3−4)。本実施形態では、同一スタイリストの利用可能期間を予め設定し、ワードローブ作成システム20に登録しておく。管理コンピュータ21は同一スタイリストの利用開始時期からの経過期間を算出し、予め設定された利用可能期間と比較する。経過期間が利用可能期間を越え、スタイリスト変更時期に該当する場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、スタイリストの変更処理を実行する(ス
テップS3−5)。具体的には、管理コンピュータ21は利用者端末10に対してスタイリストの変更を促す画面データを送信する。基本パターンはスタイリストに依存するところが大きい。このため、スタイリストを適宜変更することにより、基本パターンに変化を加え、より適切なワードローブを提供することができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、生成したワードローブの仮登録を行う(ステップS4−5)。次に、管理コンピュータ21は、仮登録したワードローブを、履歴データと照合する(ステップS4−6)。ここで、履歴データ記憶部24に記録された訪問先が同一の場合(ステップS4−8において「YES」の場合)には、「問題あり」として、管理コンピュータ21は、ステップS4−2から再度、処理を実行し直す。このため、ワードローブに変化を加えることができる。記憶に基づいた場合同じ訪問先に同じ服装を着ていく場合があるが、管理コンピュータ21が履歴データに基づいて照合処理を行うので、ワードローブに変化をつけることができる。
・ 上記実施形態では、同一基本パターンで「問題あり」の照合結果が3回に満たない場合(ステップS4−9において「NO」の場合)には、同一基本パターンを用いてステップS4−2以降の処理を行う。また、管理コンピュータ21は、同一基本パターンで「問題あり」の照合結果が3回目の場合(ステップS4−9において「YES」の場合)には、基本パターンの決定(ステップS4−1)から処理をやり直す。このため、同一基本パターンに対して照合結果が「問題あり」となってしまう場合には、基本パターンから変更を行うので、作成されるワードローブに変化が加えられる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、利用者はワードローブ提供サービスを受ける前に、利用者に関するデータをワードローブ作成システム20に登録する。ここでは、利用者は、自身のプロファイルデータ及び自分が所有している資産(衣服)に関するデータを利用者端末10に入力する。そして、利用者端末10は、入力されたデータに基づいて利用者データをワードローブ作成システム20に送信する。利用者データの登録方法はこれに限られるものではない。例えば、予めワードローブ作成システム20に衣服パターンデータを準備しておき、利用者に似たパターンを選択させることにより登録してもよい。また、利用者端末10から受信した画像データに基づいて類似画像検索を行い似たイメージを登録してもよい。さらに、各商品にユニークIDを記録したICタグを付し、購入時に登録させてもよい。これにより、利用者は効率的に個人資産を登録することができ、利用者の利便性を図ることができる。
○ 上記実施形態では、1週間分のワードローブの提供を日曜日に受信する場合を想定する。ワードローブの提供はこれに限られるものではなく、「毎日」や利用者の要求に応じてでもよい。
○ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、スタイリスト変更時期に関する判断処理を実行する(ステップS3−4)。本実施形態では、同一スタイリストの利用可能期間を予め設定し、ワードローブ作成システム20に登録しておく。これに代えて、利用者の個人資産やスケジュールに応じて利用可能期間を変更してもよい。これにより、ワードローブを、より適切に提供することができる。
○ 上記実施形態では、基本パターンデータ記憶部26には、服装の基本パターンデータが記録されている。この基本パターンデータは、スタイリストが設定した基本パターンに基づいて記録される。本実施形態では、基本パターンデータは、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、タイプ、トップ、ボトム、コート及び小物に関するデータを含んで構成される。そして、管理コンピュータ21は
、この基本パターンデータを用いて、利用者資産データの選択を行う(ステップS4−2)。基本パターンに対応した利用者資産データの抽出方法はこれに限られるものではない。例えば、公知の類似画像検索技術を用いてもよい。具体的には、基本パターンデータとしてスタイリストが作成した基本パターンに関する画像データ(基本パターン画像データ)を用いる。そして、類似画像検索により、基本パターンの画像と、利用者資産データ記憶部23に記録された資産データに含まれる画像(利用者資産画像データの画像)との類似度を算出し、類似度の高いものを抽出する。これにより、効率的に基本パターンにあった資産を特定することができる。
また、アパレルサーバ60の商品データ記憶部61にも、商品の画像データを記録しておき、この画像と基本パターン画像との類似画像検索を行ってもよい。例えば、個人資産の類似度が所定値以下の場合に、管理コンピュータ21はアパレルサーバ60にアクセスし、商品の画像データを取得して類似画像検索を行う。この場合も、効率的に基本パターンに即したワードローブを作成することができる。
○ 上記実施形態では、利用者端末10として例えばパーソナルコンピュータを用いる。利用者端末10は、これに限定されることなく、例えばBSテレビジョンやケーブルテレビジョンなどのテレビジョンであってもよい。
○ 上記実施形態では、利用者資産で対応可能な場合(ステップS4−3において「YES」の場合)には、アパレル商品データの抽出(ステップS4−4)は行わない。これに代えて、利用者資産で対応可能な場合(ステップS4−3において「YES」の場合)であっても、アパレル商品データを抽出し、このアパレル商品データを利用者端末10に送信してもよい。これにより、利用者に対して新たな商品を提案することができ、販売促進を行うことができる。
○ 上記実施形態では、利用者資産データを用いて基本パターンに適合する個人資産を特定し(ステップS4−2)、特定した個人資産を仮登録する。そして、仮登録されたワードローブに対して評価処理(ステップS4−7)や照合処理(ステップS4−8)を実行する。これに代えて、ステップS4−2において、基本パターンに対して、個人資産を用いて複数の仮登録候補を準備しておいてもよい。この場合には、第1候補から仮登録を行い、照合処理を実行する。第1候補に「照合結果に問題あり」の場合には、次の候補を照合する。これにより、管理コンピュータ21は、「照合結果に問題あり」の場合であっても、ステップS4−2にやり直す必要がなく、効率的にワードローブを生成することができる。
本実施形態におけるシステムの概略図。 本実施形態における初期設定処理の処理手順を説明するための流れ図。 本実施形態における全体処理の処理手順を説明するための流れ図。 本実施形態のワードローブ作成処理の処理手順を説明するための流れ図。 本実施形態のワードローブ作成処理の処理手順を説明するための流れ図。 本実施形態のワードローブ作成処理の処理手順を説明するための流れ図。
符号の説明
10…利用者端末、20…ワードローブ作成システム、21…管理コンピュータ、23…資産データ記憶手段としての利用者資産データ記憶部、24…履歴データ記憶手段としての履歴データ記憶部、26…基本パターンデータ記憶手段としての基本パターンデータ記憶部、60…アパレルサーバ、61…商品データ記憶手段としての商品データ記憶部。

Claims (8)

  1. スタイリスト毎に、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、トップ又はボトムの基本パターン画像に関するデータを含んで設定された基本パターンデータを記録した基本パターンデータ記憶手段と、
    利用者毎に、利用者識別子、この利用者の資産である衣服を特定するための資産識別子、利用者資産画像、分類に関するデータを含んで構成される資産データを記録した資産データ記憶手段と、
    利用者識別子、ワードローブ識別子、着用日時、訪問先、トップ、ボトムの資産識別子に関するデータから構成されている履歴データが記録されている履歴データ記憶部と、
    利用者識別子、予定日時、フォーマル度、行動分類及び訪問先に関するデータを含んで構成されるスケジュールデータが記録されているスケジュールデータ記憶部、日付に対する天気についての天候予報に関する情報が記録されている天候サーバに接続された管理コンピュータとを含むワードローブ作成システムを用いて、利用者にワードローブデータを提供する方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    ワードローブの送信処理時期が到来したか否かを判断し、送信処理時期が到来した場合、前記スケジュールデータ記憶部からワードローブを作成する期間の利用者のスケジュールデータを取得し、
    前記天候サーバから、ワードローブを作成する期間の天候予報を取得し、
    ワードローブを作成する期間、前記利用者のスケジュールの予定日時、フォーマル度、行動分類、前記天候サーバから取得した天候に基づいて、前記基本パターンデータ記憶手段から、特定スタイリストが生成した基本パターンデータを抽出する基本パターン設定段階と、
    前記基本パターンの基本パターン画像データと、前記資産データ記憶手段に記録された利用者資産画像データとの類似度を算出し、類似度の高い資産データを抽出することにより、前記資産データ記憶手段から、前記基本パターンに対応する資産データを抽出し、組み合わせてワードローブデータを生成して仮登録し、
    前記履歴データ記憶部において、前記仮登録したワードローブと同一のワードローブが履歴データとして記録されている場合、この履歴データに記録された訪問先を特定し、前記スケジュールデータの訪問先が同一の場合には、異なる基本パターンデータを決定し、ワードローブデータの生成を繰り返すコーディネート段階と、
    訪問先が同一でない場合には、仮登録したワードローブデータを前記履歴データ記憶部に本登録して、前記ワードローブデータを利用者の端末に送信する送信段階と
    実行することを特徴とするワードローブ提供方法。
  2. 前記管理コンピュータが、
    選択された特定スタイリストの基本パターンの開始時期からの経過期間を算出する段階と、
    前記経過期間と予め設定された利用可能期間と比較する段階とを更に含み、
    前記経過期間が予め設定された利用可能期間を越えた場合、前記特定スタイリストの変更処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のワードローブ提供方法。
  3. 前記ワードローブ作成システムは、商品データを記録した商品データ記憶手段を備えたアパレルサーバに接続可能であり、
    前記管理コンピュータが、
    前記基本パターンを前記資産データで実現できない場合、前記基本パターンにおいて不足するパーツのデータに対応する商品を前記商品データ記憶手段から抽出する商品抽出段階を更に含み、
    前記送信段階において、前記抽出された商品に関する情報を含めて利用者の前記端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のワードローブ提供方法。
  4. 前記資産データには、利用者の資産に要した金額に関するデータが記録され、
    前記商品抽出段階は、前記管理コンピュータが、前記利用者の資産に要した金額に基づいて、前記商品データ記憶手段から前記商品の抽出を行うことを特徴とする請求項3に記載のワードローブ提供方法。
  5. スタイリスト毎に、スタイリスト識別子、適用季節、不適用天気、フォーマル度、適用行動分類、時間帯、トップ又はボトムの基本パターン画像に関するデータを含んで設定された基本パターンデータを記録した基本パターンデータ記憶手段と、
    利用者毎に、利用者識別子、この利用者の資産である衣服を特定するための資産識別子、利用者資産画像、分類に関するデータを含んで構成される資産データを記録した資産データ記憶手段と、
    利用者識別子、ワードローブ識別子、着用日時、訪問先、トップ、ボトムの資産識別子に関するデータから構成されている履歴データが記録されている履歴データ記憶部と、
    利用者識別子、予定日時、フォーマル度、行動分類及び訪問先に関するデータを含んで構成されるスケジュールデータが記録されているスケジュールデータ記憶部、日付に対する天気についての天候予報に関する情報が記録されている天候サーバに接続された管理コンピュータとを含むワードローブ作成システムを用いて、利用者にワードローブデータを提供するプログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    ワードローブの送信処理時期が到来したか否かを判断し、送信処理時期が到来した場合、前記スケジュールデータ記憶部からワードローブを作成する期間の利用者のスケジュールデータを取得し、
    前記天候サーバから、ワードローブを作成する期間の天候予報を取得し、
    ワードローブを作成する期間、前記利用者のスケジュールの予定日時、フォーマル度、行動分類、前記天候サーバから取得した天候に基づいて、前記基本パターンデータ記憶手段から、特定スタイリストが生成した基本パターンを抽出する基本パターン設定手段、
    前記基本パターンの基本パターン画像データと、前記資産データ記憶手段に記録された利用者資産画像データとの類似度を算出し、類似度の高い資産データを抽出することにより、前記資産データ記憶手段から、前記基本パターンに対応する資産データを抽出し、組み合わせてワードローブデータを生成して仮登録し、
    前記履歴データ記憶部において、前記仮登録したワードローブと同一のワードローブが履歴データとして記録されている場合、この履歴データに記録された訪問先を特定し、前記スケジュールデータの訪問先が同一の場合には、異なる基本パターンデータを決定し、ワードローブデータの生成を繰り返すコーディネート手段、及び
    訪問先が同一でない場合には、仮登録したワードローブデータを前記履歴データ記憶部に本登録して、前記ワードローブデータを利用者の端末に送信する送信手段
    として機能させることを特徴とするワードローブ提供プログラム。
  6. 前記管理コンピュータを、
    選択された特定スタイリストの基本パターンの開始時期からの経過期間を算出する手段と、
    前記経過期間と予め設定された利用可能期間と比較する手段とを更に含み、
    前記経過期間が予め設定された利用可能期間を越えた場合、前記特定スタイリストの変更処理を実行することを特徴とする請求項5に記載のワードローブ提供プログラム。
  7. 前記ワードローブ作成システムは、商品データを記録した商品データ記憶手段を備えたアパレルサーバに接続可能であり、
    前記管理コンピュータを、
    前記基本パターンを前記資産データで実現できない場合、前記基本パターンにおいて不足するパーツのデータに対応する商品を前記商品データ記憶手段から抽出する商品抽出手段として更に機能させ、
    前記送信手段において、前記抽出された商品に関する情報を含めて利用者の前記端末に送信することを特徴とする請求項5又は6に記載のワードローブ提供プログラム。
  8. 前記資産データには、利用者の資産に要した金額に関するデータが記録され、
    前記商品抽出手段は、前記管理コンピュータを前記利用者の資産に要した金額に基づいて、前記商品データ記憶手段から前記商品の抽出を行うことを特徴とする請求項7に記載のワードローブ提供プログラム。
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