JP2002215960A - 商品販売システム - Google Patents

商品販売システム

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JP2002215960A
JP2002215960A JP2001330777A JP2001330777A JP2002215960A JP 2002215960 A JP2002215960 A JP 2002215960A JP 2001330777 A JP2001330777 A JP 2001330777A JP 2001330777 A JP2001330777 A JP 2001330777A JP 2002215960 A JP2002215960 A JP 2002215960A
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JP2001330777A
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Kaoru Shimamura
薫 島村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】購入者が購入し易い価格で商品を提供すること
ができる商品販売システムを提供する。 【解決手段】購入者が希望する外字フォントをネットワ
ークを通じて販売するシステムであって、外字フォント
の種類数に応じた複数種類の外字フォントの単価と各単
価の適用範囲とを記憶した逓減価格テーブルと、購入者
から受信した1以上の外字フォントの識別コードに基づ
いて当該購入対象の外字フォントの種類数を検出し、検
出した外字フォントの種類数に基づいて購入対象の外字
フォントに適用される1以上の単価を逓減価格テーブル
から読み出し、読み出した1以上の単価の適用範囲に属
する外字フォントの数を算出し、読み出した単価と算出
した外字フォントの数とを用いて購入価格を算出する価
格計算部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを通
じて商品を販売する商品販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】Windows(登録商標)やLinuxと
いったOSで使用されているフォント環境では、JIS
やUnicodeなどの決められた規格に従って作成された内
字フォントと、ユーザーが独自にコードを定義する外字
フォントがある。外字フォントは、OSで決められたコ
ード範囲内であれば、外字フォントの文字コードの割り
当てや収容する文字数を独自に決めることができる。
【0003】外字フォントの必要性は、システムを導入
した後の初期段階で発生することが多い。もっとも、シ
ステムの運用の継続に伴って外字フォントの必要性が生
じることもある。システムのユーザは、外字フォントが
必要になった場合には、必要な外字フォントをその販売
者から購入しなければならない。
【0004】従来、購入者が外字フォントを購入する場
合には、販売者から購入者に外字フォントの1文字あた
りの価格(単価)が提示され、提示した単価に購入者の購
入予定の外字フォントの数(文字数)を乗じて購入価格が
決められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法では以下の問題があった。即ち、購入者が
購入する文字数が少ない場合には、購入価格はそれほど
高価にはならない。しかしながら、購入者が多量の外字
フォントを購入する場合には、購入価格が大きくなるこ
とから、購入者と販売者との間での価格決定交渉が発生
し、交渉の結果売買が成立しないことがあった。
【0006】本発明の目的は、購入者が購入し易い価格
で商品を提供することができる商品販売システムを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために以下の構成を採用する。
【0008】即ち、本発明の第1の態様は、ネットワー
クを通じて商品を販売するシステムであって、前記商品
は、内容が相互に異なり単独で販売される複数種類の構
成要素からなり、前記構成要素の種類数に応じた複数種
類の構成要素の単価と、各単価の適用範囲とを記憶した
単価記憶部と、購入者から受信した単数又は複数の購入
対象の構成要素の情報に基づいて、当該購入対象の構成
要素の種類数を検出する検出部と、検出された構成要素
の種類数に基づいて前記購入対象の構成要素に適用され
る少なくとも1つの単価を前記単価記憶部から読み出す
読出部と、読み出された前記少なくとも1つの単価の適
用範囲に属する構成要素の数を算出する第1算出部と、
前記読み出された前記少なくとも1つの単価と、算出さ
れた構成要素の数とを用いて前記購入価格を算出する第
2算出部と、を備える。
【0009】本発明の第2の態様は、ネットワークを通
じて商品を販売するシステムであって、購入者による商
品の購入実績を記憶する購入実績記憶部と、購入者から
受信した購入対象の商品の購入価格を前記記憶部に記憶
されている該購入者の購入実績に基づいて算出する算出
部と、を備える。
【0010】第2の態様によれば、購入者により購入対
象として指定される商品の販売価格(購入者の購入価格)
を、購入者の過去の商品の購入実績に基づいて決定する
ことができる。本発明は、上記した第1及び第2の態様
の夫々と同様の特徴を持つ、商品販売方法、プログラ
ム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体として特定することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。以下の実施形態は本発明の例示であ
り、本発明は実施形態に限定されない。
【0012】〔第1実施形態〕図1は、本発明の実施形
態による商品販売システムの概要説明図である。図1に
示すように、商品販売システムは、商品の購入者(注文
者)によって使用される少なくとも1つの端末装置1
と、商品データや購入者データ等を有するデータベース
4と接続された販売サーバ3と、端末装置1と販売サー
バ3とを結ぶオンライン回線(ネットワーク)2とからな
る。この例では、n個の端末装置1が示されており、ネ
ットワーク2としてインターネットが用いられている。
【0013】各端末装置1は、パーソナルコンピュータ
(PC),ワークステーション(WS),モバイルコンピュ
ータ等のコンピュータを用いて構成される。各端末装置
1は、ネットワーク2に接続され、WWW(World Wide
Web)などを用いて販売サーバ2から送られる各種の情報
をWebブラウザなどにより表示装置の画面に表示す
る。
【0014】販売サーバ3は、PC,WS,専用のサー
バマシン等を用いて構成される。販売サーバ3は、商品
販売に関するWWWサイト(「ホームページ」ともいう)
を管理しており、WWWサイトにアクセスした端末装置
1に対し、WWWサイトを通じて商品の販売情報を与え
る。また、販売サーバ3は、各端末装置1からの商品の
注文を受け付ける。このとき、販売サーバ3は、注文者
(購入者)の購入履歴と商品価格表から購入価格を算出す
る。
【0015】この例では、商品は、ユーザが独自にコー
ドを定義することができる外字フォントセットであり、
1つのファイルに保管されている。販売サーバ3には、
複数種類の外字フォントセットのファイル(以下、必要
に応じて「商品ファイル」と表記する)が用意されてい
る。各外字フォントセットのファイルは、複数種類の外
字フォントのデータ(以下、必要に応じて「商品デー
タ」と表記する)を含み、1つのファイル中の各外字フ
ォントは、他の外字フォントと相互に異なっている。各
外字フォントが、本発明の商品,或いは商品の構成要素
に相当する。
【0016】なお、本発明の第1の態様は、「商品」を
「構成要素の集合体」と定義しているが、第2の態様で
は、「構成要素」自体が「商品」となる。即ち、本発明
の商品は、「構成要素の集合体」と、「構成要素自体」
(実施形態中のフォント(第1実施形態),章単位のデー
タ(第2実施形態))とを含む。
【0017】購入者は、商品ファイル自体(外字フォン
トセット中の全ての外字フォント)を購入することがで
きる。或いは、購入者は、外字フォントセットから1以
上の外字フォントを選択して購入することもできる。即
ち、購入者は、商品ファイル中の商品データをバラ売り
で購入することができる。商品データがバラ売りされる
場合、商品データは、その内容に拘わらず、同じ所定の
単価で販売される。
【0018】図2は、図1に示した端末装置1の構成図
である。図2において、端末装置1は、バスを通じて相
互に接続された操作部5と、表示部6と、CPU(Centr
al Processing Unit)7と、画面制御部8と、回線接続
部9とを備えている。
【0019】操作部5は、キーボードや、マウス,ジョ
イスティック,フラットポイント,トラックボール等の
ポインティングデバイス等の入力装置を用いて構成され
る。操作部5は、ユーザが端末装置1を操作するための
コマンドやデータの入力に使用される。
【0020】表示部6は、陰極線管(CRT),液晶ディ
スプレイ(LCD),プラズマディスプレイ等を用いて構
成された表示装置(ディスプレイ)であり、端末装置1に
おける操作画面等を表示する。
【0021】CPU7は、端末装置1に接続された補助
記憶装置(図示せず)に記憶された各種のプログラムをメ
モリ10にロードして実行することにより、画面制御部
8及び回線接続部9を制御する。
【0022】画面制御部8は、販売サーバ3から送信さ
れる、WWWで用いられるHTML(Hypertext Markup
Language)データのような操作画面情報を表示部6に表
示したり、操作部5から入力されるコマンドやデータの
制御を行う。画面制御部8が、本発明の送受信部,送信
部,受信部,及び表示制御部に相当する。
【0023】回線接続部9は、端末装置1を回線(ネッ
トワーク2)に接続し、WWWで用いられるHTTP(Hy
pertext Transfer Protocol)やFTP(File Transfer P
rotocol)等の通信プロトコルを使用したデータの授受を
可能とする。
【0024】メモリ10は、CPU7の作業領域や、表
示部6に対する表示用データを保持するビデオメモリと
して使用される。例えば、メモリ10は、表示部6に表
示された操作画面を参照して操作部5から入力されたデ
ータ等を一時保存する。
【0025】図3は、図1に示した販売サーバ3の構成
図である。図3において、販売サーバ3は、バスを通じ
て相互に接続された操作部11と、表示部12と、デー
タベース(DB)4と、補助記憶装置21と、メモリ26
と、CPU27とを備えている。操作部11及び表示部
12は、図2に示した操作部5及び表示部6とほぼ同じ
構成を持つ。なお、販売サーバ3の操作部11及び表示
部12は、後述するシステム構成に応じて本発明を実施
する際の必須構成になるとは限らない。
【0026】DB4は、購入者情報テーブル14と、購
入履歴テーブル15と、逓減価格テーブル16と、商品
データ購入履歴テーブル17と、納品情報テーブル18
と、商品情報テーブル19とを保持する。
【0027】図4は、購入者情報テーブル14の説明図
である。購入者情報テーブル14は、本商品販売システ
ムを用いて商品を購入する購入者の情報(購入者情報)を
保持する。購入者情報は、ログイン情報(アカウント情
報)と、購入者の個人情報とからなる。ログイン情報
は、販売サーバ3によって提供されるWWWサイト(販
売サイト)にログインするために必要な情報であり、例
えば、購入者名(ユーザ名),パスワードである。個人情
報は、購入者のプロフィールに関する情報であり、例え
ば、購入者名,購入者の連絡先である。
【0028】図4に示す例では、購入者情報テーブル1
4は、購入者毎に購入者情報のレコードを保持してい
る。各レコードは、要素として、購入者名,パスワー
ド,電子メールアドレス(E-mail),電話番号,郵便番号
及び住所を含んでいる。
【0029】図5は、購入履歴テーブル15の説明図で
ある。購入履歴テーブル15は、購入者の購入実績を商
品毎に格納することができる。購入実績(購入状況)は、
購入者が過去に購入した商品中の構成要素数,即ち購入
者が過去に購入した外字フォントセットに含まれた複数
種類の外字フォントのうち、購入された外字フォントの
種類の数(累積数)である。購入履歴テーブル15は、購
入者及び商品名毎に管理された購入実績レコードを保存
する。各購入実績レコードは、要素として、購入者名,
商品名及び上記した購入実績を含んでいる。
【0030】図6は、逓減価格テーブル16の説明図で
ある。逓減価格テーブル16は、購入者の購入実績に応
じた外字フォントの1文字あたりの単価を定義した情報
を保持する。即ち、逓減価格テーブル16は、外字フォ
ントの文字種類数の範囲に応じて定義された単価を保持
する。
【0031】具体的には、購入者が購入した外字フォン
トの文字種類数(累積数)が1〜100の範囲では、単価
が1000円で定義され、101〜200の範囲では、
単価が700円で定義され、201〜300の範囲で
は、単価が500円で定義され、301以上では、単価
が100円で定義されている。
【0032】逓減価格テーブル16が、本発明の単価記
憶部に相当する。なお、本実施形態では、各商品(外字
フォントセット)に対して同じ逓減価格テーブル16を
使用するように構成されているが、逓減価格テーブル1
6が商品(外字フォントセット)毎に用意されるように構
成しても良い。また、単価の適用範囲(単価帯)は、この
例(4つ)に限らず、適宜設定することができる。
【0033】図7は、商品データ購入履歴テーブル17
の説明図である。商品データ購入履歴テーブル17は、
購入者名及び商品名毎に作成される。商品データ購入履
歴テーブル17は、特定の購入者による特定の商品中の
各構成要素の購入実績の有無を示す情報を保持する。
【0034】具体的には、各商品データ購入履歴テーブ
ル17は、商品(外字フォントセット)中の構成要素(外
字フォント)の識別情報(識別コード)毎に、購入者の購
入の有無を示す購入フラグを保持する。商品データ購入
履歴テーブル17が本発明の購入実績記憶部に相当す
る。
【0035】図9は、納品情報テーブル18の説明図で
ある。納品情報テーブル18は、購入者及び商品毎に作
成される少なくとも1つの納品情報レコードを保持す
る。納品情報レコードは、その要素として、購入者名
と、商品名と、納品ファイルのファイル名と、購入価格
と、代金の支払/未支払を示す支払フラグとを含む。納
品ファイルは、購入者の注文に応じて納品される少なく
とも1つの商品データを含むファイルである。
【0036】図10は、商品情報テーブル19の説明図
である。商品情報テーブル19は、販売サーバ3によっ
て販売される商品の情報を保持する。即ち、商品情報テ
ーブル19は、商品の情報として、外字フォントセット
の商品名と、この商品名に対応する外字フォントセット
のファイル名(商品ファイル名)とを保持する。
【0037】図3に戻って、補助記憶装置21は、納品
ファイルの格納領域22と、登録ホームページの格納領
域23と、購入ホームページの格納領域24と、商品フ
ァイルの格納領域25とを保持する。格納領域22は、
購入者に納品される少なくとも1つの商品データを含む
ファイル,即ち納品ファイルを保持する。
【0038】格納領域23には、WWWのような接続形
態で端末装置1が販売サーバ3にアクセスするために必
要な情報が格納される。即ち、格納領域23は、端末装
置1のユーザが自身(ユーザが所属する法人を含む)を商
品の購入者として登録するためのホームページ(Web
ページ)としての登録ホームページに関するデータ(テキ
ストファイル,イメージファイル,HTMLファイル
等)を保持する。
【0039】格納領域24には、WWWのような接続形
態で端末装置1が販売サーバ3にアクセスするために必
要な情報が格納される。即ち、格納領域24は、端末装
置1のユーザが販売サーバ3から商品を購入するための
ホームページ(Webページ)としての購入ホームページ
(「販売サイト」とも表記)に関するデータ(テキストフ
ァイル,イメージファイル,HTMLファイル等)を保
持する。
【0040】格納領域25は、販売サーバ3から販売サ
イトを通じて販売される少なくとも1つの商品ファイル
を保持する。図11(A)及び図11(B)は、格納領域2
5に格納された商品ファイルの例を示す図である。
【0041】図11(A)には、商品名「明朝体」の商品
ファイル25A(ファイル名"min.ttf")が示され、図1
1(B)には、商品名「ゴシック体」の商品ファイル25
B(ファイル名"go.ttf")が示されている。
【0042】各商品ファイル25A,25Bは、複数種
類の外字フォントのデータ(商品データ)と、商品データ
に割り当てられた識別コードとをペアで格納している。
なお、この例では、各識別コードは、外字フォントの文
字コードと同じコードが使用されている。もっとも、識
別コードと文字コードとが異なっていても良い。
【0043】図3に戻って、メモリ26は、販売サーバ
3のメインメモリとして機能し、CPU27の作業領域
や、表示部12に情報を表示するためのデータを保持す
るビデオメモリとして使用される。
【0044】例えば、メモリ26は、CPU27による
プログラムの実行に従ってDB4や補助記憶装置21か
ら読み出されるデータを一時的に記憶する。また、メモ
リ26上には、CPU27が商品の販売に関する処理を
行う際に、識別コード保存テーブル20が作成される。
【0045】図8は、識別コード保存テーブル20の説
明図である。識別コード保存テーブル20は、購入者名
及び商品名ごとに作成される。識別コード保存テーブル
20は、購入者の注文中に含まれた外字フォントの識別
コードを保持する。即ち、識別コード保存テーブル20
は、購入すべき外字フォントとして購入者に選択された
が未だ購入者に納品されていない外字フォントの識別コ
ードを購入者名及び商品名に対応づけて保持する。
【0046】図3に戻って、CPU27は、補助記憶装
置21に記録された各種のプログラムを実行することに
よって、購入者情報処理部28,ログイン部29,画面
作成部30,価格計算部31,回線接続部32,納品フ
ァイル作成部33,支払確認部34,及び納品部35を
実現し、これらを制御する。
【0047】購入者情報処理部28は、購入者登録画面
(図12)を用いて入力された情報をDB4の購入者情報
テーブル14に保存する。ログイン部29は、購入者が
販売サーバ3の商品購入ページに進むために必要なユー
ザ認証を行う。
【0048】画面生成部30は、端末装置1に送る画面
情報を作成する。この例では、画面作成部30は、購入
者登録画面36(図12),ログイン画面37(図13),
商品選択画面38(図14),商品データ選択画面39
(図15),及び見積画面40(図16)の情報を夫々作成
する。
【0049】図12は、購入者登録画面36の表示例を
示す図である。購入者登録画面36は、購入者が購入者
登録を行う操作画面である。購入者登録画面36は、購
入者の個人情報を入力するための複数の欄として、購入
者名,購入者が作成したパスワード,電子メールアドレ
ス,電話番号,郵便番号,住所の各入力欄を有してい
る。また、購入者登録画面36は、登録ボタン41を有
している。登録ボタン41は、各入力欄に記入された個
人情報の内容を確定するとともに、確定された個人情報
を販売サーバ3へ送信するためのボタンである。
【0050】図13は、ログイン画面37の表示例を示
す図である。ログイン画面37は、商品販売システムの
販売サイトにログインするための操作画面である。ログ
イン画面37は、購入者が販売サイトにログイン(アク
セス)するためのアカウント情報を入力するための複数
の入力欄として、購入者名(ユーザ名)とパスワードとの
各入力欄を有している。また、ログイン画面37は、ロ
グインボタン42を有している。ログインボタン42
は、各入力欄に記入された購入者名(ユーザ名)及びパス
ワードを販売サーバ3へ送信するためのボタンである。
【0051】図14は、商品選択画面38の表示例を示
す図である。商品選択画面38は、購入者が購入すべき
商品を選択するための操作画面である。商品選択画面3
8は、商品名の一覧を表示する表示領域43と、商品選
択ボタン44とを有している。表示領域43には、販売
サイトにて販売される(購入者が購入可能な)商品の商品
名の一覧が表示される。購入者は、一覧に含まれた商品
名の中から購入を希望する商品名を操作部5の操作によ
って選択(指定)する。商品選択ボタン44は、購入者に
よって商品名の一覧から選択された商品名を販売サーバ
3へ送信するためのボタンである。
【0052】図15は、商品データ選択画面39の表示
例を示す図である。商品データ選択画面39は、識別コ
ードにより商品データが一覧表示された画面を購入者が
参照し購入すべき商品データの識別コードを入力して商
品データの選択を行うための操作画面である。
【0053】商品データ選択画面39は、商品データ一
覧の表示領域45と、識別コードの入力欄46と、選択
ボタン47と、見積ボタン48とを有している。表示領
域45に表示される商品データ一覧は、商品選択画面3
8にて選択された商品名に対応する商品ファイルに含ま
れた各商品データ(外字フォント)を、その識別コードと
ともに表示する。
【0054】入力欄46には、購入者が購入を希望する
識別コードが入力される。選択ボタン47は、購入者が
商品データの選択を確定するためのボタンであり、入力
欄46に識別コードが表示されている場合に選択ボタン
47が押されると、表示されている識別コードに対応す
る商品データが選択されたものとして確定される。見積
ボタン48は、購入者が選択した1以上の商品データの
価格の見積依頼を入力するためのボタンである。
【0055】図16は、見積画面40の表示例を示す図
である。見積画面40は、購入者が購入価格を確認する
ための操作画面である。見積画面40には、商品名と、
前回の購入時までの購入実績(過去に購入した当該商品
中の外字フォントの種類数)と、今回の購入される外字
フォントの種類数と、価格の明細とが表示される。
【0056】図3に戻って、価格計算部31は、購入履
歴テーブル15(図5)と識別コード保存テーブル20
(図8)の保持内容から今回の購入価格を計算する。回線
接続部32は、販売サーバ3を回線に接続し、WWWの
HTTPやFTPといった通信プロトコルによる通信を
可能とするための処理を司る。価格計算部31が、本発
明の検出部,読出部,第1算出部,第2算出部,加算
部,算出部に相当する。
【0057】納品ファイル作成部33は、識別コード保
存テーブル20(図8)の保持内容に基づいて購入者に納
品すべき商品データを含む電子ファイル(納品ファイル)
を作成する。なお、今回購入される商品データのみを含
む納品ファイルを作成しても良く、今回購入される商品
データと過去に購入された商品データとを含む納品ファ
イルを作成しても良い。
【0058】支払い確認部34は、購入者からの支払が
あった場合に、納品情報テーブル18(図9)の該当する
支払フラグを「済」に設定する。納品部35は、納品情
報テーブル18(図9)の支払フラグの状態が「済」とな
った場合に、補助記憶装置21の格納領域22に格納さ
れている納品ファイルを端末装置1へ転送する。
【0059】図17は、商品販売システムによる商品売
買の概要を説明するフローチャートである。図17にお
いて、最初に、購入者は、端末装置1を操作して販売サ
ーバ3から提供される登録ホームページにアクセスし、
販売サーバ3から提供される購入者登録画面36(図1
2)を用いて購入者登録を行う(フェーズF1)。
【0060】次に、購入者は、端末装置1を操作し、販
売サーバ3から提供されるログイン画面37(図13)を
用いて販売サイトにログインする(フェーズF2)。次
に、購入者は、販売サーバ3から提供される商品選択画
面38(図14)を用いて商品を選択する(フェーズF
3)。
【0061】次に、購入者は、販売サーバ3から提供さ
れる商品データ選択画面39(図15)を用いて1以上の
商品データを選択する(フェーズF4)。すると、商品デ
ータの選択結果に応じた見積画面40(図16)が販売サ
ーバ3から端末装置1に提供され、代金の見積価格が表
示部6に表示される(フェーズF5)。
【0062】次に、購入者は、見積画面40を参照し、
提示された代金の見積価格を了承する場合には、その代
金の支払いを行う(フェーズF6)。支払方法は、金融機
関の口座番号やクレジットカード番号を用いて販売サー
バ3が購入者の金融機関の口座から代金を引き落とす方
法であっても良く、購入者が代金を金融機関に振り込ん
だり、販売者に送金したりする方法であっても良い。
【0063】そして、販売サーバ3は、購入者からの代
金の支払いを確認すると、選択された1以上の商品デー
タを含む納品ファイルを販売サーバ3から端末装置1へ
送信する。これによって、納品ファイルが購入者に納品
される。
【0064】図18は、図17に示した購入者登録(フ
ェーズF1)の詳細を説明するシーケンス図である。図
18において、ユーザは、販売サーバ3を通じて商品を
購入する場合には、購入者登録(メンバー登録)を行う。
このため、ユーザは、最初に、操作部5を用い、端末装
置1をネットワーク2に接続するための操作を行うとと
もに、登録ホームページのURL(Uniform Resource Lo
cator)を指定する。すると、端末装置1の回線接続部9
(図2)が端末装置1をネットワーク2を通じて販売サー
バ3に接続するとともに、登録ホームページへのアクセ
ス要求を送信する(ステップS01)。
【0065】販売サーバ3が端末装置1からのアクセス
要求を受信すると、画面作成部30(図3)が、補助記憶
装置21の格納領域23から必要な情報をメモリ26へ
読み出し、購入者登録画面36の画面情報を作成する。
画面作成部30は、画面情報を作成し終わると、作成し
た画面情報を回線接続部32を介して該当する端末装置
1へ送信する(ステップS02)。
【0066】端末装置1が画面情報を受信すると、画面
制御部8(図2)が、受信された画面情報に基づいて購入
者登録画面36(図12)を表示部6に表示する(ステッ
プS03)。ユーザは、表示された購入者登録画面36
を参照し、購入者情報を当該画面36の各入力欄に操作
部5を用いて記入する(ステップS04)。記入された購
入者情報は、メモリ10に一時保存されるとともに、当
該画面36に表示される。
【0067】その後、購入者は、記入した購入者情報に
誤りが無いことを確認すると、操作部5を用いて登録ボ
タン41を押す。すると、画面制御部8が、メモリ10
に一時保存されている購入者情報を回線接続部9を介し
て販売サーバ3へ送信する(ステップS05)。
【0068】販売サーバ3が購入者情報を受信すると、
購入者情報処理部28が、受信された購入者情報を含む
レコードを作成し、DB4の購入者情報テーブル14
(図4)に格納する(ステップS06)。このようにして、
購入者登録が行われる。
【0069】図19は、図17に示したログイン(フェ
ーズF2)から見積(フェーズF5)までの詳細を説明す
るシーケンス図である。図19において、商品を購入す
る場合には、購入者は、端末装置1を操作し、販売サー
バ3から提供される販売サイト(購入ホームページ)へア
クセスする。
【0070】このため、購入者は、操作部5を用い、端
末装置1をネットワーク2に接続するための操作を行う
とともに、購入ホームページのURLを指定する。する
と、端末装置1の回線接続部9(図2)が端末装置1をネ
ットワーク2を通じて販売サーバ3に接続するととも
に、販売サイトへのアクセス要求を送信する(ステップ
S11)。
【0071】販売サーバ3が端末装置1からのアクセス
要求を受信すると、画面作成部30(図3)が、補助記憶
装置21の格納領域24から必要な情報をメモリ26へ
読み出し、ログイン画面37の画面情報を作成する。画
面作成部30は、画面情報を作成し終わると、作成した
画面情報を回線接続部32を介して該当する端末装置1
へ送信する(ステップS12)。
【0072】端末装置1が画面情報を受信すると、画面
制御部8(図2)が、受信された画面情報に基づいてログ
イン画面37(図17)を表示部6に表示する(ステップ
S13)。購入者は、表示されたログイン画面37を参
照し、購入者名及びパスワードを入力する(ステップS
14)。記入された購入者名及びパスワードは、メモリ
10に一時保存されるとともに、当該画面37に表示さ
れる。
【0073】その後、購入者は、記入した購入者名及び
パスワードに誤りが無いことを確認すると、操作部5を
用いてログインボタン42を押す。すると、画面制御部
8が、メモリ10に一時保存されている購入者名及びパ
スワードを回線接続部9を介して販売サーバ3へ送信す
る(ステップS15)。
【0074】販売サーバ3が購入者名及びパスワードを
受信すると、ログイン部29(図3)がユーザ認証を行
う。即ち、ログイン部29は、受信された購入者名及び
パスワードとDB4の購入者情報テーブル14(図4)と
を照会し、受信した購入者名及びパスワードを含むレコ
ードが購入者情報テーブル14にあるか否かを判定す
る。
【0075】このとき、該当するレコードがない場合に
は、その旨のメッセージが端末装置1に送信され、その
旨が表示部6に表示されるとともに、再びログイン画面
37が表示される。これに対し、該当するレコードがあ
る場合には、ログイン部29は、適正な購入者からのア
クセスと判定する。すると、購入者情報処理部28が、
メモリ26上に識別コード保存テーブル20(図8)を作
成し、作成したテーブル20の購入者名の格納領域に、
照会した購入者名を格納する。
【0076】続いて、画面作成部30が、補助記憶装置
21の格納領域24から必要な情報をメモリ26へ読み
出すとともに、DB4の商品情報テーブル19(図10)
に保持された商品名の一覧をメモリ26に読み出し、読
み出した情報を用いて商品選択画面38の画面情報を作
成する。画面作成部30は、作成した画面情報を回線接
続部32を介して該当する端末装置1へ送信する(ステ
ップS17)。
【0077】端末装置1が画面情報を受信すると、画面
制御部8(図2)が、受信された画面情報に基づいて商品
選択画面38(図18)を表示部6に表示する(ステップ
S18)。購入者は、表示された商品選択画面38を参
照し、操作部5を用いて、購入を希望する商品名を表示
領域43に表示された商品名の一覧から選択する(ステ
ップS19)。選択された商品名は、メモリ10に一時
保存される。
【0078】その後、購入者は、選択した商品名に誤り
が無いことを確認すると、操作部5を用いて商品選択ボ
タン44を押す。すると、画面制御部8が、メモリ10
に一時保存されている商品名を回線接続部9を介して販
売サーバ3へ送信する(ステップS20)。
【0079】販売サーバ3が商品名を端末装置1から受
信すると、購入者情報処理部28が、識別コード保存テ
ーブル20(図8)の商品名の格納領域に、受信した商品
名を格納する。また、画面作成部30が、商品データを
照会する(ステップS21)。即ち、画面作成部30は、
DB4の商品情報テーブル19(図10)を参照し、受信
した商品名に対応するファイル名があるか否かを判定す
る。このとき、該当するファイル名がない場合には、購
入対象の商品ファイルがない旨のメッセージが端末装置
1へ送信される。
【0080】これに対し、該当するファイル名が商品情
報テーブル19にある場合には、画面作成部30は、そ
のファイル名をメモリ26に読み出す。続いて、画面作
成部30は、補助記憶装置21の格納領域24から必要
な情報をメモリ26へ読み出すとともに、メモリ26に
読み出したファイル名に対応する商品ファイルを格納領
域25からメモリ26へ読み出し、読み出した情報を用
いて商品データ選択画面38の画面情報を作成する。そ
の後、画面作成部30は、作成した画面情報を回線接続
部32を介して該当する端末装置1へ送信する(ステッ
プS22)。
【0081】端末装置1が画面情報を受信すると、画面
制御部8(図2)が、受信された画面情報に基づいて商品
データ選択画面39(図19)を表示部6に表示する(ス
テップS23)。購入者は、表示された商品データ選択
画面39を参照し、操作部5を用いて、購入を希望する
商品データの識別コードを入力欄46に入力する(ステ
ップS24)。入力された識別コードは、メモリ10に
一時保存される。
【0082】続いて、購入者は、入力した識別コードに
誤りが無いことを確認すると、操作部5を用いて選択ボ
タン47を押す(ステップS25)。すると、画面制御部
8が、メモリ10に一時保存されている識別コードを回
線接続部9を介して販売サーバ3へ送信する。
【0083】販売サーバ3が識別コードを受信すると、
購入者情報処理部28が、メモリ26上の識別コード保
存テーブル20を更新する。即ち、購入者情報処理部2
8は、受信した識別コードを、識別コード保存テーブル
20(図8)の識別コードの格納領域に格納する。
【0084】その後、販売サーバ3は、識別コード又は
見積ボタン48の押し下げによる見積要求が端末装置1
から送信されてくるのを待つ状態となる。一方、端末装
置1は、選択ボタン47の押し下げによって選択された
識別コードを送信した後、購入者による識別コードの入
力又は見積ボタン48の押し下げを待つ状態となる。
【0085】従って、購入者は、再び、他の商品データ
の識別コードを選択・入力し、選択ボタン47を押せ
ば、選択された識別コードが販売サーバ3へ送信され、
識別コード保存テーブル20に格納される。即ち、購入
者は、ステップS24及びS25の操作を繰り返すこと
によって、一回の購入に際して1以上の商品データを選
択することができる。
【0086】そして、購入者が今回の購入において購入
すべき全ての商品データを選択し、選択ボタン47を押
した場合には、今回の購入の注文内容が識別コード保存
テーブル20に保存された状態となる。その後、購入者
は、操作部5を用いて見積ボタン48を押す。すると、
画面制御部8が、見積要求を回線制御部9を介して販売
サーバ3へ送信する(ステップS27)。
【0087】販売サーバ3が見積要求を受信すると、価
格計算部31(図3)が今回の注文内容に対応する見積価
格を計算する(ステップS28)。即ち、価格計算部31
は、DB4の購入履歴テーブル15(図5)を参照し、識
別コード保存テーブル20に格納された購入者名及び商
品名を含む購入実績レコード中の購入実績(既に購入さ
れた外字フォントの種類の累計数)をメモリ26に読み
出す。例えば、図5に示すように、購入者名が“A商
事”であり、商品名が“明朝体”である場合には、購入
実績“150[文字]”が購入履歴テーブル15からメモ
リ26に読み出される。
【0088】次に、価格計算部31は、逓減価格テーブ
ル16(図6)の保持内容と、識別コード保存テーブル2
0(図8)に保持された注文内容とを用いて購入価格を計
算する。即ち、価格計算部31は、識別コード保存テー
ブル20を参照し、今回の注文において選択された識別
コードの総数を得る。
【0089】次に、価格計算部31は、得た総数を読み
出された購入実績に加算し、今回購入される商品データ
が何文字目(何種類目)から何文字目(何種類目)までに該
当するかを求める。例えば、識別コード保存テーブル2
0に保持された識別コードの数(文字数)が100である
場合には、購入実績(150[文字])+100[文字]=2
50[文字] により、今回購入される商品データが15
1文字目から250文字目に該当することが求められ
る。
【0090】次に、価格計算部31は、逓減価格テーブ
ル16を参照し、今回購入される各商品データが属する
単価の適用範囲を求め、各商品データに割り当てられる
単価を求める。
【0091】上記例では、151文字目から200文字
目までに該当する商品データは、1つ当たりの単価が7
00円である適用範囲(101文字から200文字)に属
する。このため、100の商品データのうちの50は、
1つ当たり700円となる。一方、201文字目から2
50文字目に該当する商品データは、1つ当たりの単価
が500円である適用範囲(201文字から300文字)
に属する。このため、残りの50の商品データは、1つ
当たり500円となる。
【0092】そして、価格計算部31は、求めた単価と
各単価が適用される商品データの数とを用いて今回の注
文内容に対する購入価格を算出する。上記例では、価格
計算部31は、購入価格として、(700[円]×50[文
字])+(500[円]×50[文字])=60000[円] を
求める。価格計算部31は、求めた購入価格をメモリ2
6に参照する。
【0093】購入価格が求められると、画面作成部30
が、格納領域24から必要な情報をメモリ26へ読み出
し、読み出した情報と、既にメモリ26に格納されてい
る情報(商品名,購入実績,今回購入される商品データ
の総数,購入価格)とを用いて、見積画面40の画面情
報を作成する。その後、画面作成部30は、作成した画
面情報を回線接続部32を介して該当する端末装置1へ
送信する(ステップS29)。
【0094】また、画像作成部30は、注文内容を保存
するため、納品情報テーブル18(図9)に、識別コード
保存テーブル20に格納された購入者名及び商品名と、
メモリ26に保存された購入価格を含む新たな納品情報
レコードを記録し、当該納品情報レコードの支払いフラ
グを“未払い”に設定する。
【0095】端末装置1が画面情報を受信すると、画面
制御部8(図2)が、受信された画面情報に基づいて見積
画面40(図16)を表示部6に表示する(ステップS3
0)。購入者は、表示された見積画面40を参照し、購
入実績に応じて商品データの単価が割り引かれ、商品デ
ータを購入し易くなっていることを把握することができ
る。
【0096】図20は、図17に示した支払(フェーズ
F6)及び納品(フェーズF7)の詳細を示すシーケンス
図である。図20において、見積画面40を参照した購
入者は、見積価格を了承し、商品データを購入する場合
には、代金を商品の販売者に支払う(ステップS40)。
【0097】支払いは、上述したように、購入者が金融
機関へ代金を振り込んだり、送金を依頼したり、クレジ
ットカードでの支払いを申し込んだりすることで行われ
る。即ち、いわゆるネット販売で実施されているあらゆ
る支払い方法を適用することができる。
【0098】この例では、購入者が代金を販売者の金融
機関の口座に入金すると、その金融機関のコンピュータ
が、入金があった旨の通知(決済通知)を電子メールで販
売サーバ3へ通知する。なお、決済通知には、購入者
名,商品名及び購入価格(入金金額)が含まれている。
【0099】販売サーバ3が決済通知の電子メールを受
信すると、販売サーバ3の支払確認部34(図3)は、決
済通知を参照することにより、入金を確認する(ステッ
プS41)。即ち、支払確認部34は、決済通知に含ま
れた購入者名,商品名及び購入価格を検出する。
【0100】続いて、支払確認部34は、DB4の納品
情報テーブル18(図9)を参照し、検出した購入者名,
商品名及び購入価格に一致する購入者名,商品名及び購
入価格を含む納品情報レコードを検索する。このとき、
支払確認部34は、該当する納品情報レコードを見つけ
ることができた場合には、当該納品情報レコードに関す
る代金が支払われたものとして、当該納品情報レコード
の支払フラグを“支払済”に設定する。
【0101】すると、納品部35が、当該納品情報レコ
ードの支払フラグが“支払済”であることを確認し、当
該納品情報レコードに含まれた購入者名及び商品名に対
応する1以上の商品データの識別コードを識別コード保
存テーブル20(図8)から取得する。
【0102】続いて、納品部35は、識別コード保存テ
ーブル20から取得した1以上の識別コードに対応する
商品データを格納するためのファイルを納品ファイルと
して作成し、任意のファイル名(図9に示す例では、納
品ファイル名は“adsd1.ttf”)を設定する。
【0103】次に、納品部35は、補助記憶装置21の
格納領域25に保持された該当する商品ファイル(この
例では商品ファイル25A)から、今回の購入対象に相
当する1以上の識別コードに対応する商品データをコピ
ーし、納品ファイルに格納する。このようにして作成さ
れた納品ファイルは、補助記憶装置21の格納領域22
に格納される。
【0104】また、納品部35は、上記処理と並行し
て、上記納品情報レコードに含まれた購入者名及び商品
名を含む商品データ購入履歴テーブル17(図7)を参照
し、納品ファイルに含まれた商品データの識別コードに
対応する購入フラグを“購入済”に設定する。
【0105】なお、購入者による購入が初回の場合に
は、納品情報レコードに含まれた購入者名及び商品名に
対応する商品データ購入履歴テーブル17が新たに作成
され、納品ファイルに含まれた1以上の商品データの識
別コードに対応する購入フラグが“購入済”に設定され
る。
【0106】その後、納品部35は、自発的に又は端末
装置1からの要求に応じて、格納領域22に格納した納
品ファイルを回線接続部32を介して該当する端末装置
1へ送信する(ステップS43)。
【0107】例えば、納品部35は、納品ファイルが添
付ファイルとして添付された電子メールを作成し、購入
者情報テーブル14(図4)に格納された購入者の電子メ
ールアドレスを宛先として送信する。
【0108】或いは、納品部35は、端末装置1が納品
ファイルをダウンロードするためのアドレス情報(UR
L)を端末装置1に通知する。その後、端末装置1から
のダウンロード要求に応じて販売サーバ3が端末装置1
に納品ファイルを送信する。
【0109】なお、購入者が代金を販売者への銀行振込
等の支払方法を用いて支払う場合には、ステップS41
は、上述した処理に代えて、販売サーバ3の管理者(販
売者)が、購入者からの支払を確認後、表示部12や操
作部11を用いて納品情報テーブル18の内容を参照
し、該当する納品情報レコードの支払フラグを“支払
済”に設定する。
【0110】或いは、納品部35は、納品画面50(図
29参照)のURLを、購入者に通知する。納品画面5
0は、購入者が端末装置1を操作し、或るDBに格納さ
れた納品ファイルをダウンロードするための操作画面で
ある。
【0111】納品画面50のURLの通知方法は、We
bページに掲載することでも良く、電子メールを購入者
へ送信することでも良い。なお、納品画面50のURL
の通知方法は、その他の伝達方法(電話,手紙)によって
も良い。
【0112】また、納品部35は、納品ファイルを、納
品ファイルの格納領域22ではなく、DBとしての納品
情報テーブル51(図30参照)の納品データフィールド
52に格納する。
【0113】その後、購入者は、端末装置1を操作して
通知されたURLにアクセスし、ユーザ認証を行い、納
品画面50を表示部6に表示させる。購入者は、納品画
面50の表示内容に従って、納品ファイルをダウンロー
ドする。
【0114】納品画面50には、図29に示すように、
購入者名,商品名,納品場所,及び納品ファイル名が表
示される。納品場所として、例えば、DBにアクセスす
る為のファイル名情報(DBへのハイパーリンクが設定
されたファイル名)が表示される。
【0115】この例では、“<A HREF="download.asp?FI
LENAME=adsd1.ttf"> ファイル名は「adsd1.ttf」です</
A>”のようなHTML文書に従って表示される「ファイ
ル名は「adsd1.ttf」です」が表示されている。
【0116】購入者が納品画面50に表示された「ファ
イル名は「adsd1.ttf」です」をクリックすると、HT
MLのハイパーリンク機能によって“download.asp?FIL
ENAME=adsd1.ttf”のようにアドレス指定されたファイ
ルへジャンプする。ファイル“download.asp”では、一
般にはスクリプトと呼ばれるプログラム言語でDB内の
所定の箇所にアクセスを行い、購入者の端末装置1にデ
ータファイルをダウンロードできるような記述がなされ
ている。従って、上記クリックにより、納品情報テーブ
ル51から納品ファイル“adsd1.ttf”が読み出され、
購入者の端末装置1へ送信される。
【0117】このように、納品ファイルがネットワーク
に接続されたデータベースに配置され、購入者が端末装
置1を操作してデータベースにアクセスし、納品ファイ
ルをダウンロードするようにしても良い。
【0118】なお、上記例では、納品ファイルが作成さ
れるまで識別コード保存テーブル20の内容が保持され
るようになっているが、見積画面40が送信されてから
(ステップS29)支払いが確認される(ステップS41)
までの期間が長い場合には、識別コード保存テーブル2
0の内容をDB4や補助記憶装置21に退避するように
しても良い。また、識別コード保存テーブル20がDB
4や補助記憶装置21上に作成するようにしても良い。
【0119】第1実施形態による商品販売システムによ
ると、購入者が購入する外字フォント(商品データ)の種
類数に応じて各外字フォントに適用される単価が決定さ
れる。このとき、外字フォントの種類数(本発明の第1
の態様における構成要素の数)が多くなるほど安い単価
が適用される。
【0120】これによって、多種類の外字フォントを購
入する場合の購入価格が抑えられる。このため、購入者
が多くの外字フォントを購入し易くなる。従って、価格
を要因とした売買不成立を抑えることができ、外字フォ
ントの販売促進を図ることができる。
【0121】また、本実施形態では、販売サーバ3が購
入者の過去の購入実績を記録し、購入実績として記録さ
れた過去に購入した外字フォントの種類数(累積数)と、
今回の購入における外字フォントの種類数との和を求
め、求めた加算結果に応じて今回購入される各外字フォ
ントに適用される単価が求められる。
【0122】これによって、一度に多種類の外字フォン
トを購入しても、複数回に分けて多種類の外字フォント
を購入しても、外字フォントの購入数が同じであれば、
購入に要する費用は同じとなる。このように、購入価格
の公平が図られるので、購入資金が乏しい購入者に対
し、商品販売システムを用いた外字フォントの購入意欲
を喚起することができる。
【0123】このように、本実施形態では、購入者によ
り購入対象として指定される商品の販売価格(即ち、購
入者の購入価格)が、購入者の過去の商品の購入実績に
基づいて決定されるようになっている。
【0124】なお、納品ファイルの作成において、上述
した構成に代えて、納品ファイル作成部33が過去に購
入した商品データが追加された納品ファイルを作成し、
納品するようにしても良い。
【0125】即ち、納品ファイル作成部33は、識別コ
ード保存テーブル20から1以上の識別コードを取り出
した場合に、この識別コード保存テーブル20に保存さ
れている購入者名及び商品名を格納した商品データ購入
履歴テーブル17を検出し、検出した商品データ購入履
歴テーブル17から購入フラグが“購入済”に設定され
ている1以上の識別コードを取得する。
【0126】続いて、納品ファイル作成部33は、識別
コード保存テーブル20及び商品データ購入履歴テーブ
ル17から夫々取り出した1以上の識別コードに対応す
る商品データを含む納品ファイルを作成する。即ち、納
品ファイル作成部33は、購入者が今回購入する1以上
の商品データに加え、過去に購入した1以上の商品デー
タを含む納品ファイルを作成する。
【0127】このような納品ファイルが購入者に納品さ
れることで以下の利点がある。即ち、購入者の2回目以
降の外字フォントの購入において、今回購入する1以上
の商品データのみが含まれた納品ファイルが納品される
と、購入者は、過去に納品された納品ファイルと、今回
納品された納品ファイルとを組み合わせなければ今回の
納品ファイルに含まれた商品データを使用できないこと
が多い。即ち、追加購入により購入した1以上の商品デ
ータを含む納品ファイルは、そのままでは使用できない
ことが多い。
【0128】従って、上述したように、販売サーバ3で
購入者が購入を希望した全ての商品データを含む納品フ
ァイルを納品するようにすれば、購入者は手間を省くこ
とができる。このように、販売サーバ3が利便性の高い
納品ファイルを作成・納品することによって、商品販売
システムの利用者を増やすことができ、販売促進を図る
ことができる。
【0129】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施
形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態と共通
点を有するので、主として相違点について説明する。第
1実施形態では、複数種類の外字フォントからなる外字
ファイルを商品の例として説明した。これに対し、第2
実施形態は、商品が、複数の章から構成される電子書籍
を販売する商品販売システムである。
【0130】第2実施形態は、商品販売システムのネッ
トワーク構成,端末装置1及び販売サーバ3の構成は第
1実施形態とほぼ同じである。但し、以下に説明するよ
うに、DB4内の各テーブルの保持内容が異なる。
【0131】図21は、第2実施形態における購入履歴
テーブル15Aの説明図である。図21に示すように、
商品名が書籍名を示し、購入実績が購入者が過去に購入
した章数(累計)を示す点で第1実施形態と異なる。
【0132】図22は、第2実施形態における逓減価格
テーブル16Aの説明図である。図22に示すように、
複数の単価に対応する適用範囲が定義されている点で
は、第1実施形態と同じであるが、適用範囲を確定する
ための適用開始及び適用終了の単位が章となっている。
【0133】図23は、第2実施形態における商品デー
タ購入履歴テーブル17Aの説明図である。図23に示
すように、電子書籍の各章に割り当てられた識別コード
に対して購入フラグが設定される点で第1実施形態と異
なる。
【0134】図24は、第2実施形態における識別コー
ド保存テーブル20Aの説明図である。図24に示すよ
うに、今回購入される1以上の章の識別コード(章番号)
が格納される点で第1実施形態と異なる。
【0135】図25は、第2実施形態における納品情報
テーブル18Aの説明図である。図25に示すように、
商品名が書籍名となっている点で第1実施形態と異な
る。図26は、第2実施形態における商品情報テーブル
19Aの説明図である。図26に示すように、商品名が
書籍名となっている点で第1実施形態と異なる。
【0136】図27は、格納領域25に格納される書籍
商品ファイルの説明図である。書籍商品ファイルは、一
般的にXMLと呼ばれるファイル構造を持つ。商品名に対
応するファイル名のXMLファイルが用意され、章単位で
データを管理可能なフォーマットで記述されている。図
27は、商品名“半導体ブック○○号(ファイル名:hdx
xx.xml)”の書籍商品ファイルを示し、この書籍商品フ
ァイルを用いて、購入者が購入を希望する章のデータを
含む納品ファイル(ファイル名:a#hbxxx.xml)が作成さ
れる。
【0137】図28は,書籍商品ファイルの他の例を示
す説明図である。図28に示す例では、記録媒体(図2
8では、“G”ドライブとして認識されるデバイス)上
に、書籍名や号数といった情報のディレクトリツリーが
作成され、各ディレクトリに各章の電子データを含むフ
ァイルが格納されている。この場合には、商品ファイル
名や納品ファイル名は、複数の章のファイル名の併記,
複数の章のファイルを格納しているディレクトリ名や複
数章ファイルをマージしたアーカイブファイル名などが
使用される。
【0138】購入の際における処理は、第1実施形態と
ほぼ同様である(図17〜図20参照)。端末装置1に提
供される各操作画面は、図12〜図16に示した各画面
中の“文字”が“章”に変更される点を除けば、図12
〜図16に示した各画面と同じである。
【0139】以下、購入者“A商事”が商品名“半導体
ブック○○号”から90章(90種類の章)を購入する例
を説明する。ステップS28の処理(図19)において、
価格計算部31は、今回購入される章の数を識別コード
保存テーブル20A(図24)から読み出す。このとき、
今回の購入が初回の購入である場合には、価格計算部3
1は、逓減価格テーブル16A(図22)を用いて、購入
対象の各章に適用される単価を求め、求めた単価で購入
価格を計算する。この場合には、購入価格は、90[章]
×100[円]=9000[円]となる。
【0140】これに対し、今回の購入が2回目以降の購
入である場合には、価格計算部31は、購入履歴テーブ
ル15A(図21)から、過去の購入実績(20章)を読み
出し、今回の購入分(90章)に加算し、この加算結果と
逓減価格テーブル16Aとを用いて購入価格を計算す
る。この場合には、購入価格は、80[章]×100[10
0]+10[章]×90[円]=8,900[円]となる。
【0141】支払いから納品までの処理も、第1実施形
態とほぼ同様である。購入者の代金の支払いによって納
品情報テーブル18A(図25)の該当する納品情報レコ
ードの支払フラグが“支払済”となった場合には、納品
ファイル作成部33が、その納品情報レコードに含まれ
た購入者名及び商品名と一致する識別コード保存テーブ
ル20Aに基づき納品ファイルを作成する。このとき、
今回購入される1以上の章と過去に購入した1以上の章
とが含まれた納品ファイルが作成され、納品されるよう
にしても良い。
【0142】以上説明したように、第2実施形態は、第
1実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。本発
明によれば購入者の取り引き状態(過去の購入実績)を適
切にデータベースに保存することで追加購入が生じた場
合、購入者にとって利便性の高い商品販売を提供するこ
とができるようになる。なお、第1実施形態にて説明し
た構成は、本発明の目的を達成可能な範囲で、第2実施
形態に適宜組み合わせることができる。
【0143】なお、本発明の商品は、データ集合体の構
成要素だけを対象にするものではなく、一般的な機器,
用品,及び電子データ(アプリケーションプログラムを
含む)の販売等にも適用することができる。
【0144】〔付記〕本発明は、以下のように特定する
ことができる。 (付記1)ネットワークを通じて商品を販売するシステ
ムであって、前記商品は、内容が相互に異なり単独で販
売される複数種類の構成要素からなり、前記構成要素の
種類数に応じた複数種類の構成要素の単価と、各単価の
適用範囲とを記憶した単価記憶部と、購入者から受信し
た単数又は複数の購入対象の構成要素の情報に基づい
て、当該購入対象の構成要素の種類数を検出する検出部
と、検出された構成要素の種類数に基づいて前記購入対
象の構成要素に適用される少なくとも1つの単価を前記
単価記憶部から読み出す読出部と、読み出された前記少
なくとも1つの単価の適用範囲に属する構成要素の数を
算出する第1算出部と、前記読み出された前記少なくと
も1つの単価と、算出された構成要素の数とを用いて前
記購入価格を算出する第2算出部と、を備えた商品販売
システム。 (付記2)前記購入者によって過去に購入された構成要
素の種類数を記憶する購入実績記憶部と、前記検出部に
よって構成要素の種類数が検出された場合に、前記過去
に購入された構成要素の種類数を前記購入実績記憶部か
ら読み出し、前記検出された種類数に加算する加算部
と、をさらに備え、前記読出部は、前記加算部による加
算結果を用いて前記購入対象の構成要素に適用される少
なくとも1つの単価を前記単価記憶部から読み出す、付
記1記載の商品販売システム。 (付記3)前記商品は、前記構成要素としてのデータの
集合体であり、前記データの集合体を記憶したデータ記
憶部と、記憶されたデータの集合体を用いて前記購入対
象の構成要素の情報に対応するデータを含む納品ファイ
ルを作成する納品ファイル作成部と、作成された納品フ
ァイルを前記購入者に納品する納品部と、をさらに備え
た付記1又は2記載の商品販売システム。 (付記4)前記納品ファイル作成部は、前記購入者に過
去に購入されたデータをさらに含む納品ファイルを作成
する、付記3記載の商品販売システム。 (付記5)前記データの集合体は、フォントセットデー
タであり、前記各データは、前記フォントセットデータ
を構成するフォントデータである、付記3又は4記載の
商品販売システム。 (付記6)前記データの集合体は、所定の範囲毎に区切
られた文章のデータであり、前記各データは、前記文章
のデータを構成する各範囲のデータである、付記3又は
4記載の商品販売システム。 (付記7)購入者がネットワークを通じて商品を購入す
るためのシステムであって、前記商品は、内容が相互に
異なり単独で販売される複数種類の構成要素からなり、
単数又は複数の購入対象の構成要素の情報を販売者に送
信する送信部と、前記購入対象の構成要素の種類数に基
づいて決定された少なくとも1つの構成要素の単価とそ
の適用範囲とを用いて算出された当該購入対象の構成要
素の価格を受信する受信部と、受信された価格を表示装
置に表示する表示制御部と、を備えた商品購入システ
ム。 (付記8)前記受信部は、前記購入対象の構成要素の種
類数と前記購入者が過去に購入した構成要素の種類数と
の加算結果に基づいて決定された少なくとも1つの構成
要素の単価を用いて算出された当該購入対象の構成要素
の価格を受信する、付記7記載の商品購入システム。 (付記9)前記商品は、前記構成要素としてのデータの
集合体であり、前記受信部は、前記購入対象の構成要素
の情報に対応するデータを含む納品ファイルを受信す
る、付記7又は8記載の商品購入システム。 (付記10)前記受信部は、前記購入者に過去に購入さ
れたデータをさらに含む納品ファイルを受信する、付記
9記載の商品購入システム。 (付記11)クライアントと、前記クライアントとネッ
トワークを通じて接続されるサーバとを備えた商品の販
売システムであって、前記商品は、内容が相互に異なり
単独で販売される複数種類の構成要素からなり、前記ク
ライアントは、単数又は複数の購入対象の構成要素の情
報を送信する送受信部と、前記送受信部によって前記購
入対象の構成要素の価格としての購入価格が前記サーバ
から受信された場合に、受信された購入価格を表示装置
に表示する表示制御部と、を含み、前記サーバは、前記
構成要素の種類数に応じた複数種類の構成要素の単価を
記憶した単価記憶部と、前記構成要素の情報を受信する
とともに前記購入価格を送信する第2送受信部と、前記
構成要素の情報に基づいて前記購入対象の構成要素の種
類数を検出する検出部と、検出された構成要素の種類数
に基づいて前記購入対象の構成要素に適用される少なく
とも1つの単価を前記単価記憶部から読み出す読出部
と、読み出された前記少なくとも1つの単価の適用範囲
に属する構成要素の数を算出する第1算出部と、前記読
み出された少なくとも1つの単価と、算出された構成要
素の数とを用いて前記購入価格を算出する第2算出部
と、を含む商品販売システム。 (付記12)ネットワークを通じて商品を販売する処理
をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録
媒体であって、前記商品は、内容が相互に異なり単独で
販売される複数種類の構成要素からなり、コンピュータ
に、前記構成要素の種類数に応じた複数種類の構成要素
の単価を単価記憶部に記憶するステップと、購入者から
受信した単数又は複数の購入対象の構成要素の情報に基
づいて、当該購入対象の構成要素の種類数を検出するス
テップと、検出された構成要素の種類数に基づいて、前
記購入対象の構成要素に適用される少なくとも1つの単
価を前記単価記憶部から読み出すステップと、読み出さ
れた前記少なくとも1つの単価の適用範囲に属する構成
要素の数を算出するステップと、前記読み出された少な
くとも1つの単価と、算出された構成要素の数とを用い
て前記購入価格を算出するステップと、を実行させるプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記13)前記購入者によって過去に購入された構成
要素の種類数を購入実績記憶部に記憶するステップと、
前記構成要素の種類数が検出された場合に、前記過去に
購入された構成要素の種類数を前記購入実績記憶部から
読み出し、前記検出された種類数に加算するステップ
と、前記加算結果を用いて前記購入対象の構成要素に適
用される少なくとも1つの単価を前記単価記憶部から読
み出すステップと、をさらに実行させる前記プログラム
を記録した付記12記載のコンピュータ読取可能な記録
媒体。 (付記14)前記商品は、前記構成要素としてのデータ
の集合体であり、前記データの集合体をデータ記憶部に
記憶するステップと、記憶されたデータの集合体を用い
て前記購入対象の構成要素の情報に対応するデータを含
む納品ファイルを作成するステップと、作成された納品
ファイルを前記購入者に納品するステップと、をさらに
実行させる前記プログラムを記録した付記12又は13
記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記15)前記納品ファイルを作成するステップが、
前記購入者に過去に購入されたデータをさらに含む納品
ファイルを作成する、前記プログラムを記録した付記1
4記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記16)購入者がネットワークを通じて商品を購入
するための処理をコンピュータに実行させるプログラム
を記録した記録媒体であって、前記商品は、内容が相互
に異なり単独で販売される複数種類の構成要素からな
り、コンピュータに、単数又は複数の購入対象の構成要
素の情報を販売者に送信するステップと、前記購入対象
の構成要素の種類数に基づいて決定された少なくとも1
つの構成要素の単価とその適用範囲とを用いて算出され
た当該購入対象の構成要素の価格を受信するステップ
と、受信された価格を表示装置に表示するステップと、
を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。 (付記17)前記購入対象の構成要素の種類数と前記購
入者が過去に購入した構成要素の種類数との加算結果に
基づいて決定された少なくとも1つの構成要素の単価と
その適用範囲とを用いて算出された当該購入対象の構成
要素の価格を受信するステップ、をさらに実行させる前
記プログラムを記録した付記16記載のコンピュータ読
取可能な記録媒体。 (付記18)前記商品は、前記構成要素としてのデータ
の集合体であり、前記購入対象の構成要素の情報に対応
するデータを含む納品ファイルを受信するステップ、を
さらに実行させる前記プログラムを記録した付記16又
は17記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記19)前記購入者に過去に購入されたデータをさ
らに含む納品ファイルを受信するステップ、をさらに実
行させる前記プログラムを記録した付記18記載のコン
ピュータ読取可能な記録媒体。 (付記20)ネットワークを通じて商品を販売するシス
テムであって、購入者による商品の購入実績を記憶する
購入実績記憶部と、購入者から受信した購入対象の商品
の購入価格を前記記憶部に記憶されている該購入者の購
入実績に基づいて算出する算出部と、を備えた商品販売
システム。 (付記21)前記算出部は、購入実績の商品の数量と前
記購入対象の商品の数量とに基づき、該購入対象の商品
の購入価格を算出する、付記20記載の商品番倍システ
ム。 (付記22)商品の数量に乗じた複数種類の商品の単価
と各単価の適用範囲とを記憶した単価記憶部をさらに備
え、前記算出部は、前記購入実績の商品の数量と前記購
入対象である商品の数量との和に基づき、当該購入対象
の商品が属する適用範囲とその数量とを求めて当該購入
対象の商品の購入価格を算出する付記21記載の商品販
売システム。 (付記23)ネットワークを通じて商品を購入するシス
テムであって、購入者により指定される購入対象の商品
の情報を販売者に送信する送信部と、前記購入者の過去
の購入実績に基づき決定された前記購入対象の商品の購
入価格を受信する受信部と、前記受信された価格を表示
装置に表示する表示制御部と、を備えた商品購入システ
ム。 (付記24)クライアントと、前記クライアントとネッ
トワークを通じて接続されるサーバとを備えた商品の販
売システムであって、前記クライアントは、購入者によ
り指定される購入対象の商品の情報を前記サーバに送信
する送信部と、前記サーバから前記購入対象の商品の購
入価格を受信する受信部と、前記受信された価格を表示
装置に表示する表示制御部と、を含み、前記サーバは、
購入者による商品の購入実績を記憶する購入実績記憶部
と、前記クライアントから受信した前記購入対象の商品
の購入価格を前記購入実績記憶部に記憶されている該購
入者の購入実績に基づいて算出するステップと、を含む
商品販売システム。 (付記25)ネットワークを通じて商品を販売する処理
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
た記録媒体であって、コンピュータに、商品の購入者を
識別するステップと、前記購入者による商品の購入実績
を取得するステップと、前記購入者から受信した購入対
象の商品の購入価格を前記購入実績に基づいて算出する
ステップと、を実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記26)ネットワークを通じて商品を販売する方法
であって、商品の購入者を識別し、前記購入者による商
品の購入実績を取得し、前記購入者から受信した購入対
象の商品の購入価格を前記購入実績に基づいて算出する
商品販売方法。
【0145】
【発明の効果】本発明によれば、購入者が購入し易い価
格で商品を提供することができる商品販売システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品販売システムの概要図
【図2】図1に示した端末装置のブロック図
【図3】図1に示した販売サーバのブロック図
【図4】購入者情報テーブルの説明図
【図5】購入履歴テーブルの説明図
【図6】逓減価格テーブルの説明図
【図7】商品データ購入履歴テーブルの説明図
【図8】識別コード保存テーブルの説明図
【図9】納品情報テーブルの説明図
【図10】商品情報テーブルの説明図
【図11】商品ファイルの例を示す図
【図12】購入者登録画面の表示例を示す図
【図13】ログイン画面の表示例を示す図
【図14】商品選択画面の表示例を示す図
【図15】商品データ選択画面の表示例を示す図
【図16】見積画面の表示例を示す図
【図17】購入の概要を示すフローチャート
【図18】購入者登録の詳細を示すシーケンス図
【図19】ログインから見積提示までの詳細を示すシー
ケンス図
【図20】支払から納品までの詳細を示すシーケンス図
【図21】第2実施形態における購入履歴テーブルの説
明図
【図22】第2実施形態における低減価格テーブルの説
明図
【図23】第2実施形態における商品データ購入履歴テ
ーブルの説明図
【図24】第2実施形態における識別コード保存テーブ
ルの説明図
【図25】第2実施形態における納品情報テーブルの説
明図
【図26】第2実施形態における商品情報テーブルの説
明図
【図27】書籍商品ファイルを示す図
【図28】書籍商品ファイルの他の例を示す図
【図29】納品画面の説明図
【図30】納品情報テーブルの説明図
【符号の説明】 1 端末装置(購入端末) 2 ネットワーク 3 販売サーバ 4 データベース 5,11 操作部 6,12 表示部 7,27 CPU 8 画面制御部 9,32 回線接続部 10,26 メモリ 14 購入者情報テーブル 15 購入履歴テーブル 16 逓減価格テーブル 17 商品データ購入履歴テーブル 18 納品情報テーブル 19 商品情報テーブル 20 識別コード保存テーブル 21 補助記憶装置 22〜25 格納領域 25A,25B 商品ファイル 28 購入者情報処理部 29 ログイン部 30 画面作成部 31 価格計算部 33 納品ファイル作成部 34 支払確認部 35 納品部 36 購入者登録画面 37 ログイン画面 38 商品選択画面 39 商品データ選択画面 40 見積画面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを通じて商品を販売するシス
    テムであって、 前記商品は、内容が相互に異なり単独でも販売される複
    数種類の構成要素からなり、 前記構成要素の種類数に応じた複数種類の構成要素の単
    価と、各単価の適用範囲とを記憶した単価記憶部と、 購入者から受信した単数又は複数の購入対象の構成要素
    の情報に基づいて、当該購入対象の構成要素の種類数を
    検出する検出部と、 検出された構成要素の種類数に基づいて前記購入対象の
    構成要素に適用される少なくとも1つの単価を前記単価
    記憶部から読み出す読出部と、 読み出された前記少なくとも1つの単価の適用範囲に属
    する構成要素の数を算出する第1算出部と、 前記読み出された前記少なくとも1つの単価と、算出さ
    れた構成要素の数とを用いて前記購入価格を算出する第
    2算出部と、を備えた商品販売システム。
  2. 【請求項2】前記購入者によって過去に購入された構成
    要素の種類数を記憶する購入実績記憶部と、 前記検出部によって構成要素の種類数が検出された場合
    に、前記過去に購入された構成要素の種類数を前記購入
    実績記憶部から読み出し、前記検出された種類数に加算
    する加算部と、をさらに備え、 前記読出部は、前記加算部による加算結果を用いて前記
    購入対象の構成要素に適用される少なくとも1つの単価
    を前記単価記憶部から読み出す、請求項1記載の商品販
    売システム。
  3. 【請求項3】前記商品は、前記構成要素としてのデータ
    の集合体であり、 前記データの集合体を記憶したデータ記憶部と、 記憶されたデータの集合体を用いて前記購入対象の構成
    要素の情報に対応するデータを含む納品ファイルを作成
    する納品ファイル作成部と、 作成された納品ファイルを前記購入者に納品する納品部
    と、をさらに備えた請求項1又は2記載の商品販売シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記納品ファイル作成部は、前記購入者に
    過去に購入されたデータをさらに含む納品ファイルを作
    成する、請求項3記載の商品販売システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを通じて商品を販売するシス
    テムであって、 購入者による商品の購入実績を記憶する購入実績記憶部
    と、 購入者から受信した購入対象の商品の購入価格を前記記
    憶部に記憶されている該購入者の購入実績に基づいて算
    出する算出部と、を備えた商品販売システム。
  6. 【請求項6】購入者がネットワークを通じて商品を購入
    するためのシステムであって、前記商品は、内容が相互
    に異なり単独で販売される複数種類の構成要素からな
    り、 単数又は複数の購入対象の構成要素の情報を販売者に送
    信する送信部と、 前記購入対象の構成要素の種類数に基づいて決定された
    少なくとも1つの構成要素の単価とその適用範囲とを用
    いて算出された当該購入対象の構成要素の価格を受信す
    る受信部と、 受信された価格を表示装置に表示する表示制御部と、を
    備えた商品購入システム。
  7. 【請求項7】ネットワークを通じて商品を販売する処理
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録
    媒体であって、前記商品は、内容が相互に異なり単独で
    販売される複数種類の構成要素からなり、 コンピュータに、 前記構成要素の種類数に応じた複数種類の構成要素の単
    価と各単価の適用範囲とを単価記憶部に記憶するステッ
    プと、 購入者から受信した単数又は複数の購入対象の構成要素
    の情報に基づいて、当該購入対象の構成要素の種類数を
    検出するステップと、 検出された構成要素の種類数に基づいて、前記購入対象
    の構成要素に適用される少なくとも1つの単価を前記単
    価記憶部から読み出すステップと、 読み出された前記少なくとも1つの単価の適用範囲に属
    する構成要素の数を算出するステップと、 前記読み出された少なくとも1つの単価と、算出された
    構成要素の数とを用いて前記購入価格を算出するステッ
    プと、を実行させるプログラムを記録したコンピュータ
    読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】ネットワークを通じて商品を販売する処理
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
    た記録媒体であって、 コンピュータに、 商品の購入者を識別するステップと、 前記購入者による商品の購入実績を取得するステップ
    と、 前記購入者から受信した購入対象の商品の購入価格を前
    記購入実績に基づいて算出するステップと、を実行させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
  9. 【請求項9】購入者がネットワークを通じて商品を購入
    するための処理をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録した記録媒体であって、 前記商品は、内容が相互に異なり単独で販売される複数
    種類の構成要素からなり、コンピュータに、 単数又は複数の購入対象の構成要素の情報を販売者に送
    信するステップと、 前記購入対象の構成要素の種類数に基づいて決定された
    少なくとも1つの構成要素の単価とその適用範囲とを用
    いて算出された当該購入対象の構成要素の価格を受信す
    るステップと、 受信された価格を表示装置に表示するステップと、を実
    行させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
  10. 【請求項10】ネットワークを通じて商品を販売する方
    法であって、 商品の購入者を識別し、 前記購入者による商品の購入実績を取得し、 前記購入者から受信した購入対象の商品の購入価格を前
    記購入実績に基づいて算出する、商品販売方法。
  11. 【請求項11】ネットワークを通じて商品を販売する処
    理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前
    記商品は、内容が相互に異なり単独で販売される複数種
    類の構成要素からなり、 コンピュータに、 前記構成要素の種類数に応じた複数種類の構成要素の単
    価と各単価の適用範囲とを単価記憶部に記憶するステッ
    プと、 購入者から受信した単数又は複数の購入対象の構成要素
    の情報に基づいて、当該購入対象の構成要素の種類数を
    検出するステップと、 検出された構成要素の種類数に基づいて、前記購入対象
    の構成要素に適用される少なくとも1つの単価を前記単
    価記憶部から読み出すステップと、 読み出された前記少なくとも1つの単価の適用範囲に属
    する構成要素の数を算出するステップと、 前記読み出された少なくとも1つの単価と、算出された
    構成要素の数とを用いて前記購入価格を算出するステッ
    プと、を実行させるプログラム。
  12. 【請求項12】ネットワークを通じて商品を販売する処
    理をコンピュータに実行させるためのプログラムであっ
    て、 コンピュータに、 商品の購入者を識別するステップと、 前記購入者による商品の購入実績を取得するステップ
    と、 前記購入者から受信した購入対象の商品の購入価格を前
    記購入実績に基づいて算出するステップと、 を実行させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】購入者がネットワークを通じて商品を購
    入するための処理をコンピュータに実行させるプログラ
    ムであって、 前記商品は、内容が相互に異なり単独で販売される複数
    種類の構成要素からなり、コンピュータに、 単数又は複数の購入対象の構成要素の情報を販売者に送
    信するステップと、 前記購入対象の構成要素の種類数に基づいて決定された
    少なくとも1つの構成要素の単価とその適用範囲とを用
    いて算出された当該購入対象の構成要素の価格を受信す
    るステップと、 受信された価格を表示装置に表示するステップと、を実
    行させるプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004019249A1 (ja) * 2002-08-20 2004-03-04 Fuji Xerox Co., Ltd. フォント提供の方法とシステム並びにマスタフォントサーバ
JP2005107960A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Ricoh Co Ltd ワードローブ提供方法及びワードローブ提供プログラム
JP2012203604A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Morisawa:Kk 電子書籍システム、電子書籍表示方法、及び電子書籍表示プログラム
CN111724152A (zh) * 2019-03-20 2020-09-29 东芝泰格有限公司 计量装置及计量方法、可读存储介质、电子设备

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