JP4231441B2 - 容器内容物の加熱保温装置 - Google Patents

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本発明は、円筒形あるいは箱型の容器に収納された内容物を、該容器に収納した状態で容器外部より加熱、保温する容器内容物の加熱保温装置に関する。
例えば、ドラム缶などの容器に収容される内容物の中には、高粘性の液体や凝固しやすい液体などがあり、このような内容物は、低温や常温では扱いにくく、加熱や保温をすることにより粘度が低下したり、一定化したりすることで、容器からの取り出しが容易になるなど操作性が良くなることから、使用前にあらかじめ、内容物を保温しながら保管したり、取り出し前に容器外部から加熱して、内容物の粘度を適正化させる手段がとられている。
これら内容物を外部から加熱する従来の手段としては、一つには、シリコーンゴムなどのゴムシート内に電熱線を高密度に配線したり、炭素繊維混抄シートを樹脂内に埋設して電極を付設したりした可撓性の発熱体を、容器の胴体部に巻きつけて加熱するバンドタイプのヒーターがある。(特許文献1参照)
また、別のタイプの装置としては、内部に発熱体を備え、縦方向に分割、開閉してドラム缶周囲を取り囲むように収容する筒形ケースの加熱装置(特許文献2参照)や、ドラム缶をボックス内に収納し該ボックス内に熱風を導入してボックス内部を加熱する装置(特許文献3参照)に見られるような、ドラム缶周囲全体を包み込んで雰囲気を加熱する装置などがある。
実開平7−44889号公報 実公平6−23873号公報 実開平6−64057号公報
しかし従来の容器外周囲に巻回するバンドタイプのヒーターは、例えばドラム缶のような大きな容器の胴体部全体を包めるような大型のものは、コスト面や技術面などで困難が多いため、現実の製品としては実用的ではなく、通常、ドラム缶の1/3程度を包囲する大きさのものがドラム缶加熱用のヒーターとして販売されているに過ぎない。そして、このような装置1つでは、ヒーターの接触部が少ないため、ドラム缶全体を加熱し、内容物を使用可能な状態にするまでに時間が掛かり、一方、全面を一度に加熱するため複数のヒーターを同時に使用するとコストが掛かるといった問題がある。
また、ボックス内部などに容器を収納し雰囲気を加熱する装置は、装置全体が大掛かりになり、装置のコストが高くなり、更に、重いドラム缶などの容器を加熱室内に設置する必要あるなど作業性も良くない。また、雰囲気を加熱する方法であって、空気を媒介しての加熱となるため、直接熱源と接触する例えば、前記バンドヒーターのような手段と比較するとどうしても熱伝達の効率に劣り、内容物が取り出し可能となるまでに時間を必要とするか、または、高温設定による加熱が必要となる。加えて、作業場所の確保や、未使用時の収納性が悪いといった問題もある。
前記問題点に鑑み本発明の容器内容物の加熱保温装置は、例えばドラム缶のような大容積の容器であっても、1つの加熱装置で容器全周囲面に加熱部を接触させての加熱が可能となる熱効率に優れた装置であると同時に、装置が大掛かりにならず、持ち運びや設置のさいの作業性及び収納性に優れた比較的低コストの装置を提供することを課題とした。
前記課題を解決するため、本発明の容器内容物の加熱保温装置は、円筒型あるいは箱型容器の外周面を巻回または包囲して設置され、内部空間にエアーを充填して膨張する、エアー供給口及び排出部を備えた柔軟な袋体の耐熱ジャケットと、該ジャケットに加熱エアーを供給する熱風発生装置と、前記ジャケットへの加熱エアーの供給通路となる、前記エアー供給口に接続されるエアー供給ホースより基本構成し、前記ジャケットは、内面側(容器接触面)を熱伝導性の高い材質により構成し、外面側を断熱効果の高い材質により構成して、加熱エアーの供給により膨張したさいに、該ジャケットの内側面が前記容器の外周面のほぼ全面と接触するような構成とした。
前記耐熱ジャケットの具体的な形状は、始めから一連の筒形(膨張時横断面がドーナツ状)の袋状に形成するか、あるいは、方形(膨張時断面がほぼ長方形)袋状に形成し、両端部に設けるファスナーまたは面ファスナーあるいは別の接続手段により互いに接合して、筒形となすように形成した。
また、必要に応じて、前記ジャケットの天面に、容器装着時に該容器の上面を覆う蓋部を備えると加熱効果が増し熱効率の面で有利となる。
また、前記ジャケットに備えるエアー排気部として、次のいずれかの手段を備えた。
1.前記ジャケットに、一つあるいは複数の小孔、または小さな切れ込みなどの排気口を設ける。
2.前記ジャケットの少なくとも一部を、網目構造などの通気性を備えた構造に形成するか、繊維材などの通気性の良い材料により構成する。
3.前記ジャケットに、ホースに接続可能なエアー排気口を設ける。そして、該排気口と熱風発生装置とを、排気通路となるリターン用エアーホースにより連結し、熱風発生装置とジャケット内のエアーを循環するように構成する。
また、前記3.の応用として、前記リターン用エアーホースと、エアー供給用のエアーホースを同軸の2重管ホースとして、熱風発生装置とジャケット内のエアーを循環するように構成しても良い。
本発明の容器内容物の加熱保温装置によれば、熱風発生装置により供給された加熱エアーにより膨張したジャケットの内面側が、容器の全周囲面にほぼ密着する作用により、ジャケット内の熱を直接的に容器に伝えることができることから、雰囲気を加熱する場合と比較して熱効率に優れた装置とすることができる。
また、容器を加熱する部位となるジャケットは柔軟な袋体で、自体にヒーターなど他の部材を必要としないことから、製造の容易性に加え、大型化も容易で、例えば、ドラム缶のような大きな容器であっても、一つのジャケットにより全周囲面を包囲することができる装置の提供が容易にできる。しかも前記の通り、密着しての加熱が可能であることを併せて、大容積の容器内容物であっても効率よく加熱あるいは保温することが可能な装置とすることができる。
更に、使用していない時は、袋体のジャケットは潰して適当に畳んだり、巻いたりしてコンパクトにすることが可能なことから、従来の雰囲気を加熱する装置のように装置全体を大掛かりなものにすることがなく、軽量であることと併せて、持ち運びや収納、更には使用時の作業性(ドラム缶などの装置内への設置)などにも有利な装置とすることができる。
以上をまとめると、発明の課題とした、装置を大掛かりにすることなく、大型の容器でも該容器の全周囲面から効率よく加熱することできる、また、装置構成が比較的容易で、熱効率に優れていることから、容器内容物の加熱に関わる全体のコストを比較的小さなものとすることが可能な装置を提供することができる。
また、ジャケットを方形の袋状に形成し、両端部に設ける接続手段を面状ファスナーのようなものとし、ファスナー接触面の幅方向に調節可能な幅を持たせておくと、該幅の範囲で該ジャケットの直径を可変することができ、容器の大きさの違いを、ある程度の範囲でカバーすることができる。
また、ジャケット天面に、蓋部を設け、蓋部にも加熱エアーが導入される構成とすると、容器上面からの加熱効果も期待でき、また、エアーを導入しない構造のものであっても上面からの放熱を防止することができることから、更に加熱保温効果を高めることが期待できる。
更に、ジャケットの内面側(容器接触面)を熱伝導性の高い材質により構成し、外面側を断熱効果の高い材質により構成することにより、内面は熱の伝達性に優れ、かつ、外部への放熱を防止できる、熱効率を一層良好にする装置とすることができる。
加えて、ジャケットに備えるエアー排気部として、小孔、または小さな切れ込みなどの排気口を設けたり、該ジャケットの少なくとも一部に通気性を有する材料を用いたりする手段を採ると、該排気のための他の部材が不要となり、装置の構成を簡易にすることができ装置のコストを下げることができる。
一方、別に排気口を設けて、リターン用エアーホースをつなぎ、ジャケット内と、熱風発生装置との循環加熱を採用すると、装置からの無駄な放熱を少なくすることができ、熱効率の高い加熱が可能で、環境にも良い、ランニングコストに優れる装置とすることができる。
更に、エアー供給ホースとリターンホースを同軸の2重管とすると、前記と同様に循環加熱が可能でかつ装置全体をコンパクトにすることができる。
以下、本発明の容器内容物の加熱保温装置の実施の形態につき図面を参考にしながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の全体構成を示しており、容器としてドラム缶が使用され、ジャケット内に加熱エアーが充填され膨張した状態を示している。
本装置は、容器となるドラム缶9の外周囲に巻回される、耐熱ジャケット1、該ジャケット1へ加熱エアーを供給する熱風発生装置2、及び、該熱風発生装置2から前記ジャケット1への加熱エアーの供給通路となるエアー供給ホース3より基本構成される。
ジャケット1は、柔軟で耐熱性を有する樹脂等、例えば、ナイロンクロスにより長方形の袋状に形成され、幅方向両端部の相対する位置には面ファスナー121、122が設けられ、該面ファスナー121、122を互いに接合することにより、前記ドラム缶9の外周囲に巻回した状態で筒形を形成するように構成されている。また、ジャケット1の天面側には複数の小孔111が設けられ、該ジャケット1からのエアーの排気部となっており、ジャケット1内部に常に加熱された新たなエアーが供給されるようになっている。一方、ジャケット1下方部には、熱風発生装置2からの加熱エアーをジャケット1内部に供給するための、入り口となるエアー供給口13を設けて構成している。(エアー供給口13のジャケット1への取り付け方法に付いては、図3の説明において説明する。)尚、本例においては、筒形を形成させるための接合手段として面ファスナー121、122を用いたが、ファスナーや別の接続手段でも良く、また、排気部として小孔111を設けたが、切れ込み等の別の隙間を設ける排気手段を用いても良い。
熱風発生装置2は、内部に発熱部と送風機を有している公知のものを用いれば足り、外部よりエアーを装置内に取り込み、該エアーを加熱して前記ジャケット1内部に供給するものである。
エアー供給ホース3は、一端部が前記熱風発生装置2の送風口に、他端部がジャケット1のエアー供給口13に接続された加熱エアーの供給通路で、ジャケット1への接続には、前記エアー供給口13と嵌合する、例えば、ネジ式やカプラ式などの公知の配管接続手段からなる供給ホース接続部31が設けられ、該接続手段によりエアー供給口13と気密的に接続されている。
本例装置の使用形態は、長方形の袋状のジャケット1を、容器となるドラム缶9の外周囲に適度な隙間を設けて巻回し、面ファスナー121、122を接合して、ドラム缶9を取り巻き円筒状に設置したのち、熱風発生装置2よりエアー供給ホース3を通して加熱エアーをジャケット1内部に供給すると、該ジャケット1内が加熱エアーで充填され膨張し、ジャケット1の内面側がドラム缶外周囲面とほぼ全面に亘り密着して、容器内容物を加熱、保温するものとなっている。
図2は、本発明の第2の実施の形態の全体構成を示しており、第1の実施の形態と同様に容器としてドラム缶が使用され、ジャケット内に加熱エアーが充填され膨張した状態を示している。
基本構成としては、第1の実施の形態と同様であるが、本形態のジャケット1は、膨張して予め設定された外径の円筒形状になるように、筒形の袋体に形成されており、ドラム缶9の外周囲面を包囲して設置されるタイプとなる。また、ジャケット1内部からのエアー排気部として、該ジャケット1の少なくとも一部で、膨張したさい容器と密着することのない部位(本例においては、ジャケット1外面側上部の一部)に通気性を備える網目構造などからなる通気性部材112を熱溶着などにより設けて形成して、ジャケット1内部の加熱エアーの通気を確保している。更に、ジャケット1の天面には蓋部14を設け、加熱保温中にドラム缶天面からの放熱を防止して、一層加熱効果を高めるための手段としている。尚、本例においては、エアー排気部を網目構造の通気部材112としたが、繊維材などの通気性の良い材料を縫製などにより取り付けたものでも良く、また、蓋部14は、ジャケット1と内腔を連通させて一体的に形成すると、蓋部14内部にも加熱エアーが充填されることで天面からの積極的な加熱が可能で一層の加熱保温効果が期待できる。
熱風発生機2、エアー供給ホース3及びジャケット1に付随する他の部位については、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
本例装置の使用形態は、筒形袋状のジャケット1を、容器となるドラム缶9の外周囲を包囲するように被せ、かつ蓋部14を閉じ、熱風発生装置2よりエアー供給ホース3を通して加熱エアーをジャケット1内部に供給すると、該ジャケット1内が加熱エアーで充填され膨張し、ジャケット1の内面側がドラム缶外周囲面とほぼ全面に亘り密着して、容器内容物を加熱、保温するものとなっている。
図3は本発明の第3の実施の形態の全体構成の側面図を示しており、第1及び第2の実施の形態と同様に容器としてドラム缶が使用され、ジャケット内に加熱エアーが充填され膨張した状態を示している。尚、本図においては、理解を容易とするため、ジャケット1のみを断面図として表している。
基本構成としては、第1及び第2の実施の形態と同様であるが、本形態のジャケット1は、該ジャケットの内面側シート1aを熱伝導性に優れる材料、例えば、アルミ付ポリエステルクロスで形成し、一方、外面側シート1bを断熱性に優れる材料、例えば、ナイロンクロスで形成し、図4に示すように、各々の辺縁端部を重ね合わせて接合部16とし、熱溶着あるいは縫製などにより接合し、一体化して、前記した長方形あるいは筒形の袋状に構成している。この構成により、容器への熱伝導に優れるとともに、外部への放熱を防止した熱効率に一層優れた装置とすることができる。また、ジャケット内部10からのエアー排気部として、該ジャケット1に、前述のエアー供給口13と同様な構造のエアー排気口15を設け、該エアー排気口15には、排気通路となるリターンホース4を、該リターンホース4一端部のリターンホース接続部41に設ける、前記したエアー供給ホース3と同様の、例えば、ネジ式やカプラ式などの公知の配管接続手段により気密的に接続して、一方、リターンホース4他端部は、前記熱風発生装置2のエアーの吸引口22に接続して構成し、熱風発生装置2とジャケット内部8をエアーが循環して加熱する装置としている。尚、ジャケット1へのエアー供給口13及びエアー排出口15の取り付けは、ジャケット1の外面側シート1bに設けた穴を内外面から挟持する雌雄一対の公知の配管手段によりネジなどで気密的に固定している。
エアー供給ホース3及びジャケット1の他の部分については、第1及び第2の実施の形態と同様であるため説明を省略する。また、本例の熱風発生装置2については後記する。
本例装置の使用形態は、ジャケット1を、容器となるドラム缶9の外周囲に巻回するか包囲するように設置し、熱風発生装置2よりエアー供給ホース3を通して加熱エアーをジャケット内部10に供給し、該ジャケット内部10を加熱エアーで充填し膨張させ、ジャケット1の内面側をドラム缶外周囲面とほぼ全面に亘り密着させると同時に、ジャケット内部10で熱交換されたエアーを、リターンホース4を通して前記熱風発生装置2に戻し、再加熱し再びジャケット内部10に供給するといった循環により、容器内容物を加熱、保温するものとしている。尚、図面中の矢印はエアーの流れを示している。
図5は、前記第3の実施の形態で使用する循環加熱のための熱風発生機の構成図を示しており、点線は装置の内部部品を簡略化して示したものである。
本形態の熱風発生機2も、公知の熱風発生機を用いれば足りるものであり詳細な構成、構造の説明は省略するが、モーター25を稼動することで送風機24が作動し、該送風機24のファンの回転により、外部及びジャケット内部8からのエアーが強制的にエアーの吸引口22より送風機24内に取り込まれ、取り込まれたエアーはヒーター23内を通過する間に加熱され、該送風機24により強制的に送風口21よりジャケット内部10に吐出される。
図6は、前記第3の実施の形態における、別のエアー給排気手段を示す模式図で、前記エアー供給ホース3とリターンホース4を同軸の隙間を有する2重管ホースとして、内側をエアー供給ホース3、外側をリターンホース4として構成し、各々端部を熱風発生装置2とジャケット1に接続して、エアーを循環する装置として構成する。
尚、ジャケットの形態(長方形袋体、筒形袋体)、ジャケットからの排気部(小孔や切れ込み、通気性部材、排気口)、及び蓋体の有無などの組み合わせは、本実施の形態に限定されるものではなく、使用形態に合わせて自在に組み合わせることができ、それら全ては本発明に包含されるものである。
本発明の容器内容物の加熱保温装置の第一の実施の形態を示す構成図 本発明の第二の実施の形態を示す構成図 本発明の第三の実施の形態を示す側面からの構成図 前記実施の形態のジャケットの接合部を示す模式図 前記実施の形態の熱風発生装置を示す概略構成図 別の実施の形態のエアー給排気手段を示す模式図
符号の説明
1. ジャケット
1a. (ジャケット)内面側シート
1b. (ジャケット)外面側シート
10. ジャケット内部
111.小孔(排気部)
112.通気性部材(排気部)
121.122.面ファスナー
13. エアー供給口
14. 蓋部
15. エアー排気口
16. ジャケット接合部
2. 熱風発生機
21. 送風口
22. 吸引口
23. ヒーター装置
24. 送風機
25. モーター
3. エアー供給ホース
31. 供給ホース接続部
4. リターンホース
41. リターンホース接続部
9. ドラム缶

Claims (8)

  1. 円筒型あるいは箱型容器の外周面を巻回または包囲して設置され、内部空間にエアーを充填して膨張する、エアー供給口及び排出部を備えた柔軟な袋体の耐熱ジャケットと、
    該ジャケットに加熱エアーを供給する熱風発生装置と、
    前記ジャケットへの加熱エアーの供給通路となるエアーホースより構成し、
    前記ジャケットは、内面側を熱伝導性の高い材質により、外面側を断熱効果の高い材質により構成して、加熱エアーの供給により膨張したさい、該ジャケットの内面が前記容器の外周面ほぼ全面と接触することを特徴とする容器内容物の加熱保温装置。
  2. 前記耐熱ジャケットは、一連の筒形袋状を形成する請求項1の加熱保温装置。
  3. 前記耐熱ジャケットは、方形袋状に形成され、両端部に設けるファスナーまたは面ファスナーあるいは別の接続手段により接合され、筒形を形成する請求項1の容器内容物の加熱保温装置。
  4. 前記ジャケットは、前記容器の上面を覆う蓋部を備える請求項1乃至3の容器内容物の加熱保温装置。
  5. 前記ジャケットに備えるエアー排気部として、該ジャケットに一つあるいは複数の小穴または小さな切れ込みを設けた請求項1乃至4の容器内容物の加熱保温装置。
  6. 前記ジャケットに備えるエアー排気部として、少なくともジャケットの一部を通気可能な材料より構成する請求項1乃至4の容器内容物の加熱保温装置。
  7. 前記ジャケットに備えるエアー排気部として、該ジャケットにエアー排気口を設け、前記熱風発生装置と排気通路となるリターン用エアーホースにより連結し、熱風発生装置とジャケット内のエアーを循環させてなる請求項1乃至4の容器内容物の加熱保温装置。
  8. 前記リターン用エアーホースは、前記エアー供給用のエアーホースと同軸の2重管構造をなす請求項7の容器内容物の加熱保温装置。
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