JP2000193277A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

Info

Publication number
JP2000193277A
JP2000193277A JP10364987A JP36498798A JP2000193277A JP 2000193277 A JP2000193277 A JP 2000193277A JP 10364987 A JP10364987 A JP 10364987A JP 36498798 A JP36498798 A JP 36498798A JP 2000193277 A JP2000193277 A JP 2000193277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
water
heating function
wall
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10364987A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Miyazaki
伊佐夫 宮▲崎▼
Hiroya Kuriyama
碩哉 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI
MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI KK
Original Assignee
MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI
MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI, MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI KK filed Critical MITSUBISHI JUKO REINETSU KIZAI
Priority to JP10364987A priority Critical patent/JP2000193277A/ja
Publication of JP2000193277A publication Critical patent/JP2000193277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 旅行等の際にカバンに入れて容易に持ち運び
可能で、宿泊先の部屋で簡単に組み立てて加湿を行える
加湿器を提供する。 【解決手段】 上部に蒸気吹出し口4を有する箱体5内
に加熱ヒータ6を有し、加熱ヒータ6で水7を加熱して
蒸気8を発生させる加熱機能部1と、水を溜める水タン
クとを別体に構成し、水タンクと加熱機能部1を、使用
時に水タンク内から加熱機能部1内へ水が供給されるよ
うに両者を接続する接続手段を備えることを特徴とする
加湿器である。加湿器を持ち運ぶ際に接続手段による接
続を外すと加熱機能部1と水タンクが分離すると共に、
水タンクが内部にないため加熱機能部1の外形寸法が小
さくなる。これによって、加熱機能部1と水タンクをカ
バン等に入れて容易に持ち運べる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱ヒータで水を
加熱して蒸発させ、この蒸気を吹出し口から吹き出す加
湿器、特に旅行等の際にカバンに入れて持ち運びを容易
にした加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加湿器として、例えば図19に示
すように、加熱ヒータ50で水51を加熱して蒸気52
を発生させる加熱機能部53と、水タンク54とが1つ
の箱体55内に収納されているものが一般に知られてい
る。箱体55の上ケース56には加熱機能部53の蒸気
案内筒部57の先端を外部に突出させる開口部58が設
けられており、蒸気案内筒部57の先端が蒸気吹出し口
59となり、箱体55の本体ケース60の底壁61と箱
体55の底板62との間の空間内に加熱ヒータ50を制
御する制御部63が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の加湿器は、
加熱機能部53および水タンク54等の全ての構成部材
が1つの箱体55内に収容されているために、箱体の外
形寸法が大きくなり、全体の重量が重くなってしまう
が、家庭用或いは事務所用の加湿器として室内に置いて
使用する定置形としては特に問題はない。しかし、従来
の加湿器は、携帯用として用いるには、箱体の外形寸法
が大きすぎると共に全体の重量が重すぎるので、持ち運
びが難しく、携帯には適さない。一方では、旅行等の際
に持ち運びが容易で、宿泊先の部屋で加湿を行えるよう
な加湿器が強く要望されている。
【0004】本発明は、このような従来の事情に鑑みて
なされたもので、その課題は、旅行等の際にカバンに入
れて容易に持ち運び可能で、宿泊先の部屋で簡単に組み
立てて加湿を行える加湿器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、上部に蒸気吹出し口を有す
る箱体内に加熱ヒータを有し、該加熱ヒータで水を加熱
して蒸気を発生させる加熱機能部と、水を溜める水タン
クとを別体に構成し、該水タンクと加熱機能部を、使用
時に水タンク内から加熱機能部内へ水が供給されるよう
に両者を接続する接続手段を備えることを特徴とする加
湿器である。かかる構成によれば、加湿器を持ち運ぶ際
に接続手段による加熱機能部と水タンクの接続を外すと
加熱機能部と水タンクが分離し、また、水タンクが内部
にないため加熱機能部の外形寸法が小さくなり、その重
量が軽くなる。これによって、加熱機能部と水タンクを
カバン等に入れて容易に持ち運ぶことができる。また、
宿泊先の部屋で加湿器を使用する際には、水タンクに水
を入れて加熱機能部と水タンクを接続手段により接続す
るだけで加湿器が出来上がる。
【0006】請求項2に係る発明は、水タンクを、水を
抜いた不使用時には水を溜めた使用時より容積が小さく
なるように変形可能に構成したことを特徴とする。かか
る構成によれば、加湿器を持ち運ぶ際に水タンクの容積
を小さくすることができるので、外形寸法が小さくなっ
た加熱機能部と容積を小さくした水タンクをカバン等に
入れて持ち運ぶのがより一層容易になる。
【0007】請求項3に係る発明は、水タンクは変形可
能な袋状容器であることを特徴とする。かかる構成によ
れば、水タンクを水を抜いた状態で折り畳んだり或いは
巻いてその容積を使用時より簡単に小さくすることがで
き、カバン内への収納が容易になる。
【0008】請求項4に係る発明は、水タンクは伸縮可
能な蛇腹式容器であることを特徴とする。かかる構成に
よれば、水タンクを水を抜いた状態で縮めてその容積を
使用時より簡単に小さくすることができ、カバン内への
収納が容易になる。
【0009】請求項5に係る発明は、加熱機能部の箱体
は、加熱ヒータおよび該加熱ヒータで加熱される水を収
容する加熱空間を形成する内壁と、水タンクからの水が
流入する水流入口を有し内壁との間に貯水空間を形成す
る外壁とを有する2重壁構造に構成され、内壁に貯水空
間と加熱空間を連通する連通孔が設けられていることを
特徴とする。かかる構成によれば、加湿中に加熱機能部
の加熱空間内の水が加熱されて熱くなると共にこの熱に
より内壁も熱くなるが、この熱は、内壁と外壁との間の
貯水空間に溜まった水により断熱されるので、外壁は熱
くならない。そのため、外壁を耐熱性および断熱性のあ
る材料で作る必要がなく、その分だけコストが低減され
る。
【0010】請求項6に係る発明は、加熱機能部の箱体
の内壁を、断熱空気層を有する断熱壁としたことを特徴
とする。かかる構成によれば、加湿中に加熱機能部の内
壁の内面側が熱くなるが、この熱は断熱壁とした内壁の
断熱空気層により断熱されるので、貯水空間内の水の温
度は低く維持され、これによって外壁の温度も低く維持
されて安全性が確保される。
【0011】請求項7に係る発明は、上部に蒸気吹出し
口を有する箱体内に加熱ヒータを有し、該加熱ヒータで
水を加熱して蒸気を発生させる加熱機能部と、水を溜め
る水タンクとを別体に構成し、使用時に、水タンク内か
ら前記加熱機能部内へ水が供給されるように加熱機能部
と水タンクとを着脱可能に結合するように構成したこと
を特徴とする加湿器である。かかる構成によれば、加湿
器を持ち運ぶ際に加熱機能部と水タンクの結合を解除す
ると加熱機能部と水タンクが分離し、また、水タンクが
内部にないため加熱機能部の外形寸法が小さくなり、そ
の重量が軽くなる。そのため、加熱機能部と水タンクを
カバン等に入れて容易に持ち運ぶことができる。また、
宿泊先の部屋で加湿器を使用する際には、水タンクに水
を入れて加熱機能部と水タンクを結合するだけで水タン
ク内から前記加熱機能部内へ水が供給されるようになっ
て加湿器が出来上がる。そのため、水タンクから加熱機
能部へ水が供給されるようにするためのパイプ等の接続
部材が不要になり、その分部品点数が少なくなってコス
トが低減される。
【0012】請求項8に係る発明は、水タンクは、加熱
機能部の箱体の蒸気吹出し口より下側部分を挿入するた
めの開口部を上部に有する容器であることを特徴とす
る。かかる構成によれば、加熱機能部の蒸気吹出し口よ
り下側部分を水タンク内に入れたり、そこから取り出し
たりする作業を、水タンクの開口部を通して簡単に行え
る。また、水タンク内への給水および外部への排水を開
口部から行えるので、給水や排水のための専用の開口部
を設ける必要がなく、その分だけ水タンクの加工が容易
になってコストが低減される。
【0013】請求項9に係る発明は、加熱機能部の箱体
の上部に設けたフランジの周縁および水タンクの上部
に、加熱機能部と水タンクとを結合するねじ結合部がそ
れぞれ設けられていることを特徴とする。かかる構成に
よれば、加熱機能部を水タンク内に入れた状態で加熱機
能部と水タンクをねじ結合により簡単に結合することが
できる。
【0014】請求項10に係る発明は、水タンクは、加
熱機能部から分離して水を抜いた不使用時には、加熱機
能部と結合して所定量の水を収容した使用時より容積が
小さくなるように変形可能に構成したことを特徴とす
る。かかる構成によれば、加湿器を持ち運ぶ際に水タン
クの容積を小さくすることができるので、加熱機能部と
容積を小さくした水タンクをカバン等に入れて持ち運ぶ
のがより一層容易になる。
【0015】請求項11に係る発明は、水タンクは伸縮
可能な蛇腹式容器であることを特徴とする。かかる構成
によれば、水タンクを水を抜いた状態で縮めて使用時よ
り簡単に小さくすることができ、カバン内への収納が容
易になる。
【0016】請求項12に係る発明は、加熱機能部の箱
体は、加熱ヒータおよび該加熱ヒータで加熱される水を
収容する加熱空間を形成する底壁部および周壁部からな
る外壁部を有すると共に、その底壁部の下側に貯水空間
を形成する筒状の下枠を有し、また、該下枠に水タンク
内と貯水空間とを連通する連通孔が設けられていると共
に、底壁部に貯水空間と加熱空間とを連通する連通孔が
設けられていることを特徴とする。かかる構成によれ
ば、加熱機能部を水タンク内に入れて両者を結合した状
態で、加熱機能部の筒状の下枠の下端面が水タンクの底
部を介してテーブルや床等の載置面に当接するので、結
合状態における加熱機能部の姿勢が安定すると共に、水
タンクも前記載置面上で安定した姿勢を保つ。また、加
湿中に水タンク内の水が下枠に設けた連通孔から加熱機
能部の貯水空間内に流入し、さらに、この貯水空間内の
水が底壁部に設けた連通孔から加熱空間内に流入するの
で、加湿中に水タンク内から加熱空間内に絶えず水が確
実に補充される。
【0017】また、請求項13に係る発明は、加熱機能
部の外壁の底壁部および周壁部を、断熱空気層を有する
断熱壁としたことを特徴とする。かかる構成によれば、
加湿中に加熱機能部の外壁の底壁部および周壁部の内面
側が熱くなるが、この熱は断熱壁の断熱空気層により断
熱されるので、周壁部の外側にある水タンク内の水の温
度と底壁部の下側にある貯水空間内の水の温度は共に低
く維持される。これによって、加湿中における安全性が
確保される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
の一例に係る加湿器の主要部である加熱機能部を概略的
に示す縦断面図、図2は一例に係る加湿器の主要部であ
る水タンクを概略的に示す図で、使用時の形態を示す縦
断面図、図3は図2に示す水タンクの容積を小さくした
不使用時の形態を示す斜視図、図4は加熱機能部と水タ
ンクの接続方法の一例を示す説明図である。本例の加湿
器は、図1に示す加熱機能部1と、該加熱機能部1とは
別体に作られた図2に示す水タンク2と、加熱機能部1
と水タンク2を、使用時に水タンク2内から加熱機能部
1内へ水が供給されるように両者を接続する接続手段3
(図4参照)とからなる。
【0019】加熱機能部1は、図1に示すように、上部
に蒸気吹出し口4を有する箱体5内に加熱ヒータ6を有
し、該加熱ヒータ6で水7を加熱して蒸気8を発生させ
るように構成されている。加熱機能部1の箱体5の外壁
9には、使用時に水タンク2内からの水が流入する水流
入口10が設けられている。水流入口10は、外壁9か
ら突出するように外壁9と一体に形成された円筒状の接
続部10A内を貫通する連通路である。この接続部10
Aには、水タンク2側と接続するためのホース或いはパ
イプの端部が固定される。◎加熱機能部1の箱体5は、
加熱ヒータ6および該加熱ヒータ6で加熱される水7を
収容する加熱空間11を形成する内壁12と、水流入口
10から流入する水13を収容する貯水空間14を内壁
12との間に形成する外壁9とを有する2重壁構造にな
っている。水流入口10は、外壁9の所定の高さ位置、
例えば中間の高さ位置より下側の位置に設けられてい
る。また、加熱機能部1の箱体5にあっては、外壁9の
上部開口を密閉する蓋15が外壁9の上端に着脱可能に
固定されている。その蓋15には、加熱ヒータ6に通電
するための電気コード16が取り付けられていると共
に、蒸気8を斜め上方へ吹き出す蒸気吹出し口4が設け
られている。そして、内壁12の底部に、加熱空間11
と貯水空間14を連通する連通孔17が設けられてい
る。このような構成を有する加熱機能部1の箱体5の蓋
15と内壁12とが一体に形成されている。
【0020】一方、水タンク2は、水を抜いた不使用時
(図3に示す状態のとき)に、水を溜めた使用時(図2
に示す状態)より容積が小さくなるように変形可能に作
られている。すなわち、水タンク2は、図2に示す使用
時の状態で水を抜いて収縮させると、図3に示すような
扁平な形状になって容積が小さくなるように作られてい
る。この水タンク2は、容易に変形可能な軟質の素材、
例えばゴム系の素材で作られている。また、水タンク2
の上部に設けた給水口には、キャップ18が着脱可能に
取り付けられていると共に、水タンク2の底部近傍の周
壁には水流出口19が設けられている。この水流出口1
9は、周壁から突出するように周壁と一体に形成された
円筒状の接続部19A内の連通路である。この接続部1
9Aには、加熱機能部1の接続部10Aと接続するため
のホース或いはパイプの端部が固定される。
【0021】加熱機能部1の接続部10Aと水タンク2
の接続部19Aは、図4に示すように、樹脂等で作った
パイプ20の一端部を弾性変形させてその一端部を接続
部10Aの外周に嵌合させると共に、パイプ20の他端
部も一端側と同様に水タンク2の接続部19Aの外周に
嵌合させることにより、両接続部10A,19Aが接続
される。両接続部10A,19Aとパイプ20とによ
り、加熱機能部1と水タンク2を、使用時に水タンク2
内から加熱機能部1内へ水が供給されるように両者を接
続する接続手段3が構成されている。
【0022】このように構成された本例の加湿器では、
加湿器を持ち運ぶ際に接続手段3による加熱機能部1と
水タンク2の接続を外すと、すなわち、加熱機能部1の
接続部10Aと水タンク2の接続部19Aからパイプ2
0を外すと、加熱機能部1と水タンク2が分離し、ま
た、水タンク2が内部にないため加熱機能部1の外形寸
法が小さくなり、その重量が軽くなる。これによって、
分離した加熱機能部1と水タンク2をカバン等に入れて
容易に持ち運ぶことができる。また、宿泊先の部屋で加
湿器を使用する際には、水タンク2に水を入れてその接
続部19Aを加熱機能部1の接続部10Aにパイプ20
を介して接続するするだけで加湿器が出来上がり、電源
コード16をコンセントにつないでスイッチを入れる
と、加湿器により部屋の加湿を行える。したがって、本
例の加湿器によれば、旅行等の際にカバンに入れて容易
に持ち運ぶことができると共に、宿泊先の部屋で簡単に
組み立てて加湿を行うことができる。
【0023】また、本例の加湿器によれば、加湿器を持
ち運ぶ際に水タンク2の容積を小さくすることができる
ので、加熱機能部1と容積を小さくした水タンク2をカ
バン等に入れて持ち運ぶのがより一層容易になる。
【0024】さらに、本例の加湿器によれば、加湿中に
加熱機能部1の加熱空間11内の水7が加熱されて熱く
なると共にこの熱により内壁12も熱くなるが、この熱
は、内壁12と外壁9との間の貯水空間14に収容され
た水13により断熱されるので、外壁9は熱くならな
い。そのため、外壁9を耐熱性および断熱性のある材料
で作る必要がなく、その分だけコストを低減することが
できる。
【0025】図5は、上記一例に係る加湿器における、
加熱機能部1と水タンク2の接続方法の変形例を示す説
明図である。この変形例では、図4に示す上記加熱機能
部1の水流入口10は、外周に雄ねじ部を有しかつ内部
に連通路を有するフランジ付きの円筒状の接続部10B
で構成されている。すなわち、外周に雄ねじ部が形成さ
れた接続部10Bの円筒部を加熱機能部1の外壁9に設
けた開口部9Aに通して外部に突出させ、そのフランジ
部を外壁9の内面に固定してある。また、水タンク2の
水流出口19も、加熱機能部1の接続部10Bと同様の
円筒状の接続部で構成されている。
【0026】そして、パイプ20の一端部を加熱機能部
1の接続部10Bに接続する際には、その一端部を拡げ
てその内周面を接続部10B先端の傾斜面に当接させ
る。この状態で、接続部10Bの雄ねじ部に螺合するナ
ット21を締め付けると、パイプ20の一端部の内周面
が接続部10B先端の傾斜面に押し付けられて密着し、
パイプ20の一端側が接続部10Bに固定される。ま
た、パイプ20の他端部も、その一端部と同様に水タン
ク2の接続部19B(接続部10Bと同様の接続部)に
接続する。
【0027】この変形例では、ナット21を締め付ける
ことにより、パイプ20の両端部の内周面が加熱機能部
1および水タンク2の各接続部10B,19B先端の傾
斜面に押し付けられて密着した状態で、パイプ20の各
端部が各接続部に固定されるようになっている。したが
って、この変形例によれば、パイプ20の各端部と各接
続部との連結部で良好なシール性が確保され、水漏れを
確実に防止できる。
【0028】図6は、上記一例に係る加湿器における、
加熱機能部1と水タンク2の接続方法の別の変形例を示
す説明図である。この変形例では、加熱機能部1の接続
部および水タンク2の接続部は、上記接続部10Aおよ
び接続部19Aと同じ構成である。そして、この変形例
では、パイプ20の各端部を加熱機能部1および水タン
ク2の各接続部にバンド22で締め付けて固定するよう
になっている。すなわち、パイプ20の一端部を弾性変
形させてその一端部を接続部10Aの外周に嵌合させた
状態で、パイプ20の一端部をバンド22で締め付けて
接続部10Aに固定する。パイプ20の他端部を水タン
ク2の接続部19Aに固定する際にもバンド22を使用
する。
【0029】この変形例によれば、バンド22を使用し
てパイプ20の各端部を加熱機能部1および水タンク2
の各接続部に締め付けて固定するので、各接続部とパイ
プ20の各端部の連結部で良好なシール性が確保され、
水漏れを確実に防止できる。
【0030】図7は図1に示す加熱機能部1の変形例を
概略的に示している。この変形例は、加熱機能部1の内
壁12を無くし、外壁9を耐熱性および断熱性を有する
耐熱壁で形成したものである。この変形例によれば、外
壁9内の水温が高くなっても外壁9の外面側は熱くなら
ないので、安全性が確保される。また、加熱機能部1
は、耐熱壁とした1つの外壁9のみを有する構成とした
ので、より一層小型化されると共に軽量化され、持ち運
びがより一層容易になる。
【0031】図8は図1に示す加熱機能部1の別の変形
例を概略的に示している。この変形例では、加熱機能部
1の内壁23を断熱空気層24を有する断熱壁としてい
る点で図1に示すものと異なる。
【0032】この変形例によれば、加湿中に加熱機能部
1の内壁12の内面側が熱くなるが、この熱は断熱壁と
した内壁23の断熱空気層24により断熱されるので、
貯水空間14内の水の温度は低く維持されると共に、外
壁9の温度も低く維持されて安全性が確保される。
【0033】次に、図2に示す水タンク2の変形例を説
明する。図9は水タンク2の変形例を示す縦断面図で、
使用時の形態を示す図、図10(a)は図9に示す水タ
ンクの不使用時の形態の一例を示す側面図、図10
(b)は図9に示す水タンクの不使用時の形態の他例を
示す側面図である。
【0034】この変形例では、水タンク2は変形可能な
袋状容器で作られている。これによって、水を入れた使
用時には、図9に示すように山形に膨らんで大きな容積
が得られると共に、水を抜いた不使用時には、図10
(a)に示すように折り畳んだり或いは図10(b)に
示すように巻いて使用時の容積より簡単に小さくするこ
とができ、カバン内への収納が容易になる。
【0035】次に、図11および図12に基づいて水タ
ンク2の別の変形例を説明する。図11は水タンク2の
別の変形例を示す縦断面図で、使用時の形態を示す図、
図12は図11に示す水タンクの不使用時の形態を示す
縦断面図である。
【0036】この変形例では、水タンク2は伸縮可能な
蛇腹式容器で作られている。すなわち、水タンク2は、
水を入れた使用時には、図11に示すように蛇腹が伸び
て大きな容積が得られると共に、水を抜いた不使用時に
は、図12に示すように蛇腹が縮んで容積を小さくする
ことができる。
【0037】この変形例によれば、水タンク2を、水を
抜いた状態で蛇腹を縮めて使用時の容積より簡単に小さ
くすることができ、カバン内への収納が容易になる。
【0038】なお、上記一例に係る加湿器において、図
2に示す水タンク2の接続部19Aに、水流出口19を
開閉するコックを設け、パイプ20の他端部を水タンク
2の接続部19Aに固定した後に、その一端部を加熱機
能部1の接続部10Aに固定する際に、コックにより水
流出口19を閉じておくことにより、パイプ20の接続
する際に水が漏れないようにすることができる。
【0039】また、図1に示す加熱機能部1において、
内壁12を、その下端側を底部の無い開口端にすると共
にその開口端が外壁9の底部に密着するように作った筒
状部とし、この筒状部の一部に連通孔17を設けてもよ
い。また、上記一例に係る加湿器において、パイプ20
に代えて、より柔軟性のあるホースを使用してもよい。
【0040】次に、本発明の実施の形態の他例に係る加
湿器を図13〜図15に基づいて説明する。図13は加
湿器の使用状態を示す縦断面図、図14は分離した加熱
機能部を示す正面図、そして、図15は分離した水タン
クを示す縦断面図である。本例に係る加湿器は、加熱機
能部1と水タンク2とを別体に構成すると共に、使用時
に、水タンク2内から加熱機能部1内へ水が供給される
ように加熱機能部1と水タンク2とを、上記パイプ20
等の接続部材を用いずに着脱可能に結合するように構成
したものである。
【0041】加熱機能部1は、図13,図14に示すよ
うに、上部に蒸気吹出し口4を有する箱体5内に加熱ヒ
ータ6を有し、該加熱ヒータ6内で水7を加熱して蒸気
8を発生させるように構成されている。また、加熱機能
部1の箱体5は、加熱ヒータ6および該加熱ヒータ6で
加熱される水7を収容する加熱空間11を形成する底壁
部30および周壁部31からなる外壁9′を有すると共
に、その底壁部30の下側に貯水空間14を形成する筒
状の下枠32を有している。箱体5の上部には蒸気吹出
し口4を有する蓋15′が外壁9′と一体に設けられて
いる。この外壁9′の底壁部30および周壁部31は、
内部に断熱空気層33を有する断熱壁になっている。
【0042】蓋15′の外周部にフランジ34が設けら
れており、このフランジ34の内周面に雌ねじ(ねじ結
合部)35が形成されている。下枠32には水タンク2
内と貯水空間14とを連通する複数の連通孔36が設け
られており、これによって、図13に示す使用時に水タ
ンク2内の水が複数の連通孔36を通って貯水空間14
内に流入するようになっている。また、外壁9′の底壁
部30のほぼ中央には、貯水空間14と加熱空間11と
を連通する連通孔37が設けられており、これによっ
て、使用時に貯水空間14内の水が連通孔37を通って
加熱空間11内に流入するようになっている。さらに、
フランジ34の外周面には、滑り止めのためのローレッ
ト38が形成されている。
【0043】一方、本例に係る加湿器の水タンク2は、
図13,図15に示すように、加熱機能部1の箱体5の
蒸気吹出し口4より下側部分を挿入するための開口部3
9を上部に有すると共に底部40を有する容器である。
この水タンク2は上部に開口部39を形成する筒状の結
合部41を有し、この結合部41の外周面に、加熱機能
部1の雌ねじ部35と螺合する雄ねじ部(ねじ結合部)
42が形成されている。また、水タンク2には、開口部
39から供給される水を収容する水収容部43が結合部
41と一体に形成されている。この水収容部43は伸縮
可能な蛇腹でできている。これによって、水タンク2は
加熱機能部1から分離して水を抜いた不使用時には、加
熱機能部1と結合して所定量の水を収容した使用時より
容積が小さくなるように変形可能になっている。すなわ
ち、水タンク2は伸縮可能な蛇腹式容器である。
【0044】このように構成された本例に係る加湿器で
は、加湿器を持ち運ぶ際に加熱機能部1と水タンク2の
結合を解除すると加熱機能部1と水タンク2が分離し、
また、水タンク2が内部にないため加熱機能部1の外形
寸法が小さくなり、その重量が軽くなる。そのため、図
14に示すように分離した加熱機能部1と図15に示す
よう分離した水タンク2をそれぞれカバン等に入れて容
易に持ち運ぶことができる。また、宿泊先の部屋で加湿
器を使用する際には、水タンク2に水を入れて加熱機能
部1と水タンク2を図13に示すように結合するだけで
水タンク2内から加熱機能部1内へ水が供給されるよう
になって加湿器が出来上がる。そのため、水タンク2か
ら加熱機能部1へ水が供給されるようにするためのパイ
プ等の接続部材が不要になり、その分部品点数が少なく
なってコストが低減される。したがって、本例の加湿器
によれば、旅行等の際にカバンに入れて容易に持ち運ぶ
ことができると共に、宿泊先の部屋で簡単に組み立てて
加湿を行うことができる。
【0045】また、本例に係る加湿器によれば、加熱機
能部1の箱体5の蒸気吹出し口4より下側部分を水タン
ク2内に入れたり、そこから取り出したりする作業を、
水タンク2の開口部39を通して簡単に行うことができ
る。また、水タンク2内への給水および外部への排水を
開口部39から行えるので、給水や排水のための専用の
開口部を水タンク2に設ける必要がなく、その分だけ水
タンク2の加工が容易になってコストを低減することが
できる。
【0046】また、本例に係る加湿器によれば、加熱機
能部1を水タンク2内に入れた状態で、加熱機能部1の
雌ねじ部35を水タンク2の雄ねじ部42に螺合して締
め付けるだけで、加熱機能部1と水タンク2を結合して
加湿器を簡単に組み立てることができる。
【0047】また、本例に係る加湿器によれば、加湿器
を持ち運ぶ際に水タンク2の容積を小さくすることがで
きるので、外形寸法が小さくなった加熱機能部1と容積
を小さくした水タンク2をカバン等に入れて持ち運ぶの
がより一層容易になる。
【0048】また、本例に係る加湿器によれば、水タン
ク2は伸縮可能な蛇腹式容器であるので、水タンク2を
水を抜いた状態で縮めて使用時より簡単に小さくするこ
とができ、カバン内への収納が容易になる。
【0049】また、本例に係る加湿器によれば、加熱機
能部1を水タンク2内に入れて両者を結合した状態で、
加熱機能部1の筒状の下枠32の下端面が水タンク2の
底部40を介してテーブルや床等の載置面に当接するの
で、結合状態における加熱機能部1の姿勢が安定すると
共に、水タンク2も前記載置面上で安定した姿勢を保
つ。
【0050】また、本例に係る加湿器によれば、水タン
ク2内の水が下枠32に設けた連通孔36から加熱機能
部1の貯水空間14内に流入し、さらに、この貯水空間
14内の水が底壁部30に設けた連通孔37から加熱空
間11内に流入するので、加湿中に水タンク2内から加
熱空間11内に絶えず水が確実に補充される。
【0051】さらに、本例に係る加湿器によれば、加湿
中に加熱機能部1の外壁部9′の底壁部30および周壁
部31の内面側が熱くなるが、この熱は断熱壁とした外
壁部9′の断熱空気層33により断熱されるので、周壁
部31の外側にある水タンク2内の水の温度と底壁部3
0の下側にある貯水空間14内の水の温度は共に低く維
持される。これによって、加湿中における安全性が確保
される。
【0052】図16〜図18は図13に示す加湿器の変
形例を示している。本例では、加熱機能部1のフランジ
34の外周面に雄ねじ44が形成されていると共に、水
タンク2の上部に開口部39を形成する筒状の結合部4
1′を有し、この結合部41′の内周面に、加熱機能部
1の雄ねじ部44と螺合する雌ねじ部45が形成されて
いる。また、この変形例では、水タンク2の結合部4
1′は、開口部39から水収容部43内に延び、開口部
39から上方へ突出しないようになっている。このよう
な点で本例に係る加湿器は図13に示す加湿器と異な
る。
【0053】本例に係る加湿器では水タンク2の使用時
の高さH2(図16参照)は、同じ量の水を収容する場
合、図13に示す加湿器における水タンク2の使用時の
高さH1よりも結合部41′の高さ寸法の分だけ低くく
なる。また、同様の理由から、図18に示すように蛇腹
を折り畳んで小さくした状態においても、本例の水タン
ク2の高さを図15に示す水タンク2の高さよりも低く
することができる。したがって、水タンク2のカバン等
への収納がより一層容易になる。
【0054】なお、図18に示す変形例の水タンク2に
おいて、図19に示すように、給水や排水のための専用
の開口部46を設けてもよい。この開口部46は、キャ
ップ47で開閉される。また、図15に示す水タンク2
においても、図19に示す水タンクと同様に、キャップ
47で開閉する開口部46を設けてもよい。
【0055】なお、上記の各加湿器において、加熱ヒー
タ6として、ヒータ自体が一定の温度に達すると抵抗値
が急激に増加して電流を制限し、それ以上の温度になら
ない正温度特性のPTCヒータを使用してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、旅行等の際にカバンに入れて容易に持ち運
ぶことができると共に、宿泊先の部屋で簡単に組み立て
て加湿を行うことができる。
【0057】請求項2に係る発明によれば、加熱機能部
と水タンクをカバン等に入れて持ち運ぶのをより一層容
易にすることができる。
【0058】請求項3に係る発明および請求項4に係る
発明によれば、水タンクを簡単に小さくすることができ
る。
【0059】請求項5に係る発明によれば、外壁を耐熱
性や断熱性のある高価な材料で作る必要がなく、コスト
を低減することができる。
【0060】請求項6に係る発明によれば、使用中の安
全性を確保することができる。
【0061】請求項7に係る発明によれば、旅行等の際
にカバンに入れて容易に持ち運ぶことができると共に、
宿泊先の部屋で簡単に組み立てて加湿を行うことができ
る。また、パイプ等の接続部材が不要になってコストを
低減することができる。
【0062】請求項8に係る発明によれば、水タンクに
専用の給水口を設ける必要がなく、コストを低減するこ
とができる。
【0063】請求項9に係る発明によれば、加熱機能部
と水タンクの結合を簡単に行え、加湿器の組立を簡単に
かつ短時間で行うことができる。
【0064】請求項10に係る発明によれば、加熱機能
部と水タンクをカバン等に入れて持ち運ぶのをより一層
容易にすることができる。
【0065】請求項11に係る発明によれば、水タンク
を簡単に小さくすることができる。
【0066】請求項12に係る発明によれば、テーブル
上面等の載置面に載せた状態で、加熱機能部および水タ
ンクが載置面上で安定した姿勢を保つことができる。ま
た、加湿中に水タンク内から加熱空間内に水が確実に補
充される。
【0067】そして、請求項13に係る発明によれば、
加湿中における安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例に係る加湿器の主要
部である加熱機能部を概略的に示す縦断面図。
【図2】一例に係る加湿器の主要部である水タンクの一
例を概略的に示す図で、使用時の形態を示す縦断面図。
【図3】図2に示す水タンクの容積を小さくした不使用
時の形態を示す斜視図。
【図4】一例に係る加湿器の加熱機能部と水タンクの接
続方法の一例を示す説明図。
【図5】図4に示す接続方法の変形例を示す説明図。
【図6】図4に示す接続方法の別の変形例を示す説明
図。
【図7】図1に示す加熱機能部の変形例を概略的に示す
縦断面図。
【図8】図1に示す加熱機能部の別の変形例を概略的に
示す縦断面図。
【図9】図2に示す水タンクの変形例を示す図で、使用
時の形態を示す縦断面図。
【図10】図9に示す水タンクの不使用時の形態を示す
側面図。
【図11】図2に示す水タンクの別の変形例を示す図
で、使用時の状態を示す縦断面図。
【図12】図11に示す水タンクの不使用時の形態を示
す縦断面図。
【図13】本発明の実施の形態の他例に係る加湿器の使
用状態を示す縦断面図。
【図14】図13に示す加湿器の主要部である加熱機能
部を概略的に示す正面図。
【図15】図13に示す加湿器の主要部である水タンク
の不使用時の形態を示す縦断面図。
【図16】図13に示す加湿器の変形例を示す縦断面
図。
【図17】図16に示す変形例に係る加湿器の加熱機能
部を概略的に示す正面図。
【図18】図16に示す変形例に係る加湿器の水タンク
の不使用時の形態を示す縦断面図。
【図19】図18に示す水タンクの変形例を示す縦断面
図。
【図20】従来の加湿器を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 加熱機能部 2 水タンク 3 接続手段 4 蒸気吹出し口 5 箱体 6 加熱ヒータ 7,13 水 8 蒸気 9,9′ 外壁 10 水流入口 10A,19A 接続部 11 加熱空間 12 内壁 14 貯水空間 17 連通孔 19 水流出口 23 内壁(断熱壁) 24 断熱空気層 30 底壁部 31 周壁部 32 下枠 34 フランジ 36,37 連通孔 39 開口部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に蒸気吹出し口を有する箱体内に加
    熱ヒータを有し、該加熱ヒータで水を加熱して蒸気を発
    生させる加熱機能部と、水を溜める水タンクとを別体に
    構成し、該水タンクと前記加熱機能部を、使用時に水タ
    ンク内から加熱機能部内へ水が供給されるように両者を
    接続する接続手段を備えることを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 前記水タンクを、水を抜いた不使用時に
    は水を溜めた使用時より容積が小さくなるように変形可
    能に構成したことを特徴とする請求項1記載の加湿器。
  3. 【請求項3】 前記水タンクは変形可能な袋状容器であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の加湿器。
  4. 【請求項4】 前記水タンクは伸縮可能な蛇腹式容器で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の加湿器。
  5. 【請求項5】 前記加熱機能部の箱体は、前記加熱ヒー
    タおよび該加熱ヒータで加熱される水を収容する加熱空
    間を形成する内壁と、前記水タンクからの水が流入する
    水流入口を有し前記内壁との間に貯水空間を形成する外
    壁とを有する2重壁構造に構成され、前記内壁に貯水空
    間と加熱空間を連通する連通孔が設けられていることを
    特徴とする請求項1,2,3又は4記載の加湿器。
  6. 【請求項6】 前記加熱機能部の箱体の内壁を、断熱空
    気層を有する断熱壁としたことを特徴とする請求項5記
    載の加湿器。
  7. 【請求項7】 上部に蒸気吹出し口を有する箱体内に加
    熱ヒータを有し、該加熱ヒータで水を加熱して蒸気を発
    生させる加熱機能部と、水を溜める水タンクとを別体に
    構成し、使用時に、前記水タンク内から前記加熱機能部
    内へ水が供給されるように加熱機能部と水タンクとを着
    脱可能に結合するように構成したことを特徴とする加湿
    器。
  8. 【請求項8】 前記水タンクは、前記加熱機能部の箱体
    の蒸気吹出し口より下側部分を挿入するための開口部を
    上部に有する容器であることを特徴とする請求項7記載
    の加湿器。
  9. 【請求項9】 前記加熱機能部の箱体の上部に設けたフ
    ランジの周縁および前記水タンクの上部に、加熱機能部
    と水タンクとを結合するねじ結合部がそれぞれ設けられ
    ていることを特徴とする請求項7又は8記載の加湿器。
  10. 【請求項10】 前記水タンクは、前記加熱機能部から
    分離して水を抜いた不使用時には、加熱機能部と結合し
    て所定量の水を収容した使用時より容積が小さくなるよ
    うに変形可能に構成したことを特徴とする請求項7,8
    又は9記載の加湿器。
  11. 【請求項11】 前記水タンクは伸縮可能な蛇腹式容器
    であることを特徴とする請求項10記載の加湿器。
  12. 【請求項12】 前記加熱機能部の箱体は、前記加熱ヒ
    ータおよび該加熱ヒータで加熱される水を収容する加熱
    空間を形成する底壁部および周壁部からなる外壁を有す
    ると共に、その底壁部の下側に貯水空間を形成する筒状
    の下枠を有し、また、該下枠に前記水タンク内と貯水空
    間とを連通する連通孔が設けられていると共に、前記底
    壁部に貯水空間と加熱空間とを連通する連通孔が設けら
    れていることを特徴とする請求項9記載の加湿器。
  13. 【請求項13】 前記加熱機能部の外壁の底壁部および
    周壁部を、断熱空気層を有する断熱壁としたことを特徴
    とする請求項12記載の加湿器。
JP10364987A 1998-12-22 1998-12-22 加湿器 Pending JP2000193277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10364987A JP2000193277A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10364987A JP2000193277A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 加湿器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000193277A true JP2000193277A (ja) 2000-07-14

Family

ID=18483162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10364987A Pending JP2000193277A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 加湿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000193277A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024434A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Showa Yakuhin Kako Kk 携帯型加湿装置
KR20170105433A (ko) * 2016-03-09 2017-09-19 장은경 가습장치
KR102159917B1 (ko) * 2020-02-14 2020-09-24 조윤성 고효율 히터식 가습기
JP2021063641A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 張偉萍 自動的に水を加えられる加湿装置
WO2021075177A1 (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 株式会社村田製作所 加湿器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024434A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Showa Yakuhin Kako Kk 携帯型加湿装置
KR20170105433A (ko) * 2016-03-09 2017-09-19 장은경 가습장치
KR101947778B1 (ko) * 2016-03-09 2019-02-14 장은경 가습장치
JP2021063641A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 張偉萍 自動的に水を加えられる加湿装置
WO2021075177A1 (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 株式会社村田製作所 加湿器
JPWO2021075177A1 (ja) * 2019-10-17 2021-04-22
JP7359217B2 (ja) 2019-10-17 2023-10-11 株式会社村田製作所 加湿器
KR102159917B1 (ko) * 2020-02-14 2020-09-24 조윤성 고효율 히터식 가습기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10808952B2 (en) Humidifier and home appliance
JP2010508957A5 (ja)
JP2000193277A (ja) 加湿器
JP2009136571A (ja) 髪ケア装置
JP5720237B2 (ja) ヒートポンプ式熱源機
KR101728057B1 (ko) 상부급수형 물탱크를 구비하는 가습기
JP2001116301A (ja) 加湿装置
JP2818914B2 (ja) 多目的スチーム発生器
KR101059689B1 (ko) 하향 분출식 증기 시스템
JP2001235191A (ja) 加湿器
WO2008100077A1 (en) Built-in humidifier
JPH0485091U (ja)
CN109724197A (zh) 加湿器
CN215765342U (zh) 一种利用取暖余热进行加湿的取暖器
JPS6245613Y2 (ja)
JP2001254976A (ja) 加湿器
JPH07293950A (ja) 加湿器
JP4877216B2 (ja) 髪ケア装置
JP2008086384A (ja) 温水洗浄便座
JP2005282881A (ja) 容器内容物の加熱保温装置
JP2007024434A (ja) 携帯型加湿装置
JPS608820Y2 (ja) 湯沸ポツト
CN113776114A (zh) 一种利用取暖余热进行加湿的取暖器及其取暖方法
JPH09229437A (ja) 加湿装置
JPH03152312A (ja) 温水暖房装置の熱源装置