JP4230663B2 - 無線通信ネットワークにおけるパケット・ヘッダの削減 - Google Patents
無線通信ネットワークにおけるパケット・ヘッダの削減 Download PDFInfo
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Description
(発明の分野)
本発明は、通信ネットワークに関し、より詳細には、イーサネット・プロトコルのようなパケット通信プロトコルを使用する通信ネットワークに関する。
【0002】
(発明の背景)
計算器の使用や通信においては、コンピュータなど、データ処理装置を通信ネットワークで結ぶことが普通になっている。処理システムを通信ネットワークに接続することに伴う問題点の1つは、プロセッサ間の通信に必要な基盤設備(infrastructure)に関する。通信が行われるのは、イーサネット・プロトコルのような通信プロトコルを用いた固定配線のインターフェースである。しかし、この基盤設備は、常に利用できるとは限らない。つまり、ある種の環境やある種の用途には、固定した基盤設備をつくることは非現実的である。たとえば、住宅用の建物で、コンピュータ・ネットワーク用設備を配線することは、あまりにも費用がかかりすぎて非現実的である。同様にビジネス環境でも、通信ネットワークのリンクを維持しながら場所から場所へと携帯形処理システムを移動できることが必要かもしれない。
【0003】
このような状況の結果として、処理システム間の通信のメカニズムとして、無線通信システムなど、固定された基盤設備の量を少なくした通信システムが使用されてきた。しかし、無線システムは概して運用に費用がかかり、帯域幅も有線システムと比較すると狭いことが一般的であった。高速度の専用無線システムを運用してもよいが、これらの無線通信ネットワークは、既存の有線通信ネットワークに統合されていることが多いため、イーサネット、トークンリングまたはネットワーキング・プロトコルのような既存のネットワーキング・プロトコルを使用することが望ましい。しかし、イーサネット・プロトコルなど、従来のネットワーキング・プロトコルは、無線通信環境における使用のために開発されたのではないため、無線通信ネットワークの環境で運用するときは能率が悪い。
米国特許第 5,446,736 号は、標準プロトコルを使用して、無線通信ネットワークにノードを接続するための方法と装置を説明している。この第 '736 号特許は、接続の間、ヘッダの一部を置き換えるためにトークンが使用される接続向けシステムを説明している。文献、「X .25 規格にもとづく伝送用プロトコル( Protocols De Transmission De Donnees X 25 )」「マイクロ・システムズ( Micro Systemes )」第 74 号、 1987 年4月1日、ページ 94 〜 100 に、ハイ・レベル・データリンク制御(HDLC)のデータ伝送プロトコルの試験結果が記載されている。 1997 年 10 月1日発行の「無線通信ネットワーク」、第3巻、第5号、ページ 375 〜 387 の文献、「無線通信ネットワーク用の TCP/IP ヘッダの低損失圧縮( Low-Loss TCP/IP Header Compression For Wireless Networks )」は、 TCP/IP 通信のヘッダの圧縮を説明している。
【0004】
上記考察から考ると、無線通信リンクで既存通信プロトコルがもっと能率的に動作できるように、無線通信の性能を向上させる必要がある。
【0005】
(発明の要約)
上記考察の視点から、本発明の目的は、無線通信リンクなど、帯域幅を狭くした通信リンクでコンピュータをネットワーク化するときの能率を向上させることである。
【0006】
本発明の別の目的は、帯域幅の狭い通信リンクのスループットを向上させるとともに、ユーザに対して透明にすることである。
【0007】
本発明の更に別の目的は、既存のネットワーキング・プロトコルと互換性を維持すると同時に、通信リンクのスループットを向上させることである。
【0008】
本発明のこれらの目的は、通信リンクを通じてメッセージ・ヘッダを備えたメッセージを伝達するときのオーバーヘッドを削減する方法、システムおよびコンピュータ・プログラム・プロダクトによって与えられる。このオーバーヘッドの削減は、通信リンクで転送されるメッセージを受信した後、所定の第1組のエイリアス・アドレスからの未使用のエイリアス・アドレスの使用の可否を決定することによって達成される。未使用のエイリアス・アドレスが使用可能な場合は、その未使用のエイリアス・アドレスが、受信したメッセージのヘッダの少なくとも一部と対応付けられる。未使用のエイリアス・アドレスが使用不能な場合は、所定の第1組のエイリアス・アドレスからの使用済みエイリアス・アドレスが、受信したメッセージのヘッダの少なくとも一部と対応付けられる。メッセージ・ヘッダを備えた後続メッセージからメッセージ・ヘッダの少なくとも一部が除去されてデータ・メッセージを削減するが、この後続メッセージのメッセージ・ヘッダの一部は、受信したメッセージのメッセージ・ヘッダと実質的に同一である。この削減されたデータ・メッセージと、対応付けられたエイリアス・アドレスが通信リンクで転送される。この通信リンクは、無線通信リンクでもよい。
【0009】
メッセージのヘッダ情報にエイリアス・アドレスを対応付けることにより、ヘッダ情報として、そのエイリアス・アドレスを代入することができる。この代入によって、通信リンクで転送されるデータのバイト数が削減される。その上、最近使用されていない使用済みのリンクを自動的に選択することにより、本発明は、前に確定済みのリンクを「はずす(take down)」ことを不要にする。したがって、未使用リンクの除去に伴うオーバーヘッドはない。
【0010】
本発明の特定の実施例では、エイリアス・アドレスと、メッセージに付随するメッセージ・ヘッダの少なくとも一部が通信リンクで転送される。メッセージ・ヘッダの一部と、対応付けられたエイリアス・アドレスとの対応付けの確認も通信リンクから受信される。削減されたデータ・メッセージが転送されて、通信リンクから受信されると、後続メッセージは、受信したエイリアス・アドレスに対応付けられたメッセージ・ヘッダの一部と、削減されたデータ・メッセージとから再構成される。
【0011】
最初のメッセージのヘッダの一部とエイリアス・アドレスを対応付け、このエイリアス・アドレスにもとづいて最初のメッセージを再構成することにより、本発明は、通信ごとにオーバーヘッドを削減する。オーバーヘッドの削減は、最初のメッセージのプロトコルに関係なく、メッセージの中の複数のパケットを識別するヘッダを用いて、いかなるプロトコルに対しても達成される。何故ならば、最初のメッセージは、そのプロトコルに準拠して再構成されるが、ヘッダ情報をメッセージのデータ部と分離できるとすれば、通信リンクで転送される削減されたデータ・パケットのフォーマットは、最初のメッセージと無関係でよいからである。
【0012】
本発明の別の実施例では、メッセージ・ヘッダの少なくとも一部に対応付けられたエイリアス・アドレスは、使用済みとして識別される。しかし、所定の第1組からの各使用済みエイリアス・アドレスが、最後に使用された時を決定することにより、各使用済みエイリアス・アドレスごとに最終使用時(time of last use)を与えることができるので、使用済みエイリアス・アドレスをメッセージ・ヘッダの一部に対応付けることができる。そうすると、未使用のエイリアス・アドレスが使用不能な場合は、受信したメッセージのヘッダの一部に、最終使用時が最も古い使用済みエイリアス・アドレスが対応付けられる。したがって本発明では、もはや使用済みエイリアス・アドレスの対応付けをはずす必要はない。
【0013】
本発明の特定の一実施例では、削減されたデータ・メッセージをつくるために除去されたメッセージ・ヘッダの一部は、そのメッセージの発信元アドレスおよび宛先アドレスを含む。
【0014】
本発明の別の実施例では、エイリアス・アドレスとメッセージ・ヘッダとの対応付けが監視される。所定の第1組のエイリアス・アドレスの中のエイリアス・アドレスの数は、この監視にもとづいて増加して、所定の第2組のエイリアス・アドレスになる。
【0015】
エイリアス・アドレスの対応付けを監視することにより、本発明は、使用可能なアドレスの数を選択的に増加させて、エイリアス・アドレスの対応付けを確定するために使用される通信帯域幅を狭くする。したがって、使用可能なアドレスの数を動的に調節して、エイリアス・アドレスの攪乱(churning)の可能性を小さくする。
【0016】
更に別の実施例では、エイリアス・アドレスが活動状態にないと決定されると、そのエイリアス・アドレスは、所定の第2組のエイリアス・アドレスから除去される。特に、所定の第2組のエイリアス・アドレスが、所定の第1組のエイリアス・アドレスと第3の所定の1組のエイリアス・アドレスとの組み合わせを含んでいる場合は、第3の所定の1組のエイリアス・アドレスのすべてが、所定の第2組のエイリアス・アドレスから除去されていると、エイリアス・アドレスの数は、所定の第1組のエイリアス・アドレスに削減される。したがって、攪乱を回避するために必要なエイリアス・アドレスの数が減少すると、エイリアス・アドレスの数も動的に減少する。
【0017】
当業者には判るように、本発明は、方法、装置、システムまたはコンピュータ・プログラム・プロダクトとして具体化される。
【0018】
(発明の詳細な説明)
本発明の好適実施例を示す添付の図面を参照しつつ、以下、本発明を詳細に説明する。しかし、この発明は、多数の異なる形で具体化されうるので、本明細書に詳述された実施例に限定されていると解釈すべきではなく、これらの実施例は、この開示が十分かつ完全であって、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるように用意されているのである。全図面を通じて、同じ番号は同じ要素を示す。当業者には判るように、本発明は、方法または装置として具体化されている。したがって、本発明は、完全にハードウエアの実施例、完全にソフトウエアの実施例、またはソフトウエアとハードウエアの態様を組み合わせた実施例の形になってもよい。
【0019】
図1は、本発明の一実施例を示す。図1で判るように、通信メッセージの発信元10は、無線通信インターフェース12にアクセスする。この通信メッセージの宛先は、無線通信リンク16を通じて第1の無線通信インターフェース12と交信する第2の無線通信インターフェース14にアクセスする。
【0020】
本発明の特定の実施例における発信元10および宛先18は、イーサネットの発信元および宛先である。このようなケースでは、通信インターフェース12、14は、無線イーサネットのアダプタなど無線通信リンクを通じてイーサネットのパケットを転送することができるアダプタである。発信元および宛先の装置は、ネットワーク・コンピュータ、ワークステーション、パーソナル・コンピュータ、個人情報管理端末(personal information managers)など、イーサネット通信プロトコルのようなパケット通信プロトコルでデータ・パケットの発信元または宛先として機能することができる装置である。
【0021】
本明細書では、イーサネット・プロトコルを参照して本発明が説明されているが、当業者にはよく判るように、パケットを使用する他の通信プロトコルも本発明の教示から利することができる。たとえば、本発明の教示を利用して、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、非同期転送モード(ATM)プロトコルなど、パケット通信を使用するプロトコルを用いることができる。
【0022】
その上、本発明は、無線通信リンクに言及して説明されているが、本発明が無線通信に限定されていると解釈してはならない。ここで使用されている通信リンクという用語は、相互に離れている2つのプロセッサの間のリンクのことであり、2つのプロセッサの間の通信を可能にするならばいかなるタイプのリンクでもよい。本発明の教示は、通信リンクを通じて転送されるデータ量が削減される通信リンクならば、いかなる通信リンクにも利点をもたらす。このような通信リンクの例には、低速度モデム通信、衛星通信リンク、セルラー通信リンク、無線周波通信リンク、マイクロ波通信リンクなど、通信リンクを通じて転送されるデータ量にもとづいて速度が調整されるいかなる通信リンクも含まれる。
【0023】
図1は、無線通信リンク16を通じて交信できる1つの発信元と1つの宛先を示す。しかし、当業者には判るように、通信インターフェース12、14を通じて、複数の発信元および宛先がアクセス可能である。更に発信元および宛先間の通信は、無線通信リンク16を隔てた両方向で可能である。通信インターフェース12、14は、通信インターフェース12、14を使用し無線通信リンク16を隔てて交信する発信元および宛先の両方にアクセスすることができる。このように図1は一例であって、本発明を限定していると解釈してはならない。
【0024】
概観すると、本発明のある種の実施例の動作は、通信パケットのヘッダの大きさを削減することにより、無線通信リンク16のような、通信リンクを通じてパケットを転送する場合のデータの削減機能を備えている。より詳細には、発信元アドレスおよび宛先アドレスのようなルーティング情報を持ったデータ・パケットは、通信リンクで転送される前にヘッダ情報が除去される。エイリアス・アドレスがヘッダに割り当てられると、そのエイリアス・アドレスがデータ・パケットに追加される。ここで使用される「エイリアス・アドレス」という用語は、最初のメッセージのヘッダ情報に対応付けられる名称であって、エイリアス・アドレスが判ると最初のメッセージを再生できるのである。このようにしてデータとエイリアス・アドレスが通信リンクで転送される。通信リンクの受信側は、修正されたデータ・パケットを受信して、受信したエイリアス・アドレスにもとづいて最初のデータ・パケットを再構成する。発信元および宛先のアドレスが同じ後続メッセージからも発信元および宛先のアドレス情報が除去され、この対応付けられたエイリアス・アドレスが、通信リンクを通じて転送されるために使用される。エイリアス・アドレスは、最初のデータの対応する発信元および宛先のアドレスの発信元および宛先のアドレスより小さくてもよいので、通信リンクを通じて転送されるデータ量は、削減される。
【0025】
本発明の特定の態様におけるエイリアス・アドレスは、すべてのエイリアス・アドレスが使用されてしまうまで、未使用エイリアス・アドレスに割り当てられる。すべてのエイリアス・アドレスが使用されてしまった後で、通信リンクで転送されるための新しい発信元と宛先を備えたデータ・パケットが受信されると、最近使用されたことが最少の(least recently used)エイリアス・アドレスが、この新しい発信元および宛先のアドレスに割り当てられる。したがって、本発明は、前のエイリアス・アドレスの対応付けを明白に終了するためのオーバーヘッドを伴わずにエイリアス・アドレスの対応付けを変えることができる。その上、エイリアス・アドレスの割り当てのために、通信リンクの帯域幅の広さが非常に大きく占有されていることが決定されると、エイリアス・アドレスの大きさを拡張して、再割り当てが発生する頻度を小さくする。
【0026】
以下、イーサネットの例と図1のブロック図について、本発明の各種実施例の特定の動作を説明する。本発明の実施例を示す流れ図である図3、4および図6から図8についても言及する。流れ図の各ブロックと、流れ図のブロックの組み合わせは、コンピュータ・プログラムの命令によって実行される。これらのプログラム命令がプロセッサに与えられると、プロセッサ上で実行する命令が、流れ図の中のブロックまたは複数のブロックで指定される機能を実行する手段を生成するようなマシンを作動させる。コンピュータ・プログラムは、プロセッサで実行する命令が、流れ図のブロックまたは複数のブロックで指定される機能を実行するようにプロセッサで実行され、プロセッサで実行される一連の演算ステップを発生して、コンピュータで実行される処理を生成することができる。
【0027】
したがって、流れ図のブロックは、指定された機能を実行する手段の組み合わせと、指定された機能を実行するステップの組み合わせと、指定された機能を実行するプログラム命令の手段をサポートする。流れ図の各ブロックと、流れ図の中のブロックのいろいろな組み合わせは、指定された機能つまりステップを実行する特殊目的用のハードウエアを使用したシステム、または特殊目的用ハードウエアとコンピュータ命令の組み合わせによって実行される。
【0028】
図3は、無線通信リンク16のような通信リンクで転送されるデータ・パケットが受信されるときの、通信インターフェース12のような通信インターフェースの動作を示す。図3に示されているように、無線通信インターフェース12が発信元10からデータ・パケットを受信すると、無線通信インターフェース12は、データ・パケットからヘッダを抽出して、そのヘッダから発信元および宛先のアドレスを決定する(ブロック30)。次に現在のリンク(つまり、エイリアス・アドレス)が、通信リンク16の両側で発信元および宛先のアドレスに対応しているか、つまり通信リンク16が、その発信元および宛先のアドレスのために確定されているか否か決定される(ブロック32)。リンクが確定されていない場合は、最近使用されたことが最少のエイリアス・アドレスが、その発信元および宛先のアドレスに割り当てられ(ブロック34)、そのエイリアス・アドレスを発信元および宛先のアドレスに割り当てるように無線通信リンク16に要求が送られる(ブロック36)。すべてのエイリアス・アドレスが割り当てられていない場合は、最近使用されたことが最少のエイリアス・アドレスが、未使用のエイリアス・アドレスである。この例では、エイリアス・アドレスは、254個のエイリアス・アドレスの所定の1組を定義するように制御するために予約されている2つのアドレス(「00」および「01」)を備えた1バイト(8ビット)の大きさなので、前に割り当てられたエイリアス・アドレス(使用済みエイリアス・アドレス)を再使用する前に、254個のエイリアス・アドレスを割り当てる必要がある。
【0029】
図2Bは、リンクが確定されることを要求するため、通信インターフェース12または14によって通信リンク16で転送されるデータ・パケットを示す。このデータ・パケットのフォーマットは、フレーム・ヘッダの後の第1バイトとして「00」を含む。「00」は、このパケットがリンクが確定されることを要求していることを示す。このパケットの次の12バイトは、最初のデータ・パケットの発信元および宛先のアドレスを指定する。この発信元および宛先のアドレスの後に、発信元および宛先のアドレスに対応付けられることを要求されたエイリアス・アドレスを指定する1バイトが続く。図2Bに示すフォーマットを使用すると、リンク要求は16バイトのパケットになる。
【0030】
図3に戻り、リンクを確定する要求を送ると、通信インターフェース12、14は、再割り当てフラグをセットする(ブロック38)。この再割り当てフラグは、受信中の無線通信インターフェース14または12とのハンドシェーキングの一部として使用され、リンクが確定されて(つまり、無線通信リンク16の両側が、エイリアス・アドレスに対する発信元および宛先のアドレスの対応付けが同じになっていて)、無線通信リンク16から受信されるはずの肯定応答パケットを待っていることを検証する。肯定応答を受信すると、通信インターフェース12または14は、再割り当てフラグが設定されたままになっているか否かを見るためにチェックする(ブロック40)。再割り当てフラグが設定されたままになっている場合はリンクの要求が失敗したので、新しいエイリアス・アドレスが選択され(ブロック34)、この処理が繰り返される(ブロック36、38)。この処理は、リンクが確定されるまで繰り返されるか、一定回数の試行の間繰り返され、それでも成功しない場合は、このメッセージは廃棄される。つまり、このパケットの発信元にエラーが連絡される。
【0031】
再割り当てフラグが設定されていない場合は(ブロック40)、リンクが確定されている。通信インターフェース12または14は、最初のパケットのCRCをチェックし(ブロック42)、CRCエラーが示されると、このパケットを廃棄する(ブロック44)。また、CRCのチェックは、リンクを確定する前に実行される。
【0032】
CRCエラーが検出されない場合は、CRCと発信元および宛先のアドレスがパケットから除去されて、エイリアス・アドレスと置き換えられる(ブロック46)。このイーサネットの例では、無線通信リンク16で転送されるパケットのフォーマットが図2Aに示されている。図2Aで判るように、無線通信リンク16を隔てて転送されるパケットはフレーム・ヘッダを含み、その後にエイリアス・アドレス(1バイト)が続き、ついでメッセージのタイプ(2バイト)が続き、その後に46バイトから576バイトのデータが続く。削減されたデータ・パケットがつくられると、この削減されたデータ・パケットは無線通信リンク16で転送される(ブロック48)。
【0033】
通信インターフェース12または14で受信され、同じエイリアス・アドレスを備えた後続データ・パケットの処理も図3に示されている。図3で判るように、パケットが受信されると、ヘッダが抽出され(ブロック30)、リンクが存在するか否か決定される(ブロック32)。このパケットは後続パケットなので、リンクが存在しており再割り当てフラグが設定されることはない(ブロック40)。パケットのCRCがチェックされ(ブロック42)、エラーが示されなければ、ヘッダ情報が除去され(ブロック46)、削減されたデータ・パケットが無線通信リンク16で転送される(ブロック48)。
【0034】
図4は、無線通信リンク16からパケットが受信されるときの本発明の一実施例による通信インターフェース12または14の動作を示す。パケットが受信されると、フレーム・ヘッダ「7E」の後の第1バイト(C)が抽出され(ブロック50)、フレーム・ヘッダの後のこの第1バイトがリンクを確定する要求を指定しているか否か決定される(C=「00」)(ブロック52)。フレーム・ヘッダの後の第1バイトがフレームの要求を指定している場合は、パケットの発信元および宛先のアドレスとエイリアス・アドレス(図2Bを参照)のフィールドが抽出され(ブロック54)、発信元および宛先のアドレスにエイリアス・アドレスが対応付けられる(ブロック56)。次に確認パケットが構成され(ブロック58)、通信リンク16で転送される予定に入れられる(ブロック60)。
【0035】
図2Cは、リンクが確定されていることを確認するため、通信インターフェース12または14によって通信リンク16で転送されるデータ・パケットを示す。このデータ・パケットのフォーマットは、フレーム・ヘッダの後の第1バイト(C=「01」)として「01」を含む。「01」は、このパケットがリンクが確定されることを確認していることを示す。このパケットの次の12バイトは、最初のデータ・パケットの発信元および宛先のアドレスを指定する。この発信元および宛先のアドレスの後に、発信元および宛先のアドレスに対応付けられているエイリアス・アドレスを指定する1バイトが続く。図2Cに示すフォーマットを使用すると、リンク確認パケットは16バイトのパケットになる。
【0036】
図4のブロック52に戻り、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが「00」でない場合は、そのバイトが「01」かどうか判定し、このバイトが、図2Cに示す確認パケットであることを示しているか否か決定される。フレーム・ヘッダの後の第1バイトが、リンク確認パケットを指定していると、パケットの発信元および宛先のアドレスとエイリアス・アドレスのフィールド(図2Cを参照)が抽出され(ブロック64)、エイリアス・アドレスに対応付けられた再割り当てフラグがリセットされる(ブロック66)。処理は、図3に関する上記説明のとおりに続き、通信リンク16を通じて最初のパケットのデータを転送する。
【0037】
フレーム・ヘッダの後の第1バイトが「00」でも「01」でもない場合は、このパケットが、図2Aで指定されるフォーマットのデータ・パケットである。フレーム・ヘッダの後の第1バイトは、エイリアス・アドレスに対応付けられた発信元および宛先のアドレスの対と一致するパケットのエイリアス・アドレスを指定する(ブロック68)。最初のパケットは再構成され、最初の宛先18に転送する予定に入れられる(ブロック72)。
【0038】
図5Aから図8は本発明の代替実施例を示しており、この場合、エイリアス・アドレスの大きさが拡張される。このような実施例は、エイリアス・アドレスの「攪乱」の可能性を小さくする。エイリアス・アドレスを発信元および宛先のアドレスに対応付けるリンクを確定することに関連して何らかのオーバーヘッドが存在するので、リンクを確定するパケットによって、通信リンク16の帯域幅の大きな割合が占有されるという条件が生起する。本明細書の中で「攪乱」と呼ばれるこの条件は、エイリアス・アドレスのフィールドを拡張して2バイトのアドレスデータを含めることによって、その始まりを遅らせるか予防することができ、このため、使用可能なエイリアス・アドレスの数を実質的に増加させて、エイリアス・アドレスの再割り当ての頻度を低減する。
【0039】
図5A、5Bは、本発明の代替実施例に関連するシングルバイトおよびダブルバイトのアドレスの例を示す。図5Aで判るように、シングルバイトの第1ビットは、シングルバイト・アドレスを示す「0」に設定されている。図5Bは、拡張(extended)アドレス・フィールドの第1ビットが、拡張アドレスを示す「1」に設定されていることを示す。
【0040】
図6は、通信リンク16で転送されるパケットを受信するときの本発明の代替実施例の動作を示す。図6で判るように、通信インターフェース12または14は、まず現在のリンクが、受信したパケットの発信元および宛先のアドレスに対応付けられているか否か決定する(ブロック80)。リンクが存在しない場合は、未使用のエイリアス・アドレスが使用可能か否か決定される(ブロック82)。拡張エイリアス・アドレスが使用されていない場合、この決定はシングルバイトのエイリアス・アドレスの稼働率にもとづいて行われる。拡張エイリアス・アドレスが使用されている場合、この決定は拡張エイリアス・アドレスの稼働率にもとづいて行われる。未使用のエイリアス・アドレスが使用可能でない場合は、エイリアス・アドレスが攪乱されているか否か決定される(ブロック84)。
【0041】
攪乱が発生しているか否かの決定は、通信リンクを通じて転送されるデータ・パケットに対するリンク確定要求の割合、全アドレス空間が再割り当てされてからの時間(たとえば、8ビットのエイリアス・アドレスに対して行われた最新の254回の再割り当て中に経過した時間)、または当業者には既知の方法にもとづいて行われる。一実施例では、(発生の相対頻度で推定される)確率が非常に大きくて、活動状態にあるリンクがエイリアス・アドレスの再割り当てによって中断されるときに攪乱が宣言され、この場合、最後のTミリセコンド中にリンクが使用されたときはリンクは活動状態にあると考えられる。
【0042】
攪乱が発生している場合は、エイリアス・アドレス・フィールドのフィールド長が2バイト以上に拡張され、拡張エイリアス・アドレスが使用される(ブロック86)。次に未使用の拡張エイリアス・アドレスからエイリアス・アドレスが選択される(ブロック90)。攪乱が発生していない場合は、発信元および宛先のアドレスと対応付けるために、最近使用されたことが最少のエイリアス・アドレスが選択される(ブロック88)。拡張エイリアス・アドレスが使用されている場合、この選択は、シングルバイトのエイリアス・アドレスの最後の使用にもとづいて行われる。
【0043】
いずれのケースでも、エイリアス・アドレスが選択されると、リンク確定要求が通信リンクで転送される(ブロック92)。代表的なリンク確定要求パケットのフォーマットは、拡張エイリアス・アドレス用が図5Dに示され、シングルバイト・アドレス用が図2Bに示されている。図2Bは上に説明されている。図5Dは、拡張エイリアス・アドレスのリンクが確定されることを要求するため、通信インターフェース12または14によって通信リンク16で転送されるデータ・パケットを示す。このデータ・パケットのフォーマットは、フレーム・ヘッダの後のデータ・パケットの第1バイトとして「02」を含む。「02」は、このパケットが拡張エイリアス・アドレスのリンクが確定されることを要求していることを示す。このパケットの次の12バイトは、最初のデータ・パケットの発信元および宛先のアドレスを指定する。この発信元および宛先のアドレスの後に、発信元および宛先のアドレスに対応付けられることを要求されたエイリアス・アドレスを指定する2バイトが続く。図5Dに示すフォーマットを使用すると、リンク要求は17バイトのパケットになる。
【0044】
リンク確定要求パケットを送ると、通信インターフェース12または14は、リンクが確定された確認の受信を待つ(ブロック94)。リンクを確定する動作(ブロック92、94)は、図3、4を参照して上に説明したように実行され、この場合、リンクを確定するためにエラー時の再試行の手法が使用される。
【0045】
リンクが確定されると、最初のデータ・パケットは、上に説明したように、発信元および宛先のアドレスとCRCを除去して、データ・パケットを削減するエイリアス・アドレスを含むように変更され(ブロック96)この削減されたデータ・パケットがリンク16で転送される(ブロック98)。代表的な削減されたデータ・パケットのフォーマットが図2Aおよび図5Cに示されている。
【0046】
図7、8は、通信リンク16からパケットを受信するときに拡張エイリアス・アドレスを使用する本発明の代替実施例の動作を示す。図7で判るように、通信リンク16からパケットが受信されると、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが抽出される(ブロック100)。この第1バイトが「00」または「02」の場合、このパケットはリンク確定要求なので、パケットのフォーマット(図2Bおよび図5Dを参照)にもとづいて適切な発信元および宛先のアドレスとエイリアス・アドレスがパケットから抽出される(ブロック102、104)。抽出されたエイリアス・アドレスは、発信元および宛先のアドレスに対応付けられる(ブロック106)。次に確認パケットが構成され(ブロック108)、通信リンク16で転送される予定に入れられる(ブロック110)。
【0047】
確認パケットのフォーマットは、確定要求パケットのフォーマットに対応する。したがって、「00」のリンク確定要求が受信されると、図2Cに示す「01」フォーマットの確認パケットが構成される。図2Cの確定要求パケットのフォーマットは、上に説明されている。しかし、受信したリンク確定要求が、「02」の拡張エイリアス・アドレスのリンク確定要求であった場合は、フォーマットが図5Eの確認パケットが構成される。
【0048】
図5Eは、拡張エイリアス・アドレスのリンクが確定されることを要求するため、通信インターフェース12または14によって通信リンク16で転送されるデータ・パケットを示す。このデータ・パケットのフォーマットは、フレーム・ヘッダの後の第1バイトとして「03」を含む。「03」は、このパケットが拡張エイリアス・アドレスのリンクが確定されることを確認していることを示す。このパケットの次の12バイトは、最初のデータ・パケットの発信元および宛先のアドレスを指定する。この発信元および宛先のアドレスの後に、発信元および宛先のアドレスに対応付けられることを要求されたエイリアス・アドレスを指定する2バイトが続く。図5Eに示すフォーマットを使用すると、リンク確認パケットは17バイトのパケットになる。
【0049】
図7に戻り、通信リンク16から受信したパケットのフレーム・ヘッダの後の第1バイトが、「00」でも「02」でもない場合は、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが、「01」または「03」であるか否か決定される(ブロック112)。第1バイトが「01」または「03」の場合、このパケットは確認パケットなので、パケットのフォーマット(図2Cおよび図5Eを参照)にもとづいて、適切な発信元および宛先のアドレスとエイリアス・アドレスがパケットから抽出される(ブロック112およびブロック114)。抽出されたエイリアス・アドレスに対応付けられた再割り当てフラグはリセットされて、リンクの確定に成功したことを示す(ブロック116)。
【0050】
受信したパケットのフレーム・ヘッダの後の第1バイトが、「00」、「01」、「02」または「03」でない場合、このパケットは、図2Aまたは図5Cに示すフォーマットのどちらか1つのフォーマットのデータ・パケットである。エイリアス・アドレスは、フレーム・ヘッダの後の第1バイトの第1ビットを調べることによって、データ・パケットから決定される。そのビットが「0」の場合は、シングルバイトのエイリアス・アドレスが使用される(図5Aを参照)。そのビットが「1」の場合は、拡張エイリアス・アドレスが使用される(図5Bを参照)。いずれのケースでも、エイリアス・アドレスはこのパケットから抽出されるので、対応付けられた発信元および宛先のアドレスと一致する(ブロック118)。最初のパケットはCRCを含めて再構成され(ブロック120)、通信リンクで転送される予定に入れられる(ブロック122)。
【0051】
図8は、通信リンク16からパケットを受信するときに拡張エイリアス・アドレス指定を使用するが、拡張エイリアス・アドレスのために別の要求パケットや確認パケットを使用しない、本発明の代替実施例の動作を示す。攪乱が発生しているか否か決定するために、同じ方法論を使用することにより、攪乱が発生しているか否か、通信リンク16の両側で独立に決定できるため、拡張エイリアス・アドレスを使用すべきことを信号で明確に知らせる必要が回避されている。
【0052】
図8で判るように、通信リンク16からパケットが受信されると、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが抽出される(ブロック130)。第1バイトが「00」または「01」の場合、このパケットは、リンク確定要求パケットまたは確認パケットのいずれかなので、シングルバイトまたは拡張エイリアス・アドレス指定が使用されていることを示す攪乱が発生しているか否か決定される(ブロック132、142)。また、受信側の通信インターフェースは、エイリアス・アドレス・フィールドの第1ビットを調べ、そのビットが、シングルバイトを示す「0」、または拡張エイリアス・アドレス指定を示す「1」であったことを決定してもよい。通信インターフェースはパケットの全長を決定できるので、その長さが16バイトの場合は、シングルバイトのエイリアス・アドレス指定が使用されている。パケットが17バイトの場合は、拡張エイリアス・アドレス指定が使用されている。いずれのケースでも、シングルバイトまたは拡張エイリアス・アドレス指定が使用されていることが決定されると、パケットのフォーマット(図2B、2Cまたは図5D、5Eを参照)にもとづいて、適切な発信元および宛先のアドレスとエイリアス・アドレスがパケットから抽出される。(ブロック140またはブロック144)
【0053】
エイリアス・アドレスが抽出されると、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが、リンク要求パケットを示す「00」であるか否か決定される(ブロック146)。違っている場合は、このパケットはリンク確認であり、そのエイリアス・アドレスに対応付けられた再割り当てフラグがリセットされる(ブロック148)。フレーム・ヘッダの後の第1バイトが「00」の場合、このパケットはリンク確定要求なので、発信元および宛先にエイリアス・アドレスが割り当てられ(ブロック150)、適切な確認パケットが構成される(ブロック152)。次にこの確認パケットは、通信リンク16で転送される予定に入れられる(ブロック154)。
【0054】
ブロック132に戻り、フレーム・ヘッダの後の第1バイトが、「00」でも「01」でもない場合、このパケットはデータ・パケットである。上に説明したように、エイリアス・アドレスが抽出され、このアドレスの第1ビットを使用して、アドレスが拡張されているか否か決定する(ブロック134)。次に最初のパケットが再構成され(ブロック136)、宛先へ転送される予定に入れられる(ブロック138)。
【0055】
エイリアス・アドレスと発信元および宛先のアドレスとの対応付けは、項目(item)を結びつけるための非常に多くの手法を用いて行うことができる。たとえば、ルックアップテーブルや方向付きリスト(linked list)を使用して、エイリアス・アドレスと、発信元および宛先のアドレスとの間の対応付けをつくり出すことができる。テーブルで実行する場合は、前に使用されたエイリアス・アドレスであって、最近使用されたことが最少のエイリアス・アドレスの選択を容易にするように、エイリアス・アドレス、発信元および宛先のアドレスおよびエイリアス・アドレスの最終使用時を、通信リンク16の両側で保守することができる。
【0056】
本発明の拡張エイリアス・アドレスの実施例中の「ゴミ集め(trash-collection)」ルーチンは、拡張された長さのエイリアス・アドレスをもつ各リンクごとに最終使用時を調べ、アドレスが拡張されていて長時間使用されないリンクは、通信リンク16の両端にあるテーブルから除去される。このように、エイリアス・アドレスの長さは、知らず知らずのうちに最短のオプションに戻っていく。拡張フィールドのエイリアス・アドレスがテーブルに存在しなくなると、「02」および「03」メッセージの使用は、攪乱がもう一度検出されるまで中断されたままになり、両側のテーブル(bridge tables)は、拡張以前の大きさに戻る。
【0057】
また、「ゴミ集め」ルーチンは、リンクの両端にあるテーブルから、最終使用時が所定の閾値より古いリンクを定期的に除去する。リンクの総数が、1組の非拡張エイリアス・アドレスの中で使用可能なリンクの数以下になると、拡張エイリアス・アドレスのリンクを、後続の通信の非拡張エイリアス・アドレスに再割り当てしてもよい。当業者には判るように、本開示を考えると、非拡張エイリアス・アドレスで動作するようにシステムを元に戻す別の方法を使用してもよい。
【0058】
イーサネット通信プロトコルに関して本発明を説明してきたが、当業者には判るように、本発明の教示は、他の通信プロトコルにも適用される。たとえば、通信インターフェース12、14がIPルーティング機能を実行し、イーサネット・パケットがIPデータグラムを含む場合、通信インターフェース12、14は、内部のデータグラムからIPルーティング情報を除去する。このようなケースでは、ルーティング情報を保存または再計算して、データグラムの経路内の次のホップを与えてもよい。したがって、本発明は、TCP/IPとともに使用して、イーサネットおよびIPのアドレス指定が除去されたり、各終端部のゲートウエイまたはルータが、IP経路の次のホップを指定するイーサネットのパケットにIPデータグラムを再バンドルする場合のオーバーヘッドを更に削減することができる。
【0059】
特殊な用語が使用されているとはいえ、図面および明細書の中で本発明の代表的な実施例が開示されているが、これらの実施例は一般的かつ説明的な意味で使用されているにすぎず、限定する目的では使用されていないので、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲に詳述されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を使用した通信システムのブロック図。
【図2A】 本発明の一実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図2B】 本発明の一実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図2C】 本発明の一実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図3】 本発明の一実施例のとおり、通信インターフェースによってパケットを受信するときに実行される動作を示す流れ図。
【図4】 本発明の一実施例のとおり、通信インターフェースによって、通信リンクからデータを受信するときに実行される動作を示す流れ図。
【図5A】 本発明の代替実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図5B】 本発明の代替実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図5C】 本発明の代替実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図5D】 本発明の代替実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図5E】 本発明の代替実施例で使用されているデータ・パケットを示す図。
【図6】 本発明の代替実施例のとおり、通信インターフェースによって、パケットを受信するときに実行される動作を示す流れ図。
【図7】 本発明の代替実施例のとおり、通信インターフェースによって、通信リンクからデータを受信するときに実行される動作を示す流れ図。
【図8】 本発明の第2の代替実施例のとおり、通信インターフェースによって、通信リンクからデータを受信するときに実行される動作を示す流れ図。
Claims (33)
- 通信リンク(16)を通じて転送される、メッセージヘッダを備えたメッセージを伝達するときのオーバーヘッドを削減する方法であって、
前記通信リンク(16)を通じて転送されるメッセージが受信され、削減されたデータメッセージおよび対応付けられたエイリアスアドレスが前記通信リンク(16)で転送される方法において、
所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスが使用可能であるか否か決定するステップと、
未使用のエイリアスアドレスが使用可能な場合は、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージのヘッダの少なくとも一部と対応付けるステップと、
未使用のエイリアスアドレスが使用不能な場合は、前記所定の1組のエイリアスアドレスの使用済みの1つを前記ヘッダと対応付け、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからのエイリアスアドレスであって、前に受信したメッセージのヘッダと現在対応付けられているエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージの前記ヘッダの少なくとも一部と対応付けるステップと、
メッセージヘッダを備えた後続メッセージから、前記メッセージヘッダの少なくとも一部を除去して、メッセージを削減するステップであって、前記後続メッセージのメッセージヘッダの一部は、前記受信したメッセージの前記メッセージヘッダと実質的に同一である前記ステップ(46、96)とを含み、、
前記除去するステップは、前記エイリアスアドレスと、前記メッセージに付随する前記メッセージヘッダの少なくとも一部とを、前記通信リンクで転送するステップ(36、98)より先に実行され、
前記メッセージヘッダの少なくとも一部と前記対応付けられたエイリアスアドレスとの対応付けの確認を、前記通信リンクから受信する前記ステップ(38、94)を更に含む
ことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
エイリアスアドレスと、転送された削減されたデータメッセージとを前記通信リンク(16)から受信するステップ(50、100、130)と、
前記受信したエイリアスアドレスに対応付けられた前記メッセージヘッダの前記少なくとも一部と、前記削減されたデータメッセージとから前記後続メッセージを再構成するステップ(70、120、136)と、
を更に含む方法。 - 請求項1記載の方法であって、メッセージヘッダの少なくとも一部に対応付けられたエイリアスアドレスが使用済みとして識別するステップを更に含む方法。
- 請求項1記載の方法において、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの使用済みエイリアスアドレスを対応付ける前記ステップは、
前記使用済みエイリアスアドレスごとに最終使用時を与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの各使用済みエイリアスアドレスが、いつ最後の使用されたかを決定するステップ(34、88)と、
使用済みエイリアスアドレスが使用不能な場合は、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの最終使用時が最も古い使用済みエイリアスアドレスと、前記受信したメッセージの前記メッセージヘッダの少なくとも一部とを対応付けるステップと、
を含む方法。 - 請求項1記載の方法において、前記メッセージヘッダの前記少なくとも一部は、前記メッセージの発信元アドレスおよび宛先アドレスを含む方法。
- 請求項1記載の方法において、前記通信リンク(16)は、無線通信リンクである方法。
- 請求項1記載の方法であって、
エイリアスアドレスと前記メッセージヘッダとの対応付けを監視するステップ(84、142)と、
前記監視にもとづいて前記所定の第1組のエイリアスアドレスの中のエイリアスアドレスの数を増加させ、所定の第2組のエイリアスアドレスを与えるステップ(86、144)と、
を更に含む方法。 - 請求項7記載の方法において、前記増加させるステップは、エイリアスアドレスの長さを増加させた連絡を、前記通信リンクで転送する前記ステップを含む方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記エイリアスアドレスが活動状態にないと決定されると、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから前記エイリアスアドレスを除去するステップを更に含む方法。
- 請求項9記載の方法において、前記所定の第2組のエイリアスアドレスは、前記所定の第1組のエイリアスアドレスと所定の第3組のエイリアスアドレスの組み合わせを含む方法。
- 請求項10記載の方法であって、前記所定の第3組のエイリアスアドレスのすべてが、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから除去されている場合は、前記エイリアスアドレスの数を前記所定の第1組のエイリアスアドレスに減少させるステップを更に含む方法。
- 通信リンクを通じて、メッセージヘッダを備えたメッセージを伝達するときのオーバーヘッドを削減するシステムであって、前記通信リンク(16)を通じて転送されるメッセージが受信され、削減されたデータメッセージと対応付けられたエイリアスアドレスが前記通信リンク(16)で転送されるシステムにおいて、
所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスが使用可能であるか否か決定する手段と、
未使用のエイリアスアドレスが使用可能な場合は、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージのヘッダの少なくとも一部と対応付ける手段と、
未使用のエイリアスアドレスが使用不能な場合は、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの使用済みのエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージの前記ヘッダの少なくとも一部と対応付ける手段と、
メッセージヘッダを備えた後続メッセージから、前記メッセージヘッダの少なくとも一部を除去して、メッセージを削減する手段であって、前記後続メッセージのメッセージヘッダの一部は、前記受信したメッセージの前記メッセージヘッダと実質的に同一である前記手段(46、96)とを含み、
前記エイリアスアドレスと、前記メッセージに付随する前記メッセージヘッダの少なくとも一部とを、前記通信リンク(16)で転送する手段(12、36、98)を更に含み、
前記メッセージヘッダの少なくとも一部と、前記対応付けられたエイリアスアドレスとの対応付けの確認を、前記通信リンク(16)から受信する手段(12、38、94)を更に含む
ことを特徴とするシステム。 - 請求項12記載のシステムであって、
エイリアスアドレスと、転送された削減されたデータメッセージとを前記通信リンク(16)から受信する手段(14、50、100、130)と、
前記受信したエイリアスアドレスに対応付けられた前記メッセージの前記少なくとも一部と、前記削減されたデータメッセージとから前記後続メッセージを再構成する手段(70、120、136)と、
を更に含むシステム。 - 請求項12記載のシステムであって、メッセージヘッダの少なくとも一部に対応付けられたエイリアスアドレスが使用済みとして識別する手段を更に含むシステム。
- 請求項12記載のシステムにおいて、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの使用済みエイリアスアドレスを対応付ける前記手段は、
前記使用済みエイリアスアドレスごとに最終使用時を与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの各使用済みエイリアスアドレスが、いつ最後に使用されたかを決定する手段(34、88)と、
使用済みエイリアスアドレスが使用不能な場合は、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの最終使用時が最も古い使用済みエイリアスアドレスと、前記メッセージヘッダの少なくとも一部を対応付ける手段と、
を含むシステム。 - 請求項12記載のシステムにおいて、前記メッセージヘッダの前記少なくとも一部は、前記メッセージの発信元アドレスおよび宛先アドレスを含むシステム。
- 請求項12記載のシステムにおいて、前記通信リンク(16)は、無線通信リンクであるシステム。
- 請求項12記載のシステムであって、
エイリアスアドレスと前記メッセージヘッダとの対応付けを監視する手段(84、142)と、
所定の第2組のエイリアスアドレスを与えるように、前記監視にもとづいて前記所定の第1組のエイリアスアドレスの中のエイリアスアドレスの数を増加させる手段(86、144)と、
を更に含むシステム。 - 請求項18記載のシステムにおいて、前記増加させる手段は、エイリアスアドレスの長さを増加させた連絡を、前記通信リンクで転送する手段を更に含むシステム。
- 請求項18記載のシステムであって、前記エイリアスアドレスが活動状態にないと決定されると、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから前記エイリアスアドレスを除去する手段を更に含むシステム。
- 請求項20記載のシステムにおいて、前記所定の第2組のエイリアスアドレスは、前記所定の第1組のエイリアスアドレスと所定の第3組のエイリアスアドレスの組み合わせを含むシステム。
- 請求項21記載のシステムであって、前記所定の第3組のエイリアスアドレスのすべてが、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから除去されている場合は、前記エイリアスアドレスの数を前記所定の第1組のエイリアスアドレスに減少させる手段を更に含むシステム。
- 通信リンク(16)を通じて、メッセージヘッダを備えたメッセージを伝達するときのオーバーヘッドを削減するコンピュータプログラムであって、前記通信リンクを通じて転送されるメッセージが受信され、削減されたデータメッセージと対応付けられたエイリアスアドレスが前記通信リンク(16)で転送されるコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、前記媒体に含まれるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段を備えた前記記憶媒体を含み、前記コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段は、
所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスが使用可能であるか否か決定するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段と、
未使用のエイリアスアドレスが使用可能な場合は、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、所定の第1組のエイリアスアドレスからの未使用のエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージのヘッダの少なくとも一部と対応付けるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段と、
未使用のエイリアスアドレスが使用不能な場合は、対応付けられたエイリアスアドレスを与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの使用済みのエイリアスアドレスを、前記受信したメッセージの前記ヘッダの少なくとも一部と対応付けるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段と、
メッセージヘッダを備えた後続メッセージから、前記メッセージヘッダの少なくとも一部を除去して、メッセージを削減するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段であって、前記後続メッセージのメッセージヘッダの一部は、前記受信したメッセージの前記メッセージヘッダと実質的に同一である前記コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(46、96)とを含み、
前記エイリアスアドレスと、前記メッセージに付随する前記メッセージヘッダの少なくとも一部とを、前記通信リンク(16)で転送するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(36、98)を更に含み、
前記メッセージヘッダの少なくとも一部と、前記対応付けられたエイリアスアドレスとの対応付けの確認を、前記通信リンク(16)から受信するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(38、94)を更に含む
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項23記載のコンピュータプログラムであって、
エイリアスアドレスと、転送された削減されたデータメッセージとを前記通信リンク(16)から受信するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(50、100、130)と、
前記受信したエイリアスアドレスに対応付けられた前記メッセージの前記少なくとも一部と、前記削減されたデータメッセージとから前記後続メッセージを再構成するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(70、120、136)と、
を更に含むコンピュータプログラム。 - 請求項23記載のコンピュータプログラムであって、メッセージヘッダの少なくとも一部に対応付けられたエイリアスアドレスが使用済みとして識別するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段を更に含むコンピュータプログラム。
- 請求項23記載のコンピュータプログラムにおいて、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの使用済みエイリアスアドレスを対応付ける前記コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段は、
前記使用済みエイリアスアドレスごとに最終使用時を与えるように、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの各使用済みエイリアスアドレスは、いつ最後に使用されたかを決定するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(34、88)と、
使用済みエイリアスアドレスが使用不能な場合は、前記所定の第1組のエイリアスアドレスからの最終使用時が最も古い使用済みエイリアスアドレスと、前記メッセージヘッダの少なくとも一部を対応付けるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段と、
を含むコンピュータプログラム。 - 請求項23記載のコンピュータプログラムにおいて、前記メッセージヘッダの前記少なくとも一部は、前記メッセージの発信元アドレスおよび宛先アドレスを更に含むコンピュータプログラム。
- 請求項23記載のコンピュータプログラムにおいて、前記通信リンク(16)は、無線通信リンクであるコンピュータプログラム。
- 請求項23記載のコンピュータプログラムであって、
エイリアスアドレスと前記メッセージヘッダとの対応付けを監視するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(84、142)と、
所定の第2組のエイリアスアドレスを与えるように、前記監視にもとづいて前記所定の第1組のエイリアスアドレスの中のエイリアスアドレスの数を増加させるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段(86、144)と、
を更に含むコンピュータプログラム。 - 請求項29記載のコンピュータプログラムにおいて、前記増加させるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段は、エイリアスアドレスの長さを増加させた連絡を、前記通信リンク(16)で転送する前記コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段を含むコンピュータプログラム。
- 請求項29記載のコンピュータプログラムであって、前記エイリアスアドレスが活動状態にないと決定されると、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから前記エイリアスアドレスを除去するコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段を更に含むコンピュータプログラム。
- 請求項31記載のコンピュータプログラムにおいて、前記所定の第2組のエイリアスアドレスは、前記所定の第1組のエイリアスアドレスと所定の第3組のエイリアスアドレスの組み合わせを含むコンピュータプログラム。
- 請求項32記載のコンピュータプログラムであって、前記所定の第3組のエイリアスアドレスのすべてが、前記所定の第2組のエイリアスアドレスから除去されている場合は、前記エイリアスアドレスの数を前記所定の第1組のエイリアスアドレスに減少させるコンピュータが読み取り可能なプログラムコードの手段を更に含むコンピュータプログラム。
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