JP4768324B2 - 無線通信機器 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信機器に関する。
従来における無線LAN機器の受信装置では、誤り訂正符号と誤り検出符号とを用いてフレームの誤り制御をしている。ここで、誤り訂正符号とは、相手に送信したい情報(通報)に適切な冗長性を付加したもので、この誤り訂正符号に基づき受信側において通信路で生じた誤りが訂正される。また、誤り検出符号とは通報に適切な冗長性を付加したもので、この誤り検出符号に基づき受信側において通信路で生じた誤りが検出される。
従来における無線LAN機器の受信装置は、例えばアンテナ部、復調部、誤り訂正部、誤り検出部及び再送制御部を備える。
アンテナ部で受信されたデータは復調部で復調処理がなされ、誤り訂正部において送信装置で付加された誤り訂正符号を元に誤り訂正が行われ、誤り検出部では送信装置で付加された誤り検出符号を元に誤り検出が行われる。誤り訂正部で全ての誤りを訂正できなかった場合、誤り検出部で誤りが検出されることになり、その場合、再送制御部において再送制御が行われる。つまり、何らかの方法を用いて通信相手にデータの再送をさせることになる。
例えば無線LAN機器ではデータに対するAck(Acknowledgement)フレームを相手に返さないことが、誤りが起きたフレームを再送させる要求になっている。逆に言うと、自分宛のフレームを正常に受信した場合はAckフレームを相手に返すことになっている。
ここで、第1の端末から第2の端末へデータフレームを送信し、データフレームを受け取った第2の端末が第1の端末にAckフレームを返す状況を考える。
第2の端末が第1の端末から誤りのない正しいデータフレームを受信できたにも拘わらず、第2の端末が第1の端末に送信したAckフレームに誤りが含まれていたとする。Ackフレームを正しく受信することができなければAckフレームが送信されなかったことと同等であり、従って、この場合、再送制御の仕組みに従ってデータフレームが再送されることになる。
Ackフレームは通常、フレームタイプや宛先アドレス等、最小限の情報しか持たない短いフレームであり、フレームの多くの部分は受信する前から既知、あるいは推測できる。それにも拘わらず、誤り訂正および誤り検出の仕組みだけでエラーフレームと判断し、フレームを再送させるのは、無線通信システムの通信品質及び消費電力の観点から得策ではない。
特願平11−559007号公報 特開2002−026741公報
本発明は、フレームの再送を最小限に抑えることのできる無線通信機器を提供する。
本発明の一態様としての無線通信機器は、誤り検出符号を含むフレームをネットワークから受信する受信部と、前記受信部によって受信されたフレームに含まれる誤り検出符号に基づいて誤り検出処理を行う誤り検出部と、前記フレームに誤りが検出されなかった場合に、前記フレームにおける所定フィールドのデータを選択し、前記選択したデータを置換用データとして格納するデータ格納部と、前記フレームに誤りが検出された場合に、所定の選択条件に基づいて前記データ格納部から前記置換用データを選択するデータ選択部と、前記フレームに誤りが検出された場合に、前記フレームにおける所定フィールドのデータを前記データ選択部によって選択された置換用データに置換したフレームを生成するフレーム生成部と、を備え、前記誤り検出部は、前記生成されたフレームを前記誤り検出符号に基づいて再度誤り検出処理する、前記誤りが検出されたフレームにおける前記所定フィールドのデータと、前記データ格納部に格納された置換用データとの相関値を算出する相関値算出部をさらに備え、前記データ選択部は、前記算出された相関値が所定の閾値以上である場合、前記置換用データの中から、前記相関値の大きい順に選択する、ことを特徴とする無線通信機器。
本発明の一態様としての無線通信機器は、誤り検出符号を含むフレームをネットワークから受信する受信部と、前記受信部によって受信されたフレームに含まれる誤り検出符号に基づいて誤り検出処理を行う誤り検出部と、前記フレームに検出されなかった場合に、前記フレームにおける所定フィールドのデータを選択し、前記選択したデータを置換用データとして格納するデータ格納部と、前記フレームに検出された場合に、所定の選択条件に基づいて前記データ格納部から前記置換用データを選択するデータ選択部と、前記誤り検出部によって誤りが検出されたフレームから、所定のビットパターンが所定回数連続した連続パターン同士に挟まれたビット又はビット列を検出するデータ検出部と、前記連続パターン同士に挟まれたビット又はビット列を、前記所定のビットパターン又は前記所定のビットパターンの連続に置換したフレームを生成するフレーム生成部と、前記誤り検出部は、前記生成されたフレームを前記誤り検出符号に基づいて再度誤り検出処理する、ことを特徴とする。
本発明により、フレームの再送を最小限に抑えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に従った無線通信機器における受信装置の構成を示すブロック図である。
当該無線通信機器は、例えば無線基地局による通信エリアに属し、当該通信エリアに属する他の無線通信機器との間で無線基地局を介して無線通信を行う。無線基地局と当該通信エリアに属する無線通信機器との間ではBSS(Basic Service Set)等のネットワークが形成され、当該ネットワークにはBBSID等のネットワーク識別子(ネットワークアドレス)が割り当てられる。以下、このような無線通信機器に組み込まれる図1の受信装置について詳述する。
図2は、図1の受信装置による受信処理の流れを示すフローチャートである。受信装置におけるアンテナ部11は、他の無線通信機器から送信されたフレームを受信し(ステップS11)、復調部12は、アンテナ部11によって受信されたフレームを復調する(ステップS11)。復調部12は、復調処理として、例えばOFDM復調、さらにQPSK、QAM又はBPSK復調等を行う。
誤り訂正部13は、復調後のフレームに基づいて当該フレームの誤り訂正処理を行う(ステップS12)。誤り訂正部13は、誤り訂正処理として、例えばリードソロモン復号、さらにビタビ復号を行う。
誤り検出部14は、誤り訂正処理後のフレームに含まれる誤り検出符号に基づき、当該フレームの誤り検出処理を行う(ステップS13)。誤り検出符号としては、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)がある。
誤り修正部15は、誤り検出部14において誤りが検出された場合は(ステップS14のYes)、誤りが検出されたフレームの誤り修正処理を行う(ステップS15のYes、ステップS16)。この誤り修正処理は、予め取得した既知の情報を用いて、フレームの一部を置換するものである。例えば、誤りが検出されたフレームに含まれる送信機アドレスや受信機アドレス等を、あらかじめ取得した同一のネットワーク内の端末アドレス(自分の端末アドレスも含む)に置換する。この誤り修正処理については後に詳しく説明する。
誤り検出部14は、誤り修正処理を経たフレームを、フレームに含まれる誤り検出符号に基づき、再度検査する(ステップS13)。誤りが検出された場合は(ステップS14のYes)、再度、誤り修正部15において誤り修正処理を行う(ステップS15のYes、ステップS16)。
誤りが検出されなくなるまで誤り修正及び誤り検出を繰り返す。つまり、誤り修正の仕方が複数通りある場合は、誤りが無くなるまで複数回、誤り修正と誤り検出を繰り返す。フレームから誤りが無くなることなく所定の終了条件(例えば全通りの誤り修正を行うなど)を満たした場合は(ステップS15のNo)、再送制御部16において再送制御を行う(ステップS17)。例えば再送制御部16は、受信したフレームに対するAckフレームを返さないことにより、相手側の無線通信機器に再度、フレームを送信させる。
一方、誤り訂正処理直後のフレームに誤りが検出されなかった場合、又は誤り修正処理の結果フレームに誤りが無くなった場合は(ステップS14のNo)、フレームの受信成功となり、再送制御部16は、受信フレームに対してその受信フレームがデータフレームであればAckフレームを返し、一方その受信フレームがAckフレームであれば次のデータを送信するなど、適当な処理を行う。
以下、誤り修正部15についてさらに詳しく説明する。図3は、誤り修正部15の構成を詳細に示した受信装置のブロック図である。誤り修正部15は、誤り修正部15全体を制御する誤り修正制御部21と、アドレステーブル部22と、アドレス選択部23と、アドレス置換部24とを有する。
アドレステーブル部22は、同一のネットワーク(例えば同一の通信エリア)に存在する端末のアドレス(例えばMACアドレス)を格納した端末アドレステーブルを管理する。より詳細には、アドレステーブル22は、誤り検出部14によって誤りがないと判断されたフレームにおける送信機アドレスフィールド又は受信機アドレスフィールド又はこれらの両方から、送信機アドレス又は受信機アドレス又はこれらの両方を検出し、検出した端末アドレスを端末アドレステーブルに登録する。但し、検出した端末アドレスが既に端末アドレステーブルに存在する場合は、登録を行わなくとも良い。
端末アドレステーブルの大きさが制約され、全ての端末の端末アドレスを端末テーブルに登録できない場合は、端末アドレステーブルを随時更新することが好ましい。このようなことは、例えば、同一のネットワーク上に多数の端末が存在する場合などに想定される。
図4は、端末アドレステーブルの更新方法の一例を説明する図である。この例では、端末アドレステーブルはテーブルアドレス1〜8を有し、計8つまで端末アドレスを格納できる。現時点においては図示の端末アドレス(ブロードキャストアドレスを含む)がテーブルアドレス1〜8に格納されている。
この状態において、フレーム1及びフレーム2がこの順序で正常に受信されたとする。フレーム1における受信機アドレス及び送信機アドレスは、端末14アドレス及び端末8アドレス、フレーム2における受信機アドレス及び送信機アドレスは、端末10アドレス及び端末1アドレスであるとする。
アドレステーブル部22は、受信されたフレームにおける受信機アドレス及び送信機アドレスが端末テーブルに登録されていない場合は、当該フレームに含まれる受信機アドレス及び送信機アドレスによって、例えば端末アドレステーブルにおける端末アドレスを古いものから順に更新する。
本例では、まず、アドレステーブル部22は、フレーム1における端末14アドレスによって端末アドレステーブルにおける最も古い端末6アドレスを更新し、次に、フレーム1における端末8アドレスによって2番目に古い端末アドレス12を更新する。但し、フレーム2における端末10アドレス及び端末1アドレスは、既に端末アドレステーブルに登録されているため、更新は行わない。
アドレス置換部24は、誤り検出部14によって誤りが検出された受信フレームにおける受信機アドレス又は送信機アドレスの少なくとも一方を、端末アドレステーブルに登録された端末アドレスによって置換する。
以下、端末アドレスの置換について図面を用いて具体的に説明する。図5は、端末アドレスの置換を具体的に説明する図である。アドレス置換部24は、受信フレーム中の受信機アドレス又は送信機アドレスのどちらか、又はこれらの両方を端末アドレステーブルに登録された端末アドレスによって置換する。端末アドレステーブルに登録された端末アドレスのうちどの端末アドレスで置換するのかは図3におけるアドレス選択部23が判断する。
置換後のフレームは、誤り検出部14によって誤りが無くなったか否かがフレームに含まれる誤り検出符号に基づいて、再度、検査される。誤りが検出された場合は、アドレス置換部24は、誤りが検出されなくなるまで、受信機アドレス又は送信機アドレス又はこれらの両方を置換する。この際、アドレス選択部23は、受信機アドレス及び送信機アドレスの組が実際にあり得る全ての組み合わせを網羅するように端末アドレスを選択することが好ましい。
例えば、まず誤り訂正部13による誤り訂正処理直後の受信フレームにおける受信機アドレスをそのままに固定し、送信機アドレスのみを端末アドレステーブルに登録された各端末アドレスに順次置換する。端末アドレステーブルに登録されたどの端末アドレスで置換しても誤りが無くならなかった場合は、次に、受信機アドレスを端末アドレステーブル内の端末アドレス(例えば端末アドレステーブルの先頭に配置された端末アドレス)によって置換し、その上で、送信機アドレスを再度同様にして次々に置換していく。これによっても誤りが無くならなかった場合は、さらに受信機アドレスを端末アドレステーブル内の別の端末アドレス(例えば端末アドレステーブルの先頭から2番目に配置された端末アドレス)に置換し、その上で、送信機アドレスを再度次々に置換していく。以上を繰り返すことで、受信機アドレス及び送信機アドレスの実際にあり得る全ての組み合わせを網羅する。但し、受信機アドレスと送信機アドレスとが同じになる組み合わせや、受信機アドレスが自身の端末アドレス、ブロードキャストアドレス及びマルチキャストアドレス以外になるような組み合わせは、現実的でないため、処理効率の観点から行わないことが好ましい。
以上では受信フレームにおける受信機アドレス及び送信機アドレスを置換の対象としてアドレステーブル部22、アドレス選択部23及びアドレス置換部24による処理を説明したが、フレームに含まれるその他のフィールドにおけるデータについても同様にして処理可能である。以下、その他のフィールドのデータとして、ネットワークアドレスフィールドのネットワークアドレス(例えばBBS(Basic Service Set)ID)を例にしてさらに説明する。
図6は、ネットワークアドレスフィールドのネットワークアドレスを置換の対象とした場合におけるアドレステーブル部22、アドレス選択部23及びアドレス置換部24の処理を説明する図である。
アドレステーブル部22は、誤り検出部14によって誤りがないと判断されたフレームからネットワークアドレスを検出し、検出したネットワークアドレスがネットワークアドレステーブルに登録されていない場合は、検出したネットワークアドレスをネットワークアドレステーブルに登録する。
アドレス置換部24は、誤り検出部14によって誤りが検出された受信フレームにおけるネットワークアドレスを、ネットワークアドレステーブルに登録されたネットワークアドレスによって置換する。ネットワークアドレステーブルに登録されたネットワークアドレスのうちどのネットワークアドレスで置換するかはアドレス選択部23が判断する。アドレス選択部23は、予め与えられた選択条件に基づいてネットワークアドレスを選択する。
置換後のフレームは、誤り検出部14によって誤りが無くなったか否かが再度検査される。誤りが検出された場合は、誤りが検出されなくなるまで、又は、全通りの置換を行うまで、ネットワークアドレスの置換を繰り返す。このネットワークアドレスの置換は、上述した受信機アドレス及び送信機アドレスの置換と組み合わせることも可能である。
ところで、先に説明した送信機アドレス及び受信アドレスの置換処理では、送信機アドレス及び受信機アドレスを実際にあり得る全ての組み合わせを網羅するように選択した。しかし、この方法を用いた場合、端末アドレステーブルへの端末アドレスの登録数が多くなった場合など、処理負担が大きくなり、あまり効率的とは言えない。そこで、以下、より効率的に端末アドレスを置換する方法、即ち、より効率的に置換に用いる端末アドレスを選択する方法を説明する。
図7は、置換に用いる端末アドレスを効率的に選択するアドレス選択部を備えた受信装置の構成を示すブロック図である。アドレス選択部34は、アドレス選択部34全体を制御するアドレス選択制御部31と、相関値算出部32と、相関値比較選択部33とを有する。
相関値算出部32は、誤りが検出されたフレームにおける端末アドレス(受信機アドレス又は送信機アドレス)と、端末アドレステーブルに登録された各端末アドレスとの相関値(両者が近似している程度を示す指標)を計算する。例えば、受信されたフレームにおける端末アドレスのビットと、端末アドレステーブルに登録された端末アドレスのビットとに基づいて両者が一致するビット数を算出し、このビット数を相関値とする。仮に、端末アドレスを128ビットとし、受信フレームにおける端末アドレスが「・・・011」、端末アドレステーブルに登録されたある端末アドレスが「・・・101」とする。「・・・」の部分は同じであるとすると、両者が一致するビット数は126であるため、この場合の相関値は126である。相関値が高いほど、両者は近似することとなる。
相関値比較選択部33は、相関値算出部32によって算出された相関値を所定の閾値と比較し、相関値が所定の閾値以上であれば、端末アドレスの置換の指示をアドレス選択制御部31を介してアドレス置換部23に送出する。または、相関値比較選択部33は、端末アドレステーブル内の各端末アドレスについて算出した相関値の大きい順に、端末アドレスの置換の指示をアドレス置換部23に出力する。
以上までの説明では、受信フレームにおける端末アドレス又はネットワークアドレスを置換することによりフレームの修正を行ったが、この他、以下のようにしてフレームの修正を行うこともできる。
例えば修正の対象となるフィールド(例えば受信機アドレスフィールド)における先頭ビットを反転させて誤り検出処理を行い、誤りが検出された場合は、先頭ビットを元に戻して先頭ビットから2番目のビットを反転させて再度誤り検出処理を行う。再度誤りが検出された場合は、反転させたビットを元に戻して、次に先頭から3番目のビットを反転させて再度誤り検出処理を行う。以上をフィールド内の最後のビットまで繰り返す。この際、ビットを反転させたフィールドデータが、アドレステーブル部22に格納されている場合にのみ誤り検出処理の対象としてもよい。これにより効率の良い誤り修正処理を行うことができる。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、誤りが検出されたフレームにおける所定フィールド(例えば受信機アドレスフィールド、送信機アドレスフィールド、ネットワークアドレスフィールド)のデータを、過去に正常に受信したフレームから取得した所定フィールドのデータに置換するため、受信フレームの誤りを効率的に修正できる。これによりフレームの再送回数を低減でき、それ故、通信品質向上及び消費電力低減を図ることができる。
図8は、本発明の別の実施の形態に従った無線通信機器における受信装置の構成を示すブロック図である。
アンテナ部41によって受信されたフレームを復調部42において復調した後、誤り訂正部43において誤り訂正処理を行い、さらに、誤り検出部44において誤り検出処理を行う。誤り検出処理において誤りが検出された場合、誤り修正部45において誤り修正処理を行い、それでも誤りが無くならなかった場合は、再送制御部46において送信元にフレームを再送信させるための処理を行う。一方、誤り検出処理において誤りが検出されなかった場合、又は誤り修正処理によって誤りが無くなった場合は、フレームの受信成功となり、再送制御部46においてその受信フレームがデータフレームであれば送信元にAckフレームを返し、一方その受信フレームがAckフレームであれば次のデータを送信する等の適当な処理を行う。以下、誤り修正部45について詳細に説明する。
図8に示すように、誤り修正部45は、誤り修正部45全体を制御する誤り修正制御部48と、パターン検出部49と、データ置換部50とを有する。
パターン検出部49は、所定のビットパターン(例えば“0”又は“1”)が所定回数連続した(繰り返された)特定の連続パターン(例えば“00・・00”又は“11・・11”)を受信フレームから検出する。さらに、パターン検出部49は、検出された連続パターン同士に挟まれたデータ(例えば“00・・00”と“00・・00”とに挟まれたデータ)が存在するか否かを判断する。
データ置換部50は、連続パターン同士に挟まれたデータが存在する場合は、連続パターン同士に挟まれたデータを、上記所定のビットパターン又は上記所定のビットパターンの連続に置換する(例えば“00・・00”と“00・・00”とに挟まれたデータを“0”のビット又はビット列にする)。
図9は、パターン検出部49の構成をより詳細に示した受信装置のブロック図である。
パターン検出部49は、パターン検出部49全体を制御するパターン検出制御部51と、パディングデータ検出部52とを有する。
一般に通信システムでは送信フレームを決められた長さのフレーム長にするために、本来送信すべきデータの後ろにパディングデータと呼ばれるダミーのデータを挿入することがある。パディングデータが挿入された受信フレームの例を図10(A)及び図10(B)に示す。図10(A)は1つのフレームに1つのユーザデータが含まれる場合を示している。図10(B)は、1つのフレームに2つのユーザデータが含まれる場合を示している。多くの場合パディングデータには連続するゼロが用いられる。
パディングデータ検出部52は、ある長さの連続するゼロをパディングデータパターンとして記憶している。このパディングデータパターンは上述した連続パターンに対応し、パディングデータパターンを構成する各ゼロは上述した所定のビットパターンに対応する。パディングデータ検出部52は、受信フレームを検査し、2つのパディングデータパターンで挟まれたビット又はビット列が存在するか否かを判断する。存在する場合は、データ置換部50が、そのビット又はビット列を“0”又は“0”のビット列に置換する。
図11は、パディングデータパターンを連続する10個のゼロとした場合にパディングデータパターン同士に挟まれた“1”をパディングデータの値“0”に置換する例を示す。この例では、パディングデータパターンで挟まれたビットの数は1つであるが、パディングデータパターンで挟まれるビット数が複数の場合、例えば“1011”の場合は、これを“0000”とする。
但し、図10(B)で示すように、1つのフレーム内にパディングデータが複数(ここでは2つ)存在する場合は、これらの間に挟まれるデータを置換の対象とするのは現実的でない。例えば、パディングデータ1に含まれるパディングデータパターンと、パディングデータ2に含まれるパディングデータパターンとの間に挟まれるデータ(例えばデータ2)を置換の対象とするのは現実的ではない。そこで、パディングデータパターン同士に挟まれるビット数に上限を設け、この上限を越えるものは置換の対象としないなどとすることが好ましい。
このようにしてパディングデータパターン同士に挟まれたデータをパディングデータの値“0”に置換した後、誤り検出部44において置換後のフレームを再度検査し、その結果、誤りが検出されなければ、フレームの受信は正しく行われたものとされる。
図11の例では、連続パターンを連続するゼロとしたが、連続パターンは連続する“1”でもよく、さらに、“10”の連続などでもよい。後者の場合“10”が、上述した所定のビットパターンに対応する。
以上に説明した本発明の別の実施の形態は、前述した本発明の実施の形態と組み合わせることも可能である。
以上のように、本発明の別の実施の形態によれば、所定の連続パターン同士に挟まれたデータを所定のビットパターン又はこれの連続に置換するため、誤りが検出された受信フレームを効率的に修正できる。これによりフレームの再送回数を低減でき、それ故、通信品質向上及び消費電力低減を図ることができる。前述した本発明の実施の形態と組み合わせることでより一層の効果の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態に従った無線通信機器における受信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す受信装置による受信処理の流れを示すフローチャートである。 図1における誤り修正部の構成をより詳細に示した受信装置のブロック図である。 端末アドレステーブルの更新方法の一例を説明する図である。 端末アドレスの置換を具体的に説明する図である。 ネットワークアドレスを置換の対象とした場合におけるアドレステーブル部、アドレス選択部及びアドレス置換部の処理を説明する図である。 置換に用いる端末アドレスを効率的に選択するアドレス選択部を備えた受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の別の実施の形態に従った無線通信機器における受信装置の構成を示すブロック図である。 図8におけるパターン検出部の構成をより詳細に示した受信装置のブロック図である。 パディングデータが挿入された受信フレームの例を示す。 2つのパディングデータパターンに挟まれた“1”をパディングデータの値“0”に置換する例を示す。
符号の説明
11、41 アンテナ部
12、42 復調部
13、43 誤り訂正部
14、44 誤り検出部
15、45 誤り修正部
16、46 再送制御部
21、48 誤り修正制御部
22 アドレステーブル部
23 アドレス選択部
24 アドレス置換部
31 アドレス選択制御部
32 相関値算出部
33 相関値比較選択部
49 パターン検出部
50 データ置換部
51 パターン検出制御部
52 パディングデータ検出部

Claims (3)

  1. 誤り検出符号を含むフレームをネットワークから受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたフレームに含まれる誤り検出符号に基づいて誤り検出処理を行う誤り検出部と、
    前記フレームに誤りが検出されなかった場合に、前記フレームにおける所定フィールドのデータを選択し、前記選択したデータを置換用データとして格納するデータ格納部と、
    前記フレームに誤りが検出された場合に、所定の選択条件に基づいて前記データ格納部から前記置換用データを選択するデータ選択部と、
    前記フレームに誤りが検出された場合に、前記フレームにおける所定フィールドのデータを前記データ選択部によって選択された置換用データに置換したフレームを生成するフレーム生成部と、
    を備え、
    前記誤り検出部は、前記生成されたフレームを前記誤り検出符号に基づいて再度誤り検出処理する、
    前記誤りが検出されたフレームにおける前記所定フィールドのデータと、前記データ格納部に格納された置換用データとの相関値を算出する相関値算出部をさらに備え、
    前記データ選択部は、前記算出された相関値が所定の閾値以上である場合、前記置換用データの中から、前記相関値の大きい順に選択する、
    ことを特徴とする無線通信機器。
  2. 前記データ選択部は、前記誤り検出部による再度の誤り検出処理の結果、依然として誤りが存在する場合は、他の置換用データを前記データ格納部から選択し、
    前記フレーム生成部は、前記フレームにおける所定フィールドのデータを前記データ選択部によって選択された他の置換用データに置換したフレームを生成し、
    前記誤り検出部は、前記生成されたフレームについて前記誤り検出符号に基づいて再度誤り検出処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信機器。
  3. 前記所定フィールドのデータは、送信元アドレスフィールドにおける送信元アドレス又は相手先アドレスフィールドにおける相手先アドレス又はこれらの両方であることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信機器。
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