JPH08507909A - ワークステーションを複数個のコンピュータプラットホームにインタフェースする方法および装置 - Google Patents
ワークステーションを複数個のコンピュータプラットホームにインタフェースする方法および装置Info
- Publication number
- JPH08507909A JPH08507909A JP6516084A JP51608494A JPH08507909A JP H08507909 A JPH08507909 A JP H08507909A JP 6516084 A JP6516084 A JP 6516084A JP 51608494 A JP51608494 A JP 51608494A JP H08507909 A JPH08507909 A JP H08507909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- workstation
- network
- lan
- processor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 56
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims description 51
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 49
- 101100348617 Candida albicans (strain SC5314 / ATCC MYA-2876) NIK1 gene Proteins 0.000 claims description 20
- 101100007329 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) COS1 gene Proteins 0.000 claims description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 18
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 235000002020 sage Nutrition 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4604—LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
LAN接続されたワークステーションが、同じ物理的な接続を介して、それぞれのネットワークアーキテクチャを有している複数個のコンピュータプラットホームと同時に通信するのを可能にするインタフェース。インタフェースは、LAN接続からデータを受信し、データを調べ、かつ用いられているフォーマットを特定する。特定されたフォーマットに基づいて、インタフェースは、データの適切な宛先を決定し、かつその宛先にデータを送信する。さらに、インタフェースは、(1)メッセージセグメント化およびリアセンブリ、(2)最大パケットサイズのネゴシエーション、ならびに(3)LANアドレスの発見、でXNSプロトコルを向上することにより、XNSソフトウェアを搭載したワークステーションが、LAN接続から利用可能な端末エミュレーションプログラムを増大した速度で実行する。
Description
【発明の詳細な説明】
ワークステーションを複数個の
コンピュータプラットホームに
インタフェースする方法および装置
発明の分野
この発明は、一般にワークステーションが複数個のコンピュータプラットホー
ムと通信するのを可能にするためのインタフェースに関し、より特定的には、L
AN接続されたワークステーション(LAN-connected workstation)が、それぞ
れに異なるデータリンクプロトコルを有している複数個のコンピュータプラット
ホームと同時に通信するのを可能にするためのインタフェースに関する。
発明の背景
今日の作業環境の益々複雑な情報処理要求は、ユーザが、さまざまなネットワ
ークアーキテクチャを有しているさまざまなコンピュータシステムをアクセスで
きる、統合デスクトップの概念を含む。異なる計算機システムおよび関連するネ
ットワークアーキテクチャの例は、伝送制御プロトコル/インタネットプロトコ
ル(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)(TCP/IP)を
用いるUNIXシステムと、バロースネットワークアーキテクチャ(Burroughs
Network Architecture)(BNA)を用いるユニシスAシリーズ(Unisys A-ser
ies)システムと、システムネットワークアーキテクチャ(Systems Network
Architecture)(SNA)を用いるIBMメインフレームとを含む。
そのようなネットワーク環境では、さまざまな計算機システムへのユーザのア
クセスを透過的にする必要がある。言い換えると、ユーザは、自分の統合デスク
トップ(たとえばPC)を再構成する必要なしに、どの計算機システムへのアク
セスも有するべきである。たとえばユーザは、Aシリーズメニュー補助リソース
制御(Menu-Assisted Resource Control)(MARC)セションからU6000
Eメールに、またはUTSセションから、ネットウェア(NetWare)サーバ上の
データファイルをアクセスしているスプレッドシートに、シームレスに移動しよ
うと思うかもしれない。
マイクロソフトウィンドウズTM(Microsoft WindowsTM)などのPCプラット
ホームでは、統合デスクトップは現実に存在するものであり、したがってネット
ワークアーキテクチャのインタオペラビリティは基本的な要求である。明らかに
、統合化環境においてすべての計算機システムと通信するための、一貫した戦略
および適切なシステムサポートが望ましい。
この戦略の一部は、ローカルエリアネットワークを含み得る。ローカルエリア
ネットワークを介して接続されるワークステーションは、近年益々重要になって
きている。なぜなら、それらは、記憶装置、入/出力装置、通信装置な
どの共通のリソースへの共用アクセスをコンピュータユーザに提供するからであ
る。共通のリソースへのアクセスがローカルエリアネットワークの範囲を超える
と、通信サーバまたはリレーがよく用いられる。なぜなら、リソースは同一のプ
ロトコル「スタック」を有するシステムの間だけで共用可能であるからである。
したがって、通信サーバは、通信が起こっているネットワーク層に依存して、必
要なプロトコル変換を行ない、ネットワーク間(またはプロトコル間)通信を可
能にする。
リレーが動作し得る、可能なネットワーク層に対する背景として、図1aは、
LAN相互接続を説明するための分類を示す。この分類は、LAN相互接続装置
とISO参照モデル層(ISO Reference Model layer)とを対応づける。各装置
は、それが情報を1つのネットワークから別のものへ中継する層と対応している
。この場合のネットワークという用語は、下位層のLANセグメント、衛星回線
、および地上回線から、上位層のネットワークアーキテクチャ(たとえはOSI
およびSNA)の範囲にわたる。
この分類において、リレーを行なっている層が上位層からの情報を用いないこ
とに注目することが重要である。実際には、異なる上位層プロトコルが同じ下位
層リレーを同時に用いることができる。一般に、リレー層が高いほど、リレーに
より提供される製品およびプロトコルのセットがより特殊化される。また、オー
バヘッドおよび複雑さなど
の要因が、上位層の数とともに増大する。
リレーは、データリンク層(典型的には2つの下位層、論理リンク制御(LL
C)および媒体アクセス制御(MAC)層を含む)で動作する場合には、一般に
ブリッジと呼ばれる。ブリッジは、ローカルネットワーク間でパケットを転送す
る目的のためにデータリンクを接続し、それにより、実質上拡張されたローカル
ネットワークを形成する。
リレーがネットワーク層で動作する場合は、それは一般にルータと呼ばれる。
ルータがブリッジと異なるのは、ブリッジが一般に通信端末局に対し透過的に動
作し、一方ルータが端末局により明示的にアドレス指定され、ルーチングサービ
スを必要とするという点である。さらに、リレーがいずれかの上位層で動作する
場合は、それは一般にゲートウェイとして知られている。
図1bは、ソースノードから中間ノード、宛先ノードへの、それぞれのネット
ワーク層を介するデータフローを図示する。ヘッダ(またはトレーラ)データの
追加または除去は、各ネットワーク層で起こるかもしれないデータパケットの変
形を示し、こうしてそれを次の層(上であろうと下であろうと)のために準備す
ることが注目される。
発明の概要
この発明は、ワークステーションが複数個の異なるコンピュータプラットホー
ムと通信するのを可能にする方法および装置において具体化される。ワークステ
ーションは、
ローカルエリアネットワーク接続を介してインタフェースプロセッサに結合され
、インタフェースプロセッサは、多数のコンピュータプラットホームに結合され
る。特定のフォーマットのグループの1つを有しているデータは、ワークステー
ションによりコンピュータプラットホームの1つへ向けて送信されるか、または
コンピュータプラットホームの1つによりワークステーションへ向けて送信され
る。データはインタフェースプロセッサにより最初に受信される。データにより
用いられている特定のフォーマットを最初は知らないインタフェースプロセッサ
は、そのフォーマットを特定するためにデータを調べる。次にインタフェースプ
ロセッサは、データの宛先を決定し、かつデータを特定された宛先に伝送する。
またインタフェースプロセッサは、多数のコンピュータプラットホームが共通の
物理リンクを介して多数のワークステーションと通信するのを可能にする。
図面の簡単な説明
この発明は、添付の図面と関連して読まれると次の詳細な説明から最良に理解
される。
図1aは、先行技術のLAN相互接続の分類を示すブロック図である。
図1bは、ルータを介する、ソースノードから中間ノード、宛先ノードへのデ
ータパケットのデータフローを図示する、先行技術のブロック図である。
図2aは、この発明とともに用いるのに適切なネットワーク環境を示すネット
ワーク/プロトコル層のチャートである。
図2bは、図2aのチャートに示されるネットワーク/プロトコル層を介する
、可能なデータ経路を示す高レベルの機能ブロック図である。
図3は、この発明とともに用いるのに適切な、例示的なシステムの機能ブロッ
ク図である。
図4は、図3に示されるシステムの通信プロセッサ(CP)および回線モジュ
ールによりサポートされるLAN局グループ(LAN Station Group)機能の機能
ブロック図である。
図5は、イーサネット(Ethernet)および802/CPLANのためのフレー
ムフォーマットを比較しかつ対照するデータ構造図である。
図6は、さまざまなフレームフォーマットをパージングしかつ特定するための
手順の疑似コードである。
図7は、図6に示される手順と、ブロードキャストおよびマルチキャストフレ
ームを処理するための手順との動作を示す機能ブロック図である。
図8aは、図3のワークステーションにおいて起こるメッセージセグメント化
を示すフローチャート図である。
図8bは、図3のCPにおいて起こるメッセージリアセンブリを示すフローチ
ャート図である。
図9は、図3のワークステーションとCPとの間で起こる最大パケットサイズ
の再ネゴシエーションを示すフローチャート図である。
図10a−10cは、図3のCPにおいて起こるLANアドレスの発見を示す
フローチャート図である。
発明の詳細な説明
I.概観
この発明のインタフェースの1つの局面は、ワークステーションが、同時に、
同じ物理的な接続を介して、それぞれに異なるネットワークアーキテクチャを有
している複数個のコンピュータプラットホームと通信するのを可能にする。この
発明のインタフェースの別の局面は、XNSソフトウェアを搭載したワークステ
ーションが、たとえばポーリング/セレクト(Poll/Select)構成に対し、LA
N接続から利用可能である端末エミュレーションプログラムを増大した速度で実
行するのを可能にする。
図1aの一般的な説明に対応する図2aは、この発明の例示的な実施例により
サポートされる、潜在的なネットワークアーキテクチャ(および関連するネット
ワーク層)を示す。マルチプロトコルシステムをサポートする能力は、別個のマ
ルチベンダシステムを1つのサイトに統合する要求が増すにつれて、重要になる
。
最上位層から始めると、さまざまなクライアント(またはネットワークアーキ
テクチャ)、たとえばOSI、SN
AおよびTCP/IPなどが、BNAバイアスルータ(Bias Router)およびB
NA端末ゲートウェイ(Terminal Gateway)とともに提供され得る。
クライアント層の下にはデータリンク層がある。データリンク層は、TCP/
IP環境を除いて、2つの下位層、媒体アクセス制御(MAC)層および論理リ
ンク制御(LLC)層に分けられる。図2aに示されるように、LLC層では、
ユニシス所有のCPLAN、サービスのクラス(Class of Service)1(COS
1)、サービスのクラス2(COS2)、およびゼロックスネットワークシステ
ム(Xerox Network Systems)(XNS)とLAN接続されたワークステーショ
ン(LCW)との組合せのプロトコルがサポートされる。
この層のCOS1、COS2およびXNSプロトコルは、この技術分野におい
てよく知られているが、LCWプロトコルは、新しい。このプロトコルは、XN
Sを搭載したワークステーションが、BNA端末ゲートウェイを介して他のシス
テムをアクセスしかつ効果的に利用するのを可能にするために、XNSプロトコ
ルの拡張を与える、この発明の局面を表わす。
簡単に言えば、この拡張は、(1)メッセージセグメント化およびリアセンブ
リ、(2)最大パケットサイズの再ネゴシエーション、ならびに(3)LANパ
ートナーアドレスの発見を与えることを含む。XNSに対するこの拡張
は、以前には遅いデータ通信速度(たとえば9,600ボー)により制限されて
いたワークステーションが、はるかに速い速度(たとえばLAN接続によりサポ
ートされる速度)で端末エミュレーションソフトウェアを実行するのを可能にす
る。こうして、ワークステーションのファイルサーバ接続が、高速端末移送機構
として用いられる。さらに、いくつかの分散型アプリケーションシステムがサポ
ートされる。この拡張は、表3a−3gを参照してLCWセクションにおいてさ
らに説明する。
再び図2aを参照すると、MAC層では、ユニシス所有のCPLAN MAC
、IEEE 802.3 MACおよびイーサネットのプロトコルがサポートさ
れる。
最後に、最下段において図2aは、物理層でのすべての接続がキャリア検出多
重アクセス/衝突検出(CSMA/CD)技術を用いて行なわれることを示す。
例示的な実施例では、インタフェースをアクセスするのにCSMA/CDが用い
られるが、MAC層のブリッジの補助とともに他の物理層方法を用いることがで
きる。(たとえば、IBM8209ブリッジと関連して用いられる場合には、ト
ークンリングLANがサポートされ得る。)
上で述べたように、この発明の別の局面は、ワークステーションが、同時に、
同じ物理的な接続を介して、さまざまなネットワークアーキテクチャ(たとえば
SNAおよびOSI)によりサポートされるコンピュータプラットホー
ムとシームレスに通信するのを可能にする。
図3は、この発明とともに用いるのに適切である、ワークステーション310
a−n、インタフェースまたは通信プロセッサ(CP)312およびメインフレ
ームコンピュータシステム314、316を含む例示的なシステムを示す機能ブ
ロック図である。ワークステーション310a−nは、インタフェース311a
−nを介してLAN320に相互接続される。LAN320には、回線モジュー
ル(LM)251を介してCP312が接続される。次にCP312は、回線モ
ジュール315により、2つの異なるコンピュータシステム314、316(た
とえばAシリーズユニシスコンピュータおよびIBMメインフレーム)に接続さ
れる。この発明の例示的な実施例では、コンピュータシステム314および31
6の各々は、LM251を介してLAN320への別個の接続を有する。
この例では、ワークステーション310aが複数個のコンピュータプラットホ
ーム314、316とシームレスに通信するのを可能にする機能は、CP312
にある。コンピュータシステム314および316の各々は、この例では、別個
のデータリンクプロトコルを有する(たとえば、IBMメインフレームについて
は、データリンク層は802.3/COS 2である)。
同じ接続を通って、同時に異なるコンピュータプラットホームとシームレスに
通信するということは、ワークステ
ーションが、同じ物理的な接続を介して、同時にAシリーズ314(プラットホ
ーム1)およびIBMメインフレーム316(プラットホーム2)の両方との通
信リンクを保持できることを意味する。これは、ワークステーション上で実行す
るマルチプロトコルソフトウェアサポートを必要とするかもしれないが、この発
明はそれをサポートできる。そのようなソフトウェアサポートの例は、DOSの
ためのODIシェルのためのノベル(Novell)のネットウェアガイド(NetWare
guide)に見出される。
ワークステーション310aが、同じ接続を介して同時に複数個のコンピュー
タプラットホームと通信するのを可能にするために、CP312は、どのフォー
マットでデータを受信するかを決定する。この決定は、受信されたデータだけに
基づいて、すなわち前もっての知識なしに行なわれる。これを達成するために、
CP312は、受信されたデータフレームの各々を調べ、かつそのフォーマット
(たとえはCOS1、COS2、XNSなど)を特定する。検査および特定は、
異なるプロトコルのためのフォーマットの違いに基づく。
フォーマットが特定されると、CP312は、データフレームから情報を抽出
して、データの宛先を決定し、かつこのデータを適切なクライアント(たとえば
SNAゲートウェイ、BNA端末ゲートウェイ、IPルータなど)に送ることに
より、通信リンクを提供する。
データ伝送のために用いられるプロトコルと関連する特定のフォーマットを受
信し、調べ、かつ特定する、回線モジュール251により用いられるプロセスは
、図2bに示される。これは、図2aのさまざまなネットワーク層を介するデー
タフローを説明する、高レベルのデータフロー図である。
図2bでは、データフレームがネットワークからCSMA/CD回路250に
より最初に受信される。回路250がフレームを受信すると、それは回線モジュ
ールプロセッサ(図示せず)に割込む。この割込は、MAC受信割込ハンドラ2
52により処理され、これは、回路250からフレームを読出し、かつそれを受
信フレームハンドラ254に送る。受信フレームハンドラ254は、フレームを
パージングして、そのフォーマットを決定し、かつそれを適切なルーチンに送っ
てその宛先を決定する。これらのルーチンは、CPLANルーチン260、80
2.2 COS1ルーチン262、802.2 COS2ルーチン264、イー
サネット/IPルーチン266およびXNSルーチン268である。これらのル
ーチンの各々は、データフレームをデータリンクパケットに変換し、かつ回線モ
ジュールがパケットをその宛先に伝送することを引起こす。CPLANパケット
については、この伝送はBNAv2バイアスルータ270を介し、COS1パケ
ットについてはOSIゲートウェイ272を介し、COS2パケットについては
SNAゲートウェイ274を介し、イーサネットパケットについてはIPルータ
276を介し、XNSパケットについてはXNS BSSルーチン258または
XNS LCWルーチン256のいずれか適切なものを介した端末ゲートウェイ
278を介する。OSI、SNAおよびTCP/IPに特に重点を置いた、マル
チベンダ、マルチプロトコルシステムの議論は、アール・ジェイ・シプサ(R.J.
Cypser)、「協働システムのための通信」(Communications for Cooperating S ystems
)、アディソン・ウェズリー(Addison Wesley)(1991年)に見出さ
れ、これを引用によりここに援用する。
この特徴の実際的な結果は、LAN(すなわち統合デスクトップ)により接続
されるワークステーションが、各々が異なるネットワークアーキテクチャを有し
ている、多数のベンダからの計算機システムと、同じ物理的な接続を介して、シ
ームレスにかつ同時に通信できることである。こうして、統合デスクトップは、
効率的なかつ十分に統合化された処理環境のためのシステムサポートを与える。
II.実施例の詳細な説明
この発明は概観で述べた局面を含み、マルチベンダおよびマルチプロトコル統
合ならびに高速(すなわちLAN速度)端末エミュレーションを可能にする全体
ネットワーク統合方式に寄与する。実施例では、この発明を採用する統合された
処理環境の主要な構成部分は、LAN320によ
り接続されたワークステーション310a−n、CP312(回線モジュール2
51および315を含む)、ならびにコンピュータプラットホーム314および
316(図3参照)を含む。この発明のさまざまな局面に対するほとんどの機能
はCPに備えられているが、この同じ機能が完全にいかなるワークステーション
および/またはプラットホームにも備えられることが可能であり、またはこれら
の間で分配されてもよいことがまた意図される。
A.通信プロセッサ(CP)
この発明のさまざまな局面に対し周知の特徴/文脈を与えるのに適した通信プ
ロセッサは、ユニシス社より入手可能なCP2000である。この発明はまた、
CP2000に加えられる新しい機能を用いる。
CP312には複数の回線モジュール(たとえは251および315)が含ま
れる。実施例では、最大7つの回線モジュール(図示せず)が存在できる。図2
bを参照して前述したように、回線モジュールは、この発明の1つの局面に対し
、物理接続(CSMA/CD)でデータフレームを受信すること、データフレー
ムを調ベフォーマットを識別すること、受信したフレームの宛先を決定すること
、および最後に通信リンクにサービスすることを含む、ハードウェアプラットホ
ームを提供する。データフレームは一般的に、ヘッダ(またはトレーラ)情報が
加えられた、予め定められた有限サイズのデータのパケットである。
さらに、新規のインタフェース機能は、メッセージのセグメント化および再ア
センブル、最大パケットサイズのネゴシエート、ならびに相手側LANアドレス
の発見のための、XNS SPPソフトウェアに対する拡張を含む。
1.回線モジュール
回線モジュール(LM)は、CSMA/CDデータフレームを処理するための
、802.3互換ハードウェア(802.3互換トランシーバを含む)を提供す
る。さらに、回線モジュールは、同時にアクティブである2つのLAN接続(メ
モリ調停を伴うデュアルアクティブ(Dual-Active)LAN)を処理することが
できる。この発明の実施例において、LMは、インテル82586LANコプロ
セッサ(Coprocessor)、82501イーサネットシリアルインタフェース(Eth
ernet Serial Interface)、および各アクティブLAN接続に対し1つずつの2
つのバッファを含む。LM251の論理構造は、図2bに示される。
2.LANステーショングループ
図4は、LMによりサポートされるものとしてのLANステーショングループ
(Station Group)(LAN SG)410の主要モジュールおよびインタフェ
ースを図示する、機能ブロック図である。
LAN SG410は、以下の新規の特徴のサポートを含む。それらは(1)
イーサネット規格、(2)IEEE 802.3(MAC)レベル規格、(3)
IEEE 8
02.2(LLC)レベル規格(すなわちCOS1およびCOS2)、(4)回
線モジュールを介したデュアルアクティブLAN、(5)LAN接続ワークステ
ーション(LAN-Connected Workstations)(LCW)、および(6)ブートサー
ビスである。
LLCレベルでは「CLASS」という接続属性が用いられ、どのタイプのプ
ロトコルが実行されているかを決定する。この属性は設定可能であり、以前サポ
ートされたユニシス所有CPLANの規格がデフォルトである。エミュレートさ
れるその他の「CLASS」タイプは、以下を含む。
CPLAN−ユニシス所有LANステーション
Class1−802 COS1ステーション
Ethip−TCP/IPのためのイーサネットステーション
XNS802−LCWのためのXNSステーション
XNSBSS−BSSのためのXNSステーション
Class2−802 COS2ステーション
CPLAN802−IEEE802.3互換CPLANステーション
LAN SG410は、マルチキャスト/ブロードキャストフレーム、802
フレーム、イーサネットフレームおよびCPLANフレームを含む共存する異な
るタイプのフレームを処理する。
イーサネットおよびCOS1ステーションはコネクションレスであり、したが
って同時に異なるいくつかのデバイスと通信できる。したがって、必要なことは
、サービスアクセスポイント(Service Access Point)(SAP)につき1つの
COS1ステーション、またはイーサネットタイプにつき1つのイーサネットス
テーションを同時に構成することのみである。しかしながら、ステーショングル
ープは、同時に2つ以上のCPLANステーション(1接続につき1つのステー
ション)をサポートできる。
しかしながら、この発明の実施例において、ダウンラインロード(Down Line
Load)(DLL)の目的のため少なくとも1つのCPLANステーションが構成
される。
LAN SG410は3つの主要構成部分を含む。それらは(1)ステーショ
ングループ制御(Station Group Control)(SGC)412、(2)フレーム
ハンドラ(Frame Handler)(FH)254、(3)媒体アクセス制御(Medium
Access Control)(MAC)252である。FH254およびMAC252はま
た、図2bに示される。
SGC412は、リンク層マネージャ(Link Layer Manager)(LLM)42
0と、LAN SG410の各構成部分との間にインタフェースを設ける。この
インタフェースは、2つのキューrsp/rptおよびcmdを通して実現され
る。FH254は、受信される入力フレームのタイプ(たとえばイーサネット、
CPLAN、または802
COS1)、およびフレームの宛先である特定のステーションを決定する。FH
254は、ステーションインタフェース機能(Station Interface Function)(
SIF)428を介してネットワーク層エンティティ(Network Layer Entity)
(NLE)424へのインタフェースとなり、宛先ステーションのロケーション
を決定する。NLE424は、以下に述べる発見機能を通してこの情報を与える
。上記のように、MAC252は、媒体430(たとえばネットワーク320)
からのフレームの物理的受信および送信をもたらす。
FH254がフレームタイプおよび宛先ステーションを決定する方法は、フレ
ームフォーマット、ソースアドレス、「CLASS」属性設定、およびもし存在
するならば、宛先サービスアクセスポイント(Destination Service Access Poi
nt)(DSAP)に基づく。これらの方法はさらに、フレーム識別部およびステ
ーション識別部においてそれぞれ説明される。
表1は、LLCによりサポートされる異なるフレームタイプを示す。
ClassI(COS1)LLCは、タイプ1のフレームおよび動作のみをサ
ポートし、一方Class2(COS2)LLCはタイプ1およびタイプ2の動
作両方をサポートすることに注目せねばならない。また、CPLANはClas
sI LLCである。
表2は、表1に記載されたXIDフレームのフォーマットを示す。
a.フレーム識別
FH254において、受信されたフレームはパーシングされ、CPLAN、X
NS、イーサネット、COS1およびCOS2に対するフレームフォーマットお
よびフィールド設定の相違を認識することにより識別される。
図5は、イーサネットおよび802/CPLANフレームに対するフレームフ
ォーマットを示す。図示のとおり、データリンク層においてイーサネットフレー
ムは、宛先アドレス、ソースアドレスおよびタイプフィールドを含む。イーサネ
ットフレームの残りの部分は、クライアント層情報および4バイトのフレームチ
ェックシーケンスである。
対照的に、データリンク層における802/CPLANフレームは、宛先アド
レス、ソースアドレスおよび長さフィールドを含む。さらに、これはLCC層で
は宛先サービスアクセスポイント(DSAP)、ソースサービスアクセスポイン
ト(Source Service Access Point)(SSAP)および制御フィールドを含む
。802/CPLANフレームの残り部分は、クライアント層情報および4バイ
トのフレームチェックシーケンスである。
図5に示されるように、FH254が利用して特定のフレームタイプを識別す
るフレームフォーマットにはいくつかの違いがある。
1つの違いは、タイプフィールドに対する長さフィールドである。前処理方法
として、受信したフレームのタイプ/長さフィールドの値はMAC252により
回復される。このフィールドは次に、イーサネットフレームとCOS1またはC
PLANフレームとを区別するために使用される。
イーサネットフレームに対し、このフィールドは常に1500よりも大きい。
イーサネットタイプフィールドに対する現在の値は以下のとおりである。
Eth_IP=#0800(2048−クライアント層(Cliet Layer):T
CP/IP)
Eth_ARP=#0806(2054−クライアント層(Client Layer):
アドレス導出プロトコル(Address Resolution Protocol)
ここで、#NNNNは、NNNNという数字が16進表記であることを示す。
COS1フレームに対し、このフィールドは1500よりも小さく、受信した
フレームの長さを(バイトで)表わす。
CPLANおよびCPLAN802フレームに対し、このフィールドはフレー
ムの長さを含むが、番号なし情報(unnumbered information)(UI)またはT
ESTフレーム(表1参照)においては、この長さは6000バイトもの大きさ
でもよい。加えて、CPLANフレームは、その他のフレームフォーマットと比
較しバイト反転の長さフィールドを含む。
ブロードキャストおよびマルチキャストフレームの場合、これらはイーサネッ
ト、COS1およびXNSのみにより処理される。フレームのグループアドレス
ビットがセット(ブロードキャストまたはマルチキャスト)されていれば、イー
サネット、COS1またはXNSのいずれかである。もしフレームがXNSフレ
ームであれば、MACフィールドに続くフィールドにおける#FFFFのチェッ
クサムを含む。XNSフレームはイーサネットまたは802.3フレームフォー
マットのいずれかの上に存在し(図3参照)、そのためXNSフレームは一旦認
識されれば、ただちにXNSハンドラに送信される。そうでなければ、タイプ/
長さフィールドがチェックされ、フレームがイーサネットま
たはCOS1であるかどうかを決定する。
ブロードキャストまたはマルチキャストでないフレームは、上記のように、フ
ォーマット固有の違いにより識別される。
図6は、起こり得るフレームフォーマットをその違いに基づき調べて識別する
プロセスの擬似コード表現である。
このプロセスの第1のステップすなわちステップ602は、タイプ/長さフィ
ールドが1500よりも小さいかどうかを決定する。もしそうであれば、この手
順はステップ610に分岐し、チェックサムフィールドがチェックされる。ステ
ップ610において、もしチェックサムが#FFFFに等しければ、フレームは
XNSフレームとして識別され、この手順はステップ620に分岐し、終了する
。
しかしながら、もしステップ610においてフレームがXNSフレームとして
識別されなければ、手順はステップ612に進行する。ステップ612において
、リモートアドレスリストがチェックされ、フレームのソースのアドレスと一致
するものが存在するかどうかを見る。もし一致するものがなければ、手順はステ
ップ618に分岐し、フレームをCOS1として識別し、終了する。もしステッ
プ612において一致するものか発見されれば、クラス(Class)属性がチェッ
クされ、ステップ614においてフレームがCPLANフレームであるかどうか
、またはステップ616においてフレームがCOS2フレームであるかどう
かを決定する。
ステップ602において、もしタイプ/長さフィールドが1500よりも大き
ければ、手順はステップ604に進行する。ステップ604においてもし制御フ
ィールド(Control_Field)(表1および2参照)が、UIまたはTESTに等
しくSSAP=ルータ、DSAP=ルータであれば、フレームはCPLANフレ
ームとして識別され、この手順はステップ620に分岐し、終了する。
もしステップ604の条件が満たされなければ、手順は次にステップ606に
進行する。ステップ606において、もしチェックサム=#FFFFであれば、
フレームはXNSフレームとして識別され、手順は終了する。ステップ606に
おいて、もしチェックサムが#FFFFに等しくなければ、ステップ608にお
いてフレームはイーサネットフレームとして識別され、手順は終了する。
イーサネットフレームが、上記のように特定した制御、DSAPおよびSSA
Pフィールドとまさに一致するデータを含み得る可能性が僅かにあり、したがっ
てCPLANフレームと間違えられる場合もあるため、このアルゴリズムは完全
にフェールセーフというわけではないことに注目せねばならない。しかしながら
、1500よりも大きな長さを有するCPLANフレームを受信する可能性があ
るため、この問題は避けることができない。現在、TCP/IPおよびARPは
、これらフィールドの値としてCPLA
Nフレームで使用されるものとは異なる値を使用する。
図7は、グループのネットワーク接続にアドレス指定された受信フレーム、ま
たは個々の接続にアドレス指定された受信フレームの処理を要約する。図7にお
いて、もし受信フレームがグループアドレス指定されていれば、プロセスは左側
の決定フロー(ブロードキャスト)に従い、もし受信フレームが個々にアドレス
指定されていれば、プロセスは右側の決定フロー(非ブロードキャスト)に従う
。
グループアドレス指定されたフレームに対し、もしタイプ/長さフィールドが
1500よりも大きく、チェックサムが#FFFFに等しければ、フレームはX
NSでありそうでなければイーサネットである。もしタイプ/長さフィールドが
1500よりも小さく、もしチェックサムが#FFFFに等しければ、フレーム
はXNSとして識別され、そうでなければCOS1として識別される。
図7の右側の決定フロー(非ブロードキャスト)は、個々にアドレス指定され
たフレームを識別するための、図6の擬似コードに直接対応する。
b.ステーション識別
上記の手順により一旦フレームフォーマットが決定されれば、フレームが宛先
付けられるステーションは、もしあれば、フレームの宛先アドレスフィールドを
用いて識別される。
接続指向のステーションに対し、ステーション識別は、
受信したフレームにより決定されたユニークなリモートアドレスを用いてステー
ションを発見することにより達成される。使用されるユニークなリモートアドレ
スは、ステーション情報ヘッダにストアされたリモートMACアドレスである。
これはハッシュ表の指標となり、一致するステーションを発見するために用いら
れる。ハッシュ表は、CPに既知である接続指向のステーションのリストである
。
コネクションレスのCOS1ステーションに対し、ステーションは、コネクシ
ョンレスステーションリスト内に保持されるそのサービスアクセスポイント(S
AP)およびCLASSにより識別される。この発明の実施例においては、コネ
クションレスイーサネットステーションに対し、リスト内の、一致するCLAS
S属性を有する最初のステーションが受信ステーションとして選択される。2つ
以上のイーサネットステーションは必要ないためである。しかしながら、2つ以
上のイーサネットステーションに対する必要性が生じれば、イーサネットステー
ションをさらにそのタイプにより識別し得るだろう。
ステーションに対するローカルおよびリモートSAPは、オープンステーショ
ンダイアログ(Open Station Dialog)(OSD)動作を用いて決定される。O
SDは、LANステーショングループ内の特定的なLANステーション(または
デバイス)にコールを確立することにより開始する。この発明の実施例において
、LANステーションにはいく
つかの異なるタイプ、すなわちCPLANステーション、CPLAN802ステ
ーション、イーサネットステーション、COS1ステーション、COS2ステー
ション、XNSステーションおよびBSSステーションがある。さらに、CLA
SSに指定されたステーション属性が、LLCレベル(たとえばOSI NLE
に対しクラス1)でステーションタイプを決定するのに使用される。一旦宛先が
決定されれば、フレームは、図2bに示されるように、BNAv2バイアスルー
タ270、OSIゲートウェイ272、SNAゲートウェイ274、IPルータ
276または端末ゲートウェイ278を通して、宛先にルーティングできる。
B.LAN−接続ワークステーション
この発明の実施例において、ワークステーションがCP312の端末ゲートウ
ェイ278(図2a、2bおよび3参照)と通信するのに使用するプロトコルは
、XNS SPP標準ソフトウェア(またはノベル版:SPX)である。XNS
SPP標準およびSPXへのプログラム的インタフェースは、この明細書中に
引用により援用する以下の文書に述べられる。
(1)「ゼロックスシステムズ統合規格(Xerox Systems Integration Standa
rd):インタネットトランスポートプロトコル(Internet Transport Protocols
)」(フォームXSIS 0281122)
(2)「非同期イベントスケジューラを伴うアドバンス
トネットウェアインタネットワークパケット交換プロトコル(Advanced NetWare
Internetwork Packet Exchange Protocol(IPX)with Asynchronous Event Sch
eduler(AES))」(ノベルフォーム101−000242−001)
(3)「アドバンストネットウェアシーケンストパケット交換プロトコル(Ad
vanced NetWare Sequenced Packet Exchange Protocol)(SPX)」(ノベルフォ
ーム101−000243−001)
しかしながら、効果的に動作するためには、CP端末ゲートウェイは、接続指
向で正しい順でのメッセージの配信を保証するステーションにサービスすること
が望ましい。SPXはこれらのサービスの形式を提供するが、付随する制限は、
LCWと称されるSPP(SPXとも互換性がある)へのいくつかの強化を行な
うことにより克服された。LCWは、図2aおよび2bに示されるように、XN
SSPPよりも上層のプロトコルで、ワークステーションおよびCP両方におい
て実行する。
第1に、よく使用されているほとんどのPC LANアダプタは、送信または
受信できるフレームの最大サイズに制限がある。典型的には、PCが単一フレー
ムで転送できる全バイト数は1,496バイトである。端末トラヒックには1,
920バイト以上のメッセージサイズが必要なため、LCWソフトウェアはSP
Xを強化し、メッセージをフレームにセグメント化しリンクの反対側でそれらを
再ア
センブルするようにした。
第2に、最大フレームサイズはPCによって変化する可能性があり、SPXに
より特定されるデフォルトサイズは僅か534バイトであるため、PCとCPと
の間でSPX接続がオープンされるとき、ネゴシエーションが発生する。ネゴシ
エーションの結果は、PCおよびCPの両方が、PCが転送できるフレームの最
大サイズを知っているということである。
第3に、各PCに対しイーサネットアドレスを構成する負担を避けるために、
LCWはLANアドレスの発見のためのメカニズムを含む。
以下に説明されるフレームに対するフォーマットは、表3aないし3gにおい
て提示されることに注目されたい。
1.セグメント化および再アセンブリ
図8aおよび8bを参照すれば、メッセージのセグメント化および再アセンブ
リのプロセスが示される。図8aお
よび8bのフローチャートは、ワークステーションからアプリケーションへの通
信のみを示し、したがってアプリケーションからワークステーションへの通信は
反対の順序で発生することに注目せねばならない。
SPXおよび/またはPC LANアダプタは、1514バイトよりも大きな
パケットサイズをサポートしないため、端末データストリームのセグメント化お
よび再アセンブリが実行される。典型的な端末メッセージは、サイズにおいて2
500バイトまでの範囲であり、さらに大きなメッセージサイズを用いたいくつ
かのアプリケーションを伴う。SPXはセグメント化サービスを提供しないが、
SPPフレームフォーマットは、アプリケーションによりセグメント化サービス
が提供されることを可能とする。
SPPヘッダ内には、接続制御フィールド(たとえば図3b参照)がある。こ
のフィールドは、フレームに関する情報を与えるビットマスクを含む。利用可能
なビットの1つは、メッセージ終端(End-of-Message)(EOM)ビットである
。SPXはこのビットを使用しないが、SPXはこのビットをアプリケーション
と受け渡しをし、したがってLCWプロトコルはこのビットを使用する。
図8aのステップ810において、ワークステーションはメッセージを生成し
、このメッセージをLCWに与え、その宛先に転送される。ステップ811で、
LCWにおいてメッセージが検査され、最大パケットサイズよりも大き
いかどうかを決定する。もしそうであれば、ステップ812でLCWは、各々が
最大サイズよりも小さなパケットにメッセージをセグメント化するルーチンを呼
び出す。ステップ814で、EOMビットは最後のフレームを除いてすべてのフ
レームにおいてリセットされる。ステップ816で、LCWはSPX311を介
してメッセージセグメントをネットワーク320へと送る(図3参照)。
図8bを参照すれば、ステップ820において、受信側のパートナーは、上記
のようにネットワークからパケットを受信する。ステップ822において、ステ
ップ824でEOMがセットされたパケットが到着するまで、パケットを再アセ
ンブルする。到着するとステップ826で、メッセージは完全であるとみなされ
、アプリケーションに配信される。このようにして、LCWは、SPXを用いて
セグメント化および再アセンブリを行ない、セグメントの送信/受信を行なう。
この発明の実施例において、受信側のパートナーは、ワークステーション31
0とCP312とのいずれでもあり得るので、アプリケーションはしたがって、
コンピュータシステム314および316のうち一方またはワークステーション
310でそれぞれ実行中ということになる。
2.パケットサイズの再ネゴシエーション
図9を参照すれば、最大パケットサイズを再ネゴシエートするプロセスが示さ
れる。図9のフローチャートは、再
ネゴシエーションがワークステーション310a−nのうちの1つにより開始さ
れる場合、またはCP312により開始される場合に当てはまることに注意され
たい。
LCW接続のパフォーマンスは、接続のパートナー同志により交換されるパケ
ットのサイズを増大することにより改良可能な場合もある。少なくともIPX(
XNS IDPのノベル版)に対し、パケットに対する特定のデフォルトサイズ
は、42バイトのSPXヘッダを含む534バイトである。いくつかのLANア
ダプタドライバは1514バイト(SPXヘッダを含む)までのパケットを許容
する。
パートナーの各々が任意的にネゴシエーション段階を開始してもよい。パート
ナーのひと(たとえばパートナーA)は、ステップ910で、ヘッダのデータス
トリームフィールドに値#80を、フレームのデータ部分にパートナーAによる
受信可能な最大サイズパケットを含むシーケンストパケット送信(Send Sequenc
ed Packet)要求(セグメントサイズ決定要求、表3d参照)を発行することに
より、ネゴシエーション段階を開始する。データは、最初が上位バイトで最後が
下位バイトである「ネットワーク順序」で常に提示される。
ステップ912において、他方のパートナー(パートナーB)がこのセグメン
トサイズ決定要求を受信すると、データストリームフィールドに値#81を、お
よび(1)要求されたパケットサイズと(2)送信のためにパートナー
Bが構成される最大パケットサイズとのいずれか小さい方を含むシーケンスパケ
ット送信(Send Sequence Packet)要求(セグメントサイズ決定応答、表3e参
照)を発行することにより、応答する。ステップ914で、パートナーBは、パ
ートナーAからセグメントサイズ決定アクノリッジ(Segment Sizing Acknowled
gment)(表3f参照)を受信するまでいかなる非制御パケットもパートナーA
に送信してはならない。このアクノリッジは、データストリームフィールドに値
#82、およびネットワーク順序の最終サイズ(セグメントサイズ決定応答にお
ける値よりも小さいかまたは等しい)を伴うデータフレームである。
上記のシーケンスは、パートナーBからパートナーAに送信されるパケットの
最大サイズを決定する。言い換えれば、パートナーは受信するパケットのサイズ
をネゴシエートしてもよい。いずれかのパートナーもいつでもネゴシエーション
を開始できる。他方のパートナーはこのネゴシエーションプロセスの間はデータ
を送信すべきでない。セグメントサイズ決定応答およびアクノリッジにおいて送
信される値は、先行するパケットにおける値よりも小さいかまたはそれに等しい
。
この発明の実施例において、CPは、ワークステーションが最初に開始しなけ
ればパケットサイズネゴシエーションを開始しない。このことが意味するのは、
特定のワークステーション310aに対し、このワークステーションが
CP312との接続のためにパケットサイズの再ネゴシエーションを開始するま
で、CPはワークステーション310aへの通信を開始しないであろうというこ
とであり、この理由はCP312はワークステーションがその能力を伴うように
プログラムされているかどうかを知らないからである。(実際、このことはこの
特徴を備えていないワークステーションとの下位互換性を確実なものとする。)
しかしながら、もしCPがその受信パケットサイズをネゴシエートすれば、C
PはBNA接続のためのMAXINPUTMESSAGESIZE(最大入力メ
ッセージサイズ)属性に等しいサイズのパケットが送信されることを要求する。
この値は典型的に2500バイトまたはそれより大きいため、ワークステーショ
ンはIPXおよびハードウェアによりサポートされる値を応答する。ワークステ
ーションでのLCWコードは、BXレジスタ内の値#ODを伴うIPXエントリ
ポイントをコールすることにより、これを決定する。IPXからのリターンの後
、AXレジスタは、サポートされた最大パケットサイズを含む。この機能は、I
PXバージョン3.1以上で利用可能である。
3.LANパートナーアドレスの発見
XNS SPP(ノベルSPX)は、接続確立(Establish Connection)(E
C)フレーム(表3a参照)を採用し、2つのパートナー間の接続をオープンす
る。このことが発生するプロセスは、図10aのフローチャートの図に
示される。例示のプロセスに対し、ECフレームは、宛先接続Id(Destinatio
n Connection Id)フイールドが#FFFFにセットされたシステムSPPパケ
ットである。ステップ1010でこのようなフレームを受信すると、ステップ1
012でSPPプロトコルモジュールは、入来ECフレームの宛先ソケットID
と一致するソケットIDを伴う未解決の、リッスンフォーコネクション(Listen
for Connection)(LfC)要求に対するチェックを行なう。この発明の実施
例では、LCWプロトコルは宛先およびソースソケットIDが等しいことを要求
する。
ステップ1012において、もし一致するLfCが発見されれば、次にステッ
プ1014において、パートナーのLANアドレスが記録され、EC応答(表3
c参照)がSPXによりパートナーに送信される。このようにして接続がオープ
ンされたとみなされる。そうでなければ、制御はステップ1010にリターンし
、別のフレームが受信されるまで待機する。
CP312での発見プロセスは、図10bのフローチャートの図に示される。
ステップ1020で、もしREMOTEADDRESS属性がCP接続において
特定されなければ、またはもし0に設定されれば、CPはその接続に対するいか
なるECフレームも発行しない。したがって、制御はステップ1022にうつり
、ここでCP312は一致するソケットIDを有する入来ECまたは特別ブロー
ドキ
ャストLCWグリーティング(Greeting)フレームのいずれかを待つ。LCWグ
リーティングフレーム(表3a参照)は、パケットタイプフィールドに#FEの
値を有するXNS IDP(ノベルIPX)パケットである。ステップ1022
で、もしECが受信されれば、次にステップ1024でワークステーションが構
成されたターゲットLANアドレスを有すれば、上記のように、ステップ102
6で接続がオープンする。ステップ1024で、もしワークステーションが特定
されたターゲットアドレスを有さなければ、しかしステップ1028でCPが一
致するソケットIDを有するLCWグリーティングフレームを受信すれば、ステ
ップ1030でCPはフレームからのソースLANアドレスを記録し、そのアド
レスに戻るECを発行する。パートナーワークステーションは、グリーティグフ
レームの発行に先行し、LfCをポストしていなければならない。もしポストし
ていれば、ステップ1032でEC応答はリターンされ、検出され、接続を開く
。
図10cに示されるように、ワークステーション310は、予め構成されたL
ANアドレスが不在であればCPと異なる行動をする。ステップ1040で、ワ
ークステーション310が予め構成されたLANアドレスを有さないと決定する
とき、入来ECを待つ代わりに、ステップ1042で、ワークステーションLC
Wコードは、LfCをポストし、次にLCWグリーティングフレームをブロード
キャ
ストすることにより、CPにECの発行を強制しようとする。上記のように、グ
リーティングフレームはCPに対してワークステーションのLANアドレスを明
らかにする。ステップ1044で、もしLCWグリーティングフレームに応答し
てEC要求が受信されなければ、CP接続はアクティブではない。この場合、ス
テップ1046で、ワークステーションLCWコードは、予め定められたスケジ
ュールに従いブロードキャストグリーティングフレームを再発行する。この発明
の実施例において、このスケジュールは1分ごとに一度1秒の間隔で10個のグ
リーティングを発行する。
LCWは6バイトのLANアドレスのみを発見することに注目せねばならない
。LCWは、特定の接続を識別し、パートナーの一致検出を容易にする2バイト
のソケットIDを発見しない。もしいずれのターゲットLANアドレスも特定さ
れなければ、これらのパートナーにより使用されるソケットIDは、起こり得る
不整合な接続を避けるためにネットワーク内においてユニークでなければならな
いことにまた注目すべきである。
4.フロー制御およびメッセージアクノリッジ
ワークステーションのXNSソフトウェア(ノベルのIPX)はすべてのSP
Pフレームにおいてアクノリッジ要求(Acknowledgment-Requested)ビットをセ
ットするが、CPはセットしない。処理のオーバヘッドを最小とするた
めに、CPは、1)EOMビットがセットされるとき、および2)CP XNS
ソフトウェアがフロー制御割当ウィンドウが満杯であると決定するとき、の2つ
の状況において、アクノリッジ要求ビットをセットするのみである。このことは
、メッセージがセグメント化されたとき、不必要なアクノリッジパケットがメッ
セージパケットと競合することを防止する。
CPは、送信されているフレームのシーケンス番号をパートナーから受信した
最後のフレームの割当て番号と比較することにより、割当てウィンドウが満杯で
あると決定する。割当て番号は、パートナーにより受取られることになる最後の
シーケンス番号を識別する。もし送信された最後のシーケンス番号が割当て番号
と等しければ、受信側のパートナーが増加された割当て番号を伴うフレームを送
信するまで、フレームはこれ以上送信されないであろう。最後のフレームのアク
ノリッジ要求ビットをセットすることにより、CPはパートナーに、望ましくは
増加された割当て番号を含む制御フレームのリターンを強制する。
恐らくはアプリケーションが入来フレームを読出すのが遅いため、受信側のパ
ートナーがより大きな数のフレームを割当てることができなければ、LCWソフ
トウェアはこの状況を検出し、できる限り早くさらなる割当てが与えられるよう
にしなければならない。受信側のパートナーは、最後の未解決の、リッスンフォ
ーシーケンストパケット
(Listen for Sequenced Packet)ECBがいつ完了したかに注目することによ
り、この状況を検出できる。次のリッスンフォーシーケンストパケットにECB
がポストされるとき、受信側のパートナーのLCWコードは、送信側のパートナ
ーに、増加された割当て番号が与えられた割当てグラント(Allocation Grant)
フレームを送信しなければならない。
以下の3つの論文は、XNSへのLCW強化のさまざまな特徴およびその設定
について述べており、この明細書中に引用により援用する。それらは、(1)R
.A.ジョンソン(Johnson),「BNAv2を介したLAN接続ワークステー
ション,パートI(LAN-Connected Workstations Via BNAv2,Part I)」,ユニ
スフェール(Unisphere),(1992年1月)、(2)R.A.ジョンソン,「B
NAv2を介したLAN接続ワークステーション,パートII」,ユニスフェール
,(1992年2月)、(3)R.A.ジョンソン,「BNAv2を介したLAN接
続ワークステーション,パートIII」,ユニスフェール,(1992年5月)である。
この発明は、実施例に基づいて説明されてきた。しかしながら、この発明は添
付の特許請求の範囲内で修正を伴い実施されてもよく、修正のいくつかは上述の
とおりであることが意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年1月20日
【補正内容】
の要因が、上位層の数とともに増大する。
リレーは、データリンク層(典型的には2つの下位層、論理リンク制御(LL
C)および媒体アクセス制御(MAC)層を含む)で動作する場合には、一般に
ブリッジと呼ばれる。ブリッジは、ローカルネットワーク間でパケットを転送す
る目的のためにデータリンクを接続し、それにより、実質上拡張されたローカル
ネットワークを形成する。
ブリッジの例はEP−A−O 508 886号に見出される。EP−A−O
508 886号は、異なるLAN環境を「ブリッジする」方法および装置を
開示する。すなわち、EP′886は、コンピュータネットワーク用語において
「ブリッジ」と呼ばれるものを開示する。定義によると、ブリッジ(またはスト
アアンドフォワード装置)は、ネットワーク通信間のデータリンク層で動作する
。さらに、EP′886に記載されるように、開示されたブリッジは、メッセー
ジを別のネットワークに転送する前に、受信されたメッセージの宛先アドレスお
よびプロトコルタイプフィールドの両方をスクリーニングすることにより、片方
向フィルタとして作用する(欄5、行13−16参照)。受信されたメッセージ
のフォーマットは、EP′886に記載されかつ図2に図示されるように、ブリ
ッジに知られている。ブリッジは、データリンク層より上のデータを処理しない
ので、既知のデータリンク層フォーマットの既知の宛先アドレスフィールドおよ
び既知のプロトコル
タイプフィールドにストアされた情報を読出すだけである。EP′886のブリ
ッジは、フォーマットを知っているので、プロトコルタイプを調べる前に、宛先
アドレスを調べる能力を有する(欄6、行43−45参照)。それが動作するデ
ータリンク層のデータフォーマットを知っていることが、ブリッジの動作には必
須であるので、フォーマットを知らなければ、EP′886のブリッジは、どこ
に宛先アドレスが位置するかを知らないであろう。
リレーがネットワーク層で動作する場合は、それは一般にルータと呼ばれる。
ルータがブリッジと異なるのは、ブリッジが一般に通信端末局に対し透過的に動
作し、一方ルータが端末局により明示的にアドレス指定され、ルーチングサービ
スを必要とするという点である。さらに、リレーがいずれかの上位層で動作する
場合は、それは一般にゲートウェイとして知られている。
図1bは、ソースノードから中間ノード、宛先ノードへの、それぞれのネット
ワーク層を介するデータフローを図示する。ヘッダ(またはトレーラ)データの
追加または除去は、各ネットワーク層で起こるかもしれないデータパケットの変
形を示し、こうしてそれを次の層(上であろうと下であろうと)のために準備す
ることか注目される。
発明の概要
この発明は、ワークステーションが複数個の異なるコンピュータプラットホー
ムと通信するのを可能にする方法お
よび装置において具体化される。ワークステーションは、請求の範囲
1.ワークステーション(310)が、少なくとも、データリンク層と、デー
タリンク層より少なくとも1レベル上のクライアント層とを有している、それぞ
れのネットワークアーキテクチャと互換性のある複数個のコンピュータシステム
(314)と通信するのを可能にする方法であって、前記ワークステーション(
310)は、インタフェースプロセッサ(312)に結合され、かつ前記インタ
フェースプロセッサ(312)は、前記複数個のコンピュータシステム(314
)に結合され、前記方法は、
a) それぞれのネットワークアーキテクチャに対応する特定のデータ構造を
有しているデータを、前記ワークステーション(310)から前記インタフェー
スプロセッサ(312)に前記コンピュータシステム(314)の1つを宛先と
して送信するステップを含み、前記特定のデータ構造は、前記インタフェースプ
ロセッサ(312)には未知であり、さらに
b) 前記インタフェースプロセッサ(312)で、前記データを調べ、かつ
前記データの特定のデータ構造と対応する、それぞれのネットワークアーキテク
チャのデータリンク層を特定するステップと、
c) ステップb)でなされた特定に基づいて、前記データの宛先を決定する
ステップと、
d) 前記データを、ステップc)で決定された宛先を
サービスしている、それぞれのネットワークアーキテクチャのクライアント層と
関連するプロセスに配信するステップとを含むことを特徴とする、方法。
2.ワークステーション(310)か、少なくとも、データリンク層と、デー
タリンク層より少なくとも1レベル上のクライアント層とを有している、それぞ
れのネットワークアーキテクチャと互換性のある複数個のコンピュータシステム
(314)と通信するのを可能にするシステムであって、前記ワークステーショ
ン(310)は、インタフェースプロセッサ(312)に結合され、かつ前記イ
ンタフェースプロセッサ(312)は、前記複数個のコンピュータシステム(3
14)に結合され、前記装置は、
それぞれのネットワークアーキテクチャに対応する特定のデータ構造を有して
いるデータを、前記ワークステーション(310)から前記インタフェースプロ
セッサ(312)に前記コンピュータシステム(314)の1つを宛先として送
信する手段を含み、前記特定のデータ構造は、前記インタフェースプロセッサ(
312)には未知であり、前記装置はさらに、
前記インタフェースプロセッサ(312)で、前記データを調べ、かつ前記デ
ータの特定のデータ構造と対応する、それぞれのネットワークアーキテクチャの
データリンク層を特定する手段と、
調べる手段によりなされた特定に基づいて、前記データ
の宛先を決定する手段と、
前記決定する手段により決定された前記宛先におよび前記宛先から通信をサー
ビスするためのクライアント層手段と、
前記データを前記クライアント層手段に配信する手段とを含むことを特徴とす
る、システム。
3.ワークステーション(310)が、少なくともデータリンク層およびクラ
イアント層を有している、それぞれのネットワークアーキテクチャと互換性のあ
る複数個のコンピュータシステム(314)と通信するのを可能にする方法であ
って、前記ワークステーション(310)は、インタフェースプロセッサ(31
2)に結合され、かつ前記インタフェースプロセッサ(312)は、前記複数個
のコンピュータシステム(314)に結合され、前記方法は、
a) それぞれのネットワークアーキテクチャに対応するフォーマットを有し
ているデータを、前記ワークステーション(310)から前記インタフェースプ
ロセッサ(312)に前記コンピュータシステム(314)の1つを宛先として
送信するステップを含み、前記フォーマットは、前記インタフェースプロセッサ
(312)には未知であり、さらに
b) 前記インタフェースプロセッサ(312)で、前記データを調べ、かつ
前記データのフォーマットと対応する、それぞれのネットワークアーキテクチャ
のデータリン
ク層を特定するステップを含み、前記データは、それぞれのネットワークアーキ
テクチャに依存している、1つのタイプおよび長さを示すフィールド(タイプ/
長さフィールド)と、チェックサムフィールドとを含み、ステップb)はさらに
、
b1) タイプ/長さフィールドをバイト反転するステップと、
b2) バイト反転されたタイプ/長さフィールドにより表わされる値を
調べるステップと、
b3) チェックサムフィールドの値を調べるステップと、
b4) ステップb2)およびステップb3)の検査に基づいて、前記デ
ータのフォーマットに対応する、それぞれのネットワークアーキテクチャのデー
タリンク層を特定するステップとを含み、前記方法はさらに、
c) ステップb)でなされた特定に基づいて、前記データの宛先を決定する
ステップと、
d) ステップc)で決定された宛先をサービスしている、それぞれのネット
ワークアーキテクチャのクライアント層と関連するプロセスに前記データを配信
するステップとを含むことを特徴とする、方法。
4.ワークステーション(310)が、少なくともデータリンク層と、データ
リンク層より少なくとも1レベル上であるクライアント層とを有している、それ
ぞれのネット
ワークアーキテクチャと互換性のある複数個のコンピュータシステム(314)
と通信するのを可能にする方法であって、前記ワークステーション(310)は
、インタフェースプロセッサ(312)に結合され、かつ前記インタフェースプ
ロセッサ(312)は、前記複数個のコンピュータシステム(314)に結合さ
れ、前記方法は、
a) それぞれのネットワークアーキテクチャに対応する特定のデータ構造を
有しているデータを、前記ワークステーション(310)から前記インタフェー
スプロセッサ(312)に前記コンピュータシステム(314)の1つを宛先と
して送信するステップを含み、前記特定のデータ構造は、前記インタフェースプ
ロセッサ(312)には未知であり、さらに
b) 前記インタフェースプロセッサ(312)で、前記データを調べ、かつ
前記データの特定のデータ構造と対応する、それぞれのネットワークアーキテク
チャのデータリンク層を特定するステップと、
c) ステップb)でなされた特定に基づいて、前記データの宛先を決定する
ステップと、
d) 前記データを、ステップc)で決定された宛先にサービスしている、そ
れぞれのネットワークアーキテクチャのクライアント層と関連するプロセスに直
接に配信するステップとを含むことを特徴とする、方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
H04L 29/10
9371−5K H04L 13/00 309 B
(72)発明者 ホーウィ,サラ・ケイ
アメリカ合衆国、19335 ペンシルバニア
州、ダウニングタウン、ワシントン・アベ
ニュ、317
(72)発明者 スキルトン,ジョナサン・イー
アメリカ合衆国、19401 ペンシルバニア
州、ノーリスタウン、ラフター・ロード、
1033
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ワークステーションが、少なくともデータリンク層およびクライアント層 を有している、それぞれのネットワークアーキテクチャと互換性のある複数個の コンピュータシステムと通信するのを可能にする方法であって、前記ワークステ ーションはインタフェースプロセッサに結合され、かつ前記インタフェースプロ セッサは前記複数個のコンピュータシステムに結合され、前記方法は、 a) それぞれのネットワークアーキテクチャに対応するフォーマットを有し ているデータを、前記ワークステーションから前記インタフェースプロセッサに 前記コンピュータシステムの1つを宛先として送信するステップを含み、前記フ ォーマットは、前記インタフェエースプロセッサには未知であり、さらに b) 前記インタフェースプロセッサで、前記データを調べ、かつ前記データ のフォーマットと対応する、それぞれのネットワークアーキテクチャのデータリ ンク層を特定するステップと、 c) ステップb)でなされた特定に基づいて、前記データの前記宛先を決定 するステップと、 d) 前記データを、ステップc)で決定された宛先にサービスしている、そ れぞれのネットワークアーキテクチャのクライアント層と関連するプロセスに配 信するステップとを含む、方法。 2.前記データのフォーマットと対応する、それぞれのネットワークアーキテ クチャのデータリンク層は、イーサネット、ゼロックスネットワークシステム( XNS)、サービスのクラス1(COS1)、サービスのクラス2(COS2) およびCPLANの1つである、請求項1に記載の方法。 3.前記データは、それぞれのネットワークアーキテクチャに依存する、1つ のタイプおよび長さを示すフィールド(タイプ/長さフィールド)と、チェック サムフィールドとを含み、ステップb)はさらに、 b1) タイプ/長さフィールドをバイト反転するステップと、 b2) バイト反転されたタイプ/長さフィールドにより表わされる値を調べ るステップと、 b3) チェックサムフィールドの値を調べるステップと、 b4) ステップb2)およびステップb3)の検査に基づいて、前記データ のフォーマットと対応する、それぞれのネットワークアーキテクチャのデータリ ンク層を決定するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 4.ローカルエリアネットワークLAN接続によりインタフェースプロセッサ に結合された、少なくとも1つのワークステーションと、前記インタフェースプ ロセッサに結合された、少なくとも1つのコンピュータシステムとを有 しているシステムにおいて、前記システムは、ネットワーク通信のためのデータ リンク層およびクライアント層を有している、予め定められたネットワークアー キテクチャを含み、メッセージセグメント化およびリアセンブリを与える方法は 、 a) 前記1つのワークステーションと前記コンピュータシステムとの間の接 続のために特定された、予め定められた最大パケットサイズよりも大きい、多数 のデータ値を有しているメッセージを作成するステップを含み、前記システムは 、予め定められたネットワークアーキテクチャのデータリンク層でゼロックスネ ットワークシステム(XNS)を用い、さらに、 b) メッセージを、各々が予め定められた最大パケットサイズを超えない複 数個のパケットにセグメント化するステップと、 c) 複数個のパケットを前記インタフェースプロセッサに伝送し、かつ複数 個のパケットの最後のパケットのメッセージ終端標識を設定するステップと、 d) 複数個のパケットをインタフェースプロセッサで受信するステップと、 e) 複数個のパケットの各々が受信されるのに伴なってメッセージを再アセ ンブルし、かつ各パケットを受信するとメッセージ終端標識を検査するステップ と、 f) メッセージ終端標識を有しているパケットを受信 すると、メッセージのリアセンブリを完了し、かつ再アセンブルされたメッセー ジを、前記コンピュータシステムにサービスしている、それぞれのネットワーク アーキテクチャのクライアント層と関連するプロセスに配信するステップとを含 む、方法。 5.ローカルエリアネットワークLAN接続によりインタフェースプロセッサ に結合された、少なくとも1つのワークステーションと、前記インタフェースプ ロセッサに結合された、少なくとも1つのコンピュータシステムとを有している システムにおいて、前記システムは、ネットワーク通信のためのデータリンク層 およびクライアント層を有している、予め定められたネットワークアーキテクチ ャを含み、最大パケットサイズのネゴシエーションを与える方法は、 a) 最大パケットサイズのネゴシエーションのために、前記1つのワークス テーション、前記インタフェースプロセッサおよび前記1つのコンピュータから 通信パートナーに好ましいパケットサイズを示す要求を発行するステップと、 b) 通信パートナーが動作するように構成された最大パケットサイズと、前 記好ましいパケットサイズとのうちの最小のものを示す応答を前記通信パートナ ーから発行するステップと、 c) 前記1つのワークステーション、前記インタフェ ースプロセッサおよび前記1つのコンピュータシステムの1つにより、前記通信 パートナーに前記応答に対する確認応答を発行するステップとを含み、前記シス テムは、予め定められたネットワークアーキテクチャのデータリンク層でゼロッ クスネットワークシステム(XNS)を用いる、方法。 6.ローカルエリアネットワーク(LAN)接続により通信プロセッサに結合 された、少なくとも1つのワークステーションと、前記通信プロセッサに結合さ れた、少なくとも1つのコンピュータシステムとを有しているシステムにおいて 、前記1つのワークステーションは、前記通信プロセッサに記録された、予め構 成されたLANアドレスを有しておらず、前記システムは、ネットワークアーキ テクチャのデータリンク層でゼロックスネットワークシステム(XNS)を用い 、前記1つのワークステーションのLANアドレスの発見を与える方法は、 a) 前記1つのワークステーションが接続を探していることを示すフレーム (LfCフレーム)をポストするステップと、 b) 少なくとも1つのワークステーションのLANアドレスを特定するフレ ームを、前記1つのワークステーションからLAN接続を介して前記通信プロセ ッサにブロードキャストするステップと、 c) 前記ブロードキャストフレームに応答して、接続 確立(EC)フレームを前記通信プロセッサから前記1つのワークステーション に送信するステップと、 d) 前記通信プロセッサからの前記ECフレームに応答して、ECフレーム を前記1つのワークステーションから前記通信プロセッサに送信するステップと 、 e) 前記通信プロセッサで、前記ワークステーションと前記コンピュータシ ステムとの間の論理的な接続を開くステップと、 f) 前記通信プロセッサで、前記ブロードキャストフレームに特定された前 記LANアドレスを用いて、前記論理的な接続を特定するステップとを含む、方 法。 7.ローカルエリアネットワーク(LAN)接続によりインタフェースプロセ ッサに結合された、少なくとも1つのワークステーションと、前記インタフェー スプロセッサに結合された、少なくとも1つのコンピュータシステムとを有して いるシステムにおいて、前記システムは、ネットワーク通信のためのデータリン ク層およびクライアント層を有している、予め定められたネットワークアーキテ クチャを用い、LAN速度で端末エミュレーション特徴を与える方法は、 a) システムのLAN接続を通って通信パートナーに伝送されるメッセージ をセグメント化するステップを含み、前記システムは、予め定められたネットワ ークアーキテクチャのデータリンク層でゼロックスネットワークシステム (XNS)を用い、さらに b) 通信パートナーからLAN接続上で受信されたメッセージを再アセンブ ルするステップと、 c) 通信パートナーと最大パケットサイズをネゴシエーションするステップ と、 d) 必要であれば、予め構成されたLANアドレスを有していず、かつ接続 を要求している前記1つのワークステーションのLANアドレスを発見するステ ップとを含む、方法。 8.ワークステーションが、少なくともデータリンク層およびクライアント層 を有している、それぞれのネットワークアーキテクチャと互換性のある複数個の コンピュータシステムと通信するのを可能にするシステムであって、前記ワーク ステーションはインタフェースプロセッサに結合され、かつ前記インタフェース プロセッサは前記複数個のコンピュータシステムに結合され、前記システムは、 それぞれのネットワークアーキテクチャと対応するフォーマットを有している データを、前記ワークステーションから前記インタフェースプロセッサに前記コ ンピュータシステムの1つを宛先として送信する手段を含み、前記フォーマット は、前記インタフェースプロセッサには未知であり、さらに 前記インタフェースプロセッサで、前記データを調べ、かつ前記データのフォ ーマットと対応する、それぞれのネ ットワークアーキテクチャのデータリンク層を特定する手段と、 調べる手段によってなされた特定に基づいて、前記データの前記宛先を決定す る手段と、 前記決定する手段により決定された前記宛先へのおよび前記宛先からの通信を サービスするためのクライアント層手段と、 前記データを前記クライアント層手段に配信する手段とを含む、システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/999,113 US5379296A (en) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | Method and apparatus for interfacing a workstation to a plurality of computer platforms |
US07/999,113 | 1992-12-31 | ||
PCT/US1993/012644 WO1994016510A2 (en) | 1992-12-31 | 1993-12-29 | Method and apparatus for interfacing a workstation to a plurality of computer platforms |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08507909A true JPH08507909A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=25545918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6516084A Pending JPH08507909A (ja) | 1992-12-31 | 1993-12-29 | ワークステーションを複数個のコンピュータプラットホームにインタフェースする方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5379296A (ja) |
EP (1) | EP0677226A1 (ja) |
JP (1) | JPH08507909A (ja) |
WO (1) | WO1994016510A2 (ja) |
Families Citing this family (112)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020091850A1 (en) * | 1992-10-23 | 2002-07-11 | Cybex Corporation | System and method for remote monitoring and operation of personal computers |
US5568612A (en) * | 1992-11-18 | 1996-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for advertising services of two network servers from a single network node |
US5634074A (en) * | 1993-05-07 | 1997-05-27 | Apple Computer, Inc. | Serial I/O device identifies itself to a computer through a serial interface during power on reset then it is being configured by the computer |
US5963556A (en) | 1993-06-23 | 1999-10-05 | Digital Equipment Corporation | Device for partitioning ports of a bridge into groups of different virtual local area networks |
EP0648034A1 (en) * | 1993-09-08 | 1995-04-12 | ALCATEL BELL Naamloze Vennootschap | Communication network and computer network server and interface modules used therein |
US5745699A (en) * | 1993-09-24 | 1998-04-28 | Apple Computer, Inc. | Dynamic address assignment in an arbitrarily connected network |
US5754765A (en) * | 1993-11-24 | 1998-05-19 | Intel Corporation | Automatic transport detection by attempting to establish communication session using list of possible transports and corresponding media dependent modules |
US7327688B2 (en) * | 1994-01-21 | 2008-02-05 | Alcatel Canada Inc. | Digital communications system |
GB9401092D0 (en) * | 1994-01-21 | 1994-03-16 | Newbridge Networks Corp | A network management system |
DE69527948T2 (de) * | 1994-03-15 | 2003-01-02 | Digi Int Inc | System und verfahren zur kommunikation mit einem entfernten netzwerk-apparatus |
US5983275A (en) * | 1994-05-04 | 1999-11-09 | Cirrus Logic, Inc. | Apparatus for and method of providing interrupts to a host processor in a frame receiving system |
US5497460A (en) * | 1994-06-20 | 1996-03-05 | International Business Machines Corporation | System and method for determining network connectivity |
US6091507A (en) * | 1994-07-01 | 2000-07-18 | Colorspan Corporation | Method and apparatus for printing a document over a network |
JP3224963B2 (ja) | 1994-08-31 | 2001-11-05 | 株式会社東芝 | ネットワーク接続装置及びパケット転送方法 |
US5530703A (en) * | 1994-09-23 | 1996-06-25 | 3Com Corporation | Remote communication server with automatic filtering |
WO1996017462A2 (en) * | 1994-11-21 | 1996-06-06 | Oracle Corporation | A reliable connectionless network protocol |
US5940597A (en) * | 1995-01-11 | 1999-08-17 | Sony Corporation | Method and apparatus for periodically updating entries in a content addressable memory |
US5857075A (en) * | 1995-01-11 | 1999-01-05 | Sony Corporation | Method and integrated circuit for high-bandwidth network server interfacing to a local area network |
US5884040A (en) * | 1995-01-11 | 1999-03-16 | Sony Corporation | Per-packet jamming in a multi-port bridge for a local area network |
US5764895A (en) * | 1995-01-11 | 1998-06-09 | Sony Corporation | Method and apparatus for directing data packets in a local area network device having a plurality of ports interconnected by a high-speed communication bus |
US6256313B1 (en) | 1995-01-11 | 2001-07-03 | Sony Corporation | Triplet architecture in a multi-port bridge for a local area network |
US5682525A (en) * | 1995-01-11 | 1997-10-28 | Civix Corporation | System and methods for remotely accessing a selected group of items of interest from a database |
US5544062A (en) * | 1995-01-31 | 1996-08-06 | Johnston, Jr.; Louie E. | Automated system for manufacturing of customized military uniform insignia badges |
US5651010A (en) * | 1995-03-16 | 1997-07-22 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Simultaneous overlapping broadcasting of digital programs |
GB2337663B (en) * | 1995-03-31 | 2000-02-16 | Inmarsat Ltd | Communication method and apparatus |
US5586121A (en) * | 1995-04-21 | 1996-12-17 | Hybrid Networks, Inc. | Asymmetric hybrid access system and method |
US5802278A (en) * | 1995-05-10 | 1998-09-01 | 3Com Corporation | Bridge/router architecture for high performance scalable networking |
US5592622A (en) * | 1995-05-10 | 1997-01-07 | 3Com Corporation | Network intermediate system with message passing architecture |
US6067407A (en) * | 1995-06-30 | 2000-05-23 | Canon Information Systems, Inc. | Remote diagnosis of network device over a local area network |
CN1078997C (zh) * | 1995-07-05 | 2002-02-06 | 西门子公司 | 仿真局域网间传送信息包的方法 |
US5651002A (en) * | 1995-07-12 | 1997-07-22 | 3Com Corporation | Internetworking device with enhanced packet header translation and memory |
US5748633A (en) * | 1995-07-12 | 1998-05-05 | 3Com Corporation | Method and apparatus for the concurrent reception and transmission of packets in a communications internetworking device |
US5867161A (en) * | 1995-08-08 | 1999-02-02 | Walsh; Aaron E. | Uniform mnemonic associations of computer resources to graphical images |
US6067086A (en) * | 1995-08-08 | 2000-05-23 | Walsh; Aaron E. | Uniform mnemonic associations of computer resources to graphical images |
US5721842A (en) * | 1995-08-25 | 1998-02-24 | Apex Pc Solutions, Inc. | Interconnection system for viewing and controlling remotely connected computers with on-screen video overlay for controlling of the interconnection switch |
US5699350A (en) * | 1995-10-06 | 1997-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Reconfiguration of protocol stacks and/or frame type assignments in a network interface device |
US5684800A (en) * | 1995-11-15 | 1997-11-04 | Cabletron Systems, Inc. | Method for establishing restricted broadcast groups in a switched network |
US6058429A (en) * | 1995-12-08 | 2000-05-02 | Nortel Networks Corporation | Method and apparatus for forwarding traffic between locality attached networks using level 3 addressing information |
US5828665A (en) * | 1996-05-01 | 1998-10-27 | 3Com Corporation | Apparatus and method for selecting improved routing paths in an emulated lan over an ATM network |
US6175854B1 (en) | 1996-06-11 | 2001-01-16 | Ameritech Services, Inc. | Computer system architecture and method for multi-user, real-time applications |
US5805594A (en) * | 1996-08-23 | 1998-09-08 | International Business Machines Corporation | Activation sequence for a network router |
US6909708B1 (en) | 1996-11-18 | 2005-06-21 | Mci Communications Corporation | System, method and article of manufacture for a communication system architecture including video conferencing |
US7145898B1 (en) | 1996-11-18 | 2006-12-05 | Mci Communications Corporation | System, method and article of manufacture for selecting a gateway of a hybrid communication system architecture |
US6754181B1 (en) | 1996-11-18 | 2004-06-22 | Mci Communications Corporation | System and method for a directory service supporting a hybrid communication system architecture |
US6335927B1 (en) | 1996-11-18 | 2002-01-01 | Mci Communications Corporation | System and method for providing requested quality of service in a hybrid network |
US6690654B2 (en) | 1996-11-18 | 2004-02-10 | Mci Communications Corporation | Method and system for multi-media collaboration between remote parties |
US6731625B1 (en) | 1997-02-10 | 2004-05-04 | Mci Communications Corporation | System, method and article of manufacture for a call back architecture in a hybrid network with support for internet telephony |
US5838685A (en) * | 1997-02-06 | 1998-11-17 | Hochman; Gary | Method and apparatus for the transmission of data files |
US6272108B1 (en) * | 1997-03-05 | 2001-08-07 | Paradyne Corporation | Apparatus and method to allow a frame check sequence to determine the updating of adaptive receiver parameters of a high speed communication device |
US6591303B1 (en) * | 1997-03-07 | 2003-07-08 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus for parallel trunking of interfaces to increase transfer bandwidth |
JP2001514833A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-11 | ノマディックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | ノーマッド変換器またはルータ |
US5872956A (en) * | 1997-04-24 | 1999-02-16 | International Business Machines Corporation | Design methodology for device drivers supporting various operating systems network protocols and adapter hardware |
US6061714A (en) * | 1997-05-07 | 2000-05-09 | International Business Machines Corporation | Persistent cache synchronization and start up system |
US5909569A (en) * | 1997-05-07 | 1999-06-01 | International Business Machines | Terminal emulator data stream differencing system |
US6289388B1 (en) | 1997-06-02 | 2001-09-11 | Unisys Corporation | System for communicating heterogeneous computers that are coupled through an I/O interconnection subsystem and have distinct network addresses, via a single network interface card |
US6473803B1 (en) | 1997-06-02 | 2002-10-29 | Unisys Corporation | Virtual LAN interface for high-speed communications between heterogeneous computer systems |
US5943391A (en) * | 1997-06-10 | 1999-08-24 | Cirrus Logic, Inc. | Method and device for a debugger and test data collector |
US5974135A (en) * | 1997-06-11 | 1999-10-26 | Harrah's Operating Company, Inc. | Teleservices computer system, method, and manager application for integrated presentation of concurrent interactions with multiple terminal emulation sessions |
US6205473B1 (en) * | 1997-10-03 | 2001-03-20 | Helius Development Corporation | Method and system for asymmetric satellite communications for local area networks |
US6397316B2 (en) * | 1997-07-24 | 2002-05-28 | Intel Corporation | System for reducing bus overhead for communication with a network interface |
US6049833A (en) * | 1997-08-29 | 2000-04-11 | Cisco Technology, Inc. | Mapping SNA session flow control to TCP flow control |
US6308218B1 (en) | 1997-09-17 | 2001-10-23 | Sony Corporation | Address look-up mechanism in a multi-port bridge for a local area network |
US6442168B1 (en) | 1997-09-17 | 2002-08-27 | Sony Corporation | High speed bus structure in a multi-port bridge for a local area network |
US6617879B1 (en) | 1997-09-17 | 2003-09-09 | Sony Corporation | Transparently partitioned communication bus for multi-port bridge for a local area network |
US6301256B1 (en) | 1997-09-17 | 2001-10-09 | Sony Corporation | Selection technique for preventing a source port from becoming a destination port in a multi-port bridge for a local area network |
US6744728B1 (en) | 1997-09-17 | 2004-06-01 | Sony Corporation & Sony Electronics, Inc. | Data pipeline timing optimization technique in a multi-port bridge for a local area network |
US6157951A (en) * | 1997-09-17 | 2000-12-05 | Sony Corporation | Dual priority chains for data-communication ports in a multi-port bridge for a local area network |
US6363067B1 (en) | 1997-09-17 | 2002-03-26 | Sony Corporation | Staged partitioned communication bus for a multi-port bridge for a local area network |
US6233243B1 (en) | 1997-11-24 | 2001-05-15 | Ascend Communications, Inc. | Method and apparatus for performing cut-through virtual circuit merging |
US6477143B1 (en) | 1998-01-25 | 2002-11-05 | Dror Ginossar | Method and apparatus for packet network congestion avoidance and control |
US7590133B2 (en) * | 1998-02-24 | 2009-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Data communication system, data communication method, and data communication apparatus |
US6876654B1 (en) * | 1998-04-10 | 2005-04-05 | Intel Corporation | Method and apparatus for multiprotocol switching and routing |
US6628653B1 (en) * | 1998-06-04 | 2003-09-30 | Nortel Networks Limited | Programmable packet switching device |
US6233619B1 (en) | 1998-07-31 | 2001-05-15 | Unisys Corporation | Virtual transport layer interface and messaging subsystem for high-speed communications between heterogeneous computer systems |
US6334154B1 (en) * | 1998-09-14 | 2001-12-25 | International Business Machines Corporation | Article of manufacture for communications of multiple partitions employing host-network interface, and address resolution protocol for constructing data frame format according to client format |
US6330615B1 (en) | 1998-09-14 | 2001-12-11 | International Business Machines Corporation | Method of using address resolution protocol for constructing data frame formats for multiple partitions host network interface communications |
US6330616B1 (en) * | 1998-09-14 | 2001-12-11 | International Business Machines Corporation | System for communications of multiple partitions employing host-network interface, and address resolution protocol for constructing data frame format according to client format |
US6282576B1 (en) * | 1998-09-21 | 2001-08-28 | Unisys Corporation | Method of transferring heterogeneous data with meaningful interrelationships between incompatible computers |
US6633905B1 (en) * | 1998-09-22 | 2003-10-14 | Avocent Huntsville Corporation | System and method for accessing and operating personal computers remotely |
US6279041B1 (en) | 1998-11-13 | 2001-08-21 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for differencing data communications using a message queue |
US7194554B1 (en) | 1998-12-08 | 2007-03-20 | Nomadix, Inc. | Systems and methods for providing dynamic network authorization authentication and accounting |
US8713641B1 (en) | 1998-12-08 | 2014-04-29 | Nomadix, Inc. | Systems and methods for authorizing, authenticating and accounting users having transparent computer access to a network using a gateway device |
US8266266B2 (en) | 1998-12-08 | 2012-09-11 | Nomadix, Inc. | Systems and methods for providing dynamic network authorization, authentication and accounting |
US6757744B1 (en) | 1999-05-12 | 2004-06-29 | Unisys Corporation | Distributed transport communications manager with messaging subsystem for high-speed communications between heterogeneous computer systems |
US6857009B1 (en) | 1999-10-22 | 2005-02-15 | Nomadix, Inc. | System and method for network access without reconfiguration |
EP1128602B1 (de) * | 2000-02-23 | 2006-10-04 | Tektronix Berlin GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Aufbau eines Protokoll-Stacks und zugehöriges Verfahren |
US6832184B1 (en) | 2000-03-02 | 2004-12-14 | International Business Machines Corporation | Intelligent work station simulation—generalized LAN frame generation simulation structure |
US6711595B1 (en) * | 2000-05-09 | 2004-03-23 | Openwave Systems Inc. | Method and apparatus for sharing standard template library objects among processes |
US7630398B2 (en) * | 2000-09-27 | 2009-12-08 | Intel Corporation | Subnet independent transparent bridge |
US6894979B1 (en) * | 2001-04-24 | 2005-05-17 | Crossroads Systems, Inc. | Network analyzer/sniffer with multiple protocol capabilities |
US7239642B1 (en) * | 2001-07-16 | 2007-07-03 | Network Appliance, Inc. | Multi-protocol network interface card |
US7500238B2 (en) * | 2001-08-22 | 2009-03-03 | International Business Machines Corporation | Method and system for installing a software platform onto a computer system |
US7570668B2 (en) * | 2001-10-03 | 2009-08-04 | Nokia Corporation | Data synchronization |
US8312117B1 (en) | 2001-11-15 | 2012-11-13 | Unisys Corporation | Dialog recovery in a distributed computer system |
US7535917B1 (en) * | 2005-02-22 | 2009-05-19 | Netapp, Inc. | Multi-protocol network adapter |
KR100872415B1 (ko) * | 2006-03-03 | 2008-12-05 | 삼성전자주식회사 | 중계기를 사용하는 무선 접속 통신시스템에서 패킷 전송장치 및 방법 |
US20070266127A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Richter Andrew H | Internal virtual local area network (lan) |
US8477794B2 (en) * | 2009-04-30 | 2013-07-02 | Elster Electricity, Llc | Multiple communications protocol routing in advanced metering infrastructure context |
US10177934B1 (en) | 2009-09-04 | 2019-01-08 | Amazon Technologies, Inc. | Firmware updates inaccessible to guests |
US8214653B1 (en) | 2009-09-04 | 2012-07-03 | Amazon Technologies, Inc. | Secured firmware updates |
US9565207B1 (en) | 2009-09-04 | 2017-02-07 | Amazon Technologies, Inc. | Firmware updates from an external channel |
US8887144B1 (en) | 2009-09-04 | 2014-11-11 | Amazon Technologies, Inc. | Firmware updates during limited time period |
US8971538B1 (en) | 2009-09-08 | 2015-03-03 | Amazon Technologies, Inc. | Firmware validation from an external channel |
US8601170B1 (en) | 2009-09-08 | 2013-12-03 | Amazon Technologies, Inc. | Managing firmware update attempts |
US8300641B1 (en) | 2009-09-09 | 2012-10-30 | Amazon Technologies, Inc. | Leveraging physical network interface functionality for packet processing |
US8959611B1 (en) | 2009-09-09 | 2015-02-17 | Amazon Technologies, Inc. | Secure packet management for bare metal access |
US8381264B1 (en) | 2009-09-10 | 2013-02-19 | Amazon Technologies, Inc. | Managing hardware reboot and reset in shared environments |
US8350718B2 (en) | 2010-05-04 | 2013-01-08 | Itron, Inc. | Secure collector diagnostic portal activation |
US8428087B1 (en) * | 2010-09-17 | 2013-04-23 | Amazon Technologies, Inc. | Framework for stateless packet tunneling |
US8462780B2 (en) | 2011-03-30 | 2013-06-11 | Amazon Technologies, Inc. | Offload device-based stateless packet processing |
AU2012244170A1 (en) | 2011-10-26 | 2013-05-09 | Elster Solutions, Llc | Meter data collection |
US9288215B2 (en) | 2013-03-08 | 2016-03-15 | Itron, Inc. | Utilizing routing for secure transactions |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4706081A (en) * | 1984-12-14 | 1987-11-10 | Vitalink Communications Corporation | Method and apparatus for bridging local area networks |
US4691314A (en) * | 1985-10-30 | 1987-09-01 | Microcom, Inc. | Method and apparatus for transmitting data in adjustable-sized packets |
US4771391A (en) * | 1986-07-21 | 1988-09-13 | International Business Machines Corporation | Adaptive packet length traffic control in a local area network |
US4831620A (en) * | 1986-07-28 | 1989-05-16 | Bull Hn Information Systems Inc. | Controller for controlling multiple LAN types |
CA1309519C (en) * | 1987-03-17 | 1992-10-27 | Antonio Cantoni | Transfer of messages in a multiplexed system |
US4809265A (en) * | 1987-05-01 | 1989-02-28 | Vitalink Communications Corporation | Method and apparatus for interfacing to a local area network |
US5027350A (en) * | 1988-10-20 | 1991-06-25 | Hewlett-Packard | Method and apparatus for providing a local area network bridge |
US4894826A (en) * | 1989-01-30 | 1990-01-16 | Honeywell, Inc. | Message generating communication apparatus having a message preamble format allowing parts of certain messages to be ignored |
US4947390A (en) * | 1989-03-22 | 1990-08-07 | Hewlett-Packard Company | Method for data transfer through a bridge to a network requiring source route information |
US5056085A (en) * | 1989-08-09 | 1991-10-08 | Harris Corporation | Flood-and-forward routing for broadcast packets in packet switching networks |
US5191583A (en) * | 1989-11-03 | 1993-03-02 | Microcom Systems, Inc. | Method and apparatus for effecting efficient transmission of data |
US5088090A (en) * | 1990-01-31 | 1992-02-11 | Rad Network Devices Ltd. | Routing system to interconnect local area networks |
US5309437A (en) * | 1990-06-29 | 1994-05-03 | Digital Equipment Corporation | Bridge-like internet protocol router |
US5163045A (en) * | 1990-10-01 | 1992-11-10 | At&T Bell Laboratories | Communications network arranged to transport connection oriented and connectionless messages |
US5278829A (en) * | 1991-01-10 | 1994-01-11 | Digital Equipment Corporation | Reduced broadcast algorithm for address resolution protocol |
JPH05114905A (ja) * | 1991-04-08 | 1993-05-07 | Digital Equip Corp <Dec> | 単一アドレス及びプロトコール・テーブル・ブリツジを使用したメツセージの処置フイルタリング |
-
1992
- 1992-12-31 US US07/999,113 patent/US5379296A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-12-29 WO PCT/US1993/012644 patent/WO1994016510A2/en not_active Application Discontinuation
- 1993-12-29 EP EP94905547A patent/EP0677226A1/en not_active Ceased
- 1993-12-29 JP JP6516084A patent/JPH08507909A/ja active Pending
-
1994
- 1994-10-04 US US08/317,569 patent/US5539736A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0677226A1 (en) | 1995-10-18 |
WO1994016510A2 (en) | 1994-07-21 |
US5539736A (en) | 1996-07-23 |
US5379296A (en) | 1995-01-03 |
WO1994016510A3 (en) | 1994-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08507909A (ja) | ワークステーションを複数個のコンピュータプラットホームにインタフェースする方法および装置 | |
US6549946B1 (en) | Apparatus and method for telecommunication routing and parameter negotiation | |
US5640394A (en) | System and method for running multiple incompatible network protocol stacks | |
JP4230663B2 (ja) | 無線通信ネットワークにおけるパケット・ヘッダの削減 | |
AU680931B2 (en) | Network station with multiple network addresses | |
US5835725A (en) | Dynamic address assignment and resolution technique | |
EP0381365B1 (en) | A system and method for interconnecting applications across different networks of data processing systems | |
US6728213B1 (en) | Selective admission control in a network device | |
JP3515263B2 (ja) | ルータ装置、データ通信ネットワークシステム、ノード装置、データ転送方法及びネットワーク接続方法 | |
US8090859B2 (en) | Decoupling TCP/IP processing in system area networks with call filtering | |
US6714541B1 (en) | Method and apparatus for encoding bridging/switching information within a routing information filed in a token ring environment | |
JPH08274816A (ja) | データ伝送方法及びシステム | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | Configuring DSPU and SNA Service Point Support | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Media Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Protocol Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Protocol Translation Commands | |
Cisco | IBM Network Protocol Translation Commands |