JP4227885B2 - 切欠付きスプール型流量制御弁 - Google Patents

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本発明は、切欠付きスプールを備えた切欠付きスプール型流量制御弁に係り、特に、スプールに形成された切欠を通って高圧ポートから弁室内に流入する流体の剥離を防止する手段に関する。
従来より、建設機械の油圧回路などに適用される流量制御弁として、所要の間隔を隔てて第1ポート及び第2ポートが開口された弁室を有するスリーブと、第1ポート側ピストン及び第2ポート側ピストンのうちの少なくともいずれか一方のピストンの一部に流量制御用の切欠が形成された切欠付きスプールとを備え、弁室内にスライド可能に収納された切欠付きスプールによって弁室に開口された第1ポート及び第2ポートの開度を調整し、高圧ポートから弁室を介して低圧ポートに流入する流体の流量を制御する切欠付きスプール型流量制御弁が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
図5乃至図11に、従来より知られている切欠付きスプール型流量制御弁の一例を示す。図5は従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図、図6は従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁に備えられる切欠付きスプールの側面図、図7は図6のX−X断面図、図8は図6のY方向矢視図、図9は従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁のバルブ開口面積調整時の状態を示す説明図、図10は従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の流体の流れを模式的に示す説明図、図11は従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の圧力分布を示すグラフ図である。
図5に示すように、従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁は、所要の間隔を隔てて第1ポート1及び第2ポート2が開口された弁室3を有するスリーブ4と、スプールロッド5の両端に第1ポート側ピストン6及び第2ポート側ピストン7が形成され、第1ポート側ピストン6のスプールロッド5寄りの部分にU字型切欠8aとV字型切欠8bとが形成された切欠付きスプール9とを備えている。本例の切欠付きスプール型流量制御弁においては、図6乃至図8に示すように、第1ポート側ピストン6の軸心(スプールロッド5の軸心)Oを介して2つのU字型切欠8aが形成されると共に、それと90度位相をずらして2つのV字型切欠8bが形成されている。
切欠付きスプール9は弁室3内にスライド可能に収納されており、図9に示すように、第1ポート1及び第2ポート2の開口位置に対する第1ポート側ピストン6及び第2ポート側ピストン7の相対的な設定位置を調整することにより、第1ポート1の開度ひいては第1ポート1からU字型切欠8a及びV字型切欠8b並びに弁室3を介して第2ポート2に流れる流体の流量を制御することができる。
SAE Off−Highway Engineering June 2002 p.27−p.30
ところで、第1ポート1からU字型切欠8aを介して弁室3に流入する流体は、図10に模式的に示すように、第1ポート1から流出した流体FがU字型切欠8aの底面に衝突して90度向きを変え、U字型切欠8aの底面に沿って弁室3内に噴射される。このため、直角又はそれに近い形状に形成されている第1ポート1の壁面1aと弁室3の壁面3aとの間の角部Cにおいては、図10に示すように、第1ポート1の壁面1aに沿って第1ポート1内を流れてきた流体Fが角部Cを通過した後に弁室3の壁面3aに沿って円滑に流れず、いわゆる剥離現象を生じて、角部Cの下流側に流体Fがほとんど流れない剥離部Dが発生する。
図11は、角部Cの前後における弁室3内の圧力分布を示すグラフ図であって、横軸に測定位置、縦軸に高圧ポート1内の流体Fの圧力Pinに対する各測定点の圧力変動(P−Pin)との比〔(P−Pin)/Pin〕が目盛られている。この図から明らかなように、従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁は、角部Cの下流部分における圧力低下が著しく、該部に剥離現象が発生していることが分かる。なお、図10及び図11においてはU字型切欠8aを介して弁室3に流入する流体の状態のみを図示したが、V字型切欠8bを介して弁室3に流入する流体についても同様の剥離現象を生じ得る。
図11から明らかなように、弁室3内において剥離現象が発生すると、剥離部Dの圧力は周辺よりも大幅に低いため、流体F中に溶けていた空気が大量に放出されて流体F中に気泡が発生する。この気泡は、流体Fの流れに乗って下流に流れるが、下流の圧力は剥離部Dよりも高圧であるため、所要の圧力域に至った段階で破壊され、空気は再び流体F中に溶け込まれる。このように、従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁においては、剥離現象に起因する気泡の発生と破壊とが繰り返されるので、弁室3内の流体Fの流れが不安定になり、騒音が発生しやすいという不都合がある。
本発明は、かかる従来技術の不備を解決するためになされたものであり、その目的は、弁室内における流体の剥離を防止でき、静粛性に優れた切欠付きスプール型流量制御弁を提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、所要の間隔を隔てて第1ポート及び第2ポートが開口された弁室を有するスリーブと、前記第1ポートを開閉する第1ポート側ピストン及び前記第2ポートを開閉する第2ポート側ピストンを有し、これら第1ポート側ピストン及び第2ポート側ピストンのうちの少なくともいずれか一方のピストンの一部に流量制御用の切欠が形成された切欠付きスプールとを備えた切欠付きスプール型流量制御弁において、前記弁室の壁面の高圧ポート寄りに、前記切欠を通って高圧ポートから前記弁室内に流入する流体の流れ方向に関して少なくとも下流側の側面が前記弁室の壁面に対して略垂直に形成され、底面が前記側面に対して略垂直に形成された溝を形成するという構成にした。
また、上述の切欠付きスプール型流量制御弁において、前記溝の底面が、前記弁室の壁面に対して同心円状に形成されているという構成にした。
このように、弁室の壁面に所要の溝を形成すると、切欠を通って高圧ポートから弁室内に流入する流体の一部を高圧ポート側に環流させることができ、この環流によって剥離現象の発生を防止することができるので、剥離現象に起因する気泡の発生を防止することができて、切欠付きスプール型流量制御弁の静粛性を高めることができる。
本発明の切欠付きスプール型流量制御弁は、弁室の壁面に所要の溝を形成したので、切欠を通って高圧ポートから弁室内に流入する流体の一部を高圧ポート側に環流させることができ、この環流によって剥離現象の発生を防止することができる。よって、剥離現象に起因する気泡の発生を防止することができ、切欠付きスプール型流量制御弁の静粛性を高めることができる。
以下、本発明に係る切欠付きスプール型流量制御弁の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。図1は第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図、図2は第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の流体の流れを模式的に示す説明図、図3は第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の圧力分布を示すグラフ図、図4は第2実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁も基本的な構成に関しては従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁と同じであり、所要の間隔を隔てて第1ポート1及び第2ポート2が開口された弁室3を有するスリーブ4と、スプールロッド5の両端に第1ポート側ピストン6及び第2ポート側ピストン7が形成され、第1ポート側ピストン6のスプールロッド5寄りの部分にU字型切欠8aとV字型切欠8bとが形成された切欠付きスプール9とを備えている。そして、第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁には、特徴的な構成として、弁室3の壁面の第1ポート1寄りに、弁室3の壁面に対して略垂直な側面10a,10bと当該側面10a,10bに対して略垂直な底面10cとを有する矩形断面の溝10が形成されている。この溝10は、弁室3の壁面に対して同心円状に形成される。
第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁においても、第1ポート1からU字型切欠8aを介して弁室3に流入する流体は、第1ポート1から流出した流体FがU字型切欠8aの底面に衝突して90度向きを変え、U字型切欠8aの底面に沿って弁室3内に噴射されるが、第1ポート1の壁面1aに沿って第1ポート1内を流れてきた流体Fの一部は、図2に模式的に示すように、切欠8aの底面に衝突した後に溝10内に入って第1ポート1側に戻る環流Rとなるので、この環流Rによって角部Cの下流側における流体不足が充填され、図3に示すように該部における異常な圧力低下を防止することができる。よって、角部Cの下流側における剥離現象の発生が防止されて流体F内に気泡が発生せず、弁室3内の流体Fの流れを安定化できて、騒音の発生を抑制することができる。
図4に示すように、第2実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁は、溝10の第1ポート1寄りの側面10aを、傾斜面にしたことを特徴とする。その他の構成については、第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁と同じであるので、図4の対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
本例の切欠付きスプール型流量制御弁は、溝10の第1ポート1寄りの側面10aを傾斜面にしたので、溝10を形成したことによる弁室3の強度低下を抑制することができ、所要の耐久性を維持することができる。即ち、流体Fの剥離現象は、弁室3の最も第1ポート1寄りの部分に発生するので、これを防止するためには溝10の端部(側面10aの形成部)を第1ポート1の開口部に近づけるほど好ましいが、余り近づけすぎると角部Cの周辺の強度が低下するおそれがある。そこで、側面10aを傾斜面にすれば、側面10aと第1ポート1の壁面1aとの間の断面積の減少を抑制できて、該部の強度低下を抑制することができる。
なお、前記各実施形態においては、第1ポート側ピストン6にのみU字型切欠8a及びV字型切欠8bを形成したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、第2ポート側ピストン7のみにこれらの切欠8a,8bを形成することもできるし、第1ポート側ピストン6及び第2ポート側ピストン7の双方にこれらの切欠8a,8bを形成することもできる。
また、前記各実施形態においては、第1ポート側ピストン6にそれぞれ2個のU字型切欠8a及びV字型切欠8bを形成したが、切欠の形状及び数量については何ら限定されるものではなく、必要に応じて任意に設計することができる。
第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図である。 第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の流体の流れを模式的に示す説明図である。 第1実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の圧力分布を示すグラフ図である。 第2実施形態に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図である。 従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁の断面図である。 従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁に備えられる切欠付きスプールの側面図である。 図6のX−X断面図である。 図6のY方向矢視図である。 従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁のバルブ開口面積調整時の状態を示す説明図である。 従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の流体の流れを模式的に示す説明図である。 従来例に係る切欠付きスプール型流量制御弁における弁室内の圧力分布を示すグラフ図である。
符号の説明
1 第1ポート
2 第2ポート
3 弁室
4 スリーブ
5 スプールロッド
6 第1ポート側ピストン
7 第2ポート側ピストン
8a,8b 切欠
9 スプール
10 溝
10a,10b 溝の側面
10c 溝の底面

Claims (2)

  1. 所要の間隔を隔てて第1ポート及び第2ポートが開口された弁室を有するスリーブと、前記第1ポートを開閉する第1ポート側ピストン及び前記第2ポートを開閉する第2ポート側ピストンを有し、これら第1ポート側ピストン及び第2ポート側ピストンのうちの少なくともいずれか一方のピストンの一部に流量制御用の切欠が形成された切欠付きスプールとを備えた切欠付きスプール型流量制御弁において、
    前記弁室の壁面の高圧ポート寄りに、前記切欠を通って高圧ポートから前記弁室内に流入する流体の流れ方向に関して少なくとも下流側の側面が前記弁室の壁面に対して略垂直に形成され、底面が前記側面に対して略垂直に形成された溝を形成したことを特徴とする切欠付きスプール型流量制御弁。
  2. 前記溝の底面が、前記弁室の壁面に対して同心円状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の切欠付きスプール型流量制御弁。
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