JP4227387B2 - パターン制御機構を有するハンドスプレーガン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗料を圧縮空気によって霧化し、被塗物に塗着させるスプレーガンにおいて、特に被塗装物もしくは被塗装部位に応じて適正なスプレーパターンを用いて塗料の無駄を無くし、塗装作業を中断することなく引金の操作のみでスプレーパターンの変更を瞬時に行う場合に好都合であるスプレーガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアースプレーガンは、通常、噴霧化を行う霧化用空気口と、噴霧された塗料粒子を、塗装作業に都合よい形状にするパターン調整空気口とを有している。このパターン調整空気口より噴出する空気量を調整することによって、円形パターンから長円形の細長いパターンにまで、無段階にその大きさを変化できるように構成されている。
【0003】
従来この調整装置は、パタン調整空気口への連通路に絞り弁を設け、塗装条件によって必要に応じてパターンの大きさを調整し、その状態で吹付操作を行なっている。パタン調整弁は、エアースプレーガンの後部に調整用のツマミが設けられているのが一般的で、スプレーガンを持つ手とは別の手によって操作される。また別例として、スプレーガンを持つ手の指によって、容易に操作できるスプレーガンや、調整しやすいように、ツマミにワンタッチレバーを設けたもの(実開昭57−123658)などがある。
【0004】
一方スプレーガンは、塗料ノズルより噴出する塗料をニードル弁で制御し、このニードル弁は通常引金により引かれ、その後退寸法(引き代)によって噴出量が調整される。しかし前述のパターンの大きさを変更するパターン調整弁とは別個に調整されるため塗料噴出量に関係なくパターンの大きさが変わったり、パターンの大きさがそのままで噴出量が変化してしまうなど、結果として塗膜厚の不均一を生ずる問題がある。
【0005】
このためニードル弁による噴出量調整とパターン調整とを連動させ、パターンにあった噴出量を引金操作で同時に行うスプレーガンが提案されている。(特公平7−12451、特開2001−129444)これらの技術では引金を引く量、引く角度に応じて、パターンを調整する空気の噴出量を制御する弁を設け、その開閉、開度をニードル弁の開度と連動する構成になっている。そしてこれらの制御方法は全て、ニードル弁の引き代が少ないとき即ち塗料噴出量が少ない時に円形小パターンとし、塗料噴出量の増加と伴に長円形の細長い大パターンとすることで塗装膜厚の均一化を図ろうとしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近くて広い塗装部位と、遠く狭い塗装部位の両方の塗装面を持った被塗物(例えば車のボンネット内部など)を作業中断することなく適切なスプレーパターンに瞬時に切り替えながら塗装する場合、遠く狭い塗装部位を塗るには、長円形の細長い大パターンでは遠くなるほど霧が拡散するため適さない。むしろ円形小パターンながらも塗料噴出量を十分に維持したまま、霧化塗料を棒状にして遠くに飛ばしたほうが狙いやすくまた塗装速度を早めるなどして作業効率も高まる。ところが前述の制御方法ではスプレーパターンを瞬時に切り替えることはできても円形小パターン時の塗料噴出量は少なく設定されるため、遠く狭い塗装部位に十分霧化塗料が行き届かず作業効率が悪かった。特に奥まった塗装部位は、手前にある物が邪魔になり吹付け距離を近づけられないため作業性が悪かった。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
本発明はこれらの問題点を解決する手段として、霧化用中心空気口とパターン調整用空気口を有し、パターン調整用空気の噴出量によって噴霧パターンを変更できるようにしたスプレーガンにおいて、引金により弁開度が変化し塗料の噴出量が調節される塗料弁と、同じく引金により空気流路を開閉する空気弁と、該空気弁の下流にそれぞれ独立に設けられた霧化用空気流路及びパターン調整用空気流路とを有し、引金操作で塗料噴出量が調節される塗料弁の開度増加に伴い、パターン調整用空気流路が連動する遮蔽部によって、徐々に遮蔽され開度が減縮されるよう構成したスプレーガンであることを第一の特徴とするものである。
【0008】
これにより塗装部位や吹付け距離の変化などに応じ、作業を中断する事なく引金操作のみで吹付け条件を変えることができ、近く広い塗装部位は塗料噴出量を適量に絞り、長円形大パターン形状とし、遠く狭い塗装部位を狙い塗りする時は、塗料噴出量を十分維持したまま円形小パターン形状とすることができる。
【0009】
また前記塗料弁開度増加の途中で、その開度位置を調整可能とした位置で引金操作感覚の変化を十分察知できる程度の抵抗増加手段を設けるよう構成した。これによりパターン切替え操作にあたっては抵抗増加を察知することで確実な切替が可能となる。つまり長円形大パターン形状で塗装する場合は抵抗増加する手前で引金を固定しておき、円形小パターン形状の場合は引金を引ききった状態で塗装すれば良い。抵抗増加手段が設定される位置は調整可能としているため塗料の噴出量やパターンの条件によって切り替え位置を適切に選定できる。したがって熟練を要せず常に適切な噴霧条件が得られ実用的に必要な複数の噴霧状態が、瞬時に容易にしかも確実に選択され、安定した状態で、常に再現性が得られる。
【0010】
さらに本発明はパターン調整用空気流路の遮蔽部の下流に空気量調節装置を設けた。これにより長円形大パターン形状を必要以上に大きくしたくない場合は、予め空気量調節装置の調節ツマミを絞っておけば良い。または塗装中に調節ツマミを調整し、パターン形状を調整しても良い。即ち塗料弁開度が少ない位置で円形小パターン形状に近いパターンが得られるなどパターン形状の選択幅を広げることが可能となる。
【0011】
【発明の実施形態】
以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1のエアースプレーガンは、本体1の先端に霧化頭を構成する塗料ノズル2、該塗料ノズル2を囲むように空気キャップ3が配されている。塗料ノズル2の中心部は塗料通路4が貫通し、先端のノズル口5と連通している。ノズル口5の内側は、テーパーシート面6を形成し、このシート面6に当接離開して、塗料の噴出量を調整するニードル弁7が臨んでいる。ニードル弁7とシート面6との開度は、鋭角なテーパー面のため、後退量によって微調整が可能となっている。テーパー角度は一般的に15°〜30°で、微調整が必要な場合は、より鋭角にすることによって、後退量に対する変化割合を少なくすることができる。
【0012】
ニードル弁7は、引金9の後退により後退しノズル口5を開き、後端に設けたニードル弁バネ12a及び12bによって、前方に付勢され、引金9の解放により前進してノズル口5を閉止する構成になっている。尚、実際の操作においては先ず引金9は空気弁棒10に係止し、該空気弁棒に当接する空気弁11を後退させた後、該空気弁に当接離開するニードル弁7を後退させる構成になっている。即ち塗料弁が開く前に空気弁が開き、塗料弁が閉じてから後、空気弁が閉じるようになっている。
【0013】
次に空気キャップ3は、ノズル口5が位置する中心部に、霧化用空気口13、その外側に、中心噴霧流に向けて噴射する一対以上のパターン調整用空気口14が設けられ、それぞれ別の空気流路からの空気が供給される。一般に、霧化用空気口13は引金によって開放される空気弁を通過した空気が直接導入され、パターン調整用空気口14には、別の空気流路を介して調整された空気が供給される。
【0014】
図2のスプレーガン後部断面図は、空気弁11やニードル弁7が閉じた状態を示している。引金9を引くと空気弁棒10に当接した空気弁11が開き、圧縮空気は上流部18から図中の矢印のよう一方は霧化空気流路15に流れ、他方はパターン調整用空気流路17から空気量調整装置20を経て流路16に至る。
【0015】
図2において寸法Aはニードル弁7が閉じた状態で空気弁11が開く距離を示し、寸法Bはニードル弁7が、ニードル弁ばね12aのみによる前方への付勢を受けながら後退する距離を示している。この状態ではニードル弁7はニードル弁ばね12bによる前方への付勢を受けていない。
【0016】
図3は空気弁11が距離A+B後退し(開き)、と同時にニードル弁7が距離B後退した(開いた)状態を示す。図中、H矢視は空気弁11の出口側に設けられ大径に形成された円筒状の遮蔽部11 がパターン調整用空気流路17を遮蔽し、全開時には円形状の流路面積が半月状の面積Sに絞られている様子を示している。
【0017】
図3においてニードル弁7は位置Pでニードル弁ばね12bによる前方への付勢をまさに受けようとしている状態で、作業者はこれによる増加抵抗を感じる位置Pで引金の操作を固定することができる。
【0018】
図4は空気弁11が距離A+B+C後退し(開き)、と同時にニードル弁7が距離B+C後退した(開いた)状態を示す。図中、H矢視は空気弁11の出口側に設けられ大径に形成された円筒状の遮蔽部11 がパターン調整用空気流路17全域を遮蔽している様子を示している。すなわちこの状態ではパターン調整用空気はほとんど送り込まれず、噴霧パターンは円形小パターンになることを示している。
【0019】
図4においてニードル弁7はニードル弁ばね12aとニードル弁ばね12b両方から前方への付勢を受けており、さらにニードル弁後部7aが塗料調節ツマミ25と当接しているので、作業者はこれにより引金を引ききった状態で引金を固定できる。
【0020】
以上の構成に於いて、図3の位置に空気弁11が有る場合、ニードル弁7の引き代は寸法Bであるため、全開時の引き代B+Cに比べ少なく、よって塗料ノズル2から噴出する塗料は全開時と比較すると適量に絞られる。またパターン調整用空気流路17は空気弁11の出口側に設けられた円筒状の遮蔽部11 により半月状に絞られるものの開口面積はまだ十分であるため、パターン調整用空気は空気キャップ3のパターン調整用空気口14に十分送られる。したがって噴霧パターンは広がりの大きい長円形パターンとなる。
【0021】
次に引金を更に引き、図4の位置にすると、ニードル弁の開度が大きくなって塗料の噴出量が増大する。この時パターン調整用空気流路17は空気弁11に設けられた遮蔽部11 によりほぼ全域が遮蔽されるので、パターン調整用空気口14にはほとんど空気が送られない。よって噴霧パターンは、塗料の噴出量を十分維持したまま円形小パターン状態となる。
【0022】
本実施例ではパターン形状の選択幅を広げるために、パターン調整用空気流路17の下流に空気量調節装置20を付しても良い。それぞれの流路面積は必要とするパターンの状態で調整される。
【0023】
尚、遮蔽部の形状やパターン調整用空気流路の形状は種々の組み合わせがあり、実施例に限定されるものではない。
【0024】
この実施例で理解される通り、図4に示す調節ガイド23とロックナット22および塗料調節ツマミ25とロックナット24の位置設定は自由に変更できるので、噴出量、パターンの大きさを無段階に変化できる。実用上は必要の範囲で使用できる条件を設定し、塗料噴出量とパターンの大きさとその組み合わせは、必要とする条件によって選択され、適宜変更が可能で有る。
【0025】
【発明の効果】
以上の如く本発明は、スプレーガンの使用にあたって塗装部位の変化に対応して塗料の噴霧パターンを楕円もしくは長円形の状態から、小円形の状態に引金操作のみで簡単に変更できるもので、特に重要なことは通常のスプレーガンを扱う様に、長円形大パターン形状で塗装する場合は抵抗増加する手前で引金を固定しておき、円形小パターン形状の場合は引金を引ききった状態で塗装すれば良い。したがって熟練を要せず常に適切な噴霧条件が得られ実用的に必要な複数の噴霧状態が、容易にしかも確実に選択され、常に安定した状態で再現性が得られる。その他の効果は前述した中で個々に説明した通りであり、常に最適な噴霧状態を再現性良く提供し、塗膜品質の良い作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスプレーガンの全体図
【図2】第1図のスプレーガン後部断面図
【図3】長円形大パターン形状で塗装する場合のスプレーガン後部断面図
【図4】円形小パターン形状で塗装する場合のスプレーガン後部断面図
【符号の説明】
1. 本体
2. 塗料ノズル
3. 空気キャップ
7. ニードル弁
9. 引金
10.空気弁棒
11.空気弁
12a.ニードル弁ばね

Claims (3)

  1. 引金により弁開度が変化し塗料の噴出量が調節される塗料弁と、同じく引金により空気流路を開閉する空気弁と、該空気弁の下流にそれぞれ独立に設けられた霧化用空気流路及びパターン調整用空気流路と、を有するスプレーガンにおいて、前記パターン調整用空気流路に流路面積を変更可能な遮蔽手段を設け、 該遮蔽手段が前記塗料弁の後退と連動し、前記塗料弁の開度増加に伴い、前記パターン調整用空気流路面積が徐々に減少されるよう構成したスプレーガン。
  2. 前記塗料弁開度増加の途中で、その開度位置を調整可能とした位置で引金操作感覚の変化をもたらす抵抗増加手段を設けた請求項1に記載のスプレーガン。
  3. 前記パターン調整用空気流路に空気量調節装置を設けた請求項1乃至2に記載のスプレーガン。
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