JP4227377B2 - 深穴切削装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、切削加工中に生じる切り屑をボーリングヘッドの排出用開口部からクーラントと共に中空状ボーリングバーの内部を通して外部へ排出するようにした深穴切削装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
一般的に、深穴加工の切削能率は、工具系の能力よりも、加工中に切削穴内部に発生する切り屑の外部への排出能力に大きく依存する。このため、深穴切削装置では、中空状ボーリングバーを用いると共に、ボーリングヘッドに排出用開口部を設け、切り屑を切刃部へ供給されるクーラントと共に排出用開口部から該ボーリングバーの内部を通して外部へ排出するようにしている。しかして、切刃部へのクーラントの供給は、図4のように中空状ボーリングバー30の内部を通して行う内部供給方式と、図5のように中空状ボーリングバー40の外周面と切削穴Hの内周面との間隙Tを通して行う外部供給方式とがある。なお、切削加工は、ボーリングバー30,40側を回転させる場合と、被削材W側を回転させる場合とがある。
【0003】
前記の内部供給方式では、図3でも示すように、中空状ボーリングバー30が二重筒構造を有しており、その内筒32と外筒31間で構成するクーラント供給路30aに導入された高圧のクーラントCをボーリングヘッド33のクーラント導出口34より切刃35側へ供給し、このクーラントCを発生する切り屑Sと共にボーリングヘッド33の切刃35に臨む排出用開口部36から内筒32の内側で構成する排出路30bへ流入させて外部へ排出する。ところが、この内部供給方式の場合、ボーリングバー30に外嵌させたガイドブシュ37(図4参照)がシールリング37aを介して被削材Wに押接しているが、クーラント導出口34より導出した高圧のクーラントCの一部がボーリングバー30の外周面と切削穴Hとの間隙Tに入り込んで逆流するため、切削穴Hの開口端からの液漏れを生じると共に、この逆流するクーラントCに伴って切り屑Sが前記間隙Tに入り込んでボーリングバー30の回転抵抗を増大させ、加工能率及び加工精度の低下やボーリングバー30の寿命短縮を招くことになる。
【0004】
そこで、上記の対策として、図示のように、ボーリングヘッド33のクーラント導出口34よりも基部側の外周に、小定間隔置きに配置する複数の環状突縁38a…からなるラビリンスシール部38を設け、このラビリンスシール部38による流れ止め作用によって前記クーラントCの逆流を抑制する方法が採用されている。しかしながら、このようなラビリンスシール部38を設けた場合でも、環状突縁38a…と切削穴Hの内周面との間には摺動間隙が必要であるため、クーラントCの逆流による液漏れを確実には防止できない上、逆流するクーラントCに伴う切り屑Sの環状突縁38a…間への蓄積や前記摺動間隙への咬み込みにより、却ってボーリングバー30の回転抵抗を増大させたり、ラビリンスシール部38の摩耗によるボーリングヘッドの早期交換を余儀なくされるという問題があった。
【0005】
一方、前記の外部供給方式では、中空状ボーリングバー40を油密に包囲するクーラント供給ジャケット41を用い、このジャケット41をシールリング42を介して被削材Wに押接した状態で、導入口43から該ジャケット41内にクーラントCを高圧で供給することにより、ボーリングバー40の外周面と切削穴Hの内周面との間隙Tよりボーリングヘッド44の切刃45側へ供給し、このクーラントCを発生する切り屑Sと共にボーリングヘッド44の切刃45に臨む排出用開口部46からボーリングバー40の中空部47内流入させて外部へ排出するようになっている。しかるに、このような外部供給方式においては、切削穴Hが深くなるに伴い、流路抵抗による圧損が増すことから、切削部位へのクーラントCの供給不足によって切削抵抗及び発熱が大きくなると共に、クーラントCを介した切り屑Sの排出能力が低下し、もって切削能率が悪化するという難点があり、また上記圧損を補う上でクーラントCの供給圧を高く設定する必要があり、そのための設備コスト及びエネルギーコストが嵩むという問題があった。
【0006】
本発明は、上述の情況に鑑み、切削加工中に生じる切り屑をボーリングヘッドの排出用開口部からクーラントと共に中空状ボーリングバーの内部を通して外部へ排出するようにした深穴切削装置として、クーラントの内部供給方式で逆流による液漏れを確実に防止できると共に、この逆流に伴う切り屑に起因した加工能率及び加工精度の低下やボーリングバーの寿命短縮を回避でき、もって切削能率を向上できるものを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、図面の参照符号を付して示せば、中空状ボーリングバー1Aの先端に設けたボーリングヘッド2Aの切刃3側に、該ボーリングバー1内部に連通する排出用開口部4を備え、切削加工中に生じる切り屑Sを切刃3側へ供給されるクーラントCと共に前記排出用開口部4より前記ボーリングバー1A内部を通して外部へ排出するようにした深穴切削装置において、前記ボーリングヘッド2Aの基部側に、その外周面を複数回に周回する雄ねじ形の螺旋凸条5が形成され、切削加工中のボーリングバー1Aと被削材Wとの相対回転に伴い、該螺旋凸条5によってクーラントCを切刃側へ送る推進力を生じるように構成され、且つ前記中空状ボーリングバー1Aが二重筒に構成され、その内外筒1b,1aが前記螺旋凸条5の形成部よりも切刃3側に設けたクーラント導出口7に連通するクーラント供給路8をなすと共に、内筒の内側が前記排出用開口部4に連通する排出路9をなすようにした構成としてなる。
【0008】
請求項2の発明は、上記請求項1の深穴切削装置において、ボーリングヘッド2Aが前記中空状ボーリングバー1Aに対して着脱可能な独立部材からなり、このボーリングヘッド2Aに前記螺旋凸条5が形成されてなる構成としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る深穴切削装置の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1〜図2(イ)(ロ)は本発明の一実施例の深穴切削装置Aを示す。
【0010】
本発明の一実施例の深穴切削装置Aは、クーラント内部供給方式のガンドリル型であり、クーラント供給口10a及び排出口10bを備えた略円筒状のクーラント給排ケーシング10に、略丸軸状の駆動軸12が前後一対の軸受11,11を介して同心状に回転自在に保持されている。この駆動軸12は、ケーシング10より突出した前端部にテーパコレット式チャック13を備えており、前端から長手方向中間部に至る工具保持孔12aに、先端にボーリングヘッド2Aを取り付けたボーリングバー1Aの基部側を挿嵌して該チャック13にて締め付け固定すると共に、ケーシング10より突出したキー溝付き後端部12bを工作機械のスピンドル等に連結して回転駆動するようになされている。
【0011】
しかして、駆動軸12には、工具保持孔12aの奥部と当該駆動軸12の外周に設けた環状溝12cとを連通する半径方向流路12dが形成されると共に、工具保持孔12aの奥端から環状溝12cよりも後部の外周面に至る斜めの排出流路孔12eを備えている。一方、クーラント給排ケーシング10内には駆動軸12に外嵌するリング部材14を有し、このリング部材14に設けられた半径方向流路14aがリング部材14の環状溝12cとクーラント供給口10aとに連通している。また、該ケーシング10内のリング部材14よりも後部には駆動軸12を取り囲む環状排出空間10cを有し、この環状排出空間10cに排出口10bが連通すると共に、駆動軸12の排出流路孔12eの出口が当該環状排出空間10cに臨んでいる。15は各軸受11の内側で駆動軸12に外嵌したメカニカルシールリング、16はケーシング10の外側から螺入してリング部材14に係合したコックである。
【0012】
ボーリングバー1Aは厚肉の外筒1a内に薄肉チューブ状の内筒1bが配置した二重筒構造であり、外筒1aの前端部内周に設けた雌ねじ17にボーリングヘッド2Aの基部2c側の雄ねじ部18を螺挿することにより、当該ボーリングヘッド2Aを取着すると共に、図2(ロ)に示すように、外筒1aよりも突出した内筒1bの前端側をボーリングヘッド2Aの中心孔20に挿嵌して、その拡径した前端を当該中心孔20の内奥段部20aに係止するようになされており、外筒1aと内筒1bとの間でクーラント供給路8を構成すると共に、内筒1bの内側が排出路9を構成している。そして、クーラント供給路8は、図1に示すように、後端側が外筒1aに対する内筒1bの後端部の密接によって閉塞しているが、その閉塞位置の手前で外筒1aに設けた側方流路孔8aに連通し、この側方流路孔8aが外筒1aの後端部外周面に設けた環状凹面部8bに臨むと共に、この環状凹面部8bがボーリングバー1Aの駆動軸12への装着状態において当該駆動軸12の半径方向流路12dに臨むことにより、クーラント給排ケーシング10のクーラント供給口10aに連通している。一方、排出路9は、ボーリングバー1Aの後端開口から駆動軸12の排出流路孔12eとケーシング10の環状排出空間10cを通して排出口10bに連通している。
【0013】
ボーリングヘッド2Aは、図2(イ)(ロ)に示すように、先端面から側面にわたって開口する排出用開口部4の縁面に切刃3を取り付けた先端部2aと、前記の雄ねじ18を設けた基端部2bとの間の中間部2cに、その外周面を複数回に周回する雄ねじ形の螺旋凸条5が形成されると共に、この中間部2cから先端部2aへ移行する括れ部2dの外周面に、中心孔20に連通するクーラント導出口7,7が開口している。しかして、該ボーリングヘッド2Aのボーリングバー1Aへの取着状態において、排出用開口部4は当該ボーリングバー1Aの排出路9に連通すると共に、クーラント導出口7,7は同クーラント供給路8の前端部に連通している。19はボーリングヘッド2Aの先端部2aの周面に取着された超硬材製のガイドパッドである。
【0014】
このボーリングヘッド2Aの中間部2cに設けた螺旋凸条5は、基端部2bの雄ねじ18と同じ螺旋方向であって、その頂部における径が当該ボーリングヘッド2Aによる切削穴径と同一又は若干小さくなるように設定されている。
【0015】
上記構成の深穴切削装置Aによる深穴切削加工では、クーラント給排ケーシング10のクーラント供給口10aより高圧のクーラントCを供給しつつ、ボーリングバー1Aを図1の矢印F方向、つまりボーリングヘッド2Aとの螺合度合を深める方向に回転駆動させ、適当なガイドブシュ(例えば図4に示すガイドブシュ37)を介して被削材Wに該ボーリングヘッド2Aを押接し、その切刃3で該被削材Wを切削して切削穴Hを形成してゆく。このとき、供給されるクーラントCは、リング部材14の半径方向流路14a→駆動軸12の環状溝12c→同半径方向流路12d→ボーリングバー1Aの環状凹面部8b→同側方流路孔8aを順次経てクーラント供給路8に流入し、このクーラント供給路8を通ってクーラント導出口7,7よりボーリングヘッド2Aと切削穴Hとの隙間に導出され、切刃3による切削部位に行き渡った上で、切削によって生じた切り屑Sと共に排出用開口部4よりボーリングヘッド2A内の排出路9に流入し、ボーリングバー1Aの後端開口から駆動軸12の排出流路孔12eとケーシング10の環状排出空間10cを経て、排出口10bから切り屑Sを伴って外部へ排出されることになる。
【0016】
しかして、クーラント導出口7,7よりボーリングヘッド2Aと切削穴Hとの隙間に導出されるクーラントCは、その高圧によってボーリングバー1Aの外周面と切削穴Hとの間隙T側へ逆流しようとしても、その流れがボーリングヘッド2Aの中間部2cにある螺旋凸条5にて遮断される上、該ボーリングヘッド2Aが前記方向に回転していることにより、螺旋凸条5による前方つまり切刃3側への強い推進力が働き、螺旋凸条5の間の溝部21まで浸入しても該推進力によって直ちに前方へ送り戻されることになるから、この中間部2cを越えて前記間隙Tに至ることがない上、切削加工中のクーラントCの流れが常に切刃3側へ向かっているから、切り屑Sが螺旋凸条5と切削穴Hとの間に咬み込んだり溝部21へ入り込むこともない。従って、この深穴切削装置Aによれば、クーラントCの逆流による切削穴Hの開口端からの液漏れを確実に防止できる上、この逆流に伴う切り屑に起因したボーリングバー1Aの回転抵抗の増大も回避できるから、高能率で高精度の深穴切削加工を行えると共に、ボーリングバー1A及びボーリングヘッド2Aの耐久性も向上する。
【0017】
なお、前記例示した深穴切削加工ではボーリングバー1Aを回転駆動させているが、特に柱状や棒状の被削材Wに長さ方向の切削穴Hを設ける場合等、必要に応じて被削材W側を回転駆動させて当該加工を行うことも可能であり、この被削材W側を回転させる場合でも前記螺旋凸条5によってクーラントCを切刃側へ向かわせる推進力が発生することになる。
【0018】
本発明の深穴切削装置では、ボーリングヘッドがボーリングバーの前端に一体形成されたものでもよく、また螺旋凸条5をボーリングバーの前端部外周に設けることも可能であるが、上記実施例のように独立部材としたボーリングヘッドに該螺旋凸条5を設ければ、その摩耗や損傷を生じた際に当該ボーリングヘッドのみを脱着交換すればよいから、保全コストを低減できるという利点がある。更に、螺旋凸条5の形成部を別部品として、ボーリングヘッドとボーリングバーとの間に連結させたり、これらに相対回転不能に套嵌させたりする構成も採用可能である。
【0019】
その他、本発明においては、ボーリングヘッドにおける切刃の数と形状、排出用開口部の形状、ボーリングバーの駆動機構、クーラントCの内部供給方式及び外部供給方式における供給機構、ボーリングバー内部を通したクーラントC及び切り屑Sの外部への排出機構等、細部構成については実施例以外に種々設計変更可能である。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、切削加工中に生じる切り屑をボーリングヘッドの排出用開口部からクーラントと共に中空状ボーリングバーの内部を通して外部へ排出するようにした深穴切削装置として、前記ボーリングヘッドの基部側の外周面に雄ねじ形の螺旋凸条を設け、この螺旋凸条によってクーラントを切刃側へ送る推進力を生じるようにしていることから、クーラントの逆流による液漏れを生じず、高い切り屑排出能力によって高精度及び高能率の深穴切削加工を行えると共に、部材を長寿命化し得るものが提供される。
【0021】
また本発明によれば、特にクーラントを内部供給方式で切刃側へ供給する前記深穴切削装置として、逆流による液漏れを確実に防止できると共に、この逆流に伴う切り屑に起因した加工能率及び加工精度の低下やボーリングバーの寿命短縮を回避できるものが提供される。
【0022】
請求項2の発明によれば、前記の深穴切削装置として、ボーリングヘッドが前記中空状ボーリングバーに対して着脱可能な独立部材からなり、このボーリングヘッドに前記螺旋凸条が形成されていることから、該螺旋凸条の摩耗や損傷を生じた際にボーリングヘッドのみを脱着交換すればよく、もって保全コストを低減できるものが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る深穴切削装置の縦断側面図である。
【図2】 同深穴切削装置の要部を示し、(イ)図はボーリングヘッドの先端側から見た正面図、(ロ)図は切削加工中におけるボーリングヘッド近傍の縦断側面図である。
【図3】 従来のクーラント内部供給方式の深穴切削装置による切削加工中のボーリングヘッド近傍の縦断側面図である。
【図4】 従来のクーラント内部供給方式の深穴切削装置による切削加工状態を示す縦断側面図である。
【図5】 従来のクーラント外部供給方式の深穴切削装置による切削加工状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1A,1B ボーリングバー
1a 外筒
1b 内筒
2a,2B ボーリングヘッド
3,3a〜3c 切刃
4,4a,4b 排出用開口部
5 螺旋凸条
7 クーラント導出路
8 クーラント供給路
9 排出路
A,B 深穴切削装置
C クーラント
H 切削穴
T 隙間
S 切り屑
Claims (2)
- 中空状ボーリングバーの先端に設けたボーリングヘッドの切刃側に、該ボーリングバー内部に連通する排出用開口部を備え、切削加工中に生じる切り屑を切刃側へ供給されるクーラントと共に前記排出用開口部より前記ボーリングバー内部を通して外部へ排出するようにした深穴切削装置において、
前記ボーリングヘッドの基部側に、その外周面を複数回に周回する雄ねじ形の螺旋凸条が形成され、切削加工中のボーリングバーと被削材との相対回転に伴い、該螺旋凸条によってクーラントを切刃側へ送る推進力を生じるように構成され、
且つ前記中空状ボーリングバーが二重筒に構成され、その内外筒間が前記螺旋凸条の形成部よりも切刃側に設けたクーラント導出口に連通するクーラント供給路をなすと共に、内筒の内側が前記排出用開口部に連通する排出路をなすようにしてなる深穴切削装置。 - ボーリングヘッドが前記中空状ボーリングバーに対して着脱可能な独立部材からなり、このボーリングヘッドに前記螺旋凸条が形成されてなる請求項1に記載の深穴切削装置。
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