JP4225946B2 - メダルセレクタ及び遊技機 - Google Patents
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Description
前記第2センサとして第1組の発光素子及び受光素子と第2組の発光素子及び受光素子とを互いに近接して設け、前記第1組の発光素子又は前記第2組の発光素子のいずれか一方が選択されて発光し(好ましくはランダムに選択)、
前記制御部は、前記第2センサにおいて選択されている組の受光素子の出力に基づきメダルを計数するとともに、下記(1)〜(3)のいずれかに該当する場合に不正行為と判定することを特徴とする。
(1)選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき
(2)選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき
(3)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき、
なお、複数組の発光素子及び受光素子を前記第1センサに設けるようにしてもよい。
この発明の実施の形態に係るスロットマシン及びその不正行為の防止方法について図面を参照して説明する。
(1)選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき
(2)選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき
(3)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき、又は、選択されていない組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき
S2:センサS1とセンサS3a及びS3bのうち選択された方を監視する。
(a)センサS1がオフからオンへ
(b)センサS3a及びS3bのうち選択された方がオフからオンへ
(c)センサS1がオンからオフへ
(d)センサS3a及びS3bのうち選択された方がオンからオフへ
上記(1)〜(4)の順番で受光信号が変化していた場合(図7のS3でYES)、S4の処理を行う。上記(1)〜(4)のいずれかの順番が入れ替わっていた場合(図7のS3でNO)、S5の処理を行う。
S5:メダルの逆流や不正行為と考えられるので、メダルの投入枚数を変化させない。
S11:センサS3a及びS3b両方の出力を監視する。
S14:遊技受付及びメダルの払い出しを停止し、不正行為者に利益を与えないようにする。この状態はホールの係員が遊技機をリセットするまで継続する。
S12b:非動作状態のセンサの出力が存在しないかどうか判定する。存在しない場合(YES)不正行為ではないと判定できるので、通常のメダル検出処理(図7)を実行する。存在する場合(NO)不正行為と判定できるので、S13及びS14の処理を行う。
S12c:動作状態又は非動作状態のセンサ出力に選択の切り替え信号が現れているかどうか調べる。例えば、メダル通過中において、信号の立下り・立ち上がりのタイミングが選択の切り替えと同期しているかどうか調べたり(メダル通過中かどうかはセンサS1の信号でわかる)、受光信号にメダル検出信号よりも高い周波数の信号が含まれているかどうか調べる。その結果、選択の切り替え信号が現れている場合(YES)不正行為ではないと判定できるので、通常のメダル検出処理(図7)を実行する。現れていない場合(NO)不正行為と判定できるので、S13及びS14の処理を行う。
この配置では前述の構成をもつ不正行為用装置からの光が2組の受光素子に同時に入力されることがないと考えられるが、他方、図6で示したオンからオフのタイミングのずれtd、td’は生じないので、センサS3aとS3bの受光信号の両方にオンからオフへの変化が現れることがなくなり、不正行為の判定を確実に行えるようになる。また、2組の発光素子及び受光素子を離隔して配置することにより、2つのLEDを用いた不正行為用装置ではセンサを欺くことはできなくなる。
発明の実施の形態1の受光素子選択回路に代えて、図13に示すように出力合成回路16を設けるようにしてもよい。出力合成回路16は発光素子S3a−bの出力と発光素子S3b−bの出力を合成してメダル検出信号とするものであり、例えば図6の2段目のセンサS3のような信号を出力する。この信号では選択に係る信号が除去されており、従来のメダルセレクタにおけるセンサS2の出力信号と同じになるので、出力合成回路16を設ければ従来と同じ回路・処理でメダル計数処理を行うことができる。出力合成回路16は、例えばAND回路などの簡単な論理回路で実現できる。発明の実施の形態2においても、発明の実施の形態1と同様に不正行為を検出することができる。
11 メダル通路
12 メダル出口
13 発光素子選択回路
14 受光素子選択回路
15 不正行為検出回路
16 出力合成回路
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 メダル払い出し口
136 導出路
137 ベットスイッチ
138 キャンセルスイッチ(キャンセルボタン)
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
S1 メダルセンサ
S3a 第1組のメダルセンサ
S3a−a 第1組の発光素子
S3a−b 第1組の受光素子
S3b 第2組のメダルセンサ
S3b−a 第2組の発光素子
S3b−b 第2組の受光素子
M メダル
Claims (11)
- メダル投入口から投入されたメダルを転動させるメダル通路と、発光素子及び受光素子を含み前記メダル通路に設けられるメダル検出用のセンサとを備え、メダル投入口から投入されたメダルを計数するメダルセレクタにおいて、
前記センサに複数組の発光素子及び受光素子を設け、
発光素子及び受光素子の組の一部を選択し、選択した組の発光素子を発光させる発光素子選択回路と、
選択された組の受光素子の信号を選択して出力する受光素子選択回路とを備えるメダルセレクタ。 - 前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子に達したとき他の組の発光素子及び受光素子にも同時に達するように、メダルの外周に沿って配置したことを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。
- 前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子から離れたとき他の組の発光素子及び受光素子からも同時に離れるように、メダルの外周に沿って配置したことを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。
- メダルの外周に沿って配置された複数組の発光素子及び受光素子をメダルの進行方向に垂直な直線上に配置したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のメダルセレクタ。
- 前記複数組の発光素子及び受光素子のうち全部又は一部を、互いに近接して配置したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のメダルセレクタ。
- 前記発光素子選択回路は、前記複数組の発光素子からランダムに少なくともひとつを選択することを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載のメダルセレクタ。
- 選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
- 選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
- 選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき、不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
- メダル投入口から投入されたメダルを転動させるメダル通路と、発光素子及び受光素子を含み前記メダル通路に設けられるメダル検出用のセンサと、前記センサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機において、
前記センサに複数組の発光素子及び受光素子を設け、
発光素子及び受光素子の組の一部を選択し、選択した組の発光素子を発光させる発光素子選択回路を備え、
前記制御部は、選択されている組の受光素子の出力に基づきメダルを計数するとともに、前記発光素子選択回路の選択信号及び前記複数組の受光素子の全部又は一部の出力信号に基づき不正行為を検出することを特徴とする遊技機。 - 前記制御部は、不正行為を検出したとき遊技機をエラー状態とし、遊技動作又はメダル払い出し動作を停止することを特徴とする請求項10記載の遊技機。
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