JP4225946B2 - メダルセレクタ及び遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機に用いられるメダルセレクタ及び遊技機に関する。
スロットマシン等の遊技機は、遊技者が所定の枚数のメダル(遊技媒体)を遊技機に投入してゲームを楽しむことができるものである。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口にメダルを投入することによりゲームを開始することができる。
投入されたメダルは遊技機内部のメダルセレクタで選別される(不良メダルは返却される)とともに、投入されたメダルの枚数が計数される。この計数値がメダルの投入枚数として扱われ、この範囲内で遊技者は遊技を楽しむことができる。メダルを投入した後であっても、遊技によりクレジットを消費する前であれば投入したメダルの返却を求めることができる。返却操作のために遊技機の前面パネルにキャンセルボタンが設けられている。(図1の符号138参照)。
図14はスロットマシンが備える従来のメダルセレクタの斜視図である。図15及び図16は従来のメダルセレクタの動作説明図である。図14及び図15において、1はメダルセレクタ、11は下り傾斜したメダル通路、12はメダルセレクタ1のメダル出口、S1及びS2はメダル通路11に設けられたフォトインタラプタ(メダル検出のためのセンサ)である。なお、Mは投入されたメダルを示す。メダルセレクタ1の上部から投入されたメダルMは、メダル通路11に沿って落下し、途中で進行方向を斜め横に変えられ、メダル出口12から排出される。なお、大きさが異なる非正規のメダルはメダル通路の途中で落下し、メダル返却口に戻る。
メダル出口12の近傍には2つのメダルセンサS1,S2がメダルの進行方向に沿って並んで設けられている。メダルの検知は2つのセンサの検出順序により行われている。図16はメダルMが通過したときのセンサS1,S2の出力信号のタイミングチャートを示す。図16の信号は低レベルがメダル通過状態を示す負論理である。図15(a)に示すようにメダルMが時刻taでセンサS1に到達するとセンサS1がオンになる。この状態は同図(c)でメダルMが時刻tcでセンサS1から離れるまで継続する。同図(b)に示すようにメダルMが時刻tbでセンサS2に到達するとセンサS2がオンになる。この状態は同図(d)でメダルMが時刻tdでセンサS2から離れるまで継続する。
図16に示すように手前側に設けられているセンサS1の信号の位相は、S2のそれよりも進んでいる。センサS1,S2により途中で阻止されずに送られてきたメダルの通過が検出される。S1,S2を2つ隣接させて設けているので、メダルの通過速度や通過方向を検出することができ、これらに基づきメダル枚数だけでなく、メダルの逆流やセルロイドなどを用いた不正行為を検出することができる。また、メダルセンサS1,S2をメダル入り口から遠い側に設けることにより、不正行為をやりにくくしている。
遊技機に対する不正行為(いわゆるゴト行為)が増えてきていて、これによる被害も増大しつつある。しかも不正行為の手法も時とともに巧妙になってきている。そのひとつとしてメダル投入口から不正行為用の器具を挿入し、メダルセレクタのメダル計数機能を不正に操作し誤動作させ、メダルを投入していないにもかかわらず不正に多数のクレジットを得るという手口がある。
先端に赤外線LEDなどの発光素子を2つ設けた器具を挿入し、これらをセンサS1,S2に向けて点滅させることにより図16の信号を作り出し、不正なクレジットを得ているようである。不正に得たクレジットで遊技を行うことができるが、多くの場合、キャンセルボタンによりメダルの返却を受けているようである。メダルセレクタに対する不正行為の発見は遅れるケースが多く、被害の拡大が懸念されている。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、上記不正行為を防止できるメダルセレクタ、遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は典型的には次のような手段を備える。すなわち、メダル投入口から投入されたメダルを転動させるメダル通路と、対向して設けられた発光素子及び受光素子を含み前記メダル通路に設けられるメダル検出用の第1センサ及び第2センサとを含むメダルセレクタと、前記メダルセレクタの第1センサ及び第2センサの出力に基づきメダル投入口から投入されたメダルを計数する制御部とを備える遊技機において、
前記第2センサとして第1組の発光素子及び受光素子と第2組の発光素子及び受光素子とを互いに近接して設け、前記第1組の発光素子又は前記第2組の発光素子のいずれか一方が選択されて発光し(好ましくはランダムに選択)、
前記制御部は、前記第2センサにおいて選択されている組の受光素子の出力に基づきメダルを計数するとともに、下記(1)〜(3)のいずれかに該当する場合に不正行為と判定することを特徴とする。
(1)選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき
(2)選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき
(3)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき、
なお、複数組の発光素子及び受光素子を前記第1センサに設けるようにしてもよい。
好ましくは、前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子に達したとき他の組の発光素子及び受光素子にも同時に達するように、メダルの外周に沿って配置する。第1組の発光素子及び受光素子と第2組の発光素子及び受光素子を同じメダル円周上に存在するように配置する。
好ましくは、前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子から離れたとき他の組の発光素子及び受光素子からも同時に離れるように、メダルの外周に沿って配置する。
第1組の発光素子及び受光素子と第2組の発光素子及び受光素子とを互いに近接して設けることに代えて、メダルの進行方向に垂直な直線上に配置するようにしてもよい。
選択された組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力を合成する出力合成回路を備えてもよい。
本発明によれば、メダルセレクタのメダル検出用のセンサに複数組の発光素子及び受光素子を設け、発光素子及び受光素子の組の一部を選択し、選択した組の発光素子を発光させるようにしたので、不正行為用装置からの信号を識別し、不正行為を検出することができる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係るスロットマシン及びその不正行為の防止方法について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。遊技用のメダルをメダル投入口132に投入するか若しくはベットスイッチ137の操作を条件に、スタートスイッチ134を操作すると3つのリールが回転を開始し、ゲームがスタートする。キャンセルスイッチ(キャンセルボタンとも呼ぶ)138は投入済みのメダルの返却を求めるためのものである。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダルセレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓が形成されている。そして、この中央部の表示窓の中央には、三個の回転リールの図柄を見ることができる図柄表示窓が形成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニットの駆動を開始させる。リールユニットは、ストップスイッチによりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3はスロットマシンの機能ブロック図を示す。200、201はそれぞれCPUを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部202である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。
メダルセレクタ1が反射型や透過型の2つのセンサS1とS3を含む点は従来と同じであるが、センサS3に2組(3組以上であってもよい)の発光素子と受光素子を備えることを特徴とする(なお、センサS1に2組以上の発光素子と受光素子を設けてもよい)。すなわち、センサS3として第1組S3aの発光素子S3a−a及び受光素子S3a−bと第2組S3bの発光素子S3b−a及び受光素子S3b−bとを互いに近接して設けている(好ましくはメダルが一方の組の発光素子及び受光素子に達したとき他方の組の発光素子及び受光素子にも同時に達するように、つまり第1組の発光素子及び受光素子と第2組の発光素子及び受光素子は同じメダル円周上に存在するように配置される)。さらに、第1組の発光素子S3a−a又は第2組の発光素子S3b−aのいずれか一方を選択して発光させる発光素子選択回路13と、発光素子選択回路13と同期して第1組の受光素子S3a−b又は第2組の受光素子S3b−bのいずれか一方を選択してその出力信号を送出する受光素子選択回路14とを備える。
発光素子選択回路13は、不正行為が困難になるように、複数組の発光素子からランダムに少なくともひとつを選択する。選択の切り替えタイミングは不規則であるし、どの発光素子を使用するかも予め決められていない。発光素子選択回路13は、乱数信号に基づき選択を行うことが好ましい。乱数信号として、例えばメイン基板200で生成される抽選処理用の乱数信号を利用することができる。
メイン基板200のCPUは、センサS3において選択されている組の受光素子の出力に基づき従来と同様にメダルを計数する。
さらに、メダルセレクタ1は不正行為検出回路15を備える(なお、不正行為検出回路15はメダルセレクタ1の外部(例えばメイン基板200)に設けられてもよいし、ハードウエアに代えてソフトウエアにより(例えばメイン基板200のCPUで)不正行為検出を行ってもよい)。不正行為検出回路15は、下記(1)〜(3)のいずれかに該当する場合に不正行為と判定する。
(1)選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき
(2)選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき
(3)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき、又は、選択されていない組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき
発光素子選択回路13、受光素子選択回路14及び不正行為検出回路15は基板に設けられるが、これはメダルセレクタ1の内部に設けてもよいし、外部に設けてもよい。あるいはメイン基板1内に設けてもよい。また、センサ自体にこれらの機能の全部又は一部を持たせるようにしてもよい。センサをモジュール化してもよい。例えば、センサをパッケージに収納し、パッケージ内に半導体チップを設け、発光素子選択回路13、受光素子選択回路14及び不正行為検出回路15の機能の一部又は全部を実行させるようにしてもよい。
不正行為用装置は2個以上のLEDを備え、赤外線を常時発光した状態でセンサ部に配置し、この状態で赤外線をメダル進行方向に順に点滅させることにより、センサを欺きメダルのカウントを得ている。本発明の実施の形態では、少なくとも一方のセンサを二重にし、さらにその2つを排他的に作動(例えばセンサの発光を制御基板内の乱数抽選により制御)させる。アクティブ側の受光素子がオンになったときに、非アクティブ側が受光していないことをチェックすることにより、正しい出力か、不正行為用の道具によるものか判別できる。不正行為用の道具は連続で投入したように見せるので、オン/オフが正しいかどうかの確率は1/2(n=チェック回数)となり、発光素子及び受光素子の組の切り替えの乱数がわからない限り不正行為用道具がこのセンサを誤動作させることはほぼ不可能になる。
図4にセンサS1とS3a,S3bの配置例を示す。同図の配置は、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子をメダルMの外周(より正確には進行方向側の円周)に沿って配置したことを特徴とする。この配置により、メダルMが一方の組の発光素子及び受光素子に達したとき他の組の発光素子及び受光素子にも同時に達する(図4のメダルMはこのときの状態を示す)。各組において発光素子と受光素子は対向して配置され、対応する発光素子の光のみが受光素子に入力され、他組の発光素子の光が受光素子に入力されることはない。
図4の配置は、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子を、互いに近接して配置したことも特徴とする。近接の程度は、不正行為用装置の発光素子の光を第1組S3aの受光素子と第2組S3bの受光素子が同時に受ける程度である。第1組S3aと第2組いずれについても発光素子と受光素子の位置関係は固定であるので、発光素子及び受光素子の指向性を鋭くすることにより、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子を近接して配置したとしても、一方の組の発光素子の光が他方の組の受光素子に漏れることがないようにできる。しかし、不正行為用装置の発光素子は、多少位置がずれていても受光素子に光を入力できるように広範囲に放射されると考えられるし、不正行為用装置を人手で支えることから多少の揺れも生じると考えられる。そのため、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子を近接して配置することにより、前述の(1)選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき、(2)選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき、に不正行為と判定することができる。
図5は発明の実施の形態の動作説明図である。図5(a)〜図5(d)の順にメダルMがメダル通路11を転動していく様子を示す。同図(a)はメダルMがセンサS1に到達した状態を示し、同図(b)はメダルMがセンサS3a,S3bに到達した状態を示し、同図(c)はメダルMがセンサS1から離れた状態を示し、同図(d)はメダルMがセンサS3aから離れた状態(符号M)とセンサS3bから離れた状態(符号M’)を示す。
図6はメダルMが通過したときのセンサS1,S3a,S3bの出力信号のタイミングチャートを示す。同図の信号は低レベルがメダル通過状態を示す負論理である。最上段のセンサS1のタイミングチャートは従来の場合と同じである。なお、図中の信号の立下り(オンのタイミング)又は立ち上がり(オフのタイミング)の一部に丸印を付しているが、これは当該タイミングでメダルの計数処理を行うという意味である(別のタイミングチャートにおいて丸印を当該タイミングで不正処理の判定を行うという意味にも使用することがある)。
上から2段目は、センサS1との対比のためにセンサS3aとS3bの両方を合成して表示したものである。これらを合成したものは従来のセンサS2と同様の信号になるが、センサS3aとS3bの取り付け位置が異なる関係上、それらのどちらが選択されていたかによりオフになるタイミングが若干異なる(tdとtd’)。センサS3aが選択されていればtdのタイミングでオフになるし(図5(d)のメダルMの位置)、センサS3bが選択されていればtd’のタイミングでオフになる(図5(d)のメダルM’の位置)。したがって、tdとtd’の間で選択の切り替えが行われれば、センサS3aとS3bの受光信号の両方にオンからオフへの変化が現れることになる。このような状態はめったに生じないと考えられるが、このことを考慮すると、不正行為検出の信頼性の点では後述のオフからオンへのタイミングの方が優れている(なお、センサをメダルMの進行方向と反対側の円周上に配置するようにすれば、オンからオフへのタイミングは同時になる)。
なお、この合成信号は説明の理解を助けるためのものであって、合成信号を生成する回路を設けてもよい(発明の実施の形態2参照)が、当該信号を実際に生成することは必須ではない。
図6に示すようにメダルMが時刻taでセンサS1に到達するとセンサS1がオンになる。この状態は図5(c)でメダルMが時刻tcでセンサS1から離れるまで継続する。図5(b)に示すようにメダルMが時刻tbでセンサS3a,S3bに到達するとセンサS3がオンになる。センサS3a,S3bはメダルMの円周上に配置されているので同時にオンになる。実際にはセンサS3a,S3bのいずれか一方のみが選択されているから、センサS3a,S3bのいずれか一方のみでメダルMによるオンを検出するということである(図6ではセンサS3aで検出している)。したがって、正常状態において2組の受光素子の出力が同時にオンになることはあり得ず、そのような状態が生じたとすれば不正行為と判定できる。図4のようなセンサの配置では、オン状態への変化の監視が特に重要である。
上から3段目はセンサS3aの選択状態を示す信号、4段目はセンサS3bの選択状態を示す信号、5段目はセンサS3aの受光信号(出力信号)、6段目はセンサS3bの受光信号(出力信号)を示す。センサの選択はランダムに行われている。選択され、有効になっている方の受光素子の信号が受光素子選択回路14で選択され、出力される。この出力に基づいてメダルの計数処理が行われる。なお、メダル通過中に、5段目のセンサS3aの受光信号、6段目のセンサS3bの受光信号においてオンオフが繰り返されているが、これらの多くは発光素子選択回路13の選択によるもので、メダルMによるオンオフは受光素子が有効になっている期間に検出されたもの(図中で丸印を付したもの)のみである。
図6の5段目と6段目の受光信号のタイミングチャートからわかるように、選択されている組の受光素子の出力には選択に係る信号が現れる。例えば、センサS3bが選択されている図6のaの部分において、センサS3bの受光信号に選択に係る信号aと同じ信号aが現れている(選択信号は正論理、受光信号は負論理で論理が逆なので見かけ上は波形が反転しているが同じ信号である)。センサS3aが選択されている図6のbの部分において、同様にセンサS3aの受光信号に選択に係る信号bと同じ信号bが現れている。同じことを選択されていない組について表現すれば、選択されていない組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れる、と言える。図6のaの部分でセンサS3aの受光信号に選択に係る信号aと同じ信号a’が現れて、bの部分でセンサS3bの受光信号に選択に係る信号bと同じ信号b’が現れている。つまり、不正行為が行われていないときは、(ア)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れ、かつ、(イ)選択されていない組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れる、のである。(ア)又は(イ)いずれか一方の状態が破られたとき不正行為の可能性がある。前述の(3)はこのような観点から不正行為を判断するものである。
なお、図6において選択を切り替える周期がメダル検出期間よりも短いが、本発明の実施の形態はこれに限定されず、選択を切り替える周期がメダル検出期間よりも長い場合にも適用できる(ただしその場合、前述の(3)のやり方は適用できない)。
次に図7のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態におけるメダル計数処理について説明する。
S1:センサS3a,S3bのいずれか一方をランダムに選択し、動作状態にする。
S2:センサS1とセンサS3a及びS3bのうち選択された方を監視する。
S3:センサS1とセンサS3a、S3bのうち選択された方のオンオフの変化の順番が次のとおりであるかどうか判定する(図6の○印部分参照)。
(a)センサS1がオフからオンへ
(b)センサS3a及びS3bのうち選択された方がオフからオンへ
(c)センサS1がオンからオフへ
(d)センサS3a及びS3bのうち選択された方がオンからオフへ
上記(1)〜(4)の順番で受光信号が変化していた場合(図7のS3でYES)、S4の処理を行う。上記(1)〜(4)のいずれかの順番が入れ替わっていた場合(図7のS3でNO)、S5の処理を行う。
S4:メダルが1枚投入されたと判定してメダルの投入枚数を1だけ増やす。
S5:メダルの逆流や不正行為と考えられるので、メダルの投入枚数を変化させない。
次に図8を参照して不正行為の場合について説明する。不正行為用装置は2個以上のLEDを備え、赤外線を常時発光した状態でセンサ部に配置し、この状態で赤外線をメダル進行方向に順に点滅させることにより、センサを欺きメダルのカウントを得るというものである。例えば、センサS1に対して図6の1段目の発光信号を送り、センサS3に対して同2段目の発光信号を送る。前述のようにセンサS3aとS3bは近接して配置されているから、不正行為用装置からの発光信号は2組のセンサS3aとS3bの両方の受光素子で検出されると考えられるので、図8の5段目と6段目に示すようにセンサS3aとS3bの受光信号は同時にオンオフする。
しかも、これら受光信号には選択に係るオンオフが現れない。センサS3bが選択されているはずの図8のaの部分において、センサS3bの受光信号に選択に係る信号aと同じ信号が現れていないし、しかも選択されていない組のセンサS3aの受光信号にも選択に係る信号aと同じ信号が現れていない。センサS3aが選択されている図8のbの部分についても同じである。つまり、(ア)選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れるという条件と、(イ)選択されていない組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れるという条件の両方が破られているのである。なお、実際に不正行為を検出するに際しては、センサS3a又はセンサS3bの一方について選択に係る信号が現れているかどうか判定すれば十分である。
以上のことを参照して、図9のフローチャートに基づき本発明の実施の形態における不正行為検出処理について説明する。
S10:センサS3a,S3bのいずれか一方をランダムに選択し、動作状態にする。このとき選択されていない方を非動作状態にする。
S11:センサS3a及びS3b両方の出力を監視する。
S12:動作状態のセンサと非動作状態のオンオフ動作が同じかどうか判定する。具体的には各受光信号の立下り・立ち上がりタイミングが一致しているかどうか調べる。図8の例では丸印で示すようにこれらタイミングが一致している(YES)ので、S13及びS14の処理を行う。そうでなければ(NO)不正行為ではないと判定できるので、通常のメダル検出処理(図7)を実行する。図6に示すように正常なメダル検出の場合は動作状態のセンサと非動作状態のオンオフ動作は異なる。なお、図4のセンサの配置の場合、前述のように受光信号の立下り(オフからオンのタイミング)の監視が有効である。
S13:不正行為と判定されたのでエラーフラグをセットし、エラー信号を出力する。
S14:遊技受付及びメダルの払い出しを停止し、不正行為者に利益を与えないようにする。この状態はホールの係員が遊技機をリセットするまで継続する。
図10に本発明の実施の形態における他の不正行為検出処理を示す。S10、S13及びS14の処理は同じなのでこれらの説明は割愛する。
S11b:非動作状態のセンサの出力を監視する。
S12b:非動作状態のセンサの出力が存在しないかどうか判定する。存在しない場合(YES)不正行為ではないと判定できるので、通常のメダル検出処理(図7)を実行する。存在する場合(NO)不正行為と判定できるので、S13及びS14の処理を行う。
図11に本発明の実施の形態における他の不正行為検出処理を示す。S10、S13及びS14の処理は同じなのでこれらの説明は割愛する。
S11c:センサS3a又はS3bの少なくとも一方の出力を監視する。
S12c:動作状態又は非動作状態のセンサ出力に選択の切り替え信号が現れているかどうか調べる。例えば、メダル通過中において、信号の立下り・立ち上がりのタイミングが選択の切り替えと同期しているかどうか調べたり(メダル通過中かどうかはセンサS1の信号でわかる)、受光信号にメダル検出信号よりも高い周波数の信号が含まれているかどうか調べる。その結果、選択の切り替え信号が現れている場合(YES)不正行為ではないと判定できるので、通常のメダル検出処理(図7)を実行する。現れていない場合(NO)不正行為と判定できるので、S13及びS14の処理を行う。
図12にセンサS1とS3a,S3bの他の配置例を示す。同図の配置は、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子をメダルMの外周(より正確には進行方向側の円周)に沿って配置した点で図4のものと同じであるが、第1組S3aの発光素子及び受光素子と第2組S3bの発光素子及び受光素子が離隔して配置されていることを特徴とする。正確には、メダルの外周に沿って配置された2組の発光素子及び受光素子をメダルの進行方向に垂直な直線L上に配置したものである。この配置は、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子に達したとき他の組の発光素子及び受光素子にも同時に達するという条件と、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子から離れたとき他の組の発光素子及び受光素子からも同時に離れるという条件の両方を満足するものである。
この配置では前述の構成をもつ不正行為用装置からの光が2組の受光素子に同時に入力されることがないと考えられるが、他方、図6で示したオンからオフのタイミングのずれtd、td’は生じないので、センサS3aとS3bの受光信号の両方にオンからオフへの変化が現れることがなくなり、不正行為の判定を確実に行えるようになる。また、2組の発光素子及び受光素子を離隔して配置することにより、2つのLEDを用いた不正行為用装置ではセンサを欺くことはできなくなる。
発明の実施の形態1によれば、センサに2組の発光素子と受光素子を設け、一方の組を動作状態・他方の組を非動作状態にランダムに選択し、その選択の状態に応じてメダルの計数処理を行うとともに不正行為検出処理を行うようにしたので、不正行為の道具でメダルセレクタのセンサを欺こうとしている場合と実際にメダルを投入した場合を判別することができ、不正行為を検出することができる。不正行為を検出したらエラー報知するとともに、遊技受付及びメダルの払い出しを停止するので不正行為者に利益を与えることを防止できる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態1の受光素子選択回路に代えて、図13に示すように出力合成回路16を設けるようにしてもよい。出力合成回路16は発光素子S3a−bの出力と発光素子S3b−bの出力を合成してメダル検出信号とするものであり、例えば図6の2段目のセンサS3のような信号を出力する。この信号では選択に係る信号が除去されており、従来のメダルセレクタにおけるセンサS2の出力信号と同じになるので、出力合成回路16を設ければ従来と同じ回路・処理でメダル計数処理を行うことができる。出力合成回路16は、例えばAND回路などの簡単な論理回路で実現できる。発明の実施の形態2においても、発明の実施の形態1と同様に不正行為を検出することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
また、本明細書において、部とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各部の機能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さらに、一つの部の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の部の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
遊技機の正面図である。 遊技機の前面を開いた状態を示す正面図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機のブロック図である。 発明の実施の形態1に係るメダルセレクタにおけるセンサ配置の説明図である。 発明の実施の形態1に係るメダルセレクタの動作を説明するための図である。 発明の実施の形態1に係るメダルセレクタのセンサS1、S3a,S3bの出力信号を示すタイミングチャートである(正常時を示す)。 発明の実施の形態1に係るメダル計数処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係るメダルセレクタのセンサS1、S3a,S3bの出力信号を示すタイミングチャートである(不正行為時を示す)。 発明の実施の形態1に係る不正行為検出処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係る他の不正行為検出処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係る他の不正行為検出処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係るメダルセレクタにおける他のセンサ配置の説明図である。 発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図である。 従来のメダルセレクタの斜視図である。 従来のメダルセレクタの動作を説明するための図である。 従来のメダルセレクタの2つのセンサの出力信号を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 メダルセレクタ
11 メダル通路
12 メダル出口
13 発光素子選択回路
14 受光素子選択回路
15 不正行為検出回路
16 出力合成回路
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 メダル払い出し口
136 導出路
137 ベットスイッチ
138 キャンセルスイッチ(キャンセルボタン)
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
S1 メダルセンサ
S3a 第1組のメダルセンサ
S3a−a 第1組の発光素子
S3a−b 第1組の受光素子
S3b 第2組のメダルセンサ
S3b−a 第2組の発光素子
S3b−b 第2組の受光素子
M メダル

Claims (11)

  1. メダル投入口から投入されたメダルを転動させるメダル通路と、発光素子及び受光素子を含み前記メダル通路に設けられるメダル検出用のセンサとを備え、メダル投入口から投入されたメダルを計数するメダルセレクタにおいて、
    前記センサに複数組の発光素子及び受光素子を設け、
    発光素子及び受光素子の組の一部を選択し、選択した組の発光素子を発光させる発光素子選択回路と、
    選択された組の受光素子の信号を選択して出力する受光素子選択回路とを備えるメダルセレクタ。
  2. 前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子に達したとき他の組の発光素子及び受光素子にも同時に達するように、メダルの外周に沿って配置したことを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。
  3. 前記複数組の発光素子及び受光素子の全部又は一部を、メダルがいずれかの組の発光素子及び受光素子から離れたとき他の組の発光素子及び受光素子からも同時に離れるように、メダルの外周に沿って配置したことを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。
  4. メダルの外周に沿って配置された複数組の発光素子及び受光素子をメダルの進行方向に垂直な直線上に配置したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のメダルセレクタ。
  5. 前記複数組の発光素子及び受光素子のうち全部又は一部を、互いに近接して配置したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のメダルセレクタ。
  6. 前記発光素子選択回路は、前記複数組の発光素子からランダムに少なくともひとつを選択することを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載のメダルセレクタ。
  7. 選択されている組の受光素子の出力と選択されていない組の受光素子の出力が同時に変化したとき不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
  8. 選択されていない組の受光素子の出力に信号が存在するとき不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
  9. 選択されている組の受光素子の出力に選択に係る信号が現れていないとき不正行為と判定する不正行為検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のメダルセレクタ。
  10. メダル投入口から投入されたメダルを転動させるメダル通路と、発光素子及び受光素子を含み前記メダル通路に設けられるメダル検出用のセンサと、前記センサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機において、
    前記センサに複数組の発光素子及び受光素子を設け、
    発光素子及び受光素子の組の一部を選択し、選択した組の発光素子を発光させる発光素子選択回路を備え、
    前記制御部は、選択されている組の受光素子の出力に基づきメダルを計数するとともに、前記発光素子選択回路の選択信号及び前記複数組の受光素子の全部又は一部の出力信号に基づき不正行為を検出することを特徴とする遊技機。
  11. 前記制御部は、不正行為を検出したとき遊技機をエラー状態とし、遊技動作又はメダル払い出し動作を停止することを特徴とする請求項10記載の遊技機。
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