JP4225161B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

この発明は、食器洗い機に関し、ことに、システムキッチンに内蔵されるビルトインタイプの食器洗い機の引き出し・押し込み時の操作性の改善に関するものである。
従来のシステムキッチンに内蔵されるビルトインタイプの引き出し式食器洗い機においては、食器類を収容し上方を開口した洗浄槽16と、この洗浄槽16を前後方向に移動可能に支持する外箱1と、洗浄槽16に固定され洗浄槽16の前後移動と共に移動する洗浄水循環用のポンプ19(モータと一体となったもの)とを備え、洗浄槽16を前方へ引き出したとき、ポンプ19の重心が洗浄槽16の支点より後方に位置するようにしている。
(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−61744号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、従来の食器洗い機においては、モータと一体となった重いポンプ19が洗浄槽16側にあるために、洗浄槽の引き出し・押し込み操作時に大きな力が必要であった。また、洗浄槽が摺動するレールに大きな負荷がかかり、より強固な部品が必要とされることから、コストが上昇するとともに食器洗い機の重量を増加させていた。
この発明にかかる食器洗い機は、重量の大きいモータを洗浄槽から分離し、外箱の内部に設置することにより洗浄槽の軽量化を図り、洗浄槽の引き出し・押し込み操作を容易にするとともに、摺動部の部品コストの削減により食器洗い機の低コスト化を図ることを目的とする。
この発明に係る食器洗い機は、側面のいずれかが開放された外箱と、上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、食器類の洗浄時には外箱に収納され、かつ、食器類の収納及び取り出し時には外箱から引き出される洗浄槽と、洗浄槽を外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、洗浄槽に設置され、洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、外箱に設置され、ポンプヘッドを動作させる駆動モータとを備え、ポンプヘッドと駆動モータとが連結・分離自在に構成されたものである。
本発明にかかる食器洗い機によれば、側面のいずれかが開放された外箱と、上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、食器類の洗浄時には外箱に収納され、かつ、食器類の収納及び取り出し時には外箱から引き出される洗浄槽と、洗浄槽を外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、洗浄槽に設置され、洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、外箱に設置され、ポンプヘッドを動作させる駆動モータとを備え、ポンプヘッドと駆動モータとが連結・分離自在に構成されるため、重量の大きい駆動モータを洗浄槽から分離し、外箱側に配置することにより洗浄槽の軽量化を図り、駆動モータとポンプヘッドを、連結・分離可能となるように構成したため、洗浄槽の引き出し・押し込み操作を容易にするとともに、摺動部の部品コストの削減により低コストかつ信頼性の高い食器洗い機が実現される。
実施の形態1
図1及び図2は、本発明にかかる食器洗い機の構造を示す断面図である。図1は洗浄時における洗浄槽2の外箱1への収納(押し込み)状態を、また、図2は洗浄前後の食器類出し入れ時における洗浄槽2が外箱1から引き出された状態を示している。外箱1の側面には前方方向(図左側)に開口部が設けられている。また、洗浄槽2には上方に開口部が設けられている。洗浄槽2の前面(図左)から見て左右両側の外部面にガイドレール3が固定されている。また、外箱1の開口部(図左)から見て左右両側の内側にガイドレール4が固定されている。このガイドレール3と4により洗浄槽2が外箱1に対し摺動することになる。さらに、洗浄槽2内に溜められた洗浄水を洗浄槽2内へ循環させたり、外箱1外へ排出したりするポンプヘッド5が洗浄槽2側に固定されている。また、ポンプヘッド5を動作させる駆動モータ部6が外箱1側に固定されている。この駆動モータ部6には駆動モータ(図示せず)が内蔵されている。駆動モータ部6とポンプヘッド5は収納状態(図1)にて両者の回転軸が接続され、引き出し時(図2)にて両者の回転軸が切断されるように構成されている。
かかる構成とすることにより、重量の大きな駆動モータの荷重が洗浄槽2側ではなく外箱1側へ負荷され、洗浄槽2の軽量化が図られる。その結果、洗浄槽2の引き出し・押し込み操作時の負荷が軽減されることになる。具体的には、従来構造に対して食器類を収納しない状態で約20%、食器類を収納した状態で約10%の操作時の負荷軽減効果が見込まれる。さらに、ガイドレール3、4及び回転ローラ(図示せず)への負荷が軽減しこれらに要求される強度が低減できコストダウンが可能となる。また、駆動モータへの電力供給電線を洗浄槽2まで引き回す必要がないため、不要なコスト上昇を抑制することができる。
次に食器洗い機の動作を説明する。利用者は収納状態(図1)において洗浄槽2を外箱1から引き出し(図2)、食器類(図示せず)を洗浄槽2に設置された食器かご7a、7bに配置し、洗浄槽2を前方に押し込み、洗浄槽2を外箱1に収納する(図1)。この時、洗浄槽2に上水を供給するための上水給水配管9および排水配管17は、外箱1の後部側(図右側)のスペースに押し込められた状態となる。このように、上水給水配管9および排水配管17は洗浄槽2の摺動に合わせ、伸縮自在である必要があり、通常は、例えば、ビニール配管等にて構成されている。次に、洗浄槽2の前面に配置されているドアロックノブ8を操作すると、外箱1の上部内面に設置された上蓋(図示せず)により洗浄槽2の上部開口部が密閉される。洗浄槽2の上部開口部の密閉後、洗浄槽2の前面に配置された操作パネル(図示せず)のスタートボタンをONにすると、以下の手順で洗浄動作が開始される。最初に、上水給水配管9に接続され洗浄槽2側に固定されている給水バルブ10が動作し一定量の上水が洗浄槽2内に溜められる。ここで、洗剤を使った洗浄を行う際には予め投入した洗剤が洗浄水に混合される。次に、洗浄槽2に溜められた洗浄水はヒータ11により温められ、洗浄槽排水口12から洗浄水吸込み配管13を介してポンプヘッド5へと導かれ、駆動モータ部6の回転によりポンプヘッド5から洗浄水吐出し配管14を介して洗浄回転ノズル15a、15bへと送られる。
洗浄回転ノズル15a、15b上部には複数の噴射口16が設置され、洗浄回転ノズル15a、15bがポンプヘッド5からの洗浄水の水圧により一定方向に回転することにより、様々な方向に洗浄水が噴射され食器かご7a、7bに設置した食器類(図示せず)を洗浄する。洗浄時には洗浄槽2に溜められた洗浄水を網目状の残菜フィルター(図示せず)を介して循環させ再利用する。洗浄が終了すると、駆動モータ部6を逆回転させることにより、洗浄槽2に溜められた洗浄水を洗浄槽排水口12からポンプヘッド5及び排水配管17を介して外箱1外へ排水する。同様にしてすすぎも行われる。すすぎの後に、洗浄槽2側に固定されている乾燥ファン18が動作し外気取り込み口(図示せず)から外気を洗浄槽2内へ導き、洗浄槽2内の湿った空気を排出口(図示せず)より排出し洗浄槽2内の食器カゴ7a、7bに配置された食器類を乾燥させる。食器類の洗浄・乾燥が終了すると、ドアロックノブ8を操作し、外箱1の上部内面に設置された上蓋(図示せず)を洗浄槽2から分離させる。続いて、洗浄槽2を外箱1から引き出し、洗浄槽2の上部から食器類を取り出し、食器洗いが完了する。
ここで、ポンプヘッド5は洗浄槽2に固定されているため、これらに接続されている洗浄水吸込み配管13、洗浄水吐出し配管14は固定配管とすることができ、先行例特許公開2003−517に記載されたようなジャバラ配管を利用する必要がなく、コストUPの要因とはならない。
図3(a)〜(c)及び図4(a)、(b)はポンプヘッド5と駆動モータ部6との回転軸接続方法の一例を説明するための断面図である。図3(a)〜(c)は回転軸の接続を可能とする回転軸の軸方向動作を実現する方法について洗浄槽2の引き出し・押し込み操作に対する段階的な動作を説明したもの、図4(a)、(b)は、回転軸の接続部分を洗浄槽2の正面から見た場合の詳細図である。ここでは、上水給水配管9、給水バルブ10、排水配管17は省略している。図3(a)から(c)へと順に示すように、洗浄槽2の押し込みの際に、洗浄槽2の後部に固定された、斜面21aを有する押し付け部材21が、押し込み部材23の斜面23aと接触する。押し込み部材23は、ガイド22に沿って外箱1に対して回転軸方向である上下方向にのみ動作が可能となるように構成されている。そのため、斜面21aが斜面23aに押し付けられることにより押し込み部材23が下方に押し下げられることになる。押し込み部材23が下方へ押し下げられると、先端部に円錐の一部断面(凸部)を有する位置決め部材24が、すり鉢状断面(凹部)を有するポンプヘッド5に押し当てられ、これら断面の嵌合(くさび効果)によりポンプヘッド5、及び、位置決め部材24に固定されている駆動モータ6aの回転軸が位置合せされる。ここでは、先端部に円錐の一部断面(凸部)を有する位置決め部材24と、端部においてすり鉢状断面(凹部)を有するポンプヘッド5とが位置決め機構を形成している。また、例えば、位置決め部材24とポンプヘッド5の端部には凹凸のギア溝が形成されており、これらギア溝が相互に倣いながら嵌合することにより、駆動モータ部6とポンプヘッド5の回転軸が確実に接続されることになる。その他、位置決め部材24またはポンプヘッド5の端部を楕円形状にて構成し、他方の端部をこの楕円形状に合わせた凹部とすることもできる。
なお、押し付け部材21及び押し込み部材23の斜面21a、23aと鉛直軸とのなす角度α(図3(a)参照)により回転軸接続・切断時における押し込み部材23の移動軌跡が決定されるため、お互いの回転軸が干渉しないように円錐断面を有するポンプヘッド5及び位置決め部材24の傾きなどの形状を考慮して決定する必要がある。また、回転軸接続前に概略の位置合せが必要な場合には、洗浄槽2後部外側と外箱1の後部内面に、各々、上述のくさび効果が実現できる当て面を形成し、洗浄槽2の押し込み動作で実現することができる。
さらに、上述した実施の形態は、洗浄槽2の引き出し・押し込み動作の一部を斜面同士の倣いにより回転軸の軸方向動作に変換したが、ラックギヤとピニオンギヤの利用や、ボールネジを利用した方法を用いることもでき、また、洗浄槽2の引き出し・押し込み動作の一部分ではなく全動作を利用することもできる。
また、上述した実施の形態は、駆動モータ6a側を回転軸の軸方向に動作させたが、ポンプヘッド5側を軸方向に動作させても良いし、両者を動作させても良い。ただし、ポンプヘッド5側を動作させる場合には機構の追加により、洗浄槽2の重量を増加させてしまうことから、駆動モータ6a側を軸方向に沿って動作させる方がより好ましい。
次に、回転軸の接続方法の詳細を説明する。図4(a)は両回転軸が分離した状態を、図4(b)は両回転軸が接続された状態を、各々示している。押し込み部材23が、外箱1に固定されているガイド22に沿って、回転軸が接続する方向である鉛直下方に動作することにより、押し込み部材23と位置決め部材24間に配置された圧縮コイルバネ25、及び、位置決め部材24と押し込み部材端部23b間に配置された圧縮コイルバネ26が圧縮される。ここで、位置決め部材24とガイド22とは押し込み部材23の可動方向と垂直方向に多少の隙間が存在し、接続すべき回転軸同士の位置ズレを許容できる構造となっている。しかしながら、上述した構成とすることで、くさび効果が生じ、ズレが吸収され両回転軸が確実に位置合せされることになる。また、圧縮コイルバネ25により位置決め部材24が下方に抑えつけられるため、駆動モータ6aの回転が確実に伝達されることになる。押し込み部材23による下方動作が押し付け部材21の分離により開放されると、圧縮されていた圧縮コイルバネ25、26の復元力により、ポンプヘッド5の前後方向動作に対して干渉しない位置まで位置決め部材24が上昇する。なお、上昇動作は上蓋27で制限される。
なお、回転軸を接続する場合に必要となる位置決め部材24の移動量Bと押し込み部材23を下方に動作させる移動量A及び必要な力Fとの関係は、次式(1)、(2)により求められる。
A = (1+K2/K1)×B −−(1)
F = (K1×K2)/(K1+K2)×A = K2×B −−(2)
(K1:圧縮コイルバネ25のバネ乗数、K2:圧縮コイルバネ26のバネ乗数)
式(1)、(2)より、位置決め部材24の移動量Bが先に決定されることを考慮すると、K2/K1及びK2が小さいほど、すなわち、K1が大きく、K2が小さい場合に移動量A及び必要な力Fの値を低減できることが分かる。
ここで、上述した実施の形態にては圧縮コイルバネ25、26を利用し位置合せ機構を構成しているが、復元力を有する材料であれば何でも良いことは言うまでもない。
また、駆動モータ6aの出力軸には回転伝達部品28、ポンプヘッド5の入力軸には回転伝達部品29がそれぞれ固定されており、これらの回転伝達方法は、お互いの回転角度の位相差を考慮する必要がない摩擦力や磁気カップリングによる伝達、そしてギヤなどの噛み合いによる伝達など様々な方法が利用可能である。なお、ギヤなど噛み合いによる伝達を利用する場合には回転軸同士の位相差が問題となるが、ポンプヘッド5の入力回転軸はフリーであるので小さなトルクで容易に回転可能なため、ギヤの刃先に丸みを持たせ回転軸接続方向である下方動作とともにお互いの斜面で滑らせながら位相差をなくすことが容易に実現できる。この場合、押し付け部材21と押し込み部材23の斜面21a、23aの角度αの大きさが小さいほど、洗浄槽2の前後方向移動量に対する位置決め部材24の上下方向移動量が大きくなるので、干渉の観点から回転軸同士の接続・切断に余裕ができ、ギヤ刃先の丸みが少なくて済む。
一方、位置決め部材24から見たポンプヘッド5の相対動作は、前後方向動作と上下方向動作の合成となることから、これら2つの部材の干渉を回避するために、位置決め部材24の円錐形状傾きβ(図4(a)参照)は、押し付け部材21及び押し込み部材23の斜面21a、23aの傾きα(図3(a)参照)よりも大きい必要がある。上述した実施の形態にては、押し付け部材21と押し込み部材23の斜面21a、23aの角度αを小さくすることにより、干渉の観点から回転軸同士の接続・切断をスムーズにする方法を述べたが、入力回転数に対して出力回転数が比例しない非円形歯車対を利用することにより、角度αを意識せずに同様な効果を得ることも可能である。
また、上述した実施の形態は、回転軸の位置合せを洗浄槽2の押し込み操作に伴う洗浄槽2の外箱1への接近動作により実現しているが、ドアロックノブ8の操作によって位置決め部材24を回転軸接続方向である下方に動作させることも可能である。例えば、ドアロックノブ8に洗浄槽2の奥行き方向よりもやや長いL字型の管(押し込み機構)を接続し、ドアロックノブ8の回転によりこのL字管を回転させ、先端部にて位置決め部材24を回転軸接続方向である下方に動作させる方法が挙げられる。なお、L字管は洗浄槽2側に設けてもよいし、外箱1側に設けてもよい。この場合には、洗浄槽2に固定した押し付け部材21および押し込み部材23の斜面21aが不要となる。さらに、ポンプヘッド5は洗浄槽2の引き出し・押し込み動作方向である前後方向に対して固定されているため、位置決め部材24の上下方動作のみで実現でき、ポンプヘッド5と位置決め部材24との干渉が無くなり、回転軸同士の接続・切断がスムーズに実現できる。
以上、本発明にかかる食器洗い機においては、重量の大きい駆動モータを洗浄槽から分離し、外箱側に配置することにより洗浄槽の軽量化を図り、駆動モータとポンプヘッドを、連結・分離可能となるように構成したため、洗浄槽の引き出し・押し込み操作を容易にするとともに、摺動部の部品コストの削減により低コストかつ信頼性の高い食器洗い機が実現される。
実施の形態2
図5(a)〜(c)及び図6(a)、(b)は、本発明にかかる食器洗い機の構造の、他の例を示す断面図である。実施の形態1においては、洗浄槽の摺動方向に対し垂直な方向にて、駆動モータとポンプヘッドの連結・分離を行ったが、本実施の形態においては、洗浄槽の摺動方向と水平な方向にて、駆動モータとポンプヘッドの連結・分離を行うものである。図5(a)〜(c)は、洗浄槽2の引き出し動作と駆動モータ部6の回転軸を固定する動作との関係で、左側から右側へと洗浄槽2が押し込まれている様子を段階的に示す図である。また、図6(a)、(b)は駆動モータ部6を正面から見た場合の詳細を示す図である。実施の形態1においては、押し付け部材21が押し込み部材23を押し付けたが、本実施の形態にては、押し付け部材41の斜面41aは、摺動自在に構成された回転ロック部材42の斜面42aを押し付けることになる(図5(c)参照)。以下に、詳細を説明する。
洗浄槽2には図3で示した押し込み部材21と斜面の向きが上下反対である押し込み部材41が配置されている。回転ロック部材42には、上蓋44と回転ロック部材42との間に圧縮配置され、外箱1に固定されたガイド45により上下方向のみ動作可能に構成された圧縮コイルバネ43により、下向きの復元力が常に働いている。洗浄槽2が収納状態にある時、押し付け部材41の斜面41aと回転ロック部材42の斜面42aとの接触動作により回転ロック部材42が上方に移動し、回転ロック部材42の下面に存在する位置決めピン42bが回転伝達部品28の上面に存在するピン溝(図示せず)から外れた状態となり、回転軸同士は接続状態となる(図5(c)、図6(b)参照)。洗浄槽2が引き出されはじめると(図5(b))、斜面41aと斜面42aが外れ、圧縮コイルバネ43の復元力により回転ロック部材42が下方に移動する。回転ロック部材42が下方に移動すると、位置決めピン42bが回転伝達部材28の上面に存在するピン溝(図示せず)と嵌合するとともに、回転伝達部材28が理想位置に固定される(図6(a))。なお、上記実施の形態にては、回転ロック部材42を上下方向に移動させるのに圧縮コイルバネ43を利用しているが、回転ロック部材42を上下方向に移動させるのに用いるものとしては、復元力を有する材料であれば特に制限されず、例えば、ゴムやコイルバネのような弾性体を用いることができる。また、かかる、回転ロック部材42が必要となる理由は以下の通りである。
図7から13は、本発明にかかる食器洗い機の駆動モータとポンプヘッドの接続方法を説明する構成説明図である。ここでは、給水配管9、給水バルブ10、排水配管17は省略している。
図7は、駆動モータ6とポンプヘッド5の連結接続部端部の構成を軸方向と垂直な方向から見た図である。28、29は、各々、駆動モータ6とポンプヘッド5の連結接続部端部であり、回転伝達部品を意味している。回転伝達部品28は、棒状回転軸の先端部が楕円(卵型)形状を有している。回転伝達部品29は棒状回転軸の先端部が円板形状を有したもので、円板の外周に沿って、4本の円柱が設けられたものである。例えば、29がポンプヘッド5側の回転伝達部品、28が駆動モータ部6側の回転伝達部品となる。
図7(a)、(b)は、駆動モータ部6とポンプヘッド5とが左右方向に配置された場合における、各回転伝達部品の理想的な静止位置を示している。図7(a)は、各回転伝達部品の軸方向から見た上面図、図7(b)は図7(a)の側面図である。回転伝達部品29の外周に沿って隣り合う円柱棒31間の隙間は、回転伝達部品28の図中における上下方向の幅以上となっており、回転軸の接続・切断時に回転伝達部品29が左右方向に移動しても4本の円柱棒31と回転伝達部品28が干渉せず両者の回転軸を一致させることができる。そのため、駆動モータ6とポンプヘッド5がこのような位置に静止していると、例えば、回転伝達部品28を固定し、回転伝達部品29を図左側へ移動させると、2つの回転伝達部品28、29は噛み合い状態となり(図8(d))、駆動モータ6を回転させることによりポンプヘッド5を回転させることができる。回転力の伝達は、回転伝達部品28に存在する放物線形状部の対角線上の2箇所と2つの円柱棒31との接触で実現される。ここで、回転伝達部品28が滑らかな放物線形状となっているのは、駆動モータ6とポンプヘッド5の接続(連結)時や切断(分離)時において生じる回転伝達部品同士の回転角度の位相差をポンプヘッド5の入力軸が有する回転軸の回転しやすさを利用した倣い運動により吸収するためである。
図8(a)〜(d)は、回転伝達部品28が理想的な静止位置であって、回転伝達部品29が理想的な静止位置からややずれた状態における接続を説明する図である。かかる場合においても、回転伝達部品28が楕円形状の外形を有しているため、楕円の曲面に沿って円柱棒31aが接触しながらポンプヘッド5が反時計回りに回転することになる。そのため、回転伝達部品29が理想的な静止位置からズレた位置に静止しても駆動モータ6とポンプヘッド5の接続が可能となる。
図9(a)〜(d)は、回転伝達部品28が理想的な静止位置、回転伝達部品29が理想的な静止位置からややずれた状態における切断を説明する図である。最初、回転伝達部品28と円柱棒31a、31bが接触しているが、洗浄槽2の引き出し操作による回転伝達部品29の図中左側への移動にともない、時計回りに回転伝達部品29が回転し、円柱棒31bは途中で非接触となりながら、接続が切断される。
ここで上記円柱棒31の断面は円であるが、滑らかな曲線であれば円以外でも良い。また、円柱棒31と回転伝達部品28の曲面部との接触により回転を伝達することから、円柱棒31及び回転伝達部品28の曲面部は最低1個ずつあれば良いことも言うまでもない。
一方、食器洗い機に使用される駆動モータ6aは正・反回転が可能であればよいことから、駆動回路や回転角度位置検出装置が不要で安価なモータが通常利用され、所定の回転位置に停止・保持可能ではなく、ポンプヘッド5と同様に容易に回転軸が回転してしまい、回転伝達部品28を理想配置で停止・固定できない。よって、回転伝達部材28が理想的な位置からずれる場合があり、以下のような問題が生じる。
図10(a)は、2つの回転伝達部材28、29が接続される前の状態であり、回転伝達部材29が理想的な静止位置であって、回転伝達部材28が理想的な静止位置からずれた位置に静止した場合を示している。また、図10(b)は、かかる状態にて、回転伝達部材28を図左方向へ移動させた場合を示している。図10(a)、(b)に示したように、回転伝達部材28が理想位置からずれていると、回転伝達部材29と干渉し、両者の連結・接続は困難となる。図11(a)、(b)は各々、図10(a)、(b)に対応し、横方向から見た図である。
図12(a)は、2つの回転伝達部材28、29が接続された状態であり、回転伝達部材29が理想的な静止位置であって、回転伝達部材28が理想的な静止位置からずれた位置に静止した場合を示している。また、図12(b)は、かかる状態にて、回転伝達部材28を図右方向へ移動させた場合を示している。図12(a)、(b)に示したように、回転伝達部材28が理想位置からずれていると、回転伝達部材29と干渉し、両者の分離・切断は困難となる。図13(a)、(b)は各々、図12(a)、(b)に対応し、横方向から見た図である。
このように、回転伝達部材28は、常に、理想的な位置に静止させることが必要となる。そのために、本発明にかかる食器洗い機においては回転ロック部材42を設けている。回転伝達部材28を理想位置へ停止する方法は、上述のような回転ロック機構を用いる方法の他、原点センサを利用したり、圧縮コイルバネ35の下向きの力を利用した倣い回転により原点位置へ復帰することが可能な斜面を回転伝達部材28の上面に設置したり、磁石に吸引する金属で位置決めピン42bを製作したり、位置決めピン42b付近へ上述の金属を貼り付け、回転伝達部材28の上面に弱い磁石を貼り付け磁石の吸引力を利用したり、様々な方法で実現できる。
また、上記実施の形態は安価なモータ利用を示したが、ステッピングモータなどの位置制御が可能である高価なモータを利用しても同様の効果が得られ、さらに、位置決めピン(回転ロック部材)42bによる固定方法を示したが、ブレーキなどの一般的な固定手法を利用しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、ここでは、駆動モータ6aの出力軸に固定されている回転伝達部品28の回転を停止・保持する機構を示したが、ポンプヘッド5の入力軸に固定されている回転伝達部品29側に同様な停止・保持機構を設置しても良い。また、より確実な回転軸の接続・切断を実現するために、回転伝達部品29側にもブレーキなどの停止・保持機構を設置することも可能である。ただし、洗浄槽2の自重軽減のためには、駆動モータ6a側にのみ設置する方が好ましい。また、この実施の形態においても、実施の形態1で述べたドアロックノブ8を操作する方法が利用できることは言うまでもない。
なお、上記実施の形態では、駆動モータ6aを外箱1に固定する手法及び効果について述べたが、乾燥ファン18や給水バルブ10など、容易に洗浄槽2から分離可能な機器についても外箱1に固定し、洗浄槽2の自重をさらに軽減することも可能である。
また、上記実施の形態では、洗浄水の循環ならびに外箱1外への洗浄水排出を縦置きされた1つの駆動モータ6aで行う場合について記載したが、横置きや2つのモータで行う場合も同様である。
以上、本発明にかかる食器洗い機によれば、実施の形態1にて得られる効果に加え、回転軸の接続・切断時に可動する部分が回転ロック部材42のみとなるため、洗浄槽の摺動に要求される力が小さくて済み、構成部品点数を削減することができ、好適である。
本発明にかかる食器洗い機の構造を示す断面図である。 本発明にかかる食器洗い機の構造を示す断面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための断面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための断面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための断面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための断面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための上面図および側面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための上面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための上面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための上面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための側面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための上面図である。 本発明にかかる食器洗い機のポンプヘッドと駆動モータ部との回転軸接続方法を説明するための側面図である。
符号の説明
1 外箱、2 洗浄槽、3 ガイドレール、4 ガイドレール、
5 ポンプヘッド、6 駆動モータ部、6a 駆動モータ、
7a、7b 食器かご、8 ドアロックノブ、9 上水給水配管、
10 給水バルブ、11 ヒータ、12 洗浄槽排水口、
13 洗浄水吸込み配管、14 洗浄水吐き出し配管、
15a、15b 洗浄回転ノズル、16 噴射口、17 排水配管、
18 乾燥ファン、21 押し付け部材、21a 斜面、22 ガイド、
23 押し込み部材、23a 斜面、23b 押し込み部材端部、
24 位置決め部材、25、26 圧縮コイルバネ、27 上蓋、
28、29 回転伝達部品、31、31a、31b 円柱棒、
41 押し付け部材、41a 斜面、42 回転ロック部材、42a 斜面、
42b 位置決めピン、43 圧縮コイルバネ、44 上蓋、45 ガイド。

Claims (6)

  1. 側面のいずれかが開放された外箱と、
    上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、前記食器類の洗浄時には前記外箱に収納され、かつ、前記食器類の収納及び取り出し時には前記外箱から引き出される洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、
    前記洗浄槽に設置され、前記洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、前記洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、
    前記外箱に設置され、前記ポンプヘッドを動作させる駆動モータと
    前記洗浄槽に設けられ、第一の傾斜端面を備えた押し付け部材と、
    前記外箱に設けられ、第二の傾斜端面を有し、前記駆動モータを内包保持するとともに、前記洗浄槽の摺動方向に対し垂直な方向に摺動自在に構成された押し込み部材とを備え、
    前記洗浄槽が前記外箱に収納される際に前記第一の傾斜端面が前記第二の傾斜端面に押し付けられ、前記押し込み部材が前記洗浄槽の摺動方向に対し垂直な方向に摺動することにより前記駆動モータの回転軸が前記ポンプヘッドの回転軸と連結し、前記洗浄槽が前記外箱から引き出される際に前記第一の傾斜端面が前記第二の傾斜端面から分離することにより前記駆動モータの回転軸が前記ポンプヘッドの回転軸と分離し、
    前記ポンプヘッドと前記駆動モータとが連結・分離自在に構成されてなる食器洗い機。
  2. 側面のいずれかが開放された外箱と、
    上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、前記食器類の洗浄時には前記外箱に収納され、かつ、前記食器類の収納及び取り出し時には前記外箱から引き出される洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、
    前記洗浄槽に設置され、前記洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、前記洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、
    前記外箱に設置され、前記ポンプヘッドを動作させる駆動モータと、
    前記外箱に設けられ、前記洗浄槽の前面に設けられたレバーと連結された押し込み機構とを備え、
    前記洗浄槽が前記外箱に収納された後に前記レバーの操作により前記押し込み機構の端部が前記駆動モータの回転軸端部に対し軸方向に押し付けられることにより、前記駆動モータの回転軸が前記ポンプヘッドの回転軸と連結し、前記レバーの前記操作と逆方向の操作により前記押し込み機構の端部が前記駆動モータの回転軸端部より分離することにより、前記駆動モータの回転軸が前記ポンプヘッドの回転軸と分離し、
    前記ポンプヘッドと前記駆動モータとが連結・分離自在に構成されてなる
    食器洗い機。
  3. 側面のいずれかが開放された外箱と、
    上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、前記食器類の洗浄時には前記外箱に収納され、かつ、前記食器類の収納及び取り出し時には前記外箱から引き出される洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、
    前記洗浄槽に設置され、前記洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、前記洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、
    前記外箱に設置され、前記ポンプヘッドを動作させる駆動モータとを備え、
    前記駆動モータと前記ポンプヘッドとの連結部において、前記駆動モータと前記ポンプヘッドのいずれか一方の端部が凸部を有するとともに、他方の端部が凹部を有し、
    前記駆動モータと前記ポンプヘッドが連結される時、この凸部と凹部が嵌合することにより、前記駆動モータに対し前記ポンプヘッドが位置決めされ、
    前記ポンプヘッドと前記駆動モータとが連結・分離自在に構成されてなる
    食器洗い機。
  4. 側面のいずれかが開放された外箱と、
    上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、前記食器類の洗浄時には前記外箱に収納され、かつ、前記食器類の収納及び取り出し時には前記外箱から引き出される洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、
    前記洗浄槽に設置され、前記洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、前記洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、
    前記外箱に設置され、前記ポンプヘッドを動作させる駆動モータと、
    前記洗浄槽に設けられ、第一の傾斜端面を備えた押し付け部材と、
    前記外箱に設けられ、前記駆動モータの回転軸を内包保持し、前記洗浄槽の摺動方向に対し垂直な方向に摺動自在に設けられた、前記駆動モータの回転軸の回転位置決め機構とを備え、
    前記回転位置決め機構の摺動部が、第三の傾斜端面を有し、
    前記洗浄槽が前記外箱に収納される際に前記ポンプヘッドの回転軸が前記洗浄槽の摺動方向に移動することにより前記駆動モータの回転軸と前記ポンプヘッドの回転軸とが連結し、前記駆動モータの回転軸と前記ポンプヘッドの回転軸とが連結した後、前記第一の傾斜端面が前記第三の傾斜端面に押し付けられることにより、前記押し込み部材が前記洗浄槽の摺動方向に対し垂直な方向に摺動し、前記回転位置決め機構が前記駆動モータの回転軸端部から分離し、前記洗浄槽が前記外箱から引き出される際に前記第一の傾斜端面が前記第三の傾斜端面から分離することにより前記回転位置決め機構が前記駆動モータの回転軸端部に固定され、
    前記ポンプヘッドと前記駆動モータとが連結・分離自在に構成されてなる
    食器洗い機。
  5. 側面のいずれかが開放された外箱と、
    上面側に設けられた開口部を介して食器類を収納保持し、前記食器類の洗浄時には前記外箱に収納され、かつ、前記食器類の収納及び取り出し時には前記外箱から引き出される洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記外箱に対し摺動自在に保持するスライド機構と、
    前記洗浄槽に設置され、前記洗浄槽へ洗浄水を供給し、および/または、前記洗浄槽から洗浄後の水を排出するポンプヘッドと、
    前記外箱に設置され、前記ポンプヘッドを動作させる駆動モータと、
    前記外箱に設けられ、前記洗浄槽の前面に設けられたレバーと連結された押し込み機構と、
    前記駆動モータの回転軸を内包保持し、前記駆動モータの回転軸の方向に摺動自在に設けられた、前記駆動モータの回転軸の回転位置決め機構とを備え、
    前記洗浄槽が前記外箱に収納される際に前記ポンプヘッドの回転軸が前記洗浄槽の摺動方向に移動することにより前記駆動モータの回転軸と前記ポンプヘッドの回転軸とが連結し、前記駆動モータの回転軸と前記ポンプヘッドの回転軸とが連結した後、前記レバーの操作により、前記押し込み機構が前記駆動モータの回転軸の方向に摺動し、前記回転位置決め機構が前記駆動モータの回転軸端部から分離し、前記レバーの前記操作とは逆方向の操作により、前記押し込み機構が前記駆動モータの回転軸の方向に摺動し、前記回転位置決め機構が前記駆動モータの回転軸端部に固定され、
    前記ポンプヘッドと前記駆動モータとが連結・分離自在に構成されてなる
    食器洗い機。
  6. 前記ポンプヘッドの回転軸端部と前記駆動モータの回転軸のいずれか一方の端部が楕円柱状の形状を有し、他方の端部が円板形状を有し、この円板の中心から偏心した位置に少なくとも1本以上の円柱を有するように構成され、前記ポンプヘッドの回転軸端部と前記駆動モータの回転軸端部が連結接続した後、前記楕円柱と前記少なくとも1本以上の円柱が噛み合うことにより前記駆動モータの回転が前記ポンプヘッドに伝達されてなる請求項またはに記載の食器洗い機。
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