JP4221761B2 - ボイラモジュールの吊上げ施工方法および昇降装置 - Google Patents

ボイラモジュールの吊上げ施工方法および昇降装置 Download PDF

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Description

本発明はボイラモジュールの吊上げ施工方法および昇降装置に係り、特に火力発電所のボイラモジュールを鉄骨フレームの大梁に吊上げて据え付け施工する際に好適なボイラモジュールの吊上げ施工方法および昇降装置に関する。
大型吊下げ式ボイラを有する火力発電所は、吊下げ架構となる鉄骨フレームの天端部にボイラ支持用の大梁を設け、この大梁にボイラ構成部品を吊下げた状態で支持するようにしている。この構築には吊上げ施工方式が一般的に採用されており、大梁に設置した複数の揚重ジャッキを用い、鉄骨フレーム内に搬入されたボイラ構成部品のモジュールを数十メートル下の地上から揚重ジャッキを利用して大梁まで吊上げ、大梁に対しスリングロッドなどを用いて吊下げ支持させる。このような作業を、ボイラ上部に組み付けられるモジュールから順にボイラ下部に配置されるモジュールまで、繰り返して行われることにより、ボイラ設備が構築される。ボイラモジュールには、地上作業もしくは吊上げ動作の途中で付帯機器が組み付けられるが、これは地上側に設けられた仮設梁に支持させた状態か、あるいは揚重ジャッキで吊下げた状態で付帯機器の組み付け作業を行うことが多い。
ところで、ボイラモジュールの昇降作業に用いられる揚重ジャッキとして、ジャッキ内部に吊りロッドが挿入された構成のステップロッド式ジャッキが用いられている。前記吊りロッドは、短尺のロッド単体同士を軸方向に螺着連結されて長尺化した構成となっている。ロッド単体の構造は、ロッド部の上端部に少し大径の頭部を形成したものであり、頭部天頂面に雌ネジ部が、軸部下端に雄ネジ部が形成され、各ロッド単体同士をネジ結合により連続して結合することにより1本の長い吊りロッドを形成し、ロッド単体の頭部を利用してジャッキアップできるようにしたものである。このような吊りロッドを用いる揚重ジャッキは、発電所建屋の鉄骨フレームの天頂部に位置する高所位置の大梁に複数設けられ、前記吊りロッドを垂下してボイラモジュールを懸吊して昇降させるものである。
ところが、発電所のボイラ等の据付現場では、吊上げようとするボイラモジュールと接続される既設モジュールが存在する場合には、吊上げ完了状態で接続できるようにしているため、昇降作業時に既設モジュールと接触するなどの干渉を生じる場合がある。また、昇降軌跡上に仮設治具など障害物が存在する場合がある。このような環境では、鉛直方向の動作性しか持たないステップロッド式の揚重ジャッキを用いた吊上げ施工方法では、既設モジュールや障害物の干渉を回避しながらの昇降作業が著しく困難であった。
このようなことから、障害物回避などを目的として、吊りロッドの下端でボイラモジュールが回転できるようにした技術や(特許文献1)、吊りロッドの下部をワイヤに代え、ワイヤ部分で水平方向に移動させて一時的に退避できる構造としたもの(特許文献2)などが提案されている。
特開2000−329306号公報 特開2003−252577号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術手段では、吊下げたボイラモジュールの回転をさせるための治具や回転のためのクレーン設備構成が必要であり、作業性が非常に悪いという問題があった。また、後者の特許文献2に記載の例では、吊りロッドに水平力が作用し、垂直ロッドを湾曲させてしまうおそれがあり、吊りロッドが一定角度以上傾いてしまうと安全性上問題となってしまう。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、確実に既設構造物との干渉を防止できるようにして、安全な吊上げ工法を実現することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るボイラモジュールの吊上げ施工方法は、鉄骨フレーム大梁に設置した揚重ジャッキによりボイラモジュールを吊ロッドにより地上から吊上げて前記大梁に据え付け施工するボイラモジュールの吊上げ施工方法であって、前記大梁上で横移動可能にした揚重ジャッキを前後に配置してボイラモジュールを吊下げ、前後の揚重ジャッキを前記揚重ジャッキに適用される吊ロッドの傾斜範囲を制限するように規定された短ストロークで交互に横移動させることにより吊下げモジュールを既設モジュールとの干渉防止位置と規定吊下げ位置との間で吊下げ位置を変更しつつ大梁まで吊上げて据え付けることを特徴としてなる。
また、このボイラモジュールの吊上げ施工方法において、横進方向前後の揚重ジャッキ間にスペーサを配設して最低間隔を保持した状態で、前後揚重ジャッキを短ストローク横進ジャッキにより交互に定ピッチ歩進させながら横移動させるようにすればよい。
更に、横進方向前後の揚重ジャッキを横進するように設けられた横進ジャッキを各々の揚重ジャッキ前後に入れ替え設置として、横進方向の転換をなすようにできる。
本発明に係るボイラモジュールの昇降装置は、鉄骨フレーム大梁に設置した揚重ジャッキによりボイラモジュールを吊ロッドにより地上から吊上げて前記大梁に据え付け施工するボイラモジュールの吊上げ施工に用いられる昇降装置であって、前記大梁上に横移動ガイドレールを敷設して移動方向前後に揚重ジャッキ列を設けると共に、横進方向前後の揚重ジャッキ間にスペーサを配設して最低間隔を保持させてなり、前後の揚重ジャッキ列を横進させる横進ジャッキを設置して、前記揚重ジャッキを歩進させて横移動可能とし、かつ前記横進ジャッキは前記揚重ジャッキに適用される吊ロッドの傾斜範囲を制限するように規定された短ストローク構成とされ、吊下げられたボイラモジュールを既設モジュールとの干渉防止位置と規定吊下げ位置との間で吊下げ位置を変更可能としてなることを特徴としている。
この場合において、横進方向の前列揚重ジャッキの横進ジャッキ群と後列揚重ジャッキの横進ジャッキ群との駆動油圧装置を独立させればよい。
上記構成によれば、本発明では、吊上げようとするボイラモジュールを当初は規定位置で吊上げながら地上作業での付帯機器取付作業を行うことができる。この作業が終了すると鉄骨フレーム大梁への据え付けのための吊上げ作業に移行するが、吊上げ対象のボイラモジュールは、既設ボイラモジュールとの接続を行うために、規定位置で吊上げようとすると余裕隙間をとることができない。従来はクレーンワイヤなどで吊上げ対象のボイラモジュールが既設モジュールと干渉しないように引張移動させるようなことが行われていた。しかし、本発明では、干渉位置まで吊上げたならば、大梁上でモジュールを吊下げている揚重ジャッキそのものを大梁上で横移動させることができる。そして、この横移動は、移動方向の前側揚重ジャッキを定ピッチで移動させ、次いで後ろ側揚重ジャッキを同様に定ピッチで移動させて追随させるような交互の歩進移動となる。前後の揚重ジャッキ間はスペーサで間隔保持されているので、過度に前後の吊りロッド間隔が小さくなることが防止され、振れが大きくなるようなことはない。短ストロークの横進ジャッキで定ピッチ移動させるため、吊りロッドの傾斜範囲は制限され、過剰に傾いてジャッキアップに支障が生じたり、ロッド結合部の破損などの危険性が回避できるようになっている。前後の揚重ジャッキを横方向に移動させることができるので、吊上げ時に既設モジュールと衝突するなどの干渉を未然に防止することができる。吊上げが完了したならば、逆方向に横移動させて規定位置に吊下げ位置を戻すことにより、モジュール間連結作業も支障なく行うことができる。
以下に、本発明に係るボイラモジュールの吊上げ施工方法および昇降装置の具体的実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1はボイラモジュールの吊上げ施工状態を示す説明図である。発電所の鉄骨フレーム10の天頂部に設けられた大梁12に対して揚重ジャッキ16により吊上げ対象ボイラモジュール14を地上から吊上げて据え付け施工するようにしている。図示の例は、大梁12に2次過熱器や3次過熱器、あるいは再熱器といったボイラモジュール(既設ボイラモジュール18)を大梁12に据え付けた後に、過熱器バンクコイルモジュール(吊上げ対象ボイラモジュール14)を吊上げ施工しようとしている状態を示している。
鉄骨フレーム10内部に、移動架台20により、吊上げ対象ボイラモジュール14を搬入している。このボイラモジュール14は、仮設梁22にぶら下げた状態で地上移動によって搬入されている。一方、大梁12に設置されている揚重ジャッキ16から吊りロッド24が吊り下げられており、これを前記仮設梁22に連結している。揚重ジャッキ16は火炉(図示せず)に近い側に並べられた10台のジャッキ群からなる缶前揚重ジャッキ16Aと、火炉に遠い側に並べられたやはり10台のジャッキ群からなる缶後揚重ジャッキ16Bとによってボイラモジュール14を吊上げるようにしている。したがって、ボイラモジュール14は前後10本の合計20本の吊りロッド24によって仮設梁22とともに吊上げられる。
吊上げ対象ボイラモジュール14は大梁12への据え付け位置の直下位置から吊上げられるが、大梁12への組み付け位置で吊上げると、隣接する既設のボイラモジュール18との隙間がないため干渉してしまうおそれがある。そこで、この実施形態では、上述した揚重ジャッキ16(16A、16B)を前記大梁12上で横移動可能としておき、横移動方向に沿って前後に配置されている缶前と缶後の揚重ジャッキ16A、16Bを交互に歩進移動させ、既設ボイラモジュール18と干渉しない位置で吊上げし、吊上げ作業が完了した後に逆方向に横移動させることにより、規定吊下げ位置に位置調整するようにしている。もちろん、吊上げ工程中に既設ボイラモジュール18以外の障害物などが存在する場合には、それを避けるように横移動させることができる。
このような揚重ジャッキ16の横移動機構を備えたボイラモジュール昇降装置の詳細を図2〜3に示している。図2は側面図であり、図3は平面図である。この図は1列に並んでいる缶前揚重ジャッキ16Aと缶後揚重ジャッキ16Bを示しているが、実際は、このようなジャッキ列が10列設けられている。大梁12上に平行な横行ガイドレール26が固定される。この横行ガイドレール26は支持脚28を介して一定の高さ位置に配置され、大梁12上のスリングロッド支持部30を避けるようにしている。そして、横行ガイドレール26上を移動できるように揚重ジャッキ16A、16Bを搭載した移動ベース32A、32Bがそれぞれ横行ガイドレール26に沿って移動し得るように載置されている。移動ベース32(32A、32B)に搭載されている揚重ジャッキ16は横行ガイドレール26のレール間から吊りロッド24を垂下させるようにしている。
ここで、揚重ジャッキ16の構成を図4により簡単に説明する。揚重ジャッキ16は、固定外筒部材であるシリンダ34と、これに内挿されるスライダ36とからなっている。シリンダ34は二重壁構造であり壁体内部に形成された油圧室の上部開口から前記スライダ36を収容してスライダ36を昇降可能としている。このようなジャッキ16の中心部にはセンターホール38が形成され、このセンターホール38の両端部にはチャックユニット40(40A、40B)が設けられている。ジャッキ16は、図示しない油圧ポンプによって稼動され、スライダ36のストロークおよびチャックユニット40のチャック開閉が制御されている。センターホール38内には吊りロッド24が挿通され、チャックユニット40を閉じた場合に前記ロッド頭部24Aが把持される。すなわち、上下チャックユニット40A、40Bの開閉を制御し、吊りロッド24を把持しながらスライダ36のストローク制御を行うことで、吊りロッド24を昇降させる。
このような揚重ジャッキ16を搭載した移動ベース32は、横行ガイドレール26に沿って移動することで、吊上げているボイラモジュール14の位置を変更できる。しかし、揚重ジャッキ16が吊りロッド24を鉛直方向に昇降させる機構であるとともに、地上数十メートル上方の高所から吊下げるため、吊りロッド24が傾斜などすると危険であるため、単純に横移動させることができない。
このため本実施形態に係る昇降装置では、前記揚重ジャッキ16A、16Bを横進ジャッキ42A、42Bにより短ストロークで歩進させながら横移動可能としている。実施形態では、横進ジャッキ42A、42Bのストロークを100mmとしており、これは最大ジャッキストロークのときの吊りロッド24の最大傾斜角が安全角度とされる1度以内におさめるようにするためである。
また、横進ジャッキ42A、42Bは、各々移動ベース32A、32Bの移動方向の後部を押圧するように配置される。そして、横進方向前後の揚重ジャッキ16A、16Bの移動ベース32A、32B間にスペーサ44を配設して最低間隔を保持した状態で、前後揚重ジャッキ16A、16Bを各々横進ジャッキ42A、42Bにより交互に定ピッチ歩進させながら横移動させるようにしているのである。吊上げ対象ボイラモジュール14の仮設梁22に缶前缶後の揚重ジャッキ16A、16Bの吊りロッド24が連結されるが、大梁12側でもこの連結間隔に一致するように揚重ジャッキ16A、16Bの間隔をあける。この間隔が最低間隔となるようにジャッキ間スペーサ44が配置されるのである。ただ、スペーサ44の前端部(缶後移動ベース32Bの後部)には缶後揚重ジャッキ16Bを横移動させる横進ジャッキ42Bを配置しており、そのため、この横進ジャッキ42Bの寸法を含んだ間隔が規定の吊りロッド間隔に一致するようにスペーサ寸法を定めている。缶前側の横進ジャッキ42Aは横行ガイドレール26に固定されたジャッキ支持ブラケット46に取り付けられて缶前の移動ベース32Aを押圧するようになっている。横進させるたびに空いた空間を埋めるため、缶前移動ベース32との間にライナ48を介在させるようにしている。ライナ48は横進ジャッキ42のストロークに一致する100mm寸法と、端数を埋めるそれより薄い寸法のものを準備しておけばよい。
なお、横進ジャッキ42は一台の揚重ジャッキ16当たり2台用いるようにしており、このため、実施形態の昇降装置では、缶前・缶後で各々20台の横進ジャッキ42が用いられている。本発明では、横進方向の前列に位置する缶後揚重ジャッキ16Bの横進ジャッキ42B群と、後列に位置する缶前揚重ジャッキ16Aの横進ジャッキ42A群との駆動油圧装置を独立させて駆動させるようにしている。この油圧系統図を図5に示している。缶前側の20台の横進ジャッキ42Aをバルブ装置50Aと油圧ポンプ52Aからなる油圧ユニットによって駆動し、これと独立して缶後側の20台の横進ジャッキ42Bをバルブ装置50Bと油圧ポンプ52Bからなる油圧ユニットによって駆動するようにしている。これにより横移動に際して缶前、缶後で切り離されているため、油圧系統の不具合による吊下げられているボイラモジュール14への横揺れなどの影響を回避させることができる。
このように構成されたボイラジャッキの昇降装置の歩進動作を理解しやすいように模式的に示した図6を参照して説明する。ステップ1は缶前・缶後の揚重ジャッキ16の初期状態を示す。横移動の開始の指令により、横移動方向の前側、すなわち缶後側の油圧ポンプ52Bの作動、バルブ装置50Bによる油圧供給動作により、缶後揚重ジャッキ16Bを横進ジャッキ42Bが押し、そのストローク分だけ前進させる。これにより10台の缶後揚重ジャッキ16Bが1ピッチ(100mm)だけ横移動する(ステップ2)。その後、バルブ装置50Bを操作して缶後揚重ジャッキ16Bを押している横進ジャッキ42Bへの油圧をタンク側に開放する。今度は横移動方向の後ろ側、すなわち缶前側の油圧ポンプ52Aの作動、バルブ装置50Aの油圧供給動作により、缶前揚重ジャッキ16Aを横進ジャッキ42Aのストローク分だけ前進させる。これにより、10台の缶前揚重ジャッキ16Aが1ピッチ(100mm)だけ移動する(ステップ3)。このとき缶後側を押している横進ジャッキ42Bは油路がタンク開放されているため、自動的に収縮することになる。そして、今押した缶前側の横進ジャッキ42Aのロッド引き込み動作を行わせることにより移動ピッチ分だけの隙間ができるので、ここにライナ48を介在させて1つの移動工程を終わる(ステップ4)。以後、ステップ2〜ステップ4を繰り返すことにより、缶前、缶後の揚重ジャッキ16A、16Bは1ピッチずつ交互に歩進しながら横移動することができる。所定距離移動したならば、缶前の横進ジャッキ42Aの位置を盛り替えて同様にして横移動を進行させればよい。
このように缶前・缶後の揚重ジャッキ16A、16Bを歩進移動させることにより、吊りロッド24を垂直に持ち上げながらボイラモジュール14を吊上げる際に、揚重ジャッキ16に偏荷重を加えることもなく、横移動後に安定した昇降動作を行わせることができる。
図7は、上述した昇降装置を用いてボイラモジュール14の吊上げ施工する工程を示している。吊上げ施工しようとするボイラモジュール14が移動架台20により搬入されてきたら、昇降装置により一旦上方に吊上げ(ステップ10)、移動架台20を鉄骨フレーム10の外に移動させる。その後、ボイラモジュール14を下降させ、このボイラモジュール14に付帯する機器54を、順次吊上げ移動させながら、地上作業にて取り付ける(ステップ11)。付帯機器54の取付が完了した後、昇降装置を横移動させる(ステップ12)。この横移動の工程は図6を参照して説明した通りである。これにより、吊上げ対象のボイラモジュール14は既設のボイラモジュール18、特に隣接するモジュールと衝突するなどの干渉が生じることを未然に防止することができる。ステップ13に示すように、大梁12まで吊上げを行ったならば、今度は逆方向に昇降装置を横移動させる(ステップ14)。この逆方向横移動は、横進方向前後の揚重ジャッキ16を横進するように設けられた横進ジャッキ42を各々の揚重ジャッキ前後に入れ替え設置として、横進方向の転換をなすようにすればよい。すなわち、当初に缶前の揚重ジャッキ16A(移動ベース32A)を押していた横進ジャッキ42Aを缶後の揚重ジャッキ16Bの前端側に反転配置して、押し込む動作を行うことで実現できる。このとき、揚重ジャッキ16A、16B間にある横進ジャッキ42Bを反転配置するが、そのままの配置でも同じく作用するので問題はない。
このように本実施形態では、鉄骨フレーム大梁12に設置した揚重ジャッキ16によりボイラモジュール14を地上から吊上げて前記大梁12に据え付け施工する際、前記大梁12上で横移動可能にした揚重ジャッキ16を前後に配置してボイラモジュール14を吊下げ、前後の揚重ジャッキ16A,16Bを交互に横移動させることにより吊下げモジュール14を既設ボイラモジュール18との干渉防止位置と規定吊下げ位置との間で吊下げ位置を変更しつつ大梁12まで吊上げて据え付けるようにしているので、確実に既設構造物との干渉を防止できるようにして、安全なボイラモジュールの吊上げ施工を実現できる。
本発明は火力発電所の建設作業に適用される。
ボイラモジュールの吊上げ施工状態を示す説明図である。 横移動機構を備えたボイラモジュール昇降装置の側面図である。 横移動機構を備えたボイラモジュール昇降装置の平面図である。 揚重ジャッキの部分断面図である。 ボイラモジュール昇降装置の油圧系統図である。 揚重ジャッキの歩進横移動の説明図である。 本実施形態に係るボイラモジュールの吊上げ施工状態の説明図である。
符号の説明
10………鉄骨フレーム、12………大梁、14………吊上げ対象ボイラモジュール、16………揚重ジャッキ、16A………缶前揚重ジャッキ、16B………缶後揚重ジャッキ、18………既設ボイラモジュール、20………移動架台、22………仮設梁、24………吊りロッド、26………横行ガイドレール、28………支持脚、30………スリングロッド支持部、32(32A、32B)………移動ベース、34………シリンダ、36………スライダ、38………センターホール、40(40A、40B)………チャックユニット、42………横進ジャッキ、44………ジャッキ間スペーサ、46………ジャッキ支持ブラケット、48………ライナ、50(50A、50B)………バルブ装置、52(52A、52B)………油圧ポンプ、54………付帯機器。

Claims (5)

  1. 鉄骨フレーム大梁に設置した揚重ジャッキによりボイラモジュールを吊ロッドにより地上から吊上げて前記大梁に据え付け施工するボイラモジュールの吊上げ施工方法であって、前記大梁上で横移動可能にした揚重ジャッキを前後に配置してボイラモジュールを吊下げ、前後の揚重ジャッキを前記揚重ジャッキに適用される吊ロッドの傾斜範囲を制限するように規定された短ストロークで交互に横移動させることにより吊下げモジュールを既設モジュールとの干渉防止位置と規定吊下げ位置との間で吊下げ位置を変更しつつ大梁まで吊上げて据え付けることを特徴とするボイラモジュールの吊上げ施工方法。
  2. 横進方向前後の揚重ジャッキ間にスペーサを配設して最低間隔を保持した状態で、前後揚重ジャッキを短ストローク横進ジャッキにより交互に定ピッチ歩進させながら横移動させることを特徴とする請求項1に記載のボイラモジュールの吊上げ施工方法。
  3. 横進方向前後の揚重ジャッキを横進するように設けられた横進ジャッキを各々の揚重ジャッキ前後に入れ替え設置として、横進方向の転換をなすことを特徴とする請求項1に記載のボイラモジュールの吊上げ施工方法。
  4. 鉄骨フレーム大梁に設置した揚重ジャッキによりボイラモジュールを吊ロッドにより地上から吊上げて前記大梁に据え付け施工するボイラモジュールの吊上げ施工に用いられる昇降装置であって、前記大梁上に横移動ガイドレールを敷設して移動方向前後に揚重ジャッキ列を設けると共に、横進方向前後の揚重ジャッキ間にスペーサを配設して最低間隔を保持させてなり、前後の揚重ジャッキ列を横進させる横進ジャッキを設置して、前記揚重ジャッキを歩進させて横移動可能とし、かつ前記横進ジャッキは前記揚重ジャッキに適用される吊ロッドの傾斜範囲を制限するように規定された短ストローク構成とされ、吊下げられたボイラモジュールを既設モジュールとの干渉防止位置と規定吊下げ位置との間で吊下げ位置を変更可能としてなることを特徴とするボイラモジュールの昇降装置。
  5. 横進方向の前列揚重ジャッキの横進ジャッキ群と後列揚重ジャッキの横進ジャッキ群との駆動油圧装置を独立させてなることを特徴とする請求項4に記載のボイラモジュールの昇降装置。
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