JP4221458B2 - 多関節ロボットおよびその駆動方法 - Google Patents

多関節ロボットおよびその駆動方法 Download PDF

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本発明は多関節ロボットおよびその駆動方法に関する。さらに詳しくは、非駆動関節を有するロボットおよびその駆動方法に関する。
従来より、各種用途に多関節ロボットが用いられている。これらのロボットは、一般的には、各軸毎にサーボモータ、減速機などの駆動装置が設けられて各軸が駆動されるようにされている。そのため、ロボットの高コスト化、重量の増大などといった問題が生じている。
かかる従来の多関節ロボットの問題を解消すべく、駆動装置の数が軸数より少ないロボットが提案されている。
例えば、特許文献1には、非線形ダイナミクスの特性を利用し、単一のアクチュエータで独立的に制御可能な、自由関節を有する2個のマニピュレータ対を動的に制御することを目的としたマニピュレータの動的制御方法が提案されている。すなわち、単一の直接制御可能なアクチュエータで独立的に制御されうる自由関節を有する複数のマニピュレータ対について、与えられたデータに基づき2個の制御パラメータに関する分岐図を作成し、これを用いて複数のマニピュレータの中のいずれかを選択して、あるいは全部のマニピュレータの運動を使用目的に応じて動的に制御するマニピュレータの動的制御方法が提案されている。
しかしながら、前記提案の制御方法は、図13および図14に示すように、駆動関節の回転軸と非駆動関節の回転軸とが平行であるときにのみ適用が可能であるため、3次元における動作を要求される産業用ロボットに適用するには無理がある。
なお、ブレーキの切り替えにより駆動する軸を切り替える技術については、例えば特許文献2に提案がなされている。
特開2000−301480号公報 特開平8−147014号公報
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、3次元における動作がなし得る非駆動関節を有するロボットおよびその駆動方法を提供することを目的としている。
本発明の第1形態は、水平に旋回可能とされた所要数の水平旋回軸と、前記水平旋回軸の傾斜面に傾斜旋回可能に装着された所要数の傾斜旋回軸とを備え、前記旋回軸の関節は、駆動関節または非駆動関節とされ、前記駆動関節の数が、前記非駆動関節の数より少なくされ、少なくとも基部に最も近い水平旋回軸の関節が駆動関節とされ、前記非駆動関節は、ブレーキとエンコーダとを備えてなることを特徴とする多関節ロボットとされる。また、本発明の第1形態においては、前記水平旋回軸のうち基部に装着された水平旋回軸の水平旋回関節が駆動関節とされ、残りの水平旋回軸の水平旋回関節が非駆動関節とされ、前記傾斜旋回軸の傾斜旋回関節が非駆動関節とされ、前記駆動関節は、エンコーダを備えてなるのが好ましい。
本発明の第2形態は、水平に旋回可能とされた所要数の水平旋回軸と、前記水平旋回軸の傾斜面に傾斜旋回可能に装着された所要数の傾斜旋回軸とを備え、前記旋回軸の関節は、駆動関節または非駆動関節とされ、前記駆動関節の数が、前記非駆動関節の数より少なくされ、少なくとも基部に最も近い水平旋回軸の関節が駆動関節とされ、前記非駆動関節は、ブレーキとエンコーダとを備えてなることを特徴とするエンドエフェクタとされる。本発明の第2形態においては、前記水平旋回軸のうち基部に装着された水平旋回軸の水平旋回関節が駆動関節とされ、残りの水平旋回軸の水平旋回関節が非駆動関節とされ、前記傾斜旋回軸の傾斜旋回関節が非駆動関節とされ、前記駆動関節は、エンコーダを備えてなるのが好ましい。このエンドエフェクタは、例えば多関節ロボットに備えられる。
本発明の第3形態の第1態様は、前記多関節ロボットまたは前記エンドエフェクタの駆動方法であって、駆動される非駆動関節の数を、前記非駆動関節を駆動する駆動関節の数を超えないようにしながら、前記駆動関節を有する水平旋回軸を旋回させた際に非駆動関節を有する旋回軸に作用する慣性力と、該旋回軸に作用する重力との協働により、同旋回軸を順次駆動することを特徴とする。本発明の第3形態の第2態様は、前記多関節ロボットまたは前記エンドエフェクタの駆動方法であって、駆動関節を有する水平旋回軸を旋回させた際に非駆動関節を有する旋回軸に作用する慣性力と、該旋回軸に作用する重力との協働により、駆動関節から遠い位置にある非駆動関節から順次所定の角度として最終の所望形態となすことを特徴とする。
本発明の第3形態においては、非駆動関節を有する旋回軸を、事前に駆動関節を有する水平旋回軸による慣性力が作用する姿勢とするのが好ましい。
本発明のロボットは、駆動関節と非駆動関節とを組み合わせてなるものとされているので、使用するサーボモータの数が低減されてロボットの軽量化およ低コスト化が図られるという優れた効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
実施形態1
本発明の実施形態1に係る多関節ロボット(以下、単にロボットという)を図1に概略図で示す。なお、この実施形態1のロボットは本発明のロボットの基本形を示すものである。
ロボットR1は、図1に示すように、水平に配設された基部1と、基部1に水平旋回可能に装着された第1水平旋回軸2と、第1水平旋回軸2の傾斜端面(45度傾斜端面)2aに傾斜旋回可能に装着された第1傾斜旋回軸3とを備えてなるものとされ、その第1傾斜旋回軸3先端にエンドエフェクタEが装着される。
ここで、第1水平旋回軸2の水平旋回関節が駆動関節とされ、第1傾斜旋回軸3の傾斜旋回関節が非駆動関節とされる。
次に、かかる構成とされているロボットR1の動作原理について説明する。
ロボットR1の動作開始直前の運動方程式は、遠心力およびコリオリ力はゼロであるので、以下のごとく表される。
Figure 0004221458
式(1)をq1”について解き、それを式(2)に代入すると下記式(3)が得られる。
(M2/M1)τ1=τ2−(M4+M23/M1)q2”−c5 (3)
前記式(3)は、非駆動関節の始動トルクが駆動関節のモータの最大トルクの(M2/M1)倍よりも大きければ、非駆動関節を駆動関節の慣性力で操作することが不可能であることを表している。また、式(3)により、非駆動関節の所望の加速度つまり所望の軌跡(例えば、非駆動関節を図1に示す実線に示す位置から点線に示す位置まで移動させる軌跡)を与えれば、それに必要な駆動関節のトルク値が求められる。しかして、そのトルクで駆動関節を動作させることにより、つまりそのトルクで第1水平旋回軸2を旋回させることにより、第1傾斜旋回軸3に慣性力および重力を作用させて第1傾斜旋回軸3を所望角度とすることができる。
このように、この実施形態1によれば、重力と慣性力を利用して第1水平旋回軸2により第1傾斜旋回軸3を所望角度とすることができる。つまり、ロボットに重力と慣性力を利用して所望動作をさせることができる。
実施形態2
本発明の実施形態2に係るロボットを図2に概略図で示す。この実施形態2のロボットR2は、実施形態1のロボットR1を多段に改変したものであって、図2に示すように、水平に配設された基部11と、基部11に水平旋回可能に装着された第1水平旋回軸12と、第1水平旋回軸12の傾斜端面(45度傾斜端面)12aに傾斜旋回可能に装着された第1傾斜旋回軸13と、第1傾斜旋回軸13の水平端面13aに水平旋回可能に装着された第2水平旋回軸14と、第2水平旋回軸14の傾斜端面(45度傾斜端面)14aに傾斜旋回可能に装着された第2傾斜旋回軸15と、第2傾斜旋回軸15の水平端面15aに水平旋回可能に装着された第3水平旋回軸16と、第3水平旋回軸16の傾斜端面(45度傾斜端面)16aに傾斜旋回可能に装着された第3傾斜旋回軸17とを備えてなるものとされ、第3傾斜旋回軸17先端にエンドエフェクタEが装着される。
また、図2に示すように、第1、2、3水平旋回軸12,14,16の関節にはサーボモータと、旋回を停止させるブレーキと、旋回角を検出するエンコーダとが備えられ、第1、2、3傾斜旋回軸13,15,17の関節には旋回を停止させるブレーキと、旋回角を検出するエンコーダとが備えられている。つまり、第1、2、3水平旋回軸12,14,16の関節は駆動関節とされ、第1、2、3傾斜旋回軸13,15,17の関節は非駆動関節とされている。
次に、かかる構成とされているロボットR2の動作制御の一例について説明する。
ここでは、図2示す棒状の状態から図3に示す形態とする場合について説明する。
(1)図2に示す棒状の状態において、第3水平旋回軸16の関節のブレーキおよび操作しようとする非駆動関節つまり第3傾斜旋回軸17の関節のブレ−キを外し、ついで第1および第2水平旋回軸12,14の関節に設けられたブレーキならびに第1および第2傾斜旋回軸13,15の関節に設けられたブレーキを掛けながら、第3水平旋回軸16の関節に設けられたモータを所定の回転数で駆動して、第3傾斜旋回軸17に作用する慣性力および重力により第3傾斜旋回軸17を180度回転させ、図4に示す状態になった時点(この時点は、第3傾斜旋回軸17に設けられたエンコーダの値により検知される。)で第3水平旋回軸16の関節に設けられたブレーキおよび第3傾斜旋回軸17の関節に設けられたブレーキを掛ける。
(2)図4に示す状態において、第1水平旋回軸12の関節および操作しようとする非駆動関節つまり第1傾斜旋回軸13の関節のブレ−キを外し、ついで第2および第3水平旋回軸14、16の関節に設けられたブレーキならびに第2および第3傾斜旋回軸15,17の関節に設けられたブレーキを掛けながら、第1水平旋回軸12の関節に設けられたモータを所定の回転数で駆動して第1傾斜旋回軸13に作用する慣性力および重力により第1傾斜旋回軸13を180度回転させ、図3に示す状態になった時点(この時点は、第1傾斜旋回軸13に設けられたエンコーダの値により検知される。)で第1水平旋回軸12の関節に設けられたブレーキおよび第1傾斜旋回軸13の関節に設けられたブレーキを掛ける。
このように、実施形態2では、第1〜第3水平旋回軸12,14,16の関節に設けられたモータおよびブレーキ、ならびに第1〜第3傾斜旋回軸13,15,17の関節に設けられたブレーキを適宜装置操作することにより、慣性力および重力を利用してロボットR2を所望形態とすることができる。つまり、ロボットR2に対して所望の動作をさせることができる。
実施形態3
本発明の実施形態3に係るロボットを図5に概略図で示す。この実施形態3のロボットR3は、実施形態2のロボットR2を改変してなるものであって、図5に示すように、水平に配設された基部21と、基部21に水平旋回可能に装着された第1水平旋回軸22と、第1水平旋回軸22の傾斜端面(45度傾斜端面)22aに傾斜旋回可能に装着された第1傾斜旋回軸23と、第1傾斜旋回軸23の水平端面23aに水平旋回可能に装着された第2水平旋回軸24と、第2水平旋回軸24の傾斜端面(45度傾斜端面)24aに傾斜旋回可能に装着された第2傾斜旋回軸25と、第2傾斜旋回軸25の水平端面25aに水平旋回可能に装着された第3水平旋回軸26と、第3水平旋回軸26の傾斜端面(45度傾斜端面)26aに傾斜旋回可能に装着された第3傾斜旋回軸27とを備えてなるものとされ、第3傾斜旋回軸27先端にエンドエフェクタEが装着される。
また、図5に示すように、第1水平旋回軸の関節22にはサーボモータと、旋回を停止させるブレーキと、旋回角を検出するエンコーダとが備えられ、第2、第3水平旋回軸24,26の関節および第1、2、3傾斜旋回軸23,25,27の関節には旋回を停止させるブレーキと、旋回角を検出するエンコーダとが備えられている。つまり、第1水平旋回軸22の関節は駆動関節とされ、第2、第3水平旋回軸24,26の関節および第1、2、3傾斜旋回軸23,25,27の関節は非駆動関節とされている。
次に、かかる構成とされているロボットR3の動作制御について、実施形態2と同様の動作をさせる場合を例に取り説明する。
(1)図5に示す棒状の状態において、第1水平旋回軸22の関節のブレ−キおよび第3傾斜旋回軸27の関節のブレ−キを外し、ついで第2および第3水平旋回軸24,26の関節に設けられたブレーキならびに第1および第2傾斜旋回軸23,25の関節に設けられたブレーキを掛けながら、第1水平旋回軸22の関節に設けられたモータを所定の回転数で駆動して第3傾斜旋回軸27に作用する慣性力および重力により第3傾斜旋回軸27を180度回転させ、図6に示す状態になった時点(この時点は、第3傾斜旋回軸27に設けられたエンコーダの値により検知される。)で第1水平旋回軸22の関節に設けられたブレーキおよび第3傾斜旋回軸27の関節に設けられたブレーキを掛ける。
(2)図6に示す状態において、第1水平旋回軸22の関節のブレ−キおよび第傾斜旋回軸2の関節のブレ−キを外し、ついで第2および第3水平旋回軸24,26の関節に設けられたブレーキならびに第2および第3傾斜旋回軸25,27の関節に設けられたブレーキを掛けながら、第1水平旋回軸22の関節に設けられたモータを所定の回転数で駆動して第1傾斜旋回軸23に作用する慣性力および重力により第1傾斜旋回軸23を180度回転させ、図7に示す状態になった時点(この時点は、第1傾斜旋回軸に設けられたエンコーダの値により検知される。)で第1水平旋回軸22の関節に設けられたブレーキおよび第1傾斜旋回軸23の関節に設けられたブレーキを掛ける。
このように、実施形態3では、モータの数を低減させて重量を軽減しながら、実施形態2と同様の動作をなすことができる。ただし、実施形態3では第1水平旋回軸22の関節だけが駆動関節とされているので、ロボットR3の動作態様によっては、第1水平旋回軸によるコントロールが可能な中間形態を経て所望形態とする必要がある。つまり、ロボットR3に所望動作をさせるために余分な動作をさせる必要がある場合が生ずる。また、この動作は駆動関節から遠い位置にある非駆動関節から順に所定の角度とされて最終の所望形態とされる。
実施形態4
次に、図8〜図12を参照しながら、本発明の実施形態4に係るロボットR4により円柱状ワークW側面に部品を取り付ける場合について説明する。
ロボットR4は、ベース31に装着された第1旋回軸32と、第1旋回軸32先端に装着された第2旋回軸33と、第2旋回軸33先端に装着されたツールTとを備えてなるものとされる。ここで、第1旋回軸32の関節は、駆動関節とされ、第2旋回軸およびツール軸の関節は、非駆動関節とされている。
(1)ツールTに部品を装着してロボットR4を初期状態とする(図8参照)。つまり、第1旋回軸32と第2旋回軸33とを直角とし、かつツールTをワークWの図中右側近傍所定位置とする。
(2)第1旋回軸32と第2旋回軸33とを直角としたまま、つまり第2旋回軸33の関節に設けられたブレーキを掛けたまま第1旋回軸32を図中時計回り方向に所定角度旋回させる(図9参照)。
(3)慣性力と重力の協働により、第2旋回軸33の角度およびツールTの角度を所望の値に操作する(図10参照)。つまり、第1旋回軸32、第2旋回軸33およびツールTの各関節のブレーキを解除した状態で第1旋回軸32を図中時計回り方向に所定の角加速度で所定角度旋回させ、ついで図中反時計回り方向に所定の角加速度で所定角度旋回させて第1旋回軸32の関節のブレーキを掛け、ついで第1旋回軸32と第2旋回軸33との角度および第2旋回軸33とツールTとの角度がそれぞれ所望角度のなった時点で、第2旋回軸33およびツールTの各関節のブレーキを掛ける。
(4)第1旋回軸32と第2旋回軸33との角度および第2旋回軸33とツールTとの角度をそれぞれ所望角度としたまま、つまり第2旋回軸33およびツールTの各関節のブレーキを掛けたまま、第1旋回軸32を図中反時計回り方向に所定角度旋回させてツールTをワークWの作業位置近傍とする(図11参照)。
(5)ツールTを動作させて部品をワークWに取り付ける(図12参照)。
このように、本発明の実施形態4に係るロボットR4は、アクチュエータの数がロボットR4の関節の数よりも少ないにもかかわらず、部品をワークWに取り付けるなどの作業がなし得る。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、種々改変が可能である。
例えば、本発明のロボットを一般の多関節ロボットや走行軸を有するロボットのエンドエフェクタやツールとして用いることもできる。また、実施形態では傾斜端面は45度の傾斜面とされているが、傾斜端面の傾斜面は任意の角度とすることができ、例えば30度の傾斜面とされてもよい。
本発明の実施形態1に係るロボットの概略図である。 本発明の実施形態2に係るロボットの概略図である。 同実施形態のロボットの動作説明図であって、ロボットが所望形態とされた状態を示す。 同実施形態のロボットの動作説明図であって、途中状態を示す。 本発明の実施形態3に係るロボットの概略図である。 同ロボットの動作説明図であって、途中状態を示す。 同ロボットの動作説明図であって、ロボットが所望形態とされた状態を示す。 本発明の実施形態4に係るロボットの動作説明図であって、初期状態を示す。 同ロボットの動作説明図であって、姿勢制御開始前の状態を示す。 同ロボットの動作説明図であって、姿勢制御後の状態を示す。 同ロボットの動作説明図であって、作業位置に位置決めされた状態を示す。 同ロボットの動作説明図であって、ワークに部品を取付けている状態を示す。 従来の非駆動関節を有するロボットの一例の概略図である。 従来の非駆動関節を有するロボットの他の例の概略図である。
符号の説明
R ロボット
E エンドエフェクタ
T ツール
W ワーク
1 基部
2 第1水平旋回軸
2a 傾斜端面
3 第1傾斜旋回軸

Claims (8)

  1. 水平に旋回可能とされた所要数の水平旋回軸と、前記水平旋回軸の傾斜面に傾斜旋回可能に装着された所要数の傾斜旋回軸とを備え、
    前記旋回軸の関節は、駆動関節または非駆動関節とされ、
    前記駆動関節の数が、前記非駆動関節の数より少なくされ、
    少なくとも基部に最も近い水平旋回軸の関節が駆動関節とされ、
    前記非駆動関節は、ブレーキとエンコーダとを備えてなる
    ことを特徴とする多関節ロボット。
  2. 前記水平旋回軸のうち基部に装着された水平旋回軸の水平旋回関節が駆動関節とされ、残りの水平旋回軸の水平旋回関節が非駆動関節とされ、
    前記傾斜旋回軸の傾斜旋回関節が非駆動関節とされ、
    前記駆動関節は、エンコーダを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の多関節ロボット。
  3. 水平に旋回可能とされた所要数の水平旋回軸と、前記水平旋回軸の傾斜面に傾斜旋回可能に装着された所要数の傾斜旋回軸とを備え、
    前記旋回軸の関節は、駆動関節または非駆動関節とされ、
    前記駆動関節の数が、前記非駆動関節の数より少なくされ、
    少なくとも基部に最も近い水平旋回軸の関節が駆動関節とされ、
    前記非駆動関節は、ブレーキとエンコーダとを備えてなる
    ことを特徴とするエンドエフェクタ。
  4. 前記水平旋回軸のうち基部に装着された水平旋回軸の水平旋回関節が駆動関節とされ、残りの水平旋回軸の水平旋回関節が非駆動関節とされ、
    前記傾斜旋回軸の傾斜旋回関節が非駆動関節とされ、
    前記駆動関節は、エンコーダを備えてなる
    ことを特徴とする請求項3記載のエンドエフェクタ。
  5. 請求項3または4記載のエンドエフェクタを備えてなることを特徴とする多関節ロボット。
  6. 請求項1記載の多関節ロボットまたは請求項記載エンドエフェクタの駆動方法であって、
    駆動される非駆動関節の数を、前記非駆動関節を駆動する駆動関節の数を超えないようにしながら、前記駆動関節を有する水平旋回軸を旋回させた際に非駆動関節を有する旋回軸に作用する慣性力と、該旋回軸に作用する重力との協働により、同旋回軸を順次駆動することを特徴とする駆動方法。
  7. 請求項2記載の多関節ロボットまたは請求項4記載エンドエフェクタの駆動方法であって、
    駆動関節を有する水平旋回軸を旋回させた際に非駆動関節を有する旋回軸に作用する慣性力と、該旋回軸に作用する重力との協働により、駆動関節から遠い位置にある非駆動関節から順次所定の角度として最終の所望形態となすことを特徴とする駆動方法。
  8. 非駆動関節を有する旋回軸を、事前に駆動関節を有する水平旋回軸による慣性力が作用する姿勢とすることを特徴とする請求項6または7記載の駆動方法。
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