JP4221316B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、電子機器に関し、特に2つの筐体間を回転体であるヒンジにより結合された折り畳み式の電子機器に関する。
近年、携帯用の電子機器として携帯電話やPHS等が急速に普及してきているが、特に、デザイン面での美しさとコンパクト性を兼ね備えた折り畳み式の携帯機器への人気が高まっている。
上記の折り畳み式の携帯機器は、LCD等の液晶画面で形成される表示部を具備する表示部側筐体と、入力操作等を実行するためのキー操作部が配設された操作部側筐体がヒンジ部を介して回動可能に結合され、このヒンジ部を中心に折り畳み開閉が可能な構成となっている。
図5は、従来の折り畳み式電子機器のヒンジ部の構成を説明するための図であり、(a)は、ヒンジ部の軸方向の断面図であり、(b)は、図5(a)のX部の拡大図である。
ヒンジ部10は、ヒンジ部材12を表示部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部14と操作部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部16に挿通させて、2つの筐体を回動自在に連結させることにより構成される。このとき、ヒンジ部材12の先端側に配設されている弾性を有する係合部となるフック18がヒンジ筒部14の側壁20に係合することにより、ヒンジ部材12がヒンジ筒部14、16から脱抜しなくなる。
表示部側筐体と操作部側筐体は、何れも金属等の剛体で形成され、それぞれ製作上において公差を有することがある。このため、図5に示すように、ヒンジ部材12のフック18を側壁20に確実に係合するためには、ヒンジ部材12の基端側に配設されるキャップ22と干渉しないように、ヒンジ筒16内に有する側壁24と十分なクリアランスδ0を空ける必要があった。また、ヒンジ筒部14、16間にも、擦れ等がなく円滑に回動させるためにクリアランスδ1を空ける必要があった。
その結果として、ヒンジ部10で各筐体の幅方向にクリアランスδ0分だけ、表示部側筐体と操作部側筐体との間にガタツキが発生し、δ1<δ0となる場合、ガタツキの分だけ表示部側筐体を左右何れかに寄せると、2個所のδ1の内、一方がゼロとなり、回転時に筐体のヒンジ筒部14、16間で擦れを生じ易く、いわゆる「粉吹き」や「軋み」の現象を発生していた。これら現象の発生を防止するためには、上記クリアランスをδ1>δ0とすることが好ましいが、外観から視認可能な隙間が空き、そこから、ゴミや水分等の進入を誘発させ、他の不具合を発生させていた。
このため、ヒンジ筒部とヒンジ部材との軸線方向におけるガタツキを小さくするために、ヒンジ部が、一方のヒンジ筒部に回転不能に挿入される第1ヒンジ部材と、この第1ヒンジ部材に回転可能に連結され、かつ一方のヒンジ筒部を貫通して他方のヒンジ筒部に回転不能に挿入される第2ヒンジ部材とを有し、第1ヒンジ部材の一端部と他端部には、一方のヒンジ筒部の両端部にそれぞれ係合することによって第1ヒンジ部材を一方のヒンジ筒部から抜止する係合部がそれぞれ設けられ、二つのヒンジ筒部の互いに隣接する端面の少なくとも一方には、他方のヒンジ筒部側の当接部を収容する収容凹部が形成される回転連結構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、回転ヒンジレバー軸部を中空として、かつ軸方向に切り込みを入れ、軸受孔に拡開して弾力的に密着させるように構成してガタツキを防止する空調ユニット用配風ドアの回転ヒンジ構造が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−303832号 特開昭60−226316号
しかしながら、上記各特許文献に開示されているヒンジ部は、ヒンジ部材、及びヒンジ部材が挿通され、係合される2つの筐体間の接続部位を始めとする各構成要素の製作上の公差を有する場合、各筐体のヒンジ部軸方向のガタツキを確実に防止するには、不十分である。このため、2つの筐体をヒンジ構造で連結させるに際し、ヒンジ部材、及びヒンジ部材が挿通され、係合される2つの筐体間の接続部位を始めとする各構成要素の製作上の公差を有する場合でも、確実に上記のガタツキを防止することが望まれる。
そこで、本発明は、従来の折り畳み式の電子機器が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、電子機器に備わる各構成要素の製作上の公差を有する場合でも、2つの筐体を回動可能に連結するヒンジ部のガタツキをより確実に無くすことの可能な,新規かつ改良された電子機器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1筐体および第2筐体が回動自在のヒンジ部により結合される折り畳み式の電子機器において、前記ヒンジ部は前記筐体間の接続部位に左右両端から挿入する一対のヒンジ部材からなり、各ヒンジ部材は、前記筐体間の接続部位内に挿通するヒンジ本体部と、前記ヒンジ本体部の先端側に設けられ前記接続部位内に係止する係合部と、前記ヒンジ本体部の基端側に設けられたキャップ部と、を備え、前記係合部は、基端側から先端に向かい前記係合部の幅が広がるスロープ形状であり、かつ弾性を有し、前記係合部のスロープ形状の側面部が前記第1筐体の端部を筐体外側方向に押動する力と、前記キャップ部が前記第2筐体を筐体内側方向に押動する力と、が前記ヒンジ部の軸方向で釣り合う構造を有することを特徴とする、電子機器が提供される。
このとき、係合部は、軸方向にスリットを有することとしてもよい。
このような構成とすることにより、スロープ形状である係合部の側面部が表示部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部を筐体外側方向に押動する力と、ヒンジ部材の基端側に有するキャップ部が操作部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部を筐体内側方向に押動する力がヒンジ部の軸方向で釣り合うことにより、剛体である2つの筐体が静止し、結果としてヒンジ部のガタツキをなくすことができる。また、上記の構成の一対のヒンジ部材を操作部側筐体の端部に設けたヒンジ筒部の左右両端から挿入することにより、ヒンジ部全体での軸方向左右の釣り合いが保持でき、ヒンジ部が構造的に安定するようになる。
以上説明したように本発明によれば、電子機器に備わる各構成要素の製作上の公差を有する場合でも、2つの筐体を回動可能に連結するヒンジ部のガタツキをより確実に抑制することが実現される。また、意匠的にも部品公差を吸収する効果により、筐体間クリアランスを回転の為に必要な最小量とすることができる。また、上記のような構成のヒンジ部材を左右対で使用することにより、ヒンジ部全体での軸方向左右の釣り合い効果が大きく得られるようになる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態における電子機器の構成について図面を使用しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態における電子機器の一例である折り畳み式の携帯電話機100の外観斜視図であり、図2は、本実施形態の携帯電話機100の部分解体図であり、(a)は、操作部筐体側のヒンジ部周辺の部分解体図であり、(b)は、表示部側筐体側のヒンジ部周辺の部分解体図である。
図1に示すように、本実施の形態の携帯電話機100は、表示部側筐体102と操作部側筐体104がヒンジ部106で回動可能に結合され、このヒンジ部106を中心に折り畳み開閉が可能な構成となっている。
表示部側筐体102は、表示部側のフロントケース108と折り畳んだ時に外装面となるリアカバー110を有し、同様に操作部側筐体104は、キー操作部面側のフロントケース112と折り畳んだ時に外装面となるリアカバー114を有している。
ヒンジ部106は、ヒンジ部材116を表示部側筐体102の端部に設けられた2つのヒンジ筒部118、118’と、操作部側筐体104の端部に設けられた2つのヒンジ筒部120、120’に挿通させて、各筐体102、104を回動自在に連結させることにより構成される。また、表示部側筐体102に配設されたヒンジ筒部118、118’間には、内側ヒンジ筒部122、122’が設けられている。
内側ヒンジ筒部122は、図2(a)に示すように、操作部側筐体104のリアカバー114に備わる半ヒンジ124とフロントケース112に備わる半ヒンジ126が当接することによって構成される。また、内側ヒンジ筒部122’は、図2(b)に示すように、表示部側筐体102のリアカバー110に備わる半ヒンジ128とフロントケース108に備わる半ヒンジ130が当接することによって構成される。本実施形態では、半ヒンジ130とヒンジ筒部118’は、構成上、一体となっている。
ヒンジ部材116(116’)は、フロントケース112に具備されるヒンジ筒部120(120’)内を通って、フロントケース108のヒンジ筒118(118’)に入り、ヒンジ部材116(116’)の先端に形成された弾性を有する係合部となるフック132(132’)によって、ヒンジ筒118(118’)の側面134(134’)に係合される。また、ヒンジ部材116(116’)の基端側には、携帯電話機100の外装面の蓋となるキャップ136(136’)が設けられている。そして、表示部側筐体102を回動させるとヒンジ部材116(116’)のヒンジ本体部138(138’)が回転する仕組みとなっている。
次に、本実施形態のヒンジ部106の構成について、図面を使用しながら説明する。図3は、本実施形態の携帯電話機100に備わるヒンジ部106の構成を説明するための図であり、(a)は、本実施形態の携帯電話機100のヒンジ部106の軸方向の断面図であり(図1でのA方向からの断面図)、(b)は、本実施形態の携帯電話機100のヒンジ部側からのヒンジ部106の正面図であり(図1でのB方向からの正面図)、(c)は、図3(a)のC部の拡大図であり、(d)は、本実施形態のヒンジ部材116の構成図である。
上述したように、ヒンジ部106は、ヒンジ部材116(116’)を表示部側筐体102の端部に設けられた2つのヒンジ筒部118、118’と、操作部側筐体104の端部に設けられた2つのヒンジ筒部120、120’に挿通させて、各筐体102、104を回動自在に連結させることにより構成される。また、表示部側筐体102に配設されたヒンジ筒部118、118’間には、内側ヒンジ筒部122、122’が設けられる。
本実施形態では、これらヒンジ筒部118、118’、120、120’、及び内側ヒンジ筒部122、122’が複雑にヒンジ部106で密集しているので、互いに引っ掛かり、擦れ等が生じ、円滑な回転が困難になる虞がある。このため、図3(b)に示すように、操作部側筐体104に備わるヒンジ筒部120と、表示部側筐体102に備わるヒンジ筒部118間には、筐体幅方向にクリアランスδ1が設けられ、内側ヒンジ筒部122、122’間には、筐体幅方向にクリアランスδ2が設けられる。
ヒンジ筒部118、120内に挿入されるヒンジ部材116は、図3(d)に示すように、先端側に設けられた弾性を有するフック132と、基端側に設けられた携帯電話機100の外装面の蓋となるキャップ136と、筐体間の接続部位となるヒンジ筒部118、120内に挿通するヒンジ本体部138とから構成される。
本実施形態では、係合部となるフック132は、金属等の弾性を有する部材で形成され、かつ軸方向にスリット140が設けられている。そして、フック132は、基端側から先端に向かい幅が広がるスロープ形状となっている。
このような構成とすることにより、スリット140を狭めることによりヒンジ部材116のフック132をヒンジ筒部118に設けた挿入路142に挿入すると、弾性力を有するフック132にスリット140を拡開する方向に反発力が働く。そして、フック132の側面部144が表示部側筐体102の端部に設けられたヒンジ筒部118を筐体外側方向に押動する力と、ヒンジ部材116の基端側に有するキャップ部136が操作部側筐体104の端部に設けられたヒンジ筒部120を筐体内側方向に押動する力がヒンジ部106の軸方向で釣り合う。
このため、剛体である2つの筐体102,104が静止し、結果として、ヒンジ部106の各構成要素の公差が存在する場合でも、ヒンジ部106のガタツキをなくすことができる。また、上記のような構成の一対のヒンジ部材116、116’を操作部側筐体104の端部に設けたヒンジ筒部120、120’の左右両端から挿入することにより、ヒンジ部106全体での軸方向左右の釣り合いが保持でき、ヒンジ部106が構造的に安定するようになる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施の形態における電子機器について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における電子機器の外観斜視図は、図1と同様であり、本実施形態における電子機器の部分解体図は、図2と同様であるので、その説明は、省略する。
本実施形態では、第1実施形態とヒンジ部の構成が異なる。以下で、本実施形態のヒンジ部206の構成について、図面を使用しながら説明する。図4は、本実施形態の携帯電話機200に備わるヒンジ部206の構成を説明するための図であり、(a)は、本実施形態の携帯電話機200のヒンジ部206の軸方向の断面図であり(図1でのA方向からの断面図)、(b)は、図4(a)のD部の拡大図であり、(c)は、本実施形態のヒンジ部材216の構成図である。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、ヒンジ部206は、ヒンジ部材216(216’)を表示部側筐体の端部に設けられた2つのヒンジ筒部218、218’と、操作部側筐体の端部に設けられた2つのヒンジ筒部220、220’に挿通させて、各筐体を回動自在に連結させることにより構成される。また、表示部側筐体に配設されたヒンジ筒部218、218’間には、内側ヒンジ筒部222、222’が設けられる。
また、第1実施形態と同様に、操作部側筐体に備わるヒンジ筒部220と、表示部側筐体に備わるヒンジ筒部218間には、筐体幅方向にクリアランスδ1が設けられ、内側ヒンジ筒部222、222’間には、筐体幅方向にクリアランスδ2が設けられる。
ヒンジ筒部218、220内に挿入されるヒンジ部材216は、図4(c)に示すように、先端側に設けられた弾性を有するフック232と、基端側に設けられた携帯電話機の外装面の蓋となるキャップ236と、筐体間の接続部位となるヒンジ筒部218、220内に挿通するヒンジ本体部238とから構成される。
本実施形態では、係合部となるフック232は、金属等の弾性を有する部材で形成され、かつ軸方向にスリット240が設けられている。本実施形態では、フック232の太さは、基端側から先端側まで略同一である。
一方、フック232が挿入されるヒンジ筒部218に設けた挿入路242は、先端側に向かうにつれて幅が狭まるスロープ形状に形成されている。
このような構成とすることにより、スリット240を狭めることによりヒンジ部材216のフック232をヒンジ筒部218に設けた挿入路242に挿入すると、弾性力を有するフック232にスリット240を拡開する方向に反発力が働く。そして、フック232の側面部244が表示部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部218を筐体外側方向に押動する力と、ヒンジ部材216の基端側に有するキャップ部236が操作部側筐体の端部に設けられたヒンジ筒部220を筐体内側方向に押動する力がヒンジ部206の軸方向で釣り合う。
このため、剛体である2つの筐体が静止し、結果として、ヒンジ部206の各構成要素の公差が存在する場合でも、ヒンジ部206のガタツキをなくすことができる。また、上記のような構成の一対のヒンジ部材216、216’を操作部側筐体204の端部に設けたヒンジ筒部220、220’の左右両端から挿入することにより、ヒンジ部206全体での軸方向左右の釣り合いが保持でき、ヒンジ部206が構造的に安定するようになる。
本実施形態では、フック232製作面で金型等の制約から第1実施形態と同様のフック132の形成が困難な場合に、ヒンジ筒部218に設けた挿入路242をスロープ形状とすることで、第1実施形態と同様の効果が得られる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明の各実施の形態においては、主に携帯電話機を例に取って説明したが、本発明は、携帯型のパソコンやPDA、デジタルカメラ等の表示部とキー操作をする操作部を具備し、表示部及び操作部がそれぞれ別の筐体に配置されてヒンジ部によって回転、開閉するように構成された電子機器であれば良いものである。
本発明は、画面表示部を有する表示部側筐体と操作部側筐体を回動可能なヒンジ部で接続された電子機器に適用可能であり,特に折り畳み式の携帯電話機に適用可能である。
本発明の第1実施形態における電子機器の一例である折り畳み式の携帯電話機の外観斜視図である。 同実施形態の携帯電話機の部分解体図であり、(a)は、操作部筐体側のヒンジ部周辺の部分解体図であり、(b)は、表示部側筐体側のヒンジ部周辺の部分解体図である。 同実施形態の携帯電話機に備わるヒンジ部の構成を説明するための図であり、(a)は、同実施形態の携帯電話機のヒンジ部の軸方向の断面図であり、(b)は、同実施形態の携帯電話機のヒンジ部側からのヒンジ部の正面図であり、(c)は、図3(a)のC部の拡大図であり、(d)は、同実施形態のヒンジ部材の構成図である。 第2実施形態の携帯電話機に備わるヒンジ部の構成を説明するための図であり、(a)は、同実施形態の携帯電話機のヒンジ部の軸方向の断面図であり、(b)は、図4(a)のD部の拡大図であり、(c)は、同実施形態のヒンジ部材の構成図である。 従来の折り畳み式電子機器のヒンジ部の構成を説明するための図であり、(a)は、ヒンジ部の軸方向の断面図であり、(b)は、図5(a)のX部の拡大図である。
符号の説明
100 携帯電話機
102 表示部側筐体
104 操作部側筐体
106、206 ヒンジ部
108 (表示部側)フロントケース
110 (表示部側)リアカバー
112 (操作部側)フロントケース
114 (操作部側)リアカバー
116、116’ ヒンジ部材
118、118’ (表示部側)ヒンジ筒部
120、120’ (操作部側)ヒンジ筒部
122、122’ 内側ヒンジ筒部
124 (操作部側)半ヒンジ
126 (操作部側)半ヒンジ
128 (表示部側)半ヒンジ
130 (表示部側)半ヒンジ
132、132’ フック
134、134’ 側壁
136、136’ キャップ
138、138’ ヒンジ本体部
140 スリット
142 挿入路
144 (フックの)側面部

Claims (2)

  1. 第1筐体および第2筐体が回動自在のヒンジ部により結合される折り畳み式の電子機器において、
    前記ヒンジ部は前記筐体間の接続部位に左右両端から挿入する一対のヒンジ部材からなり、各ヒンジ部材は、前記筐体間の接続部位内に挿通するヒンジ本体部と、前記ヒンジ本体部の先端側に設けられ前記接続部位内に係止する係合部と、前記ヒンジ本体部の基端側に設けられたキャップ部と、を備え、前記係合部は、基端側から先端に向かい前記係合部の幅が広がるスロープ形状であり、かつ弾性を有し、
    前記係合部のスロープ形状の側面部が前記第1筐体の端部を筐体外側方向に押動する力と、前記キャップ部が前記第2筐体を筐体内側方向に押動する力と、が前記ヒンジ部の軸方向で釣り合う構造を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記係合部は、軸方向にスリットを有することを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
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