JP4220845B2 - 原子炉の炉内構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、原子炉の炉内構造に関し、特に原子炉容器の下部プレナムの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原子炉の1次冷却系の冷却材の流れに関する、従来技術として、特許文献1〜3があり、図4に従来の加圧水型原子炉の原子炉容器内の基本的構造を示す。
冷却材1は、原子炉容器2の上部の両端に形成された一対ずつの冷却材入口ノズル3から流入し、原子炉容器2と炉心槽4との間の環状に形成された下降流路、すなわちダウンカマー部5内を下向きに下降流6として流れ、キー溝構造により炉心槽4の下部と原子炉容器2との位置決めを行うラジアルキー部7を通過し、下部プレナム8に至る。下部プレナム8では、冷却材1は、球面状の内面9に沿って向きを変えられ、上昇し、下部連接板10、上部連接板11および下部炉心支持板12等を通過した後、炉心13に流入する。炉心13に流入した上昇流14は、炉心13内の燃料集合体15で発生する熱エネルギーを吸収して高温となり、上部プレナム16の冷却材出口ノズル17を通り、図示しない蒸気発生器へと流出する。その後、冷却材1は、蒸気発生器内の冷却水に熱を伝え加熱沸騰させた後、冷却材循環ポンプにより再び原子炉容器2に送られ、冷却材入口ノズル3より原子炉容器2内に戻される。
【0003】
【特許文献1】
特許第2999124号公報(第2−3頁、図3、図4)
【特許文献2】
特許第3193532号公報(第3−4頁、図2、図3)
【特許文献3】
特開平8−62372号公報(第2−2頁、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
冷却材は高レイノルズ数の乱流の状態で炉内を流れており、乱流の特性上、小さな渦が発生・消滅を繰り返し、ランダムな速度の成分を有して流れている。一方、ダウンカマー部5の下部のラジアルキー部7において、冷却材1の流れに剥離が起こり剥離流となり、物体後流の剥離渦が発生する。このような状態で、冷却材1が下部プレナム8内に流れ込んだ主流同士が下部プレナム8の中心付近で衝突し、さらに、これらが衝突流となって剥離流と合流すると、複雑な流れになるだけでなく、合流の仕方によってはこれらの渦が安定、あるいは助長され、炉心に流入する流量分布が変動する可能性もあり得る。原子炉の出力性能に問題はなくても、安定・最適な流量分布・流動状態を常に形成することが、流体上また安定した原子炉のために望ましい。
【0005】
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、下部プレナムにおいて、剥離流と衝突流のランダムな合流を抑制して安定した炉内流動を実現する原子炉の炉内構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る原子炉の炉内構造は、上部に冷却材入口ノズルが設けられ、底部に半球面状の下部プレナムが画設された圧力容器と、この圧力容器内に配置された炉心と、この炉心の周囲に配置された炉心槽と、圧力容器と炉心槽との間に画設される環状のダウンカマー部とを備え、下部炉心支持板に連結した下部炉心支持柱が連接板を貫通して下部プレナムの底部に向かって延びている原子炉において、下部プレナム内には、冷却材入口ノズルから導入されダウンカマー部を流れて下部プレナム内に異なる方向から流れ込んだ冷却材同士の衝突を避けて、冷却材を炉心側に上昇させる形状の外周面を有する連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドが、連接板用フローガイドは連接板の外周縁を覆うように配置され、下部炉心支持柱用フローガイドは下部炉心支持柱の周囲を覆うように配置されていることを特徴とするものである。
また、連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面は、先細の円筒状であってもよく、4つの台形面から構成されていてもよい。
さらに、連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面には、径方向に延びる板状の周方向流れ抑制部材を設けてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この実施の形態1に係る原子炉の炉内構造を示す断面図である。この原子炉は加圧水型原子炉であり、その炉内構造は、圧力容器である原子炉容器2は、着脱自在の蓋により上部開口が閉じられ、そこから炉心槽4が垂下支持されている。炉心槽4の下部には水平な下部炉心板4aに支持された炉心13を構成する多数の燃料集合体15が下部炉心板4a上に並べられている。
また、原子炉容器2の上部の両端には、一対ずつの冷却材入口ノズル3が設けられ、90°位相のずれた位置には、それぞれ一対ずつの冷却材出口ノズル17が設けられている。原子炉容器2と炉心槽4との間には、冷却材1が流れる環状の流路であるダウンカマー部5が画設されている。ダウンカマー部5の下部で、下部炉心支持板12の外側には、炉心槽4を原子炉容器2に対して固定するラジアルキー部7が設けられている。
さらに、原子炉容器2は、底部に半球面状の下部プレナム8が画設されており、下部炉心支持板12に連結した下部炉心支持柱42(18)が上部連接板11及び下部連接板10を貫通して、下部プレナム8の底部に向かって延び緩衝板20に連絡している。
下部連接板10の周囲には、図2に詳述する連接板用フローガイド31が下部連接板10の外周縁10aを覆うように配置されている。下部プレナム8の底部には、図3に詳述する下部炉心支持柱用フローガイド41が、下部炉心支持柱42の周囲を覆うように配置されている。
【0008】
図2に示されるように、連接板用フローガイド31は、上方に向かうにつれて傾斜が大きくなる曲面からなる外周面33を有し、先細の円筒状である。外周面33は中心側が凸形状になるように内側にくぼんでいる。
外周面33には、径方向に延びる矩形の板状部材である周方向流れ抑制部材32が円周方向に例えば8つ配置されている。周方向流れ抑制部材32は、円周状に均等な間隔をおいて配置されているが、均等ではなく、冷却材1の主流が流れる付近に、より狭い間隔をおいて密に配置するようにしてもよく、8つに限定されるものでもない。
図3に示されるように、下部炉心支持柱用フローガイド41は、それぞれ中心側にくぼんだ4つの台形面からなる外周面43を有し、内部を下部炉心支持柱42が貫通し、底部44で緩衝板20に接続されている。
【0009】
次に、この発明の実施の形態に係る原子炉の内部構造の冷却材の流れを図1に基づいて説明する。
冷却材1は、原子炉容器2の上部の両端の冷却材入口ノズル3から流入し、ダウンカマー部5内を下向きに下降流6として流れ、キー溝構造により炉心槽4の下部と原子炉容器2との位置決めを行うラジアルキー部7を通過し、下部プレナム8に至る。
下部プレナム8に到達した冷却材1は、球面状の内面9に沿って下部プレナム8の中心に向かって進むが、連接板用フローガイド31の外周面33に沿って向きを変え、炉心13側に上昇する。また、下部プレナム8の内面9と連接板用フローガイド31との間を通過した冷却材1も、下部炉心支持柱用フローガイド41の外周面43に沿って向きを変え、炉心13側に上昇する。
このように、下部プレナム8に流れ込んだ冷却材1が、連接板用フローガイド31及び下部炉心支持柱用フローガイド41に沿って上昇し、冷却材1同士が下部プレナム8中心付近で衝突しない。したがって、冷却材1は炉心13に常に均一に流れ込み、また流れを整流化して乱流渦、剥離渦の発展を抑制することにより、冷却材1の流れの圧力損失を低減することができる。
また、連接板用フローガイド31の外周面33に設けられた周方向流れ抑制部材32によって、外周面33に沿って上昇する冷却材1の一部が連接板用フローガイド31の周方向に流れるのを遮り、流れを整流化して乱流渦、剥離渦の発展を防止できる。
【0010】
なお、上述した実施の形態において、連接板用フローガイド31、下部炉心支持柱用フローガイド41の形状は、上述した形状に限定されるものではなく、下部プレナム8内に異なる方向から流れ込む冷却材1同士の衝突を避けて、冷却材1を炉心13側に上昇させることができる形状であればよい。
また、下部炉心支持柱用フローガイド41を、連接板用フローガイド31のような先細の円筒状にしてもよい。さらに、下部炉心支持柱用フローガイド41の外周面43に周方向流れ抑制部材32のような形状の部材を設けてもよい。
また、連接板用フローガイド31は、上部連接板11の上部に設けてもよい。これによっても、冷却材1の流れを整流化し、乱流渦、剥離渦の発生、発展を抑制することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、下部プレナム内には、冷却材入口ノズルから導入されダウンカマー部を流れて下部プレナム内に異なる方向から流れ込んだ冷却材同士の衝突を避けて、冷却材を炉心側に上昇させる形状の外周面を有する連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドを設けたので、下部プレナムにおいて、流れを整流化して乱流渦、剥離渦の発展を抑制し、安定した炉内流動を実現することができる。
その場合に、連接板用フローガイドは連接板の外周縁を覆うように配置されているので、冷却材が互いに衝突するのを回避して連接板の上下を下部プレナムの中心に向かって進み、流れが整流化され、乱流渦、剥離渦の発生、発展を抑制することができる。また、流れの整流化および渦の抑制化により、冷却材の流れの圧力損失を低減することができる。
また、下部炉心支持柱用フローガイドは下部炉心支持柱の周囲を覆うように配置されているので、冷却材が下部炉心支持柱に衝突するのを回避して流れを整流化し、乱流渦、剥離渦の発生、発展を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面は、先細の円筒状に形成されているので、冷却材を下部プレナムから炉心に向かってなめらかに導くことができる。
請求項3に記載の発明によれば、連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面は、4つの台形面に形成されているので、冷却材が主に流れてくる方向に各4つの面を向けることによって下部プレナムから炉心に向かって冷却材をなめらかに導くことができる。
請求項4に記載の発明によれば、連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面には、径方向に延びる板状の周方向流れ抑制部材が設けられているので、流れを整流化すると共に、周方向の流れの自由度空間があるために剥離渦が発展する、という可能性を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1に係る原子炉の炉内構造の立断面図である。
【図2】 図1の連接板用フローガイドの斜視図である。
【図3】 図1の下部炉心支持柱用フローガイドの斜視図である。
【図4】 従来の原子炉の炉内構造の立断面図である。
【符号の説明】
1 冷却材、2 原子炉容器、3 冷却材入口ノズル、4 炉心槽、5 ダウンカマー部、8下部プレナム、10 下部連接板、10a 外周縁、13炉心、31 連接板用フローガイド、32 周方向流れ抑制部材、33、43 外周面、41 下部炉心支持柱用フローガイド。
Claims (4)
- 上部に冷却材入口ノズルが設けられ、底部に半球面状の下部プレナムが画設された圧力容器と、この圧力容器内に配置された炉心と、この炉心の周囲に配置された炉心槽と、圧力容器と炉心槽との間に画設される環状のダウンカマー部とを備え、下部炉心支持板に連結した下部炉心支持柱が連接板を貫通して下部プレナムの底部に向かって延びている原子炉において、
下部プレナム内には、冷却材入口ノズルから導入されダウンカマー部を流れて下部プレナム内に異なる方向から流れ込んだ冷却材同士の衝突を避けて、冷却材を炉心側に上昇させる形状の外周面を有する連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドが、連接板用フローガイドは連接板の外周縁を覆うように配置され、下部炉心支持柱用フローガイドは下部炉心支持柱の周囲を覆うように配置されていることを特徴とする原子炉の炉内構造。 - 連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面は、先細の円筒状であることを特徴とする請求項1に記載の原子炉の炉内構造。
- 連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面は、4つの台形面からなることを特徴とする請求項1に記載の原子炉の炉内構造。
- 連接板用フローガイド及び又は下部炉心支持柱用フローガイドの外周面には、径方向に延びる板状の周方向流れ抑制部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の原子炉の炉内構造。
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