JP4219355B2 - 色調監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置で連続的に印刷した印刷物におけるインキ濃度の変動を監視する色調監視装置に関する。
従来、色調監視や色調管理など、インキ濃度の変化を検出する装置において、安定した検出を行うために、インキキーの幅単位、または、ある絵柄領域などの空間領域で画像データの積分若しくは平均を取ったものに対して、基準と比較対象との差を調べる方法が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−103761号公報
このように、印刷物におけるインキ濃度の変動を検出するために、ある空間領域で積分あるいは平均化を行った後に比較を行うのは、1画素単位でインキ濃度の比較を行うと、インキの濃度変化以外の不安定な要因の影響を受けて、インキの変動量を適切に比較できないからであった。
しかし、空間領域で画像データの積分または平均化を行ってしまうと、インキ濃度の高い部分も低い部分も平均化してからインキ濃度を調べることになる。そのため、インキ濃度Dは、本来、吸収率をx(0≦x≦1)とするとD=−Log(x)で表されるものであるから、吸収率の高い領域での変化と吸収率の低い領域での変化は、濃度の変化としての影響が異なるということを考慮されていないという欠点がある。
そこで、本発明は、不安定な要因の影響を受けることなく、画像の画素単位でインキ濃度の変化を検出できる色調監視装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えている。
(1)印刷機から排出される印刷物の画像を複数の波長領域に分割して順次撮像するイメージセンサと、前記イメージセンサが撮像した各波長領域の画像データを、その画像の印刷周期毎にそれぞれ画素単位で積算する積算メモリと、を備えた撮像手段と、
前記複数の波長領域それぞれの基準画像データを画素単位で記憶する基準画像メモリと、前記積算メモリが所定回数画像データを積算する毎に、その画像データと前記基準画像メモリに記憶された基準画像データとを、各波長領域毎に各画素単位で比較して、インキ濃度の変化量を検出する比較手段と、
前記複数の波長領域それぞれの画像データを画素毎に複数回読み込み、読み込んだ画像データ中の最大値と最小値を検出する手段と、前記最大値と最小値との差を変動量として記憶する変動量メモリと、
前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換える変化量置き換え手段と
を備えたデータ処理手段と、
前記データ処理手段が検出したインキ濃度の変化量に応じた内容を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする。
印刷機が用紙に印刷する画像のインキ濃度は、印刷の1周期毎に急激に変化するものではなく、時間の経過に伴って穏やかに変化する。この構成においては、画像の印刷に使用したシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックといった複数色のインキの組み合わせに対する反射光量を、複数の波長領域(例えばR,G,B,Ir)に分割して印刷の1周期毎に、印刷された画像の画素単位で、積算期間が経過する毎に積算する。したがって、画像データ(画像の反射光量値)を画素単位で時間積分するので、その期間の反射光量変化は各領域毎に平均化されるが、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収でき、画像におけるインキ濃度の濃い部分と薄い部分とを混合することなく、時間の経過に伴うインキ濃度の変化を、領域毎に確実に検出することができる。また、この構成においては、撮像手段で波長領域毎の画像データ(反射光量値)を積算後にデータ処理手段へデータを出力する。したがって、画像データを1周期毎に送信するのではなく積算周期単位で同じサイズの画像データを送信するので、データ通信量が少なくて済み、特に高解像度の撮像手段の場合、撮像手段とデータ処理手段との間のデータ通信量を削減でき、データ処理手段の負荷を軽減できる。さらに、この構成においては、報知手段が時間の経過に伴うインキ濃度の変化量に応じた内容を報知するので、オペレータはオフセット輪転機などの印刷機におけるインキ濃度の変化を容易に知ることができ、この情報に基づいてインキ濃度を調整することが可能となる。また、画素単位で反射光量値を積算するので、画素単位から画像全体の領域まで、任意の領域で測定結果を集計することが可能となる。例えば、インキキー単位でインキ濃度の変化を集計することで、オペレータはこの結果に基づいてインキキーの調整を容易に行うことができる。
印刷機から排出される印刷物の画像を複数の波長領域に分割して順次撮像するイメージセンサを備えた撮像手段と、
前記イメージセンサが撮像した各波長領域の画像データを、その画像の印刷周期毎にそれぞれ画素単位で積算する積算メモリと、前記複数の波長領域それぞれの基準画像データを画素単位で記憶する基準画像メモリと、前記積算メモリが所定回数画像データを積算する毎に、その画像データと前記基準画像メモリに記憶された基準画像データとを、各波長領域毎に各画素単位で比較して、インキ濃度の変化量を検出する比較手段と、前記複数の波長領域それぞれの画像データを画素毎に複数回読み込み、読み込んだ画像データ中の最大値と最小値を検出する手段と、前記最大値と最小値との差を変動量として記憶する変動量メモリと、前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換える変化量置き換え手段と、を備えたデータ処理手段と、
前記データ処理手段が検出したインキ濃度の変化量に応じた内容を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする。
印刷機が用紙に印刷する画像のインキ濃度は、印刷の1周期毎に急激に変化するものではなく、時間の経過に伴って穏やかに変化する。この構成においては、画像の印刷に使用したシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックといった複数色のインキの組み合わせに対する反射光量を、複数の波長領域(例えばR,G,B,Ir)に分割して印刷の1周期毎に、印刷された画像の画素単位で、積算期間が経過する毎に積算する。したがって、画像データ(反射光量値)を画素単位で時間積分するので、その期間の反射光量変化は各領域毎に平均化されるが、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収でき、時間の経過に伴うインキ濃度の変化を、領域毎に確実に検出することができる。また、この構成においては、撮像手段が撮像した画像データを出力し、データ処理手段がこの画像データからインキ濃度を積算する。したがって、データ処理手段で、測定結果に基づき最適な積算期間をリアルタイムに設定することが可能となる。さらに、この構成においては、報知手段が時間の経過に伴うインキ濃度の変化量に応じた内容を報知するので、オペレータはオフセット輪転機などの印刷機におけるインキ濃度の変化を容易に知ることができ、この情報に基づいてインキ濃度を調整することが可能となる。また、画素単位でインキ濃度を積算するので、画素単位から画像全体の領域まで、任意の領域で測定結果を集計することが可能となる。例えば、インキキー単位でインキ濃度の変化を集計することで、オペレータはこの結果に基づいてインキキーの調整を容易に行うことができる。
(3)前記印刷機はオフセット輪転機であり、前記印刷物はウェブ状の連続紙であることを特徴とする。
この構成においては、色調監視装置をオフセット輪転機に使用することで、連続紙に印刷された印刷周期毎の画像におけるインキ濃度の変化量を、画素単位で検出することができる。
色調監視装置では、オフセット輪転機などの印刷機で、走行中の連続紙に印刷した画像のインキ濃度を監視するので、連続紙の状態によっては撮像手段で撮像する画像にずれが生じることがある。この構成は、前記のような画像のずれを考慮したものであり、絵柄の境界のように隣接する画素のインキ濃度が極端に異なる場合に、画像にずれが生じて撮像手段で読み取った画素の反射光量(画像データ)が予め設定した閾値よりも大きく変化した場合には、インキ濃度の変化量を検出しない。したがって、印刷中の連続紙の伸長や蛇行などにより撮像手段で撮像する画像にずれが生じた場合や、インキの飛沫が付着した場合などに、インキ濃度が大きく変化していると誤って検出するのを防止できる。
(4)前記変化量置き換え手段は、
前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換えるのに代えて、
前記インキ濃度の変化量を、その変化量に前記変動量の大きさに逆比例する係数を掛けた値に置き換えることを特徴とする。
色調監視装置では、オフセット輪転機などの印刷機で、走行中の連続紙に印刷した画像のインキ濃度を監視するので、連続紙の状態によっては撮像手段で撮像する画像にずれが生じることがある。また、前記のように、オフセット輪転機などの印刷機が連続紙に印刷する画像のインキ濃度は、印刷の1周期毎に急激に変化するものではなく、時間の経過に伴って穏やかに変化する。この構成においては、印刷中に画像にずれが生じて撮像手段で読み取った画素の反射光量(画像データ)が変化した場合には、データの変動量の大きさに反比例して、求めたインキ濃度の変化量に重み付けを行う。したがって、印刷中の連続紙の伸長や蛇行などにより撮像手段で撮像する画像にずれが生じたりインキの飛沫が付着したりした場合には、インキ濃度が大きく変化するが、その変化の影響を小さくすることができる。また、インキ濃度が時間の経過とともに徐々に変化している場合には、この変動量を確実に検出することができる。
本発明によれば、画像の反射光量(画像データ)を画像の画素単位で時間積分するので、その期間の光量変化は各領域毎に平均化されるが、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収でき、時間の経過に伴うインキ濃度の変化を、領域毎に確実に検出することができる。また、撮像手段が反射光量を積算後にデータ処理手段へデータを出力する構成の場合には、画像データを1周期毎に送信するのではなく積算周期単位で同じサイズの画像データを送信するので、データ通信量が少なくて済み、特に高解像度の撮像手段の場合、撮像手段とデータ処理手段との間のデータ通信量を削減でき、データ処理手段の負荷を軽減できる。また、撮像手段が撮像した画像データを出力し、データ処理手段がこの画像データを積算してインキ濃度を算出する構成の場合には、データ処理手段で、測定結果に基づき最適な積算期間をリアルタイムに設定することができる。
さらに、画素単位のデータで、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収しているため、インキ濃度の変化を画素単位で測定することができ、インキ濃度の濃い部分と薄い部分とを混合することなく、時間の経過に伴う各画素のインキ濃度を測定でき、インキ濃度の変化の検出精度を向上させることができる。
加えて、データ処理手段は、前記記憶手段が記憶する積算期間中の画素単位でのデータの変化量が、予め設定した閾値より大きい画素については、インキ濃度の変化量の検出をしないか、または、記憶手段が記憶する積算期間中の画素単位でのデータの変動量の大きさに反比例して、求めたインキ濃度の変動量に重み付けを行うので、印刷中の連続紙の伸長などにより撮像手段で撮像する画像にずれが生じた場合や、インキの飛沫が付着した場合などに、インキ濃度が大きく変化していると誤って検出するのを防止して、インキ濃度の穏やかな変化を確実に検出できる。
以下の説明では、印刷装置の一例であるオフセット輪転機に色調監視装置を取り付けた構成を例に挙げて説明する。図1は、オフセット輪転機の概略を示す構成図である。
オフセット輪転機101は、給紙装置102にセットされたロール紙Rからウェブ状の連続紙Pを供給し、印刷ユニット103でブラック(Black:以下、Kと称する。)・シアン(Cyan:以下、Cと称する。)・マゼンタ(Magenta:以下、Mと称する。)・イエロー(Yellow:以下、Yと称する。)の順に連続紙Pの両面を印刷し、ドライヤ104で連続紙Pを加熱して乾燥させる。そして、冷却胴105で連続紙Pを冷却して、アジャストローラ106でカットオフ調整を行い、ウェブガイド装置107で連続紙Pの蛇行補正を行って、三角板108で連続紙Pを所定のサイズに折り曲げる。冷却胴105の下流側に設けられたウェブガイド装置107と三角板108との間には、撮像部21A,21Bが設けられている。撮像部21A,21Bは、印刷ユニット103でYMCKの各インキの印刷が完了した走行中の印刷紙面の表面(表胴側)及び裏面(裏胴側)を撮像する。また、印刷ユニット103には、インキキー調整装置109が設けてあり、このインキキー調整装置109は、色調監視装置1からの制御信号により、またはオペレータの操作に応じて、インキキーの開度を調整する。
図2は、本発明の実施形態に係る色調監視装置の概略構成を示したブロック図である。ここで、図2には、撮像部21Aによって撮像した画像の色調を監視する構成についてのみ示したが、撮像部21Bにより連続紙Pに印刷された画像を撮像して色調を監視する構成は、図2または後述する図3に示す構成と同様の構成である。
図2に示すように、色調監視装置1は、オフセット輪転機101で印刷して走行中の連続紙Pにおける印刷面の画像を連続的に撮像し、この画像に基づいてインキ濃度の変化を監視し、インキ濃度の推移を表示する。色調監視装置1は、センサ部11、データ処理部12、及び制御部13を備えている。
センサ部11は、撮像部21A、積算器22、積算メモリ23、最大値比較器24、最大値メモリ25、最小値比較器26、最小値メモリ27、減算器28、及び変動量メモリ29を備えている。
データ処理部12は、基準メモリ31、データ処理用CPU33、及びワークメモリ34を備えている。
制御部13は、制御用CPU41、表示灯42、表示用モニタ43、操作パネル44、及びメモリ45を備えている。
なお、撮像部21Aは、後述するように、不図示の光源から照射されて連続紙Pの表面で反射した光を受光して、赤(Red:以下、Rと称する。)・緑(Green:以下、Gと称する。)・青(Blue:以下、Bと称する。)・赤外(infrared rays:以下、Irと称する。)の4つの波長領域に分けて画像データを取り込むので、センサ部11の各部、及びデータ処理部12の基準メモリ31は、それぞれR,G,B,Irの4つの波長領域に分けて取り込んだ画像データを処理する構成を備えている。しかし、説明の簡略化のために、以下の説明では、上記の各部について、4つの波長領域に分けずにまとめて説明する。なお、不図示の光源は、可視光の全波長を含む光を照射するものでも、R,G,B,Irの4つの波長領域のみの光を照射するものでも良く、また、1つの光源でも複数の光源でも良い。
図2に示した色調監視装置1において、センサ部11は、連続紙Pに印刷された画像データを読み取って、画像の画素単位の反射光量を検出して、画像の印刷周期毎に、画素単位で反射光量の積算、つまり時間積分を行い、反射光量の積算データを出力する。データ処理部12は、センサ部11が出力した反射光量の積算データと、予め記憶した反射光量の基準データと、を比較して、インキ濃度の変化量を検出する。制御部13は、データ処理部12が検出したインキ濃度の変化量に応じて、オペレータに通知する内容を表示灯や表示モニタに表示させる。また、制御部13は、データ処理部12が検出したインキ濃度の変化量に応じた制御信号を出力する。
センサ部11において、撮像部21Aは、ラインタイプのイメージセンサであり、ライン型のCCDやCMOSセンサが好適である。撮像部21Aは、例えばR,G,B,Irの4種類のフィルタを備えており、不図示の光源から照射されて連続紙Pの表面で反射した光を受光して、Y・M・C・Kインキの吸収波長を区別できる波長領域であるR,G,B,Irの4つの波長領域に分けて、連続紙Pに印刷された画像を撮像する。
ここで、検査監視装置1では、不図示の光源から照射されて連続紙Pの表面で反射した光を受光して、R,G,B,Irの4つの波長領域に分けて、連続紙Pに印刷された画像を撮像し、画像変換を行うことで、この画像における各画素のY・M・C・Kの各インキの濃度を検出することができる。すなわち、Cインキは主にRの光を吸収しG・Bの光を反射するので、Rフィルタを介して印刷物を撮像することで、G・Bの光を加算した色であるCのインキ濃度及びKのインキ濃度を測定することができる。Mインキは主にGの光を吸収しR・Bの光を反射するので、Gフィルタを介して印刷物を撮像することで、R・Bの光を加算した色であるMのインキ濃度及びKのインキ濃度を測定することができる。Yインキは主にBの光を吸収しR・Gの光を反射するので、Bフィルタを介して印刷物を撮像することで、R・Gの光を加算した色であるYのインキ濃度及びKのインキ濃度を測定することができる。また、Irフィルタを介して印刷物を撮像することで、Kインキの濃度を測定することができるので、R・G・Bの各フィルタを介して撮像した画像データとともに、画像変換処理を行うことで、画像における各画素のY・M・C・Kの各インキの濃度を検出することができる。
なお、撮像部21Aは、単板式であっても4板式であっても良いが、撮像部21Aは、図2に示したように4板式のライン型CCDとする。また、撮像部21Aは、4種類のフィルタを備えた構成に限るものではなく、さらに複数種類のフィルタを設けた構成にすることも可能である。例えば、特色インキを印刷に使用した場合には、この特色インキについてインキ濃度の変化量を検出できるフィルタを追加すると良い。
撮像部21Aは、不図示のエンコーダ等により連続紙Pの移動距離を検出して、連続紙Pの画像が途切れることなく連続した画像となるように、連続紙Pが一定距離移動する毎に連続紙Pに印刷された画像を取り込む。また、オフセット輪転機101において連続紙Pに印刷されるパターンは、一定周期毎に繰り返されるので、撮像部21Aは、不図示のエンコーダから出力された信号に基づいて、そのパターンの1周期分が1枚の画像となるように、連続紙Pに印刷された画像を撮像する。撮像部21Aは、撮像した画像について、上記のようにR,G,B,Irの各画像における画素単位のデータを積算器22へ出力する。また、撮像部21Aは、各画像における画素単位のデータの最大値を比較する最大値比較器24と、各画像における画素単位のデータの最小値を比較する最小値比較器26と、にも画像データを出力する。
積算器22は、積算メモリ23に既に保存されている画像の画素単位のインキ濃度データに、撮像部21Aが出力した画素単位のインキ濃度データを加算(積算)して、積算メモリ23の記憶内容を新たな画像データに更新する。
最大値比較器24は、最大値メモリ25に既に保存されている画像における画素単位の反射光量の最大値と、撮像部21Aが出力した画像の画素単位の反射光量の値と、を比較する。そして、最大値比較器24は、撮像部21Aが出力した画像データの反射光量の値の方が大きい場合には、最大値メモリ25の値をこの値に更新する。また、最小値比較器26は、既に保存されている画像における画素単位の反射光量の最小値メモリ27の最小値と、撮像部21Aが出力した画像の画素単位の反射光量の値と、を比較する。そして、最小値比較器26は、撮像部21Aが出力した画像データの反射光量の値の方が小さい場合には、最小値メモリ27の値をこの値に更新する。
減算器28は、予め設定された積算期間が終了する毎に、最大値メモリ25が記憶する最大値と、最小値メモリ27が記憶する最小値と、の差を、画像の各画素について演算する。例えば、減算器28の積算期間を100回行う毎に演算を行うように設定しておく。減算器28は、反射光量の最大値と最小値との差を求める演算を行うと、この反射光量の差の値を、画素単位でのデータ変動量として変動量メモリ29に書き込む。
なお、積算メモリ23、最大値メモリ25、最小値メモリ27は、積算開始時や積算期間が終了する毎に初期化される。
データ処理用CPU33は、基準データを設定する基準処理時には、積算が終了すると、積算メモリ23が記憶する画素単位の積算データを基準データとして基準メモリ31から読み出し、また、データ処理用CPU33は、変動量メモリ29が記憶する画素単位でのデータ変動量をマスクデータとして読み出す。
一方、データ処理用CPU33は、連続紙Pに印刷された画像の色調を監視する色調監視処理時には、積算期間が終了する毎に積算メモリ23のデータを読み出して、R,G,B,Irの各画像における画素単位の積算データと、基準処理時に基準メモリ31へ記憶させておいた基準データと、を、積算周期毎にそれぞれ総合的に比較して、画素単位でインキ濃度の変化量を求める。また、データ処理用CPU33は、変動量メモリ29が記憶する画素単位の積算データを、マスクデータとして読み出す。
データ処理用CPU33は、インキ濃度の変化量を求める時にマスクデータを参照し、このマスクデータが制御部13等から予め指定された閾値よりも大きければ、インキ濃度の変化量を0と置き換える。また、データ処理用CPU33は、画像における画素単位のインキ濃度の変化量を求めた結果をワークメモリ34に蓄え、例えばインキキーの制御幅等の領域で集計してから、監視結果として制御部13に結果を出力する。
制御部13の制御用CPU41は、データ処理用CPU33から受け取った監視結果に基づいて、表示用モニタ43にインキ濃度の変化量のグラフを表示させたり、インキ濃度の変化量の大きさを表示灯42のランプの点灯数や点灯色でオペレータに報知させたりする処理を行う。また、制御用CPU41は、必要に応じてオフセット輪転機101と制御線で接続しておき、他の警報装置へ制御信号を出力したり、オフセット輪転機101の状態信号を入力することにより、監視結果の処理に変化を持たせるように処理することが可能である。さらに、制御部13の制御用CPU41は、メモリ45に監視結果を記録しており、ユーザは操作パネル44を操作することで、監視結果を随時参照することができる。
以上のように、色調監視装置1では、連続紙Pに印刷された画像を画素単位で時間積分するので、その期間の濃度変化は各領域毎に平均化されるが、用紙のばらつきや突発的な不良の影響を吸収でき、時間の経過に伴うインキ濃度の変化を、領域毎に確実に検出することができる。
また、色調監視装置1では、図2に示したように、センサ部11が画像の画素単位のデータを積算後にデータ処理部12へ出力する構成としたことにより、1周期毎に画像データを送信するのではなく積算後のデータを送信するので、データ通信量が少なくて済み、特に高解像度の撮像手段の場合、撮像手段とデータ処理手段との間のデータ通信量を削減でき、データ処理手段の負荷を軽減できる。
さらに、色調監視装置1では、制御部13がインキ濃度の変化量に応じた内容を表示灯42や表示用モニタ43によって報知するので、オペレータはオフセット輪転機101におけるインキ濃度の変化を容易に知ることができ、この情報に基づいてインキ濃度を調整することができる。
なお、上記実施例では画素単位のデータの変化量を求める時に、マスクデータを参照し、マスクデータが制御部13等から予め指定された閾値より大きければ、インキ濃度の変化量は0と置き換えるようにしたが、これに限るものではなく、他の形態でも良い。例えば、もう一つの実施例としては、インキ濃度の変化量を求める時に、マスクデータを参照し、マスクデータの値の大きさに逆比例する0〜1の値となる係数を求め、この係数を先に求めたインキ濃度の変化量に重みとして掛けたものに置き換えるようにすることも可能である。これにより、印刷中の連続紙の伸長や蛇行などにより撮像部21Aで撮像した画像にずれが生じたり、インキの飛沫が付着したりした場合には、インキ濃度が大きく変化するが、その変化の影響を小さくすることができる。また、インキ濃度が時間の経過とともに徐々に変化している場合には、この変動量を確実に検出することができる。
また、図2に示した色調監視装置1は、図3に示す色調監視装置2のように構成することも可能である。図3は、図2とは異なる構成の色調監視装置の概略構成を示したブロック図である。
色調監視装置2は、色調監視装置1のセンサ部11が備えていた積算器22、積算メモリ23、最大値比較器24、最大値メモリ25、最小値比較器26、最小値メモリ27、減算器28、及び変動量メモリ29を、データ処理部12に設けた構成である。すなわち、色調監視装置2は、センサ部11’、データ処理部12’、及び制御部13’を備えている。センサ部11’は、撮像部21A’のみを備えた構成である。データ処理部12’は、積算器22’、積算メモリ23’、最大値比較器24’、最大値メモリ25’、最小値比較器26’、最小値メモリ27’、減算器28’、変動量メモリ29’、基準メモリ31’、データ処理用CPU33’、及びワークメモリ34’を備えた構成である。制御部13’は、制御用CPU41’、表示灯42’、表示用モニタ43’、操作パネル44’、及びメモリ45’を備えた構成である。
色調監視装置2における各部の動作は、図2に示した色調監視装置1の各部と同様である。
このように、色調監視装置2を、センサ部11’が撮像した画像データを出力し、データ処理部12’がこの画像データから反射光量を積算する構成とすることで、色調監視装置1に比べてセンサ部11’とデータ処理部12’との間のデータ通信量が増加する。しかしながら、操作パネル44を操作して、制御部13’からデータ処理部12’を制御することで、測定結果に基づき最適な積算期間をリアルタイムに設定することができる。また、センサ部11の構成を小さくすることができるので、印刷機の狭い空き空間にも容易に取り付けることができる。
次に、図2に示した色調監視装置1の動作について、フローチャートに基づいて説明する。図4は、色調監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。
色調監視装置1では、刷り出し調整後の良品と判定された画像を基準画像として撮像部21Aで予め撮像している。そして、データ処理部12では、R,G,B,Irの4つの波長領域に分けた画像データを基準画像データとして、基準メモリ31に記憶させている。オフセット輪転機101は、オペレータによって印刷が開始されると、ロール紙Rから供給されるウェブ状の連続紙Pに、所定の画像として例えば新聞1枚分の画像を連続して印刷する。
オフセット輪転機101で印刷が開始されると、色調監視装置1の撮像部21Aは、連続紙Pに印刷された画像を、R,G,B,Irの4つの波長領域に分けて連続して撮像し、R,G,B,Irの各波長領域の画像データを画素単位で、積算器22、最大値比較器24、及び最小値比較器26へ出力する(s1)。
積算器22は、撮像部21Aから送られてきたR,G,B,Irの各波長領域の画像データを、印刷の1周期分(例えば新聞1枚分)毎に、この1周期分の画像の画素単位で、積算メモリ23に記憶させる(s2)。すなわち、積算器22は、積算メモリ23にR,G,B,Irの各波長領域の画像データが既に保存されている場合には、積算メモリ23に既に保存されている画像データに、撮像部21Aが出力した画像データを画素単位で加算(積算)して、積算メモリ23の記憶内容を新たな画像データに更新する。なお、積算器22は、積算メモリ23にまだ画像データが格納されていない場合には、撮像部21Aが出力したR,G,B,Irの画像データを画素単位で、積算メモリ23に記憶させる。
最大値比較器24は、最大値メモリ25にR,G,B,Irの各波長領域の画像データについて、画素単位の最大値データが既に保存されている場合には、最大値メモリ25に既に保存されている画像における画素単位の最大値と、撮像部21Aが出力した画像における画素単位のデータの値と、を比較する(s3)。そして、最大値比較器24は、撮像部21Aが出力した画素単位のデータの値の方が大きい場合には、最大値メモリ25の値をこの値に更新する(s4)。なお、最大値比較器24は、最大値メモリ25に画像における画素単位のデータの最大値がまだ格納されていない場合には、撮像部21Aが出力した画素単位のデータ値を、最大値メモリ25に記憶させる。
最小値比較器26は、最小値メモリ27に画像における画素単位のデータの最小値が既に保存されている場合には、最小値メモリ27に既に保存されている画像における画素単位のデータの最小値と、撮像部21Aが出力した画像における画素単位のデータの値と、を比較する(s5)。そして、最小値比較器26は、撮像部21Aが出力した画素単位のデータの値の方が小さい場合には、最小値メモリ27の値をこの値に更新する(s6)。なお、最小値比較器26は、最小値メモリ27に画像における画素単位のデータの最小値が格納されていない場合には、撮像部21Aが出力した画素単位のデータ値を、最小値メモリ27に記憶させる。
減算器28は、予め設定された積算期間が終了する毎に(例えば、印刷の100周期が経過する毎に)(s7)、最大値メモリ25が記憶する最大値と、最小値メモリ27が記憶する最小値と、の差を、画像の各画素単位で演算する。そして、減算器28は、最大値と最小値との差を求める演算を行うと、この差の値を、画素単位のデータ変動量として変動量メモリ29に書き込む(s8)。
また、データ処理用CPU33は、積算期間が終了する毎に(例えば、印刷の100周期が経過する毎に)(s7)、積算メモリ23のデータを読み出して、Y・M・C・Kの各画像における画素単位の積算データと、基準処理時に基準メモリ31へ予め記憶させておいた各画像における画素単位の基準データと、を、積算周期毎にそれぞれ総合的に比較して、画素単位でデータの変化量を求める(s9)。
続いて、データ処理用CPU33は、変動量メモリ29が記憶する画素単位のデータ変動量を、マスクデータとして読み出す。そして、データ処理用CPU33は、インキ濃度の変化量を求める時にマスクデータを参照し(s10)、このマスクデータが制御部13等から予め指定された閾値よりも大きければ、インキ濃度の変化量を0と置き換える(s11)。
また、ステップs10において、マスクデータが制御部13等から予め指定された閾値以下であれば、データ処理用CPU33は、画像における画素単位のインキ濃度の変化量をワークメモリ34に蓄え、例えばインキキーの制御幅等の領域で集計してから、監視結果として制御部13に結果を出力する(s12)。
制御部13の制御用CPU41は、データ処理用CPU33から受け取った監視結果に基づいて、表示用モニタ43にインキ濃度の変化量のグラフを表示させたり、インキ濃度の変化量の大きさを表示灯42のランプの点灯数や色で表示させたりする処理を行う(s13)。
色調監視装置1は、上記の処理を連続して行い、インキ濃度の変化に応じて、表示用モニタ43に表示させるインキ濃度の変化量のグラフを更新したり、表示灯42のランプの点灯数や色を変更させたりする処理を行う。
制御部13は、連続紙Pが走行中であると、ステップs1〜s13の処理を繰り返し行い、走行中の連続紙Pが停止したことを撮像部21Aで検出すると(s14)、処理を終了する。
なお、以上の説明では、画像の1画素単位で時間積分を行ってインキ濃度を検出する場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、画像の2画素乃至4画素単位といった所定の領域単位で、時間積分を行ってインキ濃度の変化量を検出するように構成することも可能である。
また、以上の説明では、本発明をオフセット輪転機に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明の適用分野はこれに限るものではなく、当然枚葉印刷機にも適用できる。また、本発明は、連続的に一定速度で移動する対象物を連続的に画像化する分野や、従来ラインセンサが用いられている分野に適用できる。例えば、印刷物の品質検査装置、用紙・フィルムなどの品質検査装置等で対象物の画像を撮像する装置に適用できる。また、本発明は、当然枚葉印刷機でにも適用できる。
連続的に一定速度で移動する対象物を連続的に画像化する分野、従来ラインセンサが用いられている分野、例えば、印刷物の品質検査装置、用紙、フィルムなどの品質検査装置等の分野に適用できる。
オフセット輪転機の概略を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る色調監視装置の概略構成を示したブロック図である。 図2とは異なる構成の色調監視装置の概略構成を示したブロック図である。 色調監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,2−色調監視装置 11,11'−センサ部 12,12'−データ処理部 13,13’−制御部 21A,21B,21A’−撮像部 22,22'−積算器 23,23'−積算メモリ 24,24'−最大値比較器 25,25'−最大値メモリ 26,26'−最小値比較器 27,27'−最小値メモリ 28,28'−減算器 29,29'−変動量メモリ 31,31’−基準メモリ 33,33’−データ処理用CPU 34,34’−ワークメモリ 41,41’−制御用CPU 42,42’−表示灯 43,43’−表示用モニタ 44,44’−操作パネル 45,45’−メモリ 101−オフセット輪転機 102−給紙装置 103−印刷ユニット 104−ドライヤ 105−冷却胴 106−アジャストローラ 107−ウェブガイド装置 108−三角板 109−インキキー調整装置 P−連続紙

Claims (4)

  1. 印刷機から排出される印刷物の画像を複数の波長領域に分割して順次撮像するイメージセンサと、前記イメージセンサが撮像した各波長領域の画像データを、その画像の印刷周期毎にそれぞれ画素単位で積算する積算メモリと、を備えた撮像手段と、
    前記複数の波長領域それぞれの基準画像データを画素単位で記憶する基準画像メモリと、前記積算メモリが所定回数画像データを積算する毎に、その画像データと前記基準画像メモリに記憶された基準画像データとを、各波長領域毎に各画素単位で比較して、インキ濃度の変化量を検出する比較手段と、
    前記複数の波長領域それぞれの画像データを画素毎に複数回読み込み、読み込んだ画像データ中の最大値と最小値を検出する手段と、前記最大値と最小値との差を変動量として記憶する変動量メモリと、
    前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換える変化量置き換え手段と
    を備えたデータ処理手段と、
    前記データ処理手段が検出したインキ濃度の変化量に応じた内容を報知する報知手段と、
    を備えた色調監視装置。
  2. 印刷機から排出される印刷物の画像を複数の波長領域に分割して順次撮像するイメージセンサを備えた撮像手段と、
    前記イメージセンサが撮像した各波長領域の画像データを、その画像の印刷周期毎にそれぞれ画素単位で積算する積算メモリと、前記複数の波長領域それぞれの基準画像データを画素単位で記憶する基準画像メモリと、前記積算メモリが所定回数画像データを積算する毎に、その画像データと前記基準画像メモリに記憶された基準画像データとを、各波長領域毎に各画素単位で比較して、インキ濃度の変化量を検出する比較手段と、前記複数の波長領域それぞれの画像データを画素毎に複数回読み込み、読み込んだ画像データ中の最大値と最小値を検出する手段と、前記最大値と最小値との差を変動量として記憶する変動量メモリと、前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換える変化量置き換え手段と
    を備えたデータ処理手段と、
    前記データ処理手段が検出したインキ濃度の変化量に応じた内容を報知する報知手段と、
    を備えた色調監視装置。
  3. 前記印刷機はオフセット輪転機であり、前記印刷物はウェブ状の連続紙である請求項1または2に記載の色調監視装置。
  4. 前記変化量置き換え手段は、
    前記変動量メモリに記憶している変動量が所定のしきい値よりも大きい場合に前記インキ濃度の変化量をゼロに置き換えるのに代えて、
    前記インキ濃度の変化量を、その変化量に前記変動量の大きさに逆比例する係数を掛けた値に置き換える、請求項1〜3のいずれかに記載の色調監視装置。
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