JP4218151B2 - 弁付塗布具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、糊、修正液、化粧品、絵の具、インキ、薬剤、補修剤などの塗布液を内蔵した弁付塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の各種塗布液を用いる弁付塗布具としては、塗布具先端に弁機構を配置し、使用時、塗布具先端を被塗布物に押しつけ、弁を開いて塗布する型のものが多く知られている。例えば、実用新案登録第2513986号公報には、球状塗布体がその一部がチップの先端から臨出した状態でチップのボールハウス内に回転自在に保持されるとともに、該球状塗布体がチップの内孔内に配置されたスプリングで直接またはボール押圧子を介して弾発されてチップの内向きの先端縁に接触し、粘度の高い造膜性塗布液が充填された塗布液タンクに該チップが接続された塗布具を要旨とする弁付塗布具が記載されている(図5参照)。
上記塗布具は、被塗布物に球状塗布体を押しつけることにより球状塗布体を後退させて弁を開くと共に、可撓性材料で成形された容器を押圧し、容器内の塗布液を吐出するものである。
因みに、吐出した塗布液は、球状塗布体及びチップ先端面で伸ばし、塗布する様になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、弁付塗布具における弁機構は、弁の開閉によって塗布液を吐出したり、吐出しないようにしたりすることを目的としたものであるが、更に、内蔵した塗布液の蒸発を防止することも目的としている。
この、塗布液の蒸発を防止するためには、塗布液を吐出しないようにする場合と比較して、弁の密閉性をより高くする必要がある。弁の密閉性を高くする手段として、弁部を、弁座部に当接する強さ、所謂、弾撥体セット荷重を調整することが知られている。そこで、通常、弾撥体セット荷重は、使用時における塗布感の滑らかさ及び使い易さに支障を来さない範囲で、塗布液が吐出しない強さより高く設定されている。
【0004】
従来の弁付塗布具は、上記のように弾撥体セット荷重を高く設定しているので、使用時、弁付塗布具を被塗布物より離すと、瞬時に閉弁してしまう。
このため、容器の塗布液収容部には、外部に吐出した塗布液に相当する空気が入ってこないので、塗布液収容部内の、内容物の体積が減少する。一方、容器は、可撓性部材で形成されているので、元の形状、状態に復元しようとする力を有している。このため、塗布液収容室内は減圧状態となる。
そして、この減圧の大きさが、容器の復元力を越えると、容器には凹みが発生してしまう。この容器の凹みは、見栄えの悪さ、外観の悪さといった問題や、使用時に容器を押圧するために大きな力が必要になり、塗布がし難くなるとか、吐出量調整が困難になるといった問題の原因になる。
本発明は、可撓性容器を有する弁付塗布具において、使用時の減圧における容器凹み形状を復元させることができる弁付塗布具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内部を塗布液収容室となした可撓性容器と、この可撓性容器の先端開口部に取り付けられた弁座部を有する塗布先と、この塗布先内に配置され、弾撥部による弾撥体セット荷重を受けて前方に付勢した弁部材とよりなり、前記塗布先の弁座部と、弁部材の弁部との圧接により弁機構を構成してなる弁付塗布具において、前記弾撥体セット荷重を、前記可撓性容器に減圧状態による凹みが発生したときに開弁する値となすと共に、前記可撓性容器の復元力をP(mmHg ) 、この可撓性容器内の塗布液収容室に収容した塗布液の粘度をρ(mPa・S)、弁部材の弁部に掛かる弾撥体セット荷重をK(N/mm)としたとき、P/(K×log 10 ρ)>1000を満足することを要旨とする。
【0006】
【実施例】
以下、本発明について添付図面を参照しながら、更に詳細に説明する。
実施例1
図1は実施例1の断面図であり、図2は図1の要部拡大図である。
図1の参照符号1は、熱可塑性樹脂材で形成した、先端が開口した有底の可撓性容器本体である。ここで使用する熱可塑性樹脂材としては、容器の押し易さを考慮し、低密度ポリエチレンやポリプロピレンなどが挙げられる。また、低密度ポリエチレンやポリプロピレンのリサイクル材料を用いてもよい。更に、前記低密度ポリエチレンとポリプロピレンの混合材料などを用いてもよく、材料は、その用途に応じて使い分け出来る。その他、塗布液の種類によって、耐溶剤性などを考慮し、熱可塑性樹脂材を適宜選定することもできる。また、可撓性容器本体を形成する成形方法としては、ダイレクトブロー成形やインジェクションブロー成形及び、射出成形などが挙げられる。
この容器本体1の内部は、横断面が偏平形の塗布液収容室となっている。尚、容器の横断面形状は円形、楕円形など、用途、デザインに応じた形で適宜選定することができる。また、容器本体1先方は略円筒状の開口部となっている。この開口部外周には螺旋形右締め方向の雄ねじ部1aを設けている。
【0007】
容器本体1前方には、中硬質性熱可塑性樹脂材で形成した、全体が略筒状で、貫通孔を有する前軸2を螺合により取り付けている。
前軸2には、その内側の前後中間位置から後方に、容器本体1開口部内面に挿入される筒状の中筒部2aを設けており、更に、この中筒部2aの外周に筒状の外筒部2bを設けており、この外筒部2b内周面に容器本体1の雄ねじ部1aと螺合する雌ねじ部2cを設けている。
【0008】
更に、前軸2には、その内方から先方に突出する、後方が円筒形で先方が偏平形で前後に連通する塗布先3を取り付けている。この塗布先3は、軟質性熱可塑性樹脂材で形成したものである。
この塗布先3の塗布部3aは、たわみ変形が可能で横断面が略半円形の塗布片を多数形成しており、塗布部3a後方から先方に先細り状にした塗布片を、横向に多数一列に並べるようにし、この列を多数重合し、外側の列より内側の列の先端が突出するようにして形成したものであり、全体が偏平形の平筆穂状のものである。
塗布先3内部には、塗布部3a後端から後方に向け横断面を方形に形成した開口部3cを設けており、この開口部3c後方に筒状の中筒部3dを設け、この中筒部3d内面後端には弁機構の弁座部3eを形成している。
塗布先3外部は、塗布部3a後端から後方に裾広がり状に拡径し、最大径箇所を鍔部として設け、この鍔部後端は、前記前軸2の先端と当接している。
【0009】
塗布先3の塗布部3aの先端中心部から開口部3cを経て、前軸2の中筒部2a後端にまたがって、軟質性熱可塑性樹脂材で形成した弁機能、弾撥性機能を有する弁部材4を配している。弁部材4先端には、たわみ変形可能な凸体部4aを設けている。この凸体部4aは、横断面が方形の板状であり、後方に向け塗布先3の開口部3cを通過するように設けられている。
凸体部4a後端には、横断面方形の対角線位置から拡径するような半球面状の弁部4bを、前記塗布先3の弁座部3eと円周線で当接するように設けている。更に、この弁部4bの後方に、縦断面が半円形で全体が螺旋形の4本の弾撥部4cを、塗布先3の円筒部3b内面、及び前軸2の中筒部2a内面と接触しないように連接している。この弾撥部4cは、別体で成形することも可能であり、その場合、金属で形成しても良い。
弾撥部4c後端から後方に円筒状の筒部4dを設けている。この筒部4dは、前記前軸2の中筒部2a後方とはめ合わせるように設けている。そして、弁部材4の筒部4dと前軸2の中筒部2aが固定され、弾撥部4cにより弾撥された弁部4bが、塗布先3の弁座部3eと圧接することにより弁機構を形成している。
【0010】
本発明の弁付塗布具においては、上記弁部4dと弁座部3eとの当接する力、即ち、弾撥体セット荷重を、可撓性容器に減圧状態による凹みが発生したときに開弁する値となす事が必要である。即ち、弁付塗布具の使用時、塗布液を吐出することによって塗布液収容室内は減圧状態になり、減圧の程度が容器の復元力を越えると容器の壁面に凹みが生じる。塗布液収容室内の圧力が、前記容器壁面に凹みを生じさせる程の状態になったとき、弁体は、弁を閉じる方向に働いている弾撥体セット荷重に抗して容器内部の方向に移動し、弁が開く。この開弁によって、容器内に空気が流入し、塗布液収容室内の圧力が高くなるので、壁面に生じた凹みは元の形に復元する。
【0011】
因みに、塗布液収容室内の減圧状態に起因する容器壁面に生じる凹みを解消するには、可撓性容器の復元力をP(mmHg)、この可撓性容器内の塗布液収容室に収容した塗布液の粘度をρ(mPa・S)、弁部材の弁部に掛かる弾撥体セット荷重をK(N/mm)としたとき、P/(K×log10ρ)>1000を満足するよう弁付塗布具を構成することが更に好ましい。
【0012】
復元力Pは、容器の形状、材質、容器を形成している肉厚により決定されるものであり、容器の塗布液収容室内の圧力を低下していき、壁面に生じる凹みが視認可能となったときの塗布液収容室内の圧力として測定するものである。
本発明において復元力Pは、弁付塗布具を組み立て、これに、塗布液を充填した後、塗布液を小量ずつ吐出し、容器壁面に凹みが生じたときの塗布液収容室内の圧力を、容器後部にニードルパイプを差し込み、デジタルマノメーター((株)岡野製作所製)にて測定した。
【0013】
塗布液の粘度は、B型粘度計を用い、25℃で測定した。粘度の値は、3回測定した値の平均値を用いた。
【0014】
弾撥体セット荷重は、弁座部と弁部との当接力であるが、本発明においては、弁付塗布具の弁部材の先端(本実施例においては、凸体部4a先端がこれに該当する)を押圧し、弁部材が動き始める瞬間の押圧力をレオメーター(不動工業(株)製)にて測定し、弁圧接部の長さで割った値を用いた。
【0015】
参照符号5は熱可塑性樹脂材で形成した略円筒状、有底状の後方が開口したキャップである。このキャップ5は塗布先3を外側から保護するものであって、前軸2と着脱できるようになっている。
【0016】
以下、実施例1において、上記数値を具体的に設定した事例を表1に記載する。
尚、 容器本体は、ポリプロピレン95重量%と低密度ポリエチレン5重量%の混合材料を用いて内容量50mlの大きさとした成形物を用い、前軸は、ポリプロピレン製成形物を用い、塗布先は、低密度ポリエチレン製成形物を用い、弁部材は、低密度ポリエチレン製成形物を用いた。
【0017】
又、塗布液としては、合成のりを用いた。この合成のりの組成は、ポリビニルアルコール(日本合成化学(株)製)10〜15重量部、プロピレングリコール5重量部、KM101A(クロロアセトアマイド、独国、Gerbstoff−Chemie Franz Margold社製)0.5重量部、水79.5〜84.5部であり、ポリビニルアルコールの添加量を変化させて、4種類の合成のりを得た。これらの合成のりの粘度は、それぞれ220mpa・s、770mpa・s、2500mpa・s、8200mpa・sであった。
【0018】
【表1】
【0019】
実施例2
図3は実施例2の断面図であり、図4はその要部拡大図である。
参照符号7は6−ナイロン(熱可塑性樹脂材)で形成した、内容量10mlの先端が開口した有底の可撓性容器本体である。
なお、容器本体7は、可撓性筒体の後方に尾栓を取り付けたものでも良い。
【0020】
上記容器本体7の開口部には、ポリブチレンテレフタレート(熱可塑性樹脂材)で形成され、貫通孔を有する前軸8が螺合により取り付けられている。この前軸8先端内方には、塗布液を吐出させる弁機構が形成されている。この弁機構は、前軸8の先端孔8a後端内方に形成した弁座部8bと、前記先端孔8aより塗布部9aを突出させ、前記弁座部8bに弁部9bを圧接するよう前方へ、ステンレス製の弾撥体10により付勢された、ポリオキシメチレン(熱可塑性樹脂材)で形成された弁体9の弁部9bとより形成されている。また、参照符号11は軸心方向に貫通孔を有するポリブチレンテレフタレート(熱可塑性樹脂材)で形成された中軸であり、この中軸11は、前記弾撥体10の受部材である。
【0021】
実施例2の弁付塗布具においても、上記実施例1に係る弁付塗布具の場合と同様に、弁部9bと弁座部8bとの当接する力、即ち、弾撥体セット荷重を、可撓性容器本体7に減圧状態による凹みが発生したときに開弁する値となす事が必要であり、更には、可撓性容器の復元力をP(mmHg)、この可撓性容器内の塗布液収容室に収容した塗布液の粘度をρ(mPa・S)、弁部材の弁部に掛かる弾撥体セット荷重をK(N/mm)としたとき、P/(K×log10ρ)>1000を満足するよう弁付塗布具を構成することがより好ましい。
可撓性容器の復元力P(mmHg)、塗布液の粘度ρ(mPa・s)、弾撥体セット荷重K(N/mm)は、上記実施例1と同様に定義されるものである。
【0022】
なお、上記実施例における材料は、使用目的、コスト等を考慮して、適宜選択することができる。
また、弁部材は、その形状が球状のものであっても良いし、更に、その材質として金属製、セラミック製などの熱可塑性樹脂材以外のものであっても構わない。また弾撥体は、熱可塑性樹脂材であっても良い。
【0023】
実施例2の弁付塗布具に、実施例1で用いた塗布液(液粘度ρ:220mPa・S)を充填した。また、このものの、弾撥体セット荷重Nは、0.0090N/mmであり、容器復元力Pは、30mmHgであり、P/(K×log10ρ)の値は1423.1であった。
【0024】
比較例1
実施例1−1において、弾撥体セット荷重Nを、0.0104N/mmとなした以外は実施例1−1と同様になし、弁付塗布具を得た。
比較例1における、液粘度ρは、220mPa・Sであり、弾撥体セット荷重Nは、0.0104N/mmであり、容器復元力Pは、20mmHgであり、P/(K×log10ρ)の値は821.1であった。
【0025】
比較例2
実施例1−4において、容器復元力Pを30mmHgとなした以外は実施例1−4と同様になし、弁付塗布具を得た。
比較例2における、液粘度ρは、8,200mPa・Sであり、弾撥体セット荷重Nは、0.0130N/mmであり、容器復元力Pは、30mmHgであり、P/(K×log10ρ)の値は589.7であった。
【0026】
比較例3
実施例2において、弾撥体セット荷重Nを、0.0312N/mmとなした以外は実施例2と同様になし、弁付塗布具を得た。
比較例3における、液粘度ρは、220mPa・Sであり、弾撥体セット荷重Nは、0.0312N/mmであり、容器復元力Pは、30mmHgであり、P/(K×log10ρ)の値は410.0であった。
【0027】
上記実施例1−1〜1−6及び2と比較例1〜3により得た弁付塗布具を用いて、容器の凹み復元性試験を行った。結果を表2に示す。
【0028】
容器凹み復元性試験
実施例1−1〜1−6及び2と比較例1〜3により得た弁付塗布具を、容器凹みが発生するまで塗布液を吐出させ、閉弁してから10秒間以内での容器凹み形状の復元の有無を観察した。
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】
本発明に係る弁付塗布具は、容器に凹みが発生するときに、弁が開放して外気を容器内に取り込むので、使用していても、容器に凹みが発生せず、外観の不良や、吐出量の調整がうまくできないといった問題が起きない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】実施例2の断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】従来の弁付塗布具の要部断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
1a 雄ねじ部
2 前軸
2a 中筒部
2b 外筒部
2c 雌ねじ部
3 塗布先
3a 塗布部
3b 円筒部
3c 開口部
3d 中筒部
3e 弁座部
4 弁部材
4a 凸体部
4b 弁部
4c 弾撥体
4e 筒部
5 キャップ
6 塗布液
7 容器本体
8 前軸
8a 先端孔
8b 弁座部
9 弁体
9a 塗布部
9b 弁部
10 弾撥体
11 中軸
Claims (1)
- 内部を塗布液収容室となした可撓性容器と、この可撓性容器の先端開口部に取り付けられた弁座部を有する塗布先と、この塗布先内に配置され、弾撥部による弾撥体セット荷重を受けて前方に付勢した弁部材とよりなり、前記塗布先の弁座部と、弁部材の弁部との圧接により弁機構を構成してなる弁付塗布具において、前記弾撥体セット荷重を、前記可撓性容器に減圧状態による凹みが発生したときに開弁する値となすと共に、前記可撓性容器の復元力をP(mmHg ) 、この可撓性容器内の塗布液収容室に収容した塗布液の粘度をρ(mPa・S)、弁部材の弁部に掛かる弾撥体セット荷重をK(N/mm)としたとき、P/(K×log 10 ρ)>1000を満足することを特徴とする弁付塗布具。
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JP28073599A Expired - Lifetime JP4218151B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 弁付塗布具 |
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