JP4217350B2 - 新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 - Google Patents
新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4217350B2 JP4217350B2 JP19904399A JP19904399A JP4217350B2 JP 4217350 B2 JP4217350 B2 JP 4217350B2 JP 19904399 A JP19904399 A JP 19904399A JP 19904399 A JP19904399 A JP 19904399A JP 4217350 B2 JP4217350 B2 JP 4217350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- yarn
- cellulose acetate
- thick
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
セルロースアセテート繊維は、主原料がパルプであることから天然植物繊維の特徴とその製造方法から合成繊維の特徴とを併せ有し、半合成繊維ともいわれ、優雅な光沢、発色性、ドライ感、適度な吸湿性を有し、衣料用繊維として優れた特徴を備えたものである。しかしながら、近年の繊維製品に対する消費者のニーズは極めて多様化、高級化しており、消費者に受け入れられる繊維素材を提供するためには、単にポリマ基質に由来する特徴だけではなく、新規な差別化風合い、特殊機能の付与が必要不可欠となっている。
【0003】
このような背景より、セルロースアセテート繊維においても要求事項は例外ではなく、特公平3−31802号公報等にて示されるような繊維の断面形態や繊維表面を変化させる等の各種手段を用いて種々の風合いを付与する等の改良がなされている。風合い付与の形態的な手段の一つとして、繊維の長手方向に太細差のある太細糸については、ポリエステル繊維を中心に数多く提案されている。一般にポリエステル繊維において繊維の長手方向に太細差を形成させるには、ポリエステル未延伸糸を特定条件下で不完全な延伸を行い、ネッキング現象を生じせしめることを基本とする技術が用いられ、数多くの提案があり、かつ実用化されている。
【0004】
しかしながら、セルロースアセテート繊維は紡糸原液を加熱雰囲気中に吐出する乾式紡糸により製造されることから、紡糸ノズルから紡糸原液が吐出されると瞬時に大部分の溶剤が蒸発し、繊維形成がなされるため、ポリエステル繊維等のような未延伸糸という中間体は存在せず、従ってネッキング現象を基本とした技術での太細糸の製造は困難である。これに対し、ネッキング現象を基本とすることなく、セルロースアセテート繊維の乾式紡糸において、溝付きの引き取りローラーを用い引き取り速度を間欠的に低速化して糸の長手方向に太細繊度差のある太細糸を得る方法が特公平3−9203号公報で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、単に糸の長手方向に太細繊度差があるのみではなく、糸の長手方向に太細繊度差を形成させるとともに、繊維表面を変化させることにより、従来のセルロースアセテート太細糸にはない穏やかなスパンシルキー様光沢とドライな感触を有し、かつ糸物性の低下のないセルロースアセテート太細糸を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、セルロースアセテート繊維の乾式紡糸において、吐出後の引き取りにおける引き取り速度を下記条件(1)及び(2)を満足させて間欠的にかつランダムに低速にすることにより太繊度部を形成してセルロースアセテート太細糸を製造する際、下記条件(3)、(4)及び(5)を満足させて吐出、引き取りローラーで引き取って完全な糸形態に形成固定して巻き取ることを特徴とする新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法、にある。
(1) V0/V1>1.5
(2) T<120/V0
(3) V1≦VF≦V0
(4) 0.15<VF/VJ<0.6
(5) VJ<2400VF/VJ+600
(但し、V0は高速時の引き取り速度(m/分)、V1は低速時の引き取り速度(m/分)、TはV1の継続時間(秒)、VJは紡糸ノズルでの紡糸原液の吐出線速度(m/分)、VFは引き取り速度(m/分)を表す)
【0007】
【発明の実施の形態】
一般にセルロースアセテート繊維の乾式紡糸は、セルロースアセテートフレークをアセトン、塩化メチレン/メタノール混合物等の溶剤に溶解して紡糸原液を調製し、この紡糸原液を小孔径の紡糸ノズルから加熱空気中に吐出し、溶剤を蒸発させて糸状体を形成させる工程をとるが、紡糸原液が紡糸ノズルから吐出されると、極く短時間に糸状体の表層のかなりの溶媒が蒸発してスキン層が形成され、更に蒸発が進むにつれて、溶媒が糸状体内部を拡散し、溶媒が糸状体内部から失われるに伴って糸状体の体積が減少し、繊維表面の収縮が生ずる。通常の紡糸領域(図1のB領域、VF/VJが0.7以上)では、この収縮が半径方向に限定され、得られるセルロースアセテート繊維は、繊維断面がいわゆる菊型の形状を呈し、繊維表面が図6、図7に示すように繊維軸方向に極めて直線的で平滑なものとなる。
【0008】
本発明のセルロースアセテート太細糸は、糸の長手方向に太繊度部と細繊度部とがランダムに存在するセルロースアセテート太細糸であって、繊維の収縮が半径方向のみならず繊維の長手方向にも及んでおり、繊維表面にほぼ繊維軸方向に沿ってゆるやかな高低のうねりのある畝状隆起部が複数存在し、繊維断面が菊型の形状を呈し、繊維表面が図4、図5に示すように繊維軸方向にゆるやかな高低のうねりのある複数の畝状隆起部により複雑な凹凸のある表面となっていおり、特に図5に示す太繊度部においては屈曲及び高低が顕著なうねりのある畝状隆起部が存在する。
【0009】
本発明のセルロースアセテート太細糸の太繊度部においては、細繊度部に比べ更に凹凸が顕著となり、かかる繊度差、繊維断面形状及び繊維表面形状により本発明のセルロースアセテート太細糸は、穏やかなスパンシルキー様光沢とさらっとしたドライな感触を有し、かつ糸物性の低下のないものである。
【0010】
本発明のセルロースアセテート太細糸の基質ポリマーのセルロースアセテートは、酢化度48.5〜56.2%のセルロースジアセテートであってもよいし、酢化度56.2〜62.5%のセルローストリアセテートであってもよく、また、セルロースアセテートには艶消剤等の添加剤が含まれていてもよい。
【0011】
本発明のセルロースアセテート太細糸は、次のようにして製造することができる。即ちセルロースアセテート繊維の乾式紡糸において、吐出後の引き取り工程での引き取り速度を下記条件(1)及び(2)を満足させ間欠的にかつランダムに低速にすることにより太部を形成させるとともに、下記条件(3)、(4)及び(5)を満足させて紡糸することにより本発明のセルロースアセテート太細糸を得ることができる。
(1) V0/V1>1.5
(2) T<120/V0
(3) V 1 ≦V F ≦V 0
(4) 0.15<VF/VJ<0.6
(5) VJ<2400VF/VJ+600
(但し、V0、V1、T、VJ及びVFは前記と同じ)
【0012】
条件(1)のV0/V1が1.5以下では、明瞭な太繊度部の形成ができず、条件(2)のTが120/V0以上では太繊度部が繊維長手方向に長くなり糸物性の低下を招く。また、条件(3)の関係を満たし、かつ条件(4)のVF/VJは通常紡糸ドラフトといわれるが、紡糸ドラフト条件(4)と条件(5)とで囲まれる紡糸領域(図1のA領域)にて紡糸する、即ち吐出・引き取りにより、吐出後の繊維形成時の糸状体の体積の減少の過程で、その長手方向の束縛を緩和させ、繊維の収縮が半径方向のみならず繊維の長手方向にも発生し、太繊度部と細繊度部とによる繊度差、繊維の半径方向の収縮による菊型の繊維断面形状及び繊維軸方向のゆるやかな高低のうねりのある複数の畝状隆起部により形成の複雑な凹凸による繊維表面形状が生ずる。
【0013】
図2は、本発明のセルロースアセテート太細糸を具体的に製造する装置の例の概略図であり、1は紡糸ノズル、2は加熱筒、3は油剤付与装置、4はトラバースガイド、5は引き取りローラー、6は巻き取り装置を表す。紡糸での引き取り速度を間欠的にかつランダムに低速にするためには、引き取りローラー5として図3(イは正面図、ロは側面図)に示すような溝付きの引き取りローラーを用いることが好ましい。図3に示す引き取りローラーは、直径D0なるローラーの一部円周方向に深さ(D0−D1)なる深さの溝を角度θで設けてなる。図2におけるトラバースガイド4は、引き取りローラー5の溝を中心として左右に移動し得るものであり、トラバースガイド4の移動手段はランダムな周期で往復し得るものであれば機械式、電気式等のいずれの方式であってもよい。
【0014】
図2において、紡糸ノズル1から紡糸原液が(図1の紡糸領域A)にて吐出し、加熱筒2での脱溶剤により形成された糸状体は油剤供給装置3を経て、一定回転数の引き取りローラー5で引き取られ完全な糸形態に形成固定され、更に巻き取り装置6で巻き取られるが、この引き取りローラー5での引き取りの際、トラバースガイド4の左右の移動に対応して、引き取りローラー5上の糸状体の位置が左右にトラバースし、一時的に糸状体が引き取りローラー5の溝に落ち込んだ状態或いは引き取りローラー5の溝のない面にある状態で、引き取られる。
【0015】
引き取りローラー5はそのローラー回転数が変わらなくとも、ローラーの溝部分での表面速度は溝のない部分よりも低速になるため、糸状体が溝に落ち込んでいる間には太繊度糸が形成されることになり、溝に落ち込んでいない状態では細繊度糸が形成される。また、この溝の深さは、糸の細繊度部と太繊度部との繊度差に明確に対応し、溝が深くなるに従い繊度差は大きくなる。従って、引き取りローラー5における溝の深さと長さによって条件(1)、(2)を満たすように設定することが重要である。
【0016】
しかしながら、引き取りローラー5の溝が極度に深い場合は、トラバースガイド4の移動にもかかわらず、一旦糸状体が溝の中に落ちると、糸を溝から脱出させることが困難となるため、本発明の場合は、溝は引き取りローラー5の全周に亘ることなく、溝部の一部は必ず溝のないローラー面と同一表面をなすようにすることが重要である。
【0017】
本発明方法では、以上のようにして、前記条件(1)、(2)により糸の長手方向に太繊度部と細繊度部を形成させ、前記条件(3)、(4)、(5)により繊維表面に繊維軸方向にゆるやかな高低のうねりのある複数の畝状隆起部を形成させ、繊維の側面に複雑な凸凹を持った独特の光沢と感触を有するセルロ−スアセテ−ト太細糸を得るものである。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0019】
(実施例)
平均酢化度61.3%のセルロ−ストリアセテ−トフレークを塩化メチレンとメタノールの混合溶剤に溶解し、固形分濃度21.9重量%に調製した紡糸原液を、乾式紡糸装置にて孔径30μm、孔数20個の紡糸ノズルから吐出線速度990m/分で温度50℃の加熱雰囲気中に吐出して糸状体とした後、θ=270゜、最大深さ53mmの溝を有する直径212mmの溝付き引き取りローラーにより最大引き取り速度500m/分から最小引き取り速度250m/分(紡糸ドラフト0.51〜0.25)の間で、引き取り速度250m/分での継続時間0.024〜0.12秒、トラバースガイド移動周期(片道)0.15〜1.5秒の条件で引き取り、巻き取って84dtex/20fの太細糸を得た。
【0020】
図4及び図5は得られた太細糸の引き取り速度500m/分のときに形成の細部及び引き取り速度250m/分のときに形成の太繊度部の各側面写真で、得られた太細糸の細繊度部及び太繊度部ともにそれらの側面状態は、ほぼ繊維軸方向に沿って繊維表面にゆるやかな高低のうねりのある畝状隆起部が複数存在しており、長さが20cm以下、太さが細繊度部の1.9〜2倍の太繊度部と細繊度部とを有しており、特に太繊度部での繊維表面の隆起部間のシワ状の谷間は細繊度部でのそれに比べ更に細かく深くなっていた。得られた太細糸は強度1.31g/d、伸度27.0%であり、得られた太細糸の布帛での評価ではドライ感がより強く独特な細かなスラブ状の表面変化や上品な光沢のある製品が得られた。
【0021】
(比較例)
実施例で用いたと同じ紡糸原液を、乾式紡糸装置にて孔径38μm、孔数20個の紡糸ノズルから吐出線速度617m/分で温度50℃の加熱雰囲気中に吐出して糸状体とした後、実施例で用いたと同じ溝付き引き取りローラーにより最大引き取り速度500m/分から最小引き取り速度250m/分(紡糸ドラフト0.81〜0.41)の間で、引き取り速度250m/分での継続時間0.024〜0.12秒、トラバースガイド移動周期(片道)0.15〜1.5秒の条件で引き取り、巻き取って84dtex/20fの太細糸を得た。
【0022】
図6及び図7は得られた太細糸の引き取り速度500m/分のときに形成の細繊度部及び引き取り速度250m/分のときに形成の太繊度部の各側面写真で、得られた太細糸の太繊度部の側面状態は、ほぼ繊維軸方向に沿って繊維表面に微かに屈曲のある畝状隆起部が複数存在しているが、細繊度部の側面状態は、繊維軸方向に沿って畝状隆起部が平滑にかつ直線的に存在しており、得られた太細糸は強度1.26g/d、伸度29.3%であり、長さが5〜20cm、太さが細繊度部の1.9〜2倍の太繊度部と細繊度部を有していたが、布帛での評価ではドライ感、光沢が実施例によるものに比べ劣るものであった。
【0023】
【発明の効果】
本発明のセルロースアセテート太細糸は、糸の長手方向の繊度差、繊維断面形状及び繊維表面形状により穏やかなスパンシルキー様光沢とさらっとしたドライな感触を有し、かつ糸物性の低下のないものであることから、布帛としたときに繊細なスラブ状の外観を呈し、織物、編物素材として衣料用途に好適なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルロースアセテート繊維の乾式紡糸における紡糸条件領域を示すグラフである。
【図2】 本発明のセルロースアセテート太細糸を具体的に製造する装置の例の概略図である。
【図3】 図2における引き取りローラーの概略図であって、イは正面図、ロは側面図である。
【図4】実施例で得られた太細糸の引き取り速度が500m/分のときに形成の細繊度部の側面写真(倍率800倍)である。
【図5】実施例で得られた太細糸の引き取り速度が250m/分のときに形成の太繊度部の側面写真(倍率800倍)である。
【図6】比較例で得られた太細糸の引き取り速度が500m/分のときに形成の細繊度部の側面写真(倍率800倍)である。
【図7】比較例で得られた太細糸の引き取り速度が250m/分のときに形成の太繊度部の側面写真(倍率800倍)である。
【符号の説明】
A 本発明での紡糸領域
B 通常の紡糸領域
1 紡糸ノズル
2 加熱筒
3 油剤供給装置
4 トラバースガイド
5 引き取りローラー
6 巻き取り装置
Claims (1)
- セルロースアセテート繊維の乾式紡糸において、吐出後の引き取りにおける引き取り速度を下記条件(1)及び(2)を満足させて間欠的にかつランダムに低速にすることにより太繊度部を形成してセルロースアセテート太細糸を製造する際、下記条件(3)、(4)及び(5)を満足させて吐出、引き取りローラーで引き取って完全な糸形態に形成固定して巻き取ることを特徴とする新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法。
(1) V0/V1>1.5
(2) T<120/V0
(3) V1≦VF≦V0
(4) 0.15<VF/VJ<0.6
(5) VJ<2400VF/VJ+600
(但し、V0は高速時の引き取り速度(m/分)、V1は低速時の引き取り速度(m/分)、TはV1の継続時間(秒)、VJは紡糸ノズルでの紡糸原液の吐出線速度(m/分)、VFは引き取り速度(m/分)を表す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19904399A JP4217350B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19904399A JP4217350B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001032128A JP2001032128A (ja) | 2001-02-06 |
JP4217350B2 true JP4217350B2 (ja) | 2009-01-28 |
Family
ID=16401174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19904399A Expired - Fee Related JP4217350B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4217350B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103173878A (zh) * | 2013-03-22 | 2013-06-26 | 南通醋酸纤维有限公司 | 醋酸纤维高速纺丝集成工艺 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4943371B2 (ja) * | 2008-04-16 | 2012-05-30 | 三菱レイヨン株式会社 | セルロースアセテート混繊糸の製造方法 |
CN112593320A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-04-02 | 杭州勤想实业有限公司 | 一种醋酸竹节纱加工方法及醋酸竹节纱 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP19904399A patent/JP4217350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103173878A (zh) * | 2013-03-22 | 2013-06-26 | 南通醋酸纤维有限公司 | 醋酸纤维高速纺丝集成工艺 |
CN103173878B (zh) * | 2013-03-22 | 2015-09-23 | 南通醋酸纤维有限公司 | 醋酸纤维高速纺丝集成工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001032128A (ja) | 2001-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2838364A (en) | Dry spinning process | |
JP4217350B2 (ja) | 新規なセルロースアセテート太細糸の製造方法 | |
US4661404A (en) | Self-crimping polyester yarn | |
US4562029A (en) | Self-crimping polyester yarn | |
CN105937063B (zh) | 用于在全拉伸丝工艺中形成竹节丝的纺丝装置 | |
JP6672641B2 (ja) | 凹凸表面を有する極細ポリエステル繊維 | |
US5733656A (en) | Polyester filament yarn and process for producing same, and fabric thereof and process for producing same | |
JP4009370B2 (ja) | ポリエステル繊維の製造法 | |
KR102274388B1 (ko) | 폴리에스테르와 코폴리에스테르가 혼합 방사된 아세테이트조 재생 복합섬유의 제조방법, 재생 복합섬유 및 이를 이용한 섬유제품 | |
US4720314A (en) | Process for producing self-crimping polyester yarn | |
JP2000239921A (ja) | ポリエステル繊維の製造法 | |
KR100464786B1 (ko) | 폴리에스테르 섬유의 제조방법 | |
US4252855A (en) | Surface-modified cellulose acetate filaments and a process for producing the same | |
JP3545276B2 (ja) | 自発伸長性セルロースアセテート繊維及びその製造方法 | |
JP2002519528A (ja) | エラスタン繊維および製造方法 | |
JP3874529B2 (ja) | 前配向ポリエステル繊維及びそれからの加工糸 | |
JPH11350270A (ja) | アセテート複合交絡糸及びその製造方法 | |
JP2001032129A (ja) | セルロースアセテート太細糸の製造方法 | |
JP4007856B2 (ja) | ポリエステル異収縮混繊糸 | |
JP2960115B2 (ja) | 異形断面多孔中空太細糸条 | |
JP3321302B2 (ja) | ループ毛羽を有する芯鞘型交絡混繊糸 | |
JPS6350515A (ja) | アセテ−ト糸の製法 | |
JP3126902B2 (ja) | 特殊断面を有するセルロースアセテート繊維およびその製造方法 | |
JPS6347803B2 (ja) | ||
JPH0598510A (ja) | ポリエステル系シツク&シン糸の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060712 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |