JP4216863B2 - 画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体 - Google Patents

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この発明は、地紋印刷が可能な画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体に関し、特に、複写されることによって、具現化される隠し文字地紋を印刷可能な画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体に関する。
従来の地紋パターンを印刷可能な画像処理装置が、たとえば、特開2005−94327号公報(特許文献1)に開示されている。地紋パターンは、原本(プリンタで出力した印刷物)においては単なる模様などに見えるが、複写すると所定の文字などが浮び上がるようなものであり、複写した者に偽造防止用紙と同様の牽制効果を与えることができる。地紋印刷では、コピーすると消滅する小ドット地紋とコピーしても残る大ドット地紋とを用いている。印刷物をコピーすると、小ドット地紋が消滅、もしくは大ドット地紋との濃度差が生じるため、印刷物と複写物(不正複写物)との区別がつく。
特許文献1によれば、印刷用紙の一方の方向では、潜像部(文字地紋)を構成する印刷濃度のみを変化させ、他方の方向では背景部を構成する背景地紋の濃度のみを変化させ、地紋画像の試し刷りを行なう。そして試し刷りされた地紋画像に基づき、潜像部と背景部の濃度差が等しく、複写後に潜像が現れる地紋画像をユーザに選択させ、選択された地紋画像の印刷濃度に基づき、潜像部と背景部とを含む地紋画像を生成している。
特開2005−94327号公報(段落番号0026等)
従来の地紋印刷が可能な画像処理装置は上記のように構成され、レーザ光を感光体に照射することによって静電潜像を作成していた。しかしながら、レーザを感光体の中央部から照射したとき、ドラムの中央部迄と両端部迄との光路長の違いなどから、感光体上での濃度再現にムラが生じる場合がある。このムラは、背景濃度と潜像濃度とのコントラストを生じさせることになり、その結果、容易に潜像部が可視化されるという問題が生じる。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、感光体ドラム上での濃度ムラに対処できる、地紋印刷が可能な画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体を提供することを目的とする。
この発明に係る、背景地紋と、背景地紋内に描画され、複写されることによって、具現化される潜像地紋とを印刷可能な画像処理装置は、感光体と、感光体上に、レーザビームを主走査方向に走査することによって、背景地紋および前記潜像地紋を含む静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、静電潜像形成手段によって形成された静電潜像をシート上に印刷する印刷手段と、印刷手段によってシート上に印刷される背景地紋の濃淡と、潜像地紋の濃度と、背景地紋に対する前記潜像地紋のコントラストとを、調整可能な調整手段とを含み、印刷手段は、用紙上に、主走査方向を複数の領域に分割し、分割された領域ごとに、背景地紋の濃淡を変化させ、それぞれについて濃度を変化させた複数の潜像地紋を形成したキャリブレーションシートを印刷する。
さらに好ましくは、ユーザは、キャリブレーションシートを参照して、調整手段を用いて背景地紋の濃淡と、潜像地紋の濃度と、背景地紋に対する潜像地紋のコントラストとを調整する。
さらに好ましくは、感光体は主走査方向において、複数の領域に分割され、調整手段は、分割された複数の領域ごとに調整手段を用いて背景地紋の濃淡と、潜像地紋の濃度と、背景地紋に対する潜像地紋のコントラストとを調整する。
この発明の他の局面においては、プログラムは、印刷手段に接続されたコンピュータを上記の画像処理装置として機能させる。
好ましくは、上記プログラムは、コンピュータ読取可能記録媒体に格納される。
この発明によれば、印刷手段によってシート上に印刷され背景地紋の濃淡と、潜像地紋の濃度と、背景地紋に対する潜像地紋のコントラストとを、同時に調整可能であるため、感光体の主走査方向における濃度ムラが存在しても、背景地紋の濃淡と、潜像地紋の濃度と、背景地紋に対する潜像地紋のコントラストとを自由に調整できる。
その結果、感光体ドラム上での濃度ムラに対処できる、地紋印刷が可能な画像処理装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態にかかる画像処理装置を構成する、パーソナルコンピュータ(以下、「コンピュータ」という)10と、印刷手段として機能するプリンタ20との要部を示すブロック図である。
図1を参照して、コンピュータ10は、コンピュータ10全体を制御するためのCPU11と、CPU11に接続され、OS等を格納するROMと、プログラムやデータを一時的に格納するRAM13と、キーボードやマウスのような入力装置14と、ハードディスク(HDD)15と、ディスプレイ16と、光ディスクのような記録媒体を駆動するためのディスクドライブ17と、外部に設けられたプリンタ20を制御するためのプリンタ制御部18とを含む。
プリンタ20は、プリンタ20全体を制御するためのCPU21と、CPU21に接続され、プリンタを駆動するプログラムを格納するROM22と、印刷データ等を格納するRAM23と、プリンタ制御部18からの印刷データを受ける入力部24と、操作部25と、印刷手段として機能する印刷部26とを含む。印刷部26は、感光体と感光体上に静電潜像を形成するレーザ光源とを含み、感光体とレーザ光源等は潜像形成手段として機能する。
この実施の形態においては、ユーザはコンピュータ10において、地紋印刷を設定し、それをプリンタ20へ出力して、プリンタ20で地紋付きの印刷を行う。
次に、地紋印刷を行う場合の動作について説明する。図2は、コンピュータ10のディスプレイ16に表示された地紋印刷を設定する場合の画面表示例である。図2(A)を参照して、地紋印刷を設定する場合の設定画面30には、潜像地紋(文字地紋)となる、セキュリティウオータマークを設定するための名称を記入するための、セキュリティウオータマーク名欄31と、コピー時に表示されるテキストを設定するための3つのテキスト入力欄テキスト1〜テキスト3と、表示されるテキストの、フォント、スタイル、サイズ、角度および色等を設定する属性設定部34と、以上のようにして設定された背景地紋と潜像地紋とのプレビューを表示する表示部32とを含む。設定画面はさらに、ユーザが所望の背景地紋と潜像地紋の濃度を設定する濃度設定部35と、設定可能な背景地紋を表示する背景パターン表示部36と、設定等に対するユーザの確認を指示するための、OKボタン38と、後に説明する、コントラスト等の調整を行うための、調整手段として機能する、「コントラスト調整ボタン」40とを含む。「コントラスト調整ボタン」40を押し下げた場合の処理については、後述する。
次に、このようにして設定される背景地紋と潜像地紋との濃度およびコントラストについて説明する。背景地紋と潜像地紋との濃度およびコントラストは、キャリブレーションシートで表示される。図3は、プリンタ20で印刷したキャリブレーションシート50を示す図である。図3を参照して、キャリブレーションシート50は、背景地紋51の上に上記のようにして設定された潜像地紋52を複数印刷したシートであり、縦横それぞれ3個の9個の潜像地紋(ここでは「COPY」という文字)52を含む。この9個の潜像地紋は、それぞれの濃度が異なり、潜像地紋の濃度が順に高くなっている。この例では、キャリブレーションシート50の左上から右下に順にコントラスト1からコントラスト9の番号が振られている(図中では、C1〜C9で示す)。ドット面積率が同じであれば、マクロに見れば濃度が均一に見えるはずである。しかしながら、地紋作成に用いられる大ドットと小ドットの再現が異なるため、濃度調整(キャリブレーション)を行って、印刷時には、小ドット地紋の濃度と大ドット地紋の濃度がほぼ同じになるようにする。そのために、キャリブレーションシート50を出力して小ドット地紋と大ドット地紋のコントラスト調整を行う。
キャリブレーションシート50を用いて、この濃度調整を行うときは、潜像地紋が印刷時に見えないように、適正なコントラスト調整を行なう。この実施の形態においては、濃度設定部35で設定された濃度におけるコントラストが、キャリブレーションシート50の中央のコントラスト5になるよう予め設定されている。
次に、この実施の形態における、動作を説明する。図4は、CPU11の動作を示すフローチャートである。図2および図4を参照して、この場合の処理について説明する。ユーザは、まず、潜像地紋となる、セキュリティテキストを設定する(図4,ステップS11、以下ステップを省略する)。具体的には、セキュリティウオータマーク名欄31に名称を入力するとともに、所望の潜像地紋をテキスト1〜テキスト3で設定し、テキストの属性を設定する。これらの設定を行うと、その設定内容は、表示部32に表示される。ここでは、セキュリティウオータマーク名は、デフォルトの「名称未設定」となっており、テキスト1として「ユーザ定義」による「コピー禁止」という文字と、図示のような表示文字の属性34が設定されている。このとき、濃度設定部35を用いて濃度も設定する。
次に、背景地紋を背景パターン表示部36に表示する(S12)。ユーザはここに表示された背景地紋の中から、図示のない、マウス等の入力装置を用いて、所望のものを選択する(S13)。ユーザが所望の背景地紋を選択すると、(S13でYES)、設定された潜像地紋、および、選択された背景地紋からなる設定内容がプレビューとして表示部32に表示される(S14)。これを見てユーザがOKであると判断すると、OKボタン38を押すため(S15でYES)、CPU11は、プリンタへの印刷指示を行う(S16)。その結果、ユーザは所望の地紋パターンを有する印刷物を得ることができる。なお、背景地紋の濃度はユーザが設定可能であるが、この処理については後述する。
ユーザがこのように所望の背景地紋と潜像地紋とのコントラストを調整しても、その結果が、ユーザの所望に沿わない場合がある。次にこの場合について説明する。図5は、このようになる原因を説明するための図である。図5(A)は印刷部26に含まれる、感光体61と、感光体61に静電潜像を形成するためのレーザ光源62との関係を示す図であり、レーザ光源62は、図5(A)において図中矢印Xで示す主走査方向に感光体61上を走査する。図5(B)はレーザ光で照射されたときの、感光体61上のレーザ光のオン部分とオフ部分に対応する、正常時の電位を示す図である。図5(B)において、主走査方向の寸法は、図5(A)における主走査方向の寸法に対応している。図5(C)は、この場合に、感光体51の主走査方向にキャリブレーションシートの画像を形成し、それをプリンタで印刷した、上記したキャリブレーションシート50を示す図である。ここでも、主走査方向の寸法は、図5(A)における主走査方向の寸法に対応している。
図5(B)および(C)に示すように、正常な場合は、印刷されたキャリブレーションシート50においては、図3で説明したように、背景地紋51と潜像地紋52とは図5(C)において、左上から右下に向かって順に、静電地紋の濃度が順に濃くなるように印刷され、中央においてちょうど見えないように設定される。
一方、図5(D)は、レーザ光で照射されたときの、感光体61上のレーザ光のオン部分とオフ部分に対応する、感光体61が劣化した時の電位を示す図である。図5(A)に示すように、レーザ光源62は、読み取られたデータに応じて、レーザ光をオン、オフして、感光体61上を所定の電位にして、静電潜像を形成する。このとき、正常であれば、図5(B)に示ように、オン、オフに応じた電位V1が感光体上得られるため、所定のコントラストを有する画像が得られる。
しかしながら、感光体51やレーザ光源が劣化等してくると、図5(D)に示すように、オン、オフに応じた電位が得られなくなる。特に、背景技術で述べたように、レーザ光源52の位置から離れた端部において、所望の電位が得られず、地紋パターンにおいて所望の濃度が得られなくなる場合がある。この場合は、背景地紋に対して静電地紋の適切なコントラストが得られない。
そこで、この実施の形態においては、このコントラストを感光体61の主走査方向の任意の位置で調整できるようにした。この場合のCPU11が行う処理を示すフローチャートを図6に示し、具体的な処理方法を図7に示す。図6および図7を参照して、この場合の処理を説明する。
ユーザが図4のS16で印刷した印刷物を参照して、そのコントラスト(または背景地紋および潜像地紋の濃度)がずれていると判断したときは、図2のコントラスト調整ボタン40を押す(図6、S21)。すると、図2(B)に示すコントラスト調整画面が表示される。コントラスト調整画面は、コントラストを調整する主走査方向の位置を特定する調整位置設定部41と、背景地紋の濃度を設定する、背景地紋閾値調整部42と、テキスト地紋(潜像地紋)の濃度を設定する、テキスト地紋閾値設定部43と、キャリブレーションシート50をプリンタに印刷させる指示を行うサンプル印字ボタン44と、ユーザが設定内容を認証するOKボタン45と、キャンセルボタン46とを含む。
調整位置設定部41は、主走査方向の「左」、「中央」および「右」のいずれかを選択可能である。この位置は図5(A)に示した感光体61の主走査方向の位置に対応する。背景地紋閾値調整部42は、調整位置設定部41で設定された部分の濃淡(以下では、潜像地紋の濃度と区別するために、背景地紋の濃度のことを濃淡という)の設定閾値を変更する。ここでは、薄い、普通、濃いの3つの閾値を選択できる。すなわち、所望の濃度になるよう、この閾値を変更する。テキスト地紋閾値設定部43も同様である。
ユーザがプリンタによる印刷物を参照して、コントラストが変であると判断したときは(S22で中央)、その位置を調整位置設定部41で設定し、その部分の濃度を背景地紋閾値調整部42、または、テキスト地紋閾値設定部43を用いて変更する(S22〜S26)。そして、必要に応じてサンプル印字ボタン44を押して、コントラスト調整用のキャリブレーションシート50を印刷する(S27)。
図7は、キャリブレーションシート50を示す図である。図6のS27においてユーザがサンプル印字を指示すると、図7に示す調整用のキャリブレーションシート56が印刷される。このキャリブレーションシート56は、調整位置設定部41で設定された部分について、背景地紋閾値調整部42で調整可能な3つの濃淡(普通、濃い、薄い)ごとに、テキスト地紋閾値設定部43を用いて設定された濃度によるテキスト地紋が表示される。したがって、どの背景地紋の濃淡を用いて、どの濃度のテキスト地紋を用いればよいかが一目瞭然になる。また、変更すべき箇所を容易に認識可能になる。
なお、図7に示した例では、背景地紋を、普通、濃い、薄いの3段階で表し、潜像地紋の濃度を各コントラストごとに一定にした状態で、感光体の左側、中央部、および右側の3箇所についてのコントラストを表示している。図においては、「COPY」の文字が各列について9個表示されているが、これは、上から順に図3に示したC1〜C9に対応する。すなわち、ここでは、コントラスト1からコントラスト9の全てについて表示されているが、これに限らず、特定のコントラストのみについて表示されてもよい。
なお、このように、複数のコントラストについての調整、すなわち、副走査方向のコントラストの調整が可能なのは、図5(A)に示すように、感光体61上の点Yの位置を予め定めておき、この点を基準に濃淡または濃度を検出することによって可能になる。
コントラスト調整用のキャリブレーションシート56で確認してOKであれば(S28でYES)、その設定をプリンタ制御部18のプリンタドライバに行い(S29)、処理を終了する。OKでなければ、S21へ戻る。
以上のように、この実施の形態によれば、プリンタによってシート上に印刷された背景地紋の濃淡と潜像地紋の濃度と、相互間のコントラストとを、主走査方向の任意の位置において調整できるため、感光体の主走査方向における濃度ムラが存在しても所望の背景地紋と潜像地紋とを印刷できる。その結果、感光体ドラム上での濃度ムラに対処できる、地紋印刷が可能な画像処理装置を提供できる。
なお、上記実施の形態においては、ユーザの設定に基づき、個々のコントラストごとに濃度およびコントラストを調整する場合について説明したが、これに限らず、9点のコントラストのうちのいくつかの点についてのみユーザが設定し、その間をCPUが補間するようにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては、コンピュータとプリンタとからなる画像処理装置にこの発明を適用した例について説明したが、これに限らず、通常のコピー機や、デジタル複合機にこの発明を適用してもよい。
上記実施の形態においては、背景地紋のパターンをリストボックスに表示する場合について説明したが、これに限らず、ラジオボタンや他の方法で表示してもよい。
また、上記実施の形態においては、プリンタに接続されたコンピュータを上記実施の形態を実行する専用機として用いた場合について説明したが、これに限らず、図4および図5に示したフローチャートを汎用コンピュータに実行させるプリンタドライバプログラムとしてもよい。また、この場合、このプログラムは、光ディスクのようなコンピュータ読取可能記録媒体に格納してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施の形態に係る画像処理装置の要部を示すブロック図である。 コンピュータのディスプレイに表示された地紋印刷の設定画面を示す図である。 キャリブレーションシートを示す図である。 コンピュータのCPUが行う動作を示すフローチャートである。 所望の背景地紋と潜像地紋とのコントラストを調整しても、その結果が、ユーザの所望の設定とおりにならない場合を説明するための図である。 コントラスト等の調整処理においてCPUが行う動作を示すフローチャートである。 コントラスト等の調整用のキャリブレーションシートを示す図である。
符号の説明
10 コンピュータ、 11, 21 CPU、 12, 22 ROM、 13, 23 RAM、14 入力装置、15 ハードディスク、 16 ディスプレイ、 17 ディスクドライブ、 18 プリンタ制御部、 20 プリンタ、 24 入力部、 25 操作部、 26 印刷部、28 ケーブル、50 キャリブレーションシート、51背景地紋、52潜像地紋、61 感光体、62 レーザ光源。

Claims (5)

  1. 背景地紋と、背景地紋内に描画され、複写されることによって、具現化される潜像地紋とを印刷可能な画像処理装置であって、
    感光体と、
    前記感光体上に、レーザビームを主走査方向に走査することによって、前記背景地紋および前記潜像地紋を含む静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
    前記静電潜像形成手段によって形成された静電潜像をシート上に印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段によってシート上に印刷される前記背景地紋の濃淡と、前記潜像地紋の濃度と、前記背景地紋に対する前記潜像地紋のコントラストとを、調整可能な調整手段とを含み、
    前記印刷手段は、用紙上に、前記主走査方向を複数の領域に分割し、分割された領域ごとに、背景地紋の濃淡を変化させ、それぞれについて濃度を変化させた複数の潜像地紋を形成したキャリブレーションシートを印刷する、画像処理装置。
  2. ユーザは、前記キャリブレーションシートを参照して、前記調整手段を用いて前記背景地紋の濃淡と、前記潜像地紋の濃度と、前記背景地紋に対する前記潜像地紋のコントラストとを調整する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記感光体は前記主走査方向において、複数の領域に分割され、
    前記調整手段は、前記分割された複数の領域ごとに前記調整手段を用いて前記背景地紋の濃淡と、前記潜像地紋の濃度と、前記背景地紋に対する前記潜像地紋のコントラストとを調整する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 印刷手段に接続されたコンピュータを請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  5. 請求項に記載されたプログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体。
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