JP2007265213A - 画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】予め登録されている背景地紋に対して、ユーザが新しいイメージファイルを背景地紋として追加するときに、地紋パターンの濃度を一定にした地紋印刷が可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】イメージファイルを、予め設定されている背景地紋に追加する処理を選択したときは、まず、予め設定されている背景地紋の濃度を検出する(S11)。イメージファイルを入力し(S12)、その濃度を検出する(S13)。背景地紋濃度とイメージファイルとの濃度差を検出して(S14)、その濃度差がなくなるようにイメージファイルの濃度を変更する(S15)。その後、同じ濃度になった背景地紋とイメージファイルとを印刷する(S16)。
【選択図】図3

Description

この発明は、地紋印刷が可能な画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体に関し、特に、ロゴ等を地紋として印刷可能な画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体に関する。
地紋パターンとしてロゴ等を印刷可能な画像処理装置が、たとえば、特開2005−115874公報(特許文献1)に開示されている。地紋パターンは、原本(プリンタで出力した印刷物)においては単なる模様などに見えるが、複写すると所定の文字などが浮び上がるようなものであり、複写した者に偽造防止用紙と同様の牽制効果を与えることができる。
特開2005−115874号公報(段落番号0016等)
従来のロゴ等を地紋パターンとして印刷可能な画像処理装置は上記のように構成されていた。所望のロゴを地紋パターンとすることはできたが、予め登録されている背景地紋に対して、ユーザが新しいロゴ等のイメージファイルを背景地紋として追加するときに、そのイメージファイルのデザインによって予め登録されている地紋パターンのドット面積率が異なるため、一定濃度の地紋が得られず、イメージファイルの濃度調整をし直す必要がある、という問題があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、予め登録されている背景地紋に対して、ユーザが新しいイメージファイルを背景地紋として追加するときに、地紋パターンの濃度を一定にした地紋印刷が可能な、画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体を提供することを目的とする。
この発明に係る画像処理装置は、予め設定された背景地紋と、背景地紋内に描画され、複写されることによって、具現化されるイメージファイルとを印刷可能である。画像処理装置は、イメージファイルを入力させる入力手段と、入力手段に入力されたイメージファイルの濃度と、背景地紋の濃度とを一致させる濃度調整手段と、濃度調整手段で調整された背景地紋とイメージファイルとを地紋として印刷する印刷手段とを含む。

好ましくは、濃度調整手段は、イメージファイルの濃度を検出する第1濃度検出手段と、背景地紋の濃度を検出する第2濃度検出手段と、第1濃度検出手段と第2濃度検出手段とが検出した濃度の差を検出する濃度差検出手段と、濃度差検出手段の検出した濃度差をなくすようにイメージファイルの濃度、または背景地紋の濃度のいずれかの濃度を変更する、濃度変更手段を含む。
さらに好ましくは、濃度変更手段は、イメージファイルの濃度を変更する。
なお、背景地紋の濃度を設定させる濃度設定手段を含んでもよい。
この発明の他の局面においては、プログラムは、印刷手段に接続されたコンピュータを上記した画像処理装置として機能させる。
好ましくは、上記プログラムは、コンピュータ読取可能記録媒体に格納される。
この発明によれば、入力されたイメージファイルの濃度と、予め設定された背景地紋の濃度とを一致させた後に、背景地紋とイメージファイルとを地紋として印刷するため、新たにイメージファイルを入力しても、その濃度は予め設定された背景地紋と同じになる。
その結果、ユーザが新しいイメージファイルを背景地紋として追加したときに、地紋パターンの濃度を一定にした地紋印刷が可能な画像処理装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態にかかる画像処理装置を構成する、パーソナルコンピュータ(以下、「コンピュータ」という)10とプリンタ20との要部を示すブロック図である。
図1を参照して、コンピュータ10は、コンピュータ10全体を制御するためのCPU11と、CPU11に接続され、プログラム等を格納するROMと、データを一時的に格納するRAM13と、キーボードやマウスのような入力装置14と、ハードディスク15と、ディスプレイ16と、光ディスクのような記録媒体を駆動するためのディスクドライブ17と、外部に設けられたプリンタを制御するためのプリンタ制御部18とを含む。
プリンタ20は、印刷手段として作動し、プリンタ20全体を制御するためのCPU21と、CPU21に接続され、プリンタを駆動するプログラムを格納するROM22と、印刷データ等を格納するRAM23と、プリンタ制御部18からの印刷データを受ける入力部24と、操作部25と、印刷部26とを含む。
この実施の形態においては、ユーザはコンピュータ10において、地紋印刷を設定し、それをプリンタ20へ出力して、プリンタ20で地紋付きの印刷を行う。地紋印刷では、コピーすると消滅する小ドット地紋とコピーしても残る大ドット地紋とを用いている。ドット面積率が同じであれば、マクロに見れば濃度が均一に見えるはずである。しかしながら、大ドットと小ドットの再現が異なるため、濃度調整(キャリブレーション)を行って、印刷時には、小ドット地紋の濃度と大ドット地紋の濃度がほぼ同じになるようにする。
印刷物をコピーすると、小ドット地紋が消滅もしくは大ドット地紋との濃度差が生じるため、印刷物と複写物(不正複写物)との区別がつく。
次に、地紋印刷を行う場合の動作について説明する。プリンタで印刷される文書データの画像濃度(1頁中のドット面積率)がたとえば、5%で、地紋パターンの濃度が6%であれば、地紋付きの印刷物は11%の濃度になる。ユーザにとって1枚あたりのトナー消費量は、重要である。
ところで、予め背景地紋が設定されているときに、ユーザが新しいロゴ等のイメージファイルを背景地紋に追加したいときがある。この場合の処理を説明する。
図2は、コンピュータ10のディスプレイ16に表示された地紋印刷を設定する場合の画面表示例である。図2を参照して、地紋印刷を設定する場合の設定画面には、新たに地紋として追加するイメージファイルを設定するための名称を記入するためのイメージファイル名欄31と、イメージファイルとして表示されるテキスト等を設定するための3つのファイル入力欄であるファイル1〜ファイル3と、表示されるファイルがテキストである場合の、フォント、スタイル、サイズ、角度および色等を設定する属性設定部34と、以上のようにして設定されたイメージファイルを、予め設定されている背景地紋とともに表示する表示部32とを含む。なお、この背景地紋は、背景パターン表示部36で選択することによって設定される。
設定画面はさらに、ユーザが所望の背景地紋の濃度を設定する濃度設定部35を含む。また、背景パターン表示部36は、濃度設定部35で設定されている濃度で印刷可能な背景地紋のみを表示するようにしてもよい。
図3は、この実施の形態における、CPU11の動作を示すフローチャートである。図2および図3を参照して、この場合の処理について説明する。ユーザが、上記した設定画面において、イメージファイルを、予め設定されている背景地紋に追加する処理を選択したときは、まず、設定されている背景地紋の濃度を検出する(図3においてステップS11、以下ステップを省略する)。したがって、CPU11は、第2濃度検出手段として機能する。
次にイメージファイルをユーザに入力させる(S12)。これは具体的には、図示のないスキャナからイメージを読み込んだり、描画用のソフトウエアで作成し、ハードディスク15等に格納しておく。これを上記したように、設定画面から読み出して入力させる。
図2の例では、イメージファイル名は、「名称未設定」となっており、ファイル1として「Confidential」、ファイル2として「ABCD」という文字と、表示文字の属性34が設定されている。したがって、CPU11は、入力手段として機能する。
また、上記で設定されたイメージファイル、および、背景地紋からなる設定内容が表示部32に表示される。
次に、イメージファイルの濃度を検出する(S13)。具体的には、入力されたイメージファイルデータをRAM上に展開して、そのドット面積率から濃度を検出する。S11で検出した背景地紋濃度とS13で検出したイメージファイルとの濃度差を検出する(S14)。すなわち、CPU11は、第1濃度検出手段、濃度差検出手段として機能する。
次いで、背景地紋濃度とイメージファイルとの濃度差がなくなるようにイメージファイルの濃度を変更する(S15)。たとえば、背景地紋のドット面積率が5%で、イメージファイルのドット面積率が10%であれば、イメージファイルのドット面積率を5%に変更する。たとえば、スクリーンの閾値テーブルを調整してドット面積率を変更する。したがって、CPU11は、濃度調整手段および濃度変更手段として機能する。
その後、このようにして同じ濃度になった背景地紋とイメージファイルとを印刷する(S16)。
以上のように、予め登録されている背景地紋に対して、ユーザが新しいイメージファイルを背景地紋として追加するときに、地紋パターンの濃度を一定にした地紋印刷が可能になる。
なお、上記実施の形態においては、背景地紋の濃度検出もイメージファイルの濃度変更も、全て、自動的に行われる例について説明したが、これに限らず、背景地紋の濃度検出をした後、その濃度をユーザに表示し、ユーザは、イメージファイルを読み込んだあと、図2に示した新しく入力された「ABCD」37をマウス等でクリックして、そのファイルを開き、そこで、画像ファイルを読出して、イメージファイルの濃度を表示された背景地紋の濃度になるよう、ドット面積率を変換してもよい。
また、上記実施の形態においては、イメージファイルの濃度を背景地紋の濃度に一致させるように調整したが、これに限らず、背景地紋の濃度をイメージファイルの濃度に一致させるように調整してもよい。
また、ユーザが所望の地紋濃度を濃度設定部(濃度設定手段)35で指定し、その濃度になるように、背景地紋およびイメージファイルの濃度を変更してもよい。
なお、上記実施の形態においては、コンピュータとプリンタとからなる画像処理装置にこの発明を適用した例について説明したが、これに限らず、通常のコピー機や、デジタル複合機にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、コンピュータを上記実施の形態を実行する専用機として用いた場合について説明したが、これに限らず、図3および図4に示したフローチャートを汎用のコンピュータに実行させるプログラムとしてもよい。また、この場合、このプログラムは、光ディスクのようなコンピュータ読取可能記録媒体に格納してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施の形態に係る画像処理装置の要部を示すブロック図である。 コンピュータのディスプレイに表示された地紋印刷の設定画面を示す図である。 コンピュータのCPUが行う動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 コンピュータ、11,21 CPU、12,22 ROM、13,23 RAM、14 入力装置、15 ハードディスク、16 ディスプレイ、17 ディスクドライブ、18 プリンタ制御部、20 プリンタ、24 入力部、25 操作部、26 印刷部、28 ケーブル。

Claims (6)

  1. 予め設定された背景地紋と、前記背景地紋内に描画され、複写されることによって、具現化されるイメージファイルとを印刷可能な画像処理装置であって、
    前記イメージファイルを入力させる入力手段と、
    前記入力手段に入力された前記イメージファイルの濃度と、前記背景地紋の濃度とを一致させる濃度調整手段と、
    前記濃度調整手段で調整された前記背景地紋と前記イメージファイルとを地紋として印刷する印刷手段とを含む、画像処理装置。
  2. 前記濃度調整手段は、
    前記イメージファイルの濃度を検出する第1濃度検出手段と、
    前記背景地紋の濃度を検出する第2濃度検出手段と、
    前記第1濃度検出手段と前記第2濃度検出手段とが検出した濃度の差を検出する濃度差検出手段と、
    前記濃度差検出手段の検出した濃度差をなくすように前記イメージファイルの濃度、または前記背景地紋の濃度のいずれかの濃度を変更する、濃度変更手段を含む、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記濃度変更手段は、前記イメージファイルの濃度を変更する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記背景地紋の濃度を設定させる濃度設定手段を含む、請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 印刷手段に接続されたコンピュータを請求項1から4に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載されたプログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体。
JP2006091681A 2006-03-29 2006-03-29 画像処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体 Withdrawn JP2007265213A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7341647B2 (ja) 2018-10-05 2023-09-11 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法及びプログラム

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